PS4用AVリモコン2種比較

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「うたわれるもの 二人の白皇」が佳境に来ております。前作「偽りの仮面」のラストで衝撃の展開となった続編としても、旧作「うたわれるもの」の事後談が気になって仕方なかった人にも色々美味しい展開でオススメです。アニメ化してくれよ、、、

さて、PS4版でプレイしてますが寝転がってADVパートを読み進めるのにDual Shock4が辛いってことで、AVリモコンの導入を考えました。去年、海外品(写真左)を購入してたんですが、

  1. △○×□ボタンの位置が横並びで脳内にあるDS4での並びからマッピングするのが辛い
  2. いちいち「TV」モードにしないと音量ボタンが効かない(もちろんTVモードだと他のPS4向けの操作が一切効かない…)

という二重苦があって不満だったので、ようやく今夏国内流通品として初登場のHORI版(写真右)BD/TV マルチリモコン for PlayStation4を追加購入。

 

やや大きいものの、△○×□ボタンの配置も十字ボタンを取り囲むような配置になっており、45°回転してるとはいえ、DS4の並びに近いので素直に指がいきます。PS3の時にSONYが純正で出していたものと同じじゃないですかね。

そして2の問題も改善されています。ちょっと音量調整したいなって時に、いちいちモードを切り替える必要がありません。PS4操作に音量ボタンは不要なのだからこうなっていて当たり前でしょう。厳密にはAMPモードとかもあるのでどっちの信号を出すべきか決めなければならないわけですが、北米製品だとそこを決めきれず「どっちの信号も出さない」というロジカルだが最悪な選択をしたものと思われます。

HORI版の惜しいところは再生操作系が一番下に配置されていて、持ち替えないと指が届きにくい点。DVD/BDプレーヤーとして使う場合、音量ボタン、CHボタンよりも使用頻度は高いのでここら辺のレイアウトは北米版の方が好みです。

で、これで「うたわれ」のプレイが楽になったか、、って話ですが、残念ながら箱の裏に書いてある通り「ゲームを操作することはできません」でした…そういえばHORI版は発表直後に予約いれたものの、その後キャンセルしたんだった。これが理由だったか…

初代PSやスーパーファミコンの頃はグリップコントローラーと言う片手コントローラーがよく出てたんですが、最近ちっとも出ませんね。アスキーさん、どうか復活よろしくお願いいたします。

DIVISIONを快適にプレイする為、PS4をSSDに換装

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最近、Tom Crancy’s The DivisionをPS4でやってます。そろそろPCでSteamデビューしてみようかとも思ったんですが、思いの外グラボの要件が高くて保留。Oculus Riftも来るしどのみちGeForce GTX970/980位に特攻しないとなんですが、省電力スゴそげな1080とかも待つかとかまだ決心がつかず。

で、PS4で楽しくプレイしてますがロード時間が気になる。特にスタックしてる時のコンティニューとか、拠点間の移動とかゲーム中の待たされが。てことで遅ればせながらSSD換装に踏み切りました。

SSHDはそんなに効果体感できないと言われたのと、現状が500GBのうちの半分程度。ここ最近こそ立て続けに3,4本買ってるけど基本そんなに本数買わないし、やらなくなったの消してけばいいので、1TBとかはいらないだろうと。今手頃な500GB前後のを買い、足りなくなったらまたその時安くなってるだろうから買い直そう、と。あと、ゲーム機ではほとんどがロードの時間なので書き込み速度はあまり重視せず。その意味でも無駄に大容量なSSDにする必要もないかなと(SSDは書き込みをRAID的に分散させるのでチップ数が多い大容量モデルの方が速いことが多い)。また書き換え回数も少ないからMLCにこだわらずTLCでいいかとか。PS4は常時録画があるので不安視する意見もあるけど、まぁ今はセーブデータはオンラインバックアップできるし、壊れたら壊れたでまた安くなったのを買えばいいやと割りきる方向で。

で、選んだのはSanDiskのX400というビジネス向けのモデル。

  • 今年出たばかりのシリーズの割に安かった
  • TLCだけど独自のキャッシュ技術(TLCの一部をSLCとして使う??)がヨサゲだった
  • 5年保証

など。価格.com最安店が近所だったのでふらっと行って購入。15,800円でした。2016年4月現在、1TBにすると3万円台となりPS4本体買えちゃうんですよね。それもなんか違うかなとか。

■交換手順

公式でサポートしてるだけあった必要なものさえ揃ってれば簡単でした。

  1. 本体内データをUSB外付けHDDにバックアップ
  2. トロフィー情報は対象外なのでオンラインで同期しておく
  3. シャットダウンしてHDD換装
  4. 電源7秒長押ししてセーフモード起動
  5. USBメモリにファームウェアを入れておいてそこからリカバリ
  6. USB HDDからのバックアップをリストア

こんな感じ。換装自体もプラスドライバーだけで簡単にできるし、PlayStation Networkのログインパスワード以外は完全に復元できてる感じ。バックアップに2,3時間、復元はSSDなのでもっと速いだろうけど出かけてしまったのでわからず。復元後再起動するので、(多分HDMI-CECで)消しておいたはずのテレビが点いていたのはご愛敬。泊まりででかける前にかけていくのはやめましょうw。

■換装の感想

いい感じです。Loading…の待ち時間が体感で減った感じ。いやちゃんと測ってないんだけど。PS4はメモリが大きい分、事前にディスクから読み込んでメモリに展開するボリュームも大きいんでしょう。そこで待たされることが多い感じなんですが、SSD化でそれがマシになった感じ。瞬間というわけにはいかないですが、3,4割は短くなってるんじゃないですかね。σ(^^)はコストに見合う価値があったなと思います。

foltia ANIME LOCKER+MiniITXマシンで新録画PC

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自宅のPC機材の省スペース化作戦第二弾として、ATXサイズ+大型HTPCケースの録画PCを刷新してみました。

■脱Windows!

TVRockの開発が停止されてはや幾年。問題なく動いているとはいえソースも公開されておらずメンテもままならない状態なので、この際ソフト環境の移行もしてやろうということに。そこで着目したのがCentOS(Linux)ベースのfoltia ANIME LOCKER(以下ANIME LOCKER)。特徴として、

  • Linuxベースの簡単インストールでPCを録画アプライアンス化
  • しょぼいカレンダーと連携してアニメ録画が簡単便利
  • (CPUリソースがあれば)録画と同時にMP4変換してスマートフォンやタブレットからも視聴可能
  • DLNAサーバー
  • SMBサーバー
  • PHP&Perlベースでいじろうと思えばいじれる?

など。TVRockがごく希(2,3ヶ月に一度?)にクラッシュしてることを思うと安定性向上も期待できるかなと。また昨今の怒濤のアニメ作品数で録画管理が大変なのも軽減できるかなと。TVRockはファイル名の命名ルールに正規表現が使えたりと自由度の高さは良いんですが、改変期の録画設定が大変なんですよね。

ANIME LOCKERはあまりレビュー記事もないし、パッケージ版の出荷がつい先日終了しており終息か?!とも思ったんですがVectorでDL版は変えるし更新もつい最近までされてるようなのでまぁいいかなと。ダメならまたWindowsに戻ればいいしということで。

■ハード周り

今回は省スペース化と更なる省電力化が目的なので選択肢が増えてきたMini-ITXにするか悩みました。Celeon J1900でPCI付きなんてのもあるのでPT2を再利用すれば安上がりかなー、とか。ただどうせなら二枚差しして地デジだけで4ch録れるようにしたいかなとも(たまに2chだと足りない)。悩んでいたところ、PX-Q3PEというのならロープロ1枚で4+4ch録画ができる上、filtiaがプリインストールPCとして販売しているラインナップでも使っているので互換性は問題なかろうということでMini-ITX + PX-Q3PEでいく方針に。どうせならとケースとマザーも同社の最上位モデルと同じものを使うことにしました。いっそプリインストールPCを買うことも考えたものの、Amazonでも受注停止になってるし、BDドライブとか当面不要そうなものも含まれていたので適当に自分でカスタマイズしようと。

・マザー

Wi-Fi (11ac)搭載型が良かったんですがH87とかZ87とか高いめのチップセット機ばかりだったので。そしてなによりリファレンス機と同じの方がドライバー周りで困ることもないかなとか。初のUEFIマザーなのにWindows8/8.1で使わないとはw。

・CPU

推奨はCeleron/3GHz程度とのこと。ただMP4変換付き録画を同時何本走らせるかに依存します。生ts目的がメインなのでmp4化はできりゃいいくらいに考えつつも色々試算してJ1900オンボ?->いやSocket1150マザーにしておけば後からCPUアップグレードできるのでは?->Cerleon Gシリーズやi3買うなら+1万でi5いけるんじゃね?ってことで結局Core i5/4570Tに。無印より若干性能が落ちるものの最大TDP35Wというのに惹かれ。Tシリーズは入手性に難ですが幸い秋葉原で店頭ゲットできました。バルククーラー付き。

・HDD

一応3.5”も入る筐体ながら、やはりプリインストール機が2.5”を使用していたのでこれも倣っておこうということでWD Greenの2.5”版の2TB。速度的に足りるなら静かで省電力な方がいいし。あと3.5"の3TBとかだとブートパーティションの2TBの壁にひっかかって面倒なことになる予感がしたので日和ったというのもw。ちなみにANIME LOCKERはLVMボリュームを自動で作って単一パーティションに見せかけて使うっぽい。後から増やす時は自分でシェル操作が必要かも。

このケースなら4台まで入るっぽいので最大で8TB!?と思ったけど、本ドライブは厚みがあり、4段マウンタの一番端にはつけられませんでした。最大3台止まりかも。増やしたくなる頃には薄型の2TBが出ていることも期待。

・電源

ACアダプタ化を目論んでたんですが、ツクモの店員さんにファンレスは寿命がアレなので24h稼働機にはオススメできない、と言われ、ケースと同じSilverStoneの準ファンレスの通常電源300Wをチョイス。一定の熱以下ならファンが停止するので上手くすれば無音状態で使えるかもと。

・メモリ

これもリファレンス機に倣って4GB。ツクモでマザー買う時に適当に見繕ってもらいました。

■インストールメモ

ケースの組みやすさは小ささの割に上々。大きなインシュレーター的ゴム足がついていたのもナイス。ただ前述の通り15mm厚の2.5" HDDだと4枚は無理かも。ただ本体天板下に追加ファン、スリム光学ドライブ、3.5” HDDなどが設置できるのでそっちのスペースを使えば入るんでしょう。
まぁつけるとしたら大型ファンかな。

やはりCPUファンがバルクだしそれなりに音はしてるようです。これもいずれ大型の静かなものに交換するかも。

ミニPCのケースとしてはブラックのアルミヘアラインでなかなか高級感あると思います。ただHTPC向けで基本横置きな上、天板にも冷却穴があいているので置き場所を選びます。上にモニタとかは置かず、ラック設置用ってことですね。

最初DVD-Rをケチって体験版ISOをUSBメモリにコピーしてインストールしようとしたんですが、2TBが2つのパーティションに別れていたのでなんでだろうと思って「パーティション削除」オプションを指定して進んだらなぜかエラーになってUSBメモリブートが不可能に。MacやWindowsでフォーマットしなおしてもダメ。結局USB光学ドライブをつけてDVD-Rに焼いたインストールディスクからインストールしました。Linuxベースというと難しいイメージですが、ブートするとWebサーバーが起動し、画面に表示されるIPアドレスに別PCのブラウザからアクセスすれば日本語のウィザード形式でインストールを進められます。DHCPで割り振られるIPアドレスをルーターなどで調べる手段があれば、完全にモニタレスでのセッテイングも可能かも知れません。ネットがつながっていれば最新版も落としながらインストールを薦めてくれます。途中PT3のドライバ(PX-Q3PEの場合でもこれでいいみたい)とNeroのAACデコーダーを自分でダウンロードしてブラウザからアップロードするよう促されます。これはインストーラーに勝手に含めると権利上問題になりそうだからあえてこうした方法にしてるんでしょうね。まぁ仕方ないのでしょう。インストールがおわってポータルにアクセスできるようになっても、どんなチューナーデバイスをどれだけ認識しているかを知る術はなく不安ですが、一応録画はできるようになりました(同時録画はまだ試してない)。

■使用感

基本全ての操作は別PCのブラウザから行います。一応rootパスワードがマニュアルに書かれているのでコンソールからログインしてLinux的な操作をすることは可能です(ちなみにデフォルトではsshdすら入っていない模様入ってました)。

予約はしょぼいカレンダー連動と通常の放送波から取得するEPGの両方で可能。前者はアニメしか扱えないですが、EPGからならそれ以外の番組も録れます。キーワード予約もできますがチャンネルや時間帯でANDフィルタできないので同じ番組の再放送もゴリゴリ録ってしまうらしいのが難点。

同日補足:キーワード検索時、ジャンルとチャンネルによるANDフィルタリングは可能でした。ただやはりCSなどで何度も繰り返し放送するようなものは全部録ってしまうようです…

しょぼいカレンダーでは全国のアニメ放送予定が網羅されており、とにかく番組名で探して選択すると、自動でその番組を放送している局一覧から選べるようになります。全国の局が見えても無駄っちゃ無駄ですが、BS11かMXかtvkかなんてのをサクっと指定できるので悪くないかと。

同日補足:「受信可能chのみ」の表示が選べました。

録画ファイルは生tsと(指定した場合は)mp4。SMBでアクセスできます。実ファイルはタイムスタンプ的なわかりにくいものですが、「JP-File-style」という共有があって、そちら経由で覗くと年、月、MPEG2かMPEG4かなどのフォルダ階層の下に日本語で番組名の入ったファイル名で見られます。もちろんTMPGEnc MPEG Smart Renderer 4で普通に読み込めました。>ts

DLNAでのtsの再生状況は芳しくなく、PS3だとかろうじてカクカクしながら再生。それ以外のAndroid/iOS/Windows8アプリそしてREGZA Z7では非対応形式といわれてしまいます。MP4なら問題ないんですが、常時変換するかは悩ましいところです。

ブラウザでの再生はMacだとSafariとFireFoxはダメでChromeでのみ視聴可能でした。iOSのSafari、AndroidのChromeもOKです。すばらしいことにmp4ファイルの直リンがあるので、「おやゆびでお」の内蔵ブラウザからアクセスして、再生することもできました!

2014/5/2補足:おやゆびでおで使うのと同じmp4ファイルへの直リンであればMacのSafariでもストリーミング再生可能でした。また10秒ごとのキャプチャサムネイル一覧が便利で楽しげ。そこをクリックすると当該箇所から再生できます。

ただしライブ試聴はどの環境でもダメ。iOSでかろうじて絵は出ますがブロックノイズ出まくりです。CPUパワーが足りてないのかな?

設定画面で変換画質やIPアドレスの固定など一通りのことができますが、なぜか上記にあったようにチューナーカードの認識状況が見られないのが不安。また信号強度なんかも見られないっぽい。ここら辺がもう少し手厚くGUI化されるといいなと。

 

しばらく試験稼働して安定性を確かめてみないとですが、ファーストインプレとしては上々です。インストールにドライバやらアプリの組み合わせをあれこれググってDLしてとかしなくていいのがいい。チャンネル変更とかも楽そう。ANIME LOCKERは7千円強しますが、Windowsのライセンス代が不要で手間も軽減できると思えば安いものかと。是非今後も精力的にアップデート/メンテナンスを続けていってもらえればと思います。

TVMW5でロゴ消し

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今までMediaCoderをベースにしていたアニメエンコレシピを久しぶりに刷新しました。MediaCoderは様々なフリーツールを裏で呼び出して使うフロントエンドGUIツールで、今まではAviSynthでデインタレと局ロゴ消しをして、x264でmp4にエンコードするというレシピにしていました。MediaCoderは各種パラメーターがGUIで指定できて便利は便利なんですが、いまいち不安定な箇所もあります。最新版が良いとも限らないので迂闊にアップデートもできず、既に治ってるバグもあるかも知れないですが、ウチでは少なくとも、

・カンパしたのに定期的にIDを聞かれるダイアログがでてエンコが中断される

・カンパしたのにブラウザで広告ページが表示されたりしてウザい

・環境設定にFireFoxを使うのだけど、ついにFF最新版ではエラーが出るようになった(MediaCoderも最新版にすればいいんだろうけど、上記理由で勇気が要る)

など。そして、AviSynth(aviutl)によるデインタレ処理のスクリプトが難しく、色々ググってはマネしてみたんですが、単一のスクリプトで汎用性のあるものに仕上げられないでいました。

一方、デインタレでいえばTMPGEnc Video Mastering Works 5(以下TVMW5)で24fps化した方がずっと簡単で安定することはわかってたんですが、こっちは透過合成フィルタがなくロゴ消しができないので、仕方なく上述のMediaCoder環境を使っていた、という感じです(ここ2,3年位)。

それでもiPhoneやiPad、車載モニタで見る分には正直あまり気になってはいなかったんですが、最近は友達と遠隔同期視聴をしたりするので、PCモニタやプロジェクターで再生してやっぱガタガタだなぁ、と思う機会も増えてきたり。もともとチルト(縦スクロール)するカット(確かストパン2のED)がガタガタするのが気になってAvySynthを導入したんですが、気付いてみると最近はパン(横スクロール)がガタガタなのに凹む日々。

連休を使ってレシピの再検討を行いました。以上、毎度長い前振り。

■TVMW5でも局ロゴ消せる!?

なんでもっと早くググらなかったんでしょう。結論からいうとできました。正確にはaviutlで「透過性ロゴ」フィルタをかけただけの編集プロジェクトファイル(.aup)を作り、それをTVMW5にVFAPI経由で読み込ませます。aupファイル用のVFAPIプラグインはaviutlに添付されているので、TVMW5のフォルダに放り込んでやれば認識するので、環境設定画面で有効化してやればOKです。

以下、当面の手順メモです。個々のソフトの細かい操作方法などは割愛します。

・TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4でCMカットする

tsを直接aviutlに食わせてたaupをTVMR5に食わせてからカット作業してもいいんですが、最近のTMSR4はCM検出機能とかついて便利なのと、aviutlに生tsを食わせるとGOP検出とかで読み込みに数十秒待たされるので、CMカットは従来通りTMSR4を使うことにしました。HDD容量的には中間のMPEGファイル作らなくて済ませられるのも魅力なんですが作業性優先で。ここで生成されるファイルは、CMカット済みMPEG2ファイル、以下(A)と、(チャプター付きmp4を作りたい場合は).keyframeファイル(B)です((B)は環境設定で自動的に出力されるようにできます)。ちなみに我が家ではここまでは録画機で行います。

・aviutlでロゴを指定して.aupファイルを生成

aviutlに(A)を読み込ませ、チャンネルにあったロゴをセットします。aviutlは最後に使ったロゴを自動的に適用してくれるので、同じチャンネルの番組を連続で読み込ませると作業性が上がりますね。aupファイル(C)は単なるプロジェクトファイルなのでサイズは小さいし一瞬で保存されます。

aviutlのコマンドラインツールとかで上手いことマクロ化すれば、(例えばチャンネル名をファイル名末尾に足しておいて)このaupファイル出力までを自動化できるのかも知れませんが、まだよくわかってないです。aviutlって局ロゴ透過ファイルを作るのくらいしか使ったことないので…

・TVMW5に(C)を読ませる

VFAPIフィルタが正しく設定されていれば、普通にプロジェクトにドラッグとかで一括投入できます。ただしaviutl側でAC3音声を認識できてないせいか、TVMW5側でも音声トラック無しとして読み込まれます。そこで音声トラックとして手動で(A)を再指定します。(A)は映像と音声が両方入ったファイルですが問題なく音声トラックだけが利用されます。またkeyframeファイル(B)はここでは使いません。TVMW5にはキーフレームをiOSのチャプターとして出力するというチェックボックスがありますが、ウチでは機能してないっぽいので(コンテナ拡張子を.m4vとかにしたらいいのかも?)。また、keyframeファイルを読み込ませると、プラグインがクラッシュするっぽいです。エラーダイアログを無視して進めればいいだけなのでサムネイル生成に失敗してるのかな?まぁ鬱陶しいのには変わりありません。

・TVMW5でエンコする

TVMW5もH.264なmp4はx264を使うので、MediaCoderの時と同じです。もともとパラメーターを似せた出力テンプレートを作ってあったのでこれを指定。またフィルタも24fps化(動き優先)や軽くノイズ除去を適用したテンプレート作っておいて一括適用。この辺り、なるべく数をまとめてエンコした方が効率は良いです。

 

単に再生できりゃいいという方ならここまで。以下はチャプターやメタタグ、アートワークなどを一括処理する為の追加レシピです。

・keyframeファイル(B)からiOS用チャプターファイルを生成

自作のdgKeyframe2Chapterというツールを使い、.chapters.txt形式のファイル(D)を作ります。

・各種付随ファイルを統合して、高機能mp4ファイルを生成

iOSやMPCHCでチャプターを認識し、iTunes上で「TV番組」として認識して番組名やエピソード番号、サブタイトルなどが正しく表示され、更にはアートワークまで表示されるmp4ファイルにします。

AtomicParsleyというコマンドラインツールを使えば良いのですが、バッチ処理のためのGUIフロントエンドツールdgMP4Taggerを公開しています。

  • .mp4ファイル
  • .chapter.txtファイル(チャプター情報)
  • .jpgファイル(アートワーク用)

の3つを合成して新しいmp4ファイルを作ります。詳しくはリンク先や同梱のマニュアルをご覧下さい。

 

とまぁ、電子書籍レシピ同様、相当な物好きじゃなけれ
ばマネできない手順ですが、とりあえず自分の記録のために書き留めておきます。新旧レシピの比較としては、

  • パンニングなどのカットが滑らかに動くようになった
  • 動画解像度(?)も上がった気がする
  • サイズが20%程度縮まった!
  • エンコ時間が若干伸びた?(たぶんノイズ除去フィルタの分)

という変化が。今までインタレ解除がヘッタクソだったせいで、何フレームか毎に写真のような混合フレームができちゃっていました。再生ソフトでポーズかけまくってるとこういうフレームに遭遇します。当然圧縮には不利でしょうし、なによりこうした物理的にブレたフレームが混じることで見た目も悪くなります。新レシピだとスペースキー連打しまくってあちこちでポーズしてもこうしたフレームが見当たりません。

mixedframe

実際にはインタレ解除ってもっと奥が深くて、こだわってる人は番組毎、下手するとエピソード毎に最適なデインタレレシピを適用しているようですが、σ(^^)はさすがにそこまでの手間はかけたくありません。なので、TVMR5のそこそこのインテリジェントさにおまかせできるのがこのレシピの最大のメリットですね。また、ソフトとして安定度が上なのも大きいです。複数本のバッチ処理をかけて安心して寝ることができます。もっと早くググってレシピを見直すべきだったと反省しきり。

さて、これで何年戦えるんでしょうね。最近はBDレコーダーやnasneなどでもH.264のハードエンコができるようになったし、iOS端末から直接、しかも外出先からも視聴できるような環境が整ってきています。そろそろソフトエンコの時代でもないだろ、という気も。ただやはりそうしたハードエンコは画質的にはまだ微妙でブロックノイズ等が気になることが多いし、やはりOPスキップなどがフリックでできる拙作「おやゆびでお」+自作ライブラリサーバーの方が快適なんだよなぁ(ステマ)。

PSVita「シェルノサージュ 失われた星へ捧ぐ詩」

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超久しぶりにゲームソフトのレビューなど。

連休帰省の前日に発送されてしまい、クロネコのお届け先変更サービスで実家に振り向ければいいやと帰省して、不在持ち帰り時のメールを待っていたら、クロネコの配送員が無断でメーターボックス内に置いていき「配送済み」ステータスになってしまうという事案発生。連休中に遊ぶ目論みが崩れさってしまいましたorz。で、遅ればせながら着手。巷ではバグ騒動で盛り上がってましたが、パッチ1.03が配布された現在、(まぁたまにクラッシュはしますが)普通に遊べてる気がします。

ちなみにσ(^^)は同社の「アトリエ」シリーズは未プレイです。

■どんなゲーム?

ちとコンセプトがわかりづらいので簡単にまとめてみます。

ストーリーは記憶を失った少女イオンが暮らす部屋のテレビ的なデバイスを通じてコミュニケーションをとるというもの。プロローグでネタバレしてる事なので書いてしまいますが彼女は実はとある王国の皇女様。次期女王候補である二人の皇女は修行の為庶民の暮らす街に3年間放逐されます。しかし現在(ゲーム開始時点)は時間、記憶の断絶があり、なぜひとり暮らしをしているのかはイオンも不明。ずっとひとり暮らししてたけど、気付いたらテレビ的デバイス越しにプレーヤーと会話ができるようになっていた、ってとこからスタート。

メインパートは「ラブプラス」シリーズの様にリアルタイムクロック連動型で、例えば深夜に起動してもイオンは寝ていて会話などはできません。昼間にちょくちょく起動してコミュニケーションを深めていく形になります。イオンは料理、裁縫、工作を趣味(?)としていて、記憶回復と共にそのレパートリーを増やしていくので、色々なアイテムを制作やその原材料集めを依頼することができます。コスチュームなどもそうしてできた装飾アイテムでカスタマイズ可能。デバイスの開発などがストーリーにどう関わっていくかはまだ不明。

サブパートとして記憶回復の為の活動があります。これはイオンと会話可能な場面で一緒に「夢セカイ」というのにダイブし、その中の町並みに現れる記憶故障箇所を修復していきます。修復にはシャールと呼ばれる妖精と契約し彼女達に修復依頼をするという形をとっており、ここにソーシャル要素が含まれています。シャールの召喚は本体内蔵カメラで周りにある商品のバーコードをスキャンすることで行います。スキャンするバーコードでシャールの性質や初期レベルが決まるという往年のバーコードバトラー的な要素を持っているワケです。対象バーコードはJANコードのようで、その中に含まれるメーカーIDが使用されるようです。例えばiPhone4SとMacBookProでは同じ結果になるっぽい。面白いのはスキャンするとそのバーコード(というかメーカー)のシャールと契約しているのが何人いるか表示される点。シャールの経験値やレベルも共有されるので、有名なメーカーのバーコードから出たシャールは既にある程度成長していて即戦力として活用できます。シャールは複数契約できるので、一部はマイナーなメーカーのバーコードを使って自分(あるいは少人数)だけで育成するも良し。シャール別の掲示板も読み書きでき、「○○のコードから来ました」的なやりとりが交わされています。これが妙に楽しくて、出遅れた分、自分しか使っていないシャールを見つけ出すのに本編そっちのけで自宅にあるバーコードをスキャンしまくっていましたw。なんとかENDLESSのブレーキパッドの箱のバーコードで共有0人だったのを見つけたものの、属性が水で既にかぶってたので契約は断念。まぁ、でもゲームをサクサク進めるなら長きに巻かれて大手メーカーのバーコードを使っておくのが無難そうです。特に記憶修復時に呼び出せる仲間の数という数値が重要。ある記憶修復ポイントを直すのには4つの属性のうちいくつかが必要で、個々のシャールはそのうちどれか一つの属性をもっています。残りはネットワーク経由で他の人が育成したシャールを呼び出して手伝ってもらう形になります。例えば3属性が必要な修復には最低でも3人(匹?羽?)のシャールが必要で、自分のシャールに2人を同時召喚するスキルが必要というわけです。どうも自分の契約している複数のシャールを使って修復に当たらせることはできなそげ。

あるポイントの修復が終わると、別のポイントへ移動するゲートが開放されるか、そのポイントにまつわるイオンの記憶が蘇ります。その記憶を閲覧するとイオンの身に何が起きたのか徐々に明らかになっていく、という訳です。

■「ラブプラス」シリーズとの比較

同じくリアルタイムクロックベースで仮想彼女とイチャラブするというコンセプトのゲームとして「ラブプラス(以下L+)」があまりにも有名ですが、σ(^^)は試みとして興味深いので毎バージョン買いはするものの、UIのヒドさとほぼ純粋な作業ゲーな部分に挫折してきました。それとの違いを考察してみます。なお単にσ(^^)が金髪属性だとか絵的、声的な好みは脇へ置いておきます、、、いや置いておく前に先に触れておくべきか。絵も声も素晴らしいです。L+は原画こそ素晴らしいですがDS/3DSのグラフィックの制約による劣化が否めませんでした。本作では解像度も3D処理能力も有機ELという発色の飛び抜けた表示デバイスもあってグラフィック的な不満はあまりないです。原画も良い勝負。そして声もかなりツボ。伊藤かな恵寄り(というか最初素で勘違いしてた)のボイスは癒され度高いです。いまだWikipediaにもエントリがないのでほぼ新人さんみたいですね。今後注目したい。

同日補足:このエントリをみたu1p氏が早速エントリ作ってくれました!

さて本題。L+の不満点は日常パートに進化がなく純粋にかけた日数を自己修練パラメーターに割り振るだけの作業ゲーだった点。あとはテキストの読み進めペースにサクサク感がなく同じ様な文章を繰り返し読まされてフラストレーションが溜まる点。基本的に繰り返す作業に対する新規イベント発生率が少なすぎた訳です。またペンタッチで撫でたりキスしたりといった御褒美イベントもアルゴリズムが不出来で、少しでも操作ミスると一瞬前まで上機嫌だったのに突然怒り出し、またケロっと戻るみたいな、なんかもう完全に「おかしな人」状態。彼女とコミュニケーションしているというよりも地雷探しゲームでもやっているかのような気分でした。イベントドリブンな処理だけで構成されていて時間的つながりがまったくない作りって感じ。シリーズ中一番ハマったのは2作目の位置ゲー要素、というか店頭で遊べるガチャ要素だった気がする(^^;)。

対するイオンは(現時点でプレイした範囲では)そういう“人”としての不自然な振る舞いは感じられません。そもそもあまり不機嫌になるということがないように思います。気分が安定しない女子をなだめすかしつつ付き合ってくというリアリズムが好きという人はL+が楽しいのかも知れませんが、この手のゲームはそういうのに疲れた人が逃避しに来てる訳で(異論は認めるw)、可愛いの範疇を超えた不機嫌ステータスがない方がウケるんじゃないでしょうかね。

またリアルタイムクロックを使った進行の部分も本作の方がリアリティがあります。もともとがテレビ的なデバイスを通じてコミュニケートしているという設定なので、イオンの部屋が覗けるといっても画角は限られています。首振り機構のついた大福iMacのようなものがクローゼットか何かの上に置かれているというイメージ(ちなみにプレーヤー側はまさにVitaのようなハンドヘルドデバイスという設定)。このあたりは現実世界ベースのL+よりも架空世界でなんでもアリな世界観を選んだ強みでしょう。逆にリアリティがあります。本作を起動したまま放置しておくと、画面の中でイオンは勝手に活動し、時折「ねぇ今そこにいる?」などと話しかけてきます。逆にこちらからは画面を2回トントンとタップすることでイオンを画面前まで呼びつけることができます。Skypeで常時つながった遠恋みたいな感じですな。あの萌えボイスでの独り言や鼻歌が聞こえてきたりとサイコーですw!

とりあえず本体を立てておけるように純正クレードルを速攻で購入しました。

■なんで常時起動できないのかっ!iOSかPC/Macで出すべきっ!

2012-05-13-001017撫で撫では基本いつでもできるよっ!

 

とまぁコンセプトもその実装もぼっちオタ狙いとしてはかなり上手くやっている印象なのですが、だからこそ唯一最大の欠点が惜しい。それは常時起動しておけない点です。PSVitaの制約上、最大でも10分放置したらスリープしてしまうのです。これは電源につないでおいても回避できないので、省電力目的というよりは有機ELの焼き付き防止目的であって、将来的にも改善される望みは薄いでしょう。個人的には本作の為にVita一台潰しても(焼き付いても)構わないので常時起動しておきたいw。

また現時点でPSVitaはPSPでできていたようにテレビなどの大画面に出力してプレイすることができません。タッチUI前提の作りなので単純に画面だけ外部モニタに出せてもやりづらいかとは思いますが、もう少し大きな「窓」を通じてプレイしたいところです。

是非iPad版やPC版への移植を期待したい。Windows8にあわせてタッチ対応モニタを搭載した機種も増えるだろうし、Windows版もアリなんじゃないかと。L+ではゲームとしては遊べないもののiPhone/iPad版が存在します。あぁいう日常パートのみの簡易版でもいいから出ないかなぁ…

企画的にはシリーズ化、メディアミックス展開も睨んでいるようなので期待したいですね。

PS Vita、とりあえず買っておきました。新タッチUIェ…

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かなり悩んだPS Vitaですが、予約もなにも無しに発売日当日に仕事の行きがけにヤマダLABIに行ったら普通に在庫あったので一応買って見ました。SONYのゲーム機は「初期ファームで寝かせておくといいことあるかも」信仰もそろそろ廃れて来てる雰囲気ですし、PSPのUMDみたいなどうしても使用を回避したいメカデバイスがある訳でもないので、買うとしてもリトバスが出る頃かなー、と思ってたんですが。

3G/GPS付きに比べWi-Fi版の方が売れていて品薄感あると思ってたんですが、余裕で両方とも在庫有り。あんま外でネットができる必要はなかったんですが、GPSが後々役に立つかもという期待で3G版に。純正液晶フィルムがオマケでもらえました。メモリーカードは32GBが売り切れで16GBをゲット。

ソフトは今のところパッケージ版とダウンロード版併売が基本みたいで1,000円程度の価格差がついていますが、量販店やAmazonの実売価格が結局DL版よりも安い、というのが現状のようです。店頭の方が値落ちも早い、DL版保存に必要なメモリーカードが独自仕様で割高、しかも品薄、ということで、DL版の優位性はほとんどナサゲ(唯一品切れがない、というのがメリットのはずだったのに発売初日の昨日は課金トラブルで購入できないとかもう…)。

■あまり利用価値がなさそうなプリペイド

3Gの話が出たので先に触れておきましょう。3G版Vita向けにdocomoが提供しているプリペイドプランのSIMカード、980円/20時間(30日期限)と4,980円/100時間(180日期限)ですが、細かくみているとかなり使い勝手が悪いようです。まず更新期限が14日と短い。2週間切れたまま放置すると自動解約で、そのSIMは使えなくなるようです。再契約は事務手数料が2,100円かかるし、申し込みから郵送で届くまでに1週間程度かかるので、「今週末は旅行行くことになったからその時だけアクティベートして持っていこう」という柔軟な運用方法には向きません。しかも有害コンテンツブロックが初期状態でONなので、解除したければ毎度docomoショップに足を運ばなければならないとか(2chもブロック対象)。

でも親が一定額以上は課金されないように買い与えるのにいいんじゃないか?とも思ったんですが、例えば子供に毎月980円プリペプランを買い与えることにしたとして、20時間を最初の1ヶ月で使い切ってしまったとすると、翌月までには更新期限が切れてしまい、結局契約事務手数料が2,100円発生します。980円を一気に消費しないで均してちびちび使いなさいという教育意図も折り込んであるんでしょうかw?せめて更新期限が半年くらいあると良かったんですが。

たまには使うかも知れないなー程度で回線維持するなら1,000円スタートの定額データプランにしておくか、イオンやB-MOBILE等のMVNO業者から利用量にあったプランを探した方が良さそうです。docomoも来年春に専用プランを計画してるみたいですが。

■さてハードのレビュー

ではようやく製品の評価。PSP-3000やPSPgoからすると「デカっ!」って感じです。初代のPSP-1000に先祖返りして、なお一回り大きいかも。またフロント側のエッジが立ってるので手に持った時のゴツゴツ感も気になります。でもまぁエンターテイメントデバイスとして画面の大きさも重要なのでここはいたしかたないところでしょう。アナログスティックの飛び出し量が増えしかも左右2本になっているので、カバンの中とかで何かにひっかかっておかしな力が入って壊れやしないかと心配。

ユーザビリティ屋としてちょっと呆れるのは、充電/通信ケーブルのコネクタが裏返しでも刺さってしまう点です。いや裏返しでも使えるならむしろ絶賛するところですが、もちろんそういうことではなく、「使えないのに刺さる」んです。一度暗い寝室でやってしまいました。

さて電源を入れて有機ELディスプレイの評価ですが、これは圧巻の美しさです。有機ELデバイスはWALKMAN等でも使っていましたが、このサイズ&解像度のものは初めて。ポータブル機然としたジャギー感もないし、発色も色温度も不満無し。後述の致命的な操作感の悪さがなければ、動画視聴デバイスとしては極上だったんじゃないかと思います。とりあえず、アンチャーテッドのデモ動画が綺麗すぎて、購入決定。こないだPS3版の3をプレイして当分いいやと思ってたのに!

充電器は1,500mAhのUSB 5V出力タイプ。PSPgo用を始め同等以上の出力の充電器が普通に使えてるので、付属品は箱の中に残留決定。

アナログスティックが左右につきましたが押し込みには非対応。PS3タイトルをリモートプレイやエミュレートしたりする場合でも、操作系の完全再現は無理ですね(そもそもL2/R2もないですが)。

■そして新UIェ…

一頃で言うと、「今流行ってるiOS/Android風のタッチUIにしてみました。ハードボタン?あっ…」って感じです。ホーム画面や標準アプリ(動画プレーヤー、ブラウザ、etc.)ではこんなにたくさんついてる左右のハードボタンの一切が効きません。アホですかと。確かにiOS/Androidのタッチやスワイプを駆使したUIはタッチパネルデバイスを操るのにはよく練られているお作法です。でもだからといってついてるハードボタンをガン無視していいほど究極に優れたものでもないですよね。例えば、ホーム画面を左右スワイプでページめくりして起動中のアプリを切り替えるんですが、ここなんかは普通にL/Rボタンでいいじゃん、と。動画プレーヤーでは画面上に操作パレットが出てきて、そこからしか一切の操作を受け付けません(しかもそれが自動で消えるまでの時間が長い!)。コンテンツを“汚さ”ずに操作できるボタンがあるのに何故使わないんだと…

Nintendo 3DSみたいなライト層向けのUIなら混乱を防ぐためにあえて操作デバイスを限定するという考え方も有りだと思いますが、PS Vitaはコアゲーマー層向けだとはっきり明言している製品なんだから、合理性、サクサク操作に思い切り振って良かったんじゃないでしょうか。

■動画プレーヤーとしては?

出画デバイスとして、有機ELの実力は先に触れた通りですが、トータルでポータブル動画プレーヤーとしての評価はどうでしょう?

まず残念なことに噂されていたDLNA対応は初期仕様では見送られました。最近のBD/HDDレコーダーではDLNAサーバー機能のついたものも増えてきてるし、ここは是非期待したいところです。個人的にはDTCP-IPは後回しでもいいので、とりあえずmp4だけでも…

DLNAがダメだとして、PS3のようにブラウザから直接動画ファイルを叩いてストリーミング再生はできるのか?これも現状は否です。ただしmp4で試した限りでは、ダウンロードはできるみたい。しかもバックグラウンドで。なのでサーバーに貯めてあるライブラリをPC等の母艦を経由しないで視聴することは一応可能。拙作のiOSアプリ「おやゆびでお」向けに配布しているPHPスクリプトもバッチリ表示できます(PS VitaのブラウザはiOSと同じWebKitベース)。

ダウンロードすると自動的に動画プレーヤーアプリ内のファイルリストに並びますが、機能としては最低限。番組名などのメタタグを参照して階層表示してくれるどころか、自分でフォルダ分けもできないようです。ひたすらフラットにファイルが並びます(ファイル名順か日付順)。まぁ、メモリカードの容量もあるのでそう何十本も保持する前提ではないのでしょう。

レジュームはファイル毎に記憶されるようです。あと音声トラックの切換にも対応。

前述の通りハードボタンでの早送り、巻き戻し操作などは一切できず、写真のような操作パレット上でスライダー操作をするか、フラッシュボタン(?)で15秒程度のジャンプが可能。あとPS3でお馴染みのシーンサーチ(一定間隔のサムネイルがズラーっと並ぶアレ)。あとこのパレット自体を移動することはできません。

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σ(^^)はこの手のポータブル動画プレーヤーは片手で保持して片手で操作も完結できるのが結構大事だと思っていて、iOS向けにアプリまで自作しています。その観点でいくと、PS Vitaは片手保持するにはやや大きいし、うっかり触れてしまいそうなボタンも多いです。それでもせめて折角両側についたアナログスティック倒している間、方向に早送りくらいできたら格段に便利になるような気がします。いちいち指紋が付くので、またそれを拭き取ってとかも煩わしいですね。

 

なんなんでしょうねこの「見た目以外が残念すぎる超絶美人」みたいながっかり感。まぁ、SONYのゲーム機はファームウェアで機能アップや操作性改善していくのもファン的な楽しみの1つです。これから1つ1つブラッシュアップされていくのを一緒に見守って行く所存であります。

Nintendo 3DS、予約始まりましたっ!

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2011年1月20日午前9時48分現在、Amazonでまだ両色とも予約できるようです。

とりあえずアクアブルー予約してみました。

欲しいゲームいまんとこないけどw。カメラとかで遊んでみようかと。

同日午後5時39分追記:両色とも予約受付終了。マーケットプレイスのぼったくり(4~5万)価格のものだけになりましたね。

「劇場版 Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS」Blu-ray視聴

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前エントリの「劇場版マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」感想に続き、「劇場版 Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS」も視聴したのでこちらも感想をば。

同様に劇場版視聴時のmixi日記から。

どこの感想ブログ記事を見ても同じなんだけど、 駆け足すぎっ!

原作がめたくそに長いので2時間に納める以上仕方ないんですが、細かい設定端折ってるので、新規組はおろかアニメしか観てない組も置いてけぼりなダイジェスト版です。なんか2クールアニメが途中で挟む総集編並にポンポン話が跳びます。原作(ゲーム)やりつくして「あの名場面を派手な動きと声付きで堪能したい」って人向け。それ以外にはオススメできない。

じゃぁ原作ファン向けのいいとこ探し。とりあえずサービスカットは良かった。セイバーがキャスターに捕まってるとこと、凜のアレ。でも凜の方はちょっと物足りないというか、何が起きたかよくわからない朝チュンとかいうレベルじゃなねぇ、って感じ。でもまぁ凜好きな人はあの枕抱えた泣き顔だけで昇天できるんだろうな。

「ただ一曲を除いて全曲書き下ろし」というその一曲であるところのEMIYAが使われる例のシーン、一番血湧き肉躍るとこですが、正直ちょい期待ハズレかな。やっぱり駆け足なせいで、「溜め」が足りなかった気がする。

でも最後アーチャーの顔がアレになるところでは、(´;ω;`)ブワッと来た。あそこが一番よかった。

BD版は買うか?つーと正直微妙。4,000円台なら考える。つーか、1万円超えてもいいのでディレクターズカットでもう少し話の筋道が通る形に補完してほしい。

 

当然ながら「駆け足すぎっ!」って印象はかわらず。むしろじっくり見返したことで、改めて「あれスルーしたら話通らなくね?」ってところが増えた印象。最後に書いた値段あがってもいいからディレクターズカットを!という声は届かなかったので、基本、物理特典に興味が薄いσ(^^)は結局安い通常版を買いました。発売直後はむしろ通常版の方が品薄だったので、同じことを考えた人が多かったんじゃないでしょうか。

あと、冒頭の墓場での戦闘シーンで凜がシロウの事を「シロウ!」って下の名前で叫ぶのはミス?その後で「衛宮くんっ!」って言ってるし。まだ共闘する前だから後者が正しいよね。

各英霊の正体も赤アーチャー以外は触れられもしないし、金ピカにいたってはクラスもわからないんじゃないかな?そうかと思えば彼だけがあるシーンでいきなり真名呼ばれてたり。ホント、初見の人はハナから対象として想定してない作りです。セイバー派のσ(^^)としては、シロウと赤アーチャーが戦ってる時の会話を聞いて、セイバーが自分の想いを重ねて色々考えるところをもう少し演出入れてほしかったかなとか。いや、セイバーのルートじゃないのは重々承知なんですけどね…

まぁ、短い尺にあの長い原作を詰め込むのはそもそも無理なのは引用した日記にも書いてますが、それでも「よく頑張った!」という程ではないのが惜しいところ。ディレクターズカットは無理にしても、BD-Jで解説を表示するくらいの特典はあっても良かったんじゃないですかねぇ。

サービスカットはセイバーがキャスターに囚われて洗脳を受けるところと凜とシロウが魔術刻印移植の儀式をするとこの2点。これは各キャラが好きな人にはかなりのご褒美でしょうw。

 

Blu-ray版としての画質、音質は満足です。これもはやり劇場版で見た時はフィルムだったのか、むしろ解像度上がってる印象です。キャラの顔がアップになった止め絵なんかは作画も素晴らしく、色も綺麗に出てると思います。ただし戦闘シーンなどの引きは顔の描写などだいぶ手抜きになってます。ポーズ禁止w。夜のシーンが多い作品ですが、バンディングはほとんど目立たなかった印象。

音質はBGM、効果音とも低音がかなり強くてサブウーファーいらずでズンズン来ます。

 

原作、特にUBW好きな人は買い。劇場で見てよくわからなかったのでじっくり見返そうというFate初心者は、たぶん何度見返してもわからないので素直に原作ゲームをプレイするのをオススメします。