Emotional Design 発売!

Emotional Design: Why We Love (Or Hate) Everyday Things [Amazon.co.jp]
 出ましたね。ユーザビリティ屋の必読書「誰のためのデザイン?」のDonald A. Normanの最新刊。
 使い方がわかりやすいだけじゃなくて、楽しく目的を達成させられないと本当に「良い道具(製品)」とは言えない、ということで、道具の「楽しさ」はどこから来るのかを、Norman得意の様々な例を交えての議論で展開しています。
 日本語版は2月か3月に出る、、、かな? 

プリントアウトの不要な最後の1枚

 Webページでもワープロの文書でも、縦に長いものをページで分割して印刷する時、必ず最後の1枚はフッタだけだったりと無駄になることって多くないですか?
 あーいうのを微妙に縮小して前のページに詰め込むとか自動でカットするとかいうプリンタドライバなりの技術を誰か発明してくれないですかね。
 文字としてフッタが入っちゃってるのはセマンティックな分析が必要でしょうけど、IEとかで、最後に「ページ9」とかだけ入ってあとは白紙なのが1枚でちゃうのはなんとかできんもんですか。>プリンタメーカーさん

Ambient DASHBOARD

MIT卒業生による新興企業、一目で情報が分かるオブジェ型無線機器を発表 [CNET Japan]
 MIT出身でAmbientネタってことは石井教授のTangible Media Group[MIT]出身の人なんですかね。STOCK ORBに続き、今回もアメリカのPager(ポケベル)ネットワークを使った製品のようですが、普通にEthernet経由でデータが渡せるようになってればかなり欲しいなぁ。>Ambient DASHBOARD
 何を表示させるかって?そんなもん手に入れてから考えるですよ(^^)/。

Easy CD&DVD Creator 6

コレ [Amazon.co.jp]
公式製品サイト [roxio.co.jp]
 CD-TEXT表示対応なカーステを使っているσ(^^)としては、普通の音楽CDをリップして、CDDB2で曲名取得して、CD-TEXT情報入りでCD-Rに焼く、ということをサクっとやりたいというニーズを持っています。ところが、これがありそうでない。CDDB2非対応で日本語のデータがまともに取得できなかったり、MP3やWMAエンコードを主眼としたソフトでWAVリッピング->音楽CD焼きの手順が洗練されてなかったり。
 で、ついに行き着いたのが表題の製品です。以前から結構使いやすいという評判は聞いてたんですが、別のソフトがバンドルされているとついそっちで間に合わせてしまうので、触る機会が無かったんです。でもたまたま店頭のパッケージと閲覧用マニュアルをざっと読んでみるとイケそうな感じがしたので買ってみました。
 他のソフトのように、一旦WAV形式でリップして、そのファイルを焼き指定して、ということは不要で、すべてアプリ上でトラックのドラッグ&ドロップで作業完了です。もちろん裏でリップはするんですが、裏で勝手にテンポラリが作られるだけで、ファイルとしてユーザが意識する必要は最後までありません。
 惜しむらくは、DVD編集アプリやサウンド編集アプリ、ラベル印刷アプリなどの統合パッケージになっていて無駄金払ってる感があることですかね。マニュアルもエラく厚いし。実際、上記の作業もサウンド用アプリではなく、基本ライティング・アプリで実施できるので、ここだけ安く売ってほしかったなぁ。

新バージョンはここが違う!

ATOK17 for Windows オンラインカタログ [Justsystem]
 各旧バージョンごとにATOK17にバージョンアップした時に得られるメリットがまとめてあります。かな漢字変換IMって結構機能飽和してて、単に日本語入力する分には不足がなくなってきてます。逆に毎日使うものなので下手に重くなったりしてもイヤだし。なので必ず毎回バージョンアップするとは限らなくて、1バージョン跳ばしてなんてこともザラ。そういう観点でいけば、これって(゜∀゜)イイ!

HCIRN > Situated Action

Human Interface Resouce Network
 なかなかよくまとまった用語集を(有料)提供しているHCIRNというサイトをご存じでしょうか。ユーザビリティ歌留多の単語選定にも活用させてもらいました。
 さて、ここの用語集、Affordanceなどの一部の単語は無料で閲覧できるようになっているんですが、さっき行ってみたらSituated Actionなんてのまで見られるのを発見。これまたSuchmanが提唱した経緯からきちんとまとまっていて良い出来です。へぇ、しょっぱなは米認知科学会じゃなく、HCIで発表されたんだ。確かにこの分野が一番この概念を活かせそうですもんね。
 ともあれ、「Situated Actionとか、認知の状況依存性って時々耳にするけどなんなの?」って人にはオススメです(英語ですが…)。
 ところでこのサイト、全般に出来が良いので$40払ってSubscribeしてもいいと思ってるんですが、クレジットカード決済に対応してくれないもんかなぁ…

メモステ対応デジカメ

 Cybershot U10でちと解像度不足を感じたので、そろそろ買い換えようかと思って新型のU40U50 [Amazon.co.jp]を調べてみる。
 うが、T1も含めて、最近の小型モデルは全部メモリースティックDuoになってる(;´Д`)。
 こういう携帯性重視モデルだからこそ、メモステをPCやCLIEにサクっと差し替えて使いたいのに、Duoじゃアダプタを別途持ち歩かなければならないワケですよ。そこんとこ汲んでくださいよ。>SONYさん
 はぁ、どっかでU30の売れ残りでも探すしかないのかなぁ。

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SANYO Xacti DMX-C1

コレ [Amazon.co.jp]
 正月に実家の父親が購入したので、触ってみました。
 イカれたスタイリングにばかり目が行きがちですが、シャッターボタンが静止画用と動画用独立で、動画撮影中でもシームレスに静止画が撮れるってのは面白いですね。使うかどうかはともかく、モード切替の操作が不要になるのはユーザビリティ的には良いことでしょう。
 その他、GUIがBasicモード(簡単、最低限機能)とExpertモード(複雑、高機能)に切り替えられたり、モード切替時に音声でフィードバックがあったりと、わかりやすさのための工夫を惜しんでいないカンジが好印象ですね。
 インターフェイスコネクタやメモリカード挿入口が三脚と干渉しない位置にするなど、ハード的にもう一皮むけたら買ってしまうかも知れません。

PSX

 某所からの評価記事執筆依頼で、PSXを借り受け中。
 ハイブリッドレコーダー常用人間で、保存派なσ(^^)には、巷で言われる機能不足も勿論不満なんですが、実際に触ってみて一番違和感を感じたのは、「TVが基本ではない」ってとこでした。一応、電源を入れるとTVなんですが、「ホーム」ってボタンを押してメニューに入ってしまうと、後は再度TVを選択しないと戻れない。ホームを「抜ける」ってことができないんです(たぶん)。
 やっぱりテレビにつないで動作する機器なので、「メニューを全部閉じたらとりあえずTV」ってのが大抵の人は安心できる仕様なんじゃないでしょうかね?なまじ電源投入時がTVなので、ここが基本状態(ケータイでいえば待ち受け画面)だと思う人が多いんじゃないですかねぇ。

Gigabitネットワークストレージ

ハードディスク|HD-HGLANシリーズ [公式サイト]
Amazon.co.jp: エレクトロニクス: HD-HG160LAN  [Amazon.co.jp 商品ページ]
 ヨドバシで+2000ポイント・サービスやってたので買ってしまいました。>160GBモデル
 この手の製品はネットワーク知識がない人に対してどうセッティングさせるかが問題なわけですが、この製品はなかなか良くできてると思います。ブロードキャスト・パケットでLAN内の製品を探して、マイネットワークに登録する、という作業を自動化するツールが付属されています。しかもCD-ROMから直接実行可能なので、滅多に使いやしないのにHDDにインストールされる、なんてことがなくて(゜∀゜)イイ!
 ブロードバンド・ルーターなど、LAN内にDHCPサーバーが稼働していればIPアドレスも自動的に設定されます。
 さて、あとはこれをLinux Box化して、NFSを使えるようにしなければ。そしたらサーバーからrsyncでバックアップ先にしようかと。
 PPTPクライアント&rsync&cronなんて動けば、遠く離れた実家に設置して、災害向けバックアップとかしたいなぁ。