ストレージ王のトランクルームに付帯される無人ロッカー、フルタイムロッカーを使ってみての印象

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■広がる共同ロッカー

ウチは同居人の業務の荷物が毎日たくさん届きます。ヤマト、佐川、日本郵便が毎日フルコンボ。たまにFedexとかも。しかし集合ドアのある賃貸アパートなので、独自の宅配ボックスを設定できません。集合ポストに小さな宅配ボックスがあるにはあるんですが、いつも塞がっているのか3年ほど暮らしていて使われたことは数回くらいしか記憶にありません。

そんなアパート暮らし民の味方、最近スーパーやコンビニに設置されているPUDOロッカーはヤマトや佐川の再配達時に指定してやると在宅時間を気にせず24時間受け取れて重宝します。しかし残念ながら通販サイトで注文時に直接配送先として指定することが現状できません。都心などではパンクしているところも多いらしく、一次指定は難しいのでしょうか。

次に現れたのがAmazon Hubロッカーです。当然Amazon限定となりまずが、注文時に直接配送先として選択可能です。たまたまこれが近所に出来たのは僥倖でした。しかし惜しいことにスーパー店内に設定されており、夜10時の閉店後は受け取ることができない(これはウチの最寄りのAmazon Hubがそうだというだけで全てではありません)。

■トランクルームを借りると共同ロッカーが利用可能に!

そんな折り、ポストにトランクルームのチラシが入ってました。ストレージ王という会社で、なんと最寄りトランクルームには無人宅配ロッカーが装備されており、契約者が自由に使えるというのです(すべてのストレージ王のトランクルームにあるわけではありません)。フルタイムシステムという会社のロッカーシステムを導入したという形のようです。特徴として、

  • 住所表記、会員毎の番号(部屋番号相当)が付与されるため、一般の通販サイトなどで直接お届け先として指定可能
  • 荷物を入れて、ヤマトに集荷依頼を出せば発送も可能
  • 一部ロッカーに高圧洗浄機、電動工具などのツールが入っており無料でレンタル可能

など。当然建物外にあるので24時間利用可能です。まさに理想的!さっそくハローストレージを解約してこちらに乗り換えてみました。

■当初、宅配業者さんも困惑…でもだいぶこなれてきた!

スッキリ真っ白で「フルタイムロッカー」の表記なし

新築だったせいか、実際にはトランクルーム契約直後には使えず、翌月まで待たされました。物件ページにはそんなことも書いておらず、わざわざロッカールームのために引っ越したのに契約後に「それはまだ準備中です」とか言われ「えー…」となりましたが、コロナ禍で色々スケジュール通りに進まないこともあるかとオトナの態度で黙っておきました。

で、月が明けてようやく利用案内が送られてきました。住所表記例、利用者番号、4桁の暗証番号がセットになっています。暗証番号は受け取り人だけが知っていれば良いので、表記としてはこんな感じになります。

「○○県○○市○○区△△△xx-xx-xx ストレージ王 △△△トランクルーム フルタイムロッカー1234」

なっがい!なんとAmazonなど複数の通販サイトで文字数オーバーで指定できない!

そこら辺、誰も試さなかったのかい、と…

仕方ないので勝手に省略を試みます。宅配業者視点でいえば、まず△△△周辺のストレージ王なんて1件しかないので、住所と「ストレージ王」だけ伝われば看板でわかってくれるだろうと。ので続く△△△(地名というか支店名)はカット。また「フルタイムロッカー」という固有名詞も混乱の元です。ロッカー自体は真っ白で遠目み見える所に看板が出ているわけでもなく。ということで、「建物外の白いロッカー」とか「正面ロッカー」とか色々考えた挙げ句、「無人ロッカー」としました。人がいない、ということが伝わった方が色々察っせられるんではないかと。「あぁ、PUDOみたいなヤツね」とか。結局、

「○○県○○市○○区△△△xx-xx-xx ストレージ王トランクルーム 無人ロッカー1234」

という感じ。どうにかAmazonのアドレス帳に保存することができました。

これでヤマト、佐川、日本郵便各社とも無事到達して荷物を入れてはくれたものの、彼らも不安が大きかったらしく、揃ってみんな確認の電話をかけてきました。ロッカーの1234と指定してありますが、実際には1234番という枠が存在するわけではありません。タッチパネルで宛先として1234を指定するというだけで、実際には空き枠が自動的に選択されて「ここに入れて」とばかりにパカーンと扉が自動で開きます。配達員からすれば、「何番に入れたかを知らせないと取り出せないのでは?」と思うわけです。実際には受け取る側も1234と暗証番号を入力すれば勝手に該当の扉が開くにも関わらず、です。ここら辺、事業者用の画面などにしっかり説明文を出しておいて欲しいと思いました。実際、最初の頃は配達員がかわる度に「xx番の枠に入れました-」とか電話がかかってきました。朝からたたき起こされたくなくて無人ロッカーに送ってるのに台無しです(笑)。仕方ないので今度は宛先に「無人ロッカー1234(枠番連絡不要)」などとこれまたギリギリの文字数をやりくりして追記してみました。これが効いたのか、一通りの配達担当に勝手が理解されたのか、最近はようやく電話もかかってこなくなり、平穏に荷物を受け取れるようになりました。

また日本郵便だけは必ずDBに名前と配送先が登録されている必要があるらしく、最初の電話の時に「じゃぁこの住所とお名前を紐付けて登録しておきます。次から別の配達員でも問題なくお届けできると思います。」と言われました。

2020.07.29追記:新たに同居人名でゆうパックを頼んだところ、この手のロッカーはNGだと言われたそうです。直接電話の会話を聞いていないので詳細は不明ですが、想像するに私の時にはすんなり登録してくれたものが、配達員判断でNGとなったんじゃないかと思われます。「本来なら窓口で引き受けを断ってないとおかしい」という言い方をされたそう。それが本当なら日本郵便での利用はかなりグレーということになります。そして日本郵便がアウトならヨドバシは(有料オプションでヤマトを指定しない限り)アウトですし、配送業者を選べないAmazonでも日本郵便で発送されてしまったらロッカーにいれる時点で配達員判断によっては持ち帰りされたり最悪返送されてしまったりするかも知れないということになります。このサービスの価値がかなり損なわれます。公式でもこの辺りきちんと記載をしてほしいものです。私は近日中に引っ越すことになりそうでおそらくこのトランクルーム自体を解約になると思うので、これからわざわざ問い合わせとしようとは思いませんが、これから利用を検討する人はご注意ください。

2020.07.31追記:本日また私宛の別の荷物が届いた折、やはり配送できないと日本郵便からストレージ王に連絡が入ったとのこと。ストレージ王も知らなかったということで(ぉぃ、今後は基本的に日本郵便の荷物には利用できない、ということになりそうです。さて今後ストレージ王が公式にきちんとこれをサイトに明記するのかが気になります。

■荷物が届いた時に通知がない問題

概ね満足しているフルタイムロッカーですが、あとちょっとだけ不満点があります。まず荷物が届いた時点の通知がありません。ほとんどの荷物は発送した業者の側から「発送しました」「お届け完了しました」とメールが来るので、それでいいんですが、たまにそういうのを送ってくれないところがあります。AliExpressで買って一ヶ月後くらいに定型外郵便で来る荷物とか。こういうのがいつのまにか届いている、ということが何度かありました。その場合、放置すると「荷物が三日間滞留されてるぞ。」というメールが来ます。それで初めて気付いて取りにいく、ということがあります。どうせなら入った瞬間にも一報くれればお互い三日も無駄にしなくて済むんじゃないかと思います。

■暗証番号が変更できない

GUIをくまなく調べたわけではないですが、たぶん初回に発行された暗証番号をユーザが変更できない気がします。憶えにくい番号だったのでいまだに毎回iPhoneを出してメモを見たりします。GUIから簡単に変更できるようにしてくれればなと。

 

ということで、

  1. 通販サイトの住所欄に収まる完結な表記
  2. 配達業者さん目線のより親切なガイダンス
  3. 入庫時点通知
  4. 暗証番号の変更

辺りは是非改善を検討していただきたいと思うものの、集合住宅に住む通販ジャンキーとしてはオンリーワンの非常に価値あるサービスだと思います。是非もっと広がっていって欲しいものです。

マルチに活躍!小型ワイヤレスマイク RODE Wireless GO & Interview GO

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少し前に業務ブログで紹介したRODEの小型ワイヤレスマイクWireless GOですが、とても便利で品質も良く、また様々なオプションで用途が広がるので、改めてこちらでも紹介したいと思います。

ワイヤレスマイクシステム RODE Wireless GOがとても良かった

RODEはマイク機器の実績あるメーカーで、業務用の高品質なものから、Vlog、Youtuber向けのコストパフォーマンスの高い製品まで様々な有名モデルを出しています。

Wireless GOはその中でもあまりなかった(気がする)ワイヤレスマイクで、正方形で非常に小型、手のひらにすっぽり収まるサイズの送信機(マイク)と受信機(レシーバー)のペアになった製品です。写真を見ると2台入りに見えますが、ペアで1組にして使うものですのでご注意ください。最近はクリップで衣装に着ける時に目立ちにくいホワイトモデルが追加されました。

Wireless GO単体で使う場合の特徴として、

  • 電源は送信機、受信機ともに充電式でフル充電で7時間利用可能
  • 充電端子はUSB-C
  • 電波の到達距離は見通しで70m
  • 送信機側の内蔵マイクは無指向性で、マイク端子も装備(後述のLAVGOなども利用可能)
  • 受信機側に有機ELディスプレイがあり、レベルメーターや電池残量ゲージが見られる
  • 受信機側の出力は3.5mmジャックのアナログマイク出力
  • ヘッドフォンなどをつけてのモニタ出力は無し(惜しい!)
  • 受信機側でゲイン調整可能(0db、-12db、-24dbの3段階)
  • 受信機、送信機ともにクリップ付きで、衣服やカメラのシューに装着可能

という感じ。ヘッドフォン端子がないのが惜しいですが、マイク入力とマイク出力の間を無線化する機器だと思えばシンプルでわかりやすいとも言えます。クリップが衣類だけでなくカメラのシューにも取り付けられるのはとても良いアイデアだと感心しました。受信機側をビデオカメラや一眼カメラに固定して取り廻すのに非常に便利です。短距離のアナログケーブルも付属しています。

何度か室内で使用した限りでは、途切れや遅延もなく非常にクリアに収録できました。多くは送信機を卓上に置いてのインタビューでしたがそれでも十分でした。胸元にクリップ留めするとなお良いのかもですが、コンパクトすぎてつけたまま持ち帰ってしまわれそうで注意が必要かもと思いました。レシーバー側で電波が届かなくなったらビープ音を鳴らす、みたいな機能があってもよかったかもですね(送信機の電池切れにも気づけます)。

ちなみに公式スペックには特に触れられていませんが、一応複数台同時に使っても混信や干渉はしないぽいです。何台までいけるかとかもわからないですが、私がもっともよく使う1対1のインタビュー、ユーザテストで2台使うくらいなら問題なさそう。最近はインタビューでもソーシャルディスタンスを取ることが求められていて、バウンダリーマイク1台ではカバーしづらくなっており、ホワイトをもう一台買って両名に1台ずつ本機を使ってミックスするか思案中です。

■ハンドマイクとしても使えるアダプタInterviewGO

とりあえず専用オプション品のひとつ、InterviewGOを購入しました。

こちらはWirelessGOをハンドマイクにする“棒”です。先端にWirelessGOの送信機(マイク側)のクリップがピタっとはまる設計になってますが、基本はただの棒です。この発想は斬新です。また屋外で風音(ボーボー音)を防ぐウインドウスクリーンのスポンジも付属しています。RODEのロゴがキマっていますが、基本はただのスポンジです。

InterviewGOにWirelessGO送信機をセットした状態
ウインドウスクリーン(スポンジ)を被せた状態

これを使えば街頭インタビューなどで自分と相手の間を向け直す使い方がやりやすくなります。そちらは私にはあまりない利用シーンなんですが、もうひとつメリットとしてマイクスタンドにつけられるようになるという点があります。卓上設置ながらより口元に近づけるレイアウトが取れるようになるわけです。一般的なハンドマイクと違って太さが一定なので先細りしていくような形状(テーパー型)のマイクホルダーだと安定がいまいちかも知れません。洗濯ばさみのようにバネで挟むタイプの方がよりしっかり固定できる気がします。

正直見た目はちょい微妙です。スリムで格好良いですが、知らない人にはマイクに見えないので警戒されそう。また棒の太さに対してスポンジが妙にデカいのもアフロみたいでちょっと不格好かなとか(個人の印象です)。おそらく必要があってこのサイズなんでしょうけど。見た目を除けば、普通のハンドマイクよりかなり軽いし、棒の部分に面取りしてあって持ちやすさもなかなかです。

私はもともと(ワイヤレス)ハンドマイクを持っていなかったので、InterviewGOを使ってWirelessGOをワイヤレスハンドマイクとしても使えるようになりとてもコスパ面で得した気がしています。

■ピンマイク(ラベリアマイク)化するLAVGO

私はまた導入していませんが、WirelessGOのマイク入力端子に装着するピンマイクLAVGOもあります。ピンマイクは業界でもラベリアマイクと呼ばれます。だからLAVGOなんでしょう。

【国内正規品】RODE ロード Lavalier GO ラベリアマイク LAVGO

【国内正規品】RODE ロード Lavalier GO ラベリアマイク LAVGO

10,120円(08/15 14:50時点)
Amazonの情報を掲載しています

これもブラックとホワイトがあります。正直1万円はちょっと高いなと思います。無指向性ですし、250円で買えるBUFFALOのこれとかとどれくらい違うんでしょうね。

スペック表を比べると、より周波数帯域が広く、感度も高そうではありますが、人の声を室内で録るだけならどれくらい違うもんかなと。比較してみたい気持ちがアリアリですが、それにしてもちょっと勇気がいる価格でまだ試していません。

■クリップがつけづらい衣服に目立たず装着できるMagClip GO

最後はこちら。クリップを使わず磁石で挟んで襟元などに装着できるMagClip GOです。クリップ装着しやすい胸ポケットや襟がない服装の時に重宝しそうです。公式サイトではマグネットを表側にして目立たず装着できる点も売りにしています。胸ポケット装着の場合でも、ポケットから先端が出ない位置に固定できて良さげ。まぁブライダルとかパーティ用途ですかね。個人的にはまだそこまで優先度が高くないですが、いずれ機会があれば使いたいです。

 

とまぁ、拡張パーツで用途が広がるとか、ガジェット好きにはたまらない要素も持ち合わせたWireless GOはとても楽しく実用性、コスパも高い製品だと思います。

■[オマケ] 2レシーバーな競合製品 Comica BoomX-D

最近ふと目についたんですが、こちらの製品は送信機2台の声を1台の受信機で受けられるので、先に書いた1対1インタビューにはマッチしそうです。電池の管理をしなければならない機器が1つでも減るのは現場のミス防止には重要な気がします。価格もWireless GOを2ペア買うよりはだいぶ安いのもポイントです。

バッテリー、レイテンシなど細かいスペックではWireless GOに及ばない点もありますが、送信機側にもディスプレイがある点は地味に便利かも。すでにWireless GOを1台もっている身としては、買い足すならWireless GOをおかわりするかなぁ、と思ってしまいますが、これから新規で揃える方はこれも候補に挙がるかも知れません。もうちょっとレビューが増えてくれると安心なんですけど、、

Google Home(アシスタント)が買い物リストを認識しなくなった時の治し方

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少し前からGoogle HomeやGoogleアシスタントで「買い物リストに○○を追加」というと、見つからない、新規作成しますか?みたいな返事をするようになりました。「ショッピングリストに~」ならOKです。今までは「買い物リスト」でも「ショッピングリスト」でも同じリストにアイテムを追加できていました。どうも仕様変更があったようです。

https://shoppinglist.google.com/

にアクセスしてみると複数のリストが扱えるようになっており、以前から使っていた「ショッピングリスト」が存在しています(中身も残っています)。試しにこれを「買い物リスト」にしてみると「”買い物”リストというリストは存在しません。新規に~」みたいな返答になります。そこで「買い物」にリネームすると、今まで通り「買い物リストに○○を追加」が通るようになりました。

変更は左上のハンバーガー(三本線)メニューを開き、表示されるサイドバーから既存のリストの右端にある三点メニューをクリックすると「名前を変更」という項目があります。(写真は変更後。共有済みなので青いユーザアイコンが見えてますが基本は出てないはずです。)

しかしこの状態で「ショッピングリストに○○を追加」と言うと、存在しないので作成して○○を追加しました、みたいな返答になります。しかもWeb上では作成された形跡がありません、、まぁ、とりあえず「買い物リスト」と「ショッピングリスト」は完全に独立して扱われるようになってしまったようです。個人的には「買い物リスト」の方が言いやすいのでこちらで運用するようにしました。

 

 

台所洗剤で汚れを防ぐ温水洗浄便座、Panasonic泡コートトワレ DL-AWM400

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温水洗浄便座(以下シャワートイレ)が壊れました。ノズルから出る水の勢いがない。元栓の締め具合や給水フィルターの詰まり、ノズルの汚れなどもチェックしたけど改善せず。どうもモーターがイカれたんじゃなかろうかと。賃貸物件に付帯されてたものなので依頼すれば家主負担で修理または交換してもらえると思ったんですが、どうせ近々引っ越すなら先行して前から気になってた洗浄機能がついたのを買ってみようと。

その洗浄機能とは、お尻の話ではんく便器自体を洗浄というか汚れがつきにくくするというもの。トイレ掃除にまつわる口論がなくなるなら安いもんだとw。

購入したのはこちら。PanasonicのDL-AWM400。泡コート機能のついたAWMシリーズ(2019年モデル)の中位グレード。

座位置右側にくる操作パネルの下に大きなタンクがあるのが特徴です。

大きな洗剤タンクが目印

こちらがフタを外した状態。中に小さなタンクが入っています。ここにはなんと一般の台所用中性洗剤を入れます。

本製品はこの中性洗剤を泡立てて

  • 便器内側に常時散布しておくことで、汚れをこびりつきにくくする
  • 水位のところにできる輪染みができにくくする
  • 男性が立って小用する時のハネ(飛び散り)を軽減する

という3つの効果を謳っています。これにより掃除が月イチで済むという触れ込みです。

こちらは公式動画。

シャワートイレは安いものだと1.5万くらいで買えますが(取付工賃別)、こちらは最低グレードのAWM200で6万円前後。センサー式の自動開閉蓋と、4人分のカスタムメモリがついがAWM400が+9000円くらいで7万円前後、さらにナノイー脱臭と温風乾燥がついた最上位モデルAWM600が9万円台というところです(2020.7月現在)。これを高いと見るか安いと見るか。我が家の判断では、掃除が楽になっていざこざが減るならアリかなという感じでした。業者に定期的に依頼するかという話も出ていたくらいなので。

少し前にプラズマクラスターの脱臭兼ヒーターを導入したのでナノイーはなくていいかなと。温風乾燥も結局紙は必要だということは二人とも経験済みでわかっていたので最上位モデルは除外。ただユーザメモリ機能(好みの洗浄設定を1ボタンで呼び出せる)は良いんじゃないかなということで中グレードのAWM400をチョイスしました。ちなみにAWM400にも通常のファンとフィルターによる脱臭機能はついています。

 

早速DIYで取付。元のシャワートイレもPanasonicだったため、分岐ホースなどは同じでサクっと差し替えできました。まぁ本番は次の引っ越し時、という感じです。

早速タンクに洗剤をセット。初期設定で定期的に泡が生成され散布されます。水面にも泡の幕がはっています。

生成された泡で水面が見えない

万一水流が足りなくてウ〇コが流れ切ってなくても泡が隠してくれそうです(笑)。最近はハネ汚れでネチネチ言われるので小でも座って用を足すことがほとんどでしたが、これなら立ったまましても怒られずに済む?

その他、便座の各所の継ぎ目がほぼないスキマレス便座を採用していたり、表面にも防汚加工がされていたりととにかくお掃除の手間を減らす工夫があれこれなされています。その効果についてはまた追々長期使用後に追記したいと思います。

あと、地味に気に入っているのは洗剤についた香りがほのかに香るところ。芳香剤要らずかも知れません。香りで洗剤を選んでみてもいいかも知れません。

こちらはリモコン。

4人分のユーザプロファイルが呼び出せるボタン(中段)

備え付けの安物はリモコンがなかったのでちょっと新鮮。真ん中の1~4ボタンがユーザ設定を呼び出すボタン。残念ながら「1」をおしたらすぐに水が出るわけでなく、続けておしりとビデのどちらかを押す形になります。おしりしか使わない男性としては1手間多い感じ。あくまでユーザを選ぶというボタンです。洗浄の強さ、振れ幅、ノズル位置だけでなく、パワー脱臭の有無や水温なども記憶/反映されるようです。貯湯式ではなく瞬間式なので温度もその場で変更可能というわけですね。ただセンサーが感知した時点でお湯の準備が始まるので、その後でユーザ切り替えしても最初の一瞬は暖かめのお湯が出てしまうようです。この辺りはデフォルト温度の設定にも絡んでくるかも知れないので追々煮詰めて行こうと思います。

あと写真にないですが、ワイヤレスの人感センサーがあります。ドアを開けて入ってきた瞬間に感知できる場所に設置する必要があります。本体に内蔵しているよりも幅広いレンジで検知できるということなんでしょうけど、電池が必要なものが1つ増えるという面も。まぁ単4マンガン電池x2で動くし相当長持ちするんでしょうけど(リモコンは単4アルカリx2)。

 

お尻の洗浄はこれぞPanasonicというバブリーな水流で好感触。昔使っていたやつと同じです。備え付けのもPanasonicだったんですがやはり下位モデルだったのでそこまでイケてる感じはしませんでした。本機はパルス水流というか、ベーーではなくベベベベって感じで汚れをよく落としてくれそうな感触です(リズム水流とはまた別。リズムはもっと長い感覚で強弱をつけるものです)。これがまた使えるだけでも嬉しいです。ただ明確に前機種に負けるところがあって、それは洗浄時の出水までの時間です。「おしり」ボタンを押してから水(お湯)が出るまでの待ちが結構じれったいです。瞬間式だからかなと思ったんですが、座ってから温め始めてれば十分時間はありそうだし(私はトイレで読書とかするので割と長時間いたりします)、試しに温度設定を0(=非加熱)にしてみても時間は同じでした。ノズル内の冷たい水を捨てるのに経路が長いとかなんでしょうかね。ともあれ、洗ってる秒数よりボタンを押してから待つ秒数の方が長いというのはちょっとなんだかなーですね。

 

引っ越しも見越して固定線代わりに5GパケホのルーターSH-52Aを導入

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NURO開通間近になった突然同居人が引っ越すとか言い出しました。まぁNUROの費用は家計に計上せずσ(^^)が経費として払う予定で黙って申し込みしたという経緯もあって文句もいいづらく、仕方なくキャンセルの方向で調整することに(屋内工事が済んでいるものの、調べた限りはまだ工事費とられずにキャンセルできるっぽい)。

とはいえ良い物件を見つけて実際に引っ越すまで少し時間もあるし、引っ越した先で高速は光ファイバー回線を開通できるまでにもタイムラグがあります。そこで速度が安定してかつ使い放題なモバイル回線を追加契約することにしました。現在のアパートに無料付帯されるD.U-Netは200Mbps回線で空いてるとほぼ200Mbps出ますが混雑すると10Mbps位まで落ち、ブラウザでWebサイトを見ていても明らかに「遅いな」という感じになります。幸いルーターがRTX1210なので、例えば落ち込む時間帯だけデフォルトゲートウエイを切り替える、とか特定端末だけそちら経由にするといった方法も簡単にとれます(実際に以前WiMAX2+ルーターでやってました)。

据置型WiMax2+ルーター L01で自宅のネットワーク速度低下を補う話

当時メイン回線のiPhoneがau回線だったのもあってUQ WiMAXをチョイスしましたが、今は主回線がdocomo。そうとなればすぐ思いつくのが5Gギガホにして4Gエリアで使い放題とするプラン。主回線に付帯させるデータプラスなら1,000円でデータ回線がもて、5Gプランにするので+1,000円増えるだけ、、、と思ったんですが、5Gカケホのデータプラスで使えるのは30GBという制限があることが発覚。一時断念しました。さすがにもう1回線5Gギガホを追加で+7,8千円はしんどいなと。

しかし、よく考えると現在の

・ギガホ2(iPhone)+データプラス(クルマ用ルーター)

の契約から、

・ギガライト(iPhone)

・5Gギガホ(自宅用ルーター)+データプラス(クルマ用ルーター)

の組み合わせに移行すれば、ギガライト+5G差額500円になるのでまぁ許容範囲かと。5Gギガホは5G圏外、つまり従来の4G LTEエリアであっても使い放題(2020年6月現在)です。また半年は1,000円/月割引きがあります。

いままでどちらかというとiPhoneよりクルマ用ルーターの方がパケット使用量が多かったんですが、さすがに30GBあれば充分ですし、超過後も3Mbpsは出るので実用上問題なさそう。また楽天MNOのサブ端末もあるのでスマートフォンとしてiPhoneでの通信量は更に減るだろうと。

また今のiPhone側のギガホ2を解約しても解約金は1,000円で済みます。

■ルーターはSH-52A一択

現在ドコモで5Gギガホが契約できるルーター機種はSH-52A一択となります。5Gスマホのテザリングでは自宅の常時回線としては使い勝手が悪いので、モバイルルーターとしてはかなり割高感ありますが仕方有りません。その代わり、スペック的に

  • 2.5Gbps マルチギガビットイーサ
  • Wi-Fi6

と自宅用としても見栄えする仕様となっています。基本持ち歩かないのでデカいのも問題なし。今ほぼ使ってないHW-01Lも処分できるので足しにできます。

この製品はほぼ店頭在庫をおかない予約商品でしたが、幸い最寄りのドコモショップで1店舗だけ在庫があるところがありゲットすることができました。ドコモショップ取り分であるところの「頭金」が思いの他が高く(1万円以上)、8万円台半ばと言われ一瞬キャンセルしてオンラインを待とうかとも思いましたが、まぁ他にプラン変更とかまとめてやりたいし確認しながらしたいこともあるしと手数料だと思って諦めました。というか最初から手数料だと言えばいいのにと思いますが、そしたら余計に(人件費というものを理解できない)人が来なくなるんでしょうね…

音声オプションは付加できた

ちなみに音声オプションは付加できました。データ端末に音声オプションつけても意味ないと思われるかもしれませんが、

  • 5分通話無料オプション 700円
  • 5Gギガホ音声割で1年間 -700円されて実質無料
  • みんなドコモ割で5ギガホと(4G)ギガライトの2回線なので-500円x2される
  • いずれ5G音声端末を入手したら音声も使える

ということで少しだけお得なのです。最初はSH-52Aだとつけられないといわれましたが、奥で確認したのちはOKといわれました(後述の件もありちょいと頼りない店員でした)。

■SH-52Aファーストインプレ

購入前に検索しましたがびっくりするほどレビュー記事が少ないですね。impress位でした。しかもコロナの影響で5Gエリアでの実測値もありません。かなり冒険でしたので、これから検討する皆さんの参考になればとできるだけ書いておこうと思います。

やはりデカいです。モバイルルーターで放熱口が空いてるとか初めてみました(ファンはなさげ)。それだけ5G、Wi-Fi6、2.5Gbpsの発熱がスゴいんでしょうね。実際普通においてあるだけでも結構熱を持ちます。素手で持てないほどじゃないですが、冬はカイロにもいいんじゃないかってくらい。とりあえず安定動作してほしいので大きなアルミヒートシンクにのっけてますw。

タッチ画面の操作はメーカーが違うHW-01Lとかなり似ている印象。docomo指示で共通設計なんでしょうか。HW系に慣れた人でもすんなり以降できると思います。

有線LANポート、しかも2.5Gbpsなのはいらない人にはいらない仕様でしょうが、個人的には歓迎です。従来の「より小型なルーター+クレードル」という形よりもフラットで出張カバンなどに詰めていくには良い形状だと思います。私はホテルでPCに入れて持ち込んだ動画をスマホやタブレット、Oculus Questで視聴するということをよくするんですが、PCもタブレットもWi-Fiだと割と詰まってしまいがちで、PCは有線でつなぐようにしています。これが2.5Gbps + Wi-Fi6でどれだけ快適になるか次の出張がとても楽しみです。

充電はUSB-Cポート。ただし充電器は付属しません(A-Cのケーブルは付属)。私は多ポート充電器を持ち歩くのでむしろかさばる1ポートはついてきてもいずれヤフオクするときに「充電器、ケーブルは未使用です」と書きたいために箱から出さないくらいなので、最初から付属していないのは合理的だと感じます。本体が高いので、「まだお金がいるの?!」と思っちゃう人はいるかもですね。

推奨されている充電器はドコモ製のACアダプタ07です。こちらはPower Deliveryには対応しているみたいですが、SH-52A本体側がどうなのかは不明。CT-2があるのでそのうち調べてみようと思いますが、なにせ自宅で常にフル充電なもので…

・常時給電使用について

自宅などの定点仕様で常時給電しようと思った時、利用自体は可能ですが、バッテリーを外しておくとか、満充電にしない「いたわり充電」的な機能があったりとかはしません(少なくとも設定画面に項目はありません)。常時フル充電はバッテリーの寿命を縮めるわけですが、本機の場合はあまりそこに配慮がないようです。そして電池が劣化した場合自分で交換はできません。ショップで依頼するとしていくら、何日かかるのかは不明ですが面倒であることは確かでしょう。

ただ理由は不明ですが現状充電器つなぎっぱなしで充電が89%で止まってしまいます。抜き差ししたり充電器、ケーブルを変えてみても数秒で赤ランプが消えてしまいます。説明書にはエラーの時は点滅するとなっているのでエラーではなく仕様なんでしょうか。今の使い方なら結果オーライなのですが、設定項目が見当たらないので、逆に100%まで充電したいときはどうすんだろ?と思っています。

・管理ページの不具合

ブラウザから管理ページにアクセスすると再読み込みループに入って進めなくなることが多々あります。ブラウザやデバイスを変えても同じ。動的情報の読み込みに失敗してリセットされてる感じ。ログインボタンを連打してなんとかログインしてもリロードで未ログイン状態に戻ったり。こうなると本体を再起動するしかなくなります。再起動直後はちゃんと使えるんですが、またいつのまにかダメになってる、という感じ。ファームウェアで直るといいんですが。

■5Gベンチはまだできず…

すみません、これを期待してる方がもっとも多いと思うのですが、インプレスの記事と同じで、現状手近なエリア(というかスポット)が近くになく、羽田空港とか人の集まるところに行くのも憚られるので未計測です。神奈川県は5Gが使えるドコモショップすら1件しかないし、横浜スタジアムは「客席付近」となってるので、いっても入らなければ5G電波をつかめないかもしれません。

4G+については自宅が公式マップでいうピンク(1.7~1Gbps)ではなく黄色(938~250Mbps)のエリアで、2.5Gbps接続のPCから下りが300Mbps弱くらい。上りはやはり振るわず20Mbpsとかいっても30Mbpsというところです。pingも40msくらいあります。うちはアパートの無料付帯回線が200Mbpsなので、下りでは勝っても上りとレイテンシーでは大負け、という感じで、特に自宅回線が遅くなる時間帯に4K動画を見る、とかいう時のバックアップにはなる感じですが、完全に置き換えずにやはりRTX1210のフィルタ機能で端末(目的)別、時間帯別で使い分けるレシピをよく練らないとなぁという感じ。

Wi-Fi経由のスマホ計測ではWi-Fi6の効果は感じられて下り250Mbpsくらいは出てる感じ。Wi-Fi5だと160Mbpsとかに落ちます。「Wi-Fi5の理論値にすら届かないから同じ」という感じではないですね。同様に2.5GbpsではないPCだともっと遅かったりします。

(すべてspeedtest.netにて計測)

2020.06.29追記:持ち出してピンクエリアで計測してきましたが、トップスピードは250~300Mbpsといったところであまり変わらずでした。インプレスのレビューにある400Mbps台にはお目にかかれず。Wi-Fi6経由での2.5Gbps有線でも。

■5GプランではグローバルIPアドレスもIPv6も使えない!?

せっかく使い放題で自宅回線として使うので、サーバーアクセスやVPNにも使えるといいなと思いmopera Uをつけてもらうよう店頭で指定しました。しかし契約が進んだところで「5Gプランではmopera Uをつけられないようです」といわれる。アラジン(今もそういう名前かな?)をいじっていて気付いたようですが、「今さら言われても…」な状態です。「じゃぁグローバルIPアドレスで使えないってことでしょうか?」と聞き返したところ「お待ちください」とセンターへ電話。しばらく待たされた後、「5Gではspモードでも固定ではないですがグローバルIPをお使いいただけます」との返事。そんな大盤振る舞いあるの!?と思いましたが、ならmopera代もいらないしオッケーですと。しかし結果は間違いでした。がっつり10.始まりのプライベートアドレスが降ってきます。IPv6もなし。HW-01Lでは最初からspモードとmopera UのAPNが登録されていましたが、SH-52Aではそういうこともなくspモードのみ。IPv4/6を選ぶところもマスクされており編集も付加。ためしに自前でIP4&6のAPN設定を作成してみてもダメ。とりあえずspモードでもグローバルIPがつきますというのはガセでした。

もしかしたらmopera Uがつけられないという方も間違いではと期待して151に電話。マニアックな質問なので専門部署にまわされた挙句、判明したのはmopera Uも付加不可。現状、グローバルIPアドレスを5Gプランで使う方法はない、と断言されました。「店員が間違った案内をしたので後はその店舗と相談してください」と暗に返品してくれというニュアンス。そんなぁ…。

失意のあまりIPv6のことは聞き逃してしまいました。これも謎です。公式サイトではとっくの昔にspモードでもIPv6使えますよと書いてあるくせに、iPhone含めIPv6が降ってきた試しがない。「接続先設備によってはIPv6アドレスが割り当てられない場合があります。」との一文があるのでエリアによっちゃうんでしょうかね?

■アクセスポイントとして使うには難アリ

ちょっとマニアックすぎて誰の参考にもならないかもですが、せっかくWi-Fi6がついているので、自宅の既存LANに組み込んでWi-Fi6アクセスポイントにしてみようとトライしてみました。ざっくりいうと、

  • SH-52AのLAN IPアドレスを自宅LANセグメントに属するものに固定する
  • DHCPサーバー機能をOFFにする(自宅ルーターが担うため)

という手順。しかし結果としてはうまくいきませんでした。SH-52AのWi-Fiにつながった端末が自宅ルーターからDHCPでアドレスをとってくれません。SH-52AのWi-Fiと自宅LAN間の通信ができてないっぽいです。プライバシーセパレーターやSSID間通信許可の設定を試してもダメ。たまにある「自分のDHCPサーバーでIPを配布した端末しか通信できない奴」ですね。SH-52A側のDHCPサーバー機能を有効にしてやるときちんとLANとも通信できますが、自宅ルーターとダブルDHCPサーバー状態になるのでよろしくありません。SH-52AのDHCPサーバーをメインにするには非力すぎます(例えばMACアドレスで固定IPを割り振る機能もありませんし、配布するゲートウェイを指定することもできない。DNSだけは2つ指定できました)。IPフィルターとかで許可をするにも、そもそもIPをアサインする前のパケットが通らないんだからどうしようもなさげ?

そもそもさすがにモバイルルーターだけあって電波出力を100%にしても自宅の端っこでは電波が弱くて役者不足となりそうなので、Wi-Fi6 APとしての用途も諦めました。

ホテルに滞在した時なんかにも純粋なアクセスポイントモードって結構重宝すると思うんですが、、というかHW-01Lとかにはあった(ゲートウェイが有線ポート固定だけど)んですが残念です。

あれもこれもできるからこの価格でも仕方ないっ!と勇んで買ったものの何割かはNGで割高感が増していきますorz。

■SIMロック解除は店頭預かりで1週間程度…

以前に一括で買ったHW-01Lを処分するとなればSIMロック解除しておいた方がよかろうと。ルーター製品は無料ではあるものの店頭でやってもらう必要があるとわかっていたので、一緒に持参してやってもらうつもりでした。SH-52Aも一括買いなのでこちらもやっておけば後々楽天SIMとかでも使えるかも、とか。

が、しかし「預かりで一週間ほど。受け取りだけでも来店予約が必要。」というめんどくさい回答。さすがに買ったばかりのSH-52Aをさわりもせず1週間も預けるのはつらいので断念。HW-01Lのみ依頼してきました。なお返却は宅配便もOKでした(送料は言われなかったので店持ち?)。SH-52Aのロック解除はまた次の買い替えで処分する時になりそうです。

■サービスが追い付いていない印象はあるが、ハードには満足

というわけで、mopera U(グローバルIPアドレス、IPv6)が使えないとかがっかりな点はありましたが、モバイルルーターとしてのスペックの高さはサイズの大きさというハンデを補って余りある魅力と感じます。