AppleSIMのLTEデータプリペイド回線をデータシェア登録する覚え書き

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iPadをセルラー版に買い換えて、Apple SIMのデータ契約をauの主回線とデータシェアにしようとしたんですが、ちょっとややこしかったのでメモ。

Apple SIMで契約できるのはLTEデータプリペイドというプランなんですが、auのデータシェアのページにある。「条件・対象機種/プラン」の表には載ってなくて焦ります。しかし欄外に小さく「※LTEデータプリペイド機種もデータシェアをご利用いただけます。」とあるのでまずは安心。

手続きとしては、

  1. LTEデータプリペイドのau IDを登録
  2. 主回線のau IDに、データプリペイドのau IDを統合
  3. データシェアの設定画面で、2つの回線にチェックを入れて登録

という感じ。もちろん主番号は既にau IDがあってMy auにログインできる前提です。

まず1.ですが、iPad上で開通手続きを済ませます。この時電話番号が振られるのでそれをメモしておきます。そしてau IDの新規発行操作ですが、iPad自身の内蔵ブラウザからWi-Fiを切って行う必要があります。つまりその時点で初期チャージをしてLTE通信ができる必要があります。なので、「1500円チャージしないでいきなりデータシェアでギガを持って来て使う」ということはできなそうですね。ともあれ新規発行画面で、発番された電話番号と設定したパスワードを入力しIDを作成します。au IDを電話番号ではなく任意の英数字にもできますが、どうせ統合してしまうのでここで悩む意味はないです。デフォルトの電話番号のままで進めましょう。

次に2.の統合作業。主番号でau IDポータルにログインします(My auではないので注意)。で、右サイドバーにある「au ID統合」を選び、暗証番号を入れて進みます。おそらくLTEデータプリペイド回線のau ID発行直後はここに候補としては出てこないので、手入力で先ほどの番号とパスワード(暗証番号に非ず)を入れます。

最後に、My auにログインして、データシェア手続きを行います。前提として主回線がデータチャージに申し込み済みである必要があるっぽいです。この画面でシェアしたい2回線にチェックを入れて、重要説明事項に「承諾する」して進めます。ただし、注意しないとならないのは、au IDの統合(または発行)手続きをした当日にはこの画面に選択肢として表示されないということです。σ(^^)の場合、当日や深夜日付かわった直後にみた限りでは出ませんでした。おそらく翌朝8時とかをまたがないと出現できないようです。ややじれったいですが一晩寝かせておきましょう。

ARとVRが楽しめるZenfone ARをゲット

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Kindleの小説を白黒反転(黒地に白字)にして暗くした部屋で寝読書をするのですが、その際、液晶のiPhone7PlusやSH-04Fだと背景の黒がうっすら光る、いわゆる黒浮きが気になり、有機ELのNexus6はその点いいのだけどページ送りに音量ボタンを使うとカチカチうるさい、というのが気になっていました(同じ音量ボタンでもSH-04Fはほぼ無音)。

有機ELディスプレイ(もしくは黒浮きのしない液晶)で音量ボタンが静かな機種をここしばらく探してたんですが、そもそも液晶が真っ暗闇で黒浮きしないかとか、音量ボタンが静かか、とか誰もそんな観点でレビューしてくれないし、どちらも店頭では試せない(明るすぎる、うるさすぎる)ので、難航していました。そもそも数が少ない有機EL勢ではMoto Zは店頭でもわかるカチカチ音で却下。Zenfone Deluxeの5.7インチとかよさそうだけど読書用にはいくらなんでも高過ぎてもったいないなとか。Galaxy 8はキャリア契約が面倒くさいのと、画面が長すぎて小説にはちょっと向かないかなとか。

そんな折り、またひとつ有機EL機が登場しました。Zenfone ARです。5.7インチ、2560 x 1440とNexus6と同等のディスプレイ使用で、同Deluxeよりちょい安い。そしてGoogleのVRプラットフォーム DaydreamとARプラットフォーム Tangoの両方に対応した世界初の機種というユニークさ。メモリも下位モデルが6GB、上位モデルだと8GBとズバ抜けた容量を詰んでいます。

Kindleで小説読むにはオーバースペックもいいとこですが、Oculus RiftやPSVRまで買ってしまうVR好きとしては、そっちでも遊べるならまぁいっか、ということで候補に。

発売日にヨドバシに赴き展示機を触ったんですが、音量ボタンのカチカチ音はやはり判断しづらい。耳を近づけると明らかに音はしてますが、(Nexus6と同じMotorola製の)Moto Zよりは静かそう?という感じ。「まぁうるさかったら画面タップ・スワイプで読めばいいか」といつのまにか初志を忘れて特攻。6GBモデルをチョイス。

ちなみに某ネット店が税別価格を税込み価格と間違えて掲載したのか、一時8.2万円台で販売してまして、価格.comでもダントツトップだったので、そちらで注文。その後で表示価格はヨドバシなどと同価に修正されましたが、ウチには「間違ってましたのでキャンセルしますメンゴメンゴ」ってメールが来ることなく黙って翌日お届け。ありがとう!誤入力したスタッフが自腹切らされていないことを願います。

■全体

初のUSB-C端末です。MacBookやNintendo Switchと充電器が共有できるのがナイス。ただし付属の充電器は普通のUSB-Aポートで2.0A出力のものなので、これをMacBookやSwitchに転用するのは無理ですね。それでも徐々にUSB-C機器が増えてきて充電器、ケーブル、モバイルバッテリーなども揃ってきているので傾向としてはアリです。

面白いのは透明のシェルカバーと保護ガラスが同梱されていた点。最近のASUSってそうなんですかね?あまり細かいこだわりがない人には嬉しいかも。あまり持ち出さないだろうし裸で使うつもりでしたが、とりあえずシェルはつけてみました。

最近のASUS機は同居人がZenfone5使ってたくらいで、自分ではほとんど触ってないので、「それASUSでは前からや」って内容があったらご容赦ください。

動作はさすがにサクサク。標準のホームアプリもそつなく使いやすいので、今回は愛用のNova Launcherにかえずにしばらく使ってみようかなと。惜しいのはDockに入れられるアイコンが4つだけという点くらいですね。せっかく広めの画面なのに。

OptiFlexというアプリ起動高速化設定があり、10アプリまで指定できます。おそらくメモリ余裕があるのであらかじめロードしておくとか、残メモリが減ってきた時になるべくアンロードしないような優先順位付けをするもののようです。実際速い気がします。最近やらなくなりましたがPokémonGoとか読み込みに時間かかるアプリに有効なんじゃないですかね。というか全体に速いのでそもそも指定してないアプリでもそんなに遅い気はしないんですが。

その他、自動起動マネージャーとかメモリ解放とかASUS製標準ツールが色々入ってますが、メモリ6GBもあればいらないんじゃないかなとか。ブルーライト低減スイッチとかが通知領域になるのは便利ですね。あと地味にいいのはWi-Fi ON/OFFボタンを長押しするとWi-Fi設定画面にとべる点。なんだかWi-Fiがつながらないなって時に、ON/OFFだけじゃなくて見えてるSSID一覧を確認したいこととかあって、そういう時に。Xperiaだとアイコン下の文字ラベルから飛べたりするんですが、ASUS式の方がやりやすい気がします。

指紋センサー兼ホームボタンは正円のiPhoneと違って横長タイプですが、指のどこを置いてもきちんと認証してくれます。速度も上々。ただしiPhone7のバーチャルなホームボタンや他機種のフラットなタッチセンサ式のものと比べるとカチッとメカニカルな感じで静かなところで使うのがちょっと気になります。またBackキーやMenuキーもタッチのフィードバックの振動がヴィー!って感じで結構うるさくOFFってしまいました。それはそれでフィードバックとしては乏しくて不安なんですが仕方なしです。バックライトを付けっぱなしにしておけばズレて押すこともないんでしょうが、それもやっぱり暗いところで使うには眩しそうなのでOFFにしたまま。

カメラ周りはまだあんまり触ってません。確かにフォーカスは速いかなという感じ。撮れた写真が綺麗に見えるのは有機ELディスプレイなせいなのかとか、まだ検証不足。

■AR/VR周り

まずVR規格であるDaydreamですが、ゴーグル+コントローラーDaydream Viewがまだ国内販売されていません。並行輸入業者から出品はされてるみたいですが、2割くらい高いので、近日中に国内販売の気配がないか見定めてから考えます。サードパーティから互換製品が出るという可能性もなくはないのかもです。

ちなみに、Zenfone ARはパッケージの一部が変形してVRゴーグルになります。また汎用のVRゴーグルはもはやハコスコみたいな1000円前後のものを買わずとも、100円ショップでも売ってますね。

Daydream Viewがそれらと違うのはコントローラーがある点。単なる映像視聴ならいいんですが、ゲーム系だとコントローラーがないとゴーグルにスマホ本体格納しちゃうとタッチ操作すらままならないですからね。

ともあれVR周りはまだ日本では実力が発揮できない感じです。

一方、AR、つまりスマホのカメラスルー映像にCGを合成してあたかも現実に実態が存在しているかのように見せる、PokémonGoなんかのアレを作る規格であるTangoは多少遊べるアプリもリリース済みですぐに楽しめます。

  • BMWのi3/i8を目の前に呼び出せる仮想ショールームアプリ、Visualizer
  • カメラである点からある点をさすと距離を測ってくれる、Measure
  • カメラで部屋や物体を舐める用に撮影すると3DスキャンできるScenes
  • ソファやテーブルを自分の部屋に置いてみることができるiStaging
  • 市況(?)をテーブル上などに3Dグラフで表示できる攻殻機動隊感のWSJ AR

など。知人にドヤるには事欠かないラインナップです。ただまぁひとしきり遊んだ後に、実用性が残るかっていうとどうかな(^^;)。Scenesは空間や物体を3Dスキャンして残しておけるので、静止画や360度写真・動画ともまた違った情報量を持ったデータを記録できるんですが、解像度はそれなりではあります。このデータをフルカラー3Dプリンタにかけて出力できたりすると面白いかもですが。iStagingのような家具配置シミュレーションが一番実用的でしょうか。iOS11向けにIKEAのアプリが出そうですが、是非Tangoにも早期にリリースしてほしいものです(WWDCに出してもらっちゃったからAndroidを優先するのは難しいかな?PokémonGoも)。

■読書端末としては?

さて当初の目的を忘れつつありますが、読書(小説)ビューワーとしては?

まず有機ELのコントラストのおかげで、真っ暗闇で白い文字だけが浮かんでいるような表示は問題ありません。ただこれもNexus6と同様か、やや縦に長すぎて文字を視線で追いづらい気もします。3:4アスペクトのものがあればいいんでしょうが、今時そんなものをしかも映像向けと言われる有機ELで作らないでしょうねw。Kindleアプリで余白をもっと細かく設定できるといいんですが。

そしてやはり音量ボタンはあまり静かとは言えませんでした。カチカチいいます。

 

ともあれ、ASUSがこの機種のOSをどこまで更新してくれるかわかりませんが、Nexux6も7止まりだしとりあえずAndroidのハイスペック端末更新としては良かったかなと。せめてAndroid Oまではいってくれるといいなぁ。

モバイルルーター放浪、auに落ち着く?

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2016年末の話になりますが、モバイルルーターをWiMAX2+に再入信しました。2015年頭にW01を買ったものの1年強で2万円くらい違約金払ってまで解約したのにまたW03を購入という。

WiMAX2+を解約した主な理由は、

  • うっかりヨドバシWiMAX(Wireless Gate)で契約してしまい、グローバルIPアドレスオプションが盛れなかったり、IPv6アドレス配布がなかった
  • W01のDSF(5GHzを使おうとすると1分間のチェックが入り待たされる)がウザい
  • WiMAX+電波は屋内に弱く、さりとて別途auのLTE回線を利用すると月1,005円かかる

などの理由です。で、MR04LNを買ってUQ Mobile回線を入れてみたり、後にIPv6が使えて、他のおサイフケータイ回線などとファミーパックでお得になるDMM mobileにしてみたりしてました。しかし最近、DMMがちょっと許せないくらい体感速度が落ちてきていて、メインのiPhoneに20GBパックをつけてテザリングをしていたり。やっぱりMVNOに比べるとau本家は圧倒的に速いし(LTE NET for DATAで+500円払えば)IPv6も使えるしで、あとは5GHzテザリングさえできればなぁ、という状態。DMMは解約しちゃおうかなと悩んでいた折り、WiMAX2+について以下の発表がありました。

  1. au回線とスマートバリューmineを組むとハイスピードプラスエリア(LTE回線)利用料の1,005円が無料化
  2. 三日3GBで制限が2017年2月より三日10GBに緩和(ただし制限後のスピードが落ちる)

LTE回線が無料で(7GBまで)使えるとなると、現行のW03のLTE+WiMAX2+のキャリアアグリゲーション370Mbpsが現実を帯びてきます。今はまだ渋谷のみですが追々山手線周辺は対応ということなので期待できます。iPhoneの方は20/30GBパックだとなぜかテザリング料金も500円から1,000円に値上がりするという謎システムもあって、パケット代差額1,800円程度、テザリング値上げ500円、IPv6目的で追加してたLTE for DATA500円をモバイルルーターの代わりに上乗せしてし、またDMM mobieのファミリープラン1,800円も惰性で払っていたので、これらを代替して賄える値段でMNOルーターが手に入る試算ができあがったわけです。σ(^^)の場合固定回線代わりじゃなく、月間通信量は7GBでもいいのでとにかくスピードが出るものが欲しかったので、もうその方がいいかと。docomoもエリアと公称スピードについてはヨサゲでしたが、実測情報と価格でコスパは劣るとして却下。

そうとなれば2月の改訂実施を待つ必要もなく、あとは本体代金だけえいやっと2万くらい払って出せばいいかなくらいのつもりでヨドバシへ。そこで2chで聞いてて気になってた言葉「固定代替」というワードについて確認。文字通り自宅にauの固定回線を引きたいけど引けない人向けにモバイルルーターを安く提供。代わりにその後固定回線が引けるようになったら加入する約束してね、というシステムです。一般的なキャンペーンも含んでるかもですが、条件は以下の感じでした。

  1. 本体代一括0円
  2. ハイスピードプラスエリア オプション料(1,005円/月)が無料
  3. 2年間、スマホ回線側からスマートバリュー(疑似固定扱いなのでmineではなくフル値引き)
  4. 更に半年間、もう月1,000円弱(金額失念)割り引き上乗せ
  5. ヨドバシポイント10,000pt

1.で最悪速度が期待通りに出なくて即解して違約金払っても痛手はない感じ(本体代はもともと覚悟してたし)。2.は先に書いたように最近スマートバリューmineでも無料化されたんですが、固定代替では元からそうだったのかな?そして3,4,5を考えれば、多少割高なMNO回線がMVNOやiPhone回線に20GBとかつけるのと変わらない価格域に降りてきます。少なくとも1年くらいはそう思っておけるでしょう。

てことで即決、したかったけど閉店間際だったので翌日改めて契約。

■使用感

DSFは相変わらずW01と同様で、5GHzを使うには1分待たされるのが辛いです。ただ起動は随分速くなった印象で、基本電源オフで運用してるσ(^^)にとってはメリット。

またW01でも出来てたかもですが、本体GUIでプロファイル(APN切換)ができました。後述のグローバルIPが使えるLTE NET for DATA設定を気軽に試せます(まぁそっち固定でほぼ問題なさそうですが)。

基本W01と代わり映えしないです。充電器がついてこないのも個人的には無駄が無くて好き。

WiMAX 2+ フラット for DATA EXプランなので、WiMAX 2+側は(三日3GB、2月からは三日10GB制限を別にすれば)使い放題です。ただLTEは月間7GB使うと128kbps制限を食らってしまいます。その後でLTE(ハイスピードプラスエリア、以下HS+A)をOFFにしてもWiMAX 2+側も128kbpsです。若干納得行かない仕様ですが、ともあれ、7GB届きそうになったら直前でLTEをOFFにしてWiMAX 2+オンリーにして使う必要があります。それを確認する為の通信量表示がトップ画面にあるのは親切。表示は一ヶ月カウンタか三日カウンタかも選べます(計測は両方していて管理画面では両方表示可能。また一ヶ月カウンタは一定のパーセンテージで通知を出せるぽい。一応90%で設定してみましたが通知ってどう出るんだろ?

なおCAで使った場合、LTEとWiMAX2+のどういう比率で使ったかわからないんですが、もともと一ヶ月カウンタ自体、実際にどっちで通信したかではなく、ハイスピードとハイスピードプラスエリア設定のどっちにしてたかで見てるだけっぽい。これはCA以前の記事ですが多分CAでも同じ扱いなんじゃないかと。これもWiMAX2+は使い放題のはずなのに釈然としない仕様ではありますが、まぁともかく一ヶ月カウンタは気にしておきたいなと。三日カウンタは2月になればほぼ気にしなくてよくなるでしょう。σ(^^)の場合そもそも連日で動画をストリーミング再生するような使い方はしないので。たまに遠出とかする時にiPhoneにいい動画入ってないと使うくらい。

■速度

LTEとのCAはUI的には区別不能ですが、劇的に速くなった感じはないので、まだ千代田区も対象外なんでしょう。これは期待して待つしかない。まぁこれを買った翌日に引っ越し事案が持ち上がって、活用する間もなく都内から撤収する可能性も出てきたんですが…

また、2chなどでAPN設定をLTE NET for DATAのものにするとグローバルIPが付与され速度やping値が向上するといわれているので試してみました。自宅窓際で50Mbps台から70Mbps台と上がったので、確かにありかもしれません。IPv6もちゃんと振ってきます。UQ契約だと追加料金かかるグローバルIPオプションですが、auだと追加料金無しっぽいので常用しても平気かな?

以下、小川町のスタバで実測。au iPhoneと比較したかったけど2.4GHz混みすぎなせいかつながらず。これさえなければiPhoneにパケット盛ってテザリングでいいんですけどね…。面倒なので1回ずつしか測っていません。

まず2.4GHz + HS

 

 

 

 

次にHS+A

 

 

 

 

HS+AのCAに対応してないエリアらしく、下りは少し下がってます。

続いて5GHzにしてHS

 

 

 

 

下りはどーんと上がりました。都内では2.4GHzと5GHzでこれくらい違うのでやめられない。上りとpingは同じですね。

で、5GHz + HS+A

 

 

 

 

またずごんと下がりました。しかし上りとpingは若干向上。HS+Aはその瞬間瞬間でWiMax2+とLTEのどっちでつないでいるか判別できないので困ります。傾向としてはLTEに切り替わった??

ということで、

  • CAエリアじゃない場合、WiMAX2+の方が良い数値が出る
  • やはり5GHzは効果ある

という傾向は感じられました。

 

 

iPhone7PlusでApplePayを使ってみてわかったこと(随時更新中)

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ついにApplePayが国内解禁されましたね。電子マネー好きとして待ちわびていたので早速設定して使ってみました。

■クレジットカード登録周り

特定のカード会社が発行したクレジットカードのみが利用可能です。ここでいうカード発行会社というのはVISAとかMasterとかってのではなく、三井住友、ビュー、イオンクレジットとかってヤツです。公式ページに対応した発行会社のロゴが書いてあります。

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Walletアプリ上での表示

で、店頭決済では、登録したカードが強制的にiDかQUICPayに紐付けられて、対応加盟店で利用可能になります。既に国内で広く対応店がある二大ポストペイ決済プラットフォームに乗っかったまでは良いですが、それぞれどちらかでしか使えず、かつ自分では選べないってのは不便ですね。例えば私の三井住友発行のAmazonマスターカードの場合、強制的にiDになり、「ApplePay」のロゴがあろうと、そこがQUICPayしか使えないお店だったら使えないということのようです。

写真のように、プラスチックカードではなかったiDロゴが、勝手に追加されています。もともとAmazon MasterカードはiD機能はついてなかったので、もとのカードがiD/QUICPayに対応していたかどうかは無関係みたいです。

 

またもうちょっとややこしいことに、上記のiDだのQUICPayだのってのはあくまで店頭で決済する時の話で、オンライン決済やSuicaチャージの話はまた別です。整理すると、ApplePayと一口にいっても、

  1. 店頭でiDとして使う
  2. 店頭でQUICPayとして使う
  3. オンラインショッピングの決済で使う
  4. iPhone/AppleWatch上のSuicaチャージに使う
  5. 海外の店頭でNFC決済する

の5つ位の使い道があって、あるクレカは1.と3.は使えるけど2.はダメ、みたいなことがあり得るわけです。少なくとも1.と2.は排他なので、全部入りのカードは存在しないことになります。よく「ApplePayはVISAが使えない」と耳にしますが、基本的には3.と4.がダメってことで、1.と2.では使えることが多いようです(発行会社次第)。また5.は今んとこ情報がなくほぼダメっぽいです。本体のロケール(地域設定)を日本以外にすればハードとしてはNFC type AやBの国でも使えそうですが、同じクレカが使えるかどうかも不明です。またiPhone6sや最近のiPadでも3はOKとか、NFC非搭載機種でもTouchID搭載ならApplePayの一部の機能は使えたりします。

ちょっとわかりにくいというかAppleらしからぬ中途半端さですね。ただこれはもともと海外で先行展開していたApplePayでも似たり寄ったりのようです。そしてその海外との互換性もありません。海外旅行者が日本に来てもそのままでは使えないぽいです。うーむ、、、

σ(^^)は、業務経費の確定申告の為、仕事用の口座と私用の口座をわけていて、クレジットカードもそれぞれに対応したものを作っているのですが、どうにか、仕事、私用それぞれでiD、QUICPay扱いになるカード4枚を手持ちから登録できました。ちなみに、

  • Amazon Master(三井住友)→iD
  • ビューSuicaカードVISA(ビューカード)→QUICPay
  • イオンカード(イオンクレジットサービス)→iD
  • @niftyカード(Orico)→QUICPay

という感じ。@niftyカードとかもう全然使ってなかったんですが、残しておいて良かった…

画面に取り込んだフェイスデザインは、Amazon Masterはそのままのものが出ました。それ以外は汎用のグラフィックみたいです。やはり物理カードと同じデザインで見えてた方が、とくに複数枚登録して使い分けるにあたっては直観的ですね。三井住友はアイマスカードとかもちゃんと再現されるようなので、かなり気合いをいれて個別データを用意してるっぽいですね。こういうデザイン重視で選んだカードもやっぱりちゃんとそのままの方が嬉しいでしょう。

他にも三井住友カードはカード情報画面から残高などがチェックできるVpassアプリへのリンクが貼られていたりと、ApplePayの仕様を最大限活かした対応がなされているようで好感度が高いです。

■Suica周り

日本独自の拡張としてSuica対応がなされました。記名、無記名、定期などが作れます。ガラケーやAndroidのモバイルSuica同様にSuicaグリーン券、モバイルSuica特急券、オートチャージが利用できます。ただし、JR東海のEX-ICサービスとの連携だけは現状利用不可です。σ(^^)はこれがないと困るので、AndroidのモバイルSuicaは残したまま、新規で記名SuicaをiPhone上で作成しました。

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「Suica」アプリ上での表示

事前に推測情報も錯綜していましたが、オンラインチャージとしてはApplePay経由と、Suicaに紐付けたクレジットカードからの2つの方法があるようです(券売機などの端末による現金チャージは不明)。後者は「Suica」アプリから行う方法で、条件としては従来のモバイルSuica同様です。ビューカードのみオートチャージ可能で年会費も当面無料なんじゃないでしょうか。どうやらiPhoneではビューカード以外も含めて年会費無料なようですね。ただし一枚のビューカードに1台しか登録できないらしく、Androidからの機種変更ではなく新規追加したσ(^^)はエラーではじかれてしまいました。どっちかオートチャージを諦めるしかないかなぁと思ったんですが、ふとビューカード発行時に一緒についてきたリボ専用カードがあったのを思い出して登録してみたところ通りました。リボ支払いコースを最大の3万円に変更しておいたので、月に3万円以上チャージしない限りリボになって利息をとられることもないんじゃないかと。

ApplePay経由の場合はApplePayに登録できたクレカならなんでもチャージに使えるぽいですね。?ポイントとかどうなるんだろ?とか細かい点は不明。オートチャージ不要で、マイラーみたいに細かいこと気にしないって人はApplePay経由でいいような気がします。オートチャージした人はビューSuicaカードを作るしかない。

 

■メインカード?エクスプレスカード?

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設定.appで「WalletとApple Pay」を開くと、写真のような項目があります。エクスプレスカード(JR東海の同名カードとは無関係とメインカード。このデフォルトのカードという意味で似通ってますが、ちょっとだけ違います。エクスプレスカードは日本の改札で使う、指紋認証不要で決済に使うカードを指定します。現状Suicaしか選べませんが、複数Suicaを登録している時などに活用します。他方メインカードはその他のApplePay決済全般でのデフォルトカードを決める設定です。iPhoneをカードリーダーにかざすと、ここで指定したカードが自動的に現れ指紋認証を求められます。他のカードに切り替えたい場合はカードの絵を下にスワイプすると一覧に戻します。

ちなみに、メインカード欄の下にある住所、メールアドレス、電話番号の情報は、設定しておくとApplePay対応のWebショッピングサイトで自動的に利用され、いちいちこれらの情報を打ち込む手間が省けるようです。まだ対応サイトがTOHOシネマズや出前館くらいなので試せていません。

■使ってみた

まずJR改札、NewDaysのセルフSuicaレジで使ってみました。改札はあっさり通過。おサイフケータイのように背面の平らな部分をピタっと当てるんではなく、先端を当てる感じですね。背面カメラのライトの脇辺りにアンテナがあるようです。物理的にくっつけず、数cm離れてて反応しました。NewDaysのセルフレジではちょっと苦戦しました。これもピタっとあてないで、先端を向けて少し離すくらいの方がいいのかも知れません。色々向きをかえるうちになにかの弾みで反応した、って感じだったのでいまいちなにが良かったのかわかりませんでした。追々検証していこうと。なお、同じSuicaでも改札ではTouchIDによる指紋認証は不要ですが、ショッピングの時は必要になるようです。

ローソンでも使ってみましたが、こちらはちょいとトリッキー。従来からローソンのレジはちょっと特殊で、おサイフケータイを使う時、客側に向いた液晶画面で使いたい電子マネーを自分でタッチして選ぶ方式でした。これがどうも

  1. 最初にどの電子マネーに対応しているかチェック
  2. 選択された電子マネープラットフォームで決済実行

の2回読み取りを行うらしく、これがiPhoneの場合に2回ApplePayを起動してしまうようです。その都度メインカードがポップアップしてくるので、それ以外のカードで決済したい時は、

  1. カード選択+指紋認証
  2. レジ画面にタッチしてプラットフォーム選択
  3. カード選択+指紋認証

をという手順を追わねばかなりの手間です。おサイフケータイの時は「店員のEdyとiDの聞き違い問題」も防げて良い仕様だと思ってたんですが、一夜にしてiPhoneユーザ界隈では一番使いにくいコンビニという評価に転落してしまいました。ただ今日は2の操作を店員さん側の操作でやってくれました。今まではそんなことなかったんですが、ローソン側もシステムをアップデートしたのか、今まで面倒でやってなかったけど、iPhone勢がもたつくので「やったれよ」と本部から指示が来たのか(笑)。

■ちよくるの会員証になる?

iPhone7/PlusのApplePayはFelica互換であるNFC type Fで実現されています。ということは一般的なリーダーからはFelicaに見えるはずで、Felicaの固有番号を使って認証するようなカードキーシステムであれば流用できるんじゃないか?と思う訳です。そこで、身近なところでドコモが都内や横浜で運営しているコミュニティサイクル(レンタル自転車)システムのひとつ、「ちよくる」で試してみました。ちよくるでは、ブラウザでログインしてレンタル番号を発行して、それを自転車のテンキーで入力する他、Felicaカード(含モバイルSuica)を事前登録しておけば、タッチで認証することができます。カードを会員証として登録するは自転車についているカードリーダーや、いくつかの拠点にあるタッチパネル端末で可能なので、係員に怪訝な顔されることなく試すことができますw。さっそく実験したところ、あっさり通りました。ただしカードリーダーからの認証要求に対してiPhoneはメインカードをポップアップさせます(登録時、利用時とも)。どうも認証要求がiDなのかSuicaなのかQUICPayかに関係なく、とりあえずメインカードを出すようですね。そしてTouchID認証も必要です。なので、従来のFelicaカードやモバイルSuicaを使う場合に比べて、1,2手間多いという感じです。メインカードにSuicaをセットしておき、TouchID触りながらかざせばほぼ気にならないかもは知れませんが。いずれにせよ公式にサポートを明記した方法ではないので自己責任でお試しください。

■おサイフケータイとの二台持ちを辞められる?

電子マネー好きなので、iPhoneがメインなのにおサイフケータイのためにサブ端末を持ち続けてたσ(^^)ですが、これを機にiPhoneだけに集約できるでしょうか?結論からいうとまだちょっと難しいかなという感じです。ひとつには東海道新幹線のチケットレス乗車(EX-IC)が使えないという点。これはJR東海が来年の夏に計画されているSuicaやPasmoなどFelicaカード一般で乗車できるようにする新システムがくれば事足りるようになるかも知れません。逆に言えばJR東海はこれが控えてるので、わざわざこれからビューカードのエクスプレス予約特約をiOSに対応させる可能性は低い気がします。

次にポストペイ系ですが、最近Edyが使える店は大抵iDやQUICPayにも対応しているので、別にEdyある必然性はないかなと思い、先月からEdyを使わないで暮らしてみました。現状なくても大丈夫そうなので、Edyは卒業かなと思っています。あとはnanacoとWAON。どちらも対応店舗での微々たるポイントを気にしなければ特に必須というわけではないんですが、唯一WAONしか受け付けない吉野家が心残りですかね。まぁ最近そんなに吉野家行かないんですが。電子マネー使えるとこでは電子マネーを使いたいσ(^^)としては気になるところなんです…

あとは会員証関係ですね。いわゆる「かざすフォルダ」プラットフォームを使ってる系。ヨドバシやビックなどの家電量販店や、マックのかざすクーポン、Pontaカードなど。会員証系は画面にバーコードを表示する方式のアプリが増えて来ていますが、これ微妙に面倒くさいねすよね。マックはiPhoneの大画面の方がクーポン選びやすいからまぁクーポン番号を口頭で伝える方式でもいいかなぁ。というか最近SO-02GではやりづらいのでiPhoneばっか使ってたり。モバイルPontaはもともとローソンのレジでしか使えないしこれも微妙かな。

ただまぁiPhoneが電池切れになった時の予備端末という側面も考えると、二台持ち維持もありかなぁとか。MVNO化してるのでコストはほとんどかからないし。

iPhone7Plusファーストインプレ&RAW撮影テスト

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ハンディさを優先してiPhone 6、6sとPlusを見送って来ましたが、今年はデュアルカメラへの期待で初Plusにしてみました。その他、液晶の色再現性向上やステレオスピーカー搭載で、モバイル動画プレーヤーとしての価値向上も見込んで。色は(ジェットじゃない)ブラック。やはり3G/3Gsの頃のような指紋が懸念で。そして今年もSIMフリーです。最後にauで機種変更したのが6の時なので、2年目の1万円引きクーポンが来てたんですが、やはりキャリアの調達力の低さでやきもきするのがイヤで。そして案の定、キャリアの入荷数の少なさ、特にPlusはヒドいらしく、阿鼻叫喚ですね。今は後日SIMフリー化もできるのでリセールバリューはあまり違いがないのかも知れませんが、Apple公式通販の楽勝さを憶えるとなかなか戻りがたいものがあります。

さて、昨日無事受け取りまして、さっそく使っていますが、やはりデカいです。ケースや車載ホルダー、自転車ホルダーなど全て見直し。

まずケースはこちら。もともと発売日にいいのが出揃うと思ってないので、適当な安いTPUクリアのケースを買ってあったんですが、そいつのLightningポートの口が狭くで刺さらないケーブルがあったので、ヨドバシで物色してチョイス。背面にバンド(ハンドストラップ)がついていて寝転がって使うのにヨサゲだったので。せっかくの新色が速攻で隠れてしまいますが、その代わり(?)としてブラックデニム調をチョイス。

先行して買ってあったのはこちら。値段の割にピッタリしていて、TPUの割に薄めで悪くないですが、エッジに指があたると多少ペラペラめくれて気になるのと(離せば戻りますが)、上述の通りLightning端子がギリギリで太いコネクタが使えなかったので。とりあえずの間に合わせとしてはコスパは高いと思います。

ベルトケースはこちら。さすがに存在感ありまくりですが、いまさらベルトケース以外の持ち歩きに移行できる気もしないし、、、ポケットにはSO-02G、反対側にはDMC-CM10が吊られているのでズボンの下がること下がること…

上記NUNOケースは背面バンドの厚みの分、ややフラップの締まりが悪かったですが、折れ曲がり位置を手で強引に変えてやったら一応閉まるようになりました。ちなみに360度回転します。あんま意味ないけど。

自転車用ホルダーはこれ。というか現状維持。アームパーツにiPhone6Plus対応のロングアームが付属していて交換で対応できます。最近マイナーチェンジして、シリコンバンドが追加され、より外れて落ちるリスクが低減したようです(使ってないけど)。ハンドルの太さ(径)でパッケージが違うので購入の際はご注意ください。

そんなこんなでアクセサリ買い換え費用が増し気味。フィルム/ガラスもまだです。

■ハード周り

防水はまだ試してません。というか日常の最大の利用シーンであるお風呂(お湯)は保証外だし、基本的に普段はXperia Z3 Tablet Compactを愛用しているので、なんかリスクを負ってまでお風呂に持ち込む気があまり起きず。ウチはさらに入浴剤入れまくりだし。実家帰省中でXperiaタブがない時なら、入浴剤も入ってないし、試してみようかなくらい。でも上記のような布系のケースだといちいち外さないといけないのでこれまた微妙ですね。基本は保険的な意味の防水かなと。

おサイフケータイの為にSo-02Gを持ち歩いてる身としては、Felica対応は嬉しいです。ただ今SO-02Gで使っているサービスが全て代替可能になるわけでは現状ないので、結局二台持ちは当分卒業できないかなと思っています。電子マネーだけでなく、ヨドバシなどのポイントカードやマックのかざすクーポンとかまで含めて全部集約できる日は来るんでしょうかね。そして二台持ちする以上、PlusにしてしまったiPhoneよりSO-02Gの方がレジで出し入れしやすいので、結局SuicaもS0-02Gのままだったりして、、、

タッチセンサー式にかわったホームボタンは違和感あるっちゃあるんだけど、まぁほぼ慣れた感じです。MacBookやMagicTrackpad2でも使ってますし。ただクリック感はボタンからではなくiPhoneの背面下部全体から感じるのでMacBookとかよりも違和感は大きいと思います。バイブレーションの大きさは1〜3のどれでもいいかなという感じ。冬場は手袋してると押せないらしいので、不便になりますね。

地味に困るのはシャッター音がやたら大きくなってる点。ステレオスピーカー化で上下2箇所から鳴るせい?と思ったんですが、iPhone6をiOS10化した人も大きくなったと感じているようなので、iOSの仕様変更なのかも知れません。ボリュームに応じて変化しないで常に固定になった感じ?意図してやってるとすると今後のファームで戻る可能性も低いんですかね、、、久しぶりに脱獄したくなりました。従来の指でスピーカー口を押さえるテクニックをする場合、今度はLightning端子に向かって右側の全穴と受話スピーカーを抑えないとならないので大変。片手では無理です。

■カメラ画質比較

開梱レビューなど本体を舐め回すだけの写真はゴロゴロしてるので割愛。iPhoneで撮れる写真の方を吟味していきたいと思います。現在σ(^^)はPanasonicの1インチセンサーAndroidカメラDMC-CM10(以下CM10)を併用していて、メモ的なもの以外はそちらを使うことが多くなっています。JPEGとRAWの同時保存をして、JPEGが気に入らない時(おもにホワイトバランス)はLightroomで読み込んで少しいじってシェアするという使い方が多いです。iPhone7Plusはその代替になるか、あるいは同等のことがよりスムーズに行えるかという点が個人的な焦点になります。残念ながらデュアルカメラを活用した被写界深度合成は未実装なので、先の楽しみとなりますが、今回は早速対応したiOS版LightroomのRAW(DNG)撮影機能を含め、iPhone7Plus vs CM10で比較してみます。

対象として静物はこちら。デカールすら不要なレベルで細かいマーキングなども塗装済み。接着組立だけで驚愕の出来映えでした。

基本的には「スマフォ単体での日常シェア」がテーマなので、逆に言えばスマフォでできる加工はアリとしました。なのでせっかくLightroomに持ってったからには結構色味とかいじっちゃってます。純粋な比較にならないという指摘はご勘弁を。個人的にはそもそも色味が気に入らなければ加工してからシェアするのです。まぁだったら「写真」アプリレベルでの加工はしてもよかったんですが。ブログ用に横1600にリサイズしたものを掲載しています(クリックで表示)。生JPEGはNikon Image Spaceにアルバム付くってアップしておきました。13MBのファイルもあるのでモバイル回線で見る時はご注意ください。見出しの()内は生JPEGのファイルサイズ(Nikon Image Space側でのサイズ)です。この記事上の直リン写真はそこまで大きくはないです。

1) iPhone7Plus 標準カメラアプリ 1x (1.96MB)

ip7p

パっと見それなりにシャープ感あって、黒の締まりも良いです。しかし等倍でみるとかなり”絵の具”調の滲みまくりなのがわかります。発売前のレビュー記事も気になってて、これなら7Plusいらないわとも思いました。かなり残念。まぁスマフォの写真なんて等倍で見る機会ないんだからいいんだろと思いますし、4枚の中でダントツでファイルサイズが小さいので実用的には正しい仕様なんだと思います。あとは被写界深度合成アップデートでもう少しボケるようになれば、普段使いにはかなりイケてるカメラになりそうな予感。

2) iPhone7Plus Lightroom撮影+WB/露出補正>カメラロールに書き出し (4.64MB)

ip7p_raw

正直かなり盛ってます。床の色は1)の方がリアルです。WBをいじって、自動露出補正をONにした感じです。拡大してみると偽色こそ出てないもののかなりノイジー。ただしその分シャープネスも維持されてる感じ。直線のマーキングが直線のままという感じ。標準カメラの方は拡大するとインクジェットプリンターで普通紙に印刷したような滲みが出てて細い線が潰れがちになってたりしますが、こっちはそれが低減されてます。まぁ、ファイルサイズも倍なので至極当たり前かも知れませんが、正直安心しました。現像次第ではありますがカメラのRAW的な実力としてはそれなりに解像度出せるんだな、と。Lightroomであんまり露出を盛らないようにすれば、あるいは優秀なノイズ除去フィルターが出てくればかなり使える撮影方法かなと。あとでPCでじっくり現像したいような用途にもそれなりに使えるかも知れません。

またLightroomアプリ自体の軽さもAndroid版よりかなり快適。Lightroomって基本的にクラウドサービスなので、一旦サーバーにアップロードしないと調整項目がグレーアウトしていていじれない感じなんですが、iOS版はほぼ即座に編集にとりかかれる。もしかするとローカルで直接RAW(DNG)をいじれる??CM10での現像は「一応可能」というレベルでレスポンスはかなりストレスなので、これも嬉しい。

3) CM10 標準カメラアプリ 絞り優先 (8.11MB)

cm10

まずファイルサイズの違いにドン引きです。解像度はこちらが5472 x 3648(2000万画素)、iPhone7Plusが4032 x 3024(1200万画素)なので倍は違わないわけですが、圧縮率設定がかなり違うんでしょうか。正直あまり今まで気にしてませんでしたが、そりゃDNGでLightroomサーバーにアップするのにあれだけ待たされるわけだ、という感じ。このJPEGをそのままFacebookなどにアップするのも結構通信量食いますね。アプリの場合、画質落としてから送ってるんでしょうか?

気を取り直して画質。iPhone7Plusは1xで撮ったので広角側レンズ/センサーを使ったとしてF1.8。CM10はF2.8なわけですが、こちらの方が背景が綺麗にボケてます。食事カメラとしては大事。等倍まで拡大した時のシャープネスもやはりこちらの方が上。まぁファイルサイズ4倍だしね…

4) CM10 標準カメラアプリ RAW保存 LightroomでWB/露出補正>ギャラリーに書き出し (13.20MB)

cm10_raw

これまたデカい。13MBて、、

でもやっぱ綺麗。WBの出し方はLightroom共通って感じですかね。

 

等倍拡大の比較も貼っておきます。まずiPhone7Plus標準↓。

tm_ip7p

ノイズは抑えてますが輪郭が絵の具ですね。ザラザラしてない分、JPEGデータとしては縮むわけです。繰り返しますが通常ここまで拡大して見ないので実用性優先の設計としてはアリでしょう。しかしFoveon信者、等倍厨としてはちょっと残念な画質です。コントラストも高めで、キャノピー周りの黒いパーツは「Δ05」の黒さが際立ちます。こういうメカものの時は良いですが、自然や食べ物だとどうなんでしょうね。

そしてiPhone7Plus(RAW) + Lightroom。

tm_ip7p_raw

ノイジーですが白と青ラインの境界がクッキリしてます。たぶんここまで露出を持ち上げてなければもう少しノイズも抑えられたんじゃないかと思います。

で、CM10標準。

tm_cm10

同じ500×500に切り抜いてても、元のサイズが違う分、やや画角が狭くなっています。ノイズと精細感のバランスはまずまずじゃないでしょうか。

最後にCM10 RAW + Lihtroom。

tm_cm10_raw

こちらは偽色ノイズが出てますね。

 

てことで、被写界深度合成という真の力を封印された状態のiPhone7Plusでは、(食事/ブツ撮りやポートレートのようなボカした写真を撮るには)まだCM10を超えられてないという印象。特に標準カメラアプリのJPEGは容量こそお手軽ながらちょっと滲みとコントラスト強調が気になる。ただLightroomの操作レスポンスも含めRAW撮影周りは上々なので、ひと手間かければCM10に肉薄できるなという感じ(そもそもCM10でもひと手間かけてることがほとんどだし)。被写界深度合成に不自然さがなければ、トータルで考えてCM10は退役できるかも知れません。ガチの時はRX100M2持ち出すし…

モバイルルーター再導入 NEC MR04LN

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少し前、WiMAX2+ルーターのW01を解約しました。その前はMR03LNでした。都内のカフェなんかだと2.4GHzはパンク状態なので5GHzにこだわりたいのですよね。iPhoneやAndroid端末のテザリングも2.4GHzなのが残念。Android 6.0になってNexus6には5GHzの選択肢も出現したものの、結局飛んでる電波は2.4GHzの模様。日本だと屋外利用規制があるから機能しないようになってるんですかね?

その屋外利用規制(W53/W56が対象)のため、せっかくモバイルルーターが5GHzに対応していても使い勝手が落ちることが多々あります。具体的にはDSFという気象レーダーとの解消がないかチェックする機能が強制的に働き、電源投入から1分間は接続できなかったり、使用中にも時折起きることがあります。σ(^^)のモバイルルーター利用頻度はさほど高くないので、使う時にだけ電源をオンにする運用で、これはかなり致命的です。

それでも最近なiPhoneのテザリングがそこそこ快適なのと、auのIPv6オプションをつけてて自宅/実家接続に便利だったので、WiMAX2+はやめようと決心。ただ、たまたまMR04LNの改善の話を聞いたのと、AmazonでよくタイムセールやってるOCN SIMセットは、OCNのSIMは開通義務がないことを知り、再度モバイルルーターを使ってみようという気になりました。OCN SIMセットのタイムセールは時折単品よりも安くなるんですが、てっきりOCN回線契約が必要だとばかり思ってたんですよね。どうもそうではなく単にSIMがセットでついてくるだけなので、いらなきゃ捨ててもいいんだとかw(厳密にはSIMはキャリア(docomo)のものなので解約後は返却義務が、とか言われますが、そもそも開通契約してない場合はどうなるんでしょうね?)。

で、MR03LNの不満点は主に5GHzに関することでしたが、今回は「屋外で使ってないよね?」って確認こそ毎回出るものの、タッチUIで1タップすればDSFをスルーしてすぐに5GHz電波が飛ぶ点。確認待ちの間は一時的に2.4GHz電波がとんでるようです。完全自動化には至ってないですが、事実条不便はほとんど感じないレベルです。

■理想のMVNOはなく…

で、せっかくついてくるOCNをスルーとなると別途SIMを調達して契約しなければなりません。以前のようにIIJmioならIPv6が使えるとか、おサイフケータイで使っているDMMなら同様にIPv6使えつつ、3枚で8GBのプランがお得かも、とか色々考えはしましたが、やはりせっかくauバンドにも対応している機種なのでUQmobileにしてみました。iPhoneもauなので圏外になる場所が同じで冗長性が確保できないとか、IPv6が使えない点はかなり悩んだんですが、docomo系MVNOに比べるとまだまだ空いてて速いというので。

確かに使っててそう不満はないです。ただまぁIPv6に若干未練があるので、デュアルSIMを活かしてDMMのSIMもサブに入れて見ようかなとも。IPv6対応の事業者がもっと増えてほしいものです。

もしくはiPhoneが5GHzテザリングに対応してくれれば、、、

タオルグリップ法を支援するiPhoneアプリのプロト作って見た

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タオルを短時間握るだけで血圧が改善できるというハンドグリップ法なるものの記事を見つけ、iOSの通知機能の手習いで支援アプリを作って見た。

こんな感じで、アプリ起動してスタートしておくと、以後は他のことしてても定期的に通知が来るという簡単なもの。片手でタオルを握り、もう片方でスマフォをいじってればいい、という。どうだろ、ちゃんと作り込んだらニーズあるかしら。

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技術的にはあまり面倒な部分はなかった。実際にはアプリがフォアグラウンドにいる時はそのアプリ自身の通知は受け取れないので、スタート後はホームを押なりスリープするなりしてもらうか、きちんと実装してアプリがフォアグラウンドにいるときにはアプリ上にメッセージが出るよう同期処理をする必要がありそう。スタートした後、自身で終了するのが技術的には可能なんだけど、ガイドライン的には非推奨っぽい。

でまぁ作ってひと月ほど立つんですが、まぁほとんどの日は忘れますねw。あと防水端末でお風呂で使いたいなぁとか。そういう意味ではAndroidで作るべき?

あと一分休憩をいれることになってるけど、左右交互なら別にいらなくないのか?とか。今は、右->休憩->左->休憩->…だけど、休憩を挟まず左右交互にやるエクスプレスモードも作りたくなってる今日この頃。

Macでは自動接続しiPhoneではしないWi-Fi設定方法

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最近のMacOSXとiOSはWi-Fi設定もiCloud経由で同期してくれて便利っちゃ便利なんですが、困ったことも起きます。例えばモバイルルーターを持ち歩き、Macにそれへの接続設定をしているが、iPhoneは自前のLTE通信を優先したい、という場合。普通に設定すると、Macに保存した設定がiPhoneにも伝播してしまい、いつのまにかiPhoneもモバイルルーターにつながっちゃったりします。で、iPhoneから設定を削除すると、Macの方からも消えてしまいMacもつながらないという無限ループ。

そんなときは毎度お馴染みApple Configurator 2で自動接続をオフにしたプロファイルを作ってiPhoneに流し込んでおけば大丈夫そう。2になってUIが激変したので改めて解説してみます。

といっても、Apple Configurator (1.7.x)よりシンプルになっています最初にブループリントがどうのとウィザードが起動しますが全部スルーして「ファイル」->「新規プロファイル」を選択。下のような画面になるので、「一般タブ」で適当な名前と識別子を設定します。名前は端末で表示される名前。識別子は適当な英数字でいいですが、同じ識別子のプロファイルをインストールした時に古いものが上書きされるので、更新時は同じ識別子を設定しておくと便利ですその他の組織や説明などはお好みで。

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続いて「Wi-Fi」セクションに移動して、右上の「+」で設定枠を追加し、SSIDや認証情報を書き込みます。この際、「自動接続」のチェックをオフにしておくのが最大のポイントです。

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あとはファイルメニューから保存し、拡張子が.mobileprofileとなるファイルを作成します。

で、これをiPhoneに送信してSafariか「メール」アプリで開きます。Safariで開くのでWebページをお持ちならそこに一時的に貼り付けるのが楽です(設定情報が含まれるファイルなのでパスワード認証などで保護してください)。メール添付でもOKです。なぜかiMessageの添付とかではダメぽいです。またMacとiPhoneをUSBケーブルでつなげて直接書き込むこともできるぽいです(試していませんが)。

iPhoneにプロファイルをインストール後、当該Wi-Fiの圏内で「設定」->「Wi-Fi」を開き、そのSSIDの「(i)」ボタンをおしてみると、自動接続設定がオフになっていると思います。本体で普通にESSID設定を保存するとこの設定項目自体が表示されないのが問題なんですよね。ともあれ、これがオフになっていれば今後は勝手につながらないはずです。

ただ、他のiOSデバイスやMacに設定があるとやっぱりそれが伝播してしまうっぽいので、全てのデバイスから手動追加した当該SSIDの設定を削除し、本プロファイルによる設定に差し替える必要があるかも知れません。

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■Yosemite以前で旧バージョンのApple Configuratorをインストール済みの場合

現在AppStoreで配布されているApple Configuratorはバージョンが2となり、El Capitan以降専用ぽいです。もしまだYosemite以前のOSXをお使いで、過去にApple Configuratorをインストール済みの場合はこんな感じ。ただウチで試したところ、インストール後に証明書の期限切れエラーになってました。時間がなくて解決までは至ってませんが、「キーチェーンアクセス」からApple Configuratorの証明書を探して期限が切れていたら一旦削除してみると解決するかも知れません。

 

1.「監視」タブを開き、赤ライン部分の「+」を選んで新規プロファイルを作成。

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2. 「一般」タブで適当に名前をつけた後、「Wi-Fi」タブに移り、右上の「+」でWi-FI設定を追加(必要数繰り返す)

この際、赤ライン部分の「自動接続」をオフにしておくのがポイントです。

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必要数のWi-Fi設定を追加したら「保存」を押し、1枚目の写真に戻って、また赤ライン部分から右端のアイコンをクリックしてファイル(.mobileprofile)に書き出します。後はApple Configurator 2の場合と同じで、iPhoneにインストールして完了です。