二重構造マグカップ iwaki KML435

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暑いので、飲み物が温くならない、氷が溶けてカルピスが薄くならないタンブラーを所望。定番としてはTHERMOS辺りの真空断熱タンブラーなんでしょうが、金属臭が苦手なので勇気が出ず(どこかで試せるといいんだけど)、結局日和って二重ガラスのものに。あと、THRMOSのは見るからに口の部分がエッジ立ってて痛そう…

で、ガラス製のもので真っ先にヒットするものがレビューで「すぐ割れる」と色々な人が書いており、中には「氷落としたら割れた」なんてのまであったので回避。iwakiのKML435にしました。多くのレビューが「口当たりがとても良い」と書いているのと、取っ手が大きくて持ちやすそうだったので。

一日使ってみた感想(学生の頃から使ってる陶器製マグ比)としては、

  • 確かに口当たりが極上
  • 見るからに涼しげ
  • もの凄く澄んだ音ってほどじゃないけど、氷入れた時の音も若干涼しげ
  • 保冷性能は微妙?
  • 机が濡れない

って感じ。総じて使い勝手はいいんですが、肝心の保冷性能があれ?って感じ。そりゃ真空ってわけじゃないので多少は劣ると覚悟してましたが…。入れた直後はマグより「冷たっ!」って感じがするんですが、それは見た目や音によるプラシーボかなぁ。ともあれ期待ほどじゃない印象。氷多めだと違うのかな。でも今までのマグより若干容量少ないので氷増やすと余計に一杯の量が減っちゃうし。

うーむ、食事時の水や麦茶(注いだそばからすぐ飲む)用には見た目も口当たりも非常に満足度が高いのだけれど、こうなるとやはり至高のカルピス・エクスペリエンスの為に、THRMOSも試してみたくなるじゃないの…でもやっぱり金属臭したらそれはそれで至高とは言えない。口の部分だけプラスチックパーツになってればいいかもなんだけど、そういうのはフタ付きになっちゃう。フタ付きなら既に手持ちの携帯タンブラーがあるし。ぐぬぬ。珍しく歯切れの悪い引きになってしまった。

手元で止められる節水シャワーヘッド

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シャワーヘッドの背中部分に小さな亀裂が入って微妙に水漏れするようになって幾星霜。この機に節水シャワーヘッドに替えるかー、と思う一方、賃貸だし瞬間接着剤でも塗り込んで済ますかとも考えたりして長らく放置してました。

が、昨日たまたまロフトで手元に止水ボタンがついているものを見つけ、これなら付加価値+1ってことで買い換えの動機になるなと交換を決意。デザインがイマイチなのが多かった(透明とか…)ので帰宅してAmazonで物色(ロフトさんごめん)。意外とボタン付きは多かった。いつのいまにか進化してやがるぜ。

結局、コスパで右の商品をチョイス。購入段階では気付かなかったけど、本稿執筆の為に型番で検索したらグレーのボタンのもあるんじゃん…カラバリ/関連商品として出しておくれよAmazonェ…

 

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交換した感じ。ウチのシャワーはホースもヘッドも焦げ茶なので、違和感バリバリorz。いっそホースも替えたい衝動に駆られるけれどとりあえず我慢して使う。

オールプラ製なので若干軽いかなって気がします。その分、勢いよくお湯を出すとのけぞっちゃいそうな気もしますが、まぁあんまりそこらに置いたりしないから実害はないかな。

元のシャワーヘッドはメーカー不明で、直接は付かなかったですが、付属のアダプタで問題なく取り付けられました。道具もなにもいらず。スイッチでお湯を止めても結合部から漏れる気配も(今のところ)無し。


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旧ヘッドとの比較。穴は確実に小さい。厳密に蛇口のひねり具合まで揃えて比較した訳じゃないですが感覚的にはお湯の勢いは良いと感じます。顔とかに直接当てるとちょっとチクチクする感じ。仮に同じ開栓度で使ったとしても泡などを洗い流す効率が上がって、結果的に早くお湯を止められるんじゃないでしょうか。

いずでにせよボタンがあるので、こまめに止められる効果はあります。ウチの混合水栓は湯/水独立の蛇口しかなく、混合比率を保ったまま一時的に出水を止める構造にはなっていなかったのでこれは重宝します。

何年保つかはわかりませんが滑り出しのコスパは良好です。たぶん接続部が水漏れする分にはOリングを交換すればヨサゲで、ボタン部分から漏れるようになったら買い換えって感じですかね。

夜間の廊下の足下照明にナイスなLEDセンサーライト

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実家のσ(^^)の私室は廊下のはじっこ、トイレはその反対側の端、真ん中に階下への階段がありそこに廊下の電灯スイッチがあります。廊下の照明が切られた夜中にトイレに行く時、真ん中の階段の位置までは手探りで忍び足で辿り着かなければなりません。そういう時に限って家族が廊下になにか荷物を出しっぱなしにしてたりして、思い切り蹴飛ばして大きな音を立ててしまったり。夜中に活動することが多いσ(^^)はとても気を遣います。

そこで下のオーム電機製のLEDライトを設置したんですが、いまいち明るさも足りないし、センサーが反応する向きが真正面でさほど遠くまで感知しないので廊下の私室側の端に置くしかなく、トイレに向かう時は背後になってしまい背中を照らすだけになっていました。

1年ぐらいないよりマシだと思って使ってたんですが、ついに刷新を決意。今度はRITEXのASL-050というお値段倍くらいする(つっても2,000円程度ですが)ものをチョイス。特長は、

  • センサー部分が若干動き、感知方向を変えられる
  • 固定スタンドが別になっていて緊急時は手持ちでも使える
  • 単2電池x3本で長持ち(公称8ヶ月)
  • 明るい

など。センサー部分は写真の状態で左右にある程度動きます。上下にはほとんど動きません。廊下の真ん中の電灯スイッチの真下に設置し、センサーを一杯まで私室側に向けてやったら、部屋から一歩出ただけで点灯してくれるようになりました。距離にして4~5mというところです。

明るさも前のより遙かに明るく、ゴールである電灯スイッチまでの足下がはっきり見えて満足です。ちなみに棒状になっている上下にLEDが1つずつついているだけです。

いざって時に外して懐中電灯として使えるのも停電時に重宝しそうですね。コストパフォーマンスも充分納得の範囲です。電池は別売りなので一緒に購入することをお勧めします。

実家トースターを火力アップ

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実家のカァチャンが「毎朝もっと美味しいトーストが食べたい」と言い出した。後のトースター買い換え事件である。

元々使っていたのはNationalのマイコントースターで1,000Wのタイプ。ざっくりとリサーチした感じ、トーストを美味しく焼くには

  • 強い火力で一気に焼き上げ、外はカリっと、中はふっくらを実現
  • 均一に熱を伝えることで焼ムラを減らす

という辺りがポイントっぽい。ちなみにポップアップトースターも邪魔だからと却下。今あるオーブンをリプレイスする前提。

ならばと前々から興味のあったコンベクションオーブン(中で温風を対流させて均一で強い加熱を実現するオーブン)を薦めてみたのもの、SANYOも既にアレだし現行機種があまりない。ではオーブントースターで今より火力があるものをと探してみると、上位機種は1,300Wのものがぼちぼち売られている。よく別のことをしていて焦がしてしまう我が家では、マイコンタイプ(メニューボタンがついてるもの)がよかろうということでTIGERのKAE-S130-RGを推してみた。が、これも却下。とにかく黒がいいらしい。多少性能が落ちても黒は譲れないと。いつのまにか「美味しいパンが焼ける」よりも「キッチンをオシャレにしたい」に目的がシフトしていますw。

結局カァチャン自分でエイデンいって見つけて来たのが東芝のHTR-H6。1,200Wながら、フロントドアがミラーになっていて、熱を外に逃がしにくいのだとか。マイコンタイプではなく、温度とタイマーつまみだけで調理するタイプだったのでσ(^^)は反対したのだけど、結局デザインの勝利。確かに隣の日立の電子レンジと同じ、フロント黒で、サイドがシルバーで並べて見ると違和感がない。

■ハード面

操作パネルがサイドにあるタイプは本体が横長になってフットプリントが広がるのであまり好きじゃない(どうせ上にはなにも置けないので)のですが、今回に関して言えば手前にシンクがあってやや遠いので少しでも低い位置に庫内があるのは結果オーライという感じ。

気になるのは本体がとても軽量な割にタイマーのつまみが固い点。天板を左手で押さえながらグっと回す感じ。これ余熱がある時にやると危ないw。片手でダイヤルがさっと回せるように、本体をどうにかして固定しようかと思案中です。

■さてお味は?

価格.comのレビューや口コミをみてると、やたら「奥の方が先に焦げて手前が生焼けで糞」という指摘があり、初回はとりあえず気にしながら本体パネルに書かれたパラメーター(240℃、3分)でセット。案の定タイムアップ前に焦げて来たので中断。ただし奥だけという偏りは見られず。まぁ4枚焼けるところを1枚だけ(市販の4枚切り)でしかもレビューを気にして一番手前辺りにセットして置いたからでしょうか。

確かに今まで実家や自宅(こちらも1,000W)で使っていた物よりも表面がカリッしています。バターを塗って割ってみるとむぁっと水蒸気が。おぉ、なんかこういうのリアルで見るの初めてな気がする。あと表面温度が高いのかバターが塗りやすかった印象。そして味、というか食感も確かに美味しい。

今晩妹がホームベーカリーでパンを焼いてくれることになっているので、明日の朝は更に美味しいトーストが食べられるかも知れません。

とりあえずパネルに書かれているパラメーターはあまり参考にならないことがわかったので、適切な温度と時間については試行錯誤が必要そうですが、現在Amazonで5,000円強で買えるものとしてはコストパフォーマンス良い気がします。なんだか自宅も買い換えたくなってきた(多分自分ならマイコンタイプのTIGER)。

とろろにハマり、おろし金を購入する

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正月に地元豊橋がB級グルメPRしている豊橋カレーうどん(底にとろろご飯が入っている)にハマり、自宅でも作ろうとしたんですが、とろろはおろか大根おろしも作らないので、おろし金が大学時代に妹と同居してた時に買ったらしきものがそのまま引き出しの奥に眠っていたものしかなく、使ってみるとひどく不便でした。写真の奥に映ってるものがそれなんですが、粗い目と細かい目にわかれており、主に使いたい細かい目の部分が狭くて使いにくく、また目にカスがつまって洗うもの大変。

ということでいつものキッチンガジェット魂に火が付いて物色。まず前提としてすり鉢はめんどくさそうだし置き場所も厳しいので保留。おろし金で納得がいかなければ検討するということで。

んでまず見つけたのが大屋製作所のもの。銅が使われててカッチョいいです。手作りで目が不規則なのがいいらしい。あと掃除用のハケが付属してるのも気が利いてる。が、自宅用にはちょっとお高いので断念。あと両面に刃がついるのも扱いづらそう。

第二候補はMicroplaneのジャニーズスタイルグレーター。アメリカの老舗メーカーが、日本の水分の多い食材にあわせてデザインした専用モデルらしい。紹介文はかなりそそられます。グリップも持ちやすそうだし、先端側に滑り止めもついてたり、色々工夫がされてそう。そしてお値段も手頃。正直、ガジェットとしてはこれが一番ほしかったんですが、使わない時に圧倒的に邪魔そうだったのでこれも断念。ちょくちょく使うならいいんですが、まぁこのとろろブームもそう長くはないだろうとw。

で、結局買ったのが3つ目のサメ吉。1つ目のと似たスタイル(羽子板型?)。刃が不規則とはいかないまでも波打つような配置になってる。薄いので引き出しなどにも仕舞いやすそう。そして安い!Microplaneの更に半額。リンク先のお店ではメール便で発送してくれたので送料も最低限でした。

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難点というほどでもないですがちょっと予想外だったのは重さ。今までのアルミと比べるとステンレスなので結構ずっしり感があります。角で殴ったら結構痛いレベル。大きさも写真から想像してたよりは大ぶりでした(味の素の瓶でイメージしてみて下さい)。Microplaneみたいに滑り止めがついている訳でもないので、お皿の上で宙に固定して摺ることになると思いますがちょっとやりづらいかな。でもまぁ一人分ならそう長時間持ち続けるわけでもないし、切れ味(摺り味?)はバッチリ。長芋しか試してませんが、ざくざく摺り下ろせます。水道水を勢いよく当てたらカスもほとんど流れてしましました。新品効果かも知れませんが、まぁステンレスならそうそう劣化はしないだろうと。

サイズも色々ラインナップがあるようなので、用途にあわせて選べるのもナイスです。今回は完全にネット上のリサーチのみで購入してしまいましたが、近場のホームセンターとかで売ってれば送料も浮いて更にコストパフォーマンス高いんではないかと。