2008年11月アーカイブ

久しぶりにレーダー探知機を物色していて、かなりそそる製品を発見しました。夏に発売されたユピテルのSuperCarシリーズの「フルマップレーダー」シリーズです。

地図データをもっており、レータ―や取り締まり地点の具体的な位置をグラフィカルに表示できます(GPSデータのみ。ナビ機能も無し)。こちらでムービーが見られますが、グラフィックもSFアニメちっくでかなりナウい!画面右側に表示される警報グラフィックもワイヤーフレームを回転アニメーションさせたりしてて、かなり凝っています。この手のSFチックなグラフィックに心血を注いでくれてる製品って、(ゲームを別格とすれば)このジャンルの商品だけじゃないですかね。おおいに応援したいところです。

てことで、速攻気絶してみました。

■クールだが、視認性は最悪...

使ってみての印象ですが、3型液晶画面にしてはやや情報を詰め込み過ぎという感じです。3型といえばiPod touch(3.5型)よりさらに小さく、しかも運転中に視認しなければならないデバイスなんですが、情報量と文字サイズが狂気の沙汰です。写真のようにメーターフードの上という割と見やすい位置に取り付け(左側)、走り出して最初の大きな道に出た瞬間に「これはヤバい!」と直感しました。普段からカーナビやらHUDやら燃費メーターやら運転席周りで使いまくりのσ(^^)がそう思うんですから、その手のものに不慣れた人はやめといた方が無難かも知れません。

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消防無線をキャッチした時のカットイン表示です。デザインは最高にCoolですが、水色地に白でやや視認性に欠けます。その上、一番重要な「消防無線」という文字が以上に小さい。目視で2mm以下です。>文字高

仕事柄、自動車メーカーのナビデザイン等に携わることがありますが、彼らの設定する安全基準に照らしたら絶対NGになるレベルです。

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車内にあったチューイングガムと比較。運転中の振動の中では目を細めて凝視しないと読めないサイズです。

 

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こちらは夜画面。基本的に取り締まりポイントやオービスって主要道に多いと思うので、細街路はここまで目立って表示される必要はない気がします。輝度を最低に落としてもこの蜘蛛の巣のような表示は夜間かなり邪魔です。

想像なんですが、この画面デザインをした人は、開発室の大きな画面付きPCのエミュレーター上で制作し、実際の運転席に取り付けて自分で走ってチェックしなかったんじゃないか?って印象を受けました。この手のデバイスの画面デザインでは、限られた解像度に見やすい文字やドット絵を書き込むのは非常に大変な作業で、職人技の域です。ただその芸に没頭しすぎて、このように必要以上に小さいサイズに押し込められてしまう例もまたありがち。実際、じっくり見ればよくこのドット数に詰め込んだ!って感じのフォントではあります。デザイナーさんもPC画面上ではさぞ満足のいった仕上がりだったことでしょう。

デザインはサイバーでカッコイイだけに残念です。次世代製品ではこのテイストを諦めずに、視認性の担保を図っていただきたいものです。ちゃんとしたユーザビリティ屋さんに評価依頼してみても良いでしょう(^^)/。σ(^^)でよければ、いつもお世話になってるので、安くしときますよw。>ユピテルさん

■その他

ただ実際地図表示は便利です。前に使っていたのが、ASSURAのAR-50FEという機種で、GPS搭載ながらあくまで「近くに警報ポイントがある」ということしかわかりませんでした。例えば前方がT字路の突き当たりだったとしても、その向こうにある実際にはつながっていない道の警報ポイントとかも知らせてくれるいわゆるFalse Alarmが多発してましたし、それが無関係かどうかを判断することはでいませんでした。しかし地図にプロットしてくれれば、「あぁこれは方向が違うから気にしなくていいや」となるワケです。実際、いつも近所で鳴っていた取り締まり重点ポイントというのが、実は全く別の道の上にあることが判明したりしました。

まだそれほど使い込んだワケではないので真価は不明ですが、興味深いのは、普段遣いのエリアを5カ所(中心点+任意半径で指定)までセットしておくことができ、その中にいる場合(ローカルモード)とそれ以外を走行中(ドライブモード)とで、警報設定を切り替えることができます。地元の知り尽くした道なら警報少なめでいいや、といったことができるワケです。設定はややわかりづらいです。

セパレートタイプで大きめのスピーカーをもっているせいか、音質も良い気がします。ただ一部のアナウンスは何言ってるのか聞き取りづらいものもあり、結局画面を凝視することになりますが...

てことで、万人に勧められるモノではありませんが、このテイストは大好きなので、今後も改良を続けていってもらいたいと思います。

リビングマシンが長いこと不調でした。時々数十秒~1分ほどフリーズをし、また何事もなかったかのように動き出します。固まると言ってもマウスは動き、CPUメーターなども振り切ってる様子もなく、ただHDDアクセスランプが付きっぱなしになる感じ(アクセス音はしない)。

もともとマザー、CPU変更に伴いOSクリーンインストールをしないで使ってたので、そのせいだろうとは思ってたんですが、容量不足もありHDD自体を交換しても同じ(OSはムーブ)。

まぁ、我慢できないほどではないのでクリーンインストールの手間を躊躇して放置してたんですが、地デジ録画に使うのにこれはマズかろうとクリーンインストールを決意。

ところがいざインストールDVD-ROMを入れて起動させてみると、Microsoft Corporationと出て似非プログレスバーが動くところから先に進まない。何度かリセットしたりメモリを減らしたりしても変わらないので、BIOS設定をリセット。そこでふと気付いて、HDDモードをAHCIからNativeIDEにしてみたところ、元のOSもなんか安定してしまったぽい。

Vistaの標準ベンチでも数字かわらないし、当面このまま使い続けても平気そう。一応は動いていたので、AHCIドライバの問題だとは全く思ってませんでした。うーむ、もっと早く気付くべきだった...

iPhoneのファームウェア2.2が出ましたね!個人的なインパクトは、

  • Safariが落ちなくなった!!!!
  • ソフトウェアのアップデートができるようになった!!!
  • 英語入力時の自動修正がオフにできるようになった!!
  • ホーム画面での□ボタン押しで1ページ目に遷移!
  • ストリートビュー!
  • 絵文字

という感じです(「!」の数がインパクト度合いを示す)。

2chなどをみてるとSafriはまだ落ちるという報告もありますが、今のところアップデート後はまだ体験してません。

iTunesからのソフトウェアの上書きアップデートが必ず失敗する現象が出ていて、一度削除しないと新バージョンを導入できない状態でした。データの関係で削除できないものもあったりで困っていたんですが、アップデート後に同期したらあっさり全部入ってくれました。Safari同様、できて当たり前のことですが、素直に嬉しい。本体上でのインストールとかもそろそろ使っても大丈夫なんでしょうかね?

英語入力時に、製品名など辞書にない文字列を打とうとすると、勝手に一般的な英単語に置き換えられてイラっとすることがままありましたが、ようやくオフできるようになりました。

ホーム画面の微妙な使い勝手の向上も嬉しいですね。今3ページくらいですが、基本的に頻度のたかいものは1ページ目に集めてあるので。

ストリートビューは実用性はともかく、タッチ操作でグリグリできるのはPCやiアプリ版よりも楽しいかも。残念ながらiPod touchでは楽しめないみたいですね。

絵文字はまだSoftbnak同士でしか対応してないとこのと。まぁ、相手先のサーバーとの絡みもあるのでこれは割と近いうちに解決するかも知れません。ただ、UI実装としては入力キーボードが1つ増える形になるので、かなはテンキー、英数字はQWERTYと使い分けていたσ(^^)にとっては間に頻度の低い絵文字パレットが常に1ステップ介入するのは結構ウザいです。せめてキーボード間でキーボード切替ボタンの位置は一定にしてくれると連続押しがしやすいのですが…

とりあえず日本ならリコールレベルの品質問題がようやく安定の気配を見せた、というレベルの対応ではありますが、実際問題かなり嬉しいアップデートでした。

同日補足:

iPhone上でのアプリインストール、アンインストールも試してみたんですが、問題なさげです。(゚∀゚)イイ!

という製品名の、電子レンジでインスタントラーメンを調理するプラスチック容器製品を買ってきました。

おそらくガスコンロ+鍋よりもエネルギー効率が良いと思われますが、調理時間は似たり寄ったりかな?500Wレンジでお湯から3分、水から7分というのが公式スペックです。700Wでやったらもう少し早いかな?ただ麺に水分がしみこむプロセスも重要と思われるので、単純に出力をあげたら短縮できるかは今後の実験で検証してみます。

それ以外にも重要なメリットがありましす。

  • そのまま食べられるので、鍋+丼よりも洗い物が少なくて済む
  • フタに湯切り口がついているので、焼きそばにも使える

ここまでは商品紹介に謳われている特徴。それ以外のメリットとしては、

  • 調理に使ったお湯を全部捨てて、新しいお湯でスープを作る、ということも簡単にできる(そうした方が美味しいとまほろさんが言っていた)
  • スープの底に沈んだ食べ残しをさらうのにも湯切りブタが利用でき、スープを飲み干さなくて済みヘルシー

ほとんど湯切りブタの長所ですがw。

丼部分はプラスチックなので、弁当箱と一緒で洗剤で洗ってもいまいちヌルヌルがとれない感が気にはなります。ガラスか陶器ならその点も良かったかなぁとも思いますが、軽さやコスト面ではプラスチックの方が有利。まぁ、\1,000以上出して買うようなもんでもないので、これで正解なんでしょう。ちなみに写真リンク先の楽天のお店では\600ちょっとで買えるようです(自分は店頭で他のものと混ぜて買ったので値段覚えてない…)。

今期楽しみにしている「とある魔術の禁書目録」。アニメがネタバレになっちゃうとつまらないので、原作を読むのは回避してるんですが、コミカライズの方で外伝が出ているということで特攻してみました。

オモスレー!

「禁書」と同じ学園都市を舞台にしたストーリーで、アニメにも出てる中学生キャラが主人公です。「禁書」の方は(少なくともアニメで放映した部分では)学園の超能力者云々よりも魔術師の方に焦点を当てたお話になってますが「超電磁砲(レールガン)」の方は、本来の学園都市の超能力者達がメインになっています。「HEROES」みたいに色々なタイプの超能力者が出てきたり、そのレベルでみんなコンプレックスを抱いてみたり、なかなか飽きない作りです。

実は「禁書」の方もコミック版は(既にアニメの方が先へ進んだことを確認後)特攻済みなんですが、絵師さんも「超電磁砲」の方が好みですね。

2巻、すんげーいいとこで終わってます。早く先が読みてぇぇぇぇぇっっっっ!!!

P.S.

買う前にお試しで読んでみようと、コミックレンタルしてるTSUTAYAとか漫喫とか行ってみたんだけど置いてない。角川の作品で前にもそういうことあったなぁ。角川ってコミックのレンタル許諾してないんですかね?

2chのTMPGEncスレでRAMディスクの話題が出ていたのでウチでも実験。

ウチはRAID 0なのであまりディスクがボトルネックになることもないかと思ってたんですが、そういえば結構ガリガリいるから、意外と効果あるかも、と。で、実際に違いがでました。

ソースはデカいのでHDDに起き、作業キャッシュと出力フォルダをRAMディスクにした場合で実験。「とある」アニメのオープニングTS(1440x1080i)をDivX(720p)に。フィルタをいくつか。従来環境で16分かかったものが、

  • キャッシュをRAMディスクにおいたら14分
  • 更に出力先をRAMディスクにすることで9分台

これは早速メモリを買い足さなければ!

ソースも一緒におけば更に早くなるんでしょうけど、数本一括でバッチエンコすることが多いので、さすがに3GBクラスのソースをぽんぽん置くだけは確保できないですからねぇ。

2年前に買ってから数えるほどしか使っていないSkypeスタンドアローン端末のLAN-WSPH01WHですが、ふとみると電源が入っていません。よくよく調べてみると、裏の電池ブタがっくり盛り上がっています。そう、携帯電話でよくある電池の妊娠問題発覚です。

普段は専用の充電台に載せてあるのですが、待ち受けしてるだけで結構暖かくなっています。待ち受けだけで結構電力を消費し、発熱しているので、更にそこに充電サイクルが重なると、こういうことになるのでしょう。確か同時期に発売されたBUFFALOの製品はこれを嫌って回収になったんじゃなかったでしたっけ?

一応まだAmazonで予備電池が買えたので買って見たんですが、型番なども全く同じ。また同じことが起きるんだろうなぁ。USBケーブルで充電する方が、クレイドルよりも熱が逃げやすくていいかも知れませんが、実用度は下がるしなぁ。電池も安いので、2年サイクルぐらいなら実質的には寿命とみてもいいんですが、電池ブタもふくらんで少しヒビ入ってるのがなぁ。メーカーにかけあったらフタくらいくれるかな?

RSSフィードとアクセス解析(その2) - Movable TypeでRSSをトラッキングする方法 -

仕事で使ったGoogle Analyticsが存外良かったので、自鯖にも導入してみました。

ページにアクセスされるたびにGoogleにシグナルを送るよう、全ページにJavaScript(トラッキングコード)を埋め込むわけですが、最近だとRSSで見てる人も多いので、それはどうやって追跡したら良いんだろう、と思ってググると、上の公式ブログが見つかりました。MovableTypeでの対応法まで書いてありナイスです。 RSSファイル自体のアクセス分析はできないけど、RSS経由できたかどうかを分析する方法ってワケですね。

早速導入しようとするも、ひとハマり。埋め込むコードの中に半角の「&」が含まれていますが、これをそのまま書いてもダメで、「&amp:」と書いてやる必要がありました。XML中に「&」はマズいんですね。

帰省中に立ち寄ったGoodWillでノート用メモリが手頃なお値段だったので、2710p用に衝動買い。規格と値段のメモ。

UMAX製PC2-DDR667(PC5300) 2GB @\4,680 x2枚

で、ウチの2710pは32Bit版Vistaなので、4GBフルには使えず、最近流行の余剰領域をRAMディスクとして利用するユーティリティを導入。

元祖のGavotte RamdiskかIO-DATAが販売しているRAM Phantom 3という選択肢があるわけですが、ログアウト時の自動待避などもあり、そう無闇に高くもないので後者を購入。RAM Phantom 2ユーザだったんだけど、優待価格とかないのね...

とりあえずブラウザとPhotoshop Elementsのキャッシュとして使ってみますか。

2005年末に\59,800で衝動買いした、EUPAの30インチ液晶テレビTSI-LCD30ですが、BRAVIAを買った後、友人宅にドナドナされていきました。が、先日突然電源が入らなくなり、友人はこれを気に国産機を購入。電源が入らなくなったTSI-LCD30はタダ同然で我が家に戻ってきました。

友人の見立て通り、ACアダプタがご臨終の模様。ただ、ネットで調べてるとEUPAのサポートは最悪っぽく、シューリーズでも受付を断られた模様。こっちで買った時のLAOX港北店ももうないし、どうしたもんかと。中のトランスやコイルを自分で交換しようにも基板ががっちり固定されていて外れないし。

電気特性が同じ(12V/16A、パワーDINプラグ)ACアダプタを探してみるも、16Aなんて大容量のものは安定化電源くらいでないと見つからず...

で、ACアダプタの型番でググってみると、テレビのメーカー、型番こそ違えど同じ様な症状が出て掲示板に質問している人がいました。設計的に壊れやすいのかも。そして更にググっていると、なんと同一型番のACアダプタをeBayで出品している人を発見。しかも新品。$49 + EMS送料$59(正確な金額は忘れた)で今のレートなら1万ちょい。これは特攻するしか!

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てことで、本日到着。スニーカーの箱に入っていて怪しさ爆発(^^;)。しかも、外観が全然別物なんですけど...元のアダプタがPL200-12P、新しいのはAD200-12P。eBayの商品詳細には両方の型番があったんですが、写真は裏面の規格表示のアップしかなく、単なる色違いを想像してたんですが。

写真の右がAD200-12P、左がPL200-12Pです。アルミらしきケースに変わっており、放熱性は高まったと思われます。少しは壊れにくくなったかな?

ともあれ、メーカーも同じだし、電気的には互換性があるっぽいのでさっくり接続。

見事復活しました!

壊れやすいなら予備にもう1つ買っておこうかとも思いましたが、アルミ外装になって耐久性上がってるならとりあえずいいかな?

デジタルチューナーをセットにして実家に再ドナドナされることになりました。

とりあえず、BUFFALOのLinkTheater LT-H90DTVを買う予定。三波チューナーにしては安い上に各種メディアファイルの直接再生も可能。将来のアップデートで外付けHDDに地デジ録画もできるようになるというのだから、割安感があります。こっちのレビューは購入後、また改めて。


BUFFALO LT-H90DTV [楽天]

CUDAパワーを活かすために、色々とフィルタ機能を試しているワケですが、スマートシャープに続き、ノイズフィルタ(TMPGEncの「映像ノイズ除去」フィルタ)の効果にも驚いている今日この頃です。

1440x1080iの24分アニメを1パス品質依存で720x400pのDivXにした場合、

  • 某虎とか竜とか出てくる番組の6話目:200MB->152MB
  • 某主要キャラが1話目で全員死んでしまった番組の5話目:281MB->167MB

と劇的にサイズが縮みました。特に後者の差はスゴいですね。どうもグレインノイズをわざとかけてるっぽいので、それがつぶれてサイズに反映されてるのかも知れませんね。σ(^^)の目では2画面表示にして見比べても差はわかりません。

サイズが縮むと保管場所はもとより、転送時間、モバイルデバイスでの再生可能性も上がったりとメリットがあるので、CUDAパワーで実用的時間でかけられるなら今後も活用していきたいと思います。特にアプコン放送っぽい番組には有効なんじゃないかなと。ハイビジョンクッキリギラギラな番組だとどうなんだろ?

TMPGEnc 4.0 Expressの新バージョンが出たので、CUDA周りのベンチをやり直してみました。1分ジャストの1440x1080iのMPEG2-TSを720x200のDivXにした場合で測定(こないだとターゲットプロファイルが違う)。

フィルタ無し(インタレ解除のみ)の場合、

  • ALL ON: 62秒
  • フィルタのみ: 57秒
  • デコーダーのみ: 98秒
  • ALL OFF: 82秒

と、デコーダーをCUDA任せにすると若干速度低下するという結果になりました。

スマートシャープをかけた場合、

  • ALL ON: 90秒
  • フィルタのみ: 86秒

とこれまた僅差ながらフィルタのみの勝利(ちなみにフィルタをオフにすると10分程度)。ノイズ除去でも同傾向です。

つまり、(少なくともウチの環境の場合)デコーダーはCPU側でやった方が有利っぽいという単純明快な結果に落ち着いたようです。これなら、フィルタを使うかどうかで設定を切り替えなくて良いので助かります。

まぁ、最速で終わるかっていうのとCPU負荷を減らしてフォアグラウンドタスクを軽くするかっていうのでも違うんでしょうけど、基本はエンコ中放置で、最短エンコ時間を目指す前提で。

GeForceのCUDA2.0という、GPUパワーを汎用的な計算に使ってしまおうという機能に対応したTMPGEnc 4.0 Expressがリリースされました。

まだフィルタ処理とMPEG1/2のデコード処理だけの対応ですが、我慢しきれずに対応ビデオカードに特攻してしまいました。フィルタあんまり使ってないので恩恵少ないことが予想されるんですが、つい...

■ハード

とりあえずせっかく買うのだからGTX260にしてみました(さすがにGTX280は除外)。横浜の店頭在庫ではさして選択肢もなく、例によって玄人志向のものに。

とりあえずデカいです。3Dゲーマーではないので、2段占有のグラボを買うのも初めて。写真上は今まで使っていたRadeonHD3450。DSCN0265

全面ケースに覆われていて基板むき出しなのはスロット端子のみという感じなので、扱いはなんとなく楽です。が、これ奥行きありすぎて、3.5インチベイのマウンタと干渉してつきませんでしたorz。しかたなくマウンタをとりはらって、カードリーダーはガムテ止めに...

検索エンジンで見に来る人もいるでしょうから改めてその他の環境を晒しておきましょう。

  • CPU: Q6600@定格
  • RAID 0
  • 4GBメモリ

■TMPGEnc

設定としては、フィルタとデコードを個別にON/OFFできます。

元々、デジタル放送ソースやDVDソースが多いので、フィルタはほとんど使っていませんでした。アニメは24fps化をする位。あとインタレ解除ですね。1分30秒のMPEG2-TS、1,440x1,080iソースを1,280x720pなDivXにしてみた感じ、

  • 両方オフ:3分
  • フィルタのみ:17分
  • デコーダーのみ:3分
  • 両方オン:4-5分

同じ設定で何度か繰り返しても結構ばらつくので、数値は概算で出してあります。オフの方が早いですねorz。オンの場合のCPU:GPU使用比率は、概ね3:7というところです。せめて損はしないよう自動でバランスとってくれれば、常にオンで放置できるんですが...(デコーダーのON/OFFはTMPGEncの再起動が必要)。

特にフィルタのみ使った場合の遅さは異常ですね。

 2008.11.06追記こちらのエントリでTMPGEncの新バージョンによる追試をしました。

次にせっかくなのでフィルタを活用してみることにしました。ほとんど使ったことがないので、あらためて解説本でお勉強。

その結果、見かけの解像感をあげる(輪郭線が細くなる)のにスマートシャープというフィルタが有効そうだったので使ってみました。あと、リサイズのアルゴリズムで、デフォルトのLanczos-3はリンギングが出て、主に拡大用、ということだったので、BiCubicに変更してみました。シャープになるが重い、ということだったのでうってつけです。

1分17秒のDVDソースで720x400なDivXを作る際の比較が以下。

  新設定 旧設定
CUDA ON 54秒 41秒
CUDA OFF 2分53秒 31秒

 

これは明らかに差がでますね。フィルタを使った場合、1/3になっています。この差はCPUのクロックで出すのは途方もないことです。一方、フィルタを使わない場合、やはりCUDAをオフにしないと遅くなってしまうようです。

まとめとしては、

  • フィルタを使わない時はマメにオフにするべし (新バージョンでは必要ナサゲ)
  • スマートシャープ(゚∀゚)イイ!

ってことですね。バッチエンコードで色々まとめてエンコする時なんかは不便なので、簡単に切り替えられたりできるようにしてほしいものです。

またスマートシャープの効果はスゴいです。従来であれば6倍の時間がかかったので知ってても使おうと思わなかったかも知れないですが、倍弱で済むならコンテンツによっては使ってみるかも知れません。

■Badaboom Media Encoder

CUDA2.0をH.264エンコードにも活用してくれるおそらく現状唯一のソフトです。体験版を試してみました。

爆速です!

DVDソースの24分アニメがiPhoneプロファイル(1.2Mbps)でわずか4分でした...

ただ、VIDEO_TSを読み込み、トラック範囲指定でエンコードもできるものの、現行バージョンはまだいくつかの理由で実用になりません。

  • 音ズレする(たまたま?)
  • MPEG4系をソースに使えない
  • 日本語ファイル名が化ける
  • バッチエンコードができない
  • 字幕入れに対応していない
  • 2passもできない
  • 24fps化ができない (できました)
  • 音質もいまいち?

など。iPhone/PSP用動画は、DivXを元に作ることが多いので、それができないのは痛手です。iPhone/iPod touch/AppleTV/PSPといったデバイスを選び、画質スライダーを動かすだけ、という簡単操作は初心者には良いですが、フロントエンドはやはりTMPGEncが自由度高くて使いやすいなぁ、という印象。現状ではお金払ってまで使い道がなさそうです。

はやくTMPGEncのエンコード処理にも対応してほしいなぁ。

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