| トランシーバー物色 | [ 評価ノウハウ・機材] |
観察室設置型のユーザテストではトランシーバーがあると便利です。観察室側から進行役にメッセージを出すのに便利だからです。
聞くところによると、多くのインタビュー調査会社ではそういったサービスを拒否するところも多いそうです。実際、σ(^^)が時々臨時で進行役を依頼される某調査会社もそもそも機器を持ってすらいませんでした。確かに進行役の負荷は高いので嫌がる気持ちもわかります。しかし、より適切でスムーズな進行のためにはやはり用意するべきだと思います。単に観察室(クライアント)側から追加の質問が出せる、というだけでなく、例えば以下の様に進行役にとってもメリットがあります。
観察室から適切なフォローが受けられれば、むしろ進行役の負担は減ることすらあると言えます。もちろん、なるべく完結な言葉で用件を伝えるなど、進行役と被験者の会話を阻害しない配慮が観察室側にも必要ですが...。慣れていないクライアントさんにマイク持たせちゃうと、要領を得ない質問を長々とされて(被験者とも)会話を中断せざるをえなくなったりなんてことも実際にありますしね。
さて、土日に某社のお手伝いで久しぶりに観察室アリのテストをしました。そこではσ(^^)が昔薦めて買ってもらった赤外線のオーディオレシーバーを使っていました。なぜか電池は充分にあるのにセッション中に雑音が入りまくって会話を中断する羽目になりました。またこれは前から思っていたんですが、イヤホンのコードが長すぎて取り回しが不便です。この会社では特殊小電力のトランシーバーもあるんですが、ややデカくて重いのと、これまた時々混信があって不便に感じていました。
冒頭に書いたように結構大手の調査会社でもトランシーバーを持っていないケースもあるし、いっそ今時のより良い製品を自前で持っておこうかなと思いました。誰かの参考になるかも知れないので、物色履歴を覚え書きしておきます。
というか、いっそモノラルの受信だけでいいので補聴器くらいのサイズの製品がないもんかと思ったんですが、残念ながら見つかりませんでした。
送信側はPCを使うのが一番簡単かも知れません。それも2台用意して普通にSkypeとかでつなぐのが楽でしょう。1台でマイク入力の音声をBluetoothデバイスに直接流すのは意外に工夫がいりそうです。ケータイ用の送信機は最近どこにでも売っていますが、これもマイクの音声を直接は入れられずラインアンプなどが必要になりそうです。なるべくシンプルな組み合わせでできないかもう少し物色してみます。
チャンネルによっては混信の可能性があったり、PTTボタンを押してすぐに話すと受信側で頭がわずかに欠けてなんてしゃべったか聞き取れなかったりする問題はありますが、手軽さではやはりトランシーバーが良いかも知れません。場合によってはクライアントさんに直接使ってもらうこともあるものですから、シンプルさは大切です。
そんなトランシーバーでなるべく小さいものを物色したところ、アルインコのDJ-RX2という機種を見つけました。この機種はガイド用途などを狙った受信専用モデルで、W54×H75×D15mm/約36g(電池別)という小型っぷりがGoodです。送信側は普通の特殊小電力トランシーバーでOKだそうです。ヨドバシで14,000円くらいのようです。
また普通のトランシーバーでも同社のDJ-PX2というモデルがRX2と同じディメンションであるようです。値段は3,000円ほど高い模様。でもこの価格差だと普通に送受信できるPX2を買っておいた方が良いかも知れませんね。アンテナが邪魔っぽいですが。
受信専用モデルとしては、SONYにもRCB-U33というのがあったみたいですね。こっちの方が微妙に小さく厚い、W50×H72×D20mmだそうです。どこかに売れ残っていればこれでもいいかも。
とりあえず、近いうちにお店で現物を見てこようと思います。
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