スラッシュドット ジャパン | 非可聴つぶやき声で音声認識 [Slashdot]
側にいる人に聞こえない、通常の数千分の一の音量で利用できる音声認識技術ですって。PCやPDAへのコマンド・インターフェイスとしても興味深いですが、喉頭ガンなどで声帯に傷害がある人の代わりに音声合成エンジンと組み合わせて話させることもできるということなので、普通に会話音声が取り出せるってことですね。なんか攻殻機動隊の電脳通信みたいで萌えますね。
ユーザテストで進行役をやってる時に、被験者に悟られずに観察室と会話ができたらウレシイなぁ。電車や公共の場所での迷惑ケータイも解決すんのかな。
でも、数千分の一の音量のつぶやきってピンと来ないな。実際、どれくらいの感じで話せばいいんだろ?
ユーザビリティ屋の選別方法
ユーザビリティの資格認定の議論が盛り上がっています。欧米ではナンチャッテ・ユーザビリティ屋が横行していて業界全体の信頼が脅かされているようです。日本でもMLがありますが、客観的な指標を決めるのは難航してるみたいですね。
先日業界人で集まったとある飲み会の場で出た話なんですが、ファーム単位の比較という意味では、計画書のコンペみたいなシステムを作ったらどうでしょうね。検証したい内容や付随する制約条件を決めて、その中でどういう評価プランを提示できるかを競うワケです。この世界、実行力はもちろんですが、最初のプランニングのセンスがかなり重要になってきますんで。
具体的なタスク提案なんかは対象製品を実際に触らないと詰められないので、どこまでを提案に入れるかって問題はあるかも。まぁ、普通に見積もり出すくらいの精度でいいんじゃないですかね。
いっそ見積も付きの公開入札みたいにするのも面白いけど、プレゼン勝負みたいになりそうだな。テキストと簡単な図のみとかにするとか?