アーカイブ:業界ニュース


2010年7月21日

産業技術大学院大学の履修証明プログラムの説明会があります [ ユーザビリティ, 業界ニュース]

by 古田@道具眼

先日今年も講師を務めさせていただくことになったとエントリを書いた、産業技術大学院大学の履修証明プログラム『人間中心デザイン』ですが、今月26日からの願書受付に先だって説明会が開かれるそうです。安藤さんのミニ講義もあるみたいなので、多少なりともご興味のある方は是非足をお運び下さい。事前申し込み不要です。

2010年6月30日

今年も産業技術大学院大学の履修証明プログラムで講師します [ ユーザビリティ, 業界ニュース]

by 古田@道具眼
ユーザビリティを学ぶ実践講座 人間中心デザイン

去年に引き続き、産業技術大学院大学の履修証明プログラム(社会人向けの専門技能取得コース的なもの)で講師をやらさせていただくことになりました。

前回はユーザテストの演習を担当させてもらったんですが、今年はインスペクション法(専門家評価など)もやりたいというご意見をいただき、少しコマ数を増やして両方扱ってみることになりました。ドキドキ。

まだ受講者数が決まらないので具体的にどんな進め方にするかは決まっていません。というかそれなりに大勢でやった方が色々とできることが増えて面白くなると思うので、ワイワイ賑やかにやれるといいなと思っています。この機会にちょっとユーザビリティやインターフェイスデザインについて体系的に勉強してみようかなという方がいらっしゃいましたら是非上記リンク先をご覧になってみて下さい。σ(^^)以外の講師陣が豪華ですよ。

同日追記:

同プログラムの中心的存在である安藤先生が本プログラムの(とりあえず)非公式ブログとTwitterアカウントを立ち上げてくださいました。購読しておくと最新情報がわかるかも知れません。

履修証明プログラム「人間中心デザイン」 産業技術大学院大学―プログラム運営者のブログ

2010年6月 1日

奥泉さんのUPA in Europeレポート [ ユーザビリティ, 業界ニュース]

by 古田@道具眼

UPAの発表オスソワケ(1) [青楓]

現在ドイツで開かれているUPA in Europeに行っている奥泉直子さんがブログにレポートを書いてくださっています。日本語で!

2009年9月 3日

Windows UXガイドライン日本語版がPDF配布 [ プログラミング, 業界ニュース]

by 古田@道具眼

Windows ユーザー エクスペリエンス ガイドライン

「窓の杜」の記事で知ったんですが、MicrosoftがMSDNでWindowsのUXガイドラインを日本語でPDF配布しているみたいですね。リボンUIやWindows7の新要素などについても触れられているので、是非一読しておきたいものです。

最近活用しまくりのKindleDXに入れておこうっと。

2009年8月27日

XXCALさん、クイック・インスペクション評価サービス開始 [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

同じ横浜のご近所さんである株式会社XXCALさんが「クイック・インスペクション評価」なるサービスを開始されたようです。

文字通り迅速でかつ安価なインスペクション評価サービスで、評価者が製品を評価している発話をDVDに入れて納品するだけ、というもののようです。いいなぁ、それ。←レポート嫌い

世の中の開発現場はAgileな方向へ進んでいる(と思う)ので、、ユーザビリティ評価もそれに即した形でサービスできるようになっていくべきですよね。どんな反響があるか楽しみです。

σ(^^)がやるとしたら、DVD納品ではなく先方担当者の方同席の場でやりとりしながらって感じがいいかな。「いや、そこがそうなってるのはこういう理由で」とか「あぁ、だったらむしろこうした方がいいでしょうね」的に評価者の理解が足りない部分や特殊な事情が伴う部分についてフィードバックを受けながらやった方がより発展的な議論ができる気がします。XXCALさんのもその辺りは触れてないですが、もしかしたらそういうお願いの仕方もできるのかも知れませんね。

2009年7月16日

産業技術大学院大学の『人間中心デザイン基礎~応用』講座 [ ユーザビリティ, 業界ニュース]

by 古田@道具眼

秋にお手伝いさせていただくことになっている、産業技術大学院大学の一般向け講座『人間中心デザイン基礎~応用』のページが公開になっているようです。

σ(^^)はユーザテストの演習を担当させていただきます。大卒の方なら受講可能なようですので、ご興味をもたれた方は是非ご覧になってみてください。また、「こんな講義なら受けてみたい。」といったコメントもお寄せいただければ参考にさせていただきたいと思います。

マミオンさんがアイトラッキング評価サービスを開始だそうです [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

庶民派ユーザテスト“見エール”
社長さんのブログ記事

パソコン教室も併設していて日本のユーザビリティ屋さんの中では最もシニアのPC利用実体に詳しい(とσ(^^)は思っている)マミオンさんが、アイトラッキング(視点追跡)によるWebユーザテストサービスを開始したようです。大手さんと違って純粋にアイトラッキング調査だけのパッケージングで比較的リーズナブルに実施できるのが売りにしているようです(具体的な金額は見積もり請求してみないと不明ですが)。

わざわざ別ドメインでサイトを立ち上げていて、この手のサービス紹介ページとしては、利用者の声も含めて色々と情報を出しているようなので、ご興味のある方はご覧になってみて下さい。

2009年7月13日

U'eyes Design、「HT-03A」のユーザビリティ評価レポート販売 [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

U'eyes Design、「HT-03A」のユーザビリティ評価レポート [ケータイWatch]

昨年のiPhone評価レポートに引き続き、今年もiPhone 3GSおよびHT-03A(Andoroid)のオープンレポートを発売するようです。

直接は関わっていないので、中身は見てないんですが、一般ユーザが初めて使ってどういうつまづきをするか、というところだけでも関連業界の方には参考になるんじゃないでしょうか。

■詳細ページ直リン

2009年6月17日

デジカメ、ビデオカメラの短期レンタルサービス [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

レンタルボンバー

ゆうべのWBSで知ったんですが、秋葉の大手安売り店のPCボンバーさんが、デジタルカメラやデジタルビデオカメラの短期レンタルサービスを始めてたんですね。例えば、個人的に興味津々のLUMIX DMC-GH1Kは三泊四日で1,663円だそうです。

我々の業務では調査のために競合機種を複数調達しなければならないことが多いので重宝しそうですね。また、ユーザテストをしてみたいけど機材を持ってないよ、という方も利用されてはいかがでしょう?

ただ今みるとレンタル中が多いので、ユーザテストなど日程がシビアな案件では予約タイミングを入念にしないとならなそうですが。

2009年4月24日

奥泉さん、ブログ開設 [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

同じ、以前いた会社と中京大学大学院の後輩であり、フリーランスのユーザビリティ屋仲間であり、最近はユーザビリティ系書籍の翻訳などをやられている、奥泉直子さんがホームページを開設されました。現在は海外にいるんですが、秋頃には帰国して業務再開するので、その準備という感じです。σ(^^)もちょっぴりお手伝いさせてもらいました。

彼女はもともと海外留学経験者ですし、今もヨーロッパやアメリカに長期滞在して文化コンテクストの違いを熱心にブログにまとめておられます。海外クライアントの案件も経験が多いです。英語絡みの業務ではとても頼りになる方です(ちゃんと英語版ページもあるあたりが彼女らしいですね)。海外企業で日本でテスト実施をお考えの方、逆に輸出製品をお作りで海外でテストをしてみたい方は是非彼女にお問い合わせを。形だけなら割と誰でもできるモデテータ―(進行役)ですが、プロジェクトの主旨をきちんと理解して臨機応変に進行しようと思うとそれなりに経験がいります。彼女はその辺りも信頼してまかせられる貴重な人材の一人だと思います。レポートも多分σ(^^)よりしっかりしたものが出てきますよ。

不況でなかなか規模の大きなプロジェクトを実施できないという企業の方々!お値打ちで小回りの利く我々のようなフリーランスを使ってみませんか(^^)/?

P.S.

リコーさんの連載が諸事情で公開が止まっています。6月ころには再開される予定です。楽しみにしていただいてる方には申し訳ありませんが、しばらくお待ち頂ければと思います。

2008年9月23日

格安の簡易アイトラッキング調査サービス [ ユーザビリティ, 業界ニュース, 評価ノウハウ・機材]

by 古田@道具眼

【アイトラッキング.jp】あなたのサイトにユーザーの視線を!

ちょっとアイトラッキング調査(アイカメラでユーザがWebのどこを注視しているか調べる手法)のことでググっていてたまたま見つけました。1年ほど前に開始されたサービスのようです。

  • ユーザテストを実施しなくてもアドレスを指定すればアイトラッキングの様子をムービーにして納品
  • 被験者一人1万円~(増えるごとに割引になる)
  • タスクも指定可能

アイトラッキングは本格的な装置を買うと数百万するので、これは破格ですね。

気になるのは、

  • 被験者は性別しか指定できない
  • 主にこの会社の社員の方がやってるっぽい
  • 受注過多でかなり待たされるっぽい
  • タスクはどの程度まで複雑なことに対応してもらえるのか?
  • プロトタイプ評価の場合、一時的にインターネットからアクセス可能にしなければならない

という辺りでしょうか。毎日こればっかやってる人のデータだけだとちょっと公平性に欠ける気がします。年齢層やPCリテラシーも固定だと、我々が普段おつきあいしている様なクライアントの多くには納得してもらえない気も。タスクも単に「○○の商品を探して購入する」というレベルだと限界がありそうです。外部アクセスの問題は、まぁ認証技術を組み合わせればなんとかなるかな?

ただいくつかの制約を前提にしてもこの価格は画期的ですし、実際人気もあるみたいですね。覚えておいてクライアントさんへ提示できる選択肢の1つとしておきたいと思います。アフェリエイトとかやってないかな(笑)。

ちなみに、もう少し本格的なユーザテストと組み合わせてアイトラッキング分析をしたい場合は、ビービットさんやエクスカルさんなどがサービスを提供されています。また今回ご紹介した三社が採用している非装着型のアイカメラ「アイトラッカー」を販売しているtobiiさんでは、システムのレンタルも検討していると営業さんが話していたらしいので興味がある方は問い合わせてみると良いかも知れません。

2008年9月 9日

音声技術イベントでパネルディスカッションに参加します [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

JEITAシンポジウム:Speech Technology: Today and Tomorrow

来月、JEITA(電子情報技術産業協会)主催の音声技術の普及に関するシンポジウムにて、パネルディスカッションのパネリストとして登壇させていただくことになりました。σ(^^)の師匠も参加するのでちと気を引き締めていかないとです。

なかなか普及しない音声認識技術をもっと広めていこうぜ的なイベントです。後半に各社の技術展示なんかもあって、音声認識マニアにはたまらないイベントになりそうです。

先着150名ですが、参加は無料なのでご興味をもたれた方は是非ご参加下さいませ。

2008年7月13日

DESIGN IT! Forum 2008 - インタラクションデザインの現在と未来 - [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

来月22、23日のソシオメディアさん主催のイベント、「DESIGN IT! Forum 2008 - インタラクションデザインの現在と未来 - 」の告知が出ていました。

奇しくも先週、この講演者のDan Saffer氏とその著書「designing for interaction」の噂を同業者の飲み会の場で耳にしたところだったので、とても興味あります。ソシオさんから訳本も出るみたいですね。“夏刊行”とのことなので、もうすぐかな?というか、イベントに参加すれば1冊もらえるみたいなので、それまでには出るってことかな?楽しみにしておきましょう。

2008年7月11日

U'eyesがiPhoneのレポートを販売 [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

ユーザーはiPhoneのユーザビリティをどう評価するのか――U'eyes Designがリポート発売 [ITmedia +D Mobile]

U'eyes DesignがiPhone発売一週間でユーザビリティレポートを制作して一般販売するそうです。どうぞお楽しみに!

といっても、(いまのとこ)σ(^^)は直接は参画してませんが。

で、そんなσ(^^)ですが、予約店から連絡がないのに危機を感じ、今朝4時から量販店に並んで無事整理券をゲットしてきました。午後から再度お店にいって入手してきます!iPhonoeはユーザビリティ分野でも注目度が高いので、たまにはこっち(表ブログ)にレビュー載せましょうかね。U'eyesと勝負だっ!

2008年6月30日

ユニバーサロンにて動画眼をご紹介いただきました [ 業界ニュース, 道具眼製ツール]

by 古田@道具眼

ユニバーサロンリポート: リッツ・カールトンホテルの顧客第1主義を紹介--人間中心設計推進機構のフォーラム

先日のHCD-Net(人間中心設計機構)のフォーラムで発表させていただいた動画眼ですが、毎日新聞のアクセシビリティ関連コーナー「ユニバーサロン」に記事がでてまして、その中でチラっとだけですが「動画眼」にも触れていただきました(^^)v。

2008年2月 1日

手書きアンケート用紙を自動集計するASPサービス「Altpaper」 [ 業界ニュース, 製品ニュース・レビュー, 評価ノウハウ・機材]

by 古田@道具眼

アンケート用紙を集計自動するサービス「Altpaper」

 ウホ、これはいいかも知れません。

 Word + 専用プラグインで印刷したアンケート用紙を記入後にスキャンして送付すると、集計して返ってくるというサービスのようです。
 マークシートにあるような塗りつぶし式のチェックボックス(サークル)みたいですね。ちゃんとグリグリしないとダメなんかしら?手書き認識にも対応っぽいですが、どれだけの品質なんでしょうね。

 どのみちスキャン画像と認識結果を画面上で見比べながら手作業で校正もできるみたいなので、手書き部分も含めて自分でExcelなんかに転記するよりは効率ヨサゲです。

 しかも、300枚まで無料!

 ユーザビリティ系の調査業務ならたいてい足りるんではないかと。配布型のアンケートだけでなく、進行役の記録シートにも使えそうなので、ユーザーテストにも役立つ予感。

 今度、機会があったら試してみようと思います。

P.S.

 ただいまMovableTypeの更新作業中で、コメント欄と検索欄が正しく動作しない状況です。復旧まで今しばらくお待ち下さい。

2008年1月 7日

カーナビは約半数が装着、純正が約半数? [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

モバイルのGPS機能はカーナビの代替となるか--カーナビとしてのモバイル利用意向は16.9%:リサーチ - CNET Japan

 記事の本旨とはちょっと違いますが、カーナビのシェアグラフがあって興味深かったです。1,129人の回答中、

  • カーナビは約半数が装着
  • うち約半分が純正ナビを使用

とのこと。へぇー。新車だととりあえず純正つけとく、って人が多いんでしょうか?通信サービスは「使ったことがある」かどうかよりも、継続的に利用しているかを知りたいですね。

 ただ「また、自動車メーカー以外のものではパナソニック製のものが最も人気があった。」とありますが、このグラフ良くみると、パイオニア(メーカー名)とカロッツェリア(ブランド名)を別々に集計してますね。合算すると12.5%となるので、14.6%のパナソニックに迫る構図になるんですけどね。三洋電機に至っては「三陽電気」になってる(^^;)。

2008.01.10追記:u1ρさんのコメントによると修正されたみたいですね。うん、だいぶグラフの印象がかわりました。

 CNETさんにしては微妙。というか最後に宣伝しているgooリサーチがやってるんでしょうけど...。こういうのがあると調査全体が信用できない気がしてきますね。ということでタイトルの最後に「?」をつけときます。

2007年11月26日

色覚シミュレーション機能搭載モニタ [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

ナナオ、色覚シミュレーション対応の24.1型ワイド液晶

 おー、これは便利なんじゃないですかね。今までもPhotoshopのプラグインや、Web上で変換するCGIなんかは存在しましたが、ハードウェアで一発で変えて見せてくれるのは楽でヨサゲです。記事も書いてありますが、動画なんかにも使えますし。まぁ、実写映像ではそこまで配慮できることは少ないでしょうけど、FLASHを使ったWebページを評価できるのはポイント高いんじゃないですかね。

 通常の同サイズのモニタと価格的にも変わらないっぽいのもGood。

2007年1月15日

使いやすさ日記をリニューアルしました [ サイト更新, ユーザビリティ, 業界ニュース]

by 古田@道具眼

 ようやく使いやすさ研究所の使いやすさ日記コーナーをリニューアルしました。

 今回からMovableTypeによるブログ形式になったので、トラックバックの動作試験も兼ねて紹介しておきます。

 最近では、σ(^^)が記事を書くことはほとんどなくて、ユーアイズの多くのスタッフが持ち回りで書くような形式になっています。ネタのバラエティも広がってきていると思います。是非ご笑覧下さいませ。

 

2006年7月27日

mixiの機能要望サービス [ ユーザビリティ, 業界ニュース]

by 古田@道具眼

 皆さんはmixiを利用されていますか?今朝方は500万人突破が報じられましたね。女性比率がわずかに大きいというのも珍しいですね。

 さて、そんなmixiの中で面白いサービスが立ち上がりました。表題の「機能要望サービス」です。ユーザがmixiに対して、「こんな機能が欲しい」という要望を出し、他のユーザが「良い(ほしい)/悪い(いらない)」をコメント付で投票できる仕組みです。

 開設から三日目ですが、既に2,000件に迫る要望が挙げられているようです(内容的には重複も目立つ)。今までも、一部のオンラインソフトウェアなどで配布サイトに掲示板を設けて要望やバグレポートを受け付ける試みをしていたところはありましたが、ここまで大規模なものはなかったんじゃないでしょうか。研究対象としても美味しそうなだけでなく、単純に、一般ユーザでもこうして受け入れ口を用意してあげればこんな良い意見を発することができるんだ、ってことが嬉しいですね。

 今後運営側がこの膨大な要望をどう捌いていくかが見物ですが、他の企業が取り入れたくなるような良い成功事例が残せると良いですね。

(ちなみに利用方法ですが、(少なくとも今日現在では)自身のトップ画面の右サイドバーの一番下に「あなたの機能要望をお待ちしています」というテキストリンクがあります。)

 

2006年5月14日

またもタンジブルUIに走るNintendo Wii [ アンビエント・タンジブル, インターフェイス, 業界ニュース]

by 古田@道具眼

 PSPとNintendo DSが揃って登場した時、正直DSのタッチパネルは「ヘッ」って感じでした。でもフタを開けてみると、直感的で新しいインタラクションを盛り込んだアプリケーションでPSPを圧倒、という結果になりました。例えば、σ(^^)が本体と一緒に買った アナザーコードではペンやマイクを使って興味深い演出していましたし、最近は手書き文字認識ライブラリを使った脳力トレーニング系のソフト、言語学習、辞書まで登場しています。

 当初スペックで飛びついたのはPSPの方でしたが、UMDの読み込みストレスもあって、最近ではたまに動画ビューワーとして使うだけ。ゲーム機として活躍しているのは後から買い足したDSばかりです。

 最近ですと、数独というパズルゲームが両機種で発売になっていますが(PSPでは「カズオ」というタイトル)、内容が同じなだけにUIの差が如実に表れていて興味深かったです(DS版しか持ってないですが、UI比較資料としてカズオも買ってみようかと思っています)。

 さて、そんな中、E3で両社の次世代機の詳細が明らかになりました。PlayStation3は、2の時と同じく、次世代メディアの再生機としても利用価値のあるAVセンター的なコンセプトに対し、Wiiはこれまた現行機と同様、完全にゲーム機という姿勢を貫き、大変興味深いコンセプトのコントローラーを前面に押し出して来ましたね。詳細は、言葉で説明するより、下記リンクからイメージ映像をご覧いただいた方が早いでしょう。

コンセプトビデオ : E3 2006 : Nintendo (注:動画です)

 それぞれが実際のタイトルとしてリリースされるかどうかはさておき、かなり刺激的ですね。むしろ逆にこのUIデバイスを利用して、AVセンター的な活用法もできたら、XMBでビデオ予約がいまひとつできないウチの両親とかでもスンナリ使えたりして。

 まぁ、結局いつかは両方買うんだろう、既にXbox360持ちのσ(^^)ですが...

2006年1月11日

Photocasting [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

 ただいま、サンフランシスコではMacworldExpoの基調講演中。恒例のライブストリーミングはやってナサゲなので、Engadgetの速報ブログ記事をリロードしまくっています。

 さて、2:50JST現在、目新しい言葉はPhotocastingですかね。なんのことはない、RSSでオンラインアルバムの更新を通知するく仕組みです。でもJobsが例に出してる利用シーンは、「おじいちゃんのマシンのスクリーンセーバーに、常に孫の最新の写真」みたいなもの。これはスゴい。技術的にはなにもスゴくないけど、ユーザ・エクスペリエンス的には画期的だと思います。この機能に特化したフォトスタンドとか出れば面白いと思います。折しも来月妹に子供が生まれ、旦那の実家の両親(PCリテラシー無し)にビデオや写真をどう送ればいいか相談されたりもしたんですが、そんな製品があればうってつけですね。

 やっぱAppleはエクスペリエンス・デザインがウマいなぁ。ちくちょう...

 

 と、感心してたら、ちょうどEngadgetの日本語記事で、こんなのが出てました。

2005年12月14日

立体物がリンクになる技術 [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

フィギュアをカメラ付き携帯で撮影するとサイトにアクセス、NTTが実験

 これ面白いですね。フィギュアなどの立体物をケータイのカメラで撮影して特徴情報をサーバーに投げることで、一意のリンクにリダイレクトする技術だそうです。

 ってことは、例えば渋谷のモヤイ像を撮って送れば渋谷駅前の地図が返ってくる、なんて使い方もできるワケで、なんだか有名なランドマークへのリンク権争奪戦勃発の予感。

 人の顔撮って人物認証なんてSFまがいなこともできそうでサイバーだ(さすがNTTサイバースペース研)。国民の顔をコレでDB化なんてことになったら恐いぞ。まぁ、サングラスとか帽子とかに弱いんだろうけど。

2005年10月26日

省電力周りがかなり改善されそうなWindows Vista [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

これでゆっくりスリープできる?--Windows Vistaの電源管理対策 [CNET Japan]

 この記事を見ると、Windows Vista(XPの次のバージョン)では省電力周り、というか「電源を切る」というユーザ・エクスペリエンスが随分向上しそうで楽しみですね。

 今まで、


  • スタンバイ...Suspend。メモリ上にデータを保持。すぐ起きるが、電気を消費している。Macはこっちのみ

  • 休止状態...Hibernation。HDD上にデータを保持。完全に電源が切れるが復帰もちょっと待たされる

という2つのスリープ状態があったのですが、「ようわからんのでそのまま(起動しっぱなし)」って人が多かったらしく、単純化することで環境問題にも寄与しようってなことみたいです。

 記事によるとデスクトップ向けにはハイブリッドなモードが提供されるらしく、HDDに待避をしつつスタンバイ状態を保持。つまりすぐに起きられる浅い眠りをしつつ、もし停電とかでメモリ上のデータがトンでもHDDから復帰可能ってワケです。これは素晴らしい。言われてみると、今までなかったのが不思議なくらいですね。 

 アプリケーションがスリープに入るのを拒否できなくなるってのも重要だと思いますね。今までは、ノートPCの液晶をバタンと閉じてカバンに放り込んでしまうと、何かの調子でスリープに入るのを拒否するアプリがいて電源入ったままになってしまったりしてました。だから完全に電源が落ちるのを見守るまでカバンにしまえなかったんですが、原則それが無くなるのだとすればとても良いことだと思います。

 Office12の目的指向UI [PC Watch]にしてもそうですが、Microsoftはユーザビリティに本当に莫大なリソースを費やしている企業だと思います。(使いやすさに関して)「MSはダメで、Macは素晴らしい」と言われていた時代が懐かしいですね。今や完全に逆転してる気がします(もちろん、Microsoft製品にもまだ改善の余地はありますし、Appleも時折独創的なUXを創出している点は見逃せませんが)。

 成果が世の中の役に立つスケールを考えても、ユーザビリティ屋が仕事をする場所として、今もっともエキサイティングな会社なのは間違いないですね。羨ましい。

2005年10月 1日

ジャストシステム逆転勝訴 [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

ジャストシステム、「一太郎/花子」訴訟で逆転勝訴 [PC Watch]

社会 一太郎差し止め取り消し ジャスト社が逆転勝訴(09/30 15:58) [Sankei Web]

 まぁ、とりあえず良かったですね(意外に審議が早かったなぁ)。

 結局、アレがアイコンかどうかという争点ではなく、そもそも松下の特許が出願時点でありふれたものであり、進歩性がないから特許として無効、つまり侵害も起こりえない、という裁定だったみたいですね。ジャスト側が海外の文献を証拠として提出したようです。

 そう聞くと、「そもそもそんなものに特許を認めるなよ>特許庁」って気もしますが、まぁ先行例が「ないことを証明」するのは「悪魔の証明」なワケで、そんなことを要求したら特許取得にかかる時間が無限に伸びてしまうワケです。とりあえず特許の審査官は先行特許くらいしか調査対象にはできないってことですね。異議申し立てや今回みたいな裁判になって始めて真面目に検討される。しかも異議を唱える側が証拠を揃えなければならない。まぁ、その方が合理的ではありますねぇ。後はもっと異議申し立て時の審査手続きが簡略化できればいいのかも知れませんね。特許にしろ意匠や商標登録にしろ、今はネットを通じた世間の目があるわけですから、「とりあえず私(審査官)には拒絶すべき要件は見つからなかったので特許として認めようと思うがどうよ?」と公示して、一定期間のうちにみんなでダメ出しをするような仕組みにはならないもんですかね?

 ちなみに、もし過去に松下の主張に従って特許料を既に支払っていた会社がいた場合、返してもらえるんでしょうかね?

 さて、松下は最高裁に上告するんでしょうかね?

 

2005年5月16日

OpenUsability.org [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

OpenUsability:Welcome

 元々、当サイト道具眼は、σ(^^)が学生の頃、「せっかくもっている知識を活かして、お世話になっているフリーソフトウェア、オープンソフトウェアなどのユーザビリティ向上のお手伝いをしたい」というコンセプトで始まりました(有料製品ならちっとはお金もらおうかともw)。
 結果として無名サイトがそんなことやりまっせ、といってもあまり引き合いはなかったんですが、海外で同じような取り組みをしっかりとしたポータルを作って実行しようとしているサイトを見つけました。

 ユーザビリティ的なアドバイスを欲しているプロジェクトと、アドバイスをしても良いというユーザビリティ屋さんのマッチング的なサイトのようです。

 ユーザビリティ屋メンバーのピア・レビュー制度もあるようで、実績を蓄積したい人にはヨサゲですね。でも、この評価軸が遊んでいて笑えます。例えば協調性みたいな項目(Teamwork / Attitude:)では選択肢が、Q

 是非お手伝いしたいんですが、英語な上に、UNIX系、しかもKDE系のプロジェクトが多いみたいで大変そう。σ(^^)はどっちかっていうとGnome派だし、最近はX-window自体あまり使ってないので。
 大学などのユーザビリティ教育で使う教材探しには良さそうですね。

 むしろ、いま日本でこれをやったらどれくらい需要があるんですかねぇ。

2005年4月18日

現場はみんな予想してたろうに...>vodafone [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

ITmediaモバイル:3G端末の失敗認め、“日本向け”に立ち返るボーダフォン

 海外との端末共通化を推し進めた結果、日本で馴染みの薄いGSM系UI搭載機種ばかり投入して契約者数が大幅減になってしまったvodafoneのトップがようやく失敗を認めたようですね。

 海外では当たり前のGSM系端末では、

・ソフトキーによるオペレーションが中心。発話、終話キーがないものすらある
・ClearとBackが別ボタン
・テキストメニューが主
・SMS、MMSなどメールシステムが異なる

といった特徴があり、日本のPDC/i-mode文化に慣れた身からは違和感ありまくりなんですよね。
 また画面のピクセル数などスペック的な面でも国産端末に比べて見劣りのする点ばかり。

 社内でも現場の人はみんな「これは日本じゃ受け入れられない」と心配していたのに、トップが押し切った形なんですよね。きっと今頃、社員の人たちは「ケッ、だから最初から無理だって言っただろうがよっ」とクサってそうでお気の毒です。

 端末がグローバルに使えるようになること自体は、今後間違いなく必須要件になっていくでしょうから、今回の失敗を取り込みつつ、強みを生かした端末展開をしていってほしいものですね。

2005年4月11日

石井裕@中京大学公開講座 [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

日本認知科学会

 Tangible bitやAmbient Mediaなどのインターフェイス構想で有名なMITの石井裕氏の講演が5月に名古屋で開かれるようです(上記リンクは認知科学界の最近のお知らせページなのでしばらくすると中身が差し替わっている可能性があります)。

 σ(^^)の母校、中京大学が定期的に開いている公開講座、ソフトサイエンスシリーズですね。昨年Normanが来たのと同じヤツです。

 石井さんの講演は一昨年くらいに新宿のICCで開かれた時にも聞いてますが、その後、どんな進展があったんでしょうね?彼のNTT時代のCSCW分野の業績(クリアボード等)は、σ(^^)がインターフェイスの世界に興味を持つ大きなきっかけとなったものですし、現在の(どっちかっていうとTangibleよりは)Ambient系の研究も非常に興味深く思っています。仕事が重ならなければ是非行っておきたいと思います。

 上記リンクからでは事前申し込みの可否などがわかりませんが、研究室に問い合わせてみたいと思います。大学が一般向けに行っているシリーズなので参加は無料のはずです。

2005年4月 8日

超音波で脳に知覚刺激 [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

ITmediaニュース:味やにおいを感じるゲームがいつか登場? ソニーが新特許取得
 スラド経由。
 わぉ。もし本当に実現したらスゴいですね、コレは。

 でも、「脳の特定部分に向けて」ってのがよくわかんないですね。ある一意の事象に関する記憶って人によって違うでしょうし。
 脳に電極さして特定部位を刺激するとイメージが想起されるような実験は大昔にやられてたと思いますが、はてしてどこまで具体的で情報呈示ができるんでしょうね。しかもソニーだけにエンターテイメント分野への応用が期待されてるみたいですが、メディアとして使えるほど人類共通なものになるんでしょうか?最初のキャリブレーションとか初期学習がひどく大変だったりして。

2005年4月 1日

1分で充電できるバッテリ [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

東芝、1分間で充電可能な新型電池を開発 - CNET Japan

 やや遅ればせながらですが、これスゲーですな。ノートPCなんかの利用形態が激変する気がします。

 これを機にACアダプタの規格を業界で統一していってほしいものです。出先でバッテリが切れた時に、ちょいと「アダプタと電気貸してください」とか言えるし、街頭充電スタンドなんかのサービスもいっきに現実的になりますよね。


2005年3月 7日

新車情報 放送終了orz [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

c o r e * d u m p e d: 新車情報 放送終了 [core*dumped]

 エエェェ(´д`)ェェエエ。終わっちゃんだ。>新車情報

 三本さん、最近若手に試乗をまかせたりしてたのに、それでも厳しかったんですね。

 σ(^^)はガルウィングでない車にあんま興味がないのですがw、それでも一応仕事柄、大雑把には国内外の代表車種くらいは把握してないと、と思って毎週録画して流し見してたんですが...

 実はこの番組、それとは別の意味で興味深く思っていました。三本さんは歯に衣を着せない物言いに定評のある人で、持ってきた車は誉められるよりも苦言を呈されることの方が遙かに多い。それなのにメーカーはせっせと試乗車を提供し続ける。これはスゴいことだと思います。実際の番組とメーカー広報とのパワーバランスは知らないですが、この制作モデルでこれだけの長い年月続いたんですもんね。

 三本さんの尊敬すべき点は、

・辛口ではあるが悪意ではなく、本当に製品をよりよくするための提案に基づいたコメントをするため、イヤミではない

・同一コースで燃費や騒音を計測したり、縞々棒でトランクスペースの広さを測るなど、ここと決めた要素に関してはしつこいくらいに定量化にこだわる

といった点が挙げられると思います。


 σ(^^)は他の製品ジャンル、特にデジタル・ガジェット系でもこういう番組が実現できたらいいなとずっと思っていました。メーカーは宣伝になって、消費者も参考になって、面白い、そして多分批評家も楽しいw。そんなwin:win:winな形で、上手く製品の使い勝手の部分も消費者に意識してもらえるようなメディア。どっかやりませんかねぇ。


2005年2月16日

Norman、愛知万博に来日? [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

Don Norman's jnd.org / user advocacy and human-centered design

 Norman師匠が愛知万博絡みで6,7月に来日されるようですね。

June 27 - July 16 (approximate dates). In Japan at the fair. (Aichi, Japan: EXPO 2005) Dates still tentative. Obviously I will visit my many friends, and probably visit (and give talks at) many places.

 愛弟子の不詳の弟子wとしては、聴ける講演があるなら行っときたいところです。情報募集。>なゼミ方面

2005年2月 2日

“?”がアイコンかアイコンじゃないか? [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

ジャストシステム、東京地裁での敗訴を受け会見

 なんかもう触れるのもバカらしい話ですが、一応時事ネタなのでサラっと扱ってみます。

・松下が出願した平成元年時点で本当に特許になるほどの新規性があったの?

 そもそも元の特許自体、いまや当たり前のいわゆるバルーンヘルプのインタラクションな訳ですが、MacOSのSystem7とか出てなかったのかな?どうしても現在の感覚で考えると、なんでこんなものに特許としての新規性が認められるの?という気がしてしまいますね。今これだけ当たり前になっているということは、元々のアイデアが優れていたことを証明している訳ですが、単なる早い者勝ち居座り系のサブマリン特許なら情状酌量の余地無し。もしそうならσ(^^)も松下製品不買運動に参加しようかな。

・争点がアイコンかどうかって...

 ボタンが「?」だけの製品では松下敗訴の判例が出ているワケですよ。「?」ボタンによるバルーンヘルプ(WhatIsThis型ヘルプ)はWindows自体にも搭載されてるし松下も控訴していない。  だからってマウスの絵が入ってたらアイコン、「?」だけならセーフ、ってなんかもうヤケクソの水掛け論ってカンジですよね。普通に考えれば「?」だってアイコンでしょう?元々が表形文字かどうかまでは知りませんが、現在では(平成元年当時も)言語によらず世界中の大多数の人が同じ概念を想起できる「記号」なワケですよ。いや、別に松下がもっと広範に権利を主張して良いということが言いたいワケではないんです。特許申請の文面がどうあれ、元々の含意はGUIインタラクションを指していることは容易に推測できますよね。GUIボタンをマウスでクリックするというインタラクションそのものが問題だったワケで、「“?”は文字だからCUIなんです。対象外なんです。」とかそういう議論じゃないだろ、と。なんだか「天下のMicrosoftに盾突く度胸はないけど、少しでもお金とれるところを無理矢理探しました」みたいな小狡さは否めませんね。

 このヘンが憲法第九条の解釈問題なんかにも通じる、特許議論のバカらしさなんですよね。


 ただ、バカらしいとは言え、Amazonの1クリック特許同様、こういう類のものがいちいちまかり通るとソフトウェア開発者の負担が、本来の設計開発以外の部分で激増してしまいます。特許が怖くてアマチュアのプログラマーやオープンソース系プロジェクトが作品を公開できない、なんて時代にならないことを祈ります。

2005年1月17日

Mac miniと今後のOSバージョンアップ価格? [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

 Mac mini、本体が5万円台で買えるとなると、Tiger(MacOSX10.4)など今後のOS代の値付けが気になりますね。今までのように\14,800なんてお布施を毎年要求するなんてのはまかりとおらない気がします。せめて1万円は切ってくれたらなぁ。

 むしろそれがAppleの新しい収益モデルだったりして(^^;)。ハードを安く売ってランニングコストで儲ける。カメラやプリンタみたいなビジネスモデルですね。究極は本体無料の年会費パソコン。初期費用はAppleCare加入料のみ。うーん、案外アリかも。AppleCareだけ切らさなければ常に最新のOS、パッチが提供される。HDDやメモリを増やしたりするとお金かかるけど、故障パーツは無償交換。データは.Mac(オンラインストレージサービス)やiPodに置いておけば本体買い換え時の移行作業も楽々。あー、Webとメールとワープロくらいが主の人たちにはアリかもなぁ。

2004年12月21日

好かれることが目的ではないサイト [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

Alertbox: 最も嫌われる広告テクニック(2004年12月6日) [U-Site]

 U-Siteに連載されてるNielsenのコラムで、ユーザが嫌う広告手法に関する調査結果が出ており、こうした手法は一見効果的に見えるが、使わない方が良いよ、と論じています。

 でも、今時こういう小汚い手法で広告を出したり、spamを送りつけたりしてるのってたいていアダルト系だったり激安通販だったりするワケで、そういう輩の広告って結局露出が勝負。目に留まった画像や文句が充分に扇情的だったり、破格だったりすればクリックしてしまう人って多いでしょう。大半の人に嫌われたって一定の効果はあがるんでしょうよ。今、Nielsenがこれを誰に向かって言いたかったのかが、よくわかんないですね。

 Normanが「誰のためのデザイン」で散々言われたコメントじゃないですが、そういうサイトの運営者は「Nielsenのいう通りにデザインすれば、確かにユーザに好印象を与えるサイトができるさ。だが売り上げは伸びないんだよ」とか言われそうw。ユーザに好かれるためにサイトを運営しているところばかりではないし、ユーザからしたって心情的に嫌いでも使い続けるサービスだっていくらでもありますし。

 確かNielsenの本だったと思いますが、使いにくくてもディズニーのサイトがアンケートでは人気。「だってディズニーだもの」とコメントが載ってましたよね。

 別に彼の主張を否定したワケじゃないけど、現時点でこういう広告だしてるのって大半は確信犯でやってると思われ、「馬の耳に念仏」なんじゃないかなぁ、と思った次第。

2004年10月29日

Normanのスピーチの音声ファイル [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

IT Conversations: Don Norman - Emotional Design

 kawaguti's chronical record経由。iPodなどに流し込んで英語のリスニング訓練に活用しよう!ってことで話題になってるIT ConversationにNormanのEmotional Designのスピーチがラインナップされた模様。
 早速落としてみました。ちょっとホールの残響があって聞き取りづらい感じはしますが、この手の“教材”は興味が維持できてこそ。中身に興味がある方はお試しになられては?

2004年10月24日

UIとしてのFlash [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

ITmediaモバイル:ブラウザからの脱却†「組み込みUIの制覇」狙うFlash [ITmediaMobile]

 そうなんですよねぇ。最初ケータイやカーナビにFlashが載ると聞いた時にも期待したんですが、純正より使いやすいUI、わかりやすいUI、魅力的なUIがユーザ・サイドで開発できるようになっていってほしいです。

FlashのUIは「swfファイルという軽い形式で、ポーンとダウンロードできる」とコメントする。スキンを替えるように、UIを「コロコロ替えられる」(上記ページより引用)

 うん、そんなカンジ。

 ちょうどタイムリーに川口氏のブログ経由で知った青池さんという人のFlashサイトとか見てると、FlashのUIとしての可能性を実感できます。

aoike.ca

 第一階層メニューのナビゲーションの現在位置表示とかカッコいいアニメーションで表示してるし、テキストリンクをポイントすると往年のAppleガイドみたいな手書き風赤丸でニュっと囲まれたりするのなんかいいですよねぇ。

2004年8月 8日

ヒトの動作を誘導するデザイン~JR Suica改札の改善事例 [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

ITmediaモバイル:デザインで性能が変わる†Suica改札機のわずかな傾き (1/2)[ITmedia Mobile]

 Suica(JR東日本の非接触ICカード改札システム)の改札機のセンサ部分のデザイン形状を変更することで、センサの読み取り性能不足を補うようユーザのカードのあて方を誘導し、実質的な性能を向上させた事例です。

 いいですねぇ。σ(^^)はデザイナではないですが、ユーザビリティ屋としてこういう仕事をしたいと思います。

 先日も仕事仲間と、「回転寿司屋のお湯の蛇口を、コップでなく指で押してしまいそうになる人を減らすには、どういうデザイン形状にしたら良いか」について(回転寿司屋で(^^;))ブレイン・ストーミングしてみたり(結果は後日使いやすさ日記の方で元ネタ提案者から投稿されるかと。なかなかコスト的にも安価なソリューションが出せたと思うんだけどどうかなぁ)。

 ユーザビリティ屋というと「インターフェイスやエクスペリエンスを改善するのが仕事」なワケですが、(特にσ(^^)のようなインディペンデントは)実際にはなかなか改善そのものには立ち会えないんですよね。問題点の指摘止まりで。時には改善提案まで出しますが、そっから先はご一緒できなくて。もっと精進して、そういうフェイズにも呼んでもらえるように頑張ろっと。

2004年6月 4日

OBSERVANT EYE 2.0公開 [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

OBSERVANT EYE [静岡工業技術センター]

 ユーザテストなどの観察記録ツール、「OBSERVANT EYE」がバージョンアップされ、2.0になったようです。新バージョンでは拙作の「動画眼」のように、動画ファイルの同期再生ができるようになったようです(前バージョンでは外付けのDVDレコーダーを制御する形式)。記録操作に関しては元々OBSERVANT EYEの方がはるかに上を行っており、今回のバージョンで高価な外部制御機能搭載のDVDレコーダーも不要になったとあれが、もはや動画眼の存在意義は薄いかも知れませんね。入手方法がやや煩雑ですが、ご興味をお持ちの方は試してみてはいかがでしょう?

2004年5月17日

情報処理学会でペン入力の研究会 [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

第108回ヒューマンインタフェース研究会[情報処理学会]

 5/22に開催される情報処理学会のHI研究会で、ペン入力特集みたいですね。情処ってHI学会と顔ぶれも違ってて、普段あまり縁がなくて、研究会もあんまり行ったことないんだけど、都内だし行ってみようかな?

2004年4月 7日

黒須先生、ユーザビリティに関するNPO法人設立? [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

黒須教授のUser Engineering Lecture ユーザビリティに関するNPO法人設立 [U-site]

 すでにひとつ前の記事だけど紹介しておこう。面白そうですね。主旨の大枠はウチと似通ってるし。ご縁があればお手伝いさせていただこっと。

2004年3月12日

定性調査推進同盟 [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

Alertbox: 定量調査の危険性(2004年3月1日) [usability.gr.jp]

 わーい。Nielsenがσ(^^)の嫌いな定量調査について批判的な意見を示してるぞ。定量系の仕事が減るといいなぁ。

#ここの訳者さん、原著者の意図がわからない部分は問い合わせたりしないんだろうか....。
#翻訳でこっそり「ここは間違ってます」とか書くのってどうよ、と思ったり。

2004年1月 6日

HCIRN > Situated Action [ 業界ニュース]

by 古田@道具眼

Human Interface Resouce Network

 なかなかよくまとまった用語集を(有料)提供しているHCIRNというサイトをご存じでしょうか。ユーザビリティ歌留多の単語選定にも活用させてもらいました。

 さて、ここの用語集、Affordanceなどの一部の単語は無料で閲覧できるようになっているんですが、さっき行ってみたらSituated Actionなんてのまで見られるのを発見。これまたSuchmanが提唱した経緯からきちんとまとまっていて良い出来です。へぇ、しょっぱなは米認知科学会じゃなく、HCIで発表されたんだ。確かにこの分野が一番この概念を活かせそうですもんね。
 ともあれ、「Situated Actionとか、認知の状況依存性って時々耳にするけどなんなの?」って人にはオススメです(英語ですが...)。

 ところでこのサイト、全般に出来が良いので$40払ってSubscribeしてもいいと思ってるんですが、クレジットカード決済に対応してくれないもんかなぁ...

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