プレゼンテーションソフトがテトリスにならうべきこと

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 24日のHQLセミナーと本日のTCシンポのパネルディスカッションで久しぶりにパワポを使ったプレゼンテーションをしました(それぞれの感想と反省については近日中に)。

 そこで感じたプレゼンテーションソフトへの要求仕様は、「次のスライドが見えていること」ですね。そう、テトリスで次に落ちてくるブロックの予告が出ているじゃないですか?アレです。

 ある事柄を説明するスライドが2枚A、Bあった時に、ついAのスライドだけで最後まで説明してしまって、めくってみたら今話しちゃった内容が出てくる、なんてことありますよね?そういうことを防止するために、「次にこんなスライドが来るよ」というのがどこかで小さく出ているといいなと思います。今回のHQLセミナーではノートPCを2台並べて、パートナーの人に1枚先行でめくってもらったりして結構役に立ちました。

 パワポはそれに限らずデュアルモニタの活用が不十分ですよね。せっかくTabletPCでペンを使って書き込みができるのに、手元側でノートを参照しつつ、ということが出来なかったりします。手元側がノート込みのビューで、外部出力側がフルスクリーンのスライド、というところまではできるんですが、その状態でペン書き込みができないんです(ペンツールがフルスクリーンでないと表示されないため)。

 その辺り、後発のKeynoteやOOoなんかはどうなってるんでしょうね?ご存じの方がいらしたら教えていただければ幸いです。

“プレゼンテーションソフトがテトリスにならうべきこと” への2件の返信

  1. パワーポイントは次第に良くなっているものの、確かにご指摘の機能などはないですね。
    「プロンプター機能」とでもいうんでしょうか。画面での発表が増えてきているわけで、一歩進んだ表現ができるのを期待したいです。

  2. いやー、私もサラリーマン時代この機能があれば、とてもエラい上司の人に怒られなくて済みましたね(そういう失態を、その場で焦って資料を直したために、かつて1,000人ぐらいの人が来ている講演でやらかしてしまったので)。確かにデュアルモニターもうちょっと有効活用できるのに、とはいつも思います。

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