据置型WiMax2+ルーター L01で自宅のネットワーク速度低下を補う話

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我が家や大和ハウスの賃貸物件で、D.U-Netというプロバイダのインターネット接続が無料で使えます。物件ごとに1Gbpsや200Mbpsがあるので、おそらくフレッツ光ベースではないかと思います。存在自体はまぁありがたく、昼間は数十〜100Mbps程度、午前中うなどは200Mbps超出るもの、夜20時過ぎから深夜1時過ぎくらいまでが2,3Mbpsまで落ち込むことがあり、NetflixやAmazonプライムビデオなどを観ていてもブツブツ切れたり画質が落ちたりします。ダウンロードなどもちっとも進まなくなります。もはや自腹でいいので戸建て向けのフレッツ光ネクストを引き込みたいところですが、引き込み済み物件だけに交渉がめんどくさそうでまだ着手していません(入居前には原則対応してないが個別相談、みたいな返答だった。まぁ二ヶ月半額とかやってたくらい入居者決めたかったぽいので、回答はボカしたという感じ)。

そんな折り、ふと「契約した翌日に引っ越し話が持ち上がり、ノマド用に買ったもののめっきり使わなくなったWiMAX2+ルーターを使ったらよくね?」と思い立ちました。W03にEthernetポートを増設できるクレードルを買って、RTX1210にぶらさげ静的ルーティング書いてやれば、自宅LANからそちらにパケットを振り向けられるなと。WiMAX2+は先日制限緩和されて3日で10GBまでは速度制限がかからなくなりました。これくらいあればほとんどの需要に耐えられるし、RTXのフィルター型ルーティングを使えば、特定のサーバー向け通信、特定の端末からの通信、特定のプロトコルの通信だけをWiMAX2+に振り向けたり、光に振り向けたりもできるはず。

ということで早速クレードルを取り寄せて実験したところ、混雑時間帯のWiMAX2+の速度はspeedtest.netで15Mbps程度とD.U-NetよりはマシだけどフルHDや4K動画とかには微妙かなー、というレベルでした。そこで220MbpsのW03にかわり、最新の440Mbps CA対応機であり据置型故に感度も良いと評判のHUAWEIのL01に乗り換えてみたらどうだろう?と思い本記事の試みが始まりました。

■L01概要とレビュー

W03と同じHUAWEI製端末で、バッテリーを搭載せず据置専用モデルです。440Mbpsはモバイルルーターでもありますが、本機の方が内蔵アンテナが大きいのかWiMAXもWi-Fiも感度が良いと評判でした。また通常10台程度の推奨同時接続クライアント数が、2.4GHzで20台、5GHzで20台、有線ポートが2ポートで2台で合計42台と業務用ルーター級となっており、それに見合ったCPU(SoC)故か、実効速度もまずまずということでした。

機種変更手続きや、(端末0円契約のための)解約->新規契約するのが面倒だったので、白ロムで端末を手に入れてSIMを刺し替えて使うことにしました。固定代替契約のL01専用プランに変更するとプラスエリアモード(LTE)が7GBからさらに増えるという話もありましたが、基本LTEでは使わない予定なので、特にプラン変更もせず。しちゃうとモバイルルーターで使えなくなるらしいので、なにか用事でモバイルルーターに刺し替えて使いたいことがあるかもな意味でも現行プラン維持でいいかなと。

大きくて電源も必要ですが、同時接続台数が多いので、たまにセミナー業務などで会場にネットワーク接続を提供したい時に、持ち込んでコンセント挿すだけでそれなりの速度と接続台数を提供できるのは業務機材としてももっておいていいかなと思わせます。モバイルルーターの8台とか10台とかだとちょっと不足/不安でしたし。その意味でも結果オーライ感。

仕様としては同じHUAWEIのW03と良くも悪くも近い感じ。例えばWi-Fiの電波強度などが調節できません。今回の用途なら普段はWi-FiをOFFにしておきたくらいですが、残念ながらそれもできない。モバイルルーターと違い2.4GHzと5GHzが排他ではない点も一般的には良いことですが、今回の用途でいうと無駄なSSIDが2つも飛んでしまう点は気になります。MACアドレス制限や同時接続台数制限(最低1)は設定できるので、そちらで不正利用を防ぐ感じです。また据置なのにVPNサーバー機能などもない点は固定代替としては弱い部分かなと思いました。

ハード面ではLED消灯モードが良いカンジですが、まぁわざわざ消すほど目に刺さるような強い光を発する感じでもないです。NFCでAndroid端末などの利用設定がかざすだけで完了するのもセミナー会場利用なんかではいいかも。当分試す機会はないですが。

■自宅LAN(RTX1210)との接続

最初W03でテストした時に、同機のブリッジモードを試しました。RTXの2つあるWAN用ポート(LAN2と3)は使用済みだったので、SWX2200-8GにポートベースVLANを切って、そちに接続を試みたんですが、DHCPでIPアドレスが取得できたものの通信はできず。設定を煮詰めればできたはずなんですが、そこでふと同一ネットワークの方がメリットがあることに気づき方針転換。それはIPv6対応です。auのWiMAX2+回線なら無料でIPv6が使えます。フレッツのIPoEみたいにIPv4 over IPv6(DS-LiteやV6プラス)でIPv4通信を高速化できるわけではないですが、IPv6対応済みのクラウドVPSな自鯖や実家LANとの接続が便利になります。これをLAN2/3やVLANで別ネットワークにしてしまうとややこしいことになります。そこでW03/L01のLAN側のIPアドレスを自宅と同じ192.168.0.xのもの(仮に192.168.0.100とします)とし、RTXとかぶらないようにDHCPサーバーをオフにし、有線LANで接続。これだけでWiMAX2+側から自宅の各端末にIPv6アドレスが振ってきてなにも設定しなくてもIPv6が使える様になりました。

次にIPv4ですが、単純には各端末のネットワーク設定でデフォルトゲートウエイを192.168.100にすれば、L01経由でインターネットに出て行ってくれますが、ひとつひとつ設定をかえるのは面倒だし、先に書いたような柔軟な振り分けもできません。ここは一旦RTX1210に来た通信をフィルター型ルーティングで振り分けることにします。

・端末毎に振り返る

例えば、自宅内でももともと通信が遅くて構わないものは従来通り光で、よく使うPCやスマホなどをL01にするなど、端末のIPアドレスで振り分けたい場合。前提として、DHCPサーバー設定で各端末のMACアドレスに対する固定IPアドレスを適切に振ってあり、192.168.0.1〜192.168.0.99の端末はL01、それ以外は光にしたい場合、

ip filter 500001 pass 192.168.0.1-192.168.0.99 * * * *
ip route default gateway 192.168.0.100 filter 500001 gateway dhcp lan2

などとします。gateway 192.168.0.100がL01、gateway dhcp lan2がLAN2のプロバイダということです。PPPoEでプロバイダにつないでいる場合は、後者はgateway pp 1とかになるかも知れません。うちはさらに固定IPアドレスの別プロバイダもあるので、gatewayが三段構えになります…

・時間帯で設定を変える

混雑時間帯に激重になる光も、朝と昼間はさすがにWiMAX2+より遙かに速いです。ということで、夜間のみ上記の設定をして、昼間は普通に全て光を使うようにします。この場合、RTXにはscheduleコマンドがあるので、それを使います。いちいちLUAスクリプトなどを用意する必要すらありません。

schedule at 1 */* 02:00 * ip route default gateway dhcp lan3
schedule at 2 */* 20:00 * ip route default gateway 192.168.0.100 filter 500001 gateway dhcp lan2

とすれば、午前2時と午後8時にip routeコマンドが実行され、設定が切り替わります。atの後の数字はスケジュール番号なので、重複しなければなんでもOKです。その気になれば曜日毎に動作を換えることも簡単です。また時刻の後の*はppやtunnelなど個別のインターフェイスをselectしてない最上位階層でもコマンド実行を意味しています。最初これに気付かず不親切な「パラメータは整数で指定してください」というエラーメッセージに悩まされました。

・L01がダウンしたら光に振り向ける

先に書いた通り、L01は仕事で持ち出す可能性もありますし、WiMAX2+自体そもそも光よりは不安定なので、つながらなくなる可能性があります。そんなときに自動的に光(この場合LAN2)に振り返ることもできます。

ip keepalive 10 icmp-echo 10 5 192.168.0.100

ip route default gateway 192.168.0.100 filter 500001 keepalive 10 gateway dhcp lan2

一行目で監視設定を作ります。10は監視設定の通し番号です。既にプロバイダ毎に1や2を使ってる場合があるので、上書きしてしまわないよう確認するか大きめの数字を割り振ります。過ぎの10と5は監視pingを打つ間隔と、何度普通になったらダウンと見なすかの基準。最後はL01のIPアドレスです。

これを最初のip routeコマンドのgateway 192.168.0.100に対して割り当てます。filter設定があるのでその後に続けて書けばOKです。scheduleの方への反映も忘れずに。

これでいきなりL01をぶちっとネットワークから外しても自動的に光に振り向けられます(さすがにsshやSkypeなどは切れるでしょうけど…)。

ただしあくまで192.168.0.100へのping到達性で判断しているので、L01は生きてるけどWiMAX2+接続がダウンしている、というケースには対応できないかも知れません。ちゃんとやるなら外部のどこかのサイト(IPアドレス)を指定して、そこへの接続はWiMAX+を経由する設定にするなどが必要かも知れませんね。

 

ともあれ、そんなこんなで「夜の光が遅い時間帯は主要端末はWiMAX2+を利用。ただしWiMAX2+ルーターがダウンしたら光を使う」設定が実現しました。RTXは便利すね。

 

富士通ゼネラルの「どこでもエアコン」で「サーバー未接続」になる時の覚え書き

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新居にエアコンがつきました。家電Watchで不自然なほど長期レビュー記事の絶賛が多いw富士通ゼネラルの最上位モデルnocria Xです。

ちょうど2017年モデル(型番末尾G)が年末に出たことで、ひとつ前の末尾Fの2016年モデルが半額に。同じXの6畳用でもGは25万もするところ、Fは半額近い13万です。実際はヨドバシで標準工事込みでもう少ししましたが、とにかくタイムリーでした。引越費用が嵩むので冬はなんとかしのいで夏前につけようかとも思ったんですが、こんな最上位機を選べるチャンスもそうそうないかなと思い特攻。自分の仕事部屋につけました。

ちなみに寝室にもエアコンが必要だったんですがさすがに予算に限りがあるので、同じ富士通ゼネラルで将来的にひとつのアプリで操作できる余地を残しつつ、最下位モデルのAS-C22Fをチョイス。こちらはリビングと続きでそちらには最初からエアコンがついてるので、まぁそんなにハイパワーでなくてもいいか、とか。夏はこちらはほぼ冷房つけっぱなしになるので、むしろXをリビングにつけるべきかも悩んだんですが、ベッドの上だけ暖まればいいかと。むしろ仕事部屋は他の暖房器具併用無しでしっかり足元まで暖めたいなと。この選択が吉と出るか凶と出るか、追々レビューします。

で、とりあえず本記事の本題。

上述のスマホ操作用アダプタAPS-12Bをとりあえず仕事部屋にだけ装着したものの、

  • 本体ランプでは通信確立できているぽく
  • DHCPログによるとIPアドレスも振られ
  • pingも通り
  • なによりスマホアプリから見えてるのに

エアコンが「サーバー未接続」と(アプリ上の表示で)なり、使用できない現象発生。営業の人もほとんど使ってる人いないと言っていただけあって、ググってもまったく情報がない。公式サイトによる最新ファームウェアに更新が必要とあるものの、強制更新操作(更新ボタン3秒押し)しても更新が見つからない(赤点滅がすぐに消えてしまう)。LAN上では正常につながってるぽいものの、WANに出られてないかのような?でも他の機器はちゃんと出られてるので謎…
しばらく放置したと、ふとRTX1210のログをみてみると、アダプタのIPアドレスから8.8.8.8:53へのアクセス(DHCPで振られるのスルーしてGoogle決め打ちかいっ!)に対するINSPECTと、あちこちのIPアドレスの123番ポートからのアクセスをRejectしたログを大量に発見。どうやら各IPアドレスはpool.ntp.orgのものらしい。同アドレスを指定しておくと、適当にラウンドロビンされて世界中のNTPサーバーを使うみたい。設定しようがないIoT機器なので、LAN内のNTPサーバー(RTX)に振り向けることもできないので、仕方なく外からの123番ポートからアダプタのIPアドレス123番へのアクセスを開放しました(単一の1つのIPアドレスだけの許可では、pool.ntp.orgのどのサーバーIPアドレスが返ってくるかわからないという仕組みに対処できない)。
実はこれは自宅外からVPNでリモート操作しているので、アダプタ自身の挙動を見て動作確認できないんですが、ログをみるとアダプタからどこかのIPに443でアクセスし始めてるっぽいので、時計が合ってやっと外と通信ができるようになったってことかな?帰宅後、更新ランプが点灯していることを期待しつつ、とりあえず覚え書き。

2017.2.20追記:どうも転居時にルーターであるRTX1210の設定変更が上手く言ってなかったっぽいです。ゼロから再設定した後は特に細工しなくてともつながり、C22Fにも同アダプタを追加したんですが、こちらもなんなく通信できました。

ちなみに「設定しようがないIoT機器」のもうひとつの難関として、Wi-Fi設定がWPSオンリーとうのがありました。ESSIDや暗号鍵を入力する手段がないので、ボタン押しだけで済むWPSを利用するしかないというわけです。で、これにはWi-Fiアクセスポイント側の対応も必要なわけですが、我が家のYAMAHA WLX202は業務用なのでそんな軟派な機能はついていない、、、この為に5GHzで幹線として使っているASUS AC87Uの2.4GHzでわざわざそれ用のESSID、使用チャンネルを増やすのはイヤだなぁ、と思ったんです(この機種、2.4GHzの不安定さが指摘されてますし)が、ふと思い立って実験。AC87UでWLX202と同じ設定の電波を一旦とばし、WPSで設定を完了さればAPS-12BにはSSIDと暗号鍵の設定情報が渡されたわけなので、AC87Uの2.4GHzをOFFり、WLX202に戻したらいけるんじゃね?案。ビンゴでした。現在はWLX202からの電波だけでつながってる様子。

自宅用Wi-FiをYAMAHA WLX202に変更

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昨年の秋、自宅のクライアント用Wi-Fiアクセスポイントを業務用のELECOM WAB-I1750-PSにしました。

YAMAHAの無線LAN見える化機能のついたWLX302に惹かれつつも、さすがに今更11nはないわと思って、VLANが使える業務用でありながら1300Mbpsな同機にしました。

そして時が流れ、YAMAHAからついに11acモデルのWLX202と402が登場。

202は待望の866Mbpsながら11ac対応。しかし「見える化」機能は省略されたローエンドモデル。結局302と202が選べずにいたところ、ついに全部入り402が!しかしさすがに個人宅に10万円近くする機種はオーバースペック過ぎるなと躊躇していました。

そんな中、WAB-I1750-PSの5GHz接続がMacからちょいちょい見えなくなる、というクレームが同居人から。σ(^^)自身は作業場のデスクで有線で使っているのであまり遭遇しなかったんですが、Macを再起動しないと出て来なくなる、とまで。またスマホでもちょいちょい切れて、スマホ側のWi-FiをOFF/ONしないとならないと。こちらは確かにσ(^^)もiPhoneでもたまになる。チャンネル変更に加え、最近は出力をあえて落として見ることで中継器が不要にできたんですが、この(APと同室、見通し障害物無しでも)つながらなくなる問題は解決できず。

で、先日ビックでMacBook Proを買ったポイントが1.6万ほどあったので少し追い金してWLX202に特攻しました。電源アダプタは別売りですが、WAB-I1750-PS用に買ったPoEインジェクターが出力的に充分足りてるっぽかったので(402でもこれでいけそう)、そのまま流用で。ちなみにこれ。

■設置

PoEなのでケーブル1本で通信と電源が賄えてスッキリ配線で済みます。WAB-I1750-PSと違って端子部分が上向きについているので美観的にもよろしいです。ホコリが端子に積もるんじゃないかという不安はありますが、使ってない方のPoEスルー端子にはキャップがついてるので実質問題ないでしょう。ブリリアントカット的な筐体も単色なのに綺麗に陰影が出ていい感じです。せっかくなので配線ももうちょっとモールで綺麗に敷こうかなという気もしてきます(まぁ肉眼だとケーブルがもっと目立たないんですが)。

■YAMAHAルーターとの連携

当時からルーターもNVR500 -> RTX1210に更新されており、管理画面からの連携も強化されてるかと思ったんですが、実際には202は「見える化」も省かれており、感動するほどではなかったです。最初RTX1210管理下にあるスイッチに接続したところ認識されず、RTX内蔵のLAN1ポートにつなぐ必要がありました。一度認識されてしまえば、RTX管理画面からIPアドレスの変更が可能に。また通常は202のIPアドレスは意識する必要すらなく、RTX管理画面からボタン一つで202の管理画面が子ウインドウで開いて呼び出せます。ただしそのボタンがMacのSafariでは機能しないし、結局二度手間だということで、今は202のIPアドレスを直接ブラウザで開いてます。

残念だったのは、接続中クライアントの一覧画面で、RTX側で管理しているLANマップでつけたホスト名が反映されず、素のMACアドレスのままだった点。これだとELECOMとあんまし変わりません。これではパッと見どれがどの端末かわからにので、是非RTXと連携してホスト名表示できるようになってほしいものです。

ちなみに受信レート(これって202からみた受信なんですよね?つまり相手の送信)が6Mbpsとか極端に低いのがいます。これは大抵MacBook 12’なんですがどうもスリープ中はこんな感じで出力を落としてるみたいですね。後述の「遅い端末を切断することで全体のスピードを保つ」テクニックに影響がないのか不安です。

■Wi-Fiの安定化は達成したか?

で肝心の安定性ですが、まず2.4GHzも5GHzも10(100%)の出力で使っていて、まんべんなく届いてる感じです。風呂場での2.4GHz接続でもエラーが出ることがまったくなくなりました。また同室内でもスマホで画像がたくさん貼られたページ、というかコレクションビュー(タイル)で画像が並ぶようなアプリで読み込みが五月雨式だったのがパパーっと一斉に出るようになりました。スペック的にはiPhoneは866Mbps止まりなので、対iPhone的には1300Mbps->866Mbps化したことはデメリットとしては出ないし、むしろ品質としては挙がった感じです。

しかし、設置翌朝起きたらiPhoneがWi-Fi切断状態だったり、外出中、同居人から5GHzがまったく繋がらないし2.4GHzも遅いというクレームがあったり。そこでYAMAHA公式ブログにある、「低いレートでの接続を拒否することで全体としてのスピードを維持する」テクニックを実施。接続レートは電波状況で動的に変化するので、レートを絞るということは電波状態の悪いものを積極的に切るということを意味します。結果としてちゃんと圏外にいる人達の待ち時間が減るわけですね。複数台でローミングしてる時はより積極的に電波の強い方につなぎ直すことになるので効果的です。今回のように1台運用の時にどれくらい効果があるかわかりませんが、とりあえず、設定かえてから何日か経ちますがMacが切れたというクレームはゼロ。自分のiPhoneが利用中にいきなりパケ詰まりして通信できなくなる現象も起きていません。

ちなみに、WLX202は発売当初2.4GH 30台、5GHz 30台で計60台の同時接続をサポート、という仕様でしたが、先日出たファームウェアで処理が最適化されたということで50+50の100台まで対応と上位機種並の公式スペックとなったようです。発売後にスペックアップとかスゴいですね。ウチがいくらガジェットの山だつっても所詮個人宅で現在RTX1210読みで14台しかぶらさがってないので、別にもとのままでも余裕だったわけですが、それだけ処理が効率化されたというのなら気分も良いです。

 

 

おいおいiPhoneなどが3×3 MIMOなどに対応してくると悔しくてWLX402とかほしまるかも知れませんが、とりあえず現状としては安定志向で良い買い物ができたと思います。年明けに父親の会社の事務所のネットワーク周りを考えるんですがNVR510+WLX202とかいいなぁとか。

 

RTX/NVRでフィルター型ルーティングをした時のルーター自身のWAN接続

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ねんがんのRTX1210をてにれたぞっ!

ってことで、NVR500からの移行作業をしています。RTX1210のレビューは追々別途ですが、やってる中でハマったところを忘れないうちにメモ。

我が家では自分用と同居人用でサブネットをVLANでわけて、それぞれのプロバイダも別個に割り当てています。YAMAHAルーターの場合、フィルター型ルーティングという方法を使って1台のルーターでそれを実現できます。

例えば、192.168.100.0/24と192.168.101.0/24というサブネットがVLANなりなんなりで構築してあるとします。192.168.100.*が私所属の端末、192.168.101.*が同居人の端末になるようにDHCPなりでIPアドレスが降ってあり、それぞれがインターネットにつなごうとすると、私のはプロバイダA(pp1)経由、同居人のはプロバイダB(pp2)経由にしたい場合、

ip filter 500001 pass 192.168.100.0/24 * * * *
ip filter 500002 pass 192.168.101.0/24 * * * *

というフィルターを作成し、

ip route default gateway pp 1 filter 500001 gateway pp 2 filter 500002

みたいにしてpp毎に紐付けてやればOK。フィルターの番号はなんでもいいんですが、フィルター型ルーティング用のは500000番台となんとなく決まってるようです。

さて、NVR500の頃からこれをしていたんですが、ファームウェアがリリースされても通知が来ないという問題が発生してました。不思議に思いつつWindows用アップデータを使って更新してたんですが、RTXでは.binファイルでの配布しかない。とりあえずUSBメモリ経由で更新はしたんですが今度はNTPで時刻合わせができないことが発覚。

どうもRTX自身がインターネット見えてないっぽい。RTXにtelnetしてpingを外にうってもつながらない。なるほど、上記設定で192.168.100.*や192.168.101.*な人達のゲートウェイは定義してあるんだけど、ルーター自身についての言及がない。どちらのサブネットにもIPアドレスを持ってるのでなんとなく含まれそうな気もしちゃいがちですが、ルーター自身がWANに出る時に使うIPアドレスは別にあるんです。最初127.0.0.1かなと思ったんですが、ググったら0.0.0.0でした。てことでフィルターを1つ足して、pp1に紐付けて完了!

ip filter 500001 pass 192.168.100.0/24 * * * *
ip filter 500002 pass 192.168.101.0/24 * * * *
ip filter 500003 pass 0.0.0.0 * * * *
ip route default gateway pp 1 filter 500001 500003 gateway pp 2 filter 500002

最新ファームウェアチェックもNTP(時刻合わせ)もバッチリ。

っていうか、いままでLAN内向けのNTPサーバーをNVR500にしてたけど、NVR自身がまともに時刻合わせできてなかったってことか…

法人向けWi-FiアクセスポイントWAB-I1750-PSでマルチESSID+VLAN

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6月に導入したASUSの4xMIMO(1734Mbps)機RT-AC87Uがイマイチ不安定で一部のスマフォが繋がらなくなる(Wi-FiをOFF/ONすると繋がるケース、再起動しないとダメなケースなど)現象が出ました。最新のβファームを導入したら子機のEA-AC87との接続まで切れるようになり、一時期処分も考えたんですが、AC87Uをフル初期化(新ファームではRESETボタンでとあったけどそれでダメで、管理画面から実施)したら安定してきまして、とりあえずこいつは更にEA-AC87を買い増しして、仕事場とTVラック(レコーダーやゲーム機など)の幹線専用にステルスで運用。スマフォやノートPC用に安定重視の業務用ルーターを導入することにしました。

ウチは2人暮らしですが、両者ともガジェット好きでスマフォ、タブレット、ノートPC、ゲーム機、電子書籍端末、ネットワークカメラ、他IoT関係までいれると軽く20台とかになるのと、両者でネットワークを分離して別々のアクセスポイントでESSIDを飛ばしているのをタグVLANを使って物理的に1台にまとめたらスッキリしそう、というのが理由。

VLAN対応のマルチプルESSID対応で入手性が良いもので候補に挙げたのが以下の3機種。


ヤマハ 無線LANアクセスポイント WLX302
11n/300Mbps 5万円前後

BUFFALO インテリジェントモデル PoE対応 11ac/n/a/g/b 866+300Mbps 無線LANアクセスポイント WAPM-1166D
11ac/866Mbps(2x2MIMO) 3万円前後

ELECOM 無線アクセスポイント 1300+450Mbps 11ac対応 PoEパススルー機能搭載 WAB-I1750-PS
11ac/1300Mbps(3x3MIMO) 2.5万円前後

なぜかトップスピードと価格が反比例している(^^;)。本当は見える化機能などYAMAHAルーターとの組み合わせで様々な管理/診断機能があるWLX302が欲しくて散々迷ったんですが、さすがに今からこの値段で11n止まりの機種を買うのはどうよ、と。iPhon6sもせっかく2xMIMOに対応するというのに。そしてまだ業務用では4×4 MIMO機はなさげでした。

で、結局ELECOMのWAB-I1750-PSに。もうYAMAHAじゃないならどこでもいいやってのと、いざYAMAHAが11ac機を出したら買い換えてやるからそれまでのつなぎで、という戦略です。

またこれらの機種はPoEとういイーサネットケーブルから電源供給することも可能で、それを選ぶ人の為にACアダプタは別売り。ACアダプタが5千円、PoEインジェクタが8千円円程度だったので後者にしました。ケーブル一本で設定できてスッキリというのもありますが、次に買い換えてもまた使えるというのがポイントです。ただELECOM純正のがヨドバシ店頭に在庫がなく、どうみても同じOEM元で少し高かったですがLogitecの方にしました。供給電力が30W(ELECOMは15W)と少し能力が高いようなので、WAB-I1750-PSのパススルー機能を使って将来別のものに同時給電する時にいいかなと自分を納得させました。値段だけならAmazonでもっと安いインジェクターあるようです。

■設置編

長い前振りを終え、いよいよ設置。上記の写真ではかなり大きく見えますが、イタズラ防止用のカバーを取り付けた状態なので、実際の本体はなかなかコンパクトです。AirMac Extremeの筒型になる前の11n/300&450Mbps世代のアレより一回り大きいくらい。Mac miniアルミよりは小さいかな?ってとこでしょうか。

ESSIDを複数設定すると自動的にVLANタグを入れる欄がそれぞれに出現します。ウチはNVR500でVLANタグを設定しない192.168.0.0/24のネットワーク(プロバイダAに接続)とVLANタグ102で10.0.0.0/24のネットワーク(プロバイダBに接続)という構成なので、片側はVLANタグ無しにしたかったのですが空欄にはできず。本職ネットワークエンジニアである同居人にも相談しつつ試行錯誤した後、IDにデフォルトの1を入れておけばOKでした。1つ目のEthernetポートの設定を「タグ付きポート」にしておきます。2つ目は基本使わないですが、ルーター側でVLAN設定が上手くいかない時の為に「タグなしポート」にし、VLAN IDを管理用VLAN IDと揃えて置くのが無難でしょう。

NVR500+SWX2200-8Gで構築したVLANの設定としては、ウチではこんな感じ。NVR500がSWX2200のポート1に、WAB-I1750-PSをポート2につないでいます。WAB-I1750-PS側でESSID AのVLAN IDが1、ESSID Bが102です。

vlan lan1/2 802.1q vid=102 name=HOGE
ip lan1/2 address 10.0.0.1/24
dhcp scope 102 10.0.0.2-10.0.0.100/24 gateway 10.0.0.1
switch select (スイッチのMACアドレス)
switch control function set vlan-id 2 102
switch control function set vlan-port-mode 1 hybrid
switch control function set vlan-port-mode 2 trunk
switch control function set vlan-trunk 1 1 join
switch control function set vlan-trunk 1 102 join
switch control function set vlan-trunk 2 1 join
switch control function set vlan-trunk 2 102 join

関係ありそうな部分の抜粋です。他にも必要かも知れません。

とりあえずこれで、ESSID Aでは標準の192.168.0.0/24ネットワークへつながりプロバイダAへ、ESSID Bにつなぐと10.0.0.0/2のVL
ANにつながりプロバイダBと通信ができます。ちょっと苦労しましたが、なんとか希望の状態が実現できました。

■速度、安定性など

まだ評価を下せるほど使ってないですが、ファーストインプレとしてさすがに外出しアンテナが4本もついたRT-AC87Uよりは電波が弱いなと感じます。お風呂でタブレットを使う時などはリンク速度が落ちます。寝かせて設置しているせいもあるかも知れません。ちゃんと壁掛けして高い位置にするとかわるかも知れないですが、賃貸ですし、実害が出るまで様子見。

最近フレッツをギガラインにしましたが、speedtest.netの測定だと特に違いは無い気がします。2×2 MIMO対応のNexus6で上下とも200~270Mbps程度出ました。有線なら5~600Mbps出る環境ですが、2×2 MIMOならこんなもんでしょう。

定期的に周囲の電波状況をみてチャンネルを自動変更する機能がありますが(普通の家庭用ルーターだと起動時のみ)、接続中のクライアントの通信が途切れるので使用は躊躇しています。そんなにめまぐるしくもかわらあにので、たまに自分でチェックすればいいかなとか。接続中のクライアントがいたら切り替えない、というチェックボックスもあるんですが、ウチなんか留守時でも常時スマフォやタブレットがつながってるだそうし、それはそれで実効性に疑問が、とか。また定期再起動もスケジュールできるので、夜中とかにひっそり再起動させれば、長期運用でも安定して使えるかも知れません。サーバー類はRT-AC87U経由なのでこちらは割と気軽にいじれるのが精神的にはメリットです。

また災害時用のフリースポット00000JAPANを開放する機能もありますが、80と443ポートのみのようです。自宅LANにアクセスできないようにするのは当然なんですが、今時http/sのみだと通話アプリとか使えなくで微妙な気がします。せめてSMTP/POP/IMAPくらいは開けててもいいような?ウチはまぁビルの上層階なのでいざって時に開放しても誰にも電波届かないですけどw。

ともあれ、マルチESSID+VLANでいくつでも仮想Wi-Fiが追加できるので、友達が来た時とかのゲストネットワークとかも(こと細かにアクセス制御した上で)作り放題ですね。実家から誰か泊まりに来たら、実家と同じESSIDをとばしてあげる、とかも。

3×3 MIMO Wi-Fiアクセスポイントとしてはややお高いですが、2.5万円(と電源アダプタ代)ならまだ家庭用の高級機に毛が生えた程度、といえなくもないですね。ルーター機能とか簡易NASとかリモートアクセスとかいらないから高機能なWi-Fiアクセスポイントが欲しい、という人にはこのWAB-I1750-PSはなかなかのコスパだと思います。

■YAMAHAさん、後継機はよっ!

でもせっかくYAMAHAさんルーターつかってるので一緒に管理したいです!あと見える化機能やログ機能も駆使して電波状況を解析、最適化とかしてみたいです!なので、11ac対応のWLXを是非出してください!

11ac級の処理を50台分処理というと相当プロセッサパワーが必要でお高くなんですかねぇ。頑張って検討しますんで開発頑張ってください。

NVR500強化でVLAN化

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我が家のルータNVR500に、連携管理対応しているスイッチWX2200-8Gを追加し、タグVLAN化してみました。NVR500はもともとVLAN(仮想LAN)機能がついているんですが、物理的なLANポートx4は分割できず、この別売りのWX2200-8Gを足しタグVLAN機能を使うことで、VLANが作成できます。WX2200-8Gの8ポートの一部を独立のネットワークとして分割する感じです。具体的には元からあった192.168.0.0/24のLANとは別に、10.0.0.0/24の同居人用ネットワークと作成し、余ってたAirMac Extremeをそちらにつなげました。AirMac Extremeの発するESSIDにつないだ端末にはDHCPで10.0.0.xのIPアドレスが降られ、NVR500のマルチセッション機能で別のプロバイダ契約のPPPoEセッションにつながる感じです。ルーターや光回線は1つなんですが、仮想的に全く独立のインターネット接続がある感じ。σ(^^)の方は固定IPだし、サーバー用でそれなりに帯域も使うので、分散した方がプロバイダに目を付けられにくかろうとか。

VLANでわけ、それぞれにDHCPサーバーを稼働させること自体はGUIでそこそこ簡単にできました。トリッキーなのはネットワーク毎にデフォルトゲートウェイをPP1とPP2に振り分けるところで、YAHAMAの場合、フィルター型ルーティングという方法を使うのが一般的みたいです。ソースのIPアドレスが一定範囲の場合はPP1(プロバイダ1)に、それ以外はPP2(プロバイダ2)に、みたいな条件分岐を設定するイメージ。IPアドレス別以外にも、プロトコル別(メールはこっちとか)などかなり柔軟に設定できるみたい。

またネットワーク間はデフォルトでは特にブロック指定はされておらず、普通にIPアドレス指定で別ネットワーク側にあるNASやサーバーは見えます。ただ、外からVPNでつないで192.168.0.xなIPアドレスがふられた場合、同一ネットワーク以外のアクセスはVPN外のゲートウェイにつなごうとしてしまうので、VPNサーバー(ウチの場合はOSX Server)に10.0.0.xもこっちだよってルーティング設定を追加してあげる必要がありました。この場合、192.168.0.xと両方指定しないとダメっぽかったです。

もし今度来客がある時は、さらに余っているWi-Fiアクセスポイントで3番目のVLANを作り、完全に内部LANと分離したゲストWi-Fiを構築できそうです。ウチはルーターとアクセスポイントは分ける派なので、Wi-Fiルーターのゲストネットワーク機能ってあんま意味をなさないんですよね。NVR500+SWX2200-8Gとの組み合わせならきちんとVLANとしてわけられるのでフィルター設定も楽そう。

NVR500はエントリーモデルですが、調べるとまだまだ色々できて楽しいですね。こうなってくると俄然RTX1210とか810とか欲し待ってきます。まぁ、オーバースペックなんでしょうけど。NATテーブルが4096と少なめな点がよく指摘されますが、実際調べてみたら常時200くらいで済んでました。あとは速度的なネックになっていないかですねぇ。ちなみに最近フレッツギガラインに変更してスピードテストで500~600Mbps程度出てますが、その計測中にNVR500のCPU負荷を調べてみた感じ、70%前後ってとこでした。余裕があるとも言えないですが足りてないという感じでもないビミョーなラインですねw。いくらスマフォやらタブレットやらで20台前後端末があったって、同時に使うのは2人ですし。あとはRTX1210にしてL2TP VPNが速くなるかって位かなぁ。それよりは同社のWLX302を買って無線LANも統括管理してみたいですが、あれの11ac版後継モデルが出ないのかなぁ。

クライアントIDで有線と無線に同じIPアドレスを振る覚え書き(NVR500)

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MacBook Pro 15rを自宅で使う時、基本的にはワークデスクでGigabit-Thunderboltアダプタで有線接続なんですが、時折Wi-Fiで使ったりもします。最近はないですが、他のノートPCでも両方のインターフェースがついてる機種では適宜使い分けたりします。そういう時にできれば同じIPアドレスを割り振りたいと思ってたんですが、当然ながら有線と無線(Wi-Fi)でMACアドレスがそれぞれ別についているのでややこしいことになっていました。

また複数のMacBookを同じGigabit-Thunderboltアダプタで使い分けると、これもまた同じIPアドレスになるのが気持ち悪かった。

で、今回わかってDHCPサーバーをOSX ServerからYAMAHAのNVR500に戻す大作戦を決行していて、リファレンスにクライアントIDというものでも識別できるという記述を見つけました。はて、クライアントID?どこかでみたことあります。あ、これや!

clientid

なるほど、Mac側で有線と無線で同じクライアントIDを名乗っておけば、MACアドレスの違うインターフェースでも同じIPアドレスがもらえそう。最悪故障して本体交換しても、TimeMachineバックアップから復元してここの値が同じなら同じに?なるほど考えられてるなぁ。

ってことで、実験。普通NVR500などYAMAHAルーターにDHCPの固定割り振り設定をする書式はこんな感じ。

dhcp scope bind 1 192.168.0.200 ethernet 00:01:23:45:67:89

それをクライアントIDを使った指定にかえるにはこんな感じ。もちろんクライアント側にクライアントID欄を指定しておきます。写真のようにTSUBASAなどとした場合、

dhcp scope bind 1 192.168.0.200 text TSUBASA

こうすればよさげ。設定変更しても既にリースしているIPアドレスがある場合そちらが優先されるので、

dhcp manual release 192.168.0.200

などとして手動開放してやります。クライアントに別のIPアドレスが割り振られている場合、そちらも開放することをお忘れ無く。

これで単一の設定で、有線/無線に同じIPアドレスが振られることが確認できました。うっかりWi-Fi切り忘れたまま有線つないじゃったらどうなるのとか、公衆Wi-Fiサービスとか他の環境で弊害出ないか、とかは追々…

NVR500でフレッツサービス情報サイトに自動接続させる覚え書き

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NVR500でフレッツサービス情報サイト(旧フレッツ・スクエア)に接続する設定自体はすんなりいったものの、ブラウザでwww.fletsやspeed.fletsにアクセスしようとした時に、自動的に接続してくれるようにはなりませんでした。

そこで以下の[詳細設定と情報] > [基本接続の詳細な設定] > [プロバイダの修正(PP[02])]で宛先アドレスと宛先ドメイン名を以下の設定を追加(Bフレッツの場合)。

「宛先アドレス」に追加したIPアドレスへのアクセス要求があった場合、PP2(ウチではフレッツサービス情報サイト)にオンデマンドで接続され、そちらにルーティングされます(同じ設定画面で3分で自動切断されるようにしてます)。

次に「宛先ドメイン名」に「.flets」を指定します。これでワイルドカードが効いて、.fletsドメインに関するDNS問い合わせが、PP2側に行くようになります(そうしないとPP1のプロバイダ側のDNSではIPアドレスが引けなくてエラーになる)。最初「*.flets」としていて思い通りに動かずハマりました。またこれだと「www.flets.com」とかの場合もPP2側のDNSに問い合わせてしまう気がしなくもないですが、いまんとこちゃんと引けてるようなので大丈夫かなと。サービス情報サイト側のDNSに自社の関係サーバーのレコードは一通り入ってるのかも知れません。もしかすると「www.flets.hoge.com」みたいなドメインが引けないかもですが、まぁそんなあやしいドメインはつながらなくてもいいやw。

2013.1.23追記:ドメイン名は後方マッチらしいので直上の不安は払拭されました。

image

なお、ルーティング情報(サービス情報サイトのサーバー群が使うIPアドレス一覧)は変更になる可能性があります。今回はこちらで調べました。ひかり電話ファームアップ用はいらなそげだったので、他の2つだけ登録してあります。上手く行かないようなら最新情報を確認してみるといいかも知れません。またフレッツ光ネクストの場合はこれらの情報も違ってくるので応じたものを使ってください。