コスパと手軽さ抜群のOculus Go

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せっかく買ったOculus Rift CV1もPSVRも活用し切れてないので、当初スルーしていたOculus Goですが、あまりに評判が高く当座のデ・ファクト・スタンダードになりそうなので試しとかないと、と思い遅ればせながら注文。64GBモデルで、どうせ本国からの発送ならと前から悩んでいたRift CV1用追加センサーも注文。あわせて三日程で届きました。

すでにあちこちで語られまくってますが、

  • オールインワンは手軽で良い!
  • 3万以下とは思えない完成度!

に尽きます。GearVRやハコスコ系のスマホVRも完全ワイヤレスという意味では同じですが、「いちいちスマホをセットする」というひと手間で「ちょっと使おうか」というモチベーションが全然違います。またスマホをセットした状態だと電源や音量ボタンが操作できなかったりと地味な不便もありません。ちゃんとすぐ触れるところに電源も音量もボタンがある。たったこれだけで別次元の快適さです。

さすがにポジショントラッキングがないので表現力(入力力?)はPCVR/PSVRには引けを取りますが、液晶の解像度感、追従度では割といい勝負です。ただ視差補正がないせいか3Dの立体感はいまひとつ。たいていの場合3D動画はOFFにして片側の動画を両眼に投影した方が(多少立体感は犠牲になりますが)クッキリして見やすいです。これは個人差もあるでしょう。

また純正オプションでゴーグル内にセットする視力矯正レンズがありますが現時点で日本に発送してくれません。水泳用の度付きゴーグルで代用している人達もいるようですが、σ(^^)は以前Rift CV1用にVR Lens Labで作ったレンズが一応使えています。もともとCV1も上手く取り付けできる突起などがなく、柔らかめのパーツでふんわり固定する仕組みだったのが幸い。Goにもそれほどガッチリ取り付けられるわけではないですが、一応普通に首を振ったくらいではズレたり外れたりしない程度には固定できています。ただまぁメガネ幅に制限があったRift1より余裕があるのかJINSでVR用に作った小さめのフレームなら違和感なく使えてるので、まぁどっちてもいいかなという感じ。装着時にメガネがズレたりしてやり直したりということがない分、インナーレンズの方が便利ですが、ド近眼の場合、一瞬外してちょっとした用を足す(例えばコントローラーを探すとか)のに裸眼は不便だったりで一長一短ですね。ちなみにメガネスペーサーなる部品が付属してますが、個人的にはあまり効果を感じられず、少しでも軽くしようと外して使うことにしました。

■後ろにコードがないから寝ながら使える!

Goは後頭部側がただのゴムバンドだけで、プラスチックパーツやケーブルがありません。これでなにが良いって枕に頭を乗せて寝VRができるということです。メインメニューでジャイロ方向を調整できるので、たいていのアプリは天井方向を正面になるよう補正してやれば寝転がって利用できます。いや厳密には寝“転がる”のは無理かな。寝返りうって横臥姿勢になる場合は改めて調整が必要でちょっと面倒くさい。あと下にした耳とスピーカーが枕に押さえつけられることで、音量、特に低音圧がアップし、結果として左右のバランスに違和感が出ます。もろもろ考慮すると寝VRは仰向け姿勢維持がベターです。

■ブラウザーがなかなか使える

まだまだネイティブアプリは少ない中、いくつかの配信サービスはブラウザから視聴ができます。これがなかなかに使える。標準ではダメでもデスクトップ版に切り替えるといけたりします。動画再生後にフルスクリーンに切り替えればかなり(体感的に)広い画面で視聴できます。ただし湾曲表示のみなのがちょっと惜しい。

■NAS視聴

DLNAサーバーがあれば特に工夫しなくても標準アプリからMP4などが再生できます。生tsはちょっと重くて無理っぽい。またレコーダーなどのDTCP-IP(著作権保護)がかかった録画番組も非対応。Pigasus VR Media Playerの有料版ならSMBでもストリーミング再生できるっぽいです。アレな動画に認証をかけたい場合はこちらがいいでしょう。

また3Dや180/360度VR動画の場合、プレーヤーによって対応がまちまち。大抵の方式は手動で切り替えてやれば一応見られます。ファイル名末尾に_180_LRとかつけてやれば自動認識するものもあるようです。先に書いた「3D動画の片眼を両眼だけに表示」ができるのがSKYBOX VR Video Playerです。動画プレーヤーはこの2つが2強なようです。

■ゲーム

Pivrossという3Dピクロス的なゲームがお気に入り。噂のVirtual Vitual Realityは手が出せてません。VR酔いしやすいのは従来デバイスで散々認識しているので、あまり派手な動きがありそうなものはまだ手を出してません。脱出ゲームが多い印象なので、そのうちやってみるかも。

■リモートデスクトップ

BigScreenでPCデスクトップのストリーミングは可能ですが、操作ができないのであんま意味がないですね。遅延はそんなにひどくないので、Bluetoothデバイスなどで直接PCを操作すればいいんですが。野良apkだけどMoonlight for Goという手も。ただいまんとこSteam上のゲーム以外ストリーミングできるのかよくわからず。なぜかMinecraftが強制的に起動して他のタイトルが選べない…

 

3軸で位置検知ができないVRヘッドセットなんて、、って思ってましたが、どうせ部屋が散らかり過ぎててルームスケールとかしても迂闊に歩き回れない我が家では割と事足りる感じ。それでも頭の動き(対象物に顔を寄せるとか)くらいはトラッキングできればと思うので、本当はMirage Soloがいいかなと思ったんですが、話題に昇る頻度が天地ほどの開きがあって、当面デベロッパー参入もユーザハックもOculus Goに集中しそうだってことでMirage Soloは諦めました。Zenfone ARとともにDaydream/Tangoのアプリの増えなさっぷりはずっと見て来ましたからw。あちらはあちらでキラーアプリが出たらうっかり買ってしまうかも知れません。

しかしいい加減VRヘッドセットだらけで置き場に困るな…

 

 

久々SONYレコ アニメ予約に強いBDZ-FW2000

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久々にレコーダーを買い増し。久々のSONY。

■機種選定までの道のり

従来の布陣は、

  • Panasonic BXT970
  • ANIME LOCKER
  • nasne 1TB

そしてUHD BDプレーヤーとして、昨年から

を使っています。

普段使いで圧倒的に使用頻度が高いのがBXT970ですが、

などなどの理由で欲求がムクムクと。AVラックスペースもBARAVIA 55X9300cのHDMIポート的にも空きがなかったので、普及モデルでも増えて来たUHD BD再生機能付きレコーダーを買ってUB90をリプレイスし、BXT970は通常録画から更に2チューナーを全録にまわして10ch常時録画設定にしておけばいいかなと。

さて、ここ最近のレコーダー界のトレンドは、「連続ドラマやアニメの視聴をいかに快適にするか」に寄ってきてると思います。そりゃもうネット配信でみれば予約とか気にしなくていいし、CMも入らないし、BD焼かなくてもいつでも観られるしといいこと三昧です。後に残った「配信じゃいつ観られなくなるかわからんよ」というこだわりの保存派ニーズをがっちりとつなぎ止めるしかこの先生き残る道はないでしょう。

ということで最初に気になったのはSHARPのドラ丸。個人的にアニメが目的なので以下アニメと書きますがドラマ派の人は適宜読み替えてください。

  • とりあえず新番組を自動で全部録る
  • 4話までいって全く観られてないものは勝手に消す
  • 「予約確定」操作をして番組は継続して録画

という感じ。いわばアニメだけ自動全録。まさに欲しかったヤツです。店頭で触ってきましたが、リモコンの「ドラ丸」ボタンから一発で番組フォルダ一覧画面に遷移し、その中に録画一覧リストが出ます。ここでサムネイルをOFFにしてタイトルリスト表示にするとかなり文字数が見えてサブタイトルまでEPGに入ってる番組にはかなり良い感じ。また連続視聴に便利なように、「再生止めたらその番組の一覧に戻る」要件があるといいと思ってましたが、これは「番組リスト」ボタンで実現できるようでした。なお「ドラ丸」ボタンだと同トップ(番組一覧)に行ってしまい、停止ボタンだとテレビ画面になってしまいます。仕様としてはほぼ満足。UHD BDモデルもあります。2TBモデルで6万円。

悪くないです。今回全録機含め他のレコーダーが複数あるので、同時録画数やHDD容量にはさほどこだわりがなく数万円で買えればというイメージでしたのでまさにうってつけ。

ただUHD BDプレーヤーとして実力が未知数というかあまり評判を聞かないし、イメージ的にもまぁ「再生できます」レベルなんじゃないかなと思ってどうしても購入に至りませんでした。UB90はプレーヤー専用機で同じくらいの値段してましたし。

そんなモヤモヤの中、SONYが2018年モデルを発表。UHD BD対応などの基本仕様は同じで、チューナー数(2機、3機)とHDD容量(500GB〜3TB)のみ異なるラインナップ。つまり画質的にも普及モデルという雰囲気。

SONY 2018年モデルのドラマ/アニメ録り機能は、(従来のに加えて)

  • 一週間前まで予約できないというEPGの弱点をKADOKAWA提供の事前情報で一ヶ月前から確認、予約できるようにした

というほぼ一点突破型。つまりSHARPほど全自動化はされてなくて、あくまで番組の取捨はユーザが手で行うという方針(もちろん「新」マークがついた1話だけを自動で録る機能は以前からある機能で実現はできます)。録った後の再生も特に専用の入り口がある訳でもなく、通常の一覧からドリルダウンしていくタイプ。でもまぁUHDBD再生もできるだけあってサクサクしています。1万本までの番組を扱えるらしい。

正直、録画機能だけ見ればSHARPの方が力が入ってる感はあります。実際新クール開始直後は前クールの消化もあったりで2話放送前に1話を全てチェックして取捨できることはあまりないです。この2択で悩んだんですが、結局、

  • TVがBRAVIAで番組ジャンルによる画質切り替えとか連動が便利/高画質そう
  • ブランドイメージ、安心感
  • UIのスッキリオシャレ感
  • 先日買ったSONYの4Kビデオカメラとも相性良さそう
  • お仕事的な縁の強さ

あたりでSONYに。3チューナー3TBのFT3000か2チューナー2TBのFW2000かでも悩みましたが、あくまで見て消し中心で全録のバックアップ機もあるということで後者にしました。どうせなら高画質化回路で差別化してあれば投資理由になったんでしょうけど。

ちなみにPanasonicも現行モデルではGUIが更新され、番組一覧からジャンル一覧->番組一覧->エピソード一覧と掘っていく形とレスポンス向上はなかなか使いやすそうでした。ただし冒頭の不満点であるOSDの邪魔さ加減がまったく改善されておらず対象からは外れました。

■ファーストインプレ

旧来の青黒っぽいUIから白っぽい明るいUIに(一昨年くらいからだっけ?)。動作もまずまず軽快。録画番組リストなんかはもう少し録り溜めてからでないと判断できないですが、予約検索周りは一呼吸待たされる感じはあるけどまぁ許容範囲。Android TVのBraviaで全てにイライラさせられることを思えば全然許せる。Apple TVには適わないけど、って感じ。

改編期でもないので自慢の新予約システムもまだ活かせず。ちょっと嫌な予感してるのはBSか地デジか選択ができなそうなとこ。改編期になったら順次BSの選択肢も出るのかな?出るといいな。出なかったらどうしよう…(TOKYO MXよりはBS11で録りたい派)。

ハード的には奥行き狭めでコンパクトですが、天面の段差はやめてほしかった。上に他の機器を積みにくいです。奥行きがないのでどのみちたいしたものは置けないですが、AppleTVとかの小物も収まりが悪い感じ。内部設計的な必然性があったか不明ですが、デザインのためだけの段差だったらやめてほしい。

ネットワーク越しに予約/視聴のできるアプリは相変わらず微妙。広告やめてくれよマジで。カタログで謳ってる機能の1つなのに。百歩譲って課金してもいいから広告消させて。で主な用途はリモコンなのに、このクソオススメ番組表かEPGしかトップ画面に選べないとこも相変わらず。試してないけど視聴はどうせ外部出力非対応だろうからまぁホントに緊急用という感じ。せめてnasneみたいにニコ動コメントを流せる機能とかあれば、ごくたまにそれを見たくて録画まわしてるnasneをなくせるんだけども。

 

たぶん昨日が発売日でまだ店頭デモ機も録画がほとんと貯まっておらず、改編期一ヶ月前まであと何日かあるので、特段の理由がない限りもう少しまって評判を聞いてからがいいかも知れません。月が明ければ「新番組一ヶ月前」になりそこでダァーっとリストが埋まるのか五月雨なのか、KADOKAWA側の情報提供次第なんでしょうか、真価はそれまで定まらない感じですかね。

Blueairの空気清浄機、故障により買い換え。IFTTT対応も。

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2014年に購入したBlueairの空気清浄機450Eが故障しました。スイッチパネル周りの故障らしく、触ってないのに頻繁に電源ON/OFFを繰り返すようになってしまいました。都度大きく「ピッ!」と鳴るので鬱陶しくてしかたありません。サポートに連絡し、

  • 電源を抜いてしばらく放置
  • 電源ケーブルがしっかり刺さっているか確認

などを再チェックしても治らず、メーカー送りとなりました。巨大な箱は処分済みでしたがまずメーカーが梱包用の箱を佐川で送ってくれて、それに詰めたあとで集荷依頼をして発送すればOK。σ(^^)は近くの営業所に直接もっていきました。

そしてやはり故障で修理が必要ということになったわけですが、残念ながらせっかく3年と長めの保障期間も既に切れており有償修理となります。見積もりは2万円くらいとのことでしたが、Blueairにはフィルター定期交換を含むメンテナンスパックのようなものがあり、

  • ダストフィルターメンテナンス 19,440円
  • ニオイフィルターメンテナンス 27,000円

で各新品フィルター1つと必要な修理が受けられるというもの。つまり消耗品であるフィルター分くらいお得ということになります。参考にフィルターはこれくらいのお値段。見積り料や送料は無料なので見積もった結果修理を断念してもお金はかかりません。

基本的にはメンテナンスで行こうと思いつつ修理見積もりを待っていたのですが、その連絡の電話の中で第三の選択肢が提示されました。なんと、後継モデルの480iを4割引で買えるというのです(修理品はあちらで処分)。

後継モデルは見かけはほぼ同じながら各種センサーが充実し(ダスト&ニオイセンサー->PM2.5/VOC/温度/湿度センサー装備)、Wi-Fi/IoT機能もついたもの。能力的にもCADR(空気をぶん回す能力)や適用畳数が広がり、消費電力は69W->60Wへと下がっています。IoTに目がないσ(^^)的には羨ましいと思いつつさすがにそれだけに買い換えるにはちとお高いものだったので躊躇していました。どのみちかかる修理代をさっ引くと3万円台で新型が手に入ることになります。一旦電話を切って色々再確認した後、その選択肢を採る旨を伝えました。

■ハード周り

外観はほぼ同じですが細かいところで結構違います。

  • 本体上面の液晶パネルがなくなった
  • フィルター交換ドアが前面から背面に変更
  • 空気の向きが右から左だったのが左から右に逆転

など。新しい操作パネルは青色LEDのボタン列に非透明のフタ付きになり、夜に無駄に眩しいということがなくなりました。前面のロゴと並んだ動作ランプもスマホアプリから明るさ変更できます(タイマーで夜だけ消灯も可能)。

フィルタードアはたまに蹴飛ばして開いてしまう(電源が切れる)ことがあったので基本歓迎。たまにあけて掃除機でホコリを吸ってやるのは少し面倒になりますが。

風が出る向きがかわったのはやや誤算でした。今の設置位置だと割とダイレクトに風があたって寒いです。夏はいいかもですが追々設置位置を再検討しないとかも知れません。

それぞれの公式仕様はこちら。[450E / 480i]

■Wi-Fi設定に苦戦/IoT周り

期待のIoT周りですが、まずスマホアプリのレビューが☆1つのオンパレード。どうもみんなWi-Fiにつなげられないとのことらしい。実際σ(^^)も何度か失敗して悩みました。

要点1: 5GHzに対応してないのでスマホもあらかじめ2.4GHz側につないでおく必要がある

アプリが自動で今つながっているSSIDを読み取り、パスワード(暗号鍵)を入力してやると自動で本体に転送してくれる設計なのですが、SSIDは編集できません。「今つながっているのをそのまま」しか送れません。なのでスマホ自体が自宅の2.4GHz SSIDにつながっている必要があるのです。

要点2: 転送手段/手順の不明瞭さ

アプリ上でSSIDとパスワードが揃ったとして、一体それをどうやって本体に伝えるのでしょう?ありがちなのはBluetoothやNFCですがそれらしい手順も指示されないし、仕様をみても対応してる気配はありません。結論からいうとあるレビュー記事にある通り、設定時に本体から一時的に設定用のSSIDがとぶのでそれに接続します。まぁよくあるタイプなんですが、アプリ上にそのことがほとんど触れられていません。iOSでは自動で切り替わらないので自分で明示的に接続する必要があるはずなんですが。先にその情報があったので、「設定」アプリで見慣れぬSSIDが出てくるのを待ったりもしてたんですがそれもなかなか現れず。結局、アプリ側がタイムアウトすると、「今Wi-Fiボタンはどんな風に光ってる?」みたいな三択画面が出て、真ん中の点滅パターンを選んだ時だったかに「blueair-config」(うろ覚え)みたいな暗号化されていないSSIDが出ました。それにつないだ後にアプリに戻るとようやく設定完了。うーん、これ本当にアプリ内でいうとおり自動で完結することあるんだろうか…

アプリの作りはミニマムでスッキリしています。グラフもDysonより見やすいかも。

またIFTTTに対応しているのでGoogle Homeなどとも連携することができます。THEN側(アクション)のレシピとしては

  • 風量を0〜3の指定の値にする
  • 自動モードをON/OFFする
  • 風量を1段強くする(最強の時はOFFに)

の3つが利用可能です。

IF側(トリガ)のレシピは、

  • 温度、湿度、PM2.5レベル、VOCレベル、CO2レベルの各センサー値が指定値を上回った/下回った
  • 空気質測定値が更新された

があります。後者の場合、デバイス名、PM2.5値、VOC値をパラメーターとして使えるようです。例えば「リビングのPM2.5がxxを超えました」みたいな通知を出せるわけですが、実際どんな頻度で送られてくるのかは不明です。

IF側とTHEN側をBlueair同士で組み合わせるだけだとまぁそんなに面白くはないかもですね。自動のパラメーターを自分で調整できるという感じ。

とりあえずGoogle Homeに音声で「Blueairをオン」とか「リビングが匂う」とかいったら最強にするようにとか基本的なON/OFFレシピを作成しておきました。

 

480iの1.5倍もするくせにIoTどころか赤外線リモコンすらないジアイーノを買った時にも強く思いましたが、白モノ家電がこういうIFTTTのような汎用インターフェイスを装備してくれるだけで何かと便利になりますね。臨時支出としてはかなり痛かったですが、あまり値引きされることがないBlueairをちょっとお得に買える得がたい機会に恵まれて結果良かったかなと思います。

Ryze TelloとiPad mini用コントローラー Gamevice GMV-GV141

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少し前に憧れのジンバル付きドローン、DJI Mavic Airを買いました。sikamo

Gogglesも付けて。日本では目視外飛行に制限があるしMavic Airだと(プロポと)有線接続のみになっちゃうんですが、普通にmicroSDカードに入れたMP4ファイルも再生できてピクセル数もPSVRやOculus Rift CV1より良いのでなんか使い道あるかもなーと。

それはさておき、Mavic Air、200g超の機体なのでそれなりに飛行経験を積んで国交省に申請しないと関東ではあまり飛ばせる場所/機会がありません。まずその練習ができないというニワトリとタマゴな状態。一応GW中に練習場で講習受ける予定ですが、それはそれとして同じDJIの技術とIntelのプロセッサを積んだRyzeというメーカーのTelloという機体を練習用として購入しました。

こちらは1.3万円と1/10くらいのお値段で買えます。Mavic Airと違い、

  • カメラにジンバルがなく電子手ぶれ補正のみ
  • カメラは機体正面固定でアングルを変えられない
  • プロポがなくスマホアプリ上の仮想ジョイスティック、もしくはBluetoothコントローラーを使用
  • GPS非搭載でホバリング性能が落ちる/自動リターンなどが使えない
  • 本体に静止画や動画を記録するメモリやメモリカードスロットがなく、スマホアプリ側で記録(電波悪いと途切れる)

などの弱点があります。その代わりオモチャ並の価格と80gという軽さを実現しています。また、このクラスのトイドローンは以前にも買ったことがまともにホバリングもできずすぐにコントロールを失って壁に激突したりして使用を諦めてましたが、このTelloはGPSもないのに下部カメラのビジョンポジショニングシステムなどで割と一箇所に留まっていてくれます。さらにカメラ画素数もかなり大きめの500万画素から1280×720を切り出す電子手ぶれ補正なので、ジンバル機ほどではないにしろ最近のスマホで手持ちで撮ったくらいの揺れで収まった動画が撮れます(ただし2.4GHz Wi-Fi伝送されたものをスマホ側で撮るので、少し距離が離れると電波が不安定になりコマ落ちはしまくります…)。

ともあれコスト的にも重要的にも墜落してもあまり痛みがないとても手頃な練習機だと言えます。空撮機としてはコマ落ちが致命的ですが練習機としては十分な安定性がありますので、追加投資をしてハードウェアコントローラーを買うことにしました。Tello自体はAndroidとiOSに対応していますが、Androidの方はかなり対応があやふやで、公式動画で映っているGameSir T1というの買ってみても駄目だの、キーアサイン変更アプリ入れればいけるだとかなり情報が錯綜しています。公式に動作保証している機種がないのも問題。どのみちAndroidの方がさらにWi-Fi切れやすいという話も聞くので、iOSで使うことに。で、iOSの場合は基本的にMade For iPhone(MFi)認証付きのコントローラーならOKということになっています。ここでひとつ条件にしたかったのは、Mavic Airのプロポに操作感を近づけるため、左右のジョイスティックが同じ高さにあるPS4配置にしたかった。なぜかMFi製品は左スティックが上、右スティックは下というXbox配置のものが多いんです。

そんな中で見つけたのがSteamのNimbusでした。でもこいつは他の多くのコントローラーのようなスマホを固定するスタンドがついていない。VR利用するならともかく、通常はスタンドが欲しい。海外の中華製互換品とかも探してみましたが見付からず。

次なる候補は純正でも動作保証をしているGameviceシリーズ。

本体を左右から挟む形の製品で、スマホスタンドも兼ねつつ、左右スティック位置も同じ高さです(PS4に比べると左右とも高い位置ですが)。またこのシリーズはLightningで直結するのでBluetooth式に比べレスポンスが良いのと、2.4GHz帯での干渉を防げるというメリットもあります。ただ結構お高い。あとVRモードで使えないという難点も。これを見つけてからかなり悩んだんですが、結局こいつのiPad mini用モデルの旧型が安くなってたのでゲットしました。

現行の140だと内蔵バッテリー(iPadに給電できる)がなくなっている分軽いんですが、1.3万円台。旧モデルは8,400円とかなりお得。Telloのバッテリーもそうは保たないので何十分も使うもんじゃないし別にいいだろと。またiPad mini用にしたのは、

  • 画面が大きくて見やすそう
  • iPhoneよりWi-Fiアンテナの長さや本数的に有利かも知れない(期待)
  • ケースつけたまま装着できなかった場合、毎年買い換えるiPhoneはあまり裸運用したくない
  • BluetoothをOFFで運用するのもiPadの方が害がない

などの理由です。最近活躍の場がないiPad mini 4をしっかり使ってやろうと。

■ファーストインプレ

まずやはりiPad miniにシェルケースをつけたままではダメでした。見かけ上はまった様に見えても認識せず。とても残念。とりあえず背面用保護フィルムを発注。

使用感は上々です。うっかりスティックから指を離してしまっても画面を見ることなく(機体を目視したまま)指を添え直すことができます。これが地味に大きい。動画の途切れ具合に関してはまだ比較できるほど検証できてないですが、とりあえず操作性がグッと上がっただけでも満足です。これでしっかりMODE2に慣れてMavic Airにステップアップしていたお思います(本当はMavic AirではMODE3が一番しっくり来るからTelloにもMODE3対応してほしかったんだけどなー)。

独立/開放型ヘッドセットXperia Ear Duo XEA20JP

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こちら買いました。

  • 耳の穴を塞がずに音楽が聴ける開放型
  • 左右完全ワイヤレス型
  • Googleアシスタント(Android)/Siri(iOS)を呼びだせる
  • 専用アプリでグループトークができる(最大5名、現状Androidのみ)
  • タッチンサーUI
  • 4マイクアレイ(左右に音声用とNC用)による高音質音声入力
  • NFMIによる途切れにくさ、遅延の少なさ

などがウリの商品です。個人的には開放型である点と4マイクアレイの性能に興味があってチョイス。開放型イヤホンとしては以前にambie(有線モデル)を買ってそのラフにBGMが流せる感覚は新鮮で気に入っていたものの、先端キャップが外れやすくて持ち出す気にならずお蔵入りになっていました(最近出たBluetoothモデルは改善されたらしい)。NCヘッドフォンのWH-1000Xをすっかり同居人のとられてしまい、なにを買おうかとなり、B&0のh5を買ったんですが、音質は非ハイレゾながら十分高音質で気に入ったものの、布巻ケーブルのタッチノイズの大きさ(特に歩行移動中)に辟易していて、歩きながら気軽に使えるものを物色した矢先の発表で即予約。

■ハード周り

もしかしたら仕事で使えるかもと思って、装着時により存在感が出なさそうなゴールドをチョイス。

装着には多少のコツが要りますが、本体とアーム部分のあいだに耳たぶを引っ張るようにして通す感じ。ポイントは通す角度な気がします。斜めにして耳たぶを通し、耳穴周りの凹みにイヤーパッド部分を引っかけるように落とし込む、というか。

イヤーパットはサイズがありσ(^^)はLにすると右耳がかなりしっくり来るんですが、左はLでもMでもいまいちで少しすると耳が痛くなってきてしまいます。

音楽再生の品質は特筆するレベルではないですが、期待より、そしてambieよりはいいかなと。歩行中に周囲の音を一緒に聴くにはまぁいいかなという感じ。部屋で目をつぶって陶酔するようなものではないです。あくまで常時着用を前提としたスマートフォン(Xperia)の周辺機器って感じですね。

タッチパネルの感度が微妙で、右側の短押しや音量操作のスライドが一発で認識されないと思いきや、左側の再生/一時停止のタップはやたら過敏に反応して、ちょっと装着角度を調整したいだけなのに音楽が止まってしまったりしてかなりストレス。普通にハードボタンにしてくれた方が良かったですね。左側まとめてかジェスチャー毎にON/OFFを設定したいです。こんだけ無駄に反応したり一発で反応しなくてイライラするくらいなら全OFFにしたい、スマホで全部操作するわ!って気すらします。音量操作のコツとしては、スワイプした後に指をスゥっと離さずに、終了位置で少しの間だけタッチしたまま停めると良い気がします。

■トランシーバーとして

ちょうど時を同じくして届いたBONXとの比較でいうと、こちらにも5人までのAnytime Talkという機能があります(現状Androidのみ)。手元に一台しかないので試せてないですが、こちらはタッチパネルでのPTT(押してる間にしゃべる)式なようで使い勝手としては少し劣るなという印象。まして上述のようなタッチ感度ですから、JALのCAの皆さん大丈夫でしょうか、と心配になります。目立たないデザイン以外はBONXの圧勝じゃないでしょうか。せっかく4アレイマイクでノイズ分離が得意だと謳っているので、Anytime TalkもVAD(自動発話区認識)スイッチに対応してほしいと思います。あと無理でしょうけど1ペアを別々の使って二人で通話できればなと。左右はNFMIという短距離通信だし、左側は単体でBluetoothチップ積んですらないかもなので無理だろうなぁ。右だけ半額で売ってくれたらちょうどBONXと同じくらいの価格帯になりそうなんだけど。まぁでも左右のマイクで定位を使ってNCをするというのは素性はよさげなのでそれはそれで極めて欲しいなと思いました。

常時接続型グループトーク用BluetoothヘッドセットBONQ

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以前から名前くらいは知ってたんだけど、知り合いが買ったのを機に改めて仕様とかを読み返してみて便利かもしれないという気になって購入してみました。

ハードとしては生活防水対応なアウトドア向けBluetoothヘッドセットなんですが、専用アプリと組み合わせることで、以下のような特徴があります。

  • 10人までグループ通話
  • 電波状況などが悪化してコネクションが途切れても自動再接続
  • というよりそもそもコネクションレスで発話があった時だけ音声データを送信
  • 発話認識はPTT(ボタン押してる間だけ)だけでなく、自動認識ができてそれが比較的優秀

通常SkypeでもFacetimeでも最初に相手またはグループに対して接続(発信)の手続きがあります。意図せず切れた場合でも手動で再度「かけ直す」という行為が必要です。一方BONXでは一度トークルームを作って参加しておくと、24時間は自動的に再接続をしてくれます。我が家はアウトドア用というより普段の買い物で広いお店で別個に歩き回ってる時とか、片方が留守番してる時とかに「こんなの売ってるけどいる?」「あれまだ残ってたっけ?」みたいな会話をする様に買いました。こういう時に、切れた時にわざわざかけ直してまで聞くか、っていうと結構面倒になってしまいがち。あるいはテキストチャットで済ませたりするんですが、長文で説明するのが面倒なものがあったり、店内のスマホ利用に回りの目が冷ややかだったりします(歩きスマホはもちろん、立ち止まっていてもそれはそれで周りの迷惑になりがち)。そんな時に何も操作しなくても「常時接続」なテレパシー的な通話ができるのが便利かなと。

一方、常時接続とはいえ、本当に常時すべての音が相手方に流れてもノイズになってしまうだけです。BONXはトランシーバーのように必要な時だけ最低限の通信をする仕組みでパケットや電池の消費が優しいです(逆説的ですが技術的には常時接続してない故なわけです)。さりとて本当にトランシーバーのようにPTTでは手間で、そこをVAD的な処理で話者の音声がある区間だけ自動で識別して送信モードにしてくれます。これがなかなか優秀で、同じ人の声でも店内放送やテレビの声などは割とちゃんとフィルターしてくれます。自分が音声を伝えたいと思った時だけマイクがオンになり、その他の雑音はできるだけ流さない、という点が本製品の一番のウリなんだと思います。

■ハード周り

防水、耐衝撃性能のせいで、いわゆるBluetoothヘッドセットに比べるとフットプリントは大きいです。写真の通り丸い形をしていて、耳の上にかぶるような形状。ただし、カナル部分に3筋の凹みがあって周りの音はさほど遮断されないです。これで自転車乗っててお巡りさんに停められないかどうかは定かではないですが、耳栓感は低いです。実は先日出たばかりのXperia Ear Duoも買ったんですが、開放感はいい勝負だと思います。どちらも十分軽くて首を振っても一体感があります。

カナル部分は2サイズ、イヤーフックが3サイズ付属。イヤーフックはLサイズをしばらくつけてみましたが若干耳が痛くなります。見た目の割に軽いし、カナル側に固定様の突起もあるので相当ハードなアクティビティをするのでなければイヤーフックは外してしまってカナル部分だけの保持でも足りそうです。

音質はまぁBluetoothなり。音楽にはまったく使えません(モノラルだし)。

ノイズキャンセル/VAD周りの処理は、少なくとも余計な音が相手に伝わる感じはほぼないです。店内放送とか人の声の周波数帯を誤認識するかなと心配したんですがそれはなさげ。ただ逆に、話しかけてるけど返事ないなって時はあって、もしかすると発話と見なされずに送られていない、というケースは割とあるのかも知れないです。そこはちょっとフィードバックがない(アプリを見ればレベルメーターでわかりますが)ので、大事な話題で返事がなければ「今の聞こえた?」と都度確認するしかなさげ。感度調整もあるのでそこは追々試行錯誤してみようと思います。最終手段としてはマニュアルのPTTモードも選べますし。

 

約1.5万円の専用ハードが必要なので、不定期なイベントのために友人に買わせるのも自腹で相手分まで買い揃えるのもちょっと勇気がいりますが、独特の使い勝手をもった製品だと思います。これでサバゲーとかやったら楽しいんでしょうなぁ。

freeeのWindows用電子申告アプリがインストールできない時の覚え書き

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クラウド経理サービスのfreeeがサービス上からの電子申告に対応し、それに利用する電子申告アプリをリリースしました。e-TaxのWebサイトで行う利用者番号に対する電子証明書の紐付け作業を、freee上で入力した情報を使って自動でやってくれるものらしいのですが、macOS版は入れておいてもブラウザから認識されず、VMWareのWindowsを起動しようとして断念。仕方ないのでもろもろWindows10(Fall Creatores Update)/64bit機でやろうとするも、今度はダウンロードしたsetup.exeを起動すると「セキュリティ設定は、このアプリケーションがこのコンピューターにインストールされることを許可していません。」と言われブロックされてしまう。このアプリはClickOnce形式の配布らしいのですが、レジストリのここをいじって有効(Enabled)にする必要がありました。ClickOnceはMicrosoftが一時期プッシュしていた配布方法で、一度インストールされると起動の度に更新を配布元サーバーにチェックして自動アップデートしてくれたりと便利なんですが、その配布元サーバーの種類別に制限がかけられるようになっていて、σ(^^)が試したマシンでは全てDisabledになっていました。以前にこのマシンでClickOnceアプリを入れたこともあったりしたはずなんですが、いつの時点でこうなったか不明です。freeeのサイトにはひと言も触れられていないので、おま環なのかも知れません。

とりあえずブロックされてしまった人は、レジストリエディタで下記のPromptingLevelまでいき、InternetのキーをEnabledにします。regeditの終了やOS再起動は不要で即座に反映されます。この画面を開いたままインストールを終わらせたらまたDisabledに戻しておくのが無難かも知れません。

色々残念な4K Webカメラ Logicool BRIO

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ずっと使っていたWebカメラがmacOS High Sierraにしたらまともに使えなくなってしまったので、4K画質であり、背景ぼかし、背景交換(人物以外の背景をぼかしたり画像を合成したりする機能)ができるという触れ込みのLogicool BRIOというややお高いWebカメラを購入しました。

引っ越し後1年経っても、仕事部屋が全く片付かず、特にテレビ会議をした時に移る背後側は段ボール積み上げ状態なので、それを隠せるならいいかも、と。

画質もマイク性能もLogicoolの上位機ならではで非常に良いんですが、背景ぼかし/交換(以下まとめて背景交換)周りがヒドいものでした。結論から言えば、背景交換目的なら大変不安定なので買うな、ということです。見せたくないものがあるから背景交換するわけですが、この不安定さのうかげでうっかり一瞬でも素の背景が映ってしまうリスクを常に感じながら使うことになるんです。「たまに赤の他人にも開いてしまうセキュリティ商品」みたいなものです。それでも不幸にも買ってしまった人向けに情報共有になればと思い、以下、一ヶ月半に渡り容量を得ないサポートとのやりとりを続けた結果判明したことをまとめていきます。

まずMacでもWindowsでも背景交換の設定画面が出ない。公式サイトの写真ではタブが3つあるところ、2つしか出ない状態です。そもそも利用手順を示すマニュアル的なものすら提供されていません。大変いやな予感がしました。初期不良とでもいうことにして返品するべきか悩みましたが、結局問い合わせしてみることに。そのままのらりくらりと役に立たない返事につきあわされ返品の機会を失ったという感じです…

まずLogicoolカメラの背景交換機能はPersonifyという会社のChromaCamという仮想カメラドライバーソフトに丸っと依存しています。Logicool側には操作手順に関する知識もなければ対応する意志もありません。サポートページで配布されているのも1.2系とかなり古いバージョン止まりです(Personify公式サイトでは2.x系が既に出ている)。サードパーティ製ソフトのライセンスを買って自社サイトで配布しているがサポートは壊滅的という状態です。ここでいう仮想カメラドライバーとは、物理的なハードウェアではなくソフトウェアのみで構成されたカメラのデバイスドライバーで、Skypeなどのカメラ選択画面に現れて使えるというものです。PDFプリンタドライバーのカメラ版みたいなものとお考えください。例えばiPhoneをリモートカメラにしたり、まさにこんもChromaCamのようにリアルのWebカメラの映像をキャプチャし、それを加工して流すエフェクター的なものなどがあります。BRIOで背景交換するには別途このChromaCamをインストールする必要があります。

まずWindows10ですが最新ドライバとChromaCamをインストールしてみたものの純正カメラ設定アプリに上述のように背景交換を設定するタブが出現しません。Skype側でもLogicool BRIOは見せますが当然無加工の映像しか出ません。サポートに問い合わせたところ、仮想カメラドライバーのインストーラーのダウンロードURLが送られてきました。これを入れたところ設定タブが現れカメラ設定アプリ上ではボケや背景交換がプレビュー可能になりました。ところがこれでもSkypeのカメラ選択メニューには現れず、絵に描いた餅状態です。本当に日本語通じてるのかすらわからないサポートとのうんざりするやりとりを省略し、結論を書くと、Windows 10標準のSkypeでは現状利用できないようです。古いWindowsでも使えるSkype for Desktopを入れてみるとようやく使うことができました。Windows10向け(UWP?)なSkypeはビデオドライバのアクセス方法が違うんでしょうかね。ちなみにサポートにそう教えられたのではなく、自分で試行錯誤して発見しました。サポートは控えめにいって本当にクソでした。

ここで当記事執筆時点の仕様表を引用しておきます。カメラとしての動作要件と背景交換や4Kが非常にわかりにくく、かつ優良誤認を招く書き方で記載されています。「互換性」というところには利用できるビデオ通話アプリケーションが列挙されていますが、最終的に「ほぼすべてのビデオ会議アプリケーション」と締めてしまっています。これは背景交換や4Kで使えることを意味しているのかどうかわかりづらいし、Windows/Macの区別すらされていません。サポートにせめてここだけでも改善して後の犠牲者が減ってほしいと思い「優良誤認ではないか。」と主張してみたものの「問題ありません」と直す気のなさそうな返事でした。

で、本命のMac。背景交換は「ベータドライバーが利用可能」とあります。しかしダウンロードサイトで検索しても出てきません。これもサポートにいったらURLが送られてきました。上記Windows用の仮想カメラドライバも含めブログで公開していいか聞いたところ、「問い合わせがあった人にしか渡さない」という謎ポリシーで拒絶されました。困ってる方はじゃんじゃん問い合わせしてください。さて、このベータドライバーとやらで、こちらもようやくカメラ設定(Mac版は英語のままでCamera Settings)アプリ上でプレビューはできるようになりました。しかしこれまたSkypeにもFacetimeにも仮想カメラ名が出てきません。もう本当にうんざりしつつもまた問い合わせたところ両者とも「ほぼすべてのビデオ会議アプリ」には含まれないということです。この2つに非対応で、じゃぁ一体なんなら使えるんだ?と聞いても動作確認しているソフト名は公開していないそうです。どういうカメラAPIを使っているアプリなら使えるんだ?と聞いても同じ答え。そして「ベータ版」というからには将来的に正式版を出す気があるのか?という問いにたいし「予定はない」という返信。本当にサポートからはなにも役立つ情報が得られません。どういう意図で「ベータ」という言葉を仕様表に書いたのか理解に苦しみます。公式スペックに「動けばラッキーな不完全サポートです」と半端な情報を載せる意味があるんでしょうかね、仕様表ってそういうことを書く場所ではないように思います。また背景交換の品質もWindows版より劣る印象です。身体を動かした時の追従精度が悪く、頭が半分くらい欠けたり背景がチラっと見えてしまったりします。

背景交換についてはChromaCamを応援するしかないですね。単体アプリなのでLogicoolのカメラをわざわざ選ばなくてもいいんじゃないでしょうか。Mac版は開発中で、登録しておくと進展があった時にメールくれるようです。是非登録してニーズがあることを知らしめましょう。ちなみにWindowsではChromaCamのウインドウとLogicoolの「カメラ設定」アプリがそれぞれあって、交換する背景の選択肢すらまったく別ものです。そしてどうも色々衝突してるくさくて、両方開いてると不安定になったり、Skypeの設定画面のプレビューを出すと「カメラ設定」では絵が出なくなったり。まぁありそうな話ではあるんですが、じゃぁLogicoolとしての標準的な設定手順はどうなってるんだ?とこれまたサポートに聞いたんですがマニュアル自体存在しないとのこと。「カメラ設定」使えばいいとのことですが、個人的な印象ではChromaCamを使った方が上手く動くことが多い気がします。デフォルトの背景も素敵な写真が多いような。

結論をまとめると、

  • カメラとしての性能は良い
  • 背景交換は外部丸投げでサポート体制もクソ
  • 問い合わせしないとまともなドライバーをくれない
  • 運良く動いてもアプリ側で認識できないケースが多い
    • WindowsでSkype使いたい場合は旧バージョンOS向けのSkype for Desktopを別途利用する
    • MacではFacetime、SkypeともNG、というか未だに認識するアプリ発見できず
  • Mac版「ベータ」ドライバーは今後更新する気なし

という感じですね。長年Logicoolの製品はキーボード、マウス、トラックボール、Webカメラなど様々使っていて大変品質の良いものだと感じてきましたが、ソフト面、サポート面でこんなにガッカリするとは意外でした。結果としてBRIOは無駄に高い買い物でしたが、カメラとしてはHigh Sierraでも普通に動いてますし、背景交換を謳う商品がどのみち他にないので、背景交換自体を諦めて使っていくしかなさそうです。これから買おうと思っている方はご注意ください。