これぞSNS!? mixiGraph

mixiGraph [公式サイト]

 σ(^^)は比較的mixiをゴリゴリ愛用しています。人的ネットワークを外化するというSNSのコンセプトに興味を持ち、日本語化されたSNSがなかった時代からいくつかのシステムのアカウントを取ったりして試用していました。まぁ、mixiは日本ではデ・ファクトだから使っているという感じですね。

 ただ本来のSNSとしては大きな不満点があって、

  • “友達の友達は友達”的なつながりを発見するのを支援していない
  • 所属コミュニティが似通っている同志を発見するのを支援していない

といったあたりがないと、やっぱり醍醐味に欠けると思うわけです。

 で、なんか良い外部ツールがないか探していて、mixiGraphというツールを見つけました。

mixi Graph 画面写真

 写真の通り、マイミク(直接の知人であるつながり)を辿って可視化してくれるツールです。Windows版とMacOSX版があります。これはなかなか面白いです。いじってたら「仕事の知り合いと高校の同級生に共通の知人がいる!」なんてことがわかったりしました。可視化のアルゴリズムもなかなかのもので、ある人物のアイコンをドラッグすると、そこにつながったマイミクが納豆の糸に引かれるようにぬちゃーっと(笑)移動していきます。

 惜しむらくは、自分で各人物をダブルクリックしないとその先が探索されないので、ある程度あたりをつけて自分でネットワークを展開していかなければならない点ですね。まぁ、これは完全自動でやるとなればデータ量が指数関数的に増大することになるので、アプリもサーバーもとんでもない負荷になることでしょう。実際、mixi自身がこういった機能を実装できないでいるのはそういう技術的な制約なんでしょうね。

 あとは、mixiComComのように、所属コミュニティの重複っぷりを調査してくれるような機能が追加されれば、「友達の友達にすごく趣味が合いそうな人がいるから紹介してもらおう」みたいなことができたりするんでしょうね。

 mixiの有料サービスには今のところ必要性を感じていませんが、投資の意味で一銭を投じてみようかなと思いました。

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