Panasonic食洗機NP-TZ300のH21エラーを解消する

我が家のPanasonic製食洗機NP-TZ300はちょくちょく(半年に一回くらい?)H21エラーを出して動かなくなります。これは水位センサーが水や泡の溢れを検出して、筐体外にこぼさないよう安全装置が働いている状態です。原因としては

  • 食洗機用ではない洗剤を使ったり混入させることで以上に泡立ちしてしまった
  • センサー自体が故障して誤検知した

などが考えられ、マニュアルに記載された対処としては、

  • 水栓を締め電源を抜いて30分放置
  • それで治れば水位以上、治らなければ故障

というシンプルなもの。しかし経験上、30分では治らず、かずセンサー故障でもない、というケースがあります。

要は水位センサー(2つの電極がショートしていれば濡れている判定)周りがなんらかの理由で濡れているとおこるわけですが、30分では乾かないという感じ。一晩とか放置すればワンチャン乾いて治る可能性もありますが、今回はもう少し積極的にセンサー周りを掃除して乾かす方法を解説してみたいと思います。

我が家のモデルはNP-TZ300ですが、他のTZシリーズや他シリーズでもおおまかな構造は似ていて参考にしていただける可能性はあるかと思います。

なお正規の修理方法ではないので、チャレンジは自己責任でお願い致します。試した結果については当方では関知いたしません。

■使用ツール

プラスドライバーだけあれば分解は可能。結構ネジが固いので太くてしっかりしたものがオススメです。今回私は愛用のこちらの電動ドライバーを使いました。これでもモーターの力だけでは回せず、最初の緩めるところは人力が必要です。

下ドアも外すときは長めのものがあると良いです。

あとは水位センサーの電極を掃除するのにいらない歯ブラシとか水分を拭き取るキッチンペーパーかなにかがあれば良いです。

外したネジ4~6本をなくさないようマグネットトレイなどあれば完璧。

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■電源を抜く

感電などを防止するため、作業前に必ずコンセントを抜き、できればしばらく放置してからの方が良いと思います。

■対象部位の確認

水位センサー自体は本体下側から差し込んであるのですが、そのフタが庫内側にあります。フロントドアを開けて下側ドアのすぐ内側、左右中央あたりを覗き込むと、赤丸で囲った薄いグレーの部品が半分くらい見えると思います。これが水栓サーのフタです。庫内で水が撥ねるくらいではセンサーを濡らさず、後で見えますが前面側から水が回り込むように入ると検知されるようになっているんだと思われます。

最終的にはこのフタを外して中に水や汚れを除去するわけですが、残念ながらこちらからフタだけを外すことはできません。ここでは「コイツを外すのがゴール」という理解だけしておきます。

■フロントドアを外す

慣れればフロントパネルをつけたままでも作業可能だとは思いますが、初回は構造の理解も兼ねてフロントドアを外した方が後の作業が楽になると思います。それも上下2枚とも外すのが一番楽ですが、今回はバランスを考えて上だけ外してチャレンジしてみます。外し方は同じなので、必要であれば下ドアも外してみてください。ただし下ドアにはタッチパネルのためのケーブルがつながっているので、断線させないよう、外した後で強く引っ張ったりしないよう注意してください。

フロントドアは左右のアームにネジが1本ずつついています(赤丸)。ドアを落下させないよう片手で押さえつつ、このネジを左右とも外します。

もし下ドアを外す場合でも、上ドアを先に外すのが良いです。上ドアのアームの穴に長めのドライバーを通して下ドアのネジを回すのがオススメ。

上側のドアを外した状態がこちら。水位センサーフタがだいぶ見えました。

この状態だとスプリングで下ドアが勢いよく閉まることがあるので注意してください。

この状態で一旦ドアをそっと閉じておきます。完全には閉まらないので無理にロックするまで押し込む必要はありません。

■フロント下側パネルを外す

すぎに水位センサーに下側からアクセスするため、ドアの下にあるフロントパネルを外します。

この外し方が言葉では説明が難しいのですが、下の写真の赤丸の位置らへんに切り欠きがありますので、指を入れて手前に軽く引き出します①。その後でパネル全体を下にズラしていくと外れます②。

初回は特にガッチリはまっていて固いと思うので根気よくかつ割らないよう慎重に作業してください。我が家は既に何度も外しているせいか、右は割とすぐ外れるんですが、左が固くて①すら難しいです。右側を先に外して少しずつ左も剥がしていく感じでやっています。

参考に外れた後のパネルの裏側はこんな感じ。切り欠きの位置と、爪の構造、向きを把握して臨んでください。

外れた状態がこちら。ロゴ/型番の辺りを矢印の方向から覗き込むと水位センサーが見えます。

■水位センサーを外して清掃&乾燥

下から逆さまに覗き込んだ様子がこちら。両側にネジがついていますので、断線に気をつけて外していきます。手探りで難しければ下に手鏡でも置いてやるといいかも知れません。

ちなみにドアと共通のネジだと思うので混ざっても平気なはず。

外れたセンサーがこちら。真ん中に針(電極)が2本出ています。これが水分でショートするとH21エラーになるということだと思います。針を折ったりコードをちぎってしまわないよう扱いに注意しつつ、歯ブラシで汚れを除去し、キッチンペーパーなどでしっかり水気を拭き取っておきます。コンセントが抜いてあれば水洗いは平気だと思います。

ここで再度ドアをあけると、フタが外れていると思うので、フタもケース側も同様に掃除して乾かします。

フタを改めて観察するとフロント側左右に切り欠きがあります。赤矢印の方から水が回り込むほど水位が上がると電極まで到達してショートする、という仕組みなんでしょう。わかってしまえば単純ですね。できればこのフタだけを上側からパチンと脱着できれば簡単に清掃/乾燥できて楽なんですが。いっそ3Dプリンターで改良パーツ作ってみる?

■外したドア/パネルを戻す

最後に外したドアと下部パネルを戻します。

ドアを戻す時は、赤丸部分にアームの先端を先に差し込んでからネジ部分をペタっとあわせる感じで進めると楽です。先端がしっかり刺さってないとネジ穴の位置もあいません。

上ドアは割と楽につくんですが、下ドアはなぜかなかなかはまりませんでした。それもあって2回目からは上ドアだけ外すようにしています。結局のところ、ドアの脱着か、その後のセンサーとフタの脱着のどちらで苦労するか、という話です。慣れればドアは上下ともそのままで水位センサーとフタの脱着も不可能ではないと思いますが、フタに手が届くくらいドアを半端に開けつつ、下パネル側からセンサーをネジ止めする、というのは結構大変だと思います。特に慣れないうちは一旦ドアを外す方がトータルではやりやすいんじゃないかなと思います。

■まとめ

マニュアル通りコンセントを抜いて30分放置しても治らない、でも故障ではない、というケースがあり得ます。それは上で見てきたフタの内部に水分や汚れが溜まってしまって自然乾燥では乾ききらない場合です。サポート呼んでも「清掃で治りました」だと損した気持ちになるので、この手のDIYに自身がある人はチャレンジしてみてもいいのかなと思います。

予防としては

  • 食洗機用ではない洗剤を使わない
  • 水位が溢れないよう排水経路を綺麗に保つ

とかになりますが、当然我が家でもそれは家族共々留意しています。それでも弾みかなにかでフタの中に水分が入り込んでしばらく乾かない、という状況が定期的に起きるわけなので、都度都度お金払ってサポートを呼ぶのは避けたいところ。対策部品とかがあって交換してもらえるとかなら別ですが…

■宣伝

このTZ300のドアを開くのに、タッチセンサーの長押しがやってらんない、という短気な家族のために、ドアサイドにある緊急用物理ボタンを拡張して手のひらやグーパンで即座に開けるようにする3Dプリントパーツを作りました。

また、付属の調整脚でカバーしきれない段差を埋めるオリジナルの互換品も作っています。

Teraのバーコードリーダー6200のバッテリー交換

2020年に購入したバーコードリーダーの充電池が劣化して、満タン表示から数分で電池切れするようになってしまいました。

今だったらコレ辺りが代替品になるんでしょうが、ダメもとでバッテリー交換できないか分解してみることにしました。

■分解開始~ん

まず赤丸の4つのネジを外します。

すると上蓋がパカっと外れますが、中でディスプレイとメイン基板がリボンケーブルでつながっているので、ゆっくり慎重に開けておきます。

ピンセット等で下の写真の黒いパーツを矢印の方にズラしてやると、ディスプレイから来ているフラットケーブルの青いプレートがスルっと抜けます。

メイン基板の赤丸の4つのネジを外します。

むしろこちらを先に抜くべきですが、赤丸がバッテリーケーブルです。とても小さいので、ケーブルを引き抜いてしまったり、基板側のコネクタごともぎ取ってしまわないよう慎重に抜きます。

度々紹介しているこういうコネクタ抜き工具があると楽です。

ENGINEER エンジニア 基板コネクター抜き SS-10

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バッテリーを押さえているプレートを固定しているネジ3つを外します。

外れたバッテリーがこちら。Li-ion(リチウムイオン電池)で18650がサイズ(直径18mm x 全長650という意味)で3.7V、容量は6.66Whのようです。mAhでいうと1800mAhということでしょうか。そして重要なのはコネクタ付きケーブルが溶接でついている点。なにもついていないバッテリーに自分でケーブルをつけるのは大変(半田とかでは無理)。買うならケーブルが溶接でついているものが良いです。

Amazonで探すと、ケーブル付きはかなりレアで、執筆時点でこれくらい。

ちょっとケーブルが長く、値段が高く、納期も長かったので見送り、アリエクで探して購入しました。3,800mAhが二個入りでも379円+送料1,017円でした。

しかしコネクタの大きさとケーブルの太さが全然違ったorz。

上が最初についていた電池のもの、下がアリエクで買ったもの

買う前から「もしコネクタが違ったらピン抜いて差し替えればいいや」と思ってたんですが、ケーブル径まで結構違って刺さらなそうだったので、ちょん切ってハンダ付けで繋ぎ直しました。

■とりあえず使えた

寿命などはもう少し使ってみて様子見ですが、とりあえずつきました。スペックを信じるならば容量も1,800mAhから3,800mAhになったので今までよりも一度の充電で使える時間も長くなったかも?

コネクタが同じものが選べるならもう少し高くでもそちらがいいかも。コネクタの規格の見方を勉強しないとです。

庭のGoogle NestCamを常時給電化する

我が家には2台のGoogle NestCam(バッテリー型)が屋外に仕掛けてあります。

この製品はバッテリー充電式なので、一度屋内に持ち込んで充電してやれば2,3週間くらい稼働します。それでも手間には違いがないので、賃貸戸建ての条件下でなんとかDIYで電源を給電する方法を考えました。

幸い屋外コンセントが家の反対側には1つあり、そこから防水ケーブルを引き回すことで実現。

まずケーブルをカメラの位置近くまでこれを使って延長します。

先端が3股になっているタイプもあるので、上手く分岐しつつ2台のカメラ位置まで引き回しました。

NestCamの充電ポートは専用コネクターになっています。しかも付属ケーブルでは短すぎて足りなかったのでAliExpressで安い7mのケーブルを購入。電源側はUSB Type-Aです。7mは余りまくりですがまぁ仕方なし。日本のAmazonにも何種類か出品されていますがドチャクソ高いです。

またGoogleの純正のAC電源ケーブルもありますが、長さとコンセントプラグの形状が防水ケーブルにあわなそうなので除外。

で、コンセント部分をどうするかですが、防水の箱に収めてしまいます。

元々ケルヒャー用に屋外に出ていたので防水ケーブル側が汚い…

Sサイズでこんな感じで収まりました。両側の穴からケーブルを出しますが、その部分にクッション性のある素材がついているので雨水を防ぐことができるようです。締めてしまえば黒い箱なので庭の一角に落ちていてもさほど目立ちません。

ここを防水ボックスに収めてしまうならばもっと安い普通の延長コードでいいんじゃないかという説もありますが、やはりケーブル自体も耐候性が考えられているはずなので、きちんと屋外対応のケーブルを使うのが吉でしょう。何年かして皮膜が日差しや雨風で風化してショートでもしたら大変です。

ただ難しかったのは、防水キャップを外した状態でもリング状の縁があるので、ちょっと大きな充電器だと刺さりません。ある程度小さいものを選ぶか、極短いショート延長ケーブルを挟む必要があります。

とりあえず今回はNestCamに付属の充電器(1.5A)は使えました。無事給電できると、Google Homeアプリの表示が「∞」になりました。

しかし1つしか見付からず、家中を捜索した結果、ChromeCastの付属品と思われる充電器がフィットしたものの出力1.0Aまでなせいか、充電中マークはつくものの、「∞」にはなりません。

やはり真面目に純正充電器を発掘しないとダメそうです。もしくは1.5A出力でありつつ小さいものを探して買うか。

ともあれ、これで定期的な充電の手間から解放され、電力をケチらず画質や録画時間設定を上げることができ、なおかつ退去時に問題なく原状復帰ができます。

自転車のちょっと便利なアクセサリー追加

自分でシフターやディレーラーを交換して変速不調を治したPanasonic ハリアですが、急激に愛着が湧いてきましたw。というか普通にジム通いに使い始めてるので色々気になって追加。

■スマホホルダー

購入当初につけていたミノウラのこちらですが、

風化してボロボロになっていたのと、たまにロックが外れてスマホが落ちてしまうことがあったので交換。

今時ならMagSafeでパチっとつけるものでいいかとも思ったんですが、段差などのショックで外れて落ちるリスクも考えて止めておきました。今のケースは裸状態よりはマグネットがしっかりくっつく印象ですが、それでも万一にも落下は避けたい。

ということで今回はこちらをチョイス。

ネジで基本的な幅を調整しておき、左右のレールにスマホを差し込んでロックレバーで締め付ける構造。下が閉じたレールに上から差し込む形なので万一ロックが外れても即落下とはなりにくい安心感があります。ミノウラのはアンロック=即全開放みたいなところがあったので、、

許容サイズとしてはiPhone 15 Pro MaxにさらにTPUカバーをつけた状態でもがっちり保持できています。

背面部分はボールマウントになっていて角度も自由度が高いです。

唯一気になるのは全てのネジが手締めする形で、ツール無しで脱着できるのは良いですが、ハンドルへの固定ネジだけは工具でしっかり締めたい気がします。

■ブレーキレバー用シリコンカバー

冬場、金属のブレーキレバーが痛いほど冷たくなるので装着しました。

カラバリもあるので差し色として赤とか黄色とかも考えたんですが、色味がどれくらい鮮やかなのか写真では判断つきづらかったので無難に黒をチョイス。

潤滑なしだと奥まで入れ込むのは大変だと思います。同一品と思われるアイテムのレビューで「短い」と書いてる人がいましたが、たぶんなにも塗らないで入るところまでで止まってるんじゃないかと思います。自分も最初力まかせで入れたら結構ハンパなところまでしか入らず、隙間からチェーンルブをちょっとだけ吹き込んでシリコンを少しずつ伸ばすように差し込みました。

KURE(呉工業) スーパーチェーンルブ (70ml DSP付き) [HTRC2.1]

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反対側は最初からレバーとグリップの内側にさっと吹き付けておいたのでかなり楽に入りました。口からはみ出てベトつくこともなく綺麗にとりつけできました。

ただまぁ、直接触った冷たさは多少軽減するも、結局走ると前からの風が指にビシビシ当たるので、そちらからの冷え、痛みの方が強く、めちゃめちゃ快適になった、ということはないかも。普通にグローブする方が防寒としては有効ですね。

でもまぁ滑りにくくなって、グっと力を入れて握りやすくなった気はします。

洗濯乾燥機NA-VX9600のヒートポンプをDIY交換

2016年に購入した洗濯乾燥機Panasonic NA-VX9600Lですが、ヘビーユーザの我が家では乾燥時間がかかるようになったり、生乾きのまま終わってしまったりする現象がずっと出ていて、過去にも分解して清掃などを行なっています。

先日もちゃんと乾かずに何回も追加乾燥する必要があり、洗濯ものが大渋滞だと家族からクレーム。ヒートポンプのアルミフィン部分を取り外してケルヒャーで丸洗いなどしてみましたが改善せず。ついに新品交換に踏み切ることにしました。

ヒートポンプブロックは何度も分解しているので、交換部品さえ手に入ればDIY交換出来ます。今回利用したのはこちら。

取り外したヒートポンプユニットを返送しリサイクルに使うという前提でこのお値段。もし返送しなかったり不備があると全額の3.5万+税となります。送られてくるのはサムネのイラストにあるように樹脂ケースに入ったassyになります。ただこれを脱着するのはかなり手間で、先人達はトップカバーを開いて中のフィンユニットだけ交換しているようなのでそれに倣います。

結局交換したのは、

  • フィン+モーターの内部ユニット
  • トップカバー
  • ケーブル類
  • ネジ

という感じ。言い換えるとボトムカバー以外かな。あと写真の下側に映っているフィルターの奥にあたる穴空きパネルもついてなかったと思うので古いのを流用した気がします。

新品のボトムカバーに外したパーツを組み付けて返送。佐川に集荷してもらって送り返しました。数日経ちましたが今のところショップからはなんの連絡もなく、負担額が確定したかどうか不明です。なんか連絡くれるのかな?忘れたころに不備があったので全額やぞ、とか言われたらイヤだなぁ。高圧洗浄でフィンが曲がったり数mm欠けたりしている箇所がありましたがどこまでが不備なんでしょうね。たぶん溶かして再利用するんじゃないかと思うんですが、、また返送用段ボールにはメーカーが効率的に再利用するための情報(型番や購入日、症状など)を記載する欄があるんですが、そこの書き方なども一切説明がなく、本来は修理業者用の欄なので、どこまで書けばいいのかはっきりしてないのもモヤモヤします。はやく何かしら確定情報がほしいです。

■新品の能力が戻った!

うちはアレルギー持ちがいて全ての洗濯物を乾燥しているので、中にはいまだに乾ききらない場合もあるんですが、家族曰くそれは購入当初からだったそうで、一応新品の頃の乾燥能力が取り戻せた、と言う評価のようです。修理呼んだりとか面倒くさくて騙し騙し使って来ましたが、このお値段で交換できるならもっと早くやるべきだったかも知れません。定量化、見える化されてないのでわかりにくいですが、電気代や時間もかなり無駄にしてきたかなと。

なんかもう完全に消耗品ですよね。カタログにも最初からフィルターなどと一緒に記載しておいて、もっと簡単に交換できるようにしてほしいレベル。ジアイーノとかでも5年後に交換する電極パーツとかを消耗パーツに位置づけて量販店でも売ってるわけですし、ヒートポンプ式洗濯乾燥機もそういう定期交換が必要だよ、と堂々と言っといてほしいです。

  1. ヒートポンプは消耗品で、効率が落ちてきたら交換するべき、と明言する
  2. 自己診断機能をつけて交換時期になったら通知する
  3. 交換パーツを量販店で手軽に入手できるようにする
  4. カートリッジ的に簡単に交換できるようにする

くらいしてもいいんじゃないでしょうか(せめて2.までは頑張ってほしい)。どうせほとんどの人は修理業者に頼まないとできない、という論もあるんでしょうが、クルマのタイヤやバッテリーと同じ考え方じゃないかって思うんですけどねぇ…