エアコン(ノクリアX)の電源を切るとパキパキ異音がする

ここんとこ自室のエアコン(2016年式の富士通ノクリアX AS-X22F)の電源をオフった時に、しばらくパキパキという割と大きめな異音がするのが気になっていました。

前の住居から持ち越しで8年目なのでそろそろガタが来たか?と思いつつしばらく放置してたんですが、ふと気になってフロントパネルを開いてみたところ、フィルターが破損していました。

このモデルは自動掃除機能付きで、フィルターが両端のギアで上下に移動して、エチケットブラシ+ダストボックスにホコリがかき取られる仕組みになっていますが、そのギアが噛むレールの部分が破断してました。これでギアの回転に沿ってフィルターが正しく送られず、途中でクシャってギアが空回りしている音だったわけです。

交換用フィルターはAmazonにはなかったですが、ノクリアの公式ショップヨドバシ.comビックカメラ.comで購入可能だったので、一番配送が早かったビックに注文してサクっと交換。

これでまたしばらくは使えそうです。ギア側が破損や摩耗してなくて良かった。というか放置してたらそうなってたかもなので、やはり異音は放置せず早めにチェックするべきですね。

Panasonic食洗機NP-TZ300のH21エラーを解消する

我が家のPanasonic製食洗機NP-TZ300はちょくちょく(半年に一回くらい?)H21エラーを出して動かなくなります。これは水位センサーが水や泡の溢れを検出して、筐体外にこぼさないよう安全装置が働いている状態です。原因としては

  • 食洗機用ではない洗剤を使ったり混入させることで以上に泡立ちしてしまった
  • センサー自体が故障して誤検知した

などが考えられ、マニュアルに記載された対処としては、

  • 水栓を締め電源を抜いて30分放置
  • それで治れば水位以上、治らなければ故障

というシンプルなもの。しかし経験上、30分では治らず、かずセンサー故障でもない、というケースがあります。

要は水位センサー(2つの電極がショートしていれば濡れている判定)周りがなんらかの理由で濡れているとおこるわけですが、30分では乾かないという感じ。一晩とか放置すればワンチャン乾いて治る可能性もありますが、今回はもう少し積極的にセンサー周りを掃除して乾かす方法を解説してみたいと思います。

我が家のモデルはNP-TZ300ですが、他のTZシリーズや他シリーズでもおおまかな構造は似ていて参考にしていただける可能性はあるかと思います。

なお正規の修理方法ではないので、チャレンジは自己責任でお願い致します。試した結果については当方では関知いたしません。

■使用ツール

プラスドライバーだけあれば分解は可能。結構ネジが固いので太くてしっかりしたものがオススメです。今回私は愛用のこちらの電動ドライバーを使いました。これでもモーターの力だけでは回せず、最初の緩めるところは人力が必要です。

下ドアも外すときは長めのものがあると良いです。

あとは水位センサーの電極を掃除するのにいらない歯ブラシとか水分を拭き取るキッチンペーパーかなにかがあれば良いです。

外したネジ4~6本をなくさないようマグネットトレイなどあれば完璧。

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■電源を抜く

感電などを防止するため、作業前に必ずコンセントを抜き、できればしばらく放置してからの方が良いと思います。

■対象部位の確認

水位センサー自体は本体下側から差し込んであるのですが、そのフタが庫内側にあります。フロントドアを開けて下側ドアのすぐ内側、左右中央あたりを覗き込むと、赤丸で囲った薄いグレーの部品が半分くらい見えると思います。これが水栓サーのフタです。庫内で水が撥ねるくらいではセンサーを濡らさず、後で見えますが前面側から水が回り込むように入ると検知されるようになっているんだと思われます。

最終的にはこのフタを外して中に水や汚れを除去するわけですが、残念ながらこちらからフタだけを外すことはできません。ここでは「コイツを外すのがゴール」という理解だけしておきます。

■フロントドアを外す

慣れればフロントパネルをつけたままでも作業可能だとは思いますが、初回は構造の理解も兼ねてフロントドアを外した方が後の作業が楽になると思います。それも上下2枚とも外すのが一番楽ですが、今回はバランスを考えて上だけ外してチャレンジしてみます。外し方は同じなので、必要であれば下ドアも外してみてください。ただし下ドアにはタッチパネルのためのケーブルがつながっているので、断線させないよう、外した後で強く引っ張ったりしないよう注意してください。

フロントドアは左右のアームにネジが1本ずつついています(赤丸)。ドアを落下させないよう片手で押さえつつ、このネジを左右とも外します。

もし下ドアを外す場合でも、上ドアを先に外すのが良いです。上ドアのアームの穴に長めのドライバーを通して下ドアのネジを回すのがオススメ。

上側のドアを外した状態がこちら。水位センサーフタがだいぶ見えました。

この状態だとスプリングで下ドアが勢いよく閉まることがあるので注意してください。

この状態で一旦ドアをそっと閉じておきます。完全には閉まらないので無理にロックするまで押し込む必要はありません。

■フロント下側パネルを外す

すぎに水位センサーに下側からアクセスするため、ドアの下にあるフロントパネルを外します。

この外し方が言葉では説明が難しいのですが、下の写真の赤丸の位置らへんに切り欠きがありますので、指を入れて手前に軽く引き出します①。その後でパネル全体を下にズラしていくと外れます②。

初回は特にガッチリはまっていて固いと思うので根気よくかつ割らないよう慎重に作業してください。我が家は既に何度も外しているせいか、右は割とすぐ外れるんですが、左が固くて①すら難しいです。右側を先に外して少しずつ左も剥がしていく感じでやっています。

参考に外れた後のパネルの裏側はこんな感じ。切り欠きの位置と、爪の構造、向きを把握して臨んでください。

外れた状態がこちら。ロゴ/型番の辺りを矢印の方向から覗き込むと水位センサーが見えます。

■水位センサーを外して清掃&乾燥

下から逆さまに覗き込んだ様子がこちら。両側にネジがついていますので、断線に気をつけて外していきます。手探りで難しければ下に手鏡でも置いてやるといいかも知れません。

ちなみにドアと共通のネジだと思うので混ざっても平気なはず。

外れたセンサーがこちら。真ん中に針(電極)が2本出ています。これが水分でショートするとH21エラーになるということだと思います。針を折ったりコードをちぎってしまわないよう扱いに注意しつつ、歯ブラシで汚れを除去し、キッチンペーパーなどでしっかり水気を拭き取っておきます。コンセントが抜いてあれば水洗いは平気だと思います。

ここで再度ドアをあけると、フタが外れていると思うので、フタもケース側も同様に掃除して乾かします。

フタを改めて観察するとフロント側左右に切り欠きがあります。赤矢印の方から水が回り込むほど水位が上がると電極まで到達してショートする、という仕組みなんでしょう。わかってしまえば単純ですね。できればこのフタだけを上側からパチンと脱着できれば簡単に清掃/乾燥できて楽なんですが。いっそ3Dプリンターで改良パーツ作ってみる?

■外したドア/パネルを戻す

最後に外したドアと下部パネルを戻します。

ドアを戻す時は、赤丸部分にアームの先端を先に差し込んでからネジ部分をペタっとあわせる感じで進めると楽です。先端がしっかり刺さってないとネジ穴の位置もあいません。

上ドアは割と楽につくんですが、下ドアはなぜかなかなかはまりませんでした。それもあって2回目からは上ドアだけ外すようにしています。結局のところ、ドアの脱着か、その後のセンサーとフタの脱着のどちらで苦労するか、という話です。慣れればドアは上下ともそのままで水位センサーとフタの脱着も不可能ではないと思いますが、フタに手が届くくらいドアを半端に開けつつ、下パネル側からセンサーをネジ止めする、というのは結構大変だと思います。特に慣れないうちは一旦ドアを外す方がトータルではやりやすいんじゃないかなと思います。

■まとめ

マニュアル通りコンセントを抜いて30分放置しても治らない、でも故障ではない、というケースがあり得ます。それは上で見てきたフタの内部に水分や汚れが溜まってしまって自然乾燥では乾ききらない場合です。サポート呼んでも「清掃で治りました」だと損した気持ちになるので、この手のDIYに自身がある人はチャレンジしてみてもいいのかなと思います。

予防としては

  • 食洗機用ではない洗剤を使わない
  • 水位が溢れないよう排水経路を綺麗に保つ

とかになりますが、当然我が家でもそれは家族共々留意しています。それでも弾みかなにかでフタの中に水分が入り込んでしばらく乾かない、という状況が定期的に起きるわけなので、都度都度お金払ってサポートを呼ぶのは避けたいところ。対策部品とかがあって交換してもらえるとかなら別ですが…

■宣伝

このTZ300のドアを開くのに、タッチセンサーの長押しがやってらんない、という短気な家族のために、ドアサイドにある緊急用物理ボタンを拡張して手のひらやグーパンで即座に開けるようにする3Dプリントパーツを作りました。

また、付属の調整脚でカバーしきれない段差を埋めるオリジナルの互換品も作っています。

[3Dプリント] 食洗機Panasonic NP-TZ300の調整脚(ゴム脚)をカスタム

食洗機を清掃したついでに設置位置を微妙に動かしたら、ちょうど段差にかかってガタガタになってしまい、ケースも歪んでドアが閉まらなくなってしまいました。

もともと、Panasonicの食洗機には、下図のような調整脚が2個付属してきます。

NP-TZ300取扱説明書より抜粋

真ん中に十字の突起があり、90°単位で回転させて差し込む形になっていて、取り付ける向きで嵩上げの高さを+3mmか+5mmか選べます。

今回の設置場所はちょうどギリギリ段差に足がかかっていて、これでも不足で少しガタ付きが出る状態でした。調整客の下に更になにか敷いても良かったんですが、どうせならと3Dプリンターで互換パーツを作って、底厚を+5mmにして造形しました。

一見複雑な形状をしてますが、基本的には幾何学的なデザインなのでモデリングは15分くらいでできた気がします。

スマホケースなどに使われる柔らかい素材のTPU 95Aで出力したのがこちら。

左(白)が純正脚、右(グレー)が今回作った+5mm高のものです。TPU製なのである程度柔らかさと摩擦があります。純正より少し固い気もしますが厚みも違うのでなんとも。

一発で綺麗にはまり、結果筐体はガチガチに安定してドアの開閉もスムーズになりました。敷物をするよりもズレが発生しにくいので長期的な安定性も期待できます。たまたまTPUフィラメントの在庫がスペースグレーだったんですが、フロントパネルとのマッチングもいい感じです。

[参考] 純正調整脚は買える?

今回改めて調べてみると、前脚2つに取り付けてあった調整脚のうち1つは変形して高さが出なくなっていました。これってパーツで買えるのかな?と思って検索してみたものの、ANP335-8020という品番はヨドバシや楽天で普通に出てくるものの、これの対応機種は「NP-TCM4-W,NP-TR7,NP-TY11-W,NP-TR9-C,NP-TR9-T,NP-TR9-W,NP-TH1-C,NP-TH1-T,NP-TH1-W,NP-TA4-W」とのこと。

TZ系は記載がありません。イラストを見る限り同じ感じだし、わざわざサイズ違いで作るようなものではない気もしますがマッチングは不明です。TZ300用と明記されているものは見付かりませんでした。メーカーに問い合わせるしかなさそうです。

もし入手が難しくてお困りの方、または高さをカスタムしたものがほしい方がいらっしゃいましたらコメントにてご相談くださいませ。

[3Dプリント] Panasonic TZ系食洗機の開ボタンを押しやすくするハック

我が家の食洗機はPanasonicのNP-TZ300です。

この系統のモデルは(TZ100/200/300)はドアパネルにタッチセンサーがついていて、点々模様のところを長押し(長タッチ)するとドアが開きます(現行のTZ500では物理ボタン式に変更されています)。

自分はまぁそんなもんかと納得して使っていますが、同居人はこれが面倒でやってられないのだそう。その2,3秒が待ってられないこともあれば、そもそも反応しないこともあるといいます。

で、この機種にはタッチパネル故障時などのバックアップの意味合いでドアの両サイドに「強制開ボタン」というのがついています。

説明書引用

このボタンを5mmほど押し込むことでもドアが開きます。位置的には悪くないですが、内部のロックを外す機構があるので結構強く押し込む必要があります。説明書にあるとおり爪が長い/付け爪の方なんかは気を遣うでしょう。

注意:本来は非常時の“強制”開ボタンなので、常用には向きません。本来のタッチによる操作であれば事前に温水を止める動作も働きますが、強制開ボタンだとその反応も一瞬遅れる可能性がある(止まりはする)ので、普段使いは自己責任でお願いします。洗浄中に開ける時は予め一時停止操作をしてからに。

■今回の指示: ドア強制開ボタンを押しやすくしろ!

ということで今回のお題はこのドア強制開ボタンをもっと簡単に押しやすくせよ、というものです。

当初、こんな感じでボタン自体を押し出す形のパーツを作りました。表面が指に馴染むよう慣れないフォームモデリングを駆使して曲面造形にしたりもしました。

しかし「違う違う!そうじゃ、そうじゃない~♪」とバッサリ。

もっと押せる部分の面積を大きくせよと。「キノコみたいにすればいい」と。

しかしこれでは元ボタンとの接着面は狭いままなので、横から力がかかると“てこの原理”で簡単にポキっと取れてしまうことは想像に難くありません。バラして元の部品と入れ替えたりガッチリ固定するならまだしも、非破壊でボタン表面に両面テープで貼るだけの想定だと厳しいでしょう。

で、考えたのは、余計な方向の力をブロックするベース部品の追加です。

両面テープで止めるのは緑の部分のみ。円柱はパーツ同士のガタツキ防止の補助でメインの角柱より絶妙に短い(抜けないし底付きもしない範囲)。

張り付けはとりあえず手持ちのナイスタック強力タイプ。

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長期的なことを考えると防水性のある両面テープが理想かも知れません。且つあまり厚みやクッション性がない方が良いのでこの辺りでしょうか。

とりつけた様子がこちら。シルバーのシルクフィラメントを使ったら色もまぁまぁ馴染みました。

結果は大好評。手のひらやグーパンで雑に押しても一発でドアが開きます。タッチの2,3秒待ちもなくコンマ何秒で開くので、なんなら自分もこっち使おうかなと思うくらい。

注意:本来は非常時の“強制”開ボタンなので、常用には向きません。本来のタッチによる操作であれば事前に温水を止める動作も働きますが、強制開ボタンだとその反応も一瞬遅れる可能性がある(止まりはする)ので、普段使いは自己責任でお願いします。洗浄中に開ける時は予め一時停止操作をしてからに。

「絶対ニーズあるから売れ!」と言われます。どうかなぁ。そもそもこの強制開ボタンの存在すら知らない人も結構いるような?まぁでも一応BOOTHにでも出しておきます。もし欲しいという方がいればそちらでご購入いただくか、BOOTH(Pixiv)アカウントもってないという方はコメントでお知らせください(直接購入の場合送付先住所をお知らせいただく形になります)。

TZ300以外の機種での動作確認は取れていませんが、ボタンのサイズが同じならおそらく使える気がします。ざっと説明書みるとTZ100/200/300は強制開ボタンの記載もあり大丈夫そう。現行のTZ500はタッチパネルが廃止されてドアの物理ボタンで開くのでそもそも当てはまらないされた?

洗濯乾燥機(VX9600L)がH59エラーで乾燥用ファンのモータ交換

2015年に購入したPanasonicの洗濯乾燥機NA-VX9600Lが最近乾燥時に異音というか動作音の音量が大きくなってきていました。もともと新品の時に新幹線みたいな音するなという感想でしたが、EVのモーター音を耳障りにしたような感じ。ちょっと木造住宅で深夜に運転するのは厳しいかな?くらいの音量。

そうこうしているうちについにH59というエラーで停止するように。

Panasonic公式サポートページで調べてみると

H59

乾燥用ファンのモータが不具合を起こしている可能性があります。点検・修理が必要です。
お買い上げの販売店、またはパナソニック修理ご相談窓口に点検・修理をご依頼ください。

とのこと。これは無理して騙し騙し使わない方が良さそうなヤツ…

この洗濯乾燥機はちょいちょい調子悪くなってヒートポンプ清掃、ヒートポンス交換、給水弁交換などネットを調べて色々DIYリペアをしてきた経緯が。

今回も部品を取り寄せてDIY交換しようかとも思ったんですが、ちょっと位置が悪い。ちょうど上の給水弁交換記事のサムネの右上に映っている白いボックスが乾燥ファンケースユニットです。つまり背面側からネジ止めされているので、背面にアクセスできないと作業が難しそう。ウチは脱衣所が狭い上に洗濯パンの上にのっているので、パンの縁を乗り越えて洗濯機を手前に引き出し、自分が背面に入り込むのは至難の業。男手ひとつではかなり厳しそう。

そこで思い出したのがこんな時に備えて加入していた東電の家電修理サービスです。月額450円で対象家電(買った場所は問わない)の修理を50万円までしてくれます(修理代を請求するタイプではなく、家電修理自体をここに依頼するとタダになる方式)。洗濯機は購入から10年以内のもの。この洗濯機は当時ネットで在庫が見つけられず店舗に電話して在庫確保して現金で購入したものなので、電子的な履歴(メールやサイトの購入履歴)がなく、当然紙的なものもなし。ただ発売が2015年秋のモデルなのでギリギリいける!このまま一度も利用しなければ月額費用の1年以上払ってきた意味を喪失する(冷蔵庫とかはほぼ壊れないし)ので、一度は使っとこうとなりました。散らかってる部屋に人をあげるのには抵抗あったんですが…

てことで2/17にTEPCOの窓口に電話(色々口頭確認しないとトラブルの元なんだろうけど今時電話かぁ…)。故障の症状(正確な発生日時を求められるも、異音なんて徐々に大きくなるものなので厳密にいつから等とはいえずすれ違うなど)、購入年月日などを聞かれる。正確な証明書類はないけど、発売から10年経ってないです、と伝えると、「最終的には現場でスタッフが確認して判断になります」とのこと。後日修理担当から電話が行きますと(また電話か…)。

ちなみにその電話と切った後Facebookを開いたら、「9年前の今日」として2016年2月17に「新しい洗濯機が届いた」って投稿が出てきました。そんな偶然あるw??

購入日がきっかり9年前のこの日だった偶然

翌日Panasonicの修理センターから電話が入り、最短でいけるのは20日ということでその日に午後希望でアポイント完了。

■修理当日

当日午前中に電話かかってきて「12~14時に伺います」と。男性二人で来訪。前現場が二人必要なところだったのでたまたまだそうで、結果的に洗濯機動かすのが大変だったので良かったと言っていました。

電源を落としてあったのでエラー画面は消えてましたが、サービスマンモード的な画面を呼び出して確認。なんと9年で洗濯5,000回、乾燥6,000回実行していて、通常想定の倍くらいの使用量で、クルマでいうと25万km走った車体みたいなもの、と言われましたw。洗濯より乾燥が多いのは、生乾きで追加乾燥していたからかな?単純計算で1日に1.5~1.6回くらい回してることになりますかね。むしろ思ったより少ないかも。

「これだけ使ってると直してもまたすぐ不具合が出る可能性も高いですけど」と言われたけど、TEPCOの保障経由の修理だと気付いて「あぁそれならいいですね」と。

二人いるだけあって交換はサクサク進んで1時間程度で。交換したファンモーターを触らせてもらったらもう軸がガチガチでほとんど回らない状態でした(写真撮り忘れ)。

■まとめ

購入10年で社外保障サービスも対象から外れる直前で幸いにも無償で修理が受けられました。ちなみに交換したパーツが1.8万円くらいで、それに工賃がかかるので3万とかしてたかも知れません。450円x24ヶ月入ってたとしても1万円くらいなので一発で回収できたことになります。入っててよかったTEPCOの家電修理サービス。みなさんも是非検討してみてください。東電契約者でなくても加入できますよ!

2025.4.25追記:

保険会社(?)である東京電力エナジーパートナーから明細が届きました。修理費用は22,757円だったようです。