| HQL講座「人間生活工学」で講師 | [ 認知科学・心理学] |
今年も去年に続き、HQL(社団法人人間生活工学研究センター)開催のセミナー「人間生活工学」で、「7 人間構造と特性の理解と製品展開」シリーズの「認知特性の基礎とユーザビリティ」という演習講座の講師を務めさせていただくことになりました。
今回は演習とは言え、持ち時間が7時間もある全日講習なので、どんなネタを盛り込もうか思案中です。ユーザビリティ絡みの仕事をするのに知っておくと有益な、ヒトの理解や判断の特性や制約についての研究事例の紹介と、せっかく演習なのでその場で体験してみられるような簡単な実験を盛り込んでみたいと思っています。
ちなみに去年はこれ系[道具眼コラム]の事例を色々と、Normanの「Emotional Design」の感情モデルの話[道具眼コラム]などを紹介し、それらをユーザビリティ評価や設計の文脈の中ではどう留意しておくべきか、などをご説明したりしました。「Emotional Design」、日本語版出ちゃいましたし、今年はどうしたものか...
ご要望などあれば、お待ちしております。
P.S.
ちなみに去年は、知覚編の先生と半分ずつセットの講座だったんですが、早々と全席SOLD OUTだったそうです。さて、今年は我々道具眼のみでいかほどの集客力があるやら...
| 動画眼Noteのために(3) ~HDDビデオカメラ、Everio GZ-MC500 | [ 評価ノウハウ・機材] |
ビクター ハードディスクムービー エブリオ(Everio) GZ-MC500 商品情報
動画眼をより活用するために、テスト撮影をリアルタイムで動画ファイルキャプチャという形で行える機材をあれこれ試し中。その第三弾として、VictorのHDDビデオカメラEverio GZ-MC500を購入し、本日実戦投入してみましたのでレポートします。
#USB2.0転送時の時間は後日機会をみて取ってみます。
| 動画眼Note 0.9e(バグフィクス) | [ 道具眼製ツール] |
動画眼Note 0.9eをリリースしました。
0.9dの修正時にビデオ同期アシストの指定値がカウンタに反映されないというエンバグをしてしまいました。
ケアレスミスが多くて済みません。直しました。
| 動画眼Note 0.9d | [] |
またまた動画眼Noteを更新しました。いくつかの機能アップ、ユーザビリティ改善を施し、それに合わせて操作フローを変更した0.9cと、稀にタイムコードがマイナス値になってしまうバグを修正した0.9dです。
詳細の更新履歴は上記リンクからどうぞ。
| ハンドヘルド・デバイスのテストに「写ミール」 | [ 評価ノウハウ・機材] |
今日、某打合せで現物を見させてもらい、なかなかヨサゲだったのでご紹介。
ケータイなど手持ち機器のユーザテストをする時に、その画面撮影には難儀します。カメラでしっかり撮影することと、被験者が見やすい&持ちやすいってことは結構相反する問題なんですよね。普段やっているように作業してもらおうとすると、被験者の姿勢や持ち方に合わせて、カメラの方を人が手作業で追従させなければならなくなります。
この写ミールなら、よくバラエティ番組で絶叫マシーンに乗ってる人の表情を撮っているカメラと同じ要領で、常にデバイスの液晶画面を固定アングルで撮影することができます。根本がクリップになっており、ケータイなどの画面の上に挟んで止めるだけ。あとはいくつかある関節の角度を調整してピントをあわせるだけ。結構しっかりと止まります。出力画面を見ている分には表示はまったくズレません。映像出力はNTSCなのでビデオ機器に直接入力できます。
ユーザの視線と交差して邪魔と言えば邪魔ですが、持ち方を工夫すればそこそこ対処できる範囲ですし、台に固定されているのを使わされるよりはずっと自然でしょう。
以前、UPA2003の企業展示で同種のカメラ機器を販売してましたが、確か$1,000以上してました。コイツはそれに比べたら随分安いようです(サイト上に値段が出てないので、一応伏せておきます)。
写真のようにケータイの内側はシルバー系が多い気がするので、より存在感を感じさせない為に、カラーはグレーなどがあっても良いかも知れないという気はしました。
2009.06.12追記:
ながらく販売終了だった本製品に、後継モデルが登場しました!こちらの記事でレビューしています。
| 動画眼Noteのために(2) ~CG-PMPPOD実戦投入 | [ 評価ノウハウ・機材] |
以前購入してこちらのエントリで紹介したcoregaのCG-PMPPODをユーザテストで使用してみたので報告します。
90min×12セッションのユーテストだったんですが、2回ほどフリーズしそこまでのデータが残りませんでした。また1本丸々録れていなかったセッションもありました。σ(^^)は進行役をしており、別の若手の人に簡単に操作を教えて使って貰っただけなので、丸々録れていなかったのは操作ミスの可能性も無くはないのですが、録画中にフリーズを起こすのはいただけないですね。これもσ(^^)自身は目にしたワケではないですが、カウンタが止まり操作も受け付けなくなったらしく、強制再起動をして続きを録画したそうです。
また録画開始後数秒は絵は音が乱れる場合もありました。
付属のスタンドで立てた状態でしたが、結構発熱してたので、放熱不足でしょうか?
生成されるファイルサイズは最高画質でおおよそ1.2GB~1.4GB程度。搭載HDDが20GBなので、12人分くらいならギリギリ途中吸い出し無しで済ませられそうです。
データそのものはASFコンテナのMPEG4で最近のWinodwsなら特にコーデックを追加インストールしなくてもMediaPlayerで再生できる点は納品などを考えると都合が良いです。ただし縦横のピクセル比が特殊なので、エクスプローラーでサムネイル表示した時に横にビヨーンと伸びた表示なるのは、場合によってはクライアントに説明が必要かも知れませんね。ASFコンテナの動画は、一般的な動画編集ソフトでは扱えずに困ります。そこでASF対応のツールを物色してみました。AsfToolsがメジャーなようですがダメでした。Microsoftから最近配布されているWM9世代のWindows Media ファイルエディタでは、残念ながらアスペクト情報を保持できないらしく、カットした後のファイルをWindowsMediaPlayerで再生すると横長で再生されるようになってしまいました。
で、MicrosoftがMediaPlayer7世代の頃に配布していたwmtools.exe(Windows Media Tools 4.1 ?)というパッケージに含まれるWindws Media ASF インデクサならOKでした。ただ、現時点で有効なダウンロードURLを見つけられませんでした。
というわけで再編集はそれなりにノウハウがないと厳しいですね。撮ったものをべたで納品すれば良いような案件向けだと思います。
いずれにせよ、現時点での安定性ではやや不安が残りますね。DVなどのバックアップ録画も回しておかなければなりません(まぁ、それはどんなメディアでもそうなんですが)。
メリットとしては、7インチという比較的大きめの液晶モニタがついているので、少し離れて観察していたクライアントさん用のモニタとしても役だった、という点でしょうか。
| 動画眼Noteのために(1) ~ノートPC向けMPEGキャプチャ"ulead Video Converter" | [ 評価ノウハウ・機材] |
前にも書いた通り、条件としては、
・CPU負荷の低いハードウェアエンコードであること
・チューナーは不要
・電源不要で動くバスパワー対応
など。
いくつかは以前のエントリで候補を挙げていましたが、USB外付けタイプなら1万円強くらいで買えますね。
ただ、σ(^^)はモバイラーなので極力荷物は減らしたいし、ケーブルも嫌い。そこでコチラのulead Video Converterを発見しました。PCカードタイプでしかも出っ張り無しです。
・8Mbps CBR & VBR(720x480)
・6Mbps CBR & VBR(720x480)
・4Mbps CBR & VBR(720x480)
・2Mbps CBR & VBR(352x480)
・MPEG1(1150kbps)
です。最後のMPEG1はVideoCD規格ですね。あまり動きのないユーザテストでは2Mbpsくらいでも結構イケます。ただし縦横のピクセル比がハーフD1という水平方向の解像度を落としたもので、WindowsMediaPlayerのようにアスペクト比がちゃんと反映されない再生ソフトだと縦に伸びて再生されてしまいます。もちろんちゃんとしたMPEG2再生ソフトなら問題ないのですが、クライアントに納品するにはちと説明が面倒かも知れません。
録画自体は問題なさそうですが、やはり小型で内蔵用ということで発熱が激しいです。M200は左パームレスト直下がカードスロットなので、手の平への熱がかなり気になりました。長時間利用する場合は放熱にも気を配った方がいいかも知れません。この当たりは内蔵型の最大の問題点でしょうね。
あとプレビューの遅延は1秒から1.5秒程度でしょうか。このあたりはハードウェアエンコード製品なら致し方ないところではありますね。ただカウンタは実際に生成される動画ファイルなどと同期していますので、動画眼Noteのビデオ同期アシスト機能は問題なく利用できます。どうせ遅れてるし、いっそオフに出来たらと思うのですが残念ながらできないようです。録画しないでプレビューを表示しているだけでCPU負荷が60%程度になるので、オフにできればかなり負荷を減らせると思うのですが...
今時CardBus対応ではないのもCPU負荷が高くなる原因でしょう。
更に録画中のCPU負荷はほぼ100%になります。ただ優先度は低いのか、動画眼Noteなど他のソフトは問題なく利用できるようです。
まだ長時間運用をしてないからなんとも言えないですが、PCを録画専用ではなくノート取りにも使う場合は発熱源を外に出せるUSBタイプの方が良いかも知れません。ただし、ノートPCが古くてUSBが2.0非対応の方はカード型が良いでしょう。
M200の純正の内蔵HDDは60GBですが、残量は12GB程度。うーん、100GBに換装したくなってきちゃいました...
ということで、VideoStudio7、MovieWriter2、DVD Workshopをお持ちの方は、VideoConverter単独版を買うのがもっともお買い得でしょう。そうでない人はMonsterVR Mobileかな?内蔵にこだわらない人はUSB製品でもいいでしょう。
| dgMSヘルパー、バグ修正リリース | [ 道具眼製ツール] |
動画ファイルをPSPやPDAなどで再生するために、メモリカードの\MP_ROOT\100MNV01\などの特定フォルダに\M4V00001.MP4のような特定ファイル名でコピーしなければならない手間を軽減するドロップレット、dgMSヘルパーのバグ修正版をリリースしました。
.mp4ファイルをコピーする際、同名の.THM(サムネイル用静止画)が存在する場合に一緒にコピーする処理の中で、.mp4が小文字の場合に.THMファイルではなく.mp4ファイルを.THMとしてコピーしてしまい、メモリカードが溢れてしまうという問題を修正しました。元動画ファイルが.mp4でも.MP4でも正しく動作するようになったはずです。
ちなみに問題は把握していたのですが時間がとれず、先日発売されたPSPマル裏活用マニュアルというムック本で紹介され、見本が贈られてきたので、慌てて対応しました(^^;)。
どうもご迷惑をおかけしました。
| 動画眼も色々改良。1.0RC1へ。 | [ 道具眼製ツール] |
更に動画眼の方も色々いじってみました。
#動画眼Noteに対し、こっちも動画眼○○みたいな名前にしないとややこしい?
詳細は更新履歴をご覧下さい。
ポイントとしては、ログを追加読み込みできるようにしたので、複数の動画眼Noteやシミュレータで吐いたログなどを直接マージできるようになった辺りです。
あと、窓3つが横並びで画面幅をとっていたので、右にいた動画操作パネルは動画窓の下に持ってきました(機能的なゾーニングを考えてもこの方が真っ当。そもそもなんであんな配置にしたんだろ。>自分)。
それと環境設定がちゃんと機能するようにして、ようやく「実際のタイムコードより一定秒数手前から再生する」機能が動くようになりました。
また、ログファイルと動画ファイルの関連付けも強化。動画ファイル"hoge.mpg"を開いた時に、もし"hoge.txt"が一緒に存在すれば自動的にログとして読み込みます。「名前を付けて保存...」のデフォルトもこのルールです。つまり、動画ファイルと同フォルダに拡張子違い(.txt)で保存するのが動画眼の標準ルールということにしたいと思います。
さて、そろそろマニュアルとインストーラーを整備したら1.0正式版としてリリースしても良いかという気になってきましたので、本バージョンをRC(Release Candidate)1としました。特にバグ報告がなければ実行ファイルはこのままフィーチャーフリーズかなと。といいつつアイコンに動画ファイルをドロップして起動できるようにしようか、とか思ってたり。まぁ、どうせ一人でちまちま作成してるツールなので、別に正式版とか1.0とかどうでもいいんすけどね。単に気分の問題w。
ともあれ、ご興味ご関心のある方は是非お試し下さい。コメント、バグレポートもお待ちしています。
| 動画眼Noteにビデオ同期アシスト機能を追加 | [ 道具眼製ツール] |

録画ソフトのカウンタが実際に生成されるファイルのそれとキッカリ同期していることが前提ですが、実際どうなんでしょうね?
しかも、このツールの計時は内蔵時計から現在時刻を秒単位で取得して時間計算をしているので、OKボタンを押したタイミングによっては1秒近くの誤差が生じてしまいます。これはちゃんとVBのTimerコントロールを使えば解決できそうですが、今のところ1秒程度の誤差が問題になる類のソフトでもないので放置しています。
#つーか、Timerコントロールから経過時間を取得する方法がわからんかっただけ...