『古田さん、それって使いやすいですか?』第37回掲載

最近またお知らせをサボってましたが、リコーさんの連載が掲載されました。

“使いやすさ”への取り組み / 古田さん、それって使いやすいですか? 第37回 | Ricoh Japan

iPhoneネタです。あちこちで聞かれる「どうなの?そんなに使いやすいの?」って問いにσ(^^)なりの回答を出してみたつもりです(最後の段落)。

ちなみにこのリコーさんの「”使いやすさ”への取り組み」コーナーがRSSに対応したようです。σ(^^)以外にもユーディットの濱田さんの連載などの新着もチェックできますので、是非ご利用下さい。

Acrobat 9を試してみました

先日発売になったばかりのAdobe Acrobat 9を購入したので早速試してみました。

個人的な本バージョンの注目機能は、

  • 動画、FLASHの埋め込み(新)
  • アンケートフォームの作成と集計(強化)

の2点です。

仕事柄、ビデオデータを納品することがあるんですが、いつもフォーマットには悩みます。PDFとしてパッケージングでいるなら悪くないかなという興味があります。

アンケートフォームは7位からProfessionalには搭載されてましたが、今回はStandardでもAdobe Readerで記入可能はフォームを作成できるようになったようです。さらに配布/回収のサーバーサービスをAdobe.comが開始するようです。

購入したのは9 Pro Extendedという最上位バージョン。実は店頭で機能比較表を見たんですが、ビデオ周りの差がProとPro Extendedでどう違うのかさっぱりでした。ここを見る限り、ProはFLV、H.264の埋め込みに対応。Pro Extendedなら他形式のFLVトランスコードもできます、という風に読めますが、店頭のは全く違う文章になっていて、両方とも埋め込みはできるが、Adobe Reader上で再生できるのはPro Extendedのみという風に読みとれました(Proの「埋め込み」は以前からできていたWordやExcelなどの元データの添付みたいなもの?)。ということでPro Extendedじゃないとダメじゃん、と思ってそっちにしたんですが、サイトの表記を見る限り自分でFLVエンコ環境がある人(あるぜ!)はProで良かったんじゃないかと…ヒドいよ。

■動画、FLASHの埋め込み

ということで、Pro Extenedなせいか埋め込みはあっさりできました。ただしAVI対応と書いてたわりに(店頭資料にはあったがサイトには書いてない!)DivXコーデックなAVIファイルはダメでした。MPEG2ならすんなり。IN点、OUT点、ポスター画像(デフォルト静止画に使うフレーム)なども指定できます。動画部分をクリックしたら再生なのか開いたら再生なのかも指定可能。

IN点、OUT点を指定するのがスライダーのみで、タイムコードを打ち込んで指定できないとか、トランスコード前にプレビュー再生ができないとか、選択範囲が何分あるのか教えてくれないとか、とてもPremierを売ってる企業とは思えないショボさなのは今後に期待しましょう。というか、現時点ではPro Extended買うよりはProにして差額でTMPGEnc 4.0 Expressあたりを買ってあらかじめFLVまでは作っておく方がずっと便利じゃないかと(同ソフトで作ったFLVファイルが直接貼れることは確認)。

■アンケートフォームの作成と集計

アンケートフォーム機能とは、PDFの帳票上に記入欄を作成しそれをメールやWebサービス経由で配布。回答者は無償のAdobe Readerを使ってそれに記入したものを返送。回収者はそれを自動集計できて(゚Д゚)ウマー、というシロモノです(ただし500人まで)。

以下、画面写真を交えて手順を説明します。

1. Wordでベースとなるアンケート票を作成

随分昔にサンプルとしてコラムに挙げたチェックシート入りのユーザテスト進行シートを使ってみます。以下、A4縦のドキュメントの上部をアップにした画像です。

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2. Acrobat  9上でフォームを作成

一応、記入欄らしきところを自動認識してフォームにする機能もあるんですが、まったく役立たずでした。タスク文の下の線がテキスト欄になる一方で、被験者名欄などは無視。ラジオボタンもグループとして認識されません。最初から手作業でやった方が早いと思われます。おそらく、Word上でこういう書き方をしておけば認識されやすいといったルールがあるんでしょうけど、マニュアルを探した限りではそういう情報は見つかりませんでした。

全般的にコントロールがデカいです。元のWordファイルは手書きで記入することを想定していたんですが、それだととても操作できないような小さなものになってしまいます。Wordの時点でかなり大きめにレイアウトをしておきましょう。

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操作感としては、ドローツールに近いんですが、これまたIllustratorを売ってる会社とは思えないほどの出来です。例えば新規作成時には既存部品と位置合わせするためのガイド線が出て便利なんですが、なぜか再移動の時には出ないとか。IllustratorのようにALT押しながらドラッグすると簡単に複製ができる、とかいった機能もないです。写真のケースのようにまさに同じグループのラジオボタンをポンポンと置いていきたい場面は多い思われるだけに残念です。

#あとラジオボタンのグループ名を変更すると100%落ちるのはウチだけでしょうか…

アンケートを実行すると、元のPDFファイルが「フォームテスト.pdf」だった場合、アンケートを実行するとローカルに「フォームテスト_distributed.pdf」と「フォームテスト_responses.pdf」という2つのファイルが作成されます。前者が回答者に配布する用で、後者は集計データが入る表が埋め込まれたものです。こういうとこでローカライズの手間を惜しんでる気がするのは残念です。

3. Adobe Readerで回答

ご覧の通り、コントロールが全般的にデカいので、レイアウトはそれを想定して作る必要があります。日付部分はプルダウンにしてあるんですが、クリックしたら上下ボタンだけ見えて選択肢が見えませんでしたw。そもそも日付欄みたいなよく使いそうなコントロールが用意されてないってのも不便ですね。

記入が終わったら右上の「フォームを送信」ボタンをクリックします。ボタンに見えませんがクリックできるんです!

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送信者名とメールアドレスを聞かれ記入すると、下記のダイアログになります。

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ウチのメーラーはTHUNDERBIRDで、Windows標準のメーラーとしても指定してあるんですが、上を選んだらアカウント設定すらしていないOutlook 2007に渡してくれやがりまして、見た目何も起こらないのでしばらく悩みました。こういうのって、アンケート実施側で固定しちゃえると、回答手順書なんかを作りやすくて良い気がします。σ(^^)なら「とにかくデスクトップにこういう名前のファイルができるので、それを返信してくれ」的な手順にしちゃえる方が有り難い。何百人規模の様々な環境差異をいちいち相手にしてられないので。

4. 集計フォームで結果を受け取る

そしてお待ちかね!「フォームテスト_responses.pdf」を開き、返送してもらった「フォームテスト_distributed.pdf」を読み込んだ状態です。写真のように表形式で回答を一覧できますし、これをcsv形式などで書き出すことができます。

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まとめ

とりあえず動作チェックの域ですが、細かい使い勝手の面はまだまだという印象です。まじめにユーザビリティレポート作ったら100件くらいの指摘はあっという間に挙がりそうです(笑)。

あと我々みたいな業界でのアンケートだと、回答による質問の分岐だったり、質問提示順のランダマイズなんかが要望としては出てくるので、そういったものもあるといいなぁという気はします。まぁ、このあたりはPDFがいつまで紙メタファーにこだわるかってのも関係してくるんでしょうね。ちなみに、記入内容をバーコードで隅っこに表示する機能も持っていて、記入後のPDFを印刷してFAXや郵送で送ってもらい、集計側はバーコードリーダーを使って取り込むこともできます。

いずれにせよWin/Mac問わず誰でも無償のAdobe Readerで閲覧、回答ができる動画入り資料やアンケート用紙が作成できるってのはやはり強みなんだろうなぁ、という気がします。Webアンケートと比べると、最初にReaderのインストールは必要なものの、間違えて保存せずに閉じちゃうといったことが起きにくいとか、アンケート作成側に要求されるリテラシーやコストが比較的低くて済むというメリットはあるでしょう。

とりあえず優先順位としては、回答者側のユーザビリティ向上を最優先に取り組んでもらいたいなぁと。

オマケ: ユーザテストの記録シートとしてはどうよ?

今回のサンプルに使ったファイルは元々ユーザーテストの進行役が記録をするためのものでした。別に被験者に配布はしませんが、こういうのもチェックシートの集計などができると便利なワケ。さてそういう使い道にはどうでしょう?

結論から言うとイマイチです。σ(^^)のようにTabletPCで手書き記入する人間には、あいかわらずAcrobatの鉛筆ツールはグズグズで使えません。筆記にまったく追従してくれません。新バージョンが出るたびに「今度こそは改善されてるに違いない」と思い、そして裏切られはや3バージョン位?

TabletPCなんてマニアックなガジェットを使わずに、普通にノートPCで記録とるにはどうでしょう?うーん、使えなくはないですが、最初からExcelに記入してくのと比べて大きなメリットは感じません。強いて言えば、進行役が直接記入する場合は、表形式よりも見やすい進行シート形式で記入ができる、って位ですかね。

Mac用UT記録ツール『Silverback』

被験者の操作、表情、音声をまとめて録画できるユーザビリティテストツール『Silverback』
http://www.100shiki.com/archives/2008/07/silverback.html

Camtasia/MoraeのMac版とでもいうべきツールが出たようです。画面キャプチャ+ビデオ+音声をQuickTime動画に記録してくれるようです。 お値段もCamtasiaより安い模様。

Camtasiaみたいに、クリック箇所にマーカーを合成することもできるし、FrontRowリモコンでチャプターも打てるのかな?被験者の顔映像を半透過で合成できるあたりがMacらしいですね。

最近のMacはビデオカメラも内蔵してるので、Mac1台でWebテストが実施できるのが便利そうですね(マイクはピンマイクつけたほうが良い場合もあるでしょうけど)。

ただ、Webテストだととりあえず一番ユーザが多いWindows版IEで評価しましょうってのが基本だったりすると思うんですが、Parallelsでもいけるかな?

SANYO HM-W300買ってみました

以前のエントリ「汎用性の高そうなワイヤレスマイクシステム SANYO HM-W300」で紹介したHM-W300ですが、来月のユーザテスト案件で役立ちそうなので購入してみました。

来月の案件は通常の会議室2部屋を使い簡易観察室を設ける予定なんですが、Webのテストなので、画面はRGBケーブルで引き回し、音声を別途送る手段が必要なんですが、これがあれば物理的な配線が不要なんじゃないかと。

届いてビックリしたのはその小ささ。カタログで見て想像してたよりずっとコンパクトでした。比較用にMacのワイヤレスキーボードに載っけた写真を貼っておきます。マッチ箱よりちょっと長いって感じでしょうか。送信機(マイク)側は背面にマグネットがついていてそこらに固定することがでいます。例えばデスクトップPCを使ったテストならPC本体の側面などに貼っつけて置くなんてことができそうです。

DSCN0230

DSCN0229更に2つ一緒に持ち運べるキャリングケースもついていました。

充電器は先端が二股になっており、2台まとめて充電することができます。

受信機側には音量調整がなく、「イヤホン」か「ライン」かを選択するのみです。送信機側の内蔵マイク使用で、受信機にイヤホンをつないだ場合、「イヤホン」モードではかなり音が小さく、イヤフォン使用時でも「ライン」を使った方が良さそうです。送信機側を内蔵マイクではなくライン機器で使った場合はまた違うかも知れません。 

マイク端子とライン入力端子とどう違うの?という方もいるかも知れませんので、軽く解説しておきます。マイク端子は文字通りマイクから出ている線をつなぐところで、一般的なイヤフォン端子と同じ形(Φ3.5mmのミニプラグ)をしていることが多いです。一方ライン端子とは、一般にオーディオ機器同士をつなぐための端子で、本来、赤と白のRCAピン端子をしています(ステレオの場合)。テレビとビデオデッキの間の赤白黄色のケーブルのうちの赤白のアレです。紛らわしいことに、本製品の入力端子は小型化の為にライン規格の信号をイヤフォン、マイク用の端子で装備しているんです。ライン端子に比べマイク端子に流れる信号はとても弱いので、おそらく市販のマイクを直接つなげてもまともに聴けない音量にしかなりません。どうしてもピンマイクなどの外部マイクを使いたい場合は、別途マイクアンプと呼ばれる装置を間にはさんで、音量を増幅してやる必要があるので注意が必要です。裏技としては、マイク入力端子のあるビデオカメラにマイクをつなぎ、ビデオカメラの外部出力端子から赤白線をΦ3.5mmのミニプラグに変換するケーブルを使って本製品につなぐ、という手もあります(最近、マイク入力がないビデオカメラも多いですが)。

ちなみに2.4GHz帯の電波を使うので、無線LAN、Bluetooth、電子レンジとは相性が悪いはずですが、無線LANアクセスポイントが3台ほどある我が家では特に問題ありませんでした。さすがに加熱中の電子レンジの直近に置いたらダメでしたが(笑)。

動画眼、動画眼Noteに簡易Undo実装

とあるお方より要望をいただきまして、動画眼および動画眼Noteにアンドゥ機能を実装しました。こちらからどうぞ。

つーか、今までなかったってのがダメダメですよね。ユーザビリティ屋として(笑)。

ただ、実装としては簡易的な手抜きアルゴリズム(裏でString変数に丸ごとコピーして保持してるだけ)なので、以下の制約があります。

  1. 戻れるのは1ステップのみ
  2. 「やり直し」(Redo)も不可
  3. 数千行レベルのデータを扱った場合の挙動が未検証(遅くなったり不具合が出たりするかも)
  4. 動画眼Noteのメモ欄を手操作で編集した場合には非対応

3.に関してはこのツールでそこまでの規模のデータを扱うことはないだろうと思ってますが、もし不都合など起きましたらお知らせ下さい。

4.はやってやれないことはないんですが、手入力の場合、どの単位で戻ればいいのかチューニングが難しそうなので見送りました。例えば1文字単位で戻れるようにしても、1ステップのみではあまり意味ないでしょうし。

ちなみに、今バージョンはどちらも1.1.0としました。機能追加があった場合に2セグメント目、バグ修正だけなら3セグメント目をカウントアップするというナンバリングです。

疑似P.O.R.を実現するOmniFocus

P.O.R.てのは、σ(^^)の修論テーマだった、位置情報に基づいたリマインダ(Place Oriented Reminder)のことです。詳しくはこちらのまとめをどうぞ。一口でいうと、「今度ヨドバシ行ったら○○を買う」的なToDoの、「ヨドバシに行ったら」のところを位置情報を使って認識して、アラートを出してあげる仕組みのことです。

1995年に思いついてからずっと温めてるネタなんですが、なかなか本格的な取り組みができずにいます。で、GPSを搭載したiPhoneでもその可能性を探っていたんですが、AppStoreで販売されているOmniFocusというToDo管理ツールで近いことができるようです。

OminiFocusでは、かくToDoにContextという位置カテゴリを付与することができます。これ自体は「Home」とか「Office」とかいったただのテキストタグです。たぶん、iPhone版以外のバージョンにも元から備わっていたんだと思います。で、iPhone版ではそのContextに対し、緯度経度を紐づけることができます。そうしておいて、トップ画面で位置情報検索ボタンを押すと、現在位置測定がされ、近しい位置情報を持つContextsに紐づけられたToDoが一覧される、という仕組みです。

理想的なP.O.R.はこうした能動的なチェック作業をせずとも、常時位置情報を関ししてプッシュでリマインドして欲しいわけですが、今のところiPhoneではバックグラウンド常駐アプリは実装できない仕様なのでいたしかたなし。

このOmniFocusでは、1つのContextに対し1つの緯度経度データしか対応づけられないみたいなんですが、冒頭の「ヨドバシに行ったら」といった条件の場合、複数のヨドバシ店舗の緯度経度を紐付けたいですよね?ということで、その件は早速要望として送っておきました。

DESIGN IT! Forum 2008 – インタラクションデザインの現在と未来 –

来月22、23日のソシオメディアさん主催のイベント、「DESIGN IT! Forum 2008 – インタラクションデザインの現在と未来 – 」の告知が出ていました。

奇しくも先週、この講演者のDan Saffer氏とその著書「designing for interaction」の噂を同業者の飲み会の場で耳にしたところだったので、とても興味あります。ソシオさんから訳本も出るみたいですね。“夏刊行”とのことなので、もうすぐかな?というか、イベントに参加すれば1冊もらえるみたいなので、それまでには出るってことかな?楽しみにしておきましょう。

U’eyesがiPhoneのレポートを販売

ユーザーはiPhoneのユーザビリティをどう評価するのか――U’eyes Designがリポート発売 [ITmedia +D Mobile]

U’eyes DesignがiPhone発売一週間でユーザビリティレポートを制作して一般販売するそうです。どうぞお楽しみに!

といっても、(いまのとこ)σ(^^)は直接は参画してませんが。

で、そんなσ(^^)ですが、予約店から連絡がないのに危機を感じ、今朝4時から量販店に並んで無事整理券をゲットしてきました。午後から再度お店にいって入手してきます!iPhonoeはユーザビリティ分野でも注目度が高いので、たまにはこっち(表ブログ)にレビュー載せましょうかね。U’eyesと勝負だっ!

ユニバーサロンにて動画眼をご紹介いただきました

ユニバーサロンリポート: リッツ・カールトンホテルの顧客第1主義を紹介--人間中心設計推進機構のフォーラム

先日のHCD-Net(人間中心設計機構)のフォーラムで発表させていただいた動画眼ですが、毎日新聞のアクセシビリティ関連コーナー「ユニバーサロン」に記事がでてまして、その中でチラっとだけですが「動画眼」にも触れていただきました(^^)v。

動画眼/動画眼Note 1.0正式リリース

前エントリに書いた通り、本日、人間中心設計機構のフォーラムで動画眼を展示発表しました。

これを気に、いくつかのバグ修正とマニュアル整備を施し、あらためて1.0として正式リリースいたしました。こちらからどうぞ。

実は昨日の時点で既に1.0を公開してたんですが、今日会場で動画眼のバグに気づき、いきなりの1.0.1差し替えとなりました(^^;)。もし昨日の時点でダウンロードされた方がいらっしゃいましたら、お手数ですが再度落とし直してやって下さい(動画眼Noteの方は変更ありません)。会場でも「すみません、ダウンロードは明日以降にお願いします。」なんて行ってました…無事アップデートできましたので、会場でアドレスなどをメモされてった皆様もどうごお持ち下さいませ。

古いツールなのであんまり興味をもっていただけないかなぁと思っていたのですが、意外に説明すると関心を持っていただき、無償です、ってところで「じゃぁ使ってみます」とおっしゃっていただけた方が多数いらっしゃいました。というか、多分今日初めて知った、という方が大半だったように思います。まだまだPR不足でしたね。そういう意味では、今回発表の機会をいただけて良かったなと思います。まぁ、ツールの概要を説明したところ「お、それは便利だ」とおっしゃっていただける方が多く、この手の作業が色々な現場で日常化してるなぁと感じられて嬉しく思いました。

このツールに着想した頃はまだDVテープ記録が主流でしたが、今はMPEG直接記録のHDD型ビデオカメラが当たり前になってきてますから、より敷居は低くなって来てます。これを気にお役に立てる場面が増えればいいなぁ、と思います。

お試しいただいた方には、是非ご要望、バグ報告などお気軽にお寄せいただければ嬉しく思います。