Mac的には当たり前なのかも知れませんが、iSightのついてないMac miniにLogicoolのWebカメラ(Webcam Pro 9000)を接続した状態でSilverbackを使ってみたところ、普通に撮影できました。
実際のユーザーテストではプライバシーの絡みもあって被験者の顔を撮影することは実はあまりありません。むしろ背後から録って被験者の指差しがわかるようにすることが多いですね。なのでUSB延長ケーブルを使ってWebカムでそういう絵が録れるのは重宝するかも。ただ(スクリーンキャプチャしてても)ビデオカメラを回すのはバックアップ的意味合いもあり、1系統に集約してしまうのはリスキーでもありますが(例えばフリーズした時とか)。
あと外付けのUSBカメラで使えるってことは、写ミール的な使い方もできるってことですね。クリップ+アーム部の自作してみようかしら。
あとどちらの場合も1つ問題があって、鏡像反転した状態での録画になるので、後で編集ツールで再反転して再エンコードしないとならないんです。
Windowsの場合、カメラによってはドライバの設定で鏡像反転もできたりするんですが、MacではUVCという規格でOS標準ドライバで動かすので、どこにも設定画面とかないんですよね。単体で反転(正像)録画できるソフトはあるみたいですが、Silverbackに入力できないと意味ないし。まぁ、スクリーンキャプチャと併用ということでなければ、別にSilverbackにこだわらなくてもいいし、Windows使ったっていいんですけども。Silverbackが正像録画に対応してくれるといいんですけどね。
Macで外部カメラを使ってUstream配信する時の定番ツールCamTwistを使えば、鏡像反転(LR Frip)させて録画できました。ただ、Sliverbackは画面キャプチャソフトなので、写ミール的に使う意味はあんまりなさそうです。冒頭で書いた様に、背後アングルのビデオカメラの映像をmixする用ですかね。
こちらのUSBビデオキャプチャはMacでも使えて、CamTwistでも認識できるとのことなので、ビデオカメラの外部出力をこちらにつなげば、カメラ側でバックアップ録画をしつつ、Silverback映像にも合成できるんじゃないかと。注文してみたのでまた別途レビューします。