初GoPro。HERO9 + MaxレンズMod + メディアMod導入

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私はアクションカメラの中でもGoProというか魚眼効果の大きな広角レンズの映像があまり好きではなく、ガジェット好きな割にGoProシリーズはずっと見送ってきました。スキーとかバイクとかアウトドアな撮影シーンもないですしね。ただ小型カメラの需要と興味は色々あって、アクションカメラとしてはSONYのものは買ったし、最近だと初代DJI OSMO Pocketはゲットしました。

微妙に用途が違うと言われるGoProとOSMO Pocketですが、自由なアングルで手ぶれの少ない動画やタイムラプス映像が撮れるという意味では競合だとも言えます。初代オズポケが出た時にも散々比較されていたかと思います。当時はドローンに関心が高かったこともあり、DJIのジンバル技術に信頼を寄せていたためオズポケを選びましたが、

  • 画面が小さすぎてピントが来てるかわからず時間を掛けて撮ったタイムラプス映像が使い物にならなったこと複数
  • 三脚穴などがなく長時間てぶら撮影時のマウントに難儀した
  • 素早く動き回るペットなどにはActiveTrackが追従しきれなかった
  • HDMI出力がない

などの不満があり処分してしまいました。後継機のOSMO Pocket 2は色々不満点が解消されており、ワイヤレスマイクなどもあって興味津々でしたが価格も上がっておりオモチャとしては買いづらいゾーンに(そういえば初代は元祖PayPay祭りで2割引きで買ったんでした)。

そんな折り、自動車関連の調査業務で記録用にGoPro持ってるか問い合わせがありまして、「まぁ必要なら買ってもいいかな」と思い最新のHERO9について仕様を確認。最新モデル、なかなかスゴいことになってんぞ!と。結局その調査業務は立ち消えてしまったんですが、ガジェット欲と経費としての言い訳がマッチして、「買って色々知見を貯めておくか」と購入を決意。

■HERO9の概要

GoProの中にもMAXとかSessionとか派生シリーズがありますが、HEROはメインラインというか一番オーソドックスなシリーズ。これの9世代目ということだと思います(iPhoneみたいに飛んだりマイナーチェンジのナンバリングとかしてたらわからないですが、私の記憶では3とか4くらいから1ずつ増えてきていると思います。Blackの他にSilverとかグレードがあった世代も)。

特徴として、

  • 電子式というかコンピューテーショナルな手ぶれ補正がより進化
  • 5K30 、4K60まで対応(撮影モードはこちらが見やすい)
  • 画角を犠牲にして歪みを抑えるモードもある。またPCで各種動画編集ソフトで歪み補正もできる(レンズプロファイルをもっている)
  • HDMI出力はないが、別売りのメディアモジュラーを組み合わせれば可能
    • 外部マイクも同モジュラーまたはマイクアダプタで接続可能
    • 他にもディプレイモジュラー、ライトモジュラーなど周辺機器が充実
  • 45°までのホライゾンレベリング(水平維持)
    • Maxレンズモジュラーを装着すれば更に360°まで拡張
  • 自動定点タイムラプスに便利なスケジュールキャプチャー+デュレーションキャプチャー
  • 防水(モジュラーは含まず)

という感じ。手ぶれ補正(HyperSmooth3.0)は作例などを見ていてもかなりイケてる。オズポケのメカニカルなジンバルにもひけを取ってない感じ。特にMaxレンズモジュラーをつけた時は、歩行時の縦揺れもほぼわからない程度に補正されドリーに載せて動いているような滑らかな映像。歩行時の上下運動はオズポケのような3軸ジンバルでも吸収が難しいとされているもので、「ジンバル歩き」などと呼ばれるやや恥ずかしい歩き方をしないとならず、多くのジンバル入門者の心をへし折ってきました(想像)。Hero9 + Maxレンズの歩行揺れの少なさはまさに「メカジンバルなんていらんかったんや!」とオズポケ派だった私を宗旨替えさせるインパクトをもっていました。買うならMaxレンズ込みだわと。

またホライゾンレベリングも興味を引きます。これはカメラの向きが45°までナナメっても映像は回転補正をして水平を維持する、というものです。別ラインのGoPro MAXやHERO9 + Maxレンズであれば更に360°まで補正されます。つまりどんな向きで撮っても映像は正立するということです。この公式動画がわかりやすいかと思います。

ここまでできりゃジンバルいらないでしょと。

■個人的、業務的な選択理由

「HDMI出力のあるちっさいカメラ」として

最近の用途だとATEM Miniの入力ソースに使えるHDMI出力のついた小型カメラが欲しかったりします。しかしこれが意外と見付からない。無数にある中華系アクションカメラまではリサーチが及んでませんが、あるていど信頼できて、広角歪みがないものというとSONYのRX0シリーズくらいでしょうか。

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あとマイクがついて少し大きくなってしまうけどZOOMのQ2シリーズ。

ただ、ここいらもHDMI映像からOSDを消せるのかとか本体を逆さまにマウントしても180°回転して映像出せるかとか、説明書PDFを読んでもいまいちわからなかったり。

そんな中でHERO9ならオプションもメディアモジュラーが必要とは言えHDMI出力OK。逆さまマウントもOK。さらにテレワークブームに載ってUSBカメラモードも実装されたので、OBS Studioなんかのソースとして直接入れることもできます。

「クルマで広角映像が撮れるちっさいカメラ」として

私の仕事だとたまにクルマのナビやメーターパネル周りの評価業務で、車内映像を撮ることがあります。その際、運転席と助手席に座った人を両方映そうと思うと、かなり画角が広いカメラを使うか、車外から距離を置いて撮る必要があります。室内の模擬走行スタイルなら後者でもOKですが、実走行を伴う調査の場合は全ての機材を車内に収めないとなりません。そんな時に、HERO9 + Maxレンズなら155°まで撮れるのでAピラー辺りにマウントすればいい感じに撮れるんじゃないかと期待。

またメーターパネルを撮りたいと思った場合も距離を置かずに広角で撮れ、かつ運転に支障がないサイズと考えるとかなりフィットするんじゃないかなと思われます。

これらは実際にどうだったかテストしましたので後述します。

■公式サイトだと思ったより安い!

もうひとつ大きく購入動機をアゲたのは、公式サイトでの販売価格です。イメージ的にGoProは5,6万すると思っていました。本記事執筆時点でヨドバシだと63,800円-10%還元。Amazonの並行輸入品でも5万円台前半くらいです。

それが公式サイトだと条件付きで43,000円だったのです。条件とは、GoPro公式のサブスクサービス(年額6,000円)の加入すること。ただし1年分は含まれています。言い換えると本体が37,000円で6,000円相当のサブスクを強制して43,000円です。そう考えると更に安く思えてきます。サブスクの内容は、

  • 撮影ファイルをクラウドに自動バックアップ(無制限)
  • 故障時に同一機種に交換(回数制限有り)
  • アクセサリーが30~50%OFF(個数制限有り)

というもの。Maxレンズモジュラーやメディアモジュラーなどは30%OFFですが、まぁそれでも安い。というか量販店ではそもそも売ってなさそう。2年目以降継続するかはさておき、オプションの割引きだけみてもむしろ初年度は入った方がお得レベル。

さらにアクセサリーやmicroSDカードがついてくるバンドルセールをちょいちょい内容を変更しながらもやっていて、私は結局、

  • 本体
  • サブスク1年分
  • 32GB microSD
  • スペアバッテリー
  • マグネット付きスイベルクリップ
  • Handler(自撮りスティック)

がセットで43,800円の時に注文。Maxレンズとメディアのモジュラーも同時注文しました。microSDカードは4K以上で撮りまくるのには32GBはどのみち微妙で、64GB + バッテリーで43,000円だった時に買うのも良かったかもですが、悩んでいるうちに内容がリニューアルされてしまいました。

結局、別に128GBを注文。

ちなみにGoPro公式で動作保証しているSDカードはこちらに一覧があります。写真で見た目同じでも細かい型番が違ったりするので、型番でググって、かつ偽物が多いカテゴリなので信頼のおけるショップから買うのをオススメします。私はリストにある中で比較的安めのSAMSUNGのEVOにしました。より読み込みが速いSanDisk Extreme ProならPCへのコピーがより速く終わるというメリットはありますがコスパと容量重視で。ショップは以前にも買って問題のなかったjnhショップ発送のものを選びました。個人的にはここか風見鶏なら大丈夫かなというイメージ。

自撮り棒はバンドルに含まれますが、伸縮タイプが欲しかったのでUlanziのこちらを注文。伸縮かつ三脚にもなるタイプです。UlanziはGoPro互換アクセサリでは定評があるブランドのようです。この自撮り棒も純正のShortyよりも作りが良いという動画レビューをみて。

液晶保護フィルムは「厚みのあるガラスタイプだとメディアモジューラが干渉して割れる」というレビューを見かけたのでペラいフィルムタイプをチョイス。

公式サイト発送はシンガポールから

「エクスプレス サービス | 2~3 日」という配送プランで本来は2,500円ぽかったですがこれもサービスで無料でした。

2月9日(火)の午前1時08分に「GoPro 製品をご注文いただきありがとうございます。」というタイトルのメールが届き、同日18時06分に「Your gopro.com order SO-xxxxxxx has shipped」という出荷完了メール。xxxxxxxの部分は注文番号で、公式サイトからトラッキングするのに必要になります。ただ結局こちらのトラッキングページからは「申し訳ありません。現在注文ステータスをご利用いただけません。後でもう一度試してください。」となって全然見られないままでした。一方メールの中にはUPSの追跡リンクも記載されており、こちらはシンガポールから香港を経由して日本への入ってくる様子がリポートされていました。当初2月16日(月)配送予定と表示されていましたが、東京に着荷した時点で2月12日(金)表示になり、実際にその日に配達されました(神奈川県)。東京から離れた場所だと日本郵便に引き渡されてから行程でもう1日くらいかかるかも知れません。少なくとも私のケースでは「2~3 日」という看板に偽りなし、という感じでした。

ちなみに最初、三井住友カードのAmazonカードで決済したんですが、あまり買い物したことがない国だったせいかカード会社で予防的にブロックされました。理由がわからず他のカードで決済したんですが、後でみるとSMSで「カードのご利用確認にご協力をお願いいたします」というURL付きのメッセージが来てました。承認操作後数分で利用制限が解除されたので、どうしてもそのカードで決済したい人はまずスマホやメールをチェックして、利用制限されてたら解除操作をした後、数分後に再注文するとよろしいかと思います。

■レビュー

ガジェットとしてのミニチュア感は良い。色々パーツを組み替えて機能や性能が変化するのも楽しいです。ただ実用上はやっぱり付け替えるのは不便ですね。付け替え自体というよりパーツを色々持ち歩くのが不便。出先でさっとMAXレンズを標準レンズに切り替えて、なんていうのが煩わしい。

・操作性は微妙

操作性としてはチラホラみかけた指摘通り、タッチパネルの反応がウ○コ。開封と同時に保護フィルムを貼ってしまったのでフィルムのせいか計り切れてないですが。実は上にリンク貼った保護フィルムは説明に「

※GoProシリーズはタッチパネルの感度が弱めなため、保護フィルムを貼ると操作性が悪くなる場合がございます。その場合、画面をタッチする反対の手で機器本体に触れた状態で操作をすると改善する場合がありますのでお試しください。(機器の個体差や操作する方の感じ方により異なる場合がございます)

と書いてあります。うーん、やはり一度剥がして試すしかないかなぁ。昔の感圧式タッチパネルのように「うん!」とゆっくりめに力を込めてタッチするとまだ反応するような気がします。逆にスワイプしてスクロールしたいのに項目が選択されてしまってフラストレーション。

スマホアプリから設定した方がマシかも知れません。ちなみにスマホとのリンクは操作系がBluetoothで、プレビューや再生映像をみるにはad-hocなWi-Fiに切り替える必要があります。単純なスタート/ストップなら割とさっとつながって良いです。スマホプレビューは録画を開始すると切れてしまうのが残念。録画中、常時スマホでモニタリングは不可です。スタート前に画角チェックするくらい。またデジカメのようにピントや露出オーバーのエリアを可視化する機能もなく、やはり小さいなりに色々削られている感は否めないですね。これらができるならディスプレイModを買ってもいいんですが、、、

なお設定変更をQRコードで行う機能がGoPro Labsという試験的機能の先行体験ファームウェアで利用可能です(後述)。よく使うプリセットをQRコード化しておいて映すのが使い勝手を改善してくれるかも知れません。

充電端子はキャップレス防水ではないので、サイドカバーをあけてないとUSB-Cケーブルを挿すことができません。充電しながら転がしとくのにちょっと不安。サードパーティからUSBポート部分に穴のあいた交換カバーが出てるので買ってみようか思案中。もちろん防水ではなくなりますが、日常そこまで防水を要する使い方しないので。

・映像品質

夜型生活者なので、まだ真っ昼間のパリ!っとした屋外映像は撮れていません。夜間や室内はやはりそれなり。動画ブレみたいなのがひどくて、せっかく4Kとかで撮ってもなんだかパリっとしない。

当初、どうやっても4K/60が設定できず悩みまくりました。商品情報みると撮れることになってるしなぁとか。オチとしてはアンチフリッカーで関東基準の50Hzを選んでたせいでした。50Hzだとフレームレートも50になってしまうぽいです。なんか悔しい。

これに限らず、解像度、画角、ビットレート、水平維持ON/OFFなどであちらを立てればこちらが立たずみたいな制限が多いですね。公式ページみてるとあれもこれも!みたいなアピールですが、実際にはMAXレンズで水平維持すると解像度は2.7K止まりだったりとかあるので事前に自分の使い方にあうか要チェックです。

ホワイトバランスやISOの最低/最高レベルを手動調整できるのは良い。ただしWBは白いものを移して自動調整する機能はなし。

・水平維持を試す

ホリゾンタルレベリング(以下、水平維持)の使い道として、私はド派手な屋外スポーツとかはしないですが、やってみたいことはありました。自撮り棒で床スレスレのローアングルで猫やフェレットを撮る、というもの。彼らは動きが素早いので追いかけるうちにどうしても向きはグルグル動いてしまいます。そこで水平維持が効いてくれたら安定した映像になるんじゃないかと。実際にやってみるとなかなか良いですが、液晶画面はほぼ確認不能なので、画角内に対象を収めつづけるのは至難の業でした。前述のようにスマホプレビューも録画中は不可能なので、おやつやおもちゃでおびき寄せて真っ直ぐ寄ってくるだけとか、かなりシンプルな構成にしないとダメそう。ちなみにウチの猫はフロントの録画インジゲーターLEDを割と興味もって見つめたりしてくれるのでカメラ目線は撮りやすいです。レーザーポインターとかに夢中になるのと同じなんでしょうか。

もしくは、有線でHDMIの小型モニターを自撮り棒の手元側にとりつけてモニタしながら撮る、とかどうだろうと組み合わせを思案中。

しかし水平維持機能自体は見事なものです。次期モデルでは是非4Kに対応してほしい。

・TimeWarp/TimeLapseが手軽

Osmo Pocketといい、こういう小型のデバイスだと、ミニ三脚でその辺にサッと設置してTimeLapse(早送り映像)撮影がしやすいです。本機には通常のTimeLapseに加え、手持ち撮影時に手ぶれ補正をしてスムーズな動きに加工してくれるTimeWarpがあります。散歩動画に良いです。あと水平維持もあるので見やすい。車載動画なんかもヌルヌルです。

一方TimeLapseは設定項目が充実していて、ビデオ(mp4)の他に静止画連写も選べます。後でPhotoshopやLightroomを使わないとTimelapseに仕上げられないですが、不要なコマを抜いたりとかRAWで撮ってカラコレ/カラグレをしてから合成するなんてこともできて応用の幅が広そう。ただしRAW撮影にすると最短の撮影インターバルが0.5sになります。ファイル数も膨大になるので本当にクリエイティブな用途にしか向かないですが、機会があれば日の出とか撮ってみたい。

・GoPro LabsのQRコード設定が色々便利

少し前にGo Pro Labsという試験的機能を先行体験できるアーリーアダプター向けページが公開されました。

かなり多くの機能を使えますが、個人的に重宝しそうだなと思ったのは、

  • 時計合わせ(サイト上のQRコードが高速に更新されていき、かなり高精度で時計があわせられる)
  • GPS時刻合わせ
  • 起動時の所有者情報表示(拾得時の連絡先などを表示。結構文字数も入るので、名前(アルファベット)、電話番号、メールアドレスを出すようにしてみました。
  • 動画ファイルを4GB毎に切らなくする(ただし本体内で再生できなくなるなど制限がある模様)
  • ファイル名形式の指定(前後に固定文字列をつけるなど)
  • USB給電開始時の自動録画スタート(ドラレコ的な使い方ができる?)
  • 最大シャッター角度指定(ちょっとまだ計算式がわかってないですがシャッタースピードや感度をマニュアルで制限してノイズとモーションブラーのバランスをカスタマイズできる)
  • 設定変更禁止モード

など。

面白いのはその設定方法で、ブラウザ(Labs版ファームウェアを入れアット上で)ブラウザ上で設定用QRを作ってそれをカメラで映すと反映されます。シャッターを押す必要はなく、画角に収めるだけで即反映されます。上述のいまひとつのタッチパネル操作よりもよっぽど快適。設定プリセットをあらかじめ作っておいて切り替えるのに便利そう。ただコマンド一覧をみても、一部ないものがあって惜しい。マイク切り替えとかMaxレンズMod関係とか機種依存なものがまだ実装されてないのかな?

 

とりあえず一週間ほど使っていますが、スマホのストレージやバッテリーを気にせずに済み、なおかつお手軽に携行してさっと撮れるのは強み。操作性と暗所性能だけは惜しい。室内ペット撮りにもうちょっと感度があるといいなと思います。

アクセサリも多いので、色々なスタイル、アングルが試せて良いです。購入したアクセサリについてはまた別記事でまとめたいと思います。

2020年、買って良かったガジェットふり返り

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激動の2020年もあと僅か。コロナ禍で仕事(収入)が激減する中、リモートワーク(リモートインタビューなど)環境の強化は必要だったり、魅力的なガジェットも登場したりと、色々とガジェット、機材は購入せざるを得ませんでした。また生活面での大きな変化として、

  • 再び猫をお迎えした
  • 引っ越した
  • サブカーとしてプリウスZVW30を導入した

などがあり、これまたガジェットを導入する動機や必要性につながりました。

「もうやめて、私の口座残高はゼロよっ!」という感じですが、購入直後のレビュー記事を長期使ってみてのひと言レビューも添えてつつまとめてみたいと思います。

■常用品リプレイス

・自作Ryzen9-3900 + RTX3070マシン

2015年にショップモデルを導入し、グラボやメモリを強化してきた仕事用、エンコ用のメインWindowsデスクトップを刷新しました。SSDのスピードやUSB3.2といったマザーボードを更新しないとどうしようもないI/O部分が目立ってきたというのが大きな動機でした。第三世代Ryzenが発表された直後くらいでしたが、待ちきれなかったのと入手難が予想されたので、最悪CPUだけしばらく後に載せ替えてもいいやという覚悟で結構。

省電力、静音性を重視してあまり注目されていない無印3900というチョイスにしましたが、i7-4790/DDR3からの進歩としては充分体感に違いを感じる満足度の高いアップグレードになりました。自宅作業が多いのも理由ですがMacをほぼ使わなくなり、専らこいつを使いまくっています。SSDを最新のNVMe Gen4にしたのも勝因だったかなと思います。Seq Read 7,000Mbpsは異次元の速さです。

 

またテレカン(Web会議)時にマイクのノイズキャンセルが使いたくてグラボをRTX3070にしました。ゲーム性能としては微妙かもですが、とりあえずRTX Broadcastが使えるグラボということでコスパ重視です。RTX Broadcastは単に発話を検知して非音声区間をミュートするいわゆるVAD的なノイズ低減だけでなく、よりアクティブに働くみたいで、しゃべっている区間で同時になっているノイズもかなり綺麗に消えてスゴイです。特定のテレカンソフトに依存しないで常に使えるのも嬉しいです。

・Surface Pro X/Go2

LTE内蔵Windows機が欲しくて昨年末駆け込みでGoを買ったものの、Pentium Goldがもっさりで1,2ヶ月で買い増ししてしまいました。しかし今年後半に出た同じArmベースのApple M1と大違いでArmネイティブ対応ソフトは遅々として増えず、ATOKもまともに動かない状況が続いています。コロナ禍でノマドや出張機会もガクンと減ってしまい手放すことも時折考えますが、64bitエミュレーション対応の発表もありもう少しだけ頑張って保持してみようかなと思っています。

そして年半ばにGoがアップデートしてGo2になりCore m3モデルが追加されました。Pro Xだけで全て賄える体制にならず、こちらも合わせて買い換えることに。Pro Xが64bitアプリをまともに動かせるようになったらこちらを手放すかも知れませんが、どうなんでしょうねぇ。できれば防水であってくれたらお風呂メディア端末としていいサイズ感なんですが。

Galaxy Note 10+

iPhoneと一緒に持ち歩き、メインAndroid端末(主にカメラ担当)のPixel3XLがバッテリー膨張で使えなくなってしまい、しかも修理サポートもロックダウンで制限される中、急遽代替機が欲しまって購入。電子書籍が読みやすい有機EL、高解像度機であることを基準に、ちょいと興味あったS-penが使える本機に。対応バンド的に有利なdocomoモデルはすでに終息しており、仕方なく楽天モデルをゲット。コロナでAndroid10がなかなかリリースされないとかありましたが、現状では満足して使っています。カメラ性能もPixel3XLにひけを取らず、iPhone12 Pro Maxが出るまではスマホ写真はほぼコレで撮ってました。特にテーブルフォト(食事)での色味が良く、ポートレート(背景ぼかし)モードのボカシ量の調整なども楽でした。iPhone12 Pro Maxを買うまでは…(後述)

Note20が発表されるかどうかくらいのタイミングでしたが、結果的にあのカメラの出っ張りは受け入れがたく10+で良かったかなと思っています。

現在、楽天モバイル(MNO)のSIMを入れて無料で使えてますが4月からはどうしようかは思案中。

iPhone12 Pro Max

コロナ禍で実入りが減る中、3Gから毎年買い換えてきたiPhoneも今年こそは見送りか?と悩みました。正直無条件で買う!ってほどの進歩を(カタログスペックからは)感じられなかったのです。また電子書籍やブラウジングはGalaxy Note 10+で足りるので、小型モデルに回帰して12 miniもいいかなと思いました。が、結局少しでもセンサーが大きく、画角も広いカメラがあればいいなとか、(iPad Proでも見送っている)LiDAR試してみたいなとかあって無理して買い換えることに。

結果的に良い意味で裏切られたのは、動画のHDR画質とテーブルフォトでのボケ味です。まず室内で猫を撮ってビビりました。HDR(Dolby Vison)を撮ってそのままiPhoneで見る時のリアル感がマジパナイです。残念ながらこのHDR画質のままシェアする先があまりなく、Youtubeにアップするにもどういう手段をとるのが一番良いのかいまだよくわからず、iPhone上、またはiPad Proで見るに留まっています。そろそろ(編集も含め)きちんと情報収集しないとです。

またセンサーサイズが大きくなったせいかもはやコンピュテーショナルフォトグラフィを使ったポートレートモードに頼らなくても普通にテーブルフォトくらいなら充分にボケてくれる感じ。色味はGalaxyの人工的なハデさの方が“映え”ますが見慣れれば12 Pro Maxで充分綺麗かなーと思えて来ます。11 Pro Maxはギガライト契約で、「なるべくGalaxyを使おう」という意識だったのが機種変更と同時に5Gギガホに切り替えたせいで通信実質無制限になり、心理障壁がなくなったお陰でここんところテーブルフォトも12 Pro Maxで済ますことが増えて来ています。Apple ProRAW対応アップデートも来たので、Lightroom現像ワークフローなども追い込んでおければ、スマホ写真は2,3年ぶりにiPhoneメインに回帰しそうな雰囲気がしています。

あとMagSafeはケースつけちゃうとイマイチ、というか対応ケースやアクセサリが全然増えないのが期待外れですね。特に車載ホルダーは待ち遠しいです。

・ゲーム機 PlayStation5

買うことは最初から決まってましたが、正直お金ないので本当にやりたいタイトルが出た時でいいやと思ってました。それでも一応とばかりにあちこちの抽選に申し込んでいたところ、12月初旬にGEOから電話かかってきて当選し購入可能ですよと。転売とかは論外なので一瞬辞退も考えましたが、これを逃すといつ買えるやらという雰囲気だったので思い切って買ってしまいました。しかし現時点でPS5ネイティブソフトは買っていません。無料のAstro PlayroomやFortniteをちょこっとだけやり、あとはアップデートされたRaibow Six Siegeを相変わらずソロでちまちましている日々。

コロナ禍ですっかりYoutube視聴時間が増えた我が家ですが(アニメ1本みるほどでもないスキマ時間にYoutubeを見るということが激増しました)、PS5のYoutubeアプリのシークがほぼノーウェイトで快適であることに気付き、メディアリモコンまで買ったんですが、その後HDRが再生できないことに気づき、結局リビングでのYoutube視聴は7千円のChromeast with Google TVに取って代わられました。PS5向けYoutubeアプリ(のHDR対応)、Torneアプリ、DLNAアプリなどメディア系がもっと強化されてほしいものです。

・VRヘッドセット Oculus Quest2

画質(正確には解像度とフレームレート)の進歩がめざましいモデルチェンジを実感しました。コスパが非常に高まった感じ。また別売りながらがっちり頭に固定できるELITEストラップの存在も無視できません。動きの激しいタイトルには必須でしょう。売ってないので諦めましたがバッテリーがカウンターウェイトになるバッテリー付きモデルも興味ありますがちょっと高くて二の足を踏んでいます。ELITEストラップは一度すぐに破損して新品交換してもらいましたが、なんらか対策されているといいなぁ。サードパーティ品も色々と登場しているようで、そちらも要検討かも知れません。

ダイエットしないとなのでFitXR辺りを買うか思案中です。

■新生活編

ペットケアモニター HN-PC001とATOM Cam

仔猫をお迎えしたことで、ロガー好きな私としては猫の体重と尿量を計測/記録できるペットケアモニターは導入せざるをえませんでした。猫は尿路を患うことが多く、おしっこの量や回数は健康のバロメーターになります。引越を機に一時的に使ってくれず、洗濯物の山におしっこされたり、浴槽にうんちされたりと悩まされましたが、こちらの記事を参考にさせていただきIKEAのHOLという収納ボックス兼テーブルでプライバシー(?)が保たれる環境を整備することでなんとかまた使ってもらえるようになりました。見た目はオシャレですが穴だらけなのでニオイはほとんど防げません。

ちなみに本当は2,500円で話題のWebカメラATOM Camを内部に仕込んであるので、本当はプライバシーが保たれていませんw。HOLに覆われているとうんちの回収を見落としがちなので、気になったらいつでもスマホからチェックできるようにしてあります。FireTV CubeやEcho Showがあれば「アレクサ、猫のトイレを見せて」とかいうだけでテレビ/モニタに映像が映って便利です。

・ミラーレス一眼カメラ SONY α6600

仔猫が仔猫でいる時は一瞬、ということで写真や動画を残しまくるために1インチセンサーのRX100系(2/6/7)からAPS-Cのミラーレス一眼にステップアップ。久々のレンズ交換式です。レンズは画質とボケを優先して固定焦点中心で揃えました。コスパ最強のSIGMA 30F1.4と16F1.4兄弟。一応もうちょい望遠とズームも欲しいなと18105Gも買いましたがこちらは外に持ち出す機会がないのであまり活用できていません。

現在は仔猫撮影良くも一段落してますが、ブログ用撮影に使ったりしています。テレカンのカメラにも使えるようになって、確かにF1.4とかで撮れば綺麗な映像になりますが、うちはモニタの上にスキマがなくどうしてもヨコからの画角になってしまうこともあってセミナー講師する時くらいしか使っていません。普段のテレカンでセッテイングするのは面倒すぎる。

さすがにこの先フルサイズに行くことは(主にサイズ/重さ的な理由で)ないだろうなぁということでAPS-C専用レンズを3本買い揃えちゃいましたが、ここにきてα7cとか出ちゃって全く気にならないといえばウソになりますね。特にECM-B1M(マイク)がデジタル接続できるのが魅力。けどまぁレンズも揃えたら30万コースなので、今のところそこまで出す動機になる撮影対象はないかなー。

・レーザー測距計 BOSCH GLM50C

おっとこれ個別ブログ記事にしてなかったとは迂闊。Facebookにだけ書いてブログにも書いたつもりになってたかも。引越で色々計測する機会がある中で購入し、その後もあらゆる場面で訳になっています。カーテンの大きさを調べたり、棚を作る時の長さを決めたり、従来なら巻き尺をあっちからこっちに引き延ばして当てる必要がありましたが、レーザー測距計があれば片側にあてて、反対側までレーザーでポイントするだけで済みます。一人でも一瞬ですし、天井など物理的に手が届かないところまでも正確に測れます。どうしてもっと早く導入しておかなかったんだろうと悔しさまみれです。ある程度DIYする人ならひとつ持ってて損はない効率化アイテムです。

安いものなら数千円で買えますが、このGLM50Cはちょっとお高い。その差額分の価値はBluetoothでスマホに計測値を送信できる点。BOSCHは専用スマホアプリMeasuring Masterを出していて、写真をとって矢印を記入した後で本機で計測すると自動的に数値が入ってくれ、こんな写真が簡単に作れます。本機を持って無くてもアプリは入れられるので興味がある方は一度試してみるとよろしいかと思います(数値は手入力も可能なので)。その他サードパーティ製アプリにも対応したものがあり、部屋の見取り図なんかにも使えます。

これはそのうち個別記事でもしっかりレビューしたいと思います。ぶっちゃけ今年一番感激したガジェットを挙げるならこれかも知れません(笑)。

プリウス ZVW30

同居人の家族が乗っていたものを故有って引き取りました。2011年登録の旧世代モデルですが街乗り専用で走行距離が数千kmという低走行車両で、とりあえず車検通してもっとくか、という感じ。ちょうど引越で駐車スペースが2台確保できたことも大きい。

ナビやLEDヘッドライト、アルミホイールなどをアップグレード。先進装備こそないものの、ハッチバックで後席シートを倒すとフラットな積載空間が実現できるので、カローラスポーツでは厳しかった大物の買い出しやゴミ捨てなどで重宝しています。デッドニングしたら純正スピーカーでも音質が激変したし、車内Wi-Fiも完備できたのでかなり快適。シートヒーターがないのがこの季節最大の不満。あと燃費もカロスポを似たり寄ったり。個性が弱く公共駐車場で見つけにくいのと、先進安全装備やオートブレーキなどもないので、さすがに大きい荷物を積むとき以外はカロスポに載ってくことが多いですが、社外オプションの豊富さもあっていじりが楽しいです(カロスポは残クレなのであまり大きくいじれない)。

・温水洗浄便座 Panasonic 泡コートトワレ DL-AWM400

Panasonicの温水洗浄便座です。タンクに台所用洗剤を入れておくと、定期的に泡を発生させて便器内をコートしつつ水面をカバーしてくれます。それによって飛沫の跳ね返りを防止し、トイレ清掃の手間を軽減するというコンセプトの商品。定期的にノズル清掃しないとシャワー洗浄水が出なくなるのと、出水までの時間がややもどかしいのが気になりますが、泡コート自体はとても秀逸でトイレ掃除に関する諍いがなくなった気がします。むしろ少し汚れが気になっても洗剤はすでに出ているのでブラシでさっと擦るだけのひと手間で落ちるならやっとこう、という気になります。無駄に洗剤で下水を汚している気がしなくもないですが、洗剤の消費ペースは微々たるものでブルーレットみたいな洗浄剤と比べてどうなんだろう?というレベル。むしろ泡立てて長時間晒すことで容量辺りの洗浄力を高めているんじゃないかなという感じも。

もうちょっと安くなって、出水が早くなればれば人に薦めたい家電の五指にランクインするでしょう。

テレビの壁掛けに挑戦

引越を機に、ラブリコで突っ張り柱を立ててテレビの壁掛けを実践しました。下部に合体させたローボード含め材料費などそれなりにかかりましたが、なかなか満足感高く仕上げられたと思います。高めの位置にテレビを配置して、ハイバックの座椅子と組み合わせてストレートネックに優しい視聴環境になったかと思います。ただ遠近両用メガネだとスイートスポットを使いづらく、リビング専用眼鏡が欲しい気がしなくもないです。

先述のレーザー測距計が距離計測にも水平出しにも超活躍しました。

HomePod/miniとApple Music

スマートスピーカーとしては割高でずっとスルーしていたHomePodですが、HomeKitエミュレーターであるHomeBridgeが超絶進化していたり、2台で空間オーディオに対応したり、Apple OneでApple Musicが割安に利用できるようになったりで、結局HomePod無印を2台(リビングでステレオペア)、miniを1台(自室モノラル)買ってしまいました。今年は引越して2F建ての戸建て住宅になったこともあり、屋内のどこかにいる家族とのハンズフリーなやりとりができるようインターホン的なもののニーズが高まったこともあります。ただGoogle Homeのブロードキャスト、Echoのアナウンスなどもあるし、HomePodが配備された部屋もまだ足りないので、完全には使い切れていない感じ。Echoのアナウンスを使うことが一番多い気がします。この3社のインターホン系機能の比較記事も書きたいと思っていてまだ宿題のままです。

ちなみに作業用BGMとしてよく聞くApple Musicプレイリストは「ピアノチル」です。そんな言葉を知らなかったんですが、たまたま誤認識でかかって以来気に入って利用しています(笑)。

各HomePodの記事にも書いたと思いますが、やはりイイネ/イラナイネがもう少し簡単につけられるといいなと思います。案の定最近は面倒くさくなってほとんどフィードバック入れなくなりました。

■業務機材編

・ビデオミキサー ATEM Mimi/Pro

今年のビジネスシーンに最も重宝されたのがBlackMagic DesignのATEM Mini / Proです。4系統のHDMIスイッチャー兼USBキャプチャ兼オーディオインターフェイス兼etc.な多機能製品です。既存のカテゴリに収まらず、「こういう機能が一緒になってたら便利だよね」って感じで組み合わされたソリューション製品だと思います。春頃私のアンテナに引っかかるも当時非常な入手難で一ヶ月くらい待ちました。そしてやっと手に入ったという頃、Proが発表。速攻で買い換えました。

リモートでUTやインタビューをする際、というか会場てやるテストをマルチカメラでリモート見学のクライアントに配信する際にこれ一度で色々なことが賄えて重宝しました。機材の貸し出しによる売上で購入費用も回収できた感じ。ProになってUSBストレージへの録画ができるようになったものの、PCへのUSB出力と排他なのが惜しい。それでも6in1マルチビューでモニタリングができるなど便利。フリーソフトのOBS Studioで実現できる部分も多いですが(むしろOBSの方が多機能ですが)、PCのスペックや負荷を気にせず専用ハードウェアで賄える手軽さや安定感も貴重です。PC込みのソリューションだと気軽に貸し出せないですしね。

最近は自宅でYoutube用動画もこれでミックス/録画しています。XLR入力がない不満は後述のF6を組み合わせます。

・ワイヤレスマイクシステム RODE Wireless GO

こちらもUT機材オブザイヤーを選ぶとしたらATEM Miniと甲乙付けがたい名機です。簡単、小型で高品質なワイヤレスマイクシステムです。送信機と受信機がペアになっていて、3.5mmマイク端子がついた機器になすぐに接続できます。またポケットだけでなくカメラのシューマウントなどにも取り付けできる自由度の高さがよく練られている感じ。そして音質も声に特化すれば非常に良好。距離をあけたり背を向けたりすると途切れがちだというレビューも多いですが、室内使用で困ったことはありません。

とある案件で2台欲しくなって買い足しましたが、同時使用しても混信もなく非常に使いでのある機材です。一緒に使うピンマイクLav Goがもう少し安かったらなと思い、代替品も含めいまだ思案中です。

・リニアPCMレコーダー ZOOM F6


こちらはまだ買って日が浅く使いこなせてないですが、原理的に音割れの心配がほぼない32bit float録音に対応した6chレコーダー兼オーディオI/F兼ヘッドホンアンプ的なデバイスです。失敗できない現場収録に有効かなと思い、キヨミズりました。普段はオーディオI/FとしてXLRのマイクをテレカン用にPCに入力するのに使っています。来年は動画コンテンツ作りをする可能性も高まってきているので、その時はこれでバッチリ収録したいと思います。

 

■来年の景気は回復してくれるといいな…

確定申告してみないと正確なところはわかりませんが、今年は税金対策的な意味での経費は使いすぎたかも知れません。必要に迫られて買った機材も多かったですが、それが回収できるほど売上が立たなかったというのが正直なところ。来年新型コロナが終息するかどうかはわかりませんが、私の主業務であるリサーチ業務もリモート最適化が進むなり適応をして、もう少し案件数が回復するといいなと思います。ていうかしてくれないとそろそろ蓄えが…

来年も素敵なガジェットが買えるよう、勉強と営業を頑張りたいと思います。

追記:2020年イマイチだったガジェット…

引っ越してネットワークがアパート付帯の200Mbpsの光回線から単独契約のフレッツ光1Gbps回線になりました。プロバイダも吟味したし、IPoEも再び使えるようになりました。そこで自宅内LANを10Gbpsすることも含め、ルーターやハブ、LANアダプタなどをマルチギガビットイーサ化したんですが、まーこれが不安定で…特にBUFFALOのルーターWXR-5950AX12とスイッチングハブLXW-10G2/2G4が定期的に通信途絶します。ルーターは放置しておけば数分で回復しますが、スイッチの方は頻度は低いものの一度断絶すると電源を抜き差しして手動再起動するまで復旧しません。BUFFALOは業界でもかなり格安で10Gbps機器、マルチギガビットイーサ機器をリリースしてくれていますが、ちょっとまだ充分な実用性を担保できていない感じ。速度自体は快適なので取り外したくもないし、他に手の届く代替品もないしどうしたものか、、というところ。来年は是非10Gbps/マルチギガビットイーサ製品のコモディティ化が進むといいなと。そしてAX12の安定ファームが出るといいなぁ…

α6600を一ヶ月ほど使ってみての再レビュー

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ぬっこ様のためにミラーレス一眼のSONY α6600を購入してひと月ちょっと経ちましたので改めて使用感などをまとめておきたいと思います。

■購入したもの

まずはボディ単体です。キットレンズはあまり魅力がなくてスルー。

ソニー SONY ミラーレス一眼 α6600 ボディ ブラック ILCE-6600

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代わりにとにかく明るい単焦点(ズームできないレンズ)をということで、SIGMAの30mmF1.4 DC DNを同時購入。

その後、猛烈に動き回る仔猫を動画で追従する時や外に持ち出して景色を撮るのにもう少し広角もあるといいなと思い、同16mmを日を置かず購入。

更に桜の季節になってくると、やっぱもっと寄りたい!とか思いズームレンズ欲求が高まり、動画向けとしてパワーズームでF4通しのSONY純正レンズSELP18105Gを追加。

5万円しないような入門レンズとはいえ、ここまで立て続けにレンズ買ってしまう予定はなかったんですがやはりレンズ交換式カメラは恐ろしい。

現状で一番活躍しているのはやはり当初練りに練って選んだ30mmです。室内で猫を撮るにはちょうどいい画角、距離間で、F1.4のボケもとても良いです。通常はこのレンズをつけて待機という感じ。むしろ猫を真正面からとって顔から尻尾までクッキリ撮るには被写界深度浅すぎるのでわざわざ絞って使うことも多いくらい。その意味ではF1.8辺りでもっとコンパクトなレンズを選んでも良かったかも知れないですが、まぁ安心感あるし後悔はしてません。3つのレンズの中では一番コンパクトですし。これはとてもコスパの良いレンズだと思います。

16mmはたまに気分を変えて使ってみようかなくらい。室内猫撮りにはあまり出番がないかな。部屋が散らかっててなるべく写したくないという事情もw。そうでなければ構図的にバリエーションが増えていいんでしょうけど。あと少し大きくて取り回しづらいのも。ただATEM miniのソースとしてデスクに設置して自撮りしてみたんだけどガチでレビュー系Youtuberみたいに綺麗に写って感心。部屋も綺麗にボケます。さすがに散らかっていることはバレるのでこれだけでYoutuberにはなれませんが…

SELP18105Gはさらにデカい。室内ではほぼ出番なし。ちょうど買ったくらいから外出しづらい世情になってしまい活躍させられてない。いちどドイツ村に閉園間際に駆け込んだくらい。18mmと16mmなんで結構近いとこまで広角撮れるし、ズームはもっといけるしで汎用性があるはずなんですが、やっぱり「ここでF1.4だったらどういうの撮れるかな?」って思ってSIGMAに変えちゃったりしがち。まぁ今は色々試して感触が掴めてきたらいいかもですが。やはり外出用、動画用という感じですね。パワーズーム機を選んだのは、シューティンググリップやいずれ手を出すかも知れないジンバル側からズーム操作をしたかったから。今は機会を伺っています。

マイクとしてはECM-B1Mを買いました。

ソニー SONY ショットガンマイクロフォン ECM-B1M

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アレイマイクをソフト的に処理して鋭指向性を生み出す仕組みで、一般的なガンマイクよりも奥行が短く、ミラーレスの上にのっけて使うにはコンパクトで良いです。室内猫録りでもさほど邪魔くさくはなく、猫が飛びかかってくるほどの魅力でもないようです(もふもふ=ジャマーをつけたらわかりませんが、あれは屋外で使うものですし)。いちど実務で空調音がヒドい環境に持ち込んでみましたが、ノイズカット/ローカットはあんまり効いてなかったように思います(まぁその時の状況は本当に酷かったので仕方ないとも思っています)。

■ワークフロー

本機はSONY伝統のスマホ転送がありますが、手数が多かったりカメラが発するWi-Fiに一発でつながってくれなかったりで少し不満が残ります。JPEGでの転送になってしまう(と思う)ので、例えばスマホのLightroomでRAW現像したりもできず。割と後で色味なんかをいじったりすることが多くRAWを含んだワークフローがもう少しこなれるといいなと思います。

またSDカードにJPEGとRAWが保存される設定ですが、管理面でもこれという形を決め切れてないです。RX100シリーズの頃からLightroomで現像したいという写真を取り込んで加工してシェアみたいなことをしてますが、Lightroom上で「これは失敗」とブレ写真なんかを削除してもSDカードには残りつづけます。まぁSDは安いんでいいんですが、Lightroomの取り込み選択画面でモタついたりとか。なんか良い管理法がないかなと。今はSynologyのNASを使う方法を検討してます。SDカードリーダーをNASにつけて直接読み込ませ、一旦全コピー。それをマスターにしてPCから開くという感じ。でもまた今までのライブラリに一旦不要なのがドカっと入ることを考えると踏み切れずにいます。

動画についてもLightroomじゃスルーされるので、別管理になるのがなんとも。今はほしいものをPCにコピーしてPremirer Proで編集してYoutubeへ、という感じで、バックアップがあんまり考えられてないです。

この辺り、SONY純正のImaging Edgeとかどうなってるのかな。PlayMemories HomeもMac版はディスコンぽいし。

あと先日Premier ProにS-Log2/3のLUTをインストールしてみたんですが、まだ試せてません。室内メインではそんなにダイナミックレンジが広い動画を撮ることにならないし、そもそもデスクトップ機のモニタがHDRに対応してなかったりでどこまで扱えるのかなとか。

■愛用している便利機能

RX100の頃からあったかも知れないですが、改めてマニュアルを呼んで色々便利な機能に気付いて活用しています。特に猫を撮るのにはシャッターチャンスを逃さず素早くシャッター切れる状態までもっていくことが大事で、ショートカットやプリセット系が重宝します。

・動物瞳AF

本機を選んだ最大の訴求ポイントでもあり、ほぼ常時活用しています。精度もほぼ満足で取れ高向上につながっていますが、やはり動画に対応していないのが惜しい。特に後述のスローモーションで撮った時なんかはピントが来てないのが目立ってしまうので、SONYさん頑張ってください!という感じ。

・ホワイトバランスを素早くセットする

私はホワイトバランスをちょっとだけ低め(暖色寄り)にするのが好みで、スマホなどの写真もたいていわざわざレタッチしてからシェアします。α6600では3つのカスタム設定を保存できるので、照明が異なるリビングダイニング、寝室、キッチンそれぞれをプリセットしています。また好きな機能をアサインできるカスタムキーが4つもあるので、C1にはホワイトバランスを割り当てています。

ただ最近、AWB(オートホワイトバランス)に「雰囲気優先」というのがあることを発見。これがだいたいいい感じにちょっと暖色よりにしてくれるので、もう最近はこれでいいかなと思いつつあります。これは全てのスマホなどにも採用してほしい機能ですね。Xperiaにはあるのかな?

・よく使うカメラの設定をまとめて登録し呼び出す

αのモードダイヤルにはA/S/M/P/AUTO/SCNなど一般的なモードに加え「1」と「2」があります。これは露出、シャッタースピード、WB、etc.、etc.の設定状態を丸ごと保存しておけるスロットです。これも屋内での猫撮影に特化したセッテイングを1=静止画用、2=動画用というアサインにして活用しています。上記ホワイトバランスだけはその後で選択してましたが、「AWB(雰囲気優先)」を知ってからはそれもあまりしなくなりました。また動画ではウチのLED照明がイマイチなのかシャッタースピードを間違えるとフリッカーが顕著に出てしまうので、これもうっかり前に使った状態が残っていて、みたいなことを防ぐ効果もあります。結果として静止画か動画かを選んでシャッター、という流れがとてもスピーディにできるようになり、かつ撮って出しのJPEGの取れ高も向上しています。

・スローモーション(S&Q)

これもモードダイヤルからすぐに呼びだせるのも良いです。仔猫はスローモーションで撮ると色々面白い動きや表情が垣間見られて楽しいので利用率が高まっています。

・マイメニュー

これだけ多機能ですから「MENU」ボタンを押した時のメニューのページ数は大変なことになります。その中で一番右のタブに「マイメニュー1〜4」があり、好きな項目を集めることができます。これもまたシャッターチャンスを逃さないために、撮影直前にいじる可能性がある項目を集めておけるので便利です。強いて言えば、4つのページをまたいで項目を入れ替えるのがもう少しやりやすくなるといいなと思います。あとマイメニュー(★)が一番先頭(左)タブになっててもいいんじゃないかなとか。

・ゼブラ&ピーキング表示

露出が飽和して白トビになりそうな部分を縞模様で予告してくれるのがゼブラ表示。MF時にピントがあってると思われるところの境界線に色をつけてくれるのがピーキング表示です。これらの予測機能も失敗率を下げるのに欠かせません。

ゼブラは具体的にどこがとんでるかわかるのでヒストグラムよりも使いやすいです。背景のどうでもいいところならそのままシャッター切っちゃったりといった判断もできます。

ピーキングは色が赤白黄くらいから選べて個人的には黄色が気に入っています。デフォルトの白はちょっと見辛く、赤は邪魔すぎるという感じ。RX100シリーズの時から使用していた機能です。AFの時もこっちの表示形式が選べたらいいのになと思います。

・サイレント撮影

眠っている仔猫をバシャバシャとシャッター音をさせて撮ってたら起こしてしまいます。そういう時にこの機能が重宝します。スマホのような電子音ではないので単にオフにすればいいというものではなく、内部的にメカの動きを緩慢にするのか連射性能が落ちたりというデメリットがありますが、いまんとこ不自由はないです。でもまぁ普段からサイレントだとやはりシャッター感が希薄でやりづらいので、必要に応じてマイメニューからON/OFFするようにしています。

・削除ダイアログで実行をデフォルトに

これもRX100シリーズでも少し前からできてましたが、削除ダイアログの「削除」と「キャンセル」のデフォルトフォーカスを指定可能です。購入時は「キャンセル」にフォーカスがあたっており、それを「削除」に選び直してから実行ボタンを押す形ですが、これを最初空「削除」にフォーカスがあたった状態にできるとうことです。たくさん撮ったあとカメラ上でザクザク取捨選択していく時に、この1手間が経るのがとても有り難いです。

 

■不満点

不満というか次期機種(できれば本機種ファームウェア)に期待するのは動物瞳AFの動画対応です。

そういう性能的なところ以外での不満としては、ストラップをつけるリングを簡単につけはずしできない点でしょうか。動画撮影でカチカチ鳴ったりして音が入ったらイヤなのでSIGMA fpみたいに簡単に取り外せるといいなと思います。なんにもつけてなければほぼ音はしない気もしますが、やっぱり持ち歩く時には使いたいわけで。なんか簡単な脱着機構は是非ほしいです。

あとはデータ通信と充電のためのUSBポートはとっととUSB-Cにしてほしいものです。よくSDカードをPCに挿しっぱなしで忘れてしまうので、、カメラ自体が高速なカードリーダーとして使えればそういうこともなくなるのかなと。

トータルでみて趣味のカメラとしてはそこそこな値段がする機種になりますが、取れ高出来には満足しています。

 

ポイント還元祭りの勢いでα6600のオプション追加買い

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久々の家電量販店対応の20%還元のau Pay祭りなどがあったのでα6600用の追加装備をまとめ買いしました。au Payの祭りと同時開催で還元されたポイントをau Wowma専用にコンバートすると1.5倍になる祭りもあったりでかなりお得に買えた気がしてます。

■広角レンズ SIGMA 16mm F1.4 DC DN

まずは早々にレンズ追加。

本体と同時に購入した同30mm F1.4の画角違いです。やはり風景などを撮るのに30mm(換算45mm)1本はちと心許ないなとか、室内メインといえど動き回る猫を動画で捕らえ続けるのがしんどいなとかあり。F1.4の明るさには満足していたのでほぼ迷わずSIGMAのContemporaryシリーズで。コスパも高いです。

30mmより若干デカく重いですが、まぁ振り回せなくはないなと。デザインや質感はさほど好みではなく、やはりSONY製レンズの方がメカメカしくて好き。

作成

α6600 + SIGMA 16mm F1.4 RAW現像

 

α6600 + SIGMA 16mm F1.4 RAW現像

■マイク ECM-B1M

SONYのMIシューにマウントできる外部マイクです。特徴として、8つのアレイマイクを直線上に並べ、DSP処理で指向性を制御する仕組みです。指向性が三段階に選べるだけでなく、通常のガンマイクよりコンパクトに鋭指向性を実現でき、小型カメラにピッタリです。更に空調オンなど低音をカットするローカットフィルターに加え、ノイズカットモードも搭載。マイクレベルもアナログで調整したりアッテネーターを入れたりとXLRアダプタ並の調整も可能。地味ですがかなりマニアックな逸品です。

ソニー SONY ショットガンマイクロフォン ECM-B1M

ソニー SONY ショットガンマイクロフォン ECM-B1M

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買ってから気付いたんですが、MIシューの上の部分で免震構造(インシュレーター)になっていてグラグラ揺れます。本体側の振動ノイズがマイクに伝わってノイズになるのを低減しているわけですね。更に感動。ただしうっかりハンドルとしてもってしまわないように注意が必要w。

まださほど多くの場面で活用できていないですが、全長が短いので手持ちの短めのレンズでも映り込む心配もなく、後ろ側に突き出ないのでミラーレスカメラの使い勝手も落とさずに済みそう(さすがに自撮りモードだと画面にかぶりますが…)。試してないですが手持ちのCX670やNX80といったビデオカメラでも使えるんじゃないかと。

実はこのマイクはα9 IIかα7R IV(執筆時現在)だと信号伝送もデジタルになりますが、それ以外のMIシュー対応機種ではアナログ伝送になります。それがちょっとだけもったいない気がして気後れしてたんですが、今回の祭りで20%で買えるならば、と特攻しました。

■Bluetooth対応シューティンググリップ SONY GP-VPT2BT

シューティンググリップは最近のSONYの定番オプションで、動画を撮る時に片手で保持しやすく重宝します。

先端は三つ股にわかれ、テーブル三脚にもなります。またグリップ部分でシャッター、動画スタートストップ、ズームなどが操作できるのもSONY純正ならでは。RX100シリーズ用にコンパクトなものを買っておいたんですが、結局出番がないままRX100M7と同時に処分に。今回は更に長くなってしまうものの、接続がBluetoothになり手軽になったのがポイントでした。カメラ本体の蓋をあけてUSBコネクタを挿しっぱなしなのってかなり不安なんですよね。ものが当たってコネクタ折れちゃったら悲劇です。還元ポイントをau Wowma専用に変換することで購入。au Wowmaは初めて使ったんですが、コジマやキタムラが出店しているので、家電製品、カメラ用品も思いのほか幅広くて1.5倍化したポイントの使い道には困らないですね。

仔猫を捕るのには床スレスレのローアングルが必要なので、カメラ下につけるグリップよりもハンドルの下に吊り下げるようなものが欲しかったんですが、上記のマイクと干渉するものばかりで保留にしました。SmallRigの専用リグ+トップハンドルとかビジュアル的にはかなりツボなんですが、、、

レンズは上記16mmではなくよりコンパクトな30mm

使ってみると、上記マイクも足して結構ズッシリ。特にローアングルポジションで写真のようにするとバランスが悪いので保持に必要な筋力も上がりがち。正直長時間は辛いかな。でも片手がフリーになるので猫のおもちゃを操作したりタッチでピント位置を変えたりできるのはプライスレス。

■レンズホルダー

レンズが2本になったので、持ち歩きや交換の効率が気になりはじめました。ググった結果、レンズホルダーなるジャンルの商品があることを知り早速購入。

Commlite レンズホルダー CM-LF-E (ソニーEマウント)

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これはボディ側のマウントを両側に備えた器具で、それぞれにレンズを装着しておくことができます。ストラップもついているので、これを肩にでもかけておいて、

  1. カメラからレンズを外す
  2. レンズホルダーの空いてる側に装着
  3. レンズホルダーの反対側から別のレンズを取り外す
  4. カメラに装着

というステップでレンズ交換ができます。いちいちマウント側のキャップを付け外しする手間なく、外で作業場もない所で立ったままでも素早くレンズ交換ができるわけです。リュックの肩ベルトやベルトにマウントするタイプのものも存在するみたいですがすぐ入手可能そうなものは見付からず、とりあえず肩ストラップ付属のこれをゲット。安いものですがマウントの作りとしては危うさを感じないものでした。難点はレンズを剥き出しでぶら下げて持ち歩くのでどこかにぶつけたりしないかという点と、あるていど質量があるものをブラブラさせておくのが邪魔、見た目もものものしくてダサいw、というところでしょうか。でもまぁ単焦点レンズ使いとしては背に腹はかえられぬというところです。

 

 

明るいレンズで室内猫撮りを捗らせるためミラーレスデビュー SONY α6600

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比較的買ったばかりの高級コンデジRX100M7ですが、やはり室内で動き回る仔猫を撮るのに1インチ、F2.8では厳しい(ノイズが乗る、手振れする)という実感により、ミラーレスへの移行を決意しました。

M7検討中にも俎上には挙がっていたα6600です。ちょいと遠回りをしてしまいましたが、M7と、面倒で出品してなかったM6/M2をまとめて処分すればボディ代くらいにはなるからいっかと。はるか15年前にCanon EOS Kiss Nを買ったものの重くて持ち出さなくなりオサラバして以降、久々のレンズ交換式カメラ、初ミラーレスです。

ソニー SONY ミラーレス一眼 α6600 ボディ ブラック ILCE-6600

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ボディについてはα6600ほぼ一択でした。動物瞳AFがM7同様静止画オンリーではあるものの便利なのは実感しており、やはり欠かせないなと。他のメーカーでも出始めてますがフルサイズだったり。あとちょっとだけSIGMA fpにも惹かれたけどトータルコストが予算オーバーだし、やっぱ仔猫にはAFスピード勝負かなと。動画用としては興味深々でしたが、知人も買っててかぶるのもなーとか。

ボディ内手振れ補正のないα6400もありましたが、まぁボディ側に投資した方が今後レンズを買い足す時に選択肢が増えてトータルメリットがあるかなと。

レンズは最初から「明るい固定焦点」で物色。SIGMAのコスパ重視のContenporaryラインのF1.4 三作の真ん中30mmに。レンズ内手振れ補正がないですが、そこはα6600なのでボディ側でカバー。3万円台でF1.4。純正レンズと比べるとリニアモーターがないのが難点くらい。ヨドバシ店員さん曰く、音はそんなに気にならないけど、フォーカス動かした時に若干画角がかわることがあるので、そういう撮り方で動画を撮るなら純正のFE35mm F1.8のおススメ、と言われたけど、まずは静止画メインでとにかく明るさとボケ優先でいこうと。部屋が散らかってるので綺麗にボケてくれた方が公開できる写真が多く撮れるし(笑)!同じ理由で広角すぎる16mmも排除。56mmは最短撮影距離が50cmなのでこれも除外。

RX100系はベルトに吊ったケースで持ち歩いてましたが、さすがにミラーレスはそうもいかないので久しぶりにネックストラップも購入(付属品は太すぎなのとデザインが…)。普段は室内利用なので簡単につけ外しができるのがいいなと思い店員さんのおススメでコレに。さすがにミラーレスの重さでもうっかり外れないしっかりした機構だけど、ちょっとカメラ側のホルダーがデカいなと。皮ケースとか探して出かけるときはスッポリはめるだけ、みたいなのがよかったかも。

■ハード周り

やはり長らくコンパクトにこだわっていた身からするとミラーレスといえどズッシリ感があります。RX100M6/7と比較しちゃうとこんな感じ。

これでも単焦点で比較的コンパクトなレンズなんですが。パンケーキレンズも探してみたんですが最近あんまり撒き餌的なコスパ高いのなくないですかね。

コンパクトだとテーブルの上に放り出しておいて、シャッターチャンスがあればさっと手に取って激写できますが、ミラーレスだとちょっとどうかなという感じ。自動レンズバリアーもないのでプロテクターつけないとかな。ただα6600はバッテリーが大きくなった分、グリップも分厚くなったので持った感じはしっくりきます。ズームレバーがなくなったかわりに手前(液晶側)にダイヤルが付きました。レンズは単焦点なんでズームはないですが、再生時にピントが来ているかチェックするのにズームを多用するのがちょっとめんどくさい。ちなみにα6600ではAF/MFとAELを切り替えるレバー部のボタンを押すとズームモードに切り替わり、ホイールでズームできます。

充電はMicroUSBでフル充電には285分もかかります。開梱時ほぼ空の状態だったのでいじれる状態になるまで結構かかってじれったかったです。逆に一度フル充電してしまえばそこそこ持ちそう。この辺り、ケーブルの汎用性も考えてそろそろUSB-C(PD)にしておいてくれたらなと思いました。

おおまなかなGUIはSONY共通なのでほぼマニュアル見なくても移行できます。どうせなら共通項目だけでも設定引継ぎとかできればいいなとか。

レンズはこれしかないので比較ができないですが、動物瞳AF含め普通に使えています。リニアモーター、超音波モーター機ならさらに速いのかなぁとは思います。

■作例

SONY α6600 + SIGMA 30mm F1.4 DC DN  (1/400 F2.2)

あんまりボケが活かせる構図じゃないですがとりあえずお気に入り。やはり瞳AFでさっと撮れるのは強味だなーと再認識。

SONY α6600 + SIGMA 30mm F1.4 DC DN  (1/800 F2.2)
SONY α6600 + SIGMA 30mm F1.4 DC DN  (1/400 F2.2)

この辺はちょっと開放しすぎた感じ。F1.4だからってやりすぎるとピントの範囲が狭まりすぎて被写体の一部までボケてしまいます。上はちょっと顔だけクッキリでスマホの疑似ボケみたいになっちゃいましたし、下はごはんを食べる猫の顔がちょいとボケちゃってます。しばらくは絞りとピント範囲の加減を意識して身に付けたいなと。ピントが合っている部分を強調表示する「ピーキング」表示が重宝します(個人的にデフォルトの白より黄色が見やすくて好き)。あとウチのキッチンは少し暗いので、やっぱりちょろちょろ動いてるとこれでもブレがちで露出補正を少し上げてシャッタースピードを稼いでやる必要がありました。

SONY α6600 + SIGMA 30mm F1.4 DC DN  (1/1000 F1.8)

こちらは比較的うまくいった例。ちょっと背中や鈴がボケてますが。

またテーブルフォトには30mm&最短撮影距離30cmはちと厳しいかな。初期のiPhoneのポートレート撮影みたいに頑張って遠ざける必要がある感じ。まぁそもそも普段の外食に持ち出す重さでもないしそっちはPixel3XLが当分現役かなぁ。動物園とか水族館に行った時用に中望遠レンズくらいはほしいかもしれない。あと動画用に良いマイク。

 

お迎えからもうすぐ一か月。体重は500gから900gへと増え、成長が喜ばしくもあると同時に、萌え死ぬような仔猫写真は今しか撮れないということで清水ったのですが、その甲斐があったかなと思います。あとは重さに耐えかねて使わなくならないか、、ですが。