| Acrobat 9を試してみました | [ 製品ニュース・レビュー, 評価ノウハウ・機材] |
先日発売になったばかりのAdobe Acrobat 9を購入したので早速試してみました。
個人的な本バージョンの注目機能は、
の2点です。
仕事柄、ビデオデータを納品することがあるんですが、いつもフォーマットには悩みます。PDFとしてパッケージングでいるなら悪くないかなという興味があります。
アンケートフォームは7位からProfessionalには搭載されてましたが、今回はStandardでもAdobe Readerで記入可能はフォームを作成できるようになったようです。さらに配布/回収のサーバーサービスをAdobe.comが開始するようです。
購入したのは9 Pro Extendedという最上位バージョン。実は店頭で機能比較表を見たんですが、ビデオ周りの差がProとPro Extendedでどう違うのかさっぱりでした。ここを見る限り、ProはFLV、H.264の埋め込みに対応。Pro Extendedなら他形式のFLVトランスコードもできます、という風に読めますが、店頭のは全く違う文章になっていて、両方とも埋め込みはできるが、Adobe Reader上で再生できるのはPro Extendedのみという風に読みとれました(Proの「埋め込み」は以前からできていたWordやExcelなどの元データの添付みたいなもの?)。ということでPro Extendedじゃないとダメじゃん、と思ってそっちにしたんですが、サイトの表記を見る限り自分でFLVエンコ環境がある人(あるぜ!)はProで良かったんじゃないかと...ヒドいよ。
ということで、Pro Extenedなせいか埋め込みはあっさりできました。ただしAVI対応と書いてたわりに(店頭資料にはあったがサイトには書いてない!)DivXコーデックなAVIファイルはダメでした。MPEG2ならすんなり。IN点、OUT点、ポスター画像(デフォルト静止画に使うフレーム)なども指定できます。動画部分をクリックしたら再生なのか開いたら再生なのかも指定可能。
IN点、OUT点を指定するのがスライダーのみで、タイムコードを打ち込んで指定できないとか、トランスコード前にプレビュー再生ができないとか、選択範囲が何分あるのか教えてくれないとか、とてもPremierを売ってる企業とは思えないショボさなのは今後に期待しましょう。というか、現時点ではPro Extended買うよりはProにして差額でTMPGEnc 4.0 Expressあたりを買ってあらかじめFLVまでは作っておく方がずっと便利じゃないかと(同ソフトで作ったFLVファイルが直接貼れることは確認)。
アンケートフォーム機能とは、PDFの帳票上に記入欄を作成しそれをメールやWebサービス経由で配布。回答者は無償のAdobe Readerを使ってそれに記入したものを返送。回収者はそれを自動集計できて(゚Д゚)ウマー、というシロモノです(ただし500人まで)。
以下、画面写真を交えて手順を説明します。
随分昔にサンプルとしてコラムに挙げたチェックシート入りのユーザテスト進行シートを使ってみます。以下、A4縦のドキュメントの上部をアップにした画像です。
一応、記入欄らしきところを自動認識してフォームにする機能もあるんですが、まったく役立たずでした。タスク文の下の線がテキスト欄になる一方で、被験者名欄などは無視。ラジオボタンもグループとして認識されません。最初から手作業でやった方が早いと思われます。おそらく、Word上でこういう書き方をしておけば認識されやすいといったルールがあるんでしょうけど、マニュアルを探した限りではそういう情報は見つかりませんでした。
全般的にコントロールがデカいです。元のWordファイルは手書きで記入することを想定していたんですが、それだととても操作できないような小さなものになってしまいます。Wordの時点でかなり大きめにレイアウトをしておきましょう。
操作感としては、ドローツールに近いんですが、これまたIllustratorを売ってる会社とは思えないほどの出来です。例えば新規作成時には既存部品と位置合わせするためのガイド線が出て便利なんですが、なぜか再移動の時には出ないとか。IllustratorのようにALT押しながらドラッグすると簡単に複製ができる、とかいった機能もないです。写真のケースのようにまさに同じグループのラジオボタンをポンポンと置いていきたい場面は多い思われるだけに残念です。
#あとラジオボタンのグループ名を変更すると100%落ちるのはウチだけでしょうか...
アンケートを実行すると、元のPDFファイルが「フォームテスト.pdf」だった場合、アンケートを実行するとローカルに「フォームテスト_distributed.pdf」と「フォームテスト_responses.pdf」という2つのファイルが作成されます。前者が回答者に配布する用で、後者は集計データが入る表が埋め込まれたものです。こういうとこでローカライズの手間を惜しんでる気がするのは残念です。
ご覧の通り、コントロールが全般的にデカいので、レイアウトはそれを想定して作る必要があります。日付部分はプルダウンにしてあるんですが、クリックしたら上下ボタンだけ見えて選択肢が見えませんでしたw。そもそも日付欄みたいなよく使いそうなコントロールが用意されてないってのも不便ですね。
記入が終わったら右上の「フォームを送信」ボタンをクリックします。ボタンに見えませんがクリックできるんです!
送信者名とメールアドレスを聞かれ記入すると、下記のダイアログになります。
ウチのメーラーはTHUNDERBIRDで、Windows標準のメーラーとしても指定してあるんですが、上を選んだらアカウント設定すらしていないOutlook 2007に渡してくれやがりまして、見た目何も起こらないのでしばらく悩みました。こういうのって、アンケート実施側で固定しちゃえると、回答手順書なんかを作りやすくて良い気がします。σ(^^)なら「とにかくデスクトップにこういう名前のファイルができるので、それを返信してくれ」的な手順にしちゃえる方が有り難い。何百人規模の様々な環境差異をいちいち相手にしてられないので。
そしてお待ちかね!「フォームテスト_responses.pdf」を開き、返送してもらった「フォームテスト_distributed.pdf」を読み込んだ状態です。写真のように表形式で回答を一覧できますし、これをcsv形式などで書き出すことができます。
とりあえず動作チェックの域ですが、細かい使い勝手の面はまだまだという印象です。まじめにユーザビリティレポート作ったら100件くらいの指摘はあっという間に挙がりそうです(笑)。
あと我々みたいな業界でのアンケートだと、回答による質問の分岐だったり、質問提示順のランダマイズなんかが要望としては出てくるので、そういったものもあるといいなぁという気はします。まぁ、このあたりはPDFがいつまで紙メタファーにこだわるかってのも関係してくるんでしょうね。ちなみに、記入内容をバーコードで隅っこに表示する機能も持っていて、記入後のPDFを印刷してFAXや郵送で送ってもらい、集計側はバーコードリーダーを使って取り込むこともできます。
いずれにせよWin/Mac問わず誰でも無償のAdobe Readerで閲覧、回答ができる動画入り資料やアンケート用紙が作成できるってのはやはり強みなんだろうなぁ、という気がします。Webアンケートと比べると、最初にReaderのインストールは必要なものの、間違えて保存せずに閉じちゃうといったことが起きにくいとか、アンケート作成側に要求されるリテラシーやコストが比較的低くて済むというメリットはあるでしょう。
とりあえず優先順位としては、回答者側のユーザビリティ向上を最優先に取り組んでもらいたいなぁと。
今回のサンプルに使ったファイルは元々ユーザーテストの進行役が記録をするためのものでした。別に被験者に配布はしませんが、こういうのもチェックシートの集計などができると便利なワケ。さてそういう使い道にはどうでしょう?
結論から言うとイマイチです。σ(^^)のようにTabletPCで手書き記入する人間には、あいかわらずAcrobatの鉛筆ツールはグズグズで使えません。筆記にまったく追従してくれません。新バージョンが出るたびに「今度こそは改善されてるに違いない」と思い、そして裏切られはや3バージョン位?
TabletPCなんてマニアックなガジェットを使わずに、普通にノートPCで記録とるにはどうでしょう?うーん、使えなくはないですが、最初からExcelに記入してくのと比べて大きなメリットは感じません。強いて言えば、進行役が直接記入する場合は、表形式よりも見やすい進行シート形式で記入ができる、って位ですかね。
| 手書きアンケート用紙を自動集計するASPサービス「Altpaper」 | [ 業界ニュース, 製品ニュース・レビュー, 評価ノウハウ・機材] |
ウホ、これはいいかも知れません。
Word + 専用プラグインで印刷したアンケート用紙を記入後にスキャンして送付すると、集計して返ってくるというサービスのようです。
マークシートにあるような塗りつぶし式のチェックボックス(サークル)みたいですね。ちゃんとグリグリしないとダメなんかしら?手書き認識にも対応っぽいですが、どれだけの品質なんでしょうね。
どのみちスキャン画像と認識結果を画面上で見比べながら手作業で校正もできるみたいなので、手書き部分も含めて自分でExcelなんかに転記するよりは効率ヨサゲです。
しかも、300枚まで無料!
ユーザビリティ系の調査業務ならたいてい足りるんではないかと。配布型のアンケートだけでなく、進行役の記録シートにも使えそうなので、ユーザーテストにも役立つ予感。
今度、機会があったら試してみようと思います。
P.S.
ただいまMovableTypeの更新作業中で、コメント欄と検索欄が正しく動作しない状況です。復旧まで今しばらくお待ち下さい。
| Vistaの簡単複数選択機能 | [ 製品ニュース・レビュー] |
VistaをTabletPCで動かすと、ファイルアイコンの左上になにやらチェックボックスがつきます。最初、RC2をM200(TabletPCノート)に入れたら出てて、なんだろう?と思ってたんですが、製品版をデスクトップに入れたらなくなってたので、なにかβ段階特有の現象かと考えていました。ところがM200に製品版を入れるとやっぱり出るので、不思議に思っていました。
で、結局のところ、これはペン操作で簡単に複数選択をするためのTabletPC向け機能だということが判明しました。ちょっとわかりにくいですが、下のアニメGIFをご覧下さい。
まず、ファイルをポイントすると左上にチェックボックスが表示されます。これを使って選択すると、次のファイルを選択しても1つ目が解除されないので、SHIFTキーとかCtrlキーを押さなくても複数選択できるんです。これはペン操作だけでなく、リテラシーの低い人がマウスで操作する場合にもわかりやすく、やりやすい方法なんではないでしょうか?
TabletPC以外ではデフォルトではオフになっていますが、下記の方法で有効にできますのでお試しあれ(TabletPC機能非搭載のHome Basic Editionでは無理かも知れません)。
コントロールパネル→フォルダオプション→「表示」タブ→「詳細設定:」ペインの2段目の「チェックボックスを使用して項目を選択する」をチェック→OK
| 自作ソフトでも使ってみたい、Vista & Office2007の新UIコンポーネント | [ インターフェイス, プログラミング, ユーザビリティ, 製品ニュース・レビュー] |
新しいもの好きなσ(^^)は、当然のごとくWindows VistaとOffice2007を導入していじくり回しているワケですが、たぶんどのパソコン雑誌も取り上げていない地味なUIコンポーネント、技術に目が行ってます。その中でも、たぶんVisualStudio2007(というか.NET Framework3.0?)辺りでは普通に自作アプリにも使えるようライブラリが搭載されそうで、早く使ってみたいものを紹介してみます(もしかしたらVS2005でも既に使えるかも?)。
写真はWindows Vistaのログオン画面です。パスワード欄に薄く「パスワード」と書いてあります。これは従来のHTMLのtextareaやinputタグにvalue値で指定するデフォルト文字列とは違って、テキスト入力を開始すると自動的に消えてくれます(フィールドを空にしてフォーカスを離すとまた出てくる)。その欄に何を入れれば良いかを、入力の邪魔にならない形で提示することができるんですね。微妙に色が薄いのがポイントです。おそらく、テキストフィールドのプロパティとして文字列を設定しておけば、Vistaでは自動的に表示してくれるんでしょう。
個人的にはもう少し色が薄い方が紛らわしさが減る気がしますが、Microsoftのことなので、色々検証した結果、ユニバーサルデザイン的に視認性を確保してこうなったのかも知れません(あるいはこれもプロパティで色指定ができるのかも)。
こちらはExcel2007で図形オブジェクトを右クリックした状態です。従来は「順序」メニューのサブメニューに位置していた「最前面へ移動」がトップに来ています。実はこれ、クリックできるんです。つまり、「前面に移動」系のサブメニューへの入り口でありながら、単独項目としても機能するメニューなワケです。コンボボックスならぬコンボメニューとでも呼ぶんでしょうか?(ファーストフードみたいだ)心ニクいのは、従来のやり方に慣れた人がクリックできることに気づかなくても、ちゃんと「最前面に移動」はサブメニュー内にもあるってところですね。従来の操作も踏襲しつつ、よく使う項目はショートカットできるといういいとこどりです。こちらも色々使い道がありそうです。
Windows Vistaでは一部のセキュリティ警告時のモーダルダイアログ(それを消さないと他の操作ができなくなるダイアログ)を表示する時に、それ以外の背景部分に半透明黒のマスクがかかるようになりました。無理矢理にでも意識させたいダイアログを出す時には有効ですね。実際高齢者などはダイアログに気づくのが遅れたりしますし。ただこれはシステムレベルの警告ダイアログの特権で、一般アプリケーションでは使わせてもらえないかも知れないですね(自分で実装する手はあるかも)。
Windows VistaやOffice2007はAeroやリボン、リアルタイムプレビューといった派手目な新機能ばかりが取りざたされていますが、すごく細かいところも色々改良されています。例えば、こちらの写真はファイルアイコンのファイル名部分をクリックして名称変更しようとした状態です。なんと拡張子が反転から除外されています。これは拡張子表示派の人には嬉しい改善ではないでしょうか。思わず久しぶりに使いやすさ日記を執筆したくなっちゃいました。
全体的に眺めてみて、Windows VistaもOffice2007も、たくさんある情報を効率良く扱う為の改良が進んだな、という印象です。例えばOfficeでは、今まで割と使うんだけど、やけに奥深い階層にあった機能(Excelの「折り返して全体を表示」とか)がワンクリックで実行できるところに浮上してきたりと、痒いところに手が届くようになった感が強いです。皆さんも機会があれば是非体験してみてはいかがでしょう。
| Vistaの「セブン-イレブン店頭プリント」を試してみました | [ 製品ニュース・レビュー] |
ITmedia News:Vista標準機能に セブン-イレブン店頭コピー機でオンラインプリント
Windows Vista導入記念に、セブンイレブンの店頭プリント機能を試してみました。実はWindowsXPの頃からネットプリントをオーダーできるサービスはあったし、Vistaにもセブンイレブン以外にキタムラやフジフイルムといったサービスも登録されています。セブンイレブンのは何が違うかというと、予約番号を入力すれば店頭のコピー機でプリントできる点です。従来のサービスはオンラインで決済をして、指定した住所へ郵送、というスタイルがだったんですが、予約番号方式であれば、たとえばオフ会の写真を参加者に渡す、なんて場合に一切の個人情報をやりとりすることなく、しかも費用はプリントしたい人が実費決済できるというワケです。
記事中のステップ図では店頭でメールアドレスを入れることになっていますが、これは誰のメールアドレスなのか曖昧だったし、ウチの家族なんかに使わせるのに、実際どれくらいお手軽に受取(印刷)ができるか知りたかったので、試しに右の写真を1枚オーダーしてみました。
プリントは、Windowsフォトギャラリーで目的の写真を選択し(10枚まで)、コマンドバーの「印刷」の中から「プリントの注文...」を選びます。最初は3つのサービスが選択肢として表示されますが、一度使ったサービスは次回からトップに現れるようです。
気になったのは、今回RAWで撮ったものを補正してJPEG保存してあった写真を使ったんですが、縦横比が大きすぎて印刷できないというエラーになりました。一旦Windowsフォトギャラリーに戻ってトリミング操作が必要でした。
また、下記はオーダー完了画面で、予約番号が表示されてますが、なんと肝心の予約番号がドラッグできません(青いぐりぐり部分)。つまりコピーできないワケです。申し込み時に記入したメールアドレスに予約番号が送信されはしますが、それとは別にサクっとコピペしてPDAに転送したり、メッセンジャーで待機してる友人に教えたりとかって場面もあろうかと思うんですが...
さて、早速セブンイレブンに。
端末のタッチスクリーンのトップ画面に「ネットプリント」とあるのですぐに見つけられるでしょう。発行される予約番号は英数混じりの8ケタ。同じくコンビニ端末を使うサービスとして、たとえばYahooゆうパックなどは数字ばかりで16ケタ。この手の番号はたとえば適当にうったり間違えたりしても簡単には他人の情報がヒットしてしまわない様、ある程度“無駄に”長くしておく必要があります。その点、アルファベットを使うことで桁数は抑えられるものの、画面のソフトキーボードのボタン数は3?4倍に増えるので、一長一短ですね。どうせメモはしていくでしょうから、実家の母親とかにやらせる場面を想像すると数字のみの方が楽そうな気はします。ちなみにアルファベットキーはQWERTYではなくABC配列でした(下のリンクに画面写真あり)。
番号を入力すると数秒で画面にプレビューが表示されます。結局のところメールアドレスの入力は不要でした。印刷枚数を指定し、必要金額を投入してプリント(1枚\30)。プリントボタンを押してから「1分ほどでプリント開始」とのことでしたが、今回はもう少し速かった気がします。ローカルでは3MBほどある写真ですが、どこかの段階(おそらくローカルからアップロードする時)でリサイズ済みなんでしょうかね。もともとの(VistaのUIを使わない)セブンイレブンのネットプリントサービスは1MBが上限でしたし。
で、出てきた写真が冒頭のものです。
オーダーしてから一週間はサーバーに保存されますが、必要であれば、申込時に送られ来るメールにあるURLから即刻削除も可能です8上記画面写真のオーダー番号は既に削除済みですのであしからず)。
普段個人的にはあまり写真をプリントして保管したりあげたりする習慣はないんですが、最近実家で姪の生まれたこともあって、実家方面では少し盛り上がっています。たまたま帰省時にもってたデジカメで撮ったものを「何枚プリントほしい」なんて言われたり。そういう時には便利かも知れません。まぁ母親でも自分で店頭行ってプリントできるかな、というレベル。最悪ケータイ越しでナビしながらとかで問題ないでしょう。妹にもこないだメモリカードから印刷する方法教えたばかりだし。
あとは冒頭にも書いたオフ会関係ですかね。mixi関係とかだとファイル添付してのやりとりができないですし。まぁ、ただオフ会とかで会うようなメンツだと、プリントよりは元ファイルでのやりとりの方が良いんじゃないかなとか。実際、自分ならファイルでもらいたいですね。あと、今回は1枚だけしかオーダーしてみなかったんですが、どうも印刷枚数は全体で一律にしか指定できないようで、「この写真だけは3枚」、とか「この写真はいらない」みたいなことができないような(未確認)。なので、取捨がオーダー者に一任されてしまう、という点でも、オフ会や旅行写真を仲間とシェアする時にはどうかな、って気はしますね。まぁ、でも世の中一般はこれくらい簡単な方が価値があるんでしょう。
| スゴ録 D97Aレビュー(抜粋) | [ 製品ニュース・レビュー] |
スゴ録 春夏モデルのRDZ-D97Aが届いて二日目。
個人ブログに書いたレビューから、アニメの画質とかマニアックな評価を除き、ユーザビリティ周りの議論のみの抜粋版をこちらにも載せておきます。
(省略)
フロントパネル内に小型の十字ボタンがあって、リモコンがなくしても基本機能は使える点は面白いですね。まぁ、ウチではあまりそういうことは起きないですが。後述のおでかけ・スゴ録でPSPをつなぐ為のUSBポートもフロントパネル内にあります(USB Aコネクタ)が、これは背面の方が良かったです。わざわざラック前までいかなくてもいつでもつなげる様に手元までケーブルを延ばしておきたいんですが、そういう場合、フロントパネルを開けっ放しにすることになってしまいます。DVカメラと違って、人によっては毎朝でもつないで使うポートでしょうから、抜き差しはPSP端だけにしたいですよね。せめてフタの外に出して欲しかった。
基本ボタンが前面ではなく上面の手前にあるのは押しやすいと思います(まぁ、ほとんどリモコンで済んじゃいますが)。
リモコンの小型ジョイスティックは小さめで押しにくいですね。ここはZ1の方が良かった。ただ、AVアンプの音量も操作できる点は良いです。
(省略)
■DVD画質
(省略)
■EPG(電子番組表)
どっかのレビューにも出てましたが、ハイビジョン機としては横4チャンネル表示は時代遅れな感は否めませんね。実際、かなり不便に感じます。Z1に比べればページ遷移が遙かに高速ではありますが、せめて地上波主要チャンネルくらいは一覧したいですね。
またデジタル番組表がラテ欄表示(横がチャンネル、縦が時間)なのに対し、アナログ番組表は従来同様、Gガイドの広告入り番組表で、縦横が逆(横が時間、縦がチャンネル)ってのはどうよ、と思います。同じことをするのに2種類のUIが存在するなんて...。また、RDと違い予約設定の自由度が低く、タイトルなどをカスタマイズできないのも不便ですね。例えば、EPG上では全角で「Fate/stay night」となってるのを半角に直したい場合、一度予約し、後から修正しないとダメなようです。後述の携帯からの予約にも関わるんですが、チャンネルも変更できないので、例えば「アナログ番組表で見つけた番組を予約して、デジタル側のサイマル(同内容)放送を録りたい」とか、「デジタルで録ってたけど、コピワンがウザいので、来週からはアナログで録りたい」なんて場合、違うUIの番組表で同じ番組を検索しなおして予約することになります。安全策の一環ではあるんでしょうが、こういう利用シーンもあることを意識してもらえたらなと思います。
東芝RDシリーズは自由度の面では抜きんでていたせいもありますが、全体的にこのような自由度の低さを感じます。
逆に微妙に感心したのは、EPG予約から毎週予約への変更時に、元々入っていた日付の曜日を反映した選択肢になる点ですね。他の多くのシステムでは、単純に毎日曜~毎土曜の選択肢が現れるので、ひとつ間違えると録画し損ねてしまいますが、これならその不安がありません。こちらは良い制約ですね。
基本はPSXや実家のWEGAと比べても変化無しですね。高速スクロール時に画面左にスクロールバーのような表示が出ますが、あんまり役立っていないような。
XMBの弱点は項目数が増えたときの検索性の悪さです。本モデルでは録画したビデオをカテゴライズして一階層ツリーを深くすることで対処しています(オートグルーピング機能)。カテゴライズは、「地デジ、BSデジ、、」のような放送種別、「ドラマ、アニメ、、」のような番組ジャンル別などが使えます。「Fate、サクサク、、」など繰り返し予約の番組別にできるとどこかで読んだんですが、残念ながらそれは不可能のようです。ただ、ジャンルは「ドラマ、アニメ、、、」のようなEPG上の区分けとは別に15アイコンを割り振れるようになっており、好きな名前がつけられます。予約側でEPGお仕着せのジャンルとは別のアイコンを割り当てておけば、それ毎にグルーピングされるので、上限15とはいえ、実質的にはのフォルダ分け機能相当だと言えます。録画する番組って、EPGジャンルのすべてを万遍なくって人はいないはずなので、全部リネームできればいいのに、とは思いました。
PSXからずっと持っていた違和感はそのまま。それはXMB表示状態が「ホーム」であることです。当時、CNETの記事にも書いたと思いますが、テレビ機器はやっぱりテレビが映ってる状態がホームの方が自然だと思います。例えば、ある番組を観ていて「ホーム」ボタンを押すとXMBが表示されます。ここでもう一度「ホーム」を押す分には戻れるんですが、例えば設定メニューなどに遷移して設定を変更した後は「戻る」ボタンを連打してもXMBのトップ階層までしか戻れませんし、「ホーム」ボタンを押しても消えません。もう一度、放送波->チャンネルと辿って今観ていた番組を選び直さなければならないワケです。いくらなんでもそりゃないだろ、と思いつつ色々探ってみたんですが、解決に至っていません。多分、そういう仕様なんだと思っています。もし「いや、こうすればできるよ」というのがありましたら是非教えてください。放送波、チャンネルが多いだけにかなり苦痛です。
録った番組をPSPにコピー(デジタル放送の場合はムーブ)して外出先で観られる機能です。(省略)
(省略)
逆にデジタル放送の額縁番組の場合、額縁が保持されてしまい使い物になりません。どうせ解像度変換を行うわけなので、サイドカットや額縁カットが指定できると良いのにと思います。
ちなみに、アナログ放送を変換した場合のファイルはメモステをPCに指してファイルを取り出したり再生したりできますが、デジタル放送の場合はそのメモステ上でしか再生できないよう暗号化された状態になります。画質的にはアナログソースでも問題ないので、なら基本はデジタルで録画し、持ち出す可能性がある番組はアナログでW録画しておくか、ってことになるんですが、ならむしろアナログのMPEG2だけ削除、とかできても良いのになと思いました。現状はわかりやすさ優先なので、MPEG4ファイルの存在は極力意識させずに、元ファイルの裏に寄生しているような見えになっています。かなりマニア向けのUXだと承知で書きますが、地デジ録画番組に対し、アナログでサイマル録画したMPEG4を紐付けするような仕組みがあればなぁ、と思います。もっと言えば、シリーズものなどはMPEG2ファイルを削除してMPEG4だけPSP向けライブラリとして残せるAVセンター的には面白いでしょうね。TV再生には耐えない画質かも知れませんが、SLPみたいな画質設定もあるんだし、選択肢としてはあっても良いかと。また、メモステ経由でPCに保存もできるんですから、ネットワークで一括コピーってもアリなんでは?とも思ったり。
(省略)
最大の弱点はGガイドを使っている点ですね。広告が邪魔なのもありますが、地アナ番組しか録れない点が萎えます。とりあえず出先で備忘録的に予約して、帰宅後にデジタルのチャンネルに変更、ということも前述の制約によって不可能です。
(省略)
■ルームリンク(DLNAサーバー機能)
VGP-MR200を購入済みなので早速使ってみました。初期設定は比較的簡単。ただ、本当に「ネットワーク視聴もできます」の域を出てませんね。例えば、リビングで観ていた番組の続きを寝室でサクっと観られる、というものではありません。やはり検索性の悪いツリーメニューで同じ番組はどれかなぁ、と探し、該当シーンまで早送りし、といったことが必要です。ただ前述のグルーピングは反映されるようです。
(省略)
■あまり使わなそうな機能
(省略)
■とりあえずの総括
(省略)
| Excel 2007のカラースケールは是非欲しい | [ 製品ニュース・レビュー] |
Excel2007でカラースケールを適用した表[Enterprise Watch]
あぁ、これはσ(^^)にとっては便利です。ユーザテストの結果で、縦にタスク、横に被験者をとった表で、達成率や時間を表した時に、問題がある部分や逆に好成績だった部分をわかりやすくするために、一定スコア以上/以下のセルにこのように色をつけるんですが、今のExcelの「条件付き書式」機能では3パターンまでしか指定できないですよね。
おそらくこのカラーパターンという新機能は、それを多段階にしかも一発で処理してくれるものだと思われます。
Office27は結果指向UIなど目新しいインターフェイスも目白押しなので、発売が楽しみです。
| ビデオカメラ用ワイヤレスマイク | [ 製品ニュース・レビュー, 評価ノウハウ・機材] |
前エントリでちらっと触れた、ワイヤレスマイクユニット[SONY]を購入してみました。
(前エントリの)コメント欄に書いたんですが、やはり前評通り、本体マイクで録画すると5.1chのMPEG2ファイルができあがるので、PC上での取り扱いでやや問題が起きます。Windows Media Player(=動画眼)の場合、AC3コーデックで一応音は出るのですが、やたら音量が小さいなどの現象が起きています。5.1ch対応の編集ソフトも必要になりますし。
ユーザテストの記録に5.1chは不要なので、2chで記録したいのですが、DCR-SR100は本体だけでは2ch記録ができません(アナログ出力は2chダウンミックスになりますが)。そこで必要になるのがアクティブインターフェースシューに装着する外部マイクです。
で、いくつか選択肢があるんですが、やはり買うならこのハイテク感あふれるBluetoothワイヤレスマイクでしょう(笑)。 もう見るからにサイバーです。まるでSF映画に出てくる電波兵器のようです。型番からして、ECM-HW1[hatena]ですもん。絶対狙ってますって!
右の写真がレシーバーを取り付けた状態です。電源は本体から供給。スイッチは通常のON/OFFと5.1ch CENTERモードがあります。ONだと内蔵マイクがオフになり、ワイヤレスマイクからの音声のみが2chで記録されます(ただしマイク自体はモノラルのような気がしています)。
5.1ch CENTERモードの場合、内蔵の4chに加え、ワイヤレスマイクの音声がセンタースピーカー用チャンネルに記録されます。つまり、ホームシアター環境で視聴した場合、セリフ用の真正面のスピーカーからの声に割り当てられるワケです。
つづいて左の写真がマイク(送信機)です。このようなネックストラップの他に、クリップやアームバンドも付属しています。スイッチはON/OFFだけです。受信機とのBluetooth接続認証も自動で行われます(数秒)。 電源は単四電池2本。
内蔵のマイクは無指向性です。この手のマイクは机上で使うと、マウスの音など雑音を広いやすいので、被験者にネックストラップで下げてもらうか、進行役の被験者側の腕にアームバンドでつけるのが良いかも知れません。
ちなみに受信機側にイヤホン端子があり、ワイヤレスマイクが拾った音をモニタすることができます。最近のビデオカメラ本体はイヤホン端子が省かれてることが多いのでこれは助かりますね。
で、まだ実戦投入はしていないのですが、テレビの前にマイクを置いて、カメラを持って部屋中ウロウロしたり、戸を閉めてみたりしたんですが、その限りでは音が途切れたりすることはありませんでした。我が家にはIEEE801.11a/b/gの無線LANが稼働していますが、今のところ影響は受けていないようです。電子レンジまでは試してないですが、開発者が30m飛ばすことにこだわった[SONY]というのは伊達ではないようです。
ユーザテストの場合、音声が途切れるのは致命的だったりもしますが、一方では設定の手軽さもポイントです。品質的に問題が無さそうであれば、強力な評価機材になりそうな気がします。
来週、某社スタッフの運転教習 兼 最新車種の装備をいじろうぜイベントがあるんですが、例えばバックモニタを試用する際に、車内にこのマイクを設置してドライバの声を拾いつつ、映像は車外から車全体の挙動を撮る、なんてことをしてみようかなと思っています。「私(運転者)はこの辺がギリギリだと思います」なんて発話プロトコルと、実際のバンパーの位置の映像とを同時に録れれば、車両感覚の訓練にはよさそうかなと。
| HDDビデオカメラ新調しました(SONY DCR-SR100) | [ 製品ニュース・レビュー, 評価ノウハウ・機材] |
大嫌いな書類仕事の中でも特に嫌いな確定申告を終わらせた自分への御褒美として、ビデオカメラを買ってあげました(^^)/。
過去に何度か書いたかも知れませんが、ユーザテストなどのビデオ分析にはシークが速いデジタルメディアが便利です。特に当サイトでは「動画眼」というPC上の動画ファイルを用いる分析支援ツールを作ってる関係上、撮影データを手軽にMPEGなどのPCで扱える動画形式にできることは重要視しています。
で、従来はVictorのEverio GZ-MC500[do-gugan]を使用していたんですが、いくつか不満がありました。ひとつは4GBのCFメディアを使うため、1セッション毎にデータをPCに吸い出さないといけないこと。もうひとつは外部マイク入力がなかったことです。この機種を買った後に、1.8インチの20~40GBのHDDを内蔵したEverio[do-gugan]が発表され、周りのユーザビリティ屋さんが買ったりもしてましたが、やはりマイク入力は無しで買い換えるには至っていませんでした。
ユーザテストはそう騒がしい部屋で行うわけではないので、大抵は内蔵マイクでも足りるんですが、時々声が小さい被験者さんがいたり、音響製品など音を出すものを評価する時なんかには、バウンダリマイクやピンマイクが使いたくなるんですよね。
で、このSONY DCR-SR100[製品サイト]もやはり外部マイクはなくて、発表時にはスルーしていたんですが、たまたま読んだレビュー記事で、アクセサリシューにガンマイクや Bluetoothを使ったワイヤレスマイクユニット[製品サイト] があることを知り、急遽購入に至りました。
まだ買ったばかりで、実際の業務には投入していませんが、とりあえずのファーストインプレッションをば。
前述の通り、ワイヤレスマイクユニットが使え、マイクユニットをここ[製品サイト] の一番下にあるような形で被験者に身につけたりしてもらえば、綺麗に声がとれるのではないかと。 Bluetoothは802.11b/gの無線LANと周波数帯が同じで環境によっては混信の不安はありますが、どうなんでしょうね。通常のガンマイクとどちらを買おうか思案中です。ちなみに本体内蔵マイクは4chで、作成されるMPEG2データはDolbyDigital 5.1ch形式になるようです。ユーザテストで使うには余分なスペックですね。しかもガンマイクをつけない限り2ch記録にはできないようで...
通常のマイク入力はないので、選択肢は純正のガンマイクかワイヤレスマイクのみになりますが、とりあえずHDD型のビデオカメラでは唯一外付けマイクが使える、というのが、ユーザビリティ業務用としては最大のポイントかと思われます。
あと、カメラ本体のの操作で、USB経由でつながったPCの内蔵DVDドライブを使って直接DVDメディアにDVD-Video形式の書き出しができる、という点も、ヨサゲです。ユーザテストの記録として残す(あるいは納品する)だけなら手間暇かけて編集などせず、簡単に焼ければ用は足りますしね。年明けに実家の親にEverioを買わせたばかりなんですが、ちょっと早まったなぁと思います(Everioも光学ドライブを直づけできるモデルが出ましたしね)。
また直接焼くのではなく、とりあえずMPEGファイルをPC側に吸い出すのことも可能で、ちゃんとバックアップ済みのファイルを記憶しており、新規撮影分だけを自動でPCに転送してくれるようです(まだ試してない)。
一般的なDVカメラに比べると、あるいは他社のHDDカメラに比べてもやや大ぶりな筐体ですね。業務では三脚での使用が中心でしょうからあまり問題ではないでしょうが、長時間の手持ちだとやや疲れそうな気はします。
エルゴ的なデザインはさすがSONYというカンジで、右手で持った時の各種操作スイッチの位置が非常にしっくりきます。店頭で手にもってみた瞬間にかなり買う気が強まりました。個人的には久しぶり(というか買うのは初めて)の横型カメラですが、やはりこのスタイルが廃れないのは持ちやすさの点が理由なんでしょうね。
ただモードスイッチはビデオ->静止画->再生のサイクリック動作で、基本的にビデオカメラで静止画と撮るつもりがないσ(^^)にはやや煩雑ですね。こういうので静止画撮影を兼用する人って本当に多いんでしょうかね?詳しくない人には訴求すると思いますが、ビデオカメラとしては不要なレベルで高画素化することにはり弊害も色々あるんですけどねぇ。この辺りは消費者を啓蒙していきたいところであります。
形状的に右手でつかむ部分にHDDが入ってそうな雰囲気ですがどうなんでしょうね。だとしたら発熱が気になります。EverioはCFタイプも内蔵HDDタイプも鬼のように熱くなりますからね。初めて使う人に必ず「なんかこれスゴい熱いですけど大丈夫ですかね?」と聞かれrますw。SR100もマニュアルに「高熱になると回路保護のためシャットダウンすることがあります」みたいなことは書いてあるので、それなりに熱くはなるんでしょう。この辺りは追って長時間運用をしてみて報告します。
もう1点、試用してみて購入に傾いた理由は動作のレスポンスの良さです。電源オンの時間がEverioに比べると圧倒的に速いです。この手のカメラは総じてバッテリの持ちがあまりよろしくないので、AC利用の業務用途はまだしも、普通に外に持ち出して使うには、マメに電源をオフにして節電をすることになるんですが、「あっ」っとシャッターチャンス(って言うんですか?動画の場合)が来たって時にすぐに撮影が開始できるのは有り難いですね。
最近のハンディカムによく見られるタッチパネル式のUIです。秀逸なのは、トップメニューを自分でよく使う項目にカスタマイズできる点ですね。詳細なセットアップの中のフローはやや使いにくいんですが、よく使うものをトップ階層に出しておけば、それほど困ることはないでしょう。ただ、手ぶれ補正や操作音等の単純ON/OFF操作はトップ画面上のボタンをタッチする度にトグル動作で切り替わって欲しかったですね。二値しかないのに、一旦階層を下がらなければいけないのは面倒に思いました。タッチパネルUIのおかげで、本体のハードスイッチ数が非常に少なくなっている点は大きなメリットだと思いますが、従来ON/OFFトグルでできていたような操作の操作ステップ数が増えるようなことはなるべく避けるべきかと。GUIボタンにインジゲータがついていて、トグル動作しような期待をしてしまいがちだけに余計に気になりました。
あと、更に細かいことを言えば、トップメニューを呼び出すボタンは画面右端にあって、トップメニューでページをめくるボタンは左端なんですよね。続けてタッチするので、同じ側に寄っていたら良かったのにと思います。また基本的にタッチ操作は左手でやるので、右端のボタンは押しづらいんですよね。
またこれも最近のハンディカムのお家芸ですが、「シンプル」ボタンでメニュー構成を極基本的なものだけに限定して操作を簡単にする機能がついています。同様の機能はSANYOなどのデジカメにもありますが、この機種のシンプルモードは相当にシンプルです。迷い様がないくらい。しかもシンプルボタンですぐに抜けることもできます。画面内の文字表示が大きめになるのも良いですね。
削除やプロテクトで指定した日付のものをまとめて処理する機能なんてのも気が利いてるなと思いました。「こないだスキーに行った時のだけまとめて消す」なんて使い方ができるわけですね。
余談ですが、購入時に同じくSONYのHDR-HC3と悩みました。DVテープに1080iのハイビジョン撮影ができる製品ですね。画面を撮ったりするのに撮影解像度が高いのは良いのですが、再生環境が限られるため、σ(^^)のように受託でテストして納品するような使い方だとあまりメリットが活かせないかなと。インハウスで利用するのであれば候補に入れても良いかも知れません。
HC3も外部マイク端子がないですが、上記のシューで2種類の外部マイクを利用することは可能です。
また、HC3でなにより感激したのは、テープの出し入れが上からできるため、三脚にとりつけたままテープ交換できる点ですね。σ(^^)がユーザテスト用カメラとしては必須だと思っている要件なんですが、久しぶりに満たした製品が登場して嬉しい限りです。
HDDでかつHi-Visionな機種が登場すればベストなんですけどね。個人的にはテレビで観る必要性を感じないので、1080iよりは720p希望です。ようするにXacti DMX-HD1のHDD版ですね。PCで観られれば良いし、保存サイズも小さいにこしたことはないので、MPEG4歓迎です。今年中にどっかから出ませんかねぇ...
σ(^^)はこういう機材をいじるのが大好きなので、「テストに有効だ!」というエクスキューズが成り立つとすぐに買ってしまうクチです。しかしペースがペースなのであまり元が取れている気がしません(^^;)。今後は、機材のみの貸し出しサービスも提供を考えていきたいと思っていますので、社内でテストを実施してみたいけれど、機材がなくて、という方はお気軽に御相談下さいませ。カメラはもちろん、エアボード(無線でとばせるモニタ)やストリーミングサーバーなどウチの倉庫には新品同様で眠っている機材がいっぱい(笑)。
| ATOK2006がイイカンジ | [ 製品ニュース・レビュー] |
ATOK 2006 for Windows あなたの日本語入力環境がもっと快適になる。|新機能ダイジェスト
σ(^^)はここ数年、かな漢字変換はATOKを愛用しています。導入時の理由は、オンラインサービスを使ってマシン間のユーザ辞書同期ができるからです。σ(^^)のように数台のマシンが使い分ける環境だと、単語登録をマシン毎にするのはバカらしく、この機能が発表された瞬間にATOKに乗り換えました。Mac版とも同期できるし重宝しています。
そして先日最新版のATOK2006がリリース。早速導入してみました。大手ベンダーなのにダウンロード購入できるのも嬉しいですよね。PCソフトの無駄にデカい箱にはウンザリ。
一番の注目は、上記リンクを辿って一番上に出てくる機能です(アニメーションデモ有)。さきほどブログを書いていて、「舵角」という言葉は変換できませんでした。で、バックスペースで「かく」を消して、「だ」で変換。その後、「かくど」と打って変換、「度」を削る、という作業をしました。ATOK2006はこの作業を監視していて、
「だかく」で【舵角】を変換できるようにしますか?
とポップアップが表示されます。そこでShift+Enterを打てばユーザ辞書登録完了(無視して続きをタイプすることも可能。これはかなり気が利いていますね。
たいていの人はIMEなんて標準のものしか使わないし、もしたまたま買ったとしても、毎年アップデートするなんて人も、本業が物書きって人でもなければ稀でしょう。そういう意味で、この手のソフトはOfficeと同じくらい、魅力あるバージョンアップを提供するのに必死なワケですが、今回のコレはかなりお気に入りです。出てくる度にちょっぴり嬉しくなりますね(^^)/。「こいつめ、またひとつ、オレ好みに育ったな」みたいなw。
ATOK2007に向けての希望としては、特定アプリの特定入力フィールドを識別して入力モードを変える機能とか。具体的に言えば、ブラウザのアドレス欄やメーラーの宛先欄では英字モードになるとかってことですね。本来、アプリケーション側で、各入力欄のデフォルトのIME状態を指定することは可能なんですが、海外産のソフトだとあんま気にされてなかったりすることも多いです。それに、日本語ドメイン名やアドレス帳に日本語で登録してある人などもいると思うと、アプリ側で完全に日本語入力を排除するワケにもいかないでしょう。ATOKにはhttp://など特定のキーワードをうつと自動的に英語モードになる機能も備わっていますが、最近はそんなのいちいち打たないし、www.で始まらないホスト名だってたくさんあります。メールアドレスなんてどうしようもないですね。なんで、あるアプリのある入力欄にキャレットがあることを関知したら、IMEの側で制御をしてくれるといいなぁ、と。IME側で検知することって技術的には可能なんでしょうかね?是非ご検討を。>JustSystem殿
| プレゼンテーションソフトがテトリスにならうべきこと | [ 製品ニュース・レビュー] |
24日のHQLセミナーと本日のTCシンポのパネルディスカッションで久しぶりにパワポを使ったプレゼンテーションをしました(それぞれの感想と反省については近日中に)。
そこで感じたプレゼンテーションソフトへの要求仕様は、「次のスライドが見えていること」ですね。そう、テトリスで次に落ちてくるブロックの予告が出ているじゃないですか?アレです。
ある事柄を説明するスライドが2枚A、Bあった時に、ついAのスライドだけで最後まで説明してしまって、めくってみたら今話しちゃった内容が出てくる、なんてことありますよね?そういうことを防止するために、「次にこんなスライドが来るよ」というのがどこかで小さく出ているといいなと思います。今回のHQLセミナーではノートPCを2台並べて、パートナーの人に1枚先行でめくってもらったりして結構役に立ちました。
パワポはそれに限らずデュアルモニタの活用が不十分ですよね。せっかくTabletPCでペンを使って書き込みができるのに、手元側でノートを参照しつつ、ということが出来なかったりします。手元側がノート込みのビューで、外部出力側がフルスクリーンのスライド、というところまではできるんですが、その状態でペン書き込みができないんです(ペンツールがフルスクリーンでないと表示されないため)。
その辺り、後発のKeynoteやOOoなんかはどうなってるんでしょうね?ご存じの方がいらしたら教えていただければ幸いです。
| iPod Shuffleレビュー | [ 製品ニュース・レビュー] |
縁あって今iPod Shuffle(512MB)が手元にあり、試用中です。
とりあえず軽い&小さい!音質はσ(^^)の耳にはHDD iPodとの違いは判別不能。モーターなどの稼働メカがない分、クリアに感じられるのはプラシーボ効果ですか、そうですか。
さて、問題のシャッフル機能です。普通にHDD iPod利用中のiTunesマシンに差してみたところ、通常の命名ダイアログが出てました。その後はとりあえずランダムで512MB分転送されたようです。iTunesウインドウの下部に設定ゾーンが現れ、毎回全曲置き換えるかどうかなどの設定ができます。「★★★★★」評価の曲を多めに混ぜるといったこともできるみたいです。USB接続なので毎回512MBや1GBを全部差し替えるのは時間がかかりますね。かといって同じ曲がかかるのもイヤかも。音楽領域を1回のシンクで聴き終わるくらいに絞った上で全入れ替えにするのがヨサゲ。★★★★★曲はそのままで、その他だけ入れ替え、みたいなことはできないんだろうか?
で、通勤時に使ってみました。「おぉ、こんな曲入れてたっけ。」、「懐かし~」、「この曲なんだ??」の連続なのは楽しい。ただ、「なんだ?」って思った時に曲名をチェックできないし、「あぁ、この曲好きだった。今後も聴きたい」って思ってもOn The Goに追加したり★を増やしたりもできない。シャッフル自体はHDD iPodにもあるワケだし、個人的にはあまりメリットがないなぁ。HDD iPodの価格やサイズが許容できない人向けですかね。
操作上使いにくい点も。本体もボタンも小さいので、シャツのポケットに入れたまま布越しに操作するのがツライです。ポケットの中で本体が転がってるから、どこがボタンか手探りで探し当てるのが大変。シャツポケ派の σ(^^)にはそれだけで致命的。アームバンドよりはクリップをアクセサリとして提供してほしかったですね。ただ、その手のパーツを引っかけるための凹みなども皆無なスッキリ形状なので、3rdパーティも設計しずらいだろうなぁ。iMacやMac miniで頻繁に利用するUSBなどのポートまで背面にもっていってしまうの同様、デザイン性を最優先の最近のAppleらしいデザインにまた呆れてみたり。
| Thunderbirdレビュー | [ 製品ニュース・レビュー] |
少し前からメールソフトThunderbirdを試験導入しています。今まで試したIMAP4対応メーラーの中ではかなりこなれていて使いやすいと思います。Wanderlustの起動回数も随分減ってきました。
ただし不満もいくつか。
迷惑メール検出は、一度迷惑指定したものに関しては次から自動で迷惑判定される率は高いように思いますが、いきなり無実のメールを迷惑判定することも結構あります。これではどのみち迷惑メールをゴミ箱に直行はできないカンジですね。ちなみに我が家ではサーバー側にSpamAssassinを稼働さており、英語のspamメールに関してはそちらでほぼ判定を行いprocmailでスパムフォルダに直行させています。日本語のメールに関していえば、ひと目で判断できるんだし、手作業振り分けでもいいかとも思っちゃいますね。
それと、σ(^^)のように複数マシンを使い分ける場合、迷惑判断の学習データが一元化されないのが問題になります。デスクトップで学習させたメールを、ノートではまた誤判定して、とかなるとウンザリします。突き詰めて調べればデータの実体はわかるでしょうから、それを同期させればいいんでしょうが、どうせならIMAPなりLDAPを無理に使ってでも自動で同期してくれないものでしょうか。
というか、こういうアプリケーションの設定をXMLなりで記述してネットワーク経由でシンクロさせるようなサーバー・フレームワークってないんですかね?同じアプリさえインストールしてあるマシン間なら認証ひとつで全く同じ環境がすぐに作れます、みたいな。PCは仮想化の流れなんだから誰も考えてないわきゃないと思うんですけどね。ネットワークに限らず、USBフラッシュに一元保存できるとかもアリでしょうね。
#ついでに世の中のアプリケーションのライセンスの考え方もそういうものに対応
#した流れになっていって欲しいものです。設定ファイル内にライセンス・データがあ
#るアプリだけ起動できるみたいに。そうしたら富山の置き薬的に、インストールだけ
#はあちこちに無料でしておいてとか。
#仮想化って資源効率化だけでなく有効なバックアップ・ソリューションだと思います。
閑話休題。その他の不満点としては、メール作成画面の宛名指定部分がいまいち使いづらいところ。アドレス消しても行が詰まってくれなかったり、せっかくGUIアプリなのにアドレスをドラッグ&ドロップで入れ替えできなかったり。いや、ヘッダのTo:やCc:を選択しなおせばいいのはわかるんだけど、やっぱ感覚的に上からTo:、Cc:、Bcc:でないと落ち着かないワケですよ。
添付ファイルをD&D登録できるエリアもOutlookなんかよりは狭いし(宛名エリアの右側部分のみ)。
あと、やっぱ編集ペイン内ではemacsキーボードショートカットが使いたいですねぇ。出自を考えればそういう設定やプラグインがあってもよさそうなもんなんですが。誰か知りませんか?
それとやっぱりWanderlustに戻ってしまいそうな最大要因は、「送信記録を返信元メールと同一フォルダに残す」みたいなことができない点です。多くのメールソフトは自分が送信したメールのコピーを「送信済み」フォルダなどにとっておくことができます。またThunderbirdやOutlookなどはそのフォルダを任意に選ぶことができます。ただし全送信メールを一意のフォルダに残すことしかできません。Wanderlustだと(ちょろっとLISPで設定ファイルを記述すれば、ですが)誰かのメールに返信した場合、そのメールが格納されているフォルダにコピーが残ります。これによって、各フォルダにやりとりの「やり」と「とり」がスレッドとしてペアで保存されるので、後で対話の経緯を概観する時に非常に便利なワケです。
これは個人的にはかなり必須な機能で、世の中の多くの方がこれ無しのメーラーに甘んじていられるのが不思議でなりません。
せめて、Fcc(フォルダカーボンコピー)欄くらいはあって、送信時に手動で保存先を個別指定させておくれと。>Thunderbird
もちろん、Gmailのように検索パワーに物言わせて、必要が生じたときに頑張るアプローチもあるんでしょうけど、大昔にそういうアプローチのメーラーが期待ハズレだったイメージがあるので、どうも。どうなんですか?>ユーザの方々
| Acrobat 7.0の手書き注釈 | [ 製品ニュース・レビュー] |
Adobe Acrobatを7.0 Professionalにバージョンアップしてみました。本バージョンのProfessional版には、無償のAdobe Reader 7.0でも注釈を書き込めるPDFを出力できたり、アンケートなどに使えるフォーム付きのPDFを簡単に作れたりする機能が乗っていたので、Standardからアップグレードすることにしました。
#しかし、Standard -> ProfessionalとProfessional->Professionalで
#バージョンアップ料金が同じなのって釈然としないものが...
それらの新機能は追って試用してみますが、最大の期待はもう少しマニアックな点。TabletPCやペンタブレットを使って手書きで校正作業をする鉛筆ツールのレスポンスが改善されたか、ってところにありました。6.0での同機能は、追従が悪くとても文字は書けませんでした。嬉しいことに7.0ではかなり改善されています。一か八かで買ってよかった。TabletPC付属のMS Journalにはやや及びませんが、ほぼ満足の行く追従をしてくれます。ただし曲線を滑らか自動変形してくれる機能が効いているので、時に文字として不都合のある変形が起きてしまうことがあります。これはオフにしたいなぁ。
| 暗号化機能が便利なUSBフラッシュメモリFlashGo! | [ ネットセキュリティ, 製品ニュース・レビュー] |
イメーション株式会社|FlashGO! USBフラッシュメモリ(FG-128USB2, FG-256USB2, FG-512USB2, FG-1GUSB2)
USBフラッシュメモリをコレ↑の256MBに買い換えてみました。これに買い換えた理由は、
・回転式でフタが分離しない
・セキュリティ機能が便利
の2点です。
あの小さなキャップは使用中に置き場に困るので、このデザインは非常に関心しました。端子むき出しで持ち運ぶと、一緒に入れた何かを傷つけそうですし。
セキュリティ機能とは、一般的にファイルにパスワード・ロックをかける機能を指します。USBフラッシュメモリは、仕事でもちょっとしたファイルの受け渡しに便利なので、打ち合わせなどで先方から何かデータを入れてもらったりします。すぐにPCに移せばいいのですが、うっかりそのまま落としてでもしたら大変なことになります。そこで、暗号化(パスワードロック)をすることで、万一に備えることが重要です。
最近では多くの製品がユーティリティを提供しているのですが、多くは暗号化(パスワードロック)に専用のアプリケーションが必要で、相手にそういったツールを利用してもらうことは難しいことが多いです。その点、このFlashGo!は秀逸で、あらかじめ暗号化部分を別パーティションとして分割しておくだけで、特に専用ツールをインストールしなくとも暗号化保存をすることができます。ありそうでなく、ずっと求めていた仕様です。
具体的には、接続するとマイコンピュータに2つのボリュームがマウントされます。片方のドライブは最初容量2MBで、開くとImationDiskManagerII.exeという実行ファイルだけが入っています。これを実行するとパスワードを聞かれるので、正しい値を入力すると、フルサイズのドライブが再マウントされる、というイメージです(再マウント後はアプリは見えない)。アプリを実行する形式なのは微妙に残念ですが、再マウント後は取り外すまで通常ドライブとして読み書きできるので、一般的な暗号化ソフトが付属するタイプのUSBフラッシュメモリフラッシュメモリ製品よりは使いやすいでしょう。
パーティションとして分割してしまうので、大きめのサイズのファイルを入れようとすると、どちらのボリュームにも入らない、みたいなことが起きうるのが残念といえば残念ですね。フォルダ扱いならなお良かったんですが、Windowsのファイルシステムの制約でしょう。
#あっ、Macではセキュリティ側のドライブは読み書き不能です。
ちなみに、暗号化ドライブだとパフォーマンスが落ちるかどうか、HDBENCH3.30で計測してみました。
| Read | Write | Copy | |
|---|---|---|---|
| 非暗号化ボリューム | 7699 | 4437 | 558 |
| 暗号化ボリューム | 7708 | 5101 | 548 |
書き込みがむしろ速いくらいですが、まぁ誤差の範囲でしょう。遅くならないだけで上等だと思います。
機密性の高いファイルをやりとりされる方にはオススメです。先日2GBタイプもリリースされましたし。
| CSS編集にFireFox + Web Developer | [ 製品ニュース・レビュー] |
ツール&サービス:Web Developer 日本語版†インフォアクシア
σ(^^)は割と初期のバージョンからOperaを愛用していたので、話題のFireFoxにはあまり興味をもっていませんでした。が、しかし、今日発売の『UNIX USER』の記事を読んで、「Web Developer」というWebデザイン支援用のExtention(FireFoxは様々なExtentionを導入することで機能を追加できます)の存在を知りました。
小さな画面で閲覧する人向けの見栄をチェックするために、規定のウインドウサイズに一発で変更できたりする機能は当然ながら、σ(^^)的最大キラー機能は、CSS編集です。サイドバーに閲覧中ページのスタイルシートの内容が表示され、それを編集すると即座にページの表示に反映されます。MovableTypeなど自前でスタイルシートをあれこれいじるようなサイトのメンテナンスにはメチャメチャ便利ですがな。
右クリックを押したまま左クリックで「戻る」などのOperaのマウスボタン・ショートカットも、All in One GestureというExtentionでほぼ実現できるし、タブブラウズはもちろん、リンクバー上でのフォルダ作成など、Operaの好きな点はそこそこ網羅できそうなので、しばらくFireFoxな日々を送ってみようかと思います。
| EXPACK500 | [ 製品ニュース・レビュー] |
使い方、自由自在 ワンコイン小包「EXPACK500(エクスパック500)」
激しく今更かも知れませんが、こないだ初めて郵政公社のワンコイン小包「EXPACK500」を使ってみました。これは良いですねぇ。簡単だし便利だし、かなり良いユーザ・エクスペリエンスを提供していると思います。
この封筒を購入する費用\500がそのまま郵送代になっているので、買い置きしておけば、夜中でもサクっと出せる(ポスト投函でOK)。均一料金なので重さを量ったり、距離を気にする必要も無し(一応30kgまでという規定はあるが、通常の物質ではまずこの大きさで30kgには達しないと思われますw)。
使ってみて気づいたのは、封をするための両面テープがついている点と、ゆうパックや宅急便のように追跡サービスに対応していること、そのための番号が伝票ではなく小さなシール状になっていて、必要ならはがして一時的に財布にでも貼り付けておける点などです。
郵便局の窓口でパックを購入し、その場で中身を入れて投函したんですが、まさに宛名書くペンさえあれば良い、というカンジです。
やぁ、こんなユーザ本位な商品を開発するなんて、やはり民営化のお陰でしょうかね。感心しちゃいました。
ウチで多いDVDやCD-ROMを1枚だけ送るって用途にはちと割高ですが、とりあえず常備品リストには入れようと思いました。
| CNET Review N-Gage編公開 | [ 製品ニュース・レビュー] |
CNET Japan Reviews ユーザビリティの眼 [N-GAGE QD(Nokia)]
CNETさんで書かせていただいている製品レビュー記事、Nokiaのゲーム機内蔵ケータイN-Gage編が公開されました。もちろん日本国内では使用できないので、評価もやりづらかったんですが、まぁ変わり種としてご興味のある方はどうぞ。
| 専用端末のシンプルさ~ICOCAチャージ専用機 | [ 製品ニュース・レビュー] |

出張先の大阪でICOCAのチャージ専用端末を見かけました。専用端末だけあってカンタンそうですねぇ。カード置いてお金入れて画面下の金額ボタンを押すだけみたいです。「こどもICOCAもチャージできるよ」って書いてあるだけあって、子供でも使えるシンプルさを追求したんでしょう。
多機能さを排除することで複雑さともオサラバできる。わかっちゃいつつもなかなかできないことですが、久しぶりに体感してちょっとスガスガしい気分になりました。
| バーチャルキーボード~シリアルじゃなぁ | [ 製品ニュース・レビュー] |
NIPPON STYLE:: バーチャルキーボード(VKB)

これ、一昨日行われた「キーボード&入力インターフェイス研究会2004」で実物を触ってきました(ケーブルがなくてスタンドアローンでしたけど)。なかなかヨサゲで、TabletPCの非常用キーボードに良いかなぁ、と思って購入サイトでスペックを調べる。
シリアル接続かよ_|‾|○
次期モデルは是非Bluetoothでお願いします。>ピンチェンジさん
せめてUSBで...
| Push-to-Talkケータイ上陸? | [ 製品ニュース・レビュー] |
ITmediaモバイル:富士通、Push-to-Talk対応の携帯電話を試作 [ITMedia Mobile]
おぉ、キタキターっ。日本でもPush-to-Talk付きケータイの気配が漂ってきましたね。楽しみです。カメラなんかより全然萌え。
これでスタートレックごっこに勤しめるワケですな(笑)。
どんなインターフェイスになるんだろ。会議中にいきなりプライベートな用件がスピーカーから聞こえちゃっても困るワケで、マナーモードを更に推し進めたようなエージェントっぽい機能が欲しいような気がします(いきなり聞こえていい時はその方が便利なワケですし)。
最低でも、いきなり声まで出ちゃうモードと着信音だけ鳴って、なにかボタンを押すと声が流れるモードは欲しいでしょうね。送信側で優先度、緊急度を指定する機能があってもいいかも知れません。受信者のパスコードを知ってる人だけが、最優先(強制再生)メッセージを送れる、とか。
あと意外にBluetoothヘッドセット普及の起爆剤になったりして(海外だと有線無線問わず、ヘッドセットをつけたまま歩いてる人って多いですよね)。
歩行中や運転中にメール打たれるよりは安全でしょうが、逆に電車の中とかでは発信も着信もはばかられるので、棲み分けが起きるんでしょうか。
グループに同報発信ができる点も、今までと違うユーザ・エクスペリエンスをもらたしそうです。
う~ん、楽しみだ。そのうちブレストのテーマにしよう。
| 無線LANで音楽を飛ばすAirTunes | [ ユーザビリティ, 製品ニュース・レビュー] |
アップル - AirMac Express [公式サイト]
ITmedia ライフスタイル:iTunesをワイヤレスで†アップルが「AirMac Express」発表 [ITmedia]
やっぱりAppleはこういうのウマいなぁ。無線LANアクセスポイントとしては全然欲しくないけど、AirExpressにつないだスピーカーがiTunesから認識されて離れたところのスピーカーを鳴らせるAirTunesという機能はイケてます。マシンに直接USBオーディオなどの外部スピーカーを追加すると、システム・ビープなどの音もそっちから出たりと、ソフトによっては不具合が出るんですが、こういう仕組みなら純粋に音楽だけをリモート・スピーカーで鳴らせるワケですね。
ファイアウォールとかUSBとかいらないからAirTuneに特化て1万円を切ればなぁ。複数個欲しいもの。
Appleがユーザビリティ・ラボを閉鎖したりしたと聞き、あそこの評価プロセスに興味を失って久しいですが、こういう製品デザイン、というよりユーザ・エクスペリエンス・デザインをするプロセスって興味ありますね。既存のユーザビリティ業界でやられている要求分析だとかそういうものと根本的に違ったアプローチをしてるんじゃないか、とすら感じます。
| 暗号バッグ~公開鍵認証を直感的なメタファーで | [ インターフェイス, ネットセキュリティ, 製品ニュース・レビュー] |
暗号バッグ [公式サイト]
昨今、インターネット上で情報をやりとりすることの危険性が意識されつつあります。...いや、実際そうでもないか。メールは本人しか読めないと頭から信じている人もまだまだ多いですね。わかっていてもPGPとか難しいそうで手が出せないという人もいるでしょう。
いずれにせよPGPのような比較的安全な方法がもっと手軽に利用できるようなインターフェイスが求められているのは間違いありません。
やはり公開鍵認証という枠組みそのものが、日常生活でお目にかかる何にも似ていないことが障壁を高くしているんだと思います。公開鍵と秘密鍵??会社の上司や家族に使わせようと思えば、デスクトップOSの「ゴミ箱」のような直感的なメタファーが必要だろうと常々感じていました。
そんな折り、「NETWORK WORLD」7月号[goo雑誌ナビ]で「暗号バッグ」というソフトウェアを知りました。
公開鍵認証では、相手に渡しても良い公開鍵をホームページなどで公開し、データの送り手にはそれを使って暗号化をしたファイルを送ってもらいます。暗号を解いて中身を取り出す(復号化)には、本人だけがもっている秘密鍵が必要になります。この公開鍵と秘密鍵のペアの概念がわかりずらいのが問題だったワケです。
そこを「暗号バッグ」では、“バッグ”というメタファーを用いることで直感的なユーザ・エクスペリエンスを実現しています。本ソフトでは公開鍵を含んだファイルを“バッグ”と捉え、「自分だけが開封できる空のバッグを渡し、それに機密性の高いファイルを入れて送り返してもらう」という考え方をとっています。わかりやすいですよね?更に易しい説明は公式サイトのこちらをどうぞ。
一度取得した空のバッグは何度でも複製して利用できますし、暗号化強度自体もPGPベースのようで、単にパスワード認証だけのZipアーカイブなどを使うよりは数段強固と考えて良いでしょう。
これはブレイクするんじゃないでしょうか?
| MD5: de7e048b7b547fcaab63f116b1b27674 |
面白いから、他にも一般ウケしようなメタファーを考えてみよう。
○名刺メタファー
連絡するにはまずその人の“名刺”を入手してから送る、ってのは自然な気がします。現在のvCardのようなフォーマットに公開鍵が載せられれば、メーラーでの扱いが随分楽