2004年12月16日

暗号化機能が便利なUSBフラッシュメモリFlashGo! [ ネットセキュリティ, 製品ニュース・レビュー]

by 古田@道具眼

イメーション株式会社|FlashGO! USBフラッシュメモリ(FG-128USB2, FG-256USB2, FG-512USB2, FG-1GUSB2)

 USBフラッシュメモリをコレ↑の256MBに買い換えてみました。これに買い換えた理由は、

・回転式でフタが分離しない
・セキュリティ機能が便利

の2点です。

 あの小さなキャップは使用中に置き場に困るので、このデザインは非常に関心しました。端子むき出しで持ち運ぶと、一緒に入れた何かを傷つけそうですし。

 セキュリティ機能とは、一般的にファイルにパスワード・ロックをかける機能を指します。USBフラッシュメモリは、仕事でもちょっとしたファイルの受け渡しに便利なので、打ち合わせなどで先方から何かデータを入れてもらったりします。すぐにPCに移せばいいのですが、うっかりそのまま落としてでもしたら大変なことになります。そこで、暗号化(パスワードロック)をすることで、万一に備えることが重要です。

 最近では多くの製品がユーティリティを提供しているのですが、多くは暗号化(パスワードロック)に専用のアプリケーションが必要で、相手にそういったツールを利用してもらうことは難しいことが多いです。その点、このFlashGo!は秀逸で、あらかじめ暗号化部分を別パーティションとして分割しておくだけで、特に専用ツールをインストールしなくとも暗号化保存をすることができます。ありそうでなく、ずっと求めていた仕様です。

 具体的には、接続するとマイコンピュータに2つのボリュームがマウントされます。片方のドライブは最初容量2MBで、開くとImationDiskManagerII.exeという実行ファイルだけが入っています。これを実行するとパスワードを聞かれるので、正しい値を入力すると、フルサイズのドライブが再マウントされる、というイメージです(再マウント後はアプリは見えない)。アプリを実行する形式なのは微妙に残念ですが、再マウント後は取り外すまで通常ドライブとして読み書きできるので、一般的な暗号化ソフトが付属するタイプのUSBフラッシュメモリフラッシュメモリ製品よりは使いやすいでしょう。

 パーティションとして分割してしまうので、大きめのサイズのファイルを入れようとすると、どちらのボリュームにも入らない、みたいなことが起きうるのが残念といえば残念ですね。フォルダ扱いならなお良かったんですが、Windowsのファイルシステムの制約でしょう。

#あっ、Macではセキュリティ側のドライブは読み書き不能です。

 ちなみに、暗号化ドライブだとパフォーマンスが落ちるかどうか、HDBENCH3.30で計測してみました。

ReadWriteCopy
非暗号化ボリューム76994437558
暗号化ボリューム77085101548

 書き込みがむしろ速いくらいですが、まぁ誤差の範囲でしょう。遅くならないだけで上等だと思います。

 機密性の高いファイルをやりとりされる方にはオススメです。先日2GBタイプもリリースされましたし。

投稿者 furuta : 2004年12月16日 20:50 | トラックバック


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