実家私室の加湿器買い替え

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木造築30年近い実家の私室は冬場無闇に乾燥します。家族は別に気にならないと言うんですが、σ(^^)は寝起きなど鼻の中がヒリヒリして仕方ない。普段鉄筋住まいでさらに加湿器もたまに使っているから差を感じるんですかね。

というわけで、自分以外に必要性を理解されないので私室でだけ加湿器を使うワケですが、横浜で使っていた古くて小さいタイプなので、階下まで水を汲みに行く回数が多かったりといろいろ不便。しかも前シーズンに片付け忘れて水がずっと入っていたらしく、今シーズンはじめて使ってみたら異臭がorz。

で、ちょうどσ(^^)が高校受験の時に入れてもらったエアコンが壊れたっぽいので、ダイキンの加湿エアコン「うるるとさらら」への買い替えを主張したものの(価格的理由で)あえなく却下。とりあえず半額近い安めのエアコンを買いつつ、加湿器は良いものにアップグレードすることにしました。

んで、選んだのがワーナー・マイカル・シネマズの劇場などで有名な三洋の“ウィルスウォッシャー”ブランドを冠したモデル。部屋の広さでミドルモデルをチョイス。まぁ、家族もいる家で自分の部屋だけ除菌してもあんま意味ないんですが、ワーナー・マイカル愛用者としてなんとなくウィルスウォッシャーに良いイメージをもっていたのと、実売価格競合製品の中では500mL/hと加湿能力が高めだった点、あとデザインがスッキリしていて好みだったのが主な理由ですかね。

外観は昨年のモデルと代わり映えしてないですが、最新モデルはインバーター内蔵で消費電力が大幅に下がったようです。去年の初売りで1万円切って売ってた時に衝動買いしそうになったんですが、思いとどまって良かったぜ!Amazonなら1万円そこそこで買えました。この性能、容量でこの値段ならかなりお買い得な気がします。σ(^^)の私室は6畳ですが、このモデルは木造8畳、プレハブ14畳までいけるので余裕あります。

■意外と奥行きがある

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開梱時の第一印象は「イメージしてたよりデカい」でした。去年のモデルも今年のブラウンモデルも実物を目にしていたんですが、自宅で改めてみると大きい印象。たぶん裏側を見て奥行があることがわかったからでしょう。実は各所の商品写真は巧みなアングルでわかりにくいですが、右の写真のように水のタンクが裏側にランドセルのように出っ張る形になります。その分、実物は大柄な印象を与えるんですね(写真はクリックで拡大)。

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操作部はこんな感じ↑。現在湿度がデジタル表示で「見える」のは嬉しいです。実際実家は30%台スタートでした。理想的な湿度は40~60%らしいので、やはりこの家は乾き気味だったことがわかりなんとなく安心というか納得というか。ちなみに鉄筋コンクリートの横浜の自宅は「なんか乾燥してるなー」と思っても湿度計をみると50%程度あったりします。もっとも湿度計ってお店で並んでるとこみても数値がバラバラで違う湿度計で測った数値ってあんま比較はしてもしょうがない気がしますけどね。この製品のマニュアルにも「湿度表示はあくまで目安としてお使いください」としつこいくらいに書いてあります。

操作パネルの奥に見えるのが吹き出し口(外周部分はハンドル)。ここは電動開閉など高級なギミックは搭載しておらず、自分で開け閉めする必要があります。というか、ホコリが入らないようにと考えると使わない時はしめておくべきなんでしょうけど、うっかり忘れそうな気配がムンムンです。特に使うときに開け忘れると目も当てられない。

ちゃんとオフタイマーとオンタイマーがあるのは嬉しい(前使っていたのはオフタイマーだけだったので)んですが、残念ながら排他仕様です(一度にどちらかだけ)。

■動作音は可もなく不可もなく

動作音ですが、「おまかせ」や「しっとり」モードではそれなりにします。「おやすみ」モードならかなり静か。エアコンがついてればそちらの方が確実にうるさくてかき消される位。エアコン消すと多少聞こえますが、時計の針の音がすると眠れないσ(^^)でも、そう気にならないレベル。アイドリング中のデスクトップPCよりは静か、といったとこですね。枕元に置かなければ平気そうです。たいていエアコンとセットで稼働させるでしょうし。

■メンテナンス

メンテナンスはサイドパネルを外した中にあるエアフィルターを、エアコンのそれと同じように掃除機などで時々ほこりをとってやるのと、加湿フィルターというカートリッジ形状のパーツを定期的に水洗いし、(毎日8時間使用で)18ヶ月で交換することが必要となっています(2,400円程度)。ウチはσ(^^)が帰省している時しか使わないので、2,3シーズンでも平気かも。

あと水タンクは毎日水替えすべしとありますが、これはしないだろうなぁ(^^;)。

またしばらく使わない時は、タンクの水をすて、加湿フィルターの水を切って、フィルター乾燥運転(「部屋サイズ」ボタンを3秒長押し)を実行すべしとのこと(2時間で自動的に切れる)。とりあえず横浜に戻るときはこれをかけておくのがよさそうです。

■電動フラップとリモコンがあれば完璧

先に触れた手動フラップが微妙に不便。電源連動でモーター駆動したらカッコ良かったろうに、とか。あと、リモコンがあれば言うこと無しですね。この2つ搭載してたらどれくらい値段あがったんだろ。2,3割増くらいなら欲しかったかも。

実家関係消耗品リスト

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年末年始に手配、交換した実家関係の消耗品メモ。

■コードレス電話子機充電池

アナログコードレスの電池。すぐにダメになるといつも言っているので今回は交換日時を覚書。2009年12月31日に子機3と4の2台交換。使った電池は互換品のTHB-002。

アナログでNi-MHで、どうしても継ぎ足し充電しちゃうものだし仕方ないんだろうけどなぁ。

■居間のエアコンの空気清浄フィルタ

ホコリフィルタの奥に入っている消耗部品の空気清浄フィルタがどう見ても寿命だったので注文。標準推奨交換時期は12ヶ月みたいだが、おそらく勝手から一度も交換されていないと思われる(^^;)。活性炭フィルタらしきケースは空っぽ。これ最初は何か入ってたんだろうか?到着したら見比べてみよう。

■2F真ん中の和室用エアコンリモコン

2Fの部屋のエアコンのリモコンを紛失し、古いのでメーカーからも取り寄せ不可と言われて、本体のON/OFFスイッチだけで使っているというので、互換リモコンならあるかもと調べてみたところ、ELPAのRC-22ACなら使えると判明。長府のエアコンの設定コードは46か47。試してみると47の方がちゃんと動くっぽいけど一部おかしい。例えば「自動」を押すと電源が切れる。散々試した結果ふと気になって母親に確認。冷房専用エアコンだったorz。

という訳でリモコンに罪はなし。余分なボタンが紛らわしいけど仕方なし。タイマーなどその他のボタンはちゃんと機能している模様。

温水洗浄便座水漏れ修理

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7,8年前に買った松下の温水洗浄便座CH6000から水漏れするようになってしまい修理してもらいました。

現象としては、シャワーを使うとタンクから水漏れが発生してトイレの床が水浸しになるというもの。ググるとこの型特有の現象みたいで、無償修理対応になってるケースが多いみたいだったので、最近の瞬間加熱タイプの方がひとり暮らしにはエコだし買い換えもアリかなと思いつつも、メーカー修理をお願いしました。

結果、バッチリ無償で対応していただけました。しかも、ちゃんと確認してないですが、ノズルのピカピカになってるので交換してくれたのかも。作業内容の書類を残していってくれなかったので確認できませんが。作業時間は20分位ではなかったかと。よりエコな最新型への買い換えも少し未練がありますが、もうしばらくは現役で頑張ってもらおう。

浄水器交換 1年タイプをチョイス

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6月に買った浄水ポットのカートリッジ寿命が来たので交換しようと思い、ふと蛇口につけてる方の浄水機も確認。こちらもとっくの昔に寿命来てましたorz。まぁ、ひとり暮らしなので公称値よりは長めに使えるんじゃないかと思うんですが、この気にまとめて交換しようとヨドバシへ。

で、単純にカートリッジを交換するつもりだったんですが、店頭で色々と最新の製品を見渡したところ、Panasonicからカートリッジ寿命が1年のものを発見。コストはそう変わらないですが、手間を考えると良いかなと思い、製品自体を買い換えてみました。パナソニックのTK6205Pというタイプです[公式ページ]。

蛇口タイプの浄水器の使い勝手で大きいのは、浄水、シャワー、原水の切り替え操作の方法ですね。実際色々なタイプがありますが、使い慣れたレバータイプが一番良い気がしました。レバーを押し下げる度に3モードがサイクリックで切り替わるものもありましたが、個人的には原水はほとんど使わないのでかえって手間な印象。

あとは熱湯(フィルタでとった不純物が溶けて流れ出してしまう)を通さないような機構がついてるものや、流量を液晶メーターで表示するタイプもありましたが、間違えて熱湯入れたこともないし、液晶はちょっとサイバーで憧れるけど、実用上はあんま必要ないかなと。無駄に大きいのもイヤですし。

まぁ、どのみち1年タイプはパナソニックしかなかった訳ですが。

で、こっちの味と使い勝手が充分なら浄水ポットいらなくね?ってことでそっちのカートリッジ購入は保留。

基本的に今まで使っていたクリンスイ(東レ)のものとレイアウトは同じなので、使い勝手もほぼ同じで違和感なく移行できています。クリンスイはカートリッジのフタをあけると中のフィルタの汚れ具合を目視できるのが特長でしたが、そもそもの交換期間が長いので、そこできっちり交換してればまぁいいかなという印象。

シャワーモードにした時の手触りというか、水流がミズトピアの方がより泡沫水洗っぽい柔らかな当たりになってます。径も若干広いかな?という印象(実際に測ってませんが)。

味は正直あんま違いを感じないですね(^^;)。クリンスイは一番安いカートリッジ(除去物質2種)のものだったのでスペック的にはかなり良くなってるはずですが、最近飲料にはポット型を使ってましたし。そっちとの比較でもあまり違いはわかりません。そういう意味では当初の目論見のポット型をやめるという選択肢もアリかなと思案中です。

すすぎが1回、アタックNeo

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花王 アタックNeo [楽天]

洗濯時のすすぎが1回で済むということで、発表時から「絶対買うぜ」と思っていた花王のアタックNeoですが、29日の発売日を前に、既にホームセンターに並んでいました。コンビニにもコーナーを作ってPRしてるほどなので、花王さんの気合いの入りようが伺えます。ちょうど洗剤を切らしかけつつも、コレが出るまではなんとか保たせようと粘ってたくらいなので、早速買って来ました。

ただ、残念ながら公式リリースにも

(一部に、すすぎ1回に設定できない洗たく機もあります)

とあり、ウチはまさにコレでしたorz。東芝の初期の洗乾一体型なんですが、すすぎは2回までしか減らせませんでした。しかも設定を記憶はしてくれず、毎回指定しないと2回にならない。開発当時がすすぎが1回で済むはずがないという前提で行われたのは仕方のないことですが、ユーザ設定が記憶できないのは痛いですね。

この先もどんな洗剤が開発されるのかわかりませんが、洗濯機のような製品寿命の長い製品では先々の周辺情勢の変化も見越して柔軟性の高い設計にしておくのが大事だなと思いました。

とりあえずこれから洗濯機を買おうとお考えの方は、すすぎ1回指定が毎回自動で設定できることを気にしてみると良いかも知れません。これから他社の洗剤も追随するでしょうしね。

で、さっきタオルケットが洗い上がった訳ですが、さすがに2回すすいでるせいか、今までより減ってるとは言え特に洗い上がりには問題ないようでした。節水は勿論、省電力、そして時間の節約になる訳なので、これからも(設定めんどくさいけど)使っていきたいと思います。