コンパクトで強力なドライヤー、SHARP IB-WX901導入 Dyson Supersonicとも比較

我が家では何年もDysonのヘアドライヤーSupersonicを愛用しています。以前の記事をみると発売日に買っていた模様。

メッチャ強力で時短なのがよいです。一度本機種あるあるの電源ケーブルの根元の接触不良が起きてDIY修理しましたが8年が経とうとしている今も毎日めっちゃ重宝しています。

これに慣れてしまうと、たまに出張や旅行でホテルに泊まった時にに備え付けのショボいドライヤーが我慢ならなくなるのが難点。でも自宅で同居人が留守番してる時は持ち出すわけにもいかないし、もう一台買うにはお高い。また特殊形状ながらちょっと嵩張るのでクルマ移動でない時にはちょっと持っていきたくはないなという感じ。「Supersonicと同等とまではいわないのでわりかし強力で、かつコンパクトで、お手頃価格のドライヤー出さないかなー」と何年も思っていました。そして昨今、月に数泊はホテルに泊まる仕事が定期的に続いていたので、その気持ちは強まっていました。

そしてふとヨドバシをブラついていてみつけたのがSHARPのIB-WX901。

店頭でデモ機を試した限り、かなりSupersonicに近い風量をもっている感触。そしてヘッド部分がかなり小型化している。これならスーツケースにギリ入れていけるかも!と。でも店頭売価が4.4万円くらい。ポイント還元でも実質4万くらいで衝動買いには至りませんでした。

後日なんとなく価格.comを眺めていたらなんと2.8万円くらいで売ってたので気絶。気付いたら手元にありました。

■使用感

改めて自宅でDysonと比べてみると、ぶっちゃけ風量と熱量では負けてる感じ。体感で7,8割くらい?Dysonは風量をカタログスペックとして公開していないので正確なところはわかりませんが。それでも一般的な機種よりは強く感じます。熱さもDysonのMaxよりは温い(ぬるい)感じですが、これは髪のことを思えばこれぐらいでいいのかなという感触。じんわり遠赤外線的な心地良い温かさです(別に遠赤外線ヒーターがついてるわけではないので注意)。

結果的にDysonよりは少し長く時間がかかる気がしていますが、最近はリビングのAppleTVにAirPods Proをリンクさせてノイキャン効かせてドライヤーする習慣になったので、多少の時間は許容範囲かなと思っています。それまではドライヤーしてると音が聞こえないので動画も止めて、はやく続き見たい~と思いながら乾かしていましたが、動画を観ながらできるのであれば髪や頭皮に優しい温度でまったり乾かせます。AirPods Proは簡単にiPhone、iPad、AppleTV、Macと接続先を切り替えられるのでマジオススメ。ヘッドフォンと違って髪を乾かす邪魔にもならないですしね。

その他、本機の特徴別に感想を書いてみます。

4隅の吹き出し口で髪がバラつきにくい

これは正直ショートのオッサンなので有り難みは感じにくいです。でも分散するので風辺りはマイルドな印象。

プラズマクラスター

プラズマクラスターの殺菌能力などの真偽はさておき、昔からマイナスイオン系は髪がうるおう実感はもっています。これも自分ではわかりにくいですがロングの同居人がこれを数日使っていて心持ちしっとりしてパサつきにくくなってる気はします(本人も傍目にも)。

ちなみに空気清浄機などに入っているプラズマクラスターの電極パーツは消耗品で5年くらいで交換するのが一般的ですが、本機では交換の仕組みがありません。とはいえ使い捨てということではなく、付属のブラシで定期的(二ヶ月毎)に掃除してやってね、という感じ。それでいいんだ!?という感じもしますが、それでいいんでしょうか。いいんでしょうね?まだなんとも言えず。そのための付属ツールは本体に内蔵はできず、さらにマイナスドライバーまで別途必要になるのが難点。付属ツールで完結できて、なおかつグリップ内とかに収納できるようにしてほしかったです。

距離センサーによる温度自動調節

頭との距離を測るセンサーがついていて、髪や頭皮に熱ダメージを与えないよう自動制御してくれるモードがあります。きっとこれを活用すると良いんでしょうけど、ぶっちゃけかなり低い温度に調整されてしまうので時短目的で買ってる自分としてはちょっとなぁというところです。一番強い状態に固定のHOTモードでもDysonより少し劣るレベルなのでじれったくはあります。かなり離してもHOTの温度と風量にはならない印象。全体にもうちょっと強めだと使いやすいかな。
でもまぁ上記のAirPods Proもあるし、気持ちに余裕がある時には使うようにしています。

Bluetoothで専用アプリから制御

スマホアプリからプログラムできるAPPモードなんてのもあります。プログラムというのは例えば、「強で15秒、冷を10秒」みたいなパターンを作って繰り返すみたいなものです。温度の段階も細かく制御できるんですが、ぶっちゃけあまり必要性やメリットを感じません。確かに髪・頭皮を温めすぎて傷めたり汗をかいたりしないよう、定期的に冷風に切り替えるということはします。Dysonにも本機にも「押してる間だけ冷風」ボタンがついています。頭の一部がちょっと熱くなって来たなーと思ったらそれで冷やしたりはします。でもそれがあらかじめ決めた時間で自動制御になってもなー、という感じ。ちょっとまだ使いどころを探っているところですが、このまま使わなそうな気配も…

というか冷温風の交互切り替えだけならBEAUTYモードというのもあるので、ますますAPPモードで細かく制御したいまでの場面はないかなーと。

■まとめ

まだ実際に泊まり出張に持ち出してはないんですが、ギリ持って行けるサイズでこの風量があるのはずと待ち望んでいたので楽しみです。今は2人とも毎日自宅でもこちらを使っていますが、特にDysonに戻りたい、までは感じてないです。むしろプラズマクラスターの効果を観察中という感じ。

ちなみにどちらも消費電力は1,200Wくらい

2023.12.28追記:

しばらく使った後、改めてDysonに戻してみたりして改めての感想を追記します。

比べてみると、Dysonは穴の大きさの棒状の風が1本ズドンと来る感じ。それに対し、SHARPの方は4隅の吹き出し口からまるで4本の指で梳(す)くような感触の風が出ていて心地よさでは上だなと思いました。細かく髪を持ち上げて頭皮にしっかり風を当ててくれるという印象。

ロングの同居人もやはりDysonだと「速いけど髪がボサボサする」気がすると。この風の形のせいかプラズマクラスターのせいかはわかりませんが、まとまりはよいっぽいです。

出張に持ち出す用で買いましたが、日常使いもSHARPでいいかなという気がしています。

洗濯乾燥機NA-VX9600のヒートポンプをDIY交換

2016年に購入した洗濯乾燥機Panasonic NA-VX9600Lですが、ヘビーユーザの我が家では乾燥時間がかかるようになったり、生乾きのまま終わってしまったりする現象がずっと出ていて、過去にも分解して清掃などを行なっています。

先日もちゃんと乾かずに何回も追加乾燥する必要があり、洗濯ものが大渋滞だと家族からクレーム。ヒートポンプのアルミフィン部分を取り外してケルヒャーで丸洗いなどしてみましたが改善せず。ついに新品交換に踏み切ることにしました。

ヒートポンプブロックは何度も分解しているので、交換部品さえ手に入ればDIY交換出来ます。今回利用したのはこちら。

取り外したヒートポンプユニットを返送しリサイクルに使うという前提でこのお値段。もし返送しなかったり不備があると全額の3.5万+税となります。送られてくるのはサムネのイラストにあるように樹脂ケースに入ったassyになります。ただこれを脱着するのはかなり手間で、先人達はトップカバーを開いて中のフィンユニットだけ交換しているようなのでそれに倣います。

結局交換したのは、

  • フィン+モーターの内部ユニット
  • トップカバー
  • ケーブル類
  • ネジ

という感じ。言い換えるとボトムカバー以外かな。あと写真の下側に映っているフィルターの奥にあたる穴空きパネルもついてなかったと思うので古いのを流用した気がします。

新品のボトムカバーに外したパーツを組み付けて返送。佐川に集荷してもらって送り返しました。数日経ちましたが今のところショップからはなんの連絡もなく、負担額が確定したかどうか不明です。なんか連絡くれるのかな?忘れたころに不備があったので全額やぞ、とか言われたらイヤだなぁ。高圧洗浄でフィンが曲がったり数mm欠けたりしている箇所がありましたがどこまでが不備なんでしょうね。たぶん溶かして再利用するんじゃないかと思うんですが、、また返送用段ボールにはメーカーが効率的に再利用するための情報(型番や購入日、症状など)を記載する欄があるんですが、そこの書き方なども一切説明がなく、本来は修理業者用の欄なので、どこまで書けばいいのかはっきりしてないのもモヤモヤします。はやく何かしら確定情報がほしいです。

■新品の能力が戻った!

うちはアレルギー持ちがいて全ての洗濯物を乾燥しているので、中にはいまだに乾ききらない場合もあるんですが、家族曰くそれは購入当初からだったそうで、一応新品の頃の乾燥能力が取り戻せた、と言う評価のようです。修理呼んだりとか面倒くさくて騙し騙し使って来ましたが、このお値段で交換できるならもっと早くやるべきだったかも知れません。定量化、見える化されてないのでわかりにくいですが、電気代や時間もかなり無駄にしてきたかなと。

なんかもう完全に消耗品ですよね。カタログにも最初からフィルターなどと一緒に記載しておいて、もっと簡単に交換できるようにしてほしいレベル。ジアイーノとかでも5年後に交換する電極パーツとかを消耗パーツに位置づけて量販店でも売ってるわけですし、ヒートポンプ式洗濯乾燥機もそういう定期交換が必要だよ、と堂々と言っといてほしいです。

  1. ヒートポンプは消耗品で、効率が落ちてきたら交換するべき、と明言する
  2. 自己診断機能をつけて交換時期になったら通知する
  3. 交換パーツを量販店で手軽に入手できるようにする
  4. カートリッジ的に簡単に交換できるようにする

くらいしてもいいんじゃないでしょうか(せめて2.までは頑張ってほしい)。どうせほとんどの人は修理業者に頼まないとできない、という論もあるんでしょうが、クルマのタイヤやバッテリーと同じ考え方じゃないかって思うんですけどねぇ…