リブリエ見てきました

 SONYの読書端末「リブリエ」を触ってきました。巷で言われているほど画面切替のブラックアウトは気にならないですね。一部かすれたように遅れて表示されるムラのようなものは気になりましたが(これも時間が経つと消えるし)。
 うーん、やはりデバイスとしてはかなり魅力です。物欲そそります。1.4KgあるTabletPCでeBookとかマンガと読み出したりしてる昨今だけに、この軽さは素晴らしい。
 PDFとかテキストなんかの汎用性のあるビューワとして使えるなら即買いなんだけどなぁ。
 てか、コンテンツ・サイトはユーザ登録しないとコンテンツ一覧すら見られないって、どういうことよ?

TabletPCで電子観察シート

 買っちゃいました。>タブレットPC HP TC1100
 以前書いたとおり、ユーザテストで観察記録に使えないかと目論んでおります。手書き記録は自由にとりつつ、チェックボックスなどのカウントは自動化したい、というニーズを満たせるんではないかと。
 で、MicrosoftからTabletPCのSDK[Microsoft]が出ていて、結構簡単にインク・アプリケーションを作れそうだったので、早速以下のようなアプリケーションを小一時間で試作してみました。
画面写真
 クリックすると拡大
 あくまでユーザ・インターフェイスのプレビューなので、保存も印刷もできないですが、とりあえずペン描画、マーカー描画、消しゴム、範囲選択、移動、拡大縮小などが上記SDKを使えば結構簡単に実装できることがわかりました。保存&読み出しもできそう。ラジオボタンなどは普通のコントロールなので、コードさえ書けばリアルタイム集計とか、観察室側のマシンにネットワーク送信とかいくらでも応用はできます。
 大変そうなのは、エンド・ユーザがタスクセットやチェックボックスなどを設定・追加するインターフェイスですかね。CSV形式あたりで定義してインポートする、なんてのが手頃かなぁ。でもタスク途中にチェックボックスを足したいんですよね。
 時間がとれたら真面目に作り込んでみたいです。

他人に聞こえない音声認識

スラッシュドット ジャパン | 非可聴つぶやき声で音声認識 [Slashdot]
 側にいる人に聞こえない、通常の数千分の一の音量で利用できる音声認識技術ですって。PCやPDAへのコマンド・インターフェイスとしても興味深いですが、喉頭ガンなどで声帯に傷害がある人の代わりに音声合成エンジンと組み合わせて話させることもできるということなので、普通に会話音声が取り出せるってことですね。なんか攻殻機動隊の電脳通信みたいで萌えますね。
 ユーザテストで進行役をやってる時に、被験者に悟られずに観察室と会話ができたらウレシイなぁ。電車や公共の場所での迷惑ケータイも解決すんのかな。
 でも、数千分の一の音量のつぶやきってピンと来ないな。実際、どれくらいの感じで話せばいいんだろ?

スタートレックのコミュニケーター・ライクなインターフォン

スラッシュドット ジャパン | スタートレックのコミュニケーターが現実に [Slashdot.jp]
 いやぁ、ついにできたんですね。憧れの「コミュニケーター」。実は結構古いネタらしいんですが、残念ながら知りませんでした。
 コンシューマー用のケータイにも搭載してくれないかなぁ。海外ではPush-to-Talk [ITmedia]機能なんてのが流行ってるみたいですが、音声認識(というかマイク?)の部分の技術は転用できないですかね。
 いやぁ、世の中が24世紀に近づくのは良いことだ(←トレッキー)。

ケータイ、カーナビの画面にミニアプリ常駐のプラットフォームを

 Java(BREW)ケータイでは待ち受け画面に常駐するアプリケーションを開発できるようになりましたが、これってどれか単一のものしか同時には利用できないというのが欠点ですよね。
 PocketPCのToday画面のように、複数の常駐アプリを配置して動かしておけるようなものって実現できないですかね。画面も広くなってきてることだし、スケジュールやTodoはもちろん、ネットに常時接続なことを活かしてBiff(メール着信インジゲーター)、Instant MessengerやRSSリーダーみたいなものまで置いておけると便利ですよねぇ。
 一番近い位置にあるのがOPERAプラットフォーム[Opera.com]かな。リリース文からだとプラグイン(?)仕様をオープンな形にするかどうかは読み取れないですけど。
 もちろん、カーナビにもこういうの欲しいです。前にも書きましたが、環八モニタみたいな定点渋滞情報監視アップレットみたいなのはどうでしょう?
 技術的には、アプリから別アプリを呼べないとかが制約かな。そもそもMIDPとかってスレッドがあるんでしたっけ?ダウンロード時にセミオーダーでカスタマイズしたバイナリを生成してダウンロードさせる、みたいな仕組みが作れないのかなぁ。

定性調査推進同盟

Alertbox: 定量調査の危険性(2004年3月1日) [usability.gr.jp]
 わーい。Nielsenがσ(^^)の嫌いな定量調査について批判的な意見を示してるぞ。定量系の仕事が減るといいなぁ。
#ここの訳者さん、原著者の意図がわからない部分は問い合わせたりしないんだろうか….。
#翻訳でこっそり「ここは間違ってます」とか書くのってどうよ、と思ったり。

RD-Style Mail Ver2.0公開、メール送信可能に

道具眼的Palmware
 Ver1.5からあまり日をおかずに公開になりました。待望のメール送信機能です。ただし、新フォーマットのVer1.5からのバージョンアップなので、Ver.1.1.1などの旧フォーマット機種の方にはお使いいただけません。次版では統合して環境設定で切り替えられるようにするつもりなので、今しばらくお待ちください。>旧フォーマット機ユーザの方
 あと、POP before SMTPやSMTP認証に対応しないと、意味をなさない環境の方も多いでしょうね。σ(^^)もそうです。これもなんとかしたいです。POP before SMTPはさほど難しくないはずですが、ウチはSMTP認証の方が都合がよいので、どこかにドキュメントがないか探しています。
 NSBasicのTCP/IPライブラリの使い方がなんとなくわかったので、少し製作に幅が出せそうです。無線LAN内蔵のTH55も買ったことだし、ネットを使ったソフトをなにか作ってみたいですね。

ようやく見つけたモバイル用Bluetoothマウス

Bluetooth Products BT500 Bluetooth マウス [Bluetake.com]
 せっかくBluetooth付きのVAIOを使っているので、マウスもコードレスにしたいと思って、Microsoftのものを使ってたりしますが、ちとデカい(ていいうかマウスとして最大級のサイズ)ので、持ち歩いてモバイルで使うというワケにはいきませんでした。そもそもそういう用途を想定してないのか、電源スイッチもないので、鞄の中に放り込んでおいたら、どんどん電池を消費してしまいますし。
 Bluetoothマウスなんてモバイルでこそ真価を発揮するだろうに、なかなかどこからも発売されてない状況でした。が、ようやく見つけました(というか発売されたのも最近?)。台湾のメーカーの製品のようですね。速攻で代理店のダイヤテックさんのサイトから購入。
VAIOとマウスの写真
 モバイル用マウスとしては表面の仕上げは高級感があるカンジがします。裏面もマット処理されてるし。感度も上々です。付属のドライバを入れなくても普通に認識しました(InttelimouseやVAIOのドライバのせいかも知れませんが)。背面に電源スイッチもついているので、持ち歩く時には完全にオフにしておけます。使う時は電源を入れれば勝手に認識してくれます。
 ひとつだけ難点はクリックボタンのスイッチがややカチカチうるさめな点ですね。打ち合わせや学会会場で使うにはためらわれます。これはそのうちマイクロスイッチを交換してしまおうかと目論んでいます。