DELL XPS15 2-in-1 9575の修理メモ

夏に買ったDELL XPS15 2-in-1 (9575)が不調(Radeonを認識しない、トラックパッドがたびたび無反応になるなど)で修理にだしマザーボード、トラックパッドの交換になりました。返ってきたら指紋センサーが使えなくなってたりして、その顛末のメモ。

トラックパッドフリーズについてはDELLの掲示板でも長々と議論されており、Radeonを無効化したら収まっただの、ファームウェアをダウングレードしたら治っただの情報交換されてましたが、結果としてはDELLに不具合認定されて交換になった形です。再現性のあるソフト/ファーム側の問題ならハード交換しても駄目なんじゃないかと思ったんですが一応戻って来てからは再現してない気がします。システム全体のフリーズ自体は2、3度あってスリープ->復帰で治ったりしてますがこれは別問題な印象。

Radeonに関してはなんかドライバー更新だったかのタイミングで「ハードウェアが存在しない」云々のエラーが出てそのまま、グラフィックドライバ(Intel/AMD)やチップセットドライバーを再インストールなどしても「AMDのGPUが接続されてません」的なエラーで復活せず。データを保持してシステムリカバリーまでしたんですが治らず、そのまままとめて修理チケットを作成。

  • Radeonがないと言われる
  • トラックパッドがプチフリする
  • ファンがやたらうるさい

とまとめて相談。診断ツールを実行させられるなどした後ハードウェア不良と認定されメーカー送りに。修理ステータスをみていた限り、到着後にパーツ発注となりその後が長かった気がします。海外からパーツ取り寄せてたのかってくらい、丸一週間以上そのステータスでした。

でようやく戻って来たんですが、

  • Radeon復活
  • トラックパッドもまぁいい感じ?
  • ファンは相変わらずうなる時はうなる
  • 指紋センサーが聞かなくなった[NEW!!]

という感じ。普段は顔認証でログインするので数日気付かなかったんですが、既存ユーザへの指紋追加も新規ユーザでの登録も駄目。エラーも出ずにサイレントに指紋登録ダイアログが閉じる感じ。同じサポートスレッドで報告したものの、

  • 富士通のサイトwで指紋登録手順(使い方がわからないわけちゃうわ!)
  • ダメならリカバリーしてみて

という返事。リカバリーは時間がないと試せないので、なんか関連ドライバーがこれとこれです、みたいな情報はないか?と聞いたものの、全ドライバー一覧みたいなURLが返ってきたのみ。

顔認証があればさほど不便はないのでそのまま使おうかとも思ったもの、やはり一度半端にリカバリーしていて気持ち悪いし、またいつかリカバリーすることになるくらいなら今やっちゃおうと決意。購入時に作っておいたUSBメモリーのUSBイメージから工場出荷状態にリカバリーしました。結果からいうと指紋はセンサーは復活しました。その過程でUEFI/BIOS画面でTPMのエラーとリセットを促す画面が出ました。そこでピンと来たんですが、マザーボードが交換されたことで暗号化の鍵にも使われているであろうハードウェアIDも変わり、TPM(セキュリティ情報を保存するチップ)内の情報とマッチしなくなったんじゃないかと。これはドライバーやOSもあまり想定してない可能性があってまともにエラー対応されなかったのかなと。もしこの仮説が正しければ、なにかしらの操作でTPMのリセットだけ実行できればリカバリーしないで済んだかも知れません。もはや確かめる術はないですが、同じ様な症状が出た人の参考になればと覚え書き(リカバリー時以外に手動でTPMリセットを実行する方法があるかは不明です)。

またマザーボード交換前にとった回復イメージでリカバリーしたせいか、リカバリー後にWindowsのライセンス認証が無効化されてしまいハマりかけました。が、返却時の添付書類に新しいライセンスキーが記載されておりそれを入力することで再認証もできました。もういちどこの状態で回復ドライブを作っておいた方がいい気もしますが面倒くさいので未実行w。
そんなこんなで環境が真っ新になってイチから設定しなおしですが、気分一新でちまちまと再設定中。そういえばキーボードも交換されたらしく、スペースキーの違和感が若干軽減したような気もしてます。
あ、あともう一点だけ、修理後から付属ACアダプタ接続時にUEFI/BIOS画面で「電源のワット数が規定の130Wに満たないぞ」的なエラーが出るようになりました。ACアダプタ自体は修理に出してないのでもとのままの個体です。毎回必ずではないので様子見中。
ともあれプレミアムサポートつけてないと中国人対応でロクに会話も通じないと聞いていたDELLのサポートを初体験。中国人ぽい名前ではありましたがメールの文面はしっかりした日本語でそこに由来する問題は感じませんでした。むしろLgic○lなんて日本人でも全然話が通じなかったことを思えば全然マシです。ちょうど同時期にバッテリー交換修理に出したMacBookとMacBookProに比べると日数が3倍くらいかかったのは残念ですが、これもDELLでは即時訪問サポートは別料金プランというシステムなので致し方ないでしょう。もう少し部品を国内ストックしておいてくれよとは思いますが、、

DELL XPS 15 2-in-1 (9575) 追加レビュー

DELL XPS 15 2-in-1 2018年モデル(9575)を一月半ほど使っての感想。

■キーボード

やっぱりスペースキーだけが違和感。

■インターフェイス(ポート)周り

前レビューにあれこれ追記してますが、思いのほかMac用にもってたUSB-C機器がApple純正のディスプレイアダプタも含め普通に使えたのは良かったです。USB-Aがないのはたまに不便だけど、充電は両側でできるし、まぁ満足。

せっかくOculus Rift CV1もどうにか動きそうなグラフィック性能をもってるものの、結局面倒くさくて試してません。インサイドアウト型でセンター類の接続を省略できるWindows MR系のヘッドセットにいっそ買い換えるかなと思いつつ、そろそろ第2世代の足音が聞こえてきてるので様子見。Odessayの第2世代とか日本でも売られるといいなぁ。

■速度周り

残念ながら吊しでサイコー!という感じではありませんでした。

まず休止状態からの復帰がややじれったい。また電源ボタンを押さないと起動しないんはMacBookに慣れた身では煩わしいので、電源プランを変更してスリープ運用に変更しました。これなら液晶を開いてすぐに認証画面になります。

Windows Hello(生体認証ログイン)も上々。カメラ位置が下なので目線を意識して下に向ける必要がありますがほぼ瞬時。iPhoneX/XSのFaceIDより速くて正確な気がします(といっても他人の誤パス率は測ってないですが)。たまーにもたつくけど、そういう時は電源ボタンにタッチして指紋で通してます。

一番困っているのが使用中にどうしようもなくもたつく点。プチフリと言ってもいいくらいマウスカーソルすら動かなくなる。省電力なのかサーマルスロットリング(熱暴走・破壊を防ぐためにクロックを落とす機能)なのか、ウリの膝上使用を検知して発熱を防止する機能の誤爆なのか不明。タスクマネージャーを眺めててもクロックはめまぐるしく変化しているので、操作やフリーズ現象との関連付けは確証がもてず。ただ電源プランでCPU動作の最低値を5%から50%とかにしてみてもあまり変わらない印象。そういえば最初のレビュ-でファンがジェットエンジンみたいに爆音、と書いたけど最近あまりうならないなと気付いて、DELL Power Mangerの「サーマル管理」を「最適化」から「低温」(つまり冷却重視)にしてみたところ、ファンは鳴りやすくなったけど、スローダウンも減ったような気がしています。ただなんか変なところで均衡するのか、1秒おきくらいに軽くファンが「ウァン、ウァン、ウァン…」と鳴りっぱなしになる状態が増えました。加速、停止、加速、、を繰り返している感じ。

またマウスが動かなくなってる瞬間でもタッチ操作は受け付ける感じがするので、TouchProとか常駐ソフト系の問題かなと思って色々組み合わせを試行中。

■バッテリー

そういうプチフリ的なクロックダウンを嫌って処理速度優先気味のチューニングをしているせいかバッテリーは期待ほどもたない感じ。打ち合わせにACアダプタもたずに安心して行ける、という感じではない。

■ペン

仕事柄、スクリーンショットを使った資料を作ることが多いんですが、Windows Ink ワークスペースでスクショとってペンで丸描いてコピー/保存、というワークフローが便利です。ペンのお尻側のボタン2回押しでスクショを起動するようにアサインして使っています。ただペンが本体内に格納できないので基本家に置きっぱなし(というか普通に忘れる)ことが多いです。また5chでも話題になってましたがペン先が摩耗した時にペンごと買い直さないといけない(修理、交換不可)というのはクソです。

あとSnipping Toolのようにウインドウ単位の切り抜きができないのは、1809アップデートから搭載される「切り取り&スケッチ」も含め不満点。

■ストレージ

奮発して1TBにして良かったです。MacBook Proでもデスクトップ機でも512GBまでしか使ったことなかったですが、それに比べるとなんでも入れちゃえ感あります。まぁMacではWindowsの仮想環境やBootCamp入れてるので、それをそろそろ整理したら512GBでもだいぶ余裕でると思うんですが。

速度もまぁ多分充分速いんだと思うですが、どうも上述のプチフリ現象の印象が強くて、たまにモタつきを感じてるイメージがつきまといます。

 

とまぁプチフリ以外は概ね満足というかプチフリで台無し感ありますが、引き続きチューニングしつつバグ修正とかであっさり治ることを期待したいところ。なにか情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら是非お知らせくださいませ。

DELL XPS 15 2-in-1 (9575)届いたった

この文章をあなたが読んでいる頃、私の元にはXPS 9575が届いているでしょう。

ということで8/7早朝に注文。なぜかクレカ不承認でキャンセルされたものの、ちょうど20%OFFクーポンが再開されてラッキー。同日夕方に再注文。すぐに生産完了、出荷になるも船便が長く、8/17に国内で佐川に引き渡されて伝票番号が表示。本日8/18に受け取れました。購入の経緯は以前の記事にて。

あれこれセットアップしながら気付いた点をつらつらとレビューしていきます。

■液晶(4K)

満足のいく綺麗さです。とても鮮やかで明るい。もはやドット欠けとかあっても気付けないんじゃないかとか。デフォルトのスケーリングは250%。かなりフォントが綺麗で見やすいですがもうちょっと作業スペースが欲しいので当面200%で頑張ってみようかなと。中間に225%というのもあります。

明るさ調節がFnキーの中になくて焦りましたが、Fn+カーソル↑↓でした。見付かってしまえばFnキー列よりも直観的で調節しやすい気がします。

■キーボード

最大の期待と不安を抱いていた部分ですが上々です。MacBook Proの第二世代バタフライキーボードと比べて、パチパチ感がなくコリコリした感じ。とても良いです。シリコン膜が入ったという第三世代バタフライもこんな感じなんだろうか。店頭で触った感じあまり違いがわからなかったけど。ともあれ、すごく静かという感じではないけど、2ndバタフライよりは耳障りさが軽減されていると思います。特に心配していたスペースキーがちょっと固いというか引っかかる感じがして「不良品か仕様か展示機が出たら比べないとなぁ。交換だったらイヤだなぁ」とか思ってたレベルでしたが、使ってるうちに気にならなくなりました(いや、やっぱり気になりますわ…)。

動画などでキーボードの中心を押し込んでたわむ映像が出ていて不安でしたが普通にタイプする分には全く不都合のない強度でした。かなり強く押し込めば確かにたわむんですが、そこらへんの安いノートPCみたいなフニャフニャとまではいかないです。

レイアウト的にはEnterが小さいとか言われてますが個人的にはさほど気にならないです。どちらかというと「全/半」と「1」の押し間違いが多いかな。

トータルでみてかなり満足度の高いキーボードです。現物を触らずに特攻したけどまずは安心しました。バタフライが好きな人なら問題なく馴染める系だと思います。

■トラックパッド

デフォルト設定でタッチでクリックする状態だと一番感度を低くしても誤クリック置きまくりで速攻OFFにしました。MacBook Proよりやや面積が小さいですが操作感、精度は上々。二本指で右クリック動作にして、右下のボタンは無効とすることもできるし、三本指左右スワイプに仮想デスクトップ切り替えをアサインすることもできmacOSに馴染んだ人も不満なくスイッチできるんじゃないでしょうか。

■ACアダプター

130Wという出力でさすがに小型とはいえないですが、角が丸くなっていて携帯時はPC側のケーブルを巻き付けておけるのが良いです。またUSB-Cコネクタに通電ランプ(白色LED)があるのも地味に良い。Macはこういうユーザビリティがどんどんないがしろにされていきますが、DELLはまだ気を配ってくれていて嬉しいです。ただしあくまで通電ランプであって、本体の充電状態で色が変わったりはしなさそげ。

コンセント側は久々のミッキーコネクタ。早速ショートケーブルを買おう。アース線が出てないやつだとこの辺ですね。

BUFFALOのはケーブル長が20cmなのでちょっと長い。下のはコネクタ込みで22cmのようです。

■発熱、静かさ

本モデルのウリとしてモーションセンサーで膝の上で使っているのか机上なのかを検知し、前者では発熱を抑えるようです。実際短パンで腿に載せてずっとセットアップ作業していますがほんのり温かくなる程度。

ただしファンは回り出すと盛大に音がします。ジェットエンジンみたいなキュイーーン!という高いめの音がします。あくまで音質がということであって、耳を塞ぐような大音量というわけではないんですが、もし公共の場で鳴りだしたらちょっと耳につきやすい音かも知れません。

まだどんな時にどれくらいファンが回るかわからないですが、それと関係あるのかたまにマウスカーソルの操作がままならないほどレスポンスが落ちる現象があります。サーマルスロットリングなのかどうかは不明(温度どこで見られるんだろ?)。CPUやGPUの負荷はそんなに高くない状態でも発生します。今のところそれが唯一最大の不満というか困り毎です。

■その他備考

回復用ディスクは購入せず、安いUSBメモリで自作。18GBほどになったので用意する人は32GBをチョイスしてください。私はコスパ優先でこれにしました(USB-C端子はないので変換アダプタやハブが必要になります)。

あとApple Storeで買ったBelkinのUSB-C Ethernetアダプタはすんなり使えました。色違いだけど多分これかな。

2018.08.20追記:

Apple純正のThunderbolt 3(USB-C)- Thunderbolt 2アダプタ(A1790)で外部モニタ出力ができました。4Kでは試してないですが、3440 x 1440モニタでは少なくともOKです。もちろん本体左側のポートを使う必要があります。形は同じですが右側はUSBのみでThunderbolt非対応なので。

2018.09.03追記:

Apple純正のHDMIアダプタ(USB-C Digital AV Multiportアダプタ)も使えました。内部的にThunderbolt3なのか、これも左側のポートでしか使えなかったように思います(ちょっと認識に時間がかかってただけかも)。4Kデュアル表示まで確認。USBと充電は試してません。

2018.9.9追記:

ASUSのモバイルバッテリー、ZenPowerMaxで充電ができました(70%程度から100%まで確認)。本製品のUSB-CポートのPower Delivery仕様は最大で20V x 3Aの60Wです。付属の130Wアダプタに比べると半分以下です。実際下記のような警告画面が出ます。ただそれでもWeb閲覧やファイル操作(SDカードの読み書き)などをしながらでも充電は可能でした。さすがに3Dグラフィックをゴリゴリ使いながら、とかだと追いつかないかもは知れませんが、とりあえず手持ち機器がまたひとつ流用できそうでなにより。ただし上記の70->100%でバッテリーの4つあるランプは残り1つにまで減ってしまったので、フル充電一回分には足りなさそうです。

 

タブレットモードやペン、dGPUを酷使するようなゲームなどについてはまだ未評価なので、追々追加レビューをしていきたいと思います。とりあえずMacBook Proのハードはとても気に入っているけれど、都合でどうしてもWindowsも欲しかったという今回のニーズにはとてもマッチした選択肢だったと思います。

久々Windowsノート DELL XPS 15 2-in-1 (9570/2018)

タブレットやスティックPC、ミニPCなど特殊用途なものを除けば、数年ぶりとなるWindows搭載ノートPCを注文しました(未着っす)。最近Windows(.NET Framework)アプリの開発仕事が増え、モバイル開発環境を充実させたかったのが狙いです。MacBook Pro 15 2016+VMWare FusionでWindows10環境を構築していたんですが、バッテリーがみるみる減って2,3時間の会議も保たないレベルだったので踏み切りました。そのうちVMWareのアップデートでサクっと治ってしまうかなっ、、て言うか、さっきガチでアップデート来ました

The MacBook Pro might experience high battery consumption when you run a Windows 8 or Windows 10 virtual machine

  • When a MacBook Pro machine has both an integrated GPU and a discrete GPU and you power on a Windows 8.1 or above virtual machine configured to Use High Performance Graphics for 3D Applications Only, the machine switches to the high performance discrete GPU. This switch leads to more battery consumption.This issue is resolved.
https://docs.vmware.com/en/VMware-Fusion/10/rn/fusion-1013-release-notes.html

まだ届いてもないのに…

まぁ他にも色々モチベーションはあったので良しとします…

で購入したのは表題のDELL XPS 15インチの2-in-1モデルで日本では7月に発売になったばかりの9570というモデル。特徴として、

  • ノート用省電力バージョン(U系統)ではないガチのCore i7
  • しかもAMDコラボでRadeon Vega MというGTX1050Ti相当と言われるdGPUが一体化
  • 狭額縁で14インチ相当幅に15.6インチ液晶(4K選択可)
  • タッチ、電磁誘導ペン(4096段階/傾き検知)
  • 新開発の磁力浮遊式キートップMagLev初搭載
  • USB Type-C充電
  • 2kg

等。Radeon Vega Mと一体化した第8世代Core iシリーズであるG系統はまだIntelのNUCとノートではコレとhpくらいしか出ていないレアモデル。Vega Mの実力は不明ですがベンチ的にGTX1050Ti相当ということはOculus Rift CV1もドライブできる可能性を秘めているだろうと。液晶もゲーミングPCではないのでさすがに60Hz止まりですが4Kで色再現性もかなりよさげ。Apple Pencil並のペンもタブレッターとしては期待。というところで性能的には申し分なさげ。

そしてキーボードにこだわる自分としてはMagLevの存在に興味ありまくりでした。MagLevはMagnetic Levitationの略でリニアモーターカーなどの磁力浮上式鉄道の英名のようですね。たぶん世界初の機構なのでめっちゃ気になります。MacBook Proのバタフライキーボードもすぐに慣れてむしろデスクトップも統一したいと思うくらいに超ショートストロークにハマってるのでたぶんイケるだろうと。できれば実機を触ってから判断したかったんですが、量販店にもショールームにも一向にデモ機が入る気配がなく、注文してからの納期が長いので待ちきれず特攻してしまいました。先行して発売されている海外でのレビューは「不思議な感覚だけど慣れる」というのが大勢で、スペースキーだけほぼストローク感がないという指摘が気になってます。

USB-C充電になったのもメリット。130WとMacBook Pro 15の87Wも軽く超える出力ですが、たぶんPowerDeliverly規格としては互換性があるので、帰省などでMBPやMB12とまとめて持ち帰る際はACアダプタは1つで済みそう(さすがに出張くらいでは2台もってく機会はそうないだろうけど)。Ethernetアダプターやディスプレイアダプタ(HDMI/D-Sub)も共用できるといいんですがこれはいちかばちか。MacのUSB-Cアダプタはサードパーティ品との相性問題が出やすく純正で揃えてしまったので、それが使えるといいんだけどなぁ。無理かなぁ。

重量はさすがに2kgとMBP15と同等。でも2-in-1でない9570ともかわらないので2-in-1にしとけば色々な使い道/使い方があるかなと思って決断しました。

開発用に仮想環境もザクザク入れたり、せっかくのdGPUなのでビッグタイトルのゲームを入れたりできるようSSDも1TBに盛ってみました。人生初のテラ級SSDです。

現在、工場から出荷はされて船の上かな?国内に入って佐川に引き渡されないとステータスが更新されないのでやきもきします。bモノが届いてから記事にしようと思ってたんですが、WordPressの新しいエディタを試してみたくて練習がてら先行記事にしてみました。