最近のWindows10はmacOSにひけを取らない良OSだと思う

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学生時代はMac派(Windowsはサブでゲーム用などでもってはいた)、そこから一度Windows派に転身しVAIOなど先進的なノートPCや自宅機を使いまくってきました。この頃は逆にG4 Cubeなどをサブでもっていて最新UIトレンドなどをチェックするくらいで、実用用途にはあまり活用してませんでした。そして2010年に出たMacBook Air 11’を機に再びMacOSXに目覚め、iPhoneとの親和性の良さやPHP開発に便利な環境が揃っていることもあり、メイン仕事機としてMBP15’、サーバーとしてMac miniなどを立て続けに導入し出戻りしました。Windowsは動画編集などデスクトップでマシンパワー、グラフィックパワーが必要な時とゲームをする時用という感じ。

そして最近はWindows開発の仕事もあったりで久しぶりにDELL XPS15 2-in1を導入。早々に故障があったもののハードウェアとしてはかなり満足しています。そして先月のSurface Go、今月のSurface Pro Xの導入を機にあれこれ環境整備をしてみて、かなり快適なセッテイングになってきたのでまとめてみます。

主な要求仕様としては、

  • ATOKで快適日本語入力、辞書同期
  • メモ&Web開発用エディタとしてVisual Studio Code(以下VSCode)
  • 各種サーバー/ルーター管理にターミナルエミュレーター

などがあります。ブラウザとかメーラー、Slack、Officeとかは普通にどちらでも使えるので割愛。とりあえずVSCodeとATOKという時点で、iPad+キーボードは選外です(使ってますけどペンノートとか電子書籍用)。

■Visual Studio Code

Mac/Winで違和感なく行き来できるエディタとして、これまではEmacsやSublime Textを使っていましたが、最近はこれ一本です。拡張機能でほぼなんでもできます。保存と同時にサーバーにアップロードする「SFTP」とか、PC間で設定、や拡張機能のインストール状態まで同期する「Setting Sync」が超絶便利。複数マシンを使い分ける私にはたまりません。ATOKでユーザ辞書が同期されるように、ちょっとした便利機能が1台から他へ自動伝播されます。また「あれどうやるんだっけ?」とググりなおさなくて済みます。またMarkdownも簡単に扱えるのが良いです。議事メモなども最近はこれです。必要に応じて「Markdown PDF」レンダリングされたPDFを書き出して相手に渡したりとか。

唯一不便だったのはWindowsで未だに多いShiftJISの.txtファイルを開いた時の文字化け(UTFとして開いてしまう)です。ちょっとしたREADME.txtなんかをダブルクリックで開いた時に不便なのでながらくVSCodeを.txtに対応づけるのは避けてきました。しかしこちらの記事を参考にして解決できました。

grep検索で問題が出るそうということですが今やREADME.txt的なファイルくらいしかSJISのテキストなんて扱わないので別にいっかと。さらにいえば拡張子毎に指定できるので、.txtにだけ適用しておけば問題なさそう。あとは.csvくらいですかね。Excelから書き出した.csvがSJISだったりしがち。そうそうCSVといえば「Edit csv」という拡張機能も欠かせません。VSCode上で簡易的な表形式表示ができます。ちょっとした内容確認ならExcelより手早くで重宝します。

 

まぁ、これはMacでもWindowsでも同じ話なんですが、逆にこれによってシームレスに行き来できるというところが素晴らしい、と。

■ターミナル

Macではシンプルながらなんの不足もない「ターミナル」が標準搭載されています。UNIX的なシェルやOpenSSHなども入っているのでなにも考えなくてもサーバーメンテナンスなどに使えて良かったです。かたやWindowsではPuTTYとかを自分で導入しなければならない時代が長く続きました。またcmd.exeでファイル操作をしたい時もついdirではなくls(UNIX作法)としてしまったりでイラっとすることも。しかしMicrosoftが方針転換をしてLinuxコミュニティと仲良くなってくれたおかげで、ここら辺の状況が随分かわりました。

まだベータ版ですがWindows Terminalが提供されています。これはタブ型のターミナルエミュレーターソフトです。cmd.exe、PowerShellはもちろん自前でインストールしたシェルを登録して使うことができます。Windows標準の仮想LinuxプラットフォームWSLのコンソールとしても使えるっぽいですが、仮想環境が使えないSurface Pro Xなどもあるので現状はGit for Windowsに付属するGit Bashを標準シェルとして登録して使っています。写真はタブで右からGit Bash、cmd.exe、PowerShellをひとつのウインドウで開いたところです。背景の透過度も指定できます。ターミナルエミュレーターは半透過に限りますw。Ctrl+ホイールでフォントサイズが動的に変えられるのも地味に便利。開発中はログをtailするウインドウとかデーモンを再起動する用、ファイルを編集する用といくつも開くので、都度最適化できると嬉しいんですよね。

Windows Terminal画面写真

場合によってこれらを使い分ける必要はまだありますが、それがワンストップで共通のフォントやサイズのUIからアクセスできるのはとても良いです。ちなみに「Settings」を開くとJSONファイルがエディタで開くので手で編集する必要があります。正式版ではGUIになるのかも知れませんが、これはこれでありかなと思います。

中にprofilesというセクションがあり、PowerShell、cmd、Azureコントール用の設定がデフォルトであり、ここに好きなものを追加すると写真にあるメニューに表示されるようになります(写真はGit Bashを自分で追加した状態)。さらにdefaultsというセクションを作っておけば、フォントや選択した範囲を自動でクリップボードにコピーするかなどの共通設定が作れます。詳しくはこちらが参考になると思います。

惜しい点としては、

 

  • 設定をPC間で同期する仕組みがない
  • タブを別ウインドウに分けたり合体させたりできない
  • 背景半透明化はフォアグラウンド時のみ(バックグラウンド時は真っ黒になる)

位でしょうか。もちろん複数ウインドウで開くことは可能ですが、ブラウザのようにタブを別ウインドウかしたりができません。これも正式版に向けて是非対応してほしいところです。

また最近のWindows10ならOpenSSH(sshコマンド)も標準で入っているのでここから他のマシンに入って作業も簡単。PuTTYやTeraTermを使うより、Macで作ったconfigやらをゴッソリ持ってこられるのでサイコーです。公開鍵認証ログインなんかも使えます。

最終的にWSLなんかも含めてシェルをどうするかはわかりませんが、とりあえずそれも含めて入り口として使えるWindows Terminalは個人的にはキラーアプリです。

■スマホ写真の同期

ノマド中にスマホから1枚だけ写真を撮りだしてPC上でブログなどに貼りたい、なんてことが多々あります。iPhone + MacだとiCloud経由で勝手に同期されて便利でしたが、WindowsやAndroidだとこれというソリューションはありませんでした。以前からサードパーティのサーバーを介して写真を転送するツールはいくつかあり、現役ではSendAnywareなどがそれにあたりますが、やっぱりちょっと面倒くさいし、第三者サーバーを介すというところが少し不安でもあります。またiCloudの写真同期は全ての写真(のサムネイル)を読み込んでしまうので各端末上でそれなりにストレージを食うのが気になります。モバイル機で今とった写真が欲しいだけなのに!

しかしこれまた最新のWindows10ではソリューションが提供されました。現状Androidのみですが「スマホ同期」というアプリが備わっています。

これはスマホ側にも専用アプリを入れておく必要がありますが、最近の写真25枚(最新アップデートで2,000枚になった?)やSMSなどが同期されたり、電話の受発信をWindowsからできるようになったりします。ちょうどiPhoneとMacの連携を真似たような感じですね。しかも写真は全てではなく最新のみ。Macでいうと初期のPhotoStreamに近いですね。完全バックアップソリューションではないですがむしろそれがいい!2,000枚とか余計なお世話ですが探した限り設定で選べたりはしない様子(まだ対応版が手元に配信されてないのかも)。アプリを開いた時にストリームで読み込むならまだしも、常時最新2,000枚(サムネイルでも)はちょっとオーバースペックかなぁ。

ちなみにAndroidアプリ側で転送をWi-Fi接続時のみに制限するオプションはあります。まぁ使いたいのは出先なのでLTE時の同期もオンせざるをえないですが、そんなにバシャバシャとるわけでもないし、しばらくは影響を様子見かな。はやくiOSでも対応してほしいです。OneDriveやDropBoxのiOSアプリでもできてるので写真については問題なさげですが、SMSや通話の転送はAPI的に難しいかもですね。AppleとしてもmacOSの優位性を捨てることになるのでなかなか許可はしないかな?

 

もともと多様なメーカーが凌ぎを削るWindows機の方がハード的には抜きんでていたりコスパが良かったりしました。特に小型軽量化の面やインターフェイスの充実など。そこへAppleはRetinaディスプレイやスリープ復帰の速さ、快適なトラックパッド、そしてデザインなど独自開発の強みを活かした構成をかけ、個人的にもそこに魅力を感じてMacに出戻ってきていました。しかし近年MicrosoftもPCを自社開発しはじめ、ディスプレイやインスタントスリープ、トラックパッド、デザイン、全ての面で追いつき、更に2-in-1、電磁誘導ペン、LTE内蔵、常時接続、狭額縁などAppleが手を出していない部分を先んじるようになってきています。あとSurfaceが劣ってるのはキーボード(僅差)、塗装の強度と修理性くらい(Surfaceは壊れると修理せずリビルド品と交換)ですかね。それに加えてソフト面でもこれだけ盛り返してきてる。一昨年購入したPixel3XLをみて「長年iPhoneメインだったけどAndrodiでも十分やってけそう」と感じたのと同様、「もうWindowsオンリーでもそんなに困らないかも」と思い始めています。

 

USB-C時代にピッタリのモバイル用SDカードリーダー ELECOM MR3C-D011

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先日買ったSurface Pro XにはSDカードリーダーがついていません。手持ちノートPCでいえばMacbook Pro 15′ 2016もなし、XPS 15 9575はmicroSDのみ。そしてどの機種もUSBポートがType-Cのみです。スマホはiPhone11 Pro Max、Pixel3XLともにSDスロットがないので、出先で写真転送などをする時にSDカードリーダーの出番はありません。が、たまーにOsmo PocketとかRX100M7、ビデオカメラ等で撮った写真をすぐに吸い出したいということがあるんですよね。ということで、Type-Cでできるだけ小型なSD/microSDカードリーダーを物色してみました。

買ったのがこれ。

USB Type-C専用なので非常に小型。キャップは使用中は反対側につけておくこともできます。そして決め手になったのはレアな特性としてUSB 3.1 Gen1に対応しているという点。

大抵のデジカメ、ビデオカメラは現行製品でもUSB microだったりします。つまりUSB 2.0です。昨年出たSONY DSC-RX100M7しかり、今年になって買ったばかりのPanasonic HC-VX992M(2019年5月発売)ですらそうでした。すぐに何GBというサイズになる4K動画を扱うというのに、、。USB2.0は規格上の上限が480Mbpsです。昨今の比較的高速なSDカードの読み出しが95MB/sなどで換算すると760Mbpsなので、UBS2.0のカメラとケーブルで接続した吸い出す場合は頭打ちになってしまうわけです。

ということでUSB3.0以上のリーダーにSDカードを差し替えてPCに直刺ししてやった方が速いというわけです(もちろんPC側のUSB端子も対応している必要があります)。Surface Pro XのUSB-C端子はUSB 3.2 Gen 2なので10Gbpsが規格上の上限値です。まぁ実際にはSDカードとしては意味のない速度なので、本製品のUSB 3.1 Gen1(5Gbps)で過不足ないと言えます。

キャップ付きでなにかを傷つける心配もなし
地味に嬉しいアクセスLED付き!

スペック、サイズ、ユーザビリティともに死角なしの製品だと思います。色は写真のブラックの他、ホワイトもありました。

microSDオンリーで構わない、という方はこちらの方がよりコンパクトで良いかも知れません。

2020.1.24追記iPad Pro 12.9 2018でも使えました。「ファイル」や「Lightroom Mobile」でSDカードからの写真を読み込み可能でした。

DELL XPS15 2-in-1 9575の修理メモ

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夏に買ったDELL XPS15 2-in-1 (9575)が不調(Radeonを認識しない、トラックパッドがたびたび無反応になるなど)で修理にだしマザーボード、トラックパッドの交換になりました。返ってきたら指紋センサーが使えなくなってたりして、その顛末のメモ。

トラックパッドフリーズについてはDELLの掲示板でも長々と議論されており、Radeonを無効化したら収まっただの、ファームウェアをダウングレードしたら治っただの情報交換されてましたが、結果としてはDELLに不具合認定されて交換になった形です。再現性のあるソフト/ファーム側の問題ならハード交換しても駄目なんじゃないかと思ったんですが一応戻って来てからは再現してない気がします。システム全体のフリーズ自体は2、3度あってスリープ->復帰で治ったりしてますがこれは別問題な印象。

Radeonに関してはなんかドライバー更新だったかのタイミングで「ハードウェアが存在しない」云々のエラーが出てそのまま、グラフィックドライバ(Intel/AMD)やチップセットドライバーを再インストールなどしても「AMDのGPUが接続されてません」的なエラーで復活せず。データを保持してシステムリカバリーまでしたんですが治らず、そのまままとめて修理チケットを作成。

  • Radeonがないと言われる
  • トラックパッドがプチフリする
  • ファンがやたらうるさい

とまとめて相談。診断ツールを実行させられるなどした後ハードウェア不良と認定されメーカー送りに。修理ステータスをみていた限り、到着後にパーツ発注となりその後が長かった気がします。海外からパーツ取り寄せてたのかってくらい、丸一週間以上そのステータスでした。

でようやく戻って来たんですが、

  • Radeon復活
  • トラックパッドもまぁいい感じ?
  • ファンは相変わらずうなる時はうなる
  • 指紋センサーが聞かなくなった[NEW!!]

という感じ。普段は顔認証でログインするので数日気付かなかったんですが、既存ユーザへの指紋追加も新規ユーザでの登録も駄目。エラーも出ずにサイレントに指紋登録ダイアログが閉じる感じ。同じサポートスレッドで報告したものの、

  • 富士通のサイトwで指紋登録手順(使い方がわからないわけちゃうわ!)
  • ダメならリカバリーしてみて

という返事。リカバリーは時間がないと試せないので、なんか関連ドライバーがこれとこれです、みたいな情報はないか?と聞いたものの、全ドライバー一覧みたいなURLが返ってきたのみ。

顔認証があればさほど不便はないのでそのまま使おうかとも思ったもの、やはり一度半端にリカバリーしていて気持ち悪いし、またいつかリカバリーすることになるくらいなら今やっちゃおうと決意。購入時に作っておいたUSBメモリーのUSBイメージから工場出荷状態にリカバリーしました。結果からいうと指紋はセンサーは復活しました。その過程でUEFI/BIOS画面でTPMのエラーとリセットを促す画面が出ました。そこでピンと来たんですが、マザーボードが交換されたことで暗号化の鍵にも使われているであろうハードウェアIDも変わり、TPM(セキュリティ情報を保存するチップ)内の情報とマッチしなくなったんじゃないかと。これはドライバーやOSもあまり想定してない可能性があってまともにエラー対応されなかったのかなと。もしこの仮説が正しければ、なにかしらの操作でTPMのリセットだけ実行できればリカバリーしないで済んだかも知れません。もはや確かめる術はないですが、同じ様な症状が出た人の参考になればと覚え書き(リカバリー時以外に手動でTPMリセットを実行する方法があるかは不明です)。

またマザーボード交換前にとった回復イメージでリカバリーしたせいか、リカバリー後にWindowsのライセンス認証が無効化されてしまいハマりかけました。が、返却時の添付書類に新しいライセンスキーが記載されておりそれを入力することで再認証もできました。もういちどこの状態で回復ドライブを作っておいた方がいい気もしますが面倒くさいので未実行w。
そんなこんなで環境が真っ新になってイチから設定しなおしですが、気分一新でちまちまと再設定中。そういえばキーボードも交換されたらしく、スペースキーの違和感が若干軽減したような気もしてます。
あ、あともう一点だけ、修理後から付属ACアダプタ接続時にUEFI/BIOS画面で「電源のワット数が規定の130Wに満たないぞ」的なエラーが出るようになりました。ACアダプタ自体は修理に出してないのでもとのままの個体です。毎回必ずではないので様子見中。
ともあれプレミアムサポートつけてないと中国人対応でロクに会話も通じないと聞いていたDELLのサポートを初体験。中国人ぽい名前ではありましたがメールの文面はしっかりした日本語でそこに由来する問題は感じませんでした。むしろLgic○lなんて日本人でも全然話が通じなかったことを思えば全然マシです。ちょうど同時期にバッテリー交換修理に出したMacBookとMacBookProに比べると日数が3倍くらいかかったのは残念ですが、これもDELLでは即時訪問サポートは別料金プランというシステムなので致し方ないでしょう。もう少し部品を国内ストックしておいてくれよとは思いますが、、

DELL XPS 15 2-in-1 (9575) 追加レビュー

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DELL XPS 15 2-in-1 2018年モデル(9575)を一月半ほど使っての感想。

■キーボード

やっぱりスペースキーだけが違和感。

■インターフェイス(ポート)周り

前レビューにあれこれ追記してますが、思いのほかMac用にもってたUSB-C機器がApple純正のディスプレイアダプタも含め普通に使えたのは良かったです。USB-Aがないのはたまに不便だけど、充電は両側でできるし、まぁ満足。

せっかくOculus Rift CV1もどうにか動きそうなグラフィック性能をもってるものの、結局面倒くさくて試してません。インサイドアウト型でセンター類の接続を省略できるWindows MR系のヘッドセットにいっそ買い換えるかなと思いつつ、そろそろ第2世代の足音が聞こえてきてるので様子見。Odessayの第2世代とか日本でも売られるといいなぁ。

■速度周り

残念ながら吊しでサイコー!という感じではありませんでした。

まず休止状態からの復帰がややじれったい。また電源ボタンを押さないと起動しないんはMacBookに慣れた身では煩わしいので、電源プランを変更してスリープ運用に変更しました。これなら液晶を開いてすぐに認証画面になります。

Windows Hello(生体認証ログイン)も上々。カメラ位置が下なので目線を意識して下に向ける必要がありますがほぼ瞬時。iPhoneX/XSのFaceIDより速くて正確な気がします(といっても他人の誤パス率は測ってないですが)。たまーにもたつくけど、そういう時は電源ボタンにタッチして指紋で通してます。

一番困っているのが使用中にどうしようもなくもたつく点。プチフリと言ってもいいくらいマウスカーソルすら動かなくなる。省電力なのかサーマルスロットリング(熱暴走・破壊を防ぐためにクロックを落とす機能)なのか、ウリの膝上使用を検知して発熱を防止する機能の誤爆なのか不明。タスクマネージャーを眺めててもクロックはめまぐるしく変化しているので、操作やフリーズ現象との関連付けは確証がもてず。ただ電源プランでCPU動作の最低値を5%から50%とかにしてみてもあまり変わらない印象。そういえば最初のレビュ-でファンがジェットエンジンみたいに爆音、と書いたけど最近あまりうならないなと気付いて、DELL Power Mangerの「サーマル管理」を「最適化」から「低温」(つまり冷却重視)にしてみたところ、ファンは鳴りやすくなったけど、スローダウンも減ったような気がしています。ただなんか変なところで均衡するのか、1秒おきくらいに軽くファンが「ウァン、ウァン、ウァン…」と鳴りっぱなしになる状態が増えました。加速、停止、加速、、を繰り返している感じ。

またマウスが動かなくなってる瞬間でもタッチ操作は受け付ける感じがするので、TouchProとか常駐ソフト系の問題かなと思って色々組み合わせを試行中。

■バッテリー

そういうプチフリ的なクロックダウンを嫌って処理速度優先気味のチューニングをしているせいかバッテリーは期待ほどもたない感じ。打ち合わせにACアダプタもたずに安心して行ける、という感じではない。

■ペン

仕事柄、スクリーンショットを使った資料を作ることが多いんですが、Windows Ink ワークスペースでスクショとってペンで丸描いてコピー/保存、というワークフローが便利です。ペンのお尻側のボタン2回押しでスクショを起動するようにアサインして使っています。ただペンが本体内に格納できないので基本家に置きっぱなし(というか普通に忘れる)ことが多いです。また5chでも話題になってましたがペン先が摩耗した時にペンごと買い直さないといけない(修理、交換不可)というのはクソです。

あとSnipping Toolのようにウインドウ単位の切り抜きができないのは、1809アップデートから搭載される「切り取り&スケッチ」も含め不満点。

■ストレージ

奮発して1TBにして良かったです。MacBook Proでもデスクトップ機でも512GBまでしか使ったことなかったですが、それに比べるとなんでも入れちゃえ感あります。まぁMacではWindowsの仮想環境やBootCamp入れてるので、それをそろそろ整理したら512GBでもだいぶ余裕でると思うんですが。

速度もまぁ多分充分速いんだと思うですが、どうも上述のプチフリ現象の印象が強くて、たまにモタつきを感じてるイメージがつきまといます。

 

とまぁプチフリ以外は概ね満足というかプチフリで台無し感ありますが、引き続きチューニングしつつバグ修正とかであっさり治ることを期待したいところ。なにか情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら是非お知らせくださいませ。

DELL XPS 15 2-in-1 (9575)届いたった

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この文章をあなたが読んでいる頃、私の元にはXPS 9575が届いているでしょう。

ということで8/7早朝に注文。なぜかクレカ不承認でキャンセルされたものの、ちょうど20%OFFクーポンが再開されてラッキー。同日夕方に再注文。すぐに生産完了、出荷になるも船便が長く、8/17に国内で佐川に引き渡されて伝票番号が表示。本日8/18に受け取れました。購入の経緯は以前の記事にて。

あれこれセットアップしながら気付いた点をつらつらとレビューしていきます。

■液晶(4K)

満足のいく綺麗さです。とても鮮やかで明るい。もはやドット欠けとかあっても気付けないんじゃないかとか。デフォルトのスケーリングは250%。かなりフォントが綺麗で見やすいですがもうちょっと作業スペースが欲しいので当面200%で頑張ってみようかなと。中間に225%というのもあります。

明るさ調節がFnキーの中になくて焦りましたが、Fn+カーソル↑↓でした。見付かってしまえばFnキー列よりも直観的で調節しやすい気がします。

■キーボード

最大の期待と不安を抱いていた部分ですが上々です。MacBook Proの第二世代バタフライキーボードと比べて、パチパチ感がなくコリコリした感じ。とても良いです。シリコン膜が入ったという第三世代バタフライもこんな感じなんだろうか。店頭で触った感じあまり違いがわからなかったけど。ともあれ、すごく静かという感じではないけど、2ndバタフライよりは耳障りさが軽減されていると思います。特に心配していたスペースキーがちょっと固いというか引っかかる感じがして「不良品か仕様か展示機が出たら比べないとなぁ。交換だったらイヤだなぁ」とか思ってたレベルでしたが、使ってるうちに気にならなくなりました(いや、やっぱり気になりますわ…)。

動画などでキーボードの中心を押し込んでたわむ映像が出ていて不安でしたが普通にタイプする分には全く不都合のない強度でした。かなり強く押し込めば確かにたわむんですが、そこらへんの安いノートPCみたいなフニャフニャとまではいかないです。

レイアウト的にはEnterが小さいとか言われてますが個人的にはさほど気にならないです。どちらかというと「全/半」と「1」の押し間違いが多いかな。

トータルでみてかなり満足度の高いキーボードです。現物を触らずに特攻したけどまずは安心しました。バタフライが好きな人なら問題なく馴染める系だと思います。

■トラックパッド

デフォルト設定でタッチでクリックする状態だと一番感度を低くしても誤クリック置きまくりで速攻OFFにしました。MacBook Proよりやや面積が小さいですが操作感、精度は上々。二本指で右クリック動作にして、右下のボタンは無効とすることもできるし、三本指左右スワイプに仮想デスクトップ切り替えをアサインすることもできmacOSに馴染んだ人も不満なくスイッチできるんじゃないでしょうか。

■ACアダプター

130Wという出力でさすがに小型とはいえないですが、角が丸くなっていて携帯時はPC側のケーブルを巻き付けておけるのが良いです。またUSB-Cコネクタに通電ランプ(白色LED)があるのも地味に良い。Macはこういうユーザビリティがどんどんないがしろにされていきますが、DELLはまだ気を配ってくれていて嬉しいです。ただしあくまで通電ランプであって、本体の充電状態で色が変わったりはしなさそげ。

コンセント側は久々のミッキーコネクタ。早速ショートケーブルを買おう。アース線が出てないやつだとこの辺ですね。

BUFFALOのはケーブル長が20cmなのでちょっと長い。下のはコネクタ込みで22cmのようです。

■発熱、静かさ

本モデルのウリとしてモーションセンサーで膝の上で使っているのか机上なのかを検知し、前者では発熱を抑えるようです。実際短パンで腿に載せてずっとセットアップ作業していますがほんのり温かくなる程度。

ただしファンは回り出すと盛大に音がします。ジェットエンジンみたいなキュイーーン!という高いめの音がします。あくまで音質がということであって、耳を塞ぐような大音量というわけではないんですが、もし公共の場で鳴りだしたらちょっと耳につきやすい音かも知れません。

まだどんな時にどれくらいファンが回るかわからないですが、それと関係あるのかたまにマウスカーソルの操作がままならないほどレスポンスが落ちる現象があります。サーマルスロットリングなのかどうかは不明(温度どこで見られるんだろ?)。CPUやGPUの負荷はそんなに高くない状態でも発生します。今のところそれが唯一最大の不満というか困り毎です。

■その他備考

回復用ディスクは購入せず、安いUSBメモリで自作。18GBほどになったので用意する人は32GBをチョイスしてください。私はコスパ優先でこれにしました(USB-C端子はないので変換アダプタやハブが必要になります)。

あとApple Storeで買ったBelkinのUSB-C Ethernetアダプタはすんなり使えました。色違いだけど多分これかな。

2018.08.20追記:

Apple純正のThunderbolt 3(USB-C)- Thunderbolt 2アダプタ(A1790)で外部モニタ出力ができました。4Kでは試してないですが、3440 x 1440モニタでは少なくともOKです。もちろん本体左側のポートを使う必要があります。形は同じですが右側はUSBのみでThunderbolt非対応なので。

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2018.09.03追記:

Apple純正のHDMIアダプタ(USB-C Digital AV Multiportアダプタ)も使えました。内部的にThunderbolt3なのか、これも左側のポートでしか使えなかったように思います(ちょっと認識に時間がかかってただけかも)。4Kデュアル表示まで確認。USBと充電は試してません。

2018.9.9追記:

ASUSのモバイルバッテリー、ZenPowerMaxで充電ができました(70%程度から100%まで確認)。本製品のUSB-CポートのPower Delivery仕様は最大で20V x 3Aの60Wです。付属の130Wアダプタに比べると半分以下です。実際下記のような警告画面が出ます。ただそれでもWeb閲覧やファイル操作(SDカードの読み書き)などをしながらでも充電は可能でした。さすがに3Dグラフィックをゴリゴリ使いながら、とかだと追いつかないかもは知れませんが、とりあえず手持ち機器がまたひとつ流用できそうでなにより。ただし上記の70->100%でバッテリーの4つあるランプは残り1つにまで減ってしまったので、フル充電一回分には足りなさそうです。

 

タブレットモードやペン、dGPUを酷使するようなゲームなどについてはまだ未評価なので、追々追加レビューをしていきたいと思います。とりあえずMacBook Proのハードはとても気に入っているけれど、都合でどうしてもWindowsも欲しかったという今回のニーズにはとてもマッチした選択肢だったと思います。