IT業界: 2008年9月アーカイブ

エンジニアの未来サミットに聴衆の一人として参加した。

 エンジニアの未来サミット
  http://gihyo.jp/event/2008/engineer

第一部は、アルファギーク vs 学生
第二部は、20代〜30前半の技術者による、30代をどう生きるか

とても刺激になった。
35才以上は9%。そこに入っている私は超ベテランということになる。
プログラミングを引退する気はさらさらない。

- - -

懇親会で、吉岡弘隆さん小飼弾さんの前に座った。
横はフリーランスのプログラマーのショータローさん(DesignIT!の懇親会で知り合った)。

吉岡さんと小飼さんの話は、吉岡さんより「ぜひブログにアップを」と言われましたので、
記憶を頼りに断片的なメモを作りました。

吉岡さん:  コンピュータは、ムーアの法則の呪縛から逃れられていない。

 近年のマルチコア、マルチプロセッサの流れも、元をたどれば、80年代には
 その源流となる考え方があったし、論文も出ている。

小飼さん:
 いやしかし、安価にそういった技術を利用できるようになって始めて、
 実際につかえる発明がなされている。
 論文だけで終わるのと、実際に使えるものが創られるのは大きな違いがある。
 たしかに基本となるアイデアは提示されていたのかもしれないが、
 それを言ってしまうと、すべてフォンノイマンのころに考えられていた、
 といえなくもなくなってしまう。それは違うのではないか。

 まず○○(忘れた。プログラマブルなスケジューラのことだったと思います)の
 発明は大きい。

吉岡さん:
 コンピュータの真価は、仮想化の歴史。
 確かにマルチCPUが研究者の手元で使えるようになったのは90年代だが、
 60-70年代にも、今はできないが将来リッチなCPUリソースが使えるようになったら、
 どういうことが実現できるか、についてのアイデアが論文になっている。

小飼さん:
 しかし、Googleは予想できなかった。インターネットがこんな風に普及して、
 スパムがこんなに問題になるなんて予想は出来なかったはずだ。

吉岡さん:
 Googleなんて誰も予想できなかった。
 たぶん創業者のページとブリンも予想できなかっただろう。
 そういう意味ではMicrosoftだって同じ。
 ビルゲイツが始める前はソフトウェアが商売になるなんて、誰も予想していなかった。

小飼さん:
 IBMがCP/M を買っていたら、どうなっていたかわからない。

吉岡さん:
 CD-ROMをパッケージして売るのがパッケージソフトウェアの商売。
 それが、ネットワークがこれだけ大きくなって、サーバに置いておけば、
 ソフトウェアが配布できる時代になった。

 - - -

小飼さん:
 SMTPにかわるプロトコルが必要。
 技術的に代替できるもの、たとえばATOM/PPなど、候補はあるが、
 どうやって普及させるかが問題。
 FTPは、HTTPにだいぶ置き換わった。
 FTPはセッションがあった(ログインと送信が別電文)。
 SMTPも1メール送るのに4回もやりとりがある。
 たしかに、セッションを使うと作る方は楽が出来るけれど。

 - - -

小飼さん:
 Macintosh SE/30 の メモリを増やして fj を読んでいた。
 あのころはメガでメモリを数えていたよね。

 私はUnixを使ったのは、大学のエッセイ(レポート/小論文)を提出するために、
 使える環境がUnix上のgroffしかないといわれたから。
 私はエッセイを書きたいだけなのに。
 
吉岡さん:
 小飼さんは、UCバークレー以外にどこを受験したの?

小飼さん:
 アメリカの大学はほとんど書類選考なので10校くらい送ったけど、
 落ちたのは一つだけ。
 
吉岡さん:
 受かったのは?

小飼さん:
 ○○○、○○○、○○○、(超難関校の名前がならぶ。おおお。)
 奨学金をもっと出してくれる学校もあったが、バランスを考えて、
 UCバークレーにした。

 ・・・以上、内容不正確ですみません。ご指摘あれば訂正致します。
   コメントか、kawaguti at twitter まで。


追記: 写真アップします。

20080913_engineer_summit.jpg

20080913_engineer_summit3.jpg

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