今日、去年開発に携わっていた商品が発表になりました。
簡単にいうと、デジカメ関連の情報機器。
(具体的な商品像やリンク先は、公表しちゃだめらしい。ごめんなさい。)
この商品では、コンセプトの選定からインタラクションルールの作成と操作フロー検討、GUI制作、ユーザテストという、結構な部分をやりました。(実際はもうちょっとやってるけど今回は省略)
約1年弱もこれに付きっ切りで、開発をしていたので、発表されてとてもうれしい気分!
いい機会なので、私のやっている仕事を分かりやすい言葉で解説してみようと思います!
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○「よし。この商品をつくりましょう!オー!」
○どんなスイッチを使って、どんな風に操作するかを決める。
「決定ボタンで決定しましょう!」
操作性の骨子を固めます。
○ハードデザインに関係することをまとめる。
「操作に必要なスイッチはコレコレよ」
「このスイッチとこのスイッチは連続して押すから気をつけてね!」
スイッチ類や使い方などをまとめます。
○操作の流れを検討します。
「どんなところで使うのか???」
「この場合、急いでやりたいことはあの操作!」
「こんなことが出来たらうれしいね!」
持ち運びから電源を切るところまで、利用状況に適した操作方法を定義します。
○全部の画面の流れを検討します。
「この画面を出しながら、あの機能をさせるには・・・」
「お、まてよ。その操作はメモリーをくうのでやめましょう・・・」
起こりうる全ての画面を矢印でつないでいきます。
セッセと紙につぎはぎしつつ、壁一面の迷路ができあがる。
○画面のデザインをする。
「この色を使うぞ!」
「このアイコンでいくぞ!」
画面のデザイン。(ボタンとか、アイコンとか、背景とかそういうの。)
○システムを組みやすいように画面を細かく切り出します。
「このパーツはこの位置においてね。」
「あの画面とこの画面で使うパーツです。」
表示位置の座標を指定したり、表示できる色に置き換えたりしながら、膨大なパーツを作ります。
○「とりあえず完成!」
○実際に使って評価してもらう。
「この言葉の意味わかりますか?」
「では、こういう操作をしてください。」
「どんなことがやりたいですか?」
いわゆるユーザテスト。ハーフミラーごしに、観察しながら問題点を抽出しちゃう。
○「ゼーゼー・・・」修正
○やっとこ完成!!!
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フルマラソン的お仕事でした。
残念なことに、皆で検討したメイン画面が、発表直前になってすりかえられたりして、かなりがっかりな事件もありましたがようやく終わった~という感じです。
私の仕事は、こういう「どうやって操作させるか」をデザインすることなので、殆どの場合が目に見えるものではありません。
この商品を見てみても、実際私のやったところで目にできるのはほんのわずかだと思います。
でも、手にして使ってみてようやくわかる、そういう価値をデザインする仕事もあるのだよ、とこの仕事を終えてようやく説明できるようになりました。
セミプロ、写真マニア向けの商品なので、あまり目にすることもないかと思いますが、とりあえずご説明でした。
お疲れさん。いいねぇ。がんばってるねぇ。面白そうな仕事だなぁ。読んでたら、また仕事やりたくなったけど、しばらくお預けだからなぁ・・・。
とある学生より
画像とかとりあえず非公開にしました。守秘義務ってやつか。私たちの仕事はどうせ影武者よね。