| 動画眼 v.1.3.9、地味な機能追加 | [ 道具眼製ツール] |
動画眼に地味めな機能追加を2点ほど。
従来、右クリックしてポップアップメニューから呼び出す必要があった行修正と行削除をメインメニューからもいけるようにし、そこにキーボードショートカットを追加してみました。
Delete一発で行が消えてしまうのもどうかと思いましたが、まぁUndoあるしと思ってとりあえず確認無しにしています。ただ、動画眼のUndoはヒストリー型ではないので、ご注意下さい。
(ヒストリーってどういうアルゴリズムで実装すればいいんでしょうね。単にx個分のデータを保存するだけならいいんですが、途中まで戻って別の修正をした場合どうすんのか、とか考えると結構ややこしそう…)
で、その行修正時に、タイムスタンプも修正できるように最近なったんですが、その際、秒カウンターを59以上に回すとちゃんと分カウンタが増えて、秒カウンタが0に戻る、というような動作を組み込みました。00秒や00分をまたいで増減するのがちょびっと楽になったと思います。
| 動画眼 Ver.2的なものへの着想 | [ ユーザビリティ, 評価ノウハウ・機材, 道具眼製ツール] |
えー、ぶっちゃけ最近仕事があんまなくてヒマなので、動画眼のVer.2製作に向けてアイデア出しと技術修練を始めてみました。 現時点の基本コンセプトは、
など。単に発生した事象を網羅的に記録するのではなく、観察者がセッションを追う毎に共通して発生する(=重要な)現象に気付き、そこを深掘りしていくという思考フローを支援するような作りを重視したいと思っています。
専任観察者が利用することが理想ですが、そういうリッチな現場ではなく、モデレーター(進行役)自身が利用することも考えて、時間管理用のバーグラフや、手書きメモ機能なんかも組み込んでみたいと思います。
とりあえずそんな考えで部品並べてみたコンセプトデザインはこちら(クリックすると拡大)。
一番下のメモ入力欄のプルダウンメニューで「カウンター作成」を選ぶと、「カウンター」枠にチェックボックスとして追加され、次セッションから発生率をカウントできるようになる感じです。あと、画面左では同一タスクの他のセッションではどうだっけ?ってのが閲覧でき、そこからコピペしたり、カウンター作成もできるようにしたいなと。
動画眼のウリであるピンポイント動画再生はもちろん搭載するつもりですが、全体から見れば1機能でしかないので、名称は「動画眼」ではなくなるかも知れませんね。「道具眼Note」とかどうでしょう。
さすがに、これくらいになるとテキストファイルで保存ってのは無理があるので、バックエンドにちゃんとしたデータベースを組み込んで作らないとなので、今はその辺の技術的研鑽を積んでいる状態です(ADO.NETとかXMLとか)。長い目で見守りつつ、なにか要望とかあればお気軽にお寄せ頂ければと思います。
| 動画眼 1.3.5 (バグ修正版)リリース | [ 道具眼製ツール] |
動画眼のメモ入力欄で、
というご指摘を戴いたので修正しました。ダウンロードはこちらからどうぞ。
相変わらず細かいところでバグが残っていてすみません。
メモ欄以外でのキー入力もまとめて別のところで処理している都合上、ちょっと特殊な処理をしていて、一部のキー処理が無視されていたようです。全体的な処理を見直したので、テキスト欄におけるWindowsの一般的な挙動に近づいたと思います。
度々すみません。上記リリースに含まれるデスクトップのショートカットアイコンが壊れていましたので、1.3.6に更新しました。
| 動画眼インストーラーの動作検証 | [ 道具眼製ツール] |
先日リリースしたインストーラー版の動画眼、動画眼Noteですが、パッケージングを帰省中の実家で行ったため、XP環境や.NET Frameworkが未導入の環境で正しく動作するか未検証でした(Vistaでは複数台で検証済み)。
で、横浜に戻ってきたので、(VMWareによる仮想マシンですが)比較的クリーンな状態のWindows XP(SP3)で動作チェックしてみました。結果、当たり前ですがキチンと.NET Framework 3.5の導入プロセスが開始され、勝手にMicrosoftからダウンロード、インストールが行われた後、動画眼がセットアップされました。素晴らしい。マニュアルに「.exeがエラーになって起動できない時は、Windows UpdateやMicrosoftのサイトから、ほにゃららをDLして導入して下さい」などの説明がサックリ不要になったばかりか、ユーザの手間も大幅に減りましたね。Visual Studio 2008に大きく自腹を切った甲斐があったかな?
ちなみに、.NET FrameworkはVisual Studioで作成したアプリに共通で必要になるソフトウェアで、従来にそれを必要とするアプリを利用したことがあれば既に導入されており、その場合は改めて入れる必要はありません。ただ、必要バージョンが異なる場合は個別に導入が必要です。現行の動画眼、動画眼Noteでは.NET Framework 3.5という版を利用します。これは、XPにもVistaにも標準では入っていないので、どちらか先にインストールする際に上記導入処理が行われると思います。少々お時間を取らせますが、最初の1回だけなのでご了承下さい。
| 動画眼、動画眼Noteをインストーラー形式配布にしました | [ プログラミング, 道具眼製ツール] |
前エントリにチラっと書いたんですが、動画眼でバグ修正があるたび(11、12月で5回m(..)m)に、差し替えていただくのはユーザビリティ的にどうよ、ってことで、インストーラーが作成できるVisual Studio 2008製品版を導入しました。しかも、Windows MobileやOfficeアプリケーション開発もできるProfessional版にdive from stage of Kiyomizu temple!! (Standard版より4万円ほど高いorz)。なんか開発系で回収できるよう仕事とってこなきゃ...
ともあれそういうわけで、めでたく動画眼および動画眼NoteをMSIインストーラー形式で配布できるようになりました。zipファイルを解凍していただくと、msiファイルとsetup.exeが出てきますので、setup.exeをダブルクリックしてインストールして下さい。デスクトップとスタートメニューにもショートカットが自動登録されます。おそらくですが、次回以降のバージョンも同様の操作で簡単に上書きインストールができるはずです。
また動作に必要な.NET Framework 3.5ですが、おそらくインストーラー起動時に未導入であれば自動的にMicrosoftからダウンロードされインストールしてくれるようになったんじゃないかと思います。ウチのマシンは全部導入済みで試せてないのですが。上手くいった、いかなかった等、お知らせ戴ければ幸いです。
難点はセットアップファイルの分、容量が増えてしまったことですが、まぁ企業ユーザさんがほとんどでしょうからご勘弁いただければと。あと、多分あまりニーズがないだろうということで、ソースファイルの公開を停止しています。単に面倒だからという理由なので、ご入り用の方がいれば用意します。ご連絡下さい。
| 動画眼 1.3.2 を公開しました | [ 道具眼製ツール] |
入院中の余暇を利用して、動画眼をちょびっとバージョンアップしてみました。
某社の皆さんからリクエストを頂いていたのですが、入力済みのメモ行を右クリックして表示する編集ダイアログを刷新して、タイムコードも変更できるようになりました。
あと、細かい点ですが、いわゆるアバウト画面(ヘルプ->「動画眼について」で表示)を設置。サポートページURLへ跳べるハイパーリンクを貼っておきました。某社さんではクライアントさんに納品するデータに添付することもあるらしく、素性を知らずにもらった人がアクセスできるようにとの配慮です。
そろそろインストーラー形式での配布にしたいところですが、VisualStudio2008 Express EditionってMSIインストーラー作れないんですよね。手持ちの2005 Standard Editionをそろそろアップグレードするとしますかねぇ...お金ないけど。というか、2008からWindows Mobie(スマートフォン)向けのビルドはProfessional Editionからしか作れなくなっていて、どっちかうか決心がつかずにいたんですよねー。WMアプリで作ってみたいものはあるんですが、なかなかヒマもないし、とりあえず2008はStandardにしとこうかな...
というわけで、道具眼では皆様からのカンパを受け付けております(笑)。
| 動画眼1.2.1リリースしました | [ ユーザビリティ, 道具眼製ツール] |
動画眼の1.2.1をリリースしました。
ログ欄でマウスのホイールによるスクロールができるようになりました(←今までできなかったのかよっ!)。スクロール量は設定画面でカスタマイズできます。
その他、細かいバグ修正が主です。
など。
あと、今回から設定の保存方法が変更になりました(VB2008のMy.Settings方式)。今までインストールディレクトリ下にあったconfig.iniは使われなくなりましたので捨てて構いません。で、お手間ですが再度設定画面から設定しなおして下さい。といっても今のところオフセット秒数とスクロール行数だけですが。インストールディレクトリに書き込みをしなくなったので、納品データと一緒に光学メディアに焼いたものを直接実行してもエラーが出なくなったんじゃないかと思います(試してませんが)。ちなみに設定はWindowsのアカウント毎に個別に保存されます。デフォルトは1秒と3行です。
そういえば光学メディアに焼く場合のデフォルトは別ファイルを一緒に焼くことで調整できた方が便利かも知れませんね。まぁ、実際に要望があればやってみます。
| 動画眼、動画眼Noteに簡易Undo実装 | [ 道具眼製ツール] |
とあるお方より要望をいただきまして、動画眼および動画眼Noteにアンドゥ機能を実装しました。こちらからどうぞ。
つーか、今までなかったってのがダメダメですよね。ユーザビリティ屋として(笑)。
ただ、実装としては簡易的な手抜きアルゴリズム(裏でString変数に丸ごとコピーして保持してるだけ)なので、以下の制約があります。
3.に関してはこのツールでそこまでの規模のデータを扱うことはないだろうと思ってますが、もし不都合など起きましたらお知らせ下さい。
4.はやってやれないことはないんですが、手入力の場合、どの単位で戻ればいいのかチューニングが難しそうなので見送りました。例えば1文字単位で戻れるようにしても、1ステップのみではあまり意味ないでしょうし。
ちなみに、今バージョンはどちらも1.1.0としました。機能追加があった場合に2セグメント目、バグ修正だけなら3セグメント目をカウントアップするというナンバリングです。
| ユニバーサロンにて動画眼をご紹介いただきました | [ 業界ニュース, 道具眼製ツール] |
ユニバーサロンリポート: リッツ・カールトンホテルの顧客第1主義を紹介--人間中心設計推進機構のフォーラム
先日のHCD-Net(人間中心設計機構)のフォーラムで発表させていただいた動画眼ですが、毎日新聞のアクセシビリティ関連コーナー「ユニバーサロン」に記事がでてまして、その中でチラっとだけですが「動画眼」にも触れていただきました(^^)v。
| 動画眼/動画眼Note 1.0正式リリース | [ 道具眼製ツール] |
前エントリに書いた通り、本日、人間中心設計機構のフォーラムで動画眼を展示発表しました。
これを気に、いくつかのバグ修正とマニュアル整備を施し、あらためて1.0として正式リリースいたしました。こちらからどうぞ。
実は昨日の時点で既に1.0を公開してたんですが、今日会場で動画眼のバグに気づき、いきなりの1.0.1差し替えとなりました(^^;)。もし昨日の時点でダウンロードされた方がいらっしゃいましたら、お手数ですが再度落とし直してやって下さい(動画眼Noteの方は変更ありません)。会場でも「すみません、ダウンロードは明日以降にお願いします。」なんて行ってました...無事アップデートできましたので、会場でアドレスなどをメモされてった皆様もどうごお持ち下さいませ。
古いツールなのであんまり興味をもっていただけないかなぁと思っていたのですが、意外に説明すると関心を持っていただき、無償です、ってところで「じゃぁ使ってみます」とおっしゃっていただけた方が多数いらっしゃいました。というか、多分今日初めて知った、という方が大半だったように思います。まだまだPR不足でしたね。そういう意味では、今回発表の機会をいただけて良かったなと思います。まぁ、ツールの概要を説明したところ「お、それは便利だ」とおっしゃっていただける方が多く、この手の作業が色々な現場で日常化してるなぁと感じられて嬉しく思いました。
このツールに着想した頃はまだDVテープ記録が主流でしたが、今はMPEG直接記録のHDD型ビデオカメラが当たり前になってきてますから、より敷居は低くなって来てます。これを気にお役に立てる場面が増えればいいなぁ、と思います。
お試しいただいた方には、是非ご要望、バグ報告などお気軽にお寄せいただければ嬉しく思います。
| 動画眼を久々に更新しました | [ 道具眼製ツール] |
実は、こんど人間中心設計機構が開催する「2008年度フォーラム「満足感の向上を目指して ~HCDの挑戦~」のポスターセッションである「2008年度人間中心設計推進機構ツール研究発表(PDF)」の中で、拙作の動画眼を展示することになりました。他の発表ツールはちゃんとした企業さんが売りに出されている製品ばかりで、3年近くも放置してあったσ(^^)の日曜プログラマー・レベルのツールを持ち込むのはややお恥ずかしいのですが、とある方からご推薦いただきましたので。
ちなみに自分では何件かの案件で時々は活用したりしてました。ちょうど今回の発表のお話をいただいた前日にも、某案件で使ってもらうべく紹介をしたところでした。で、その紹介した方からいくつか要望をいただいたのと、眠らせている間発売されたVistaでの動作確認も改めてやろうと、久しぶりに手を入れてみました。
詳しい変更、修正内容はこちらに譲りますが、大きな修正として開発環境をVisualStudio2008に変更した関係で、必要な.NET Frameworkのバージョンが1.1から2.0に変更になりました。今まで動いていた方で、起動できなくなった方は、お手数ですが改めて.NET Framework 2.0をインストールして下さい。Windows Updateのカスタマイズから簡単に導入できます。
あと、操作上の大きな変更点として、ログの中の行クリックで動画再生位置のジャンプが行われていましたが、色々考えた末、ダブルクリックしないとジャンプしないようにしました。これは賛否両論あろうかというところですので、要望が多ければ初期設定で選べるようにもしたいと思います。
また、ログ上のタイムコードが積算の秒数からより扱いやすい「hh:mm:ss」表記になりました。従来バージョンや動画眼Noteのログファイルも読み込み時に自動的に変換されると思います。
あとは細かいバグ修正です。
さて、発表まであと三日。それまでには昔書きかけてたマニュアルも完成させ、この機会に1.0としてリリースしたいと思いますです、ハイ。ウチは既にVistaばかりになってしまってますので、XPでの動作確認などもお寄せいただけると助かります。
| 簡易テキスト入力スピード測定ツール | [ 道具眼製ツール] |
近日某所でVAIO type U(UX90PS)とOrigamiのSmart Caddieの比較レビュー記事を書く予定なので、超簡単なテキスト入力スピード測定ツールを作ってみました。
任意に設定した課題テキストを任意回数入力し、その時間推移を記録します。Excelなどにコピペして集計することを前提に、CSV(カンマ区切りテキスト)で表示しますので、適当にコピーして利用してください、というヌルい仕様ですw。
しかも思いつきで1時間ほどで作ったのでタイマー精度とか適当です(悪評高いVisualBasicのタイマーコントロールを利用)。なので秒単位でしか記録しないようにしてあります。
普通にテキストフィールドの入力文を判定しているので、ソフトキーボードだろうが手書きパレットだろうが測定できます。基本コントロールしか使ってないので、もしかしたらWindowsMobile用にビルドできるかも知れません。そしたらW-ZERO3でも比較できますね。後で挑戦してみます。
興味のある方はご自由にもっていって下さい。 要望があればソースも置きます。
ちなみにσ(^^)の場合、デスクトップ機で画面の課題テキストを打った場合3秒程度。type UXのキーボードだと9秒くらいかかります(ATOK2006。予測変換使用せず)。
ちゅうか、Smart Caddieがコネー !
| ビデオデータの切り出し機能、その後 | [ 道具眼製ツール] |
hkondo氏にffmpegの最新版をコンパイルしてもらい、コマンドラインオプションを色々弄って試しています。
○静止画切り出し
これは基本的に問題なさそうです。タイムコードを渡してJPEGファイルに書き出すことができます。MPEG2でも問題無し。
○動画切り出し
こっちは苦戦中。というか悩み中。まず動画コーデックも音声コーデックも変更しないでただ切り出す、という指定ができるんですが、MPEG2ソースの場合なぜか上手くいかない。まぁ、サイズも縮めば好都合だろうと思い、多少変換に時間がかかっても別フォーマットに変換することを考えつつあるんですが、何を使うべきかが悩ましい。おそらく要件としては、
といったカンジでしょうか。PowerPointにしても、バージョンやプラットフォーム(Win/Mac)によっては対応形式に差違があったり...
サイズや汎用性など一長一短なので、最終的には、テンプレートとして、
くらいを用意しようかとも。もちろん自分でカスタマイズすればあらゆるパラメーターで変換できるんですが、そこはどっかに裏技として余地を残しておけば良いかと。
で、試行錯誤の結果。
WindowsでもMacでも標準で再生可能だしパワポでも問題無し。ただし最近のコーデックに比べて画質、音質ともにパフォーマンスが劣る。サイズの割に汚い。
切り出したファイルを再変換無しでそのままDVD-Videoに焼ける(そんなニーズあるかな?)。ただし、WindowsXPですら標準では再生に対応しておらず、ソフトDVDプレイヤーか、フリーのコーデックをインストールする必要がある。 DVDドライブを搭載したPCならインストール済みなことも多い。ただし、今のところffmpegをつかっての出力がうまくいっていないのが問題。
拡張子.mp4の世界標準準拠のMPEG4。最近のコーデックなので画質が良い割にサイズは小さい。音声もiTunesなどで使うAACで、MP3よりも高音質。ただしこれもXP自体は再生に対応しておらず、QuickTime6を入れないとダメ(Macや家電メーカーのPCならインストール済みだったりする)。しかもPowerPointに貼れない。PowerPointに貼らなくて良い人向けにはコレが一番無難な気がします。
これも画質対サイズのパフォーマンスは問題無し。ポータブルプレイヤーなど対応ハードウェアも充実。DVD-RやCD-Rに焼いとくだけで再生できるDVDプレイヤーも1万円を切る価格で入手可能。PCでの再生にはフリーのコーデックをインストールする必要がある。MacOSXもOK。PowerPointだと映像が真っ黒。
試行錯誤の結果、PowerPointでちゃんと表示できたのはこれだけ。少し古いコーデックなので画質面では不満もあるけど、PowerPoint用テンプレートとしてはこれを使っとくしかないかなぁ、という感じ。
対応フォーマット一覧を眺めていてみつけました。また試してはないですが、CamtasiaやMORAEを使って画面をキャプチャしたAVIファイルを加工する場合は利用できそうです。
という感じ。どうも、PowerPointはAVIコンテナには対応しているものの、外部のDirectShowフィルタは利用できないんじゃないかという気がします。なので、PowerPoint用には、Windows(やMac)が標準で対応している形式を選ばないとダメそう。ffmpegが扱える形式の中では、MPEG1かWMV v2くらいかな。もちろんDV形式のAVIなどは扱えるんだけど、ファイルサイズがバカでかくなるから除外。
あぁ、でもDVカメラで撮って、iLinkでコピーして、動画眼で必要な部分を抜き出して、それからMPEG2などに縮める、というニーズもあるかな?だとするとDV形式AVIも必要ですかね。
PC上で再生できりゃいいよ、って人にはISO-MPEG4がいいかな。QuickTime6はほとんど標準みたいなものだし、クライアントに入れてくださいっていうのにも、あまり怪しまれずに済むんではないかと。DivXとか3ivxとか、GPL MPEG1/2とかだとダウンロードサイトとかが知らない人には不安をかき立てそうw。SourceForgeとか知らない人にはドキドキでしょうね。その点、Appleのサイトなら抵抗がないかと。
MPEG2出力に関してはもう少し検証が必要。
あと、Everioが吐くAC3音声なMPEG2を読み込むために、デコーダーを組み込んだffmpegを作ってもらったんですが、こういうのはライセンスの扱いが微妙。ソースコードの配布なら特許に抵触しないのでどうにでもできるんですが、コンパイル済みのものを配布した途端にライセンス料が発生する可能性があります。そうなると無料配布をいう形態では扱いが困難になるかも知れません。うーむ。
| ビデオデータの切り出し機能 | [ プログラミング, 道具眼製ツール] |
今日はmixi内のコミュニティ“ユーザビリティの会”のオフ会でした。
その場で、動画眼を試用してくださったKさんから、「動画の一部分を切り出すような機能があるとウレシイ」みたいな要望をいただきました。その時は、「動画ファイル自体に手を入れるのは深みにハマるからそれは難しいな†。あんまり触れたくない部分だなぁ...」と思ったりしたんですが、ふと帰りの電車の中で「案外イケるかも!」という気がしてきました。
例によって、既存のツールを流用するアプローチです。既にあるものは利用する。それが道具眼流(笑)。
ffmpegというオープンソースのエンコーダーがありまして、コイツはコマンドラインで色々なパラメーターを指定して様々なフォーマットで動画を変換することができます。コマンドラインでオプションを渡せるので、例えば動画眼のログから、バッチファイルを生成できれば、後は半自動で指定範囲を別ファイルに切り出したりはできるはずです。
実は、先日hkondo氏からGrabFrame.DLLというライブラリを教えてもらって、これを組み込めば少なくとも.AVI形式のファイルに関しては簡単に静止画キャプチャはできそうだね、という話をして、実は開発版に試験的に組み込んでみたりしてました。が、このライブラリではMPEG2形式の動画から切り出すことはできず、限定的な使い方になるなぁ、と思ってました。しかし、ffmpegであればタイムコードを指定して特定フレームをJPEGなりに書き出すことはできるはずなので、静止画書き出しの問題も一挙解決?
うん、それでいってみよう。なんでもかんでも動画眼の機能として内容する必要はない。動画眼のログから、ffmpegで一括切り出しを指示するバッチ(マクロ)を生成する、みたいなアプローチで。ffmpegならGPLだから動画眼と一緒に配布しても多分問題ないはずだし。
というわけで、このヒラメキ(?)のための良いきっかけをくれたKさん、ありがとうございました。何かしらの形になったらお知らせします。
| 動画眼1.0RC2リリース | [ 道具眼製ツール] |
動画眼の1.0の正式リリース候補版2(RC2)をリリースしました。更新内容はいくつかのバグフィクスです。
動画眼、動画眼Note共にマニュアルもほぼ書き上がっており、動画眼Note用の新アイコンも作ってもらってありますので、あとはそれらをインストーラーパッケージに仕立てて、正式リリースとしたいと思っています。
動画眼Noteを作ってから、すでに3件程度の業務で使ってみましたが、クライアントさんの評判も上々です。従来、単にビデオを納品してもクライアントさんの方でも活用できず、ただ「実施しました」という“証拠品”でしかなかった訳ですが、動画眼でタスク別にすぐに頭出しができるようになっていれば、テストに同席できなかった方も少しは自分で見てみようかと思われるかと思います。ユーザテストを自身の目で見ることの重要性はことさら繰り返すまでもありませんが、その機会が増すというだけでもこのツールの価値があるかと思っています。
正式リリース後は、開発体制をmixiの“ユーザビリティの会”コミュニティ中心に移行するか、フリーのプログラマに転身を図るkawaguti氏あたり引き継いでくれるか(彼への報酬を工面するためにシェアウェア化の可能性も)、このままちまちまとバージョンアップを繰り返すかは未定です。ご意見、ご要望などもお待ちしています。
個人的には、ソースはスクラッチ(ゼロ)から書き直したい気分ですね。これを作り始めたことはVB始めたてだったので、ウインドウなどのオブジェクトの内部的な扱いがすごく“キタナイ”んですよ。将来的に他の誰かが引き継いでくれるようなことになった時に、今のソースはスパゲッティすぎます...
| 動画眼Note 0.9e(バグフィクス) | [ 道具眼製ツール] |
動画眼Note 0.9eをリリースしました。
0.9dの修正時にビデオ同期アシストの指定値がカウンタに反映されないというエンバグをしてしまいました。
ケアレスミスが多くて済みません。直しました。
| dgMSヘルパー、バグ修正リリース | [ 道具眼製ツール] |
動画ファイルをPSPやPDAなどで再生するために、メモリカードの\MP_ROOT\100MNV01\などの特定フォルダに\M4V00001.MP4のような特定ファイル名でコピーしなければならない手間を軽減するドロップレット、dgMSヘルパーのバグ修正版をリリースしました。
.mp4ファイルをコピーする際、同名の.THM(サムネイル用静止画)が存在する場合に一緒にコピーする処理の中で、.mp4が小文字の場合に.THMファイルではなく.mp4ファイルを.THMとしてコピーしてしまい、メモリカードが溢れてしまうという問題を修正しました。元動画ファイルが.mp4でも.MP4でも正しく動作するようになったはずです。
ちなみに問題は把握していたのですが時間がとれず、先日発売されたPSPマル裏活用マニュアルというムック本で紹介され、見本が贈られてきたので、慌てて対応しました(^^;)。
どうもご迷惑をおかけしました。
| 動画眼も色々改良。1.0RC1へ。 | [ 道具眼製ツール] |
更に動画眼の方も色々いじってみました。
#動画眼Noteに対し、こっちも動画眼○○みたいな名前にしないとややこしい?
詳細は更新履歴をご覧下さい。
ポイントとしては、ログを追加読み込みできるようにしたので、複数の動画眼Noteやシミュレータで吐いたログなどを直接マージできるようになった辺りです。
あと、窓3つが横並びで画面幅をとっていたので、右にいた動画操作パネルは動画窓の下に持ってきました(機能的なゾーニングを考えてもこの方が真っ当。そもそもなんであんな配置にしたんだろ。>自分)。
それと環境設定がちゃんと機能するようにして、ようやく「実際のタイムコードより一定秒数手前から再生する」機能が動くようになりました。
また、ログファイルと動画ファイルの関連付けも強化。動画ファイル"hoge.mpg"を開いた時に、もし"hoge.txt"が一緒に存在すれば自動的にログとして読み込みます。「名前を付けて保存...」のデフォルトもこのルールです。つまり、動画ファイルと同フォルダに拡張子違い(.txt)で保存するのが動画眼の標準ルールということにしたいと思います。
さて、そろそろマニュアルとインストーラーを整備したら1.0正式版としてリリースしても良いかという気になってきましたので、本バージョンをRC(Release Candidate)1としました。特にバグ報告がなければ実行ファイルはこのままフィーチャーフリーズかなと。といいつつアイコンに動画ファイルをドロップして起動できるようにしようか、とか思ってたり。まぁ、どうせ一人でちまちま作成してるツールなので、別に正式版とか1.0とかどうでもいいんすけどね。単に気分の問題w。
ともあれ、ご興味ご関心のある方は是非お試し下さい。コメント、バグレポートもお待ちしています。
| 動画眼Noteにビデオ同期アシスト機能を追加 | [ 道具眼製ツール] |

録画ソフトのカウンタが実際に生成されるファイルのそれとキッカリ同期していることが前提ですが、実際どうなんでしょうね?
しかも、このツールの計時は内蔵時計から現在時刻を秒単位で取得して時間計算をしているので、OKボタンを押したタイミングによっては1秒近くの誤差が生じてしまいます。これはちゃんとVBのTimerコントロールを使えば解決できそうですが、今のところ1秒程度の誤差が問題になる類のソフトでもないので放置しています。
#つーか、Timerコントロールから経過時間を取得する方法がわからんかっただけ...
| 動画眼補助ツール「動画眼Note」リリース | [ 道具眼製ツール] |
とある業務で必要になったので作ってみました。
ビデオ分析ツール“動画眼”は、動画ファイルを再生しながらメモを記入しておくと、後でメモをクリックした時に該当シーンが瞬時に頭出しされて視聴できる、というシロモノです。キーボード・ショートカットで一定秒数早戻ししたりといった機能が充実しており、ビデオ・ディクテーター(テープ起こし)などに便利です。
ただ、残念なことに動画眼は既存の動画ファイルを再生しながらの記録を行うことしかできず、ユーザテストの本番中にメモを取っていくことができない為、イマイチ実用性に欠けていました。動画眼から直接キャプチャデバイスを制御するのが大変なんです。機種毎の互換性の問題もありますし。
そこで発想を転換して作ったのが「動画眼Note」です。動画の再生も録画も行わずに、ただ空タイマーをまわして、メモを記録していくだけのシンプルなツールです。メモは動画眼で直接読み込める形式で保存されるので、タイマーとビデオデッキの開始だけ「せぇの」で揃えてやれば、別々に作成したログと動画ファイルを同期させることができる、というワケです。「では始めます」などと言いながらタイマーを開始。ビデオの方は少し早めに回し始めておいて、後でキャプチャする時に編集ツールで「では始めます」のところまでを切り落としてしまえば良いでしょう。
また5つの定型文を簡単に設定、利用できるショートカットも用意しました。Alt+1~5キーで一発入力可能です。
ロックオン機能も健在です。まずAlt+Lでタイムコードだけロックし、それからゆっくり手入力メモを書いていくことができます。
とてもチープな実装方法ですが、おかげで以下のような使い方もできます。
動画眼のログは単純な「タイムコード(秒)<TAB>メモ<改行>」形式のテキストファイルです。なので、複数の観察者が各個に動画眼Recorderでメモをとったログを、Excelなどでマージ&ソートしたりできます。シミュレーター側で画面遷移などのイベントログを吐かせたものを混ぜても良いでしょう。
(動画眼側でも自動ソートがかかるので、ログのサイズがあまり大きくないものであれば、単に連結するだけでも良いはずです)
mixiのユーザビリティ屋のコミュニティで、この手のツールの要求仕様をまとめて、誰かに委託して作成してもらおう、という動きがあります。是非この手のツールを使ってみて要望があればお知らせ下さい。
| 動画眼、バグ修正 | [ 道具眼製ツール] |
ビデオ分析ツールの動画眼にアホゥなバグを見つけたので直しました。保存したログを読み込んで、更に書き加えようとすると、せっかく読み込んだログがクリアされてしまうというものです。
いやぁ、こんなバグが1年も放置されていたのは、誰も(作った本人すらw)使ってない証拠だなぁ...
| RD-Style Mail for PalmをRD-Z1対応にしました | [ 道具眼製ツール] |
東芝のHDD/DVDレコーダーにメールで録画予約をするPalmwareです。
約1年ぶりのバージョンアップです。自宅機をデジタルチューナー内蔵のRD-Z1に買い換えたのを機に最新予約文法に対応させました。
地デジやBSデジタルのチャンネルを指定するインターフェイスなど、改変に手間がかかる部分は手抜き実装の簡易対応ですが、一応Palmだけで全項目の指定が完了できるようになっています。
RD-Z1用のデジタルチューナー関連の項目以外にも、X5、XS5x系、XS4x系(41以降)、XS3x系、XS2x系、H1などの最近機種で追加された画質のA1、A2設定などの項目も網羅しています。
正直、自分でもほとんど使わないくらいで、どれくらい需要があるかわかりませんが、今でも時々ムック本などで紹介していただくので、メンテしてみました。
ちなみに先日はこちら→の書籍で紹介していただきました。
| dgMSヘルパー、PSP式対応 | [ 道具眼製ツール] |
dgMSヘルパー[道具眼的Palmware]にPSPやCLIE VZ90用の動画ファイル(拡張子.MP4)の処理を追加しました。拡張子.MP4のファイルをドロップすると、設定したメモリースティックドライブの\MP_ROOT\100MNV01というフォルダに、M4Vxxxxx.MP4(xxxxx部は自動振番)というファイル名でコピーします(動画形式は変換しません)。また、同一フォルダに同名のサムネイルファイル(拡張子.THM)が存在する場合は一緒にコピーします(ドラッグ&ドロップはMP4ファイルだけでOKです)。
| 動画眼のログを字幕形式で表示? | [ 道具眼製ツール] |
SAMI 1.0 の理解 [Microsoft]
Microsoftが、マルチメディア・コンテンツに字幕を付加するためのフォーマットとして上記のようなものを提供していることを知りました。
まだ試してないんですが、上記ページの一番下にあるような似非XMLなテキストを(同名).smiというファイル名で動画ファイルと同じ場所に置いておけば、WindowsMediaPlayerで字幕として合成表示されるようです。
一部で、DVDからリップした映画などに字幕をつけたり、音楽に歌詞表示したりといった用途で使われてもいるようです。
これ、動画眼のメモ記録をこの形式で書き出せるようにしたら便利ですかね?再生にWindowsMediaPlayerがあれば良いことになるので、配布が楽でしょう。まぁ、メモを選んでジャンプってことはできないので、分析作業には向かないですが、プレゼンとかにはいいかも。
多分、対応すること自体は簡単なはず。基本的には<SYNC>タグのStart属性にタイムコードを入れて、その下の<P>タグにメモ内容を入れるだけで、あとは<HEAD>部分に定型テキストを書き込むだけでしょう。
時間がとれたらやってみましょうかね。
| RD-Style Mail Ver2.0公開、メール送信可能に | [ 道具眼製ツール] |
Ver1.5からあまり日をおかずに公開になりました。待望のメール送信機能です。ただし、新フォーマットのVer1.5からのバージョンアップなので、Ver.1.1.1などの旧フォーマット機種の方にはお使いいただけません。次版では統合して環境設定で切り替えられるようにするつもりなので、今しばらくお待ちください。>旧フォーマット機ユーザの方
あと、POP before SMTPやSMTP認証に対応しないと、意味をなさない環境の方も多いでしょうね。σ(^^)もそうです。これもなんとかしたいです。POP before SMTPはさほど難しくないはずですが、ウチはSMTP認証の方が都合がよいので、どこかにドキュメントがないか探しています。
NSBasicのTCP/IPライブラリの使い方がなんとなくわかったので、少し製作に幅が出せそうです。無線LAN内蔵のTH55も買ったことだし、ネットを使ったソフトをなにか作ってみたいですね。
| RD-Style Mail Ver1.5公開 | [ 道具眼製ツール] |
東芝のハイブリッド・レコーダーRDシリーズ用の予約メール作成Palmware、RD-Style Mailをバージョンアップしました。RD-X4などの新フォーマット採用機種への対応です。指定できるパラメータが増えたので、その分、画面レイアウトがキツキツです。
アイコンが相変わらずデフォルトなのも鬱。
| メモステレコーダーの予約をPCから | [ 道具眼製ツール] |
SONYのCLIE向けビデオキャプチャ機器メモリースティックレコーダーPCGA-VR100Kは、タイマーとチューナーを内蔵しスタンドアローンでMPEG4録画できるデバイスとしても有望です。録画したファイルはQuickTime6のインストールされたPC、Macで再生できますし。そんなPCGA-VR100Kも、CLIEからしか録画予約設定できないのでは魅力半減です。
そこで連休を使ってサクっと作ってみました。Windows用PCGA-VR100K録画予約設定ツール。相変わらずニッチ狙い(笑)ですが、ピンと来る方は是非使ってみて下さい。コチラ[道具眼的Palmware]からどうぞ。