2004年7月アーカイブ

ProductionIG の新作「お伽草子」
クォリティの高い作画好きなひとに
オススメです。
http://www.production-ig.co.jp/anime/otogizoushi/

日テレで放映中。
MONSTERの後です。攻殻SACをやっていた枠。
そして、野球延長でズレる枠…。
ビデオの人は、1時間くらい余裕をもって録画するのがいいかも。

- - -

毎回、WACOMのペンタブレットのCMが流れます。
WACOM株は去年IPOしたんですよね。
で、すぐに2~3倍になって。
その後は浮き沈み激しいですね。
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=6727.q&d=c&k=c3&a=v&p=m65,m130,s&t=2y&l=off&z=m&q=c&h=on
分野としては成長性あるように思いますけど(根拠ナシ)、
100万の株には手が出ないなぁ。

日本企業って、あまりに属人性を排除しすぎてるのかも。

企業ホームページに登場する経営陣の名前や、
経歴、写真、コメントなどが、米国企業に比べて
圧倒的に少ない気がする。

もちろん、社員も社外で闊達に発言するような
気風が少ないんじゃないかな。

社外で闊達に発言すれば、その企業の知名度や
社会的地位も向上しそうなものなのに。
このご時世、
売上や利益率向上よりも手っ取り早いかも?!
下手にCMうつより、全然安いかも?!

と思いつつ、自分は何もしてませんけど…。

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訴訟が未発達で、なにか問題が発生した場合に、
個人(経営や社員)と企業間の問題の調整(第3者を交えて)が
あまりうまく働く気がしない、というのも障壁なのかなぁ。

経営の人も「ただでさえ日本の役員報酬は安いのに、
有名税まで払ってられるか!」という感覚もありますよね。
そりゃごもっとも。

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ところで英語で「訴えてやる!」は、I'll sue you.
sueですよ。sue。短い!

アリーmyラブ 第1話 冒頭で出てきます。
主人公のアリーは弁護士なんですけど、プロローグで
いきなり同僚に訴えられます。

そこではじめてこの表現に出会った私。
最初は英語音声+日本語字幕でみてて、
どこに「訴える」という単語が入っているのか
ちっとも聞き取れなかったんです。
英語字幕に切り替えて、sueを辞書で調べて、判明。
DVDは偉大です。

英語の再勉強を始めたのは一昨年の暮れなので、
sueを知ったのもそう昔の話じゃないです。
20年前にDVDやインターネットが普及してれば、
もっとラクできたのに。と思うことしばしば。

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[かわぐちの日記]成果帰属の壁
http://www.do-gugan.com/~kawaguti/archives/2004/07/post_6.html

[道具眼Blog]勝手ユーザビリティ改善提案を阻む“壁”
http://www.do-gugan.com/blog/archives/000125.html

[道具眼Blog]勝手ユーザビリティ改善提案を阻む“壁”
http://www.do-gugan.com/blog/archives/000125.html

>>世の中、「バカの壁」ならぬ「成果帰属の壁」みた
>>いなものが立ちはだかってますね。

なるほど。「成果帰属の壁」ね。

著作権というのは、
「ものを作った人がそれで適切なリターンを得ようという行動」を阻止しようというトライを抑止することで、
ものを作るという人類に必要な行為をサポートしよう、ということだと思います。
これが一つの成果帰属の壁になりそう。

また、保証だとかオーソライゼイション。
うまく動くかわからない、誰が作ったかわからない、
よりも、そうでないものの方が嬉しい。
保証されないものなんて仕事で使えるか!
という考え方が、また一つの成果帰属の壁になりそう。
この壁は、保証済みのものだけを使って、保証済みの
ものを作る。という健全性維持の欲求によって、連鎖
を作りますね。生態系っていうか。

GNU GPLはこの連鎖を逆手にとって、
壁のないオープンソースを連鎖させることで、
成果帰属の壁に対して十分に生き残れる、
別の生態系を作ったってことが言えるのかも。

な~んてね。

[slashdot.jp]まつもとゆきひろ 答える
http://slashdot.jp/article.pl?sid=03/03/14/0258247

昨日の日記エントリで話題になったRuby作者matz氏へのインタビュー。
かっこいいなぁ。

>>先程も述べた通り、ほとんどの人にとって言語って
>>いうのは単なる道具なんで、あらゆるパラダイムや
>>スタイルに対応しようという試みは単純にナンセン
>>スです。できるならやればいいけど、無理してまで
>>やることじゃない。私は新しいプログラミングパラ
>>ダイムの将来について悲観的なので、Rubyは広く使
>>われているような近い将来にそのような「Rubyで対
>>応しきれないパラダイム/スタイルが主流になる」
>>とは思っていないのですが、仮にそのような事態に
>>なったとしても、それはRubyでない別の言語がカバ
>>ーすべきではないかと考えます。そのような時代に
>>はRubyは流行遅れになるとは思いますが、たぶん
>>そうなっても私は(まだ生きているならば)Linux
>>20.4.2 あたりでRubyを使っているでしょう。
>>私は今Rubyを使ってハッピーなので、そのような
>>時代にあっても今Rubyを使っているようなタスクを
>>解決するためにはRubyでハッピーなのではないかと
>>思うのです。

すばらしい時代感です。
そうなんだよなぁ。
そろそろそういう時代なんじゃないかと思います。

私は、いまだにActivePerl5.005を使ってますけど、
それでできる世界についてはそれで十分なんだよなぁ。

一般的な商用ソフトだと「サポート有効期限」に
ひきづられたり「バージョンアップ売上」のために
強制的にバージョンアップさせられたり、まあ面倒
くさいことがあるわけですけど。

どうも気がつくと、「進化が止まると死ぬ」的な
思考停止をやっているような気もするので、
ふと立ち止まって考えることは必要かな。

某ライブドア社長も受験したという、
証券外務員試験2種が9月から一般に公開になるらしいです。
http://www.prometric-jp.com/license/jsda.html

証券会社に属さない人でも受験が可能になります。
でも受かっても正式な証券外務員にはなれなくて、
なるためには証券会社とかに入んなきゃいけないのだとか。
当面は、証券会社や銀行等に就職するための有利な資格、という感じでしょうか。

それ自体はそれほど興味ないのですけど…、
試験実施主体が、TOEFL-CBTと同じアールプロメトリック社。
しかも試験内容はCBTらしい。

アールプロメトリック社
http://www.prometric-jp.com/

紙ベースより疲れないから好きです。

[hotwired]使いやすい電子メール技術を探る会議『インボックス』
http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/technology/story/20040607307.html

>>ハーンCEOは一例として、大部分の電子メール・ソフト
>>ウェアがメッセージの保存に利用している「フォルダー」
>>というメタファーを挙げ、「このメタファーによる
>>管理方法は、1日に5通のメッセージを受信することを
>>想定していた時代に考え出されたものだ」と指摘した。
>>現在ではこの10~20倍のメッセージを受け取るユーザーも
>>多く、それぞれを所定のフォルダーに整理するには
>>時間がかかりすぎるという。

会社のメールにはほとんどスパムは来ないけど、
(スパム削除するのは、ほぼ無意識にできるから苦にならん。)
問題は、どこかで有効になるかもしれないメールの山。
だいたいいちいち、もらったときに仕分けなんて、やってられるか!

Notesなのでさらにたちが悪かったんだけど、
意外と使える方法にたどり着いてからは、
ストレスは減っている。

普通の受信トレイに残しておくと、それはサーバの
ストレージを食うので、サイズがでかくなると、管理者に
怒られる上に、毎回の起動が遅くなる。
今は、メールフォルダのローカルコピーを作る
レプリケーションという機能を使って、
すべてのメールをコピーしておき、
受信トレイのメールは定期的に掃除。

検索したい場合だけローカルコピーを検索する。
インデックス化は勝手にしておいてくれる。
ノーツは一種のDBだから、それが功を奏した。

モノは使いようってことかな。ふふん。
…って誰に自慢してるんだか。

- - -

フォルダというメタファで実装されたUIが
情報の洪水の中でだんだん通用しなくなってきている
ことは、前の日記で書いた「学習科学とテクノロジ」の
Dr.DAノーマンインタビューでも触れられていた。

 放送大学[学習科学とテクノロジ]最終回を見た。
 http://www.do-gugan.com/~kawaguti/archives/2004/07/post_3.html

MicrosoftのLonghornに搭載される予定の
WinFSという新しいファイルシステムは、
SQLServerベースになって、
検索や多方面からのビューの作成が
できるってことになる。

インフラとしてはWinFSがあれば、
あとは使い方ってことになるのかなぁ。

- - -

別にWinFSでなくとも…

高速にインデックス化できるGoogleのDB機能を使って
メールクライアントを構築すれば同じことができる
というアプローチがGoogleのGmail。

Gmailに近いことがクライアント内でできるんじゃ
ないかというのが、Matsメーラーの目指す所、という
ことだろうか。

 [Matsにっき]2004-04-17
 http://www.rubyist.net/~matz/20040417.html

一年以上前のエントリなんですが、
今日、別件のサーチをしていて、偶然みつけました。
前にも読んだ気がする。

梅田望夫・英語で読むITトレンド
日本人エンジニア、一万人移住計画
2003年05月30日 10:00
http://blog.japan.cnet.com/umeda/archives/000377.html

>>すごくシンプルな言い方をすれば、技術系大学院に進んで
>>専門を極めてPh.Dを取って、というような指向性を持つ人
>>が「第一の道」タイプで、MBAをとって幅広く勉強して、
>>という指向性を持つ人が「第二の道」タイプの人である。

自分に当てはめてみると、
「第一の道」ではない、
だろうなと思う。

修士課程には進んだものの、ちょっと博士まで自分が
保つ感じがしなかったので、ギリギリで修士を出て
就職。以後はアカデミックな活動はしてない。

特に、論文を書くってのが苦手で…。
変に自分の成果を高望みしてしまうために、
結果を出す直前で怖くなる。ダメダメっす。
(家を出られないヒッキー、に近い感覚かも。)

…いきなり、カミングアウトしてどうする(^^;)。

どっちかっていうと幅広く勉強するタイプだとは思う。
「第二の道」ほど突き詰めてないけど、
知ることが好きだし、知ることによって、いままで
話せなかったような人と話が通じるようになるのも
嬉しいと感じる。

まあ、強いて言えば「第二の道」に近いってことにしよう。

- - -

>>しかし「第二の道」タイプの人にとっての…
(中略)
>>「第一の道」タイプと違って、こちらのタイプの人は、
>>常に面白い仕事、面白い場所を探している。でも何だか
>>目移りしているうちに、年だけ取っていくというリスクが
>>ある。「第二の道」タイプの人は、コツコツと1つのことを
>>やり続けないから、下手をすると何のスキルも磨かれずに
>>歳月を送るリスクがある。

あ痛タタタタ。
器用貧乏だ。
私も、年だけとってしまったなぁ~。

…と中途半端な自分を反省させてくれるエントリでした。

「イノベーションへの解」によれば…、
 優れた製品とは、
 使用者の用事をよりよく片付けることができる製品
であるらしい(文章はテキトー)。

実際に用事を"片付けさせてもらえる"製品ってのが、
世の中の製品の数よりも希少であれば、
もっともうまく片付けるものだけが残る。
ユーザもまた経済学でいうところの希少財。

そのなかで、
用事と製品をユーザに認識させる方法を研究するのが
マーケティング研究。
もっともうまく片付ける方法を探求するのが、
ユーザビリティ研究とか、ソフトウェア開発とか、
ものづくり一般(と括っていいのか?)。

…オチありません。

- - -

何の役に立つか実際はわかっていないんだけど、
漠然と役に立ちそうな感じの技術発表、増えてきてませんか。
バブル期、再来でしょうか。
気のせいかなぁ。

録画しておいた「学習科学とテクノロジ」(三宅なほみ先生)の最終回を見ました。

このシリーズでは、北米において学習科学実践として行われているいくつかの授業サポートプロジェクトを紹介し、①それぞれ特徴を分析②共通の価値尺度で比べる③今後取り組むべき課題を検討、という感じの流れ。

今回はその最終回。
波多野誼余夫さんをゲストに招き、総まとめ。
さらに、認知科学という研究分野の創設者、Dr.DAノーマンのインタビュー収録…マニア垂涎の構成だったりして(どんなマニアや)。

#HDD容量の関係もあって、全部見れたわけじゃないんですけど、いやぁ、毎回参考(自己啓発)になりました。

- - -

ノーマン先生はいまノースウェスタン大学なんですね。
この大学、実は最近まで知らなかったんですけど、
シカゴ近郊のエバンストンにあって、MBA関係では
やたら有名なトップスクール、ケロッグ校のある大学。
ってくらいの知識を最近知りました。

シカゴ行きたいなぁ。
あとボストンかサンフランシスコかパロアルトに行きたい。
誰か一緒に行かないかなぁ。ツインルームで宿賃半額にしたい。

- - -

内容について書けよ->自分。

引き続きイノベーションへの解
The Innovator's Solution
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798104930/
を読んでいます。

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「第6章 コモディティ化をいかにして回避するか」のエッセンス。

バリューチェーンのどこでお金がとどまるのか。
PC産業の例では、
顧客がデスクトップPCメーカーに支払った金のほとんどは、
実際はデスクトップPCメーカーには残らない。
OS(マイクロソフト) や CPU(インテル)に流れてそちらに残る。
DRAMに流れたお金はDRAMメーカには残らず、
製造装置を製造する業者(アプライドマテリアルズ)に流れてそちらに残る。
HDDに流れたお金はHDDメーカには残らず、ヘッドやディスクのメーカに流れる
傾向がある、と。

機能的に大変優れており、技術的に高度なHDDメーカに
利益が残らないのはなぜか。

筆者は、
市場で「製品の機能がすでに十分に優れている」場合には、モジュール化が進む、とする。

相互依存型 - 高度な独自性のある製品。高コスト高収益。
モジュール型 - 部品の互換性が進み、コモディティ化する。低コスト低収益。

モジュール化が進むと、本体は低収益になるが、
その反面、構成部品の中で独自性の高いものが、逆に高収益になったり、ということが起こる。

代表的なプロセスとしては・・・、
顧客が市中の製品の性能に満足すると、価格の競争圧力が生じる。
そうするとメーカにはコスト低減圧力がかかる。
各部品をなるべく出来合いのものを使うという、コスト削減努力が行われることが多い。
部品メーカは規模の経済でもって、組み立てメーカよりもコスト競争力のある、
優れた部品を作ることができるので、そちらに委託することで資産を減らしコストを下げる。
株主やアナリストも、不要な業務は外部に出すことで利益の維持に賛成する。
しかし、そうやってコストを下げるうち、いつの間にか、自分自身のやることが
なくなってしまい、付加価値の源泉がすべて部品メーカに移ってしまったことに
気づくことになる。

- - -

感想。

この例は、ちょっと典型的すぎるような気がしますけど、
外部業者をどのように使うか、その関係をどのようにメンテナンスしていくか、
というのは、結構、深刻な問題だと思います。

基本的には、技術や時間が足りないから外部に頼むわけですけど、
仕事が一段落してだんだん効率化すると、トータルでは「人あまり」になります。
そこで、外部を減らすか社内の人材を減らすか。
技術が足りない場合は、外部を減らすわけにもいかない。
そして技術は外部にのみ蓄積していく・・・。
ちょっと悲観しすぎかもしれませんけど。

そういう状況に陥らないように、自分でやろうとすれば、
スピードが足りないとか、品質が悪いとか、そういうリスクに
さらされるんじゃないかというプレッシャーがかかる。

「あれもこれも自分の仕事」と言いはじめたらキリがないのと同様に、
「それは自分の仕事じゃない」と言いはじめたらキリないんです。
自分でやるほうが利益は取れるけど、どうでもいいことまでやっているわけにもいかない。
その答えは、実際はそんなに簡単に割り切れるもんじゃないんでしょう。

「コアコンピタンスへの集中」という大義名分のもとに、
自分の持つ理想像に向かって自分たちの仕事を絞り込んでいく、
ネットバブル期によく見られた「アライアンス」モデルの
行き過ぎた点を、筆者は指摘しています。

- - -

ここからは蛇足・・・。

特にアメリカではインドへのアウトソースが劇的に進んでいると聞きますが、
企業収益向上するが雇用は回復しない「ジョブレスリカバリー」といわれています。
日本も似たような状況なんでしょうけど・・・。

米国は移民もあって人口が増える。
日本は少子化で人口が減る。

先週の日系ビジネスは早くも「人不足」がテーマでした。
ホントかよ、とツッコミたくもなりましたけど、あながち外れてないのかも。

muscle 筋肉

abdominals 腹筋
triceps 上腕3頭筋(2の腕)
biceps 上腕2頭筋(力瘤)

バタバタしてました。
久しぶりに実家に帰ったりとか。

- - -

愛知県田原市情報。

古田@道具眼氏の妹さんが田原シロキヤ跡のセントファーレというショッピングセンターにROLLSというファーストフード店をオープン。
高校生や家族連れでにぎわってました。

生クリーム・チョコ・カスタード のクレープと、
グレープフルーツの生ジュースがおいしかった。オススメ。

- - -

セントファーレはWebサイトがないのか、googleでみつからないだけか・・・。ということで、リンクできません。

mapionで場所だけリンク。
http://www.mapion.co.jp/c/f?grp=all&uc=1&scl=25000&el=137%2F16%2F18.138&pnf=1&size=500%2C500&nl=34%2F39%2F57.617

イノベーションへの解
The Innovator's Solution
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798104930/
イノベーションへの解—利益ある成長に向けて

を読んでいます。

「イノベーションのジレンマ」の続編的な本で、
今度はどうやってイノベーションのジレンマに
対応して持続的に成長(?)生き残り(?)するか
ということが論じられています。たぶん。



第3章「顧客が求める製品とは」は、
顧客が選択する製品はどういうものか説明。
「30代男性」とか、旧来のマーケティングで
よくあるカテゴライズ(市場細分化)でもって統計的に
ニーズを集計することの危うさを指摘している。

顧客は、先に、何かしら片付けたい用事があって、
それをとりあえず楽チンに解決してくれる製品を
探し求めるものだと定義し、そのような場合、
顧客が喜んで追加投資をするのは、いままでの
解決をより進化させ高度にする、というのではなく、
明確に何か片付けたい問題を処理してくれる
ことだ、と。だから、何%高速化とか、そういうのは、
それによって、片付く問題があってはじめて
意味があるのだと。
そこを読み違えて高機能化に走ると、いつか
その問題を別の角度や別の観点から解決する
まったく違う種別の安価な製品に取って代わられる
可能性(イノベーションのジレンマ)があると。

まあ、かなりぶっちゃけて書くとこんな感じの
話だったんじゃないかと思う。

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ところで・・・
ここで、顧客という人のモデルを作っているんだけど、
そういえば、顧客とかユーザというモデルって、
いろんな分野で定義されるなぁ、と思った。
・マーケティング
・ソフトウェア開発
・ユーザビリティ
・ミクロ経済(最近読んでない)
まあ、当たり前なんですけど。

で、マーケティングとユーザビリティの本あたりに登場する
ユーザ分析というのは、実は非常に似通っているんじゃ
ないか、という感じがした。

そういえば、「アフォーダンス」が紹介されていたり、
どっかに認知心理学という単語も見たな。

まあ、ユーザビリティ評価を依頼する人は、
顧客のウケを狙っているわけで、
そういう意味では一種のブランド戦略。
マーケティング活動の一環ということになるか。
だとすると、マーケティングもユーザビリティも
見据えているユーザ、およびユーザ行動を研究する
枠組みっていうのは、ある程度共通するのかもしれない。
ユーザビリティ評価コンサルさんは、やっぱり
ユーザビリティ向上に伴ってどれだけ利益が上がるかって
ことを間接的に言っておかないと彼らにとってのお客も
増えないわけで。

あんまし、まとまってないですけど、
そんなことを感じながら読んだわけです。

ちょっと前の号ですが、
the Economist誌のtecnology Quarteryという特集で、
MITのタンジブルメディアグループからスピンオフした
(んだよね)、AmbientDevices社の記述がありました。
記事名は"Background illumination"です。

なんで今頃、日記にこんなことを書いているかというと、
まさに今、図書館で借りてきて読んでいるわけです。
(英語雑誌をざくざく読めるほど英語力ないので、
 定期購読には踏み切れないし、都度、神保町まで
 チェックしに行くのもダルイ。)

>The problem with existing information-display systems,
>says David Rose, the firm's chief executive, is that
>they provide too much detail and too intrusive.
>By mapping information on to visual clues that can be
>taken in at a glance, Ambient's products are intended to
>provide an unobtrusive alternative.

既存の情報ディスプレシステムの問題は、フクザツで、
でしゃばり(intrusive)すぎる、ということ。だと。
で、アンビエントデバイスはもうちょっと控えめな
選択肢を提供できるよ。と。
というふうにこの人(社長さん)は言っているわけです。

あ、この会社、石井裕さん(たぶん社長さんの師匠)が
Advisory Board というところに名を連ねてますね。
日本で言うと社外取締役ってところでしょうか。

- - -

私はPC中心の仕事なわけですよ。
ディスプレイ全体を使うのって、やっぱりメインの
仕事(アプリ)じゃないですか。
でも、仕事している間でも、メインじゃない所でこっそり
動いていてほしい(何かあったら邪魔しない程度に知らせて
ほしい)という欲求は、あるんじゃないかなぁ。

別に仕事の手を抜いているわけじゃないんだけど、
かといって、ディスプレイ上に100%仕事の情報しか置かない
というのも、非人間的なんじゃないかという気もする。
オフィスにお茶や花を置くとか、そういうレベル。ちょっと
コジツケですけど。。。

ディスプレイ上の面積の80%をメインアプリが占め、
そういうところはもちろんソフト業界的にも主戦場なのかも
しえないけど、残りの20%の面積。そういうところも、結構
熾烈な争いですね。実はそっちが主戦場だったりして。
じゃあ、PCじゃなくていいじゃん、ディスプレイの横の
小物だってさ。
「ばざーるでござーる」に、メールの着信を知らせてほしい
わけじゃないけど(そんな商品か景品、なかったっけ?)

ちなみに、私のデスクトップ(20%)は、
MSのMessengerとGoogleデスクバーが勝ち組です。
わりと普通、ナリ・・・。
あとSharpReaderもあった。。

AmbientDevices社
http://www.ambientdevices.com

the Economist誌
http://www.economist.com
この記事は検索すると出てくるけど、読むのは有料みたい。

[梅田望夫・英語で読むITトレンド]
バルマーのメモが示すマイクロソフトの成熟化
http://blog.japan.cnet.com/umeda/archives/001368.html

MSのバルマーCEOのメモ。
2番目がソフトウェア業界全体の課題だと思います。

>-Will we be first with important innovations?
>-Will process excellence lead to greater
> ability to make an individual difference?
>-Will our focus on costs hurt employees
> personally and will it hinder new investments?
>-Will we grow and will our stock price rise?
>-Will the PC remain a vital tool, and will
> we remain a great company?

 基本的なイノベーションのプロセスは、どこの企業もだいたい同じだろう、と。
 イノベーションは個人から生まれ、環境(チームとか)がそれを触媒し大きく活か
す。
 研究所を立ち上げて環境を整える大企業もあるし(IBMとかNTTとか日立とか)、
 googleや3Mのように現場の人間に研究開発をする時間とインセンティブを与える
会社もある。
 形はいろいろ。

 ですが、
  「一人一人で動くよりも効率的にイノベーションを(社会的/会社としての)利益に結びつけることができるから、会社という組織が存在するんだ」
 というような企業観があるんだろうと。

 ということで、アイデアを生み出し、積極的に活かす工夫をしていければ、と。
 あ、すげー漠然としてしまった。結論ありません。

すばらしい本だった。
久しぶりにじっくり本を読んだ気がする。

図書館で「ユーザビリティエンジニアリング原論」(ニールセン)を借りた。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4501532009

PCで英会話番組を録画。
英会話のTVのスキット(ドラマ)部分の音声を、TMPGEncで切り出して、WindowsMediaAudioに変換する。

でもって手元のApacheのhttpが通るディレクトリに置いておいて、Pukiwikiの#refコマンドで参照。

スクリプトは自分でPukiwikiに入力。
(タイピングの練習を兼ねる。)

とまあ、こんな感じでむりやり英語の勉強にPukiwikiを活用してみたのだけれど、時間がかかりすぎるなぁ。

一歩引いてみる。
書き出してみる。
要求を洗い出す。思い出す。
逆を考える。
元の発想をたどる。

そんな感じで、整理して考えてみる。

お茶を飲む。
首を視点に頭を回す。
頭を指でもみまくる。
深呼吸。
お茶を飲む。
トイレに行く(大)。
歩く。歩く。

そんな感じで、リラックスして考えてみる。

帰る。
風呂に入る。
寝る。

そんな感じで、一度、忘れてから考え直す。

rendezvous
ランデブー[ra:ndivu:]

読めねぇよ!・・・調べといてよかった。

きちんとやりだすとキリがない。

そもそも、「きちんと」というのが曖昧な基準。
きちんとやった結果、何が改善するのか。
…順序をひっくり返して…
何を改善するために、何をきちんとするのか。

・利益率の改善、コスト削減(return)
・堅牢性、継続性(risk)

これができるならば、
「きちんと」やらない効果とリスクも把握できる。
効率的に手順を飛ばすことができるかもしれない。

常に「きちんと」するのが企業価値につながるとは
限らないでしょ。

そういう風に疑問を持つことは、
大事じゃないかと思ったりする。

青島幸男候補主催の参議院見学会に
参加しようと、国会まで行った。
いろいろと横槍が入って参議院見学は中止に
なってしまったらしい。残念。
国会議事堂を見たのは何年ぶりか。

ちなみにこの見学会は青島候補の選挙ポスターに細かい字で
書いてあったもの。100人くらいは集まったんじゃないかな。
ポスターは今日からバージョン2に変わっている模様。
「ポスターを貼ることで選挙に参加しませんか」と
呼びかけてた。

見学は、そのうち自分で予約を取って行けばいいのかな。
選挙通ったら、もう一回やる、とのことですが。

- - -

銀座線に乗りたかったので、そのまま溜池山王まで歩く。
途中、総理官邸の横を通って、新官邸を眺める。
テレビで見たとおりの、四角い建物だ。
新官邸の敷地内はかなり盛大に工事をしている。

国会から官邸周りは、警察のものものしい警備。
でも快く道を教えてくれるいい人ばかり。
おかげで迷わずに溜池山王にたどり着きました。

国会議事堂と総理官邸は、
東京メトロ 丸の内線/千代田線 国会議事堂前駅下車。
(総理官邸は南北線/銀座線 溜池山王からも近いです。)

でも、カラオケばっかしでブレストほとんどできず。
家族サービスに、つきあってくれてありがとう…としかいえない。

学生の頃、親のすねをかじって、約3年間、
スズキのジムニーというジープのような形の
軽自動車に乗っていた。

最初の頃は、運転するのがたのしくてたのしくて。
住んでいた町の市内の新たな顔を見るのが
楽しみで、街中を乗り回した。
(山や峠は攻めてません。スピード違反経歴もなし。)

でも、飽きました。
途中からただの生活の足。

今は東京という、車がなくても生活にまったく
支障のない地域に住んでしまったので、
車も持ってないし、欲しいとも思わない。

たまにレンタカーを借りて遠出することも
なくはないけど、面倒だからなるべく
自分は運転しない。

たぶん、生活の足であれば、使うんじゃないかな。
困らない程度にはメンテナンスもするでしょう。
きちんとオイルも換えるんじゃないかな。
オートバックスで。

最初は、単に知りたかっただけなのかな、
車を運転するってことを。

#血液型のせいだけじゃないと思いますけど、
 どうもAB型というのはそういうことが
 多いみたいです。

- - -

ジムニーという車は、とても面白い車でした。
あの車じゃなければ、もっと早く飽きていたかも。
深雪の駐車場をスタックせずに走れたり、
スタックしても軽いからちょっと押せば抜けられたり。
おもちゃのような、ちょっとした冒険のできる車でした。

ソフトウェア管理の世界では、
「いきなり物を作る」というのは
よくない進め方、とされています。たぶん。

まあ、大きなものを作る場合には、
いきなり細かい物をこちょこちょっと
作ってみたところで、大勢には
なんも影響ないわけで。

それよりも、いろいろよく考えて、
設計と責任分担をきっちり決めて
すすめましょう。と。

まあ、危なくないように大きなもの
を作らなきゃいけないようなケース、
たとえばビルとか発電所を作るときの
進め方を考えてみれば、
ソフトだってそれはそうなんだけど。

もう出来上がるモノが確定していて、
そこに向かって組み上げていく
だけのプロセス。

でもそれって、実は商売としては
あんまりうれしくないのかも。

だって、使う人がどういう反応をする
かわからないものを、そんな後戻り
できないような体制でわわっと作ったら、
危なくってしょうがない。

反応をみながら調整していければ、
その辺のリスクは軽減できるわけで。

ハードウェアでは容易ではないかもしれないけど、
ソフトだと結構できちゃうんだからさ。

修正するには、
どの部品がどこで何のために動いているのか、
きちんと把握できてできない。

あまり大きな規模だと難しくなるけど、
最近は処理系がどんどん便利なライブラリを
持ってくれていて、必要なコーディング量が
減ってきているので、そういうことが、
どんどん現実的になってくる。

そういうことだろうとおもいます。

最近はアジャイルといわれる、ガンガン、
ものをつくるやりかたが、
特に小規模ソフトの世界で伸びてきている
と思いますけど、根底にはそういうことが
あるのかな、と。

夜にアイデアを思いついて、
実現に向けたより詳細なアイデアをA4の紙に
ザーッと書いてしまう、そういうことをたまに
します。

うまくいくかどうかはその後の検討しだいで、
まぁ、ほとんどはものにならないんだけど、
意外とそのときの思考実験が、将来の、
まったく関係ないはずの話の解決の糸口に
なったり、ということもよくあることで。

しかし…、
「手の早い人」というのは、
紙に書くだけじゃなくて、
さらにモノを作ってしまうんだろうなぁ。

そうやって、
たくさんの試行錯誤と、
膨大な準備の上に、
ひとつのよい物はできる。

そういうことだと思います。

今のところ、「手の早い人」がおそらく
持っているであろうスキルとか経験は、
私の手の届かないところにあるのかなぁ。

TOEFLの申し込みはオンラインでできます。
http://schedule-jp.prometric.com/Japanese/toefl_top_J.asp

TOEICと違って、決まった受験日はなく、
申し込み時に予約を入れます。
早ければ2-3週間後くらいに受けられるような感じ。
TOEICよりも、社会人向けかも。

パソコンを使って行うテスト(CBT)なので、
私としては、TOEFLみたいにマークシートをしこしこ
マークするより、全然疲れません。

CBT: Computer-Based Test

ちょっと高い(US$130)のが痛いところ。

「あー、この人は眼がいいんだろうな」と思う人が
たまにいます。

視力がある、という意味じゃなくて、
センスがいいとか、冴えてるとか、そういう表現に
なるのかな。

同じようなものを作っても、パパっと、
よくまとまった、見た目に使い方が想像できる、
そんなソフトを書いたりする。

そういうのは見るところを見ていないと理解でき
ないわけで、そうなると自分でも表現できないわけで。
(視覚的論理的に「バカの壁」がある。…「バカの
 壁」読んでないけど意味あってるよね。)

上手にものをつくる人は、いいとこ見てるんだな、と思う。

06月27日にこの日記で書評を書いたIDEOの本では、
経験のある人/会社が作った、よくできた製品のことを、
「履きならした靴」と表現している。
製作者の洞察力で十分に履き慣らしてあるので、
新品をいきなりはいても靴ズレしない。…ということ
だそうだ。

経験も大きな要因でしょうね。

でも、経験はセンスと勉強の積み重ねでもある
わけなので、やっぱり眼がよくないと
うまい経験も積めないんだろうな。

眼がいいという感覚は、それなりに普遍的だろうか?
「この人は眼がいいな」とおもっても、単に自分と
感性が合う、趣向が似たような、そういう人なだけ、
ってこともあるのかもしれない。
その辺にもやっぱり「バカの壁」の罠があるわけで。


堤幸彦演出ドラマ「世界の中心で愛を叫ぶ」を
観ながら、ふとそんなことを考えました。
多くの人に受ける映像を作る人っていうのは、
眼がいいんでしょうね。

#あ、こういうのを道具眼というのだろうか。

DELTA's Keyで練習していたので、出題自体はまったく迷わなかったす。(ちょっと指示が多くて辟易したけど)

Writing以外は、すぐ結果が出るようです。
結果は…まあ予想通り。まだまだ全然ダメでした。

今日はTOEFL受けてきます。初めてなので楽しみ。
居眠りで$130をどぶに捨てないように、よく寝よう。

Delta's Key to the Toefl Test (CD-Rom)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1887744533/

というCD-ROM教材を買いました。
仮想TOEFL-CBT問題が10セット入っていて、
あとで聞きなおしもできるし、
予想スコアも出してくれる。お勧め

昨夜、古田@道具眼氏とメッセンジャーで会話した
時に出た話題なんですけど、早速Blogにつづって
くれています。

こういうのを、チャット終了後に
まとめて、ぱぱっとBlogに書いてしまうあたり、
知のダイナミズムですな(意味不明)。

道具眼ブログ:弟子は師匠を踏み越えて
http://www.do-gugan.com/blog/archives/000118.html

このエントリは、教育をはじめとする「世代を超えた
知識の継承プロセス」が社会的に機能しているのであれば、
「先達は必ず後進に追い抜けれなければならない」、
ということを感慨深げに綴っている。

>教育って本気で取り組んだら本質的に生徒が先生を超えて行かなきゃならないものなんじゃないでしょうか。

学校教育の現場にいる人から見たらあたりまえの
ことなのかもしれないけれど、現役バリバリの
第一線にいる人からすると、追い抜かれるという
感覚は、許容しがたい部分もあるんじゃないか
と想像する。

- - -

なにかやり遂げたら、それをきちんとほかの人にも
継承して、同じことで同じように悩まないようにする。

このすごく基本的なロジックが、人間の集合体に
おける知の発展の基礎になっている。

これがうまくワークするならば、
社会や組織の知識は無駄なく
着実に発展していくことになる。

しかし、継承は100%うまくいくわけじゃなくて。
伝達スキルや時間、基礎知識の量なんかが
パラメータになって、いろいろ邪魔をする。

だから、自分で動かせるパラメータを、きちんと
鍛えて、効率的に着実にほかの人に伝えていく
努力をすることが、社会やら組織やらの
発展の礎なんろうなぁ、と思う。

「教えるのが下手だからさぁ」という一言で逃げて
たら、アカンですな。

伝わるまでじっくり取り組んでいくしかないんですよね。

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