ググった結果、OBS StudioはAMDのハードウェア支援に対応しているもののやや古いものが同梱されており、こちらのGitHubリポジトリにあるAMD Advanced Media Frameworkライブラリ(以下AMF)に置き換える必要がありそげ。VCEとAMFの違いがよくわからないですが、VCEがRadeonに搭載された支援機能で、それを利用するのがAMFなのかな?
てことで、早速最新版の2.6.0をインストールしてみると変化なし(;´Д`)。こちらの対応GPU一覧をみると、VegaはVCE4.0に対応してることになってるよなぁ。ノート用のM系はダメなん?と諦めかけるも、ふと2.6.0のリリースをみると、”Removed support for older drivers”の文字が目に入る。最低でも19.7.1、19.9.2以上推奨とのこと。「あっ」っと思い手元の9575のドライバーをみたところ18系のまま。DELLの公式サポートページにある最新版を入れても18.10.01.08止まりなんですよね。前述の通り、以前AMDからダウンロードしたより新しいのをぶっこんでからなんとなく不調になったトラウマがあり、DELL側で公式リリースされたもの以外はいれたくない。ということで、obs-amd-encoderの方を1つ古い2.5.1にしてみたところ、
キマシタワー!「H264/AVC Encoder (AMD Advanced Media Framework)」と「H265/HEVC Encoder (AMD Advanced Media Framework)」が出現しています(録画タブのみ。配信タブはH264だけ)。しかもQuickSyncもそのまま選べるので、例えば録画はAMFのH265/HEVCエンコーダー、配信はQuickSyncを使う様にすれば、GPUとCPUに負荷が分散していいかも。
学生時代はMac派(Windowsはサブでゲーム用などでもってはいた)、そこから一度Windows派に転身しVAIOなど先進的なノートPCや自宅機を使いまくってきました。この頃は逆にG4 Cubeなどをサブでもっていて最新UIトレンドなどをチェックするくらいで、実用用途にはあまり活用してませんでした。そして2010年に出たMacBook Air 11’を機に再びMacOSXに目覚め、iPhoneとの親和性の良さやPHP開発に便利な環境が揃っていることもあり、メイン仕事機としてMBP15’、サーバーとしてMac miniなどを立て続けに導入し出戻りしました。Windowsは動画編集などデスクトップでマシンパワー、グラフィックパワーが必要な時とゲームをする時用という感じ。
そして最近はWindows開発の仕事もあったりで久しぶりにDELL XPS15 2-in1を導入。早々に故障があったもののハードウェアとしてはかなり満足しています。そして先月のSurface Go、今月のSurface Pro Xの導入を機にあれこれ環境整備をしてみて、かなり快適なセッテイングになってきたのでまとめてみます。
まだベータ版ですがWindows Terminalが提供されています。これはタブ型のターミナルエミュレーターソフトです。cmd.exe、PowerShellはもちろん自前でインストールしたシェルを登録して使うことができます。Windows標準の仮想LinuxプラットフォームWSLのコンソールとしても使えるっぽいですが、仮想環境が使えないSurface Pro Xなどもあるので現状はGit for Windowsに付属するGit Bashを標準シェルとして登録して使っています。写真はタブで右からGit Bash、cmd.exe、PowerShellをひとつのウインドウで開いたところです。背景の透過度も指定できます。ターミナルエミュレーターは半透過に限りますw。Ctrl+ホイールでフォントサイズが動的に変えられるのも地味に便利。開発中はログをtailするウインドウとかデーモンを再起動する用、ファイルを編集する用といくつも開くので、都度最適化できると嬉しいんですよね。
先日買ったSurface Pro XにはSDカードリーダーがついていません。手持ちノートPCでいえばMacbook Pro 15′ 2016もなし、XPS 15 9575はmicroSDのみ。そしてどの機種もUSBポートがType-Cのみです。スマホはiPhone11 Pro Max、Pixel3XLともにSDスロットがないので、出先で写真転送などをする時にSDカードリーダーの出番はありません。が、たまーにOsmo PocketとかRX100M7、ビデオカメラ等で撮った写真をすぐに吸い出したいということがあるんですよね。ということで、Type-Cでできるだけ小型なSD/microSDカードリーダーを物色してみました。
ということでUSB3.0以上のリーダーにSDカードを差し替えてPCに直刺ししてやった方が速いというわけです(もちろんPC側のUSB端子も対応している必要があります)。Surface Pro XのUSB-C端子はUSB 3.2 Gen 2なので10Gbpsが規格上の上限値です。まぁ実際にはSDカードとしては意味のない速度なので、本製品のUSB 3.1 Gen1(5Gbps)で過不足ないと言えます。