Good Readerは右の写真のように多くのサーバーに接続でき、iPad単独でファイルを持ってくることができます。一方、i文庫HDは自身がFTPサーバーになり、PC上のFTPクライアントからPUTするというオーソドックスなタイプ(もちろんどちらもUSB経由は対応)。i文庫HDの方がビューワーとしては優れているのですが、PCレスではコンテンツを追加できないというジレンマがありました。
が、しかしGood ReaderにはWindowsのエクスプローラーでいう「プログラムから開く…」に相当する機能が搭載されていることが判明。下の写真の手順でi文庫HDを指定して開くことができます(クリックで拡大)。もちろんGood Reader自身は対応していないZIP内JPEG形式のファイルに関しても扱えます。
これなら大容量モデルを買ってあらかじめなんでもかんでも詰め込んでおくということをしなくても、適当なファイルサーバーやクラウド環境と高速なネット接続があればオンデマンドでデータを持って来て読むことができるワケです。
素晴らしいっ!