macOSで特定ドメインのDNS問い合わせサーバーを固定する

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先日、自宅のネットワークにWiMAX2+ルーターを追加して、時間帯や端末毎にゲートウェイを振り分けて使い分ける体制を構築したのですが、ひとつ困ったことが置きました。LAN内からLAN内のサーバーへのアクセスです。YAMAHAルーター(以下RTX)はいわゆるヘアピンNATには対応してないのですが、特定のホスト名に対して固定のIPアドレスを返す簡易DNSサーバー機能があるので、LAN内からRTXにDNS問い合わせした時はプライベートIPアドレスが返るようにすることでLAN内からも同じホスト名でサーバーにアクセスできていました。

ところが先の記事の体制にしたことで、IPv6でのDNSサーバーがDHCPv6かRA経由で振ってくるようになってしまい、macOSの仕様上そちらが優先されてしまうぽいのです。つまり、Macから自宅サーバーのホスト名を調べるとIPv4についてもプライベートIPではなくグローバルIPがWiMAX2+経由で返ってきてしまい、結果としてRTX(光回線)経由だとLAN内サーバーが見えなくなってしまいます。

回避手段として簡単なのはDNSサーバーを固定しまうことですが、外に持ち出すノートPCだとそれはそれでトラブルになってしまいます(あるいは逐一ネットワークプロファイルを切り替えなければならなくなる)。

そこで見つけた方法は、/etc/resolver/フォルダにドメイン毎のDNS設定を追加する方法です。自ドメインに関する問い合わせだけは、強制的にRTXのIPアドレスをDNSサーバーに使うようにします。またそれだけだと外出先で問題になるので、短めのタイムアウトを指定しておき、外出先でローカルIPアドレスによるDNSサーバーから返事がもらえなければあきらめてDHCP由来のDNSサーバーを使う、という感じにするわけです。

方法は、/etc/resolver/フォルダに、振り分けたいドメイン名(例えばhoge.com)をファイル名としたテキストファイルを作り、以下のような内容を書いておきます。

nameserver 192.168.0.1
options timeout:1

1行目は文字通り指定したいDNSサーバー。2行目はタイムアウトまでの秒数。これだけです。再起動なども必要なく反映されるぽいです。

scutil –dns

とすると、現在のDNS設定が出てくるので、

resolver #9
domain   : hoge.com
nameserver[0] : 192.168.0.1
options  : timeout:1
flags    : Request A records, Request AAAA records
reach    : Reachable, Directly Reachable Address

などという表示が見つかればOKです。*.hoge.comに関するDNS問い合わせは192.168.0.1を使う、ただし1秒で応答がなければ諦めてシステムデフォルトのDNSサーバーを利用、という形になります。

据置型WiMax2+ルーター L01で自宅のネットワーク速度低下を補う話

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我が家や大和ハウスの賃貸物件で、D.U-Netというプロバイダのインターネット接続が無料で使えます。物件ごとに1Gbpsや200Mbpsがあるので、おそらくフレッツ光ベースではないかと思います。存在自体はまぁありがたく、昼間は数十〜100Mbps程度、午前中うなどは200Mbps超出るもの、夜20時過ぎから深夜1時過ぎくらいまでが2,3Mbpsまで落ち込むことがあり、NetflixやAmazonプライムビデオなどを観ていてもブツブツ切れたり画質が落ちたりします。ダウンロードなどもちっとも進まなくなります。もはや自腹でいいので戸建て向けのフレッツ光ネクストを引き込みたいところですが、引き込み済み物件だけに交渉がめんどくさそうでまだ着手していません(入居前には原則対応してないが個別相談、みたいな返答だった。まぁ二ヶ月半額とかやってたくらい入居者決めたかったぽいので、回答はボカしたという感じ)。

そんな折り、ふと「契約した翌日に引っ越し話が持ち上がり、ノマド用に買ったもののめっきり使わなくなったWiMAX2+ルーターを使ったらよくね?」と思い立ちました。W03にEthernetポートを増設できるクレードルを買って、RTX1210にぶらさげ静的ルーティング書いてやれば、自宅LANからそちらにパケットを振り向けられるなと。WiMAX2+は先日制限緩和されて3日で10GBまでは速度制限がかからなくなりました。これくらいあればほとんどの需要に耐えられるし、RTXのフィルター型ルーティングを使えば、特定のサーバー向け通信、特定の端末からの通信、特定のプロトコルの通信だけをWiMAX2+に振り向けたり、光に振り向けたりもできるはず。

ということで早速クレードルを取り寄せて実験したところ、混雑時間帯のWiMAX2+の速度はspeedtest.netで15Mbps程度とD.U-NetよりはマシだけどフルHDや4K動画とかには微妙かなー、というレベルでした。そこで220MbpsのW03にかわり、最新の440Mbps CA対応機であり据置型故に感度も良いと評判のHUAWEIのL01に乗り換えてみたらどうだろう?と思い本記事の試みが始まりました。

■L01概要とレビュー

W03と同じHUAWEI製端末で、バッテリーを搭載せず据置専用モデルです。440Mbpsはモバイルルーターでもありますが、本機の方が内蔵アンテナが大きいのかWiMAXもWi-Fiも感度が良いと評判でした。また通常10台程度の推奨同時接続クライアント数が、2.4GHzで20台、5GHzで20台、有線ポートが2ポートで2台で合計42台と業務用ルーター級となっており、それに見合ったCPU(SoC)故か、実効速度もまずまずということでした。

機種変更手続きや、(端末0円契約のための)解約->新規契約するのが面倒だったので、白ロムで端末を手に入れてSIMを刺し替えて使うことにしました。固定代替契約のL01専用プランに変更するとプラスエリアモード(LTE)が7GBからさらに増えるという話もありましたが、基本LTEでは使わない予定なので、特にプラン変更もせず。しちゃうとモバイルルーターで使えなくなるらしいので、なにか用事でモバイルルーターに刺し替えて使いたいことがあるかもな意味でも現行プラン維持でいいかなと。

大きくて電源も必要ですが、同時接続台数が多いので、たまにセミナー業務などで会場にネットワーク接続を提供したい時に、持ち込んでコンセント挿すだけでそれなりの速度と接続台数を提供できるのは業務機材としてももっておいていいかなと思わせます。モバイルルーターの8台とか10台とかだとちょっと不足/不安でしたし。その意味でも結果オーライ感。

仕様としては同じHUAWEIのW03と良くも悪くも近い感じ。例えばWi-Fiの電波強度などが調節できません。今回の用途なら普段はWi-FiをOFFにしておきたくらいですが、残念ながらそれもできない。モバイルルーターと違い2.4GHzと5GHzが排他ではない点も一般的には良いことですが、今回の用途でいうと無駄なSSIDが2つも飛んでしまう点は気になります。MACアドレス制限や同時接続台数制限(最低1)は設定できるので、そちらで不正利用を防ぐ感じです。また据置なのにVPNサーバー機能などもない点は固定代替としては弱い部分かなと思いました。

ハード面ではLED消灯モードが良いカンジですが、まぁわざわざ消すほど目に刺さるような強い光を発する感じでもないです。NFCでAndroid端末などの利用設定がかざすだけで完了するのもセミナー会場利用なんかではいいかも。当分試す機会はないですが。

■自宅LAN(RTX1210)との接続

最初W03でテストした時に、同機のブリッジモードを試しました。RTXの2つあるWAN用ポート(LAN2と3)は使用済みだったので、SWX2200-8GにポートベースVLANを切って、そちに接続を試みたんですが、DHCPでIPアドレスが取得できたものの通信はできず。設定を煮詰めればできたはずなんですが、そこでふと同一ネットワークの方がメリットがあることに気づき方針転換。それはIPv6対応です。auのWiMAX2+回線なら無料でIPv6が使えます。フレッツのIPoEみたいにIPv4 over IPv6(DS-LiteやV6プラス)でIPv4通信を高速化できるわけではないですが、IPv6対応済みのクラウドVPSな自鯖や実家LANとの接続が便利になります。これをLAN2/3やVLANで別ネットワークにしてしまうとややこしいことになります。そこでW03/L01のLAN側のIPアドレスを自宅と同じ192.168.0.xのもの(仮に192.168.0.100とします)とし、RTXとかぶらないようにDHCPサーバーをオフにし、有線LANで接続。これだけでWiMAX2+側から自宅の各端末にIPv6アドレスが振ってきてなにも設定しなくてもIPv6が使える様になりました。

次にIPv4ですが、単純には各端末のネットワーク設定でデフォルトゲートウエイを192.168.100にすれば、L01経由でインターネットに出て行ってくれますが、ひとつひとつ設定をかえるのは面倒だし、先に書いたような柔軟な振り分けもできません。ここは一旦RTX1210に来た通信をフィルター型ルーティングで振り分けることにします。

・端末毎に振り返る

例えば、自宅内でももともと通信が遅くて構わないものは従来通り光で、よく使うPCやスマホなどをL01にするなど、端末のIPアドレスで振り分けたい場合。前提として、DHCPサーバー設定で各端末のMACアドレスに対する固定IPアドレスを適切に振ってあり、192.168.0.1〜192.168.0.99の端末はL01、それ以外は光にしたい場合、

ip filter 500001 pass 192.168.0.1-192.168.0.99 * * * *
ip route default gateway 192.168.0.100 filter 500001 gateway dhcp lan2

などとします。gateway 192.168.0.100がL01、gateway dhcp lan2がLAN2のプロバイダということです。PPPoEでプロバイダにつないでいる場合は、後者はgateway pp 1とかになるかも知れません。うちはさらに固定IPアドレスの別プロバイダもあるので、gatewayが三段構えになります…

・時間帯で設定を変える

混雑時間帯に激重になる光も、朝と昼間はさすがにWiMAX2+より遙かに速いです。ということで、夜間のみ上記の設定をして、昼間は普通に全て光を使うようにします。この場合、RTXにはscheduleコマンドがあるので、それを使います。いちいちLUAスクリプトなどを用意する必要すらありません。

schedule at 1 */* 02:00 * ip route default gateway dhcp lan3
schedule at 2 */* 20:00 * ip route default gateway 192.168.0.100 filter 500001 gateway dhcp lan2

とすれば、午前2時と午後8時にip routeコマンドが実行され、設定が切り替わります。atの後の数字はスケジュール番号なので、重複しなければなんでもOKです。その気になれば曜日毎に動作を換えることも簡単です。また時刻の後の*はppやtunnelなど個別のインターフェイスをselectしてない最上位階層でもコマンド実行を意味しています。最初これに気付かず不親切な「パラメータは整数で指定してください」というエラーメッセージに悩まされました。

・L01がダウンしたら光に振り向ける

先に書いた通り、L01は仕事で持ち出す可能性もありますし、WiMAX2+自体そもそも光よりは不安定なので、つながらなくなる可能性があります。そんなときに自動的に光(この場合LAN2)に振り返ることもできます。

ip keepalive 10 icmp-echo 10 5 192.168.0.100

ip route default gateway 192.168.0.100 filter 500001 keepalive 10 gateway dhcp lan2

一行目で監視設定を作ります。10は監視設定の通し番号です。既にプロバイダ毎に1や2を使ってる場合があるので、上書きしてしまわないよう確認するか大きめの数字を割り振ります。過ぎの10と5は監視pingを打つ間隔と、何度普通になったらダウンと見なすかの基準。最後はL01のIPアドレスです。

これを最初のip routeコマンドのgateway 192.168.0.100に対して割り当てます。filter設定があるのでその後に続けて書けばOKです。scheduleの方への反映も忘れずに。

これでいきなりL01をぶちっとネットワークから外しても自動的に光に振り向けられます(さすがにsshやSkypeなどは切れるでしょうけど…)。

ただしあくまで192.168.0.100へのping到達性で判断しているので、L01は生きてるけどWiMAX2+接続がダウンしている、というケースには対応できないかも知れません。ちゃんとやるなら外部のどこかのサイト(IPアドレス)を指定して、そこへの接続はWiMAX+を経由する設定にするなどが必要かも知れませんね。

 

ともあれ、そんなこんなで「夜の光が遅い時間帯は主要端末はWiMAX2+を利用。ただしWiMAX2+ルーターがダウンしたら光を使う」設定が実現しました。RTXは便利すね。

 

Netatomo + IFTTT + FHCでエアコン自動制御

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SONY MESHを使ったDIYに続き、連休IoT第二弾。暑さに弱いフェレットのケージ温度見守りにチャレンジ。

前記事に書いたように、MESHは長期安定運用には厳しいという結論が出たので、今回は既設のNetatmo Weather Stationに追加の室内モジュールを購入しました。

すでにIoTまみれの我が家ではスマホで室温が確認できるガジェットはありました。iRemocon Wi-FiやFutrue Home Controllerなど。また富士通ゼネラルのエアコンにもスマホコントローラーを追加してあり、アプリから室温をチェックできます(運転中のみ)。ただこれらはその時々の温度はわかるものの、継続的にログをとってくれないので、例えばエアコン切って出かけている間にどれくらい温度上昇しているか、というのを振り返ることができません。

そこでログがとれるNetatomoです。もちろん本体単体でも可能なのですが、それはそれで別の部屋で使いたかったので、オプションの屋内用追加モジュールとあいなったわけです。また屋内用追加モジュールは乾電池式なので配線をかじられたりといった心配も不要だったのもあります。

本体との通信はWi-Fiではない(Bluetooth?)ので、通信距離的に不安がありましたが、とりあえずきちんとログがとれてるぽいので一安心。

さて、Netatmoは専用アプリでログを確認できるのはもちろんですが、IFTTTやYahooのmyThingsといった連携サービスとつながることも特徴です。これらのサービスで数値を監視し、閾値を超えたらメールするとか他の機器(例えばエアコン)を操作するといったことが可能です。これらはオンラインサービスなのでMESHと違い、その場にスマホなどがないと動作しないといったことはなく、一度設定してしまえば単体で動作し続けます。

以前からmyThingsでiRemocon Wi-Fiと連携させて、温度が上がったらエアコンを入れる、下がりすぎたら切るといったレシピを設定していたのですが、やたら不安定でエラーが返るのと、iRemocon Wi-Fiの外からの制御に月額有料プランの登録が必要などがあり、今回IFTTT(イフト)に乗り換えることにしました。

設定してみると、myThingsでは室温と騒音しかトリガにできなかったのが、IFTTTではさらに湿度、CO2濃度、気圧、雨(要屋外雨量モジュール)、風量(要屋外風量モジュール)と、Netatmo Weather Stationが計測できるあらゆる数値をトリガにできることが判明。Netatmo使うならIFTTTが断然オススメです。ただしiRemocon Wi-Fiを操作できるのはmyThingsのみなので、こちらを(外出先からの利用が無料なレンタルプランで)ご利用の方はmyThingsを検討してもいいかも知れません。myThingsならiRemocon Wi-Fiの温度情報も利用できるのでNetatmo自体不要という話も。IFTTTからGmailかなにかのWebサービスを経由してmyThingsを叩いてもいいかも知れません。

今回は本体買い切りしてしまい、WANからの利用は有料プランが必要になる我が家ではiRemoconの利用を諦め、Maker Webhooksという指定URLを叩いてくれるモジュールを使って、iRkitやFuture Home Controllerを制御することにしました。Future Home ControllerのWeb APIを叩く設定はこんな感じ。Future Home Controllerの設定画面から目的のデバイスで目的の信号を発するためのURLを取得することができるので、これをコピーしてきます(IFTTTが外から呼び出すので、remote webapi経由のURLアドレスを使用します)。例えばこんな感じ。

https://fhc.rti-giken.jp/api/elec/action?webapi_apikey=(APIキー)&user=(メールアドレス)&elec=リビングエアコン&action=冷房普通

で、下がMaker Webhooksの設定画面ですが、「Surround any text with “<<<” and “>>>” to escape the content」と注意書きがあるので、とりあえず日本語部分を<<< >>>で囲ってこんな感じにしてからペースト。

https://fhc.rti-giken.jp/api/elec/action?webapi_apikey=(APIキー)&user=(メールアドレス)&elec=<<<リビングエアコン>>>&action=<<<冷房普通>>>

あとは写真の通りに、MethodとContent Typeを指定。Bodyは空でOKです。

■エアコン自動運転でよくね?という方へ

ここまで読んで、「エアコンで希望の温度設定にして付けっぱなしにしとけばよくね?」と思われた方もいらっしゃるかも知れません。まぁ確かにその通りなんですが、居室、寝室など人が住む部屋だとやはり主観で寒いなと思えば弱めたり切ったりしてしまいますし、そのまま出かけてしまうこともあります。むしろ付けっぱなしの覚悟ができる真夏より、「今日は涼しいからエアコンいれとかなくて大丈夫かな」と思って出かけると急激に暑くなるような今時分の季節が危ない。そんな時に保険として、人がどんな設定をしたり切ったりしていったも、一定温度を超えたら強制的に冷やしてくれる存在が欲しいのです。実は富士通ゼネラルのエアコンには「みまもり機能」というのがあり、高齢者の熱中症防止に室温が30度を超えたら自動的に冷房が入る設定があります。リモコンで電源を切っていても発動します。ので今回は自分で取り付けた部屋は全部富士通ゼネラルにしました。惜しいのは30℃固定なので人間にはよくてもより暑さに弱いフェレットにはまだ不安です。是非ユーザが温度を選べるようにしてほしかったですね。

 

SONY MESHで試す便利IoT(?)システム

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連休中、諸般の事情であまり出かけられなかったので、IoT DIYにチャレンジ。

第一弾はSONYのMESHを使ったもの。MESHは、タグと呼ばれる小さなブロック状の製品群で、それぞれ光センサ、加速度センサ、温度湿度センサをもつ入力系や、LED点灯、GPIO(モーターなどの外部制御)などの出力系など機能をもっていて、それをスマホアプリでプログラミングして所定の動作を行わせるというものです。例えば、温度センサタグが所定の室温上昇を検知したら、LEDタグを光らせる、みたいな感じ。

今回は、加速度センサのついたMoveタグ、照度センサのBrightnessタグ、人の動きを検知するMotionタグを購入しました。

■Moveタグで猫のトイレログ

我が家の猫用トイレはシステムトイレで、つり下げ式のドアがついています。ここにMoveタグをとりつけ、猫が出入りしてドアが揺れたことを検知し、IFTTTを経由してGoogle Drive上のファイルにタイムスタンプを書き込むようにしました。それだけでは意味はないんですが、追々は入った時刻と出た時刻の差分をとって、滞留時間を算出することで、大きいのか小さいのかを判別できたらなと思っています。大きいのならすぐに回収した方が部屋が匂わないんですが、さぁ寝るぞと部屋を暗くした途端にトイレにいく習性があるので、いつももういちど電気つけてメガネしてトイレまでチェックしに行くべきか悩ましいんですよね…だからこれで大小が判別できる仕組みが作れればなと。現在は分析用のログを収集中。ただ砂かけの代わりか、このドアをガリガリ叩く癖があるので、そういう細かい振動は排除するとか、飼い主が掃除のために開け閉めしたのも除外しなきゃとか、そもそもどのタイミングが大だったのか小だったのかというデータをあわせてとらないと分析しようがないので、色々めんどくさくなってきたw。

現状のMESHラインナップでは無理ですが、ラズパイとかでカメラ映像をとって差分で茶色い物体を検出するとかした方がいいのかも。

■Brightnessタグで来客検知

我が家のドアホンは録画機能などがあるのはいいんですが、肝心のベル音量がリビング以外の部屋で聞こえづらく、宅急便などに気付けないで持ち帰られてあいまうことが多々あります。

しょうがないのでこの音センサでワイヤレスチャイムを鳴らす製品を買ったんですが、やはり音をトリガにすると誤反応が多い…

そこで、Brightnessタグを写真のように貼り付けて(黒い側にセンサがあります)、ドアホンが鳴らされて液晶が点灯した明るさを検知するようにしてみました。

人感センサータグは色々応用が利きそうだと思って買ったんですが、まだ具体的になにかの用途には使っていません。一応廊下などに置いておくと人や猫が通った時に反応するところまでは確認しました。精度はまずまずです。

■MESHまとめ

MESHはBluetoothでスマホと通信し、スマホアプリを介して連携をするので、厳密にはIoTとは言えないかも知れません。実用上は以下のような弱点があります。

  1. プログラムをしたMESHアプリが入っているスマホ/タブレットがその場にないと動作しない
  2. バックグラウンド動作は一応できるが、1台のスマホで1度に1つのプログラムしか動かせない
  3. Bluetoothでペアリングして使用するので、1台のスマホ/タブレットからしか使えない
  4. バッテリーが2,3日〜数日程度しかもたない(タグの種類によってまちまち)

など。来客モニタは自分も在宅なことが前提なので別にいいんですが、猫トイレログなんかは留守中も動作して欲しいわけなので、持ち歩くスマホではなく家に置きっ放しのiPadで設定する必要がありました。ので、ちょっと設定をかえたいな、と思ってもスマホからはできずiPadを探しに行かねばならなかったり。MESHのプログラムはあくまでアプリ上で動くもので、その結果の動作をクラウドに連携させることはできますが、あらゆる端末からクラウドを介してプログラム自体を管理するようなものではないのです。

これらを鑑みると、MESHはあくまでプログラム学習ツールであって、その場で動かして「わーい」って言うにはとて簡単で良いのですが、実用的、継続的な機能をもたせるIoTデバイスとしてはちょっと厳しいかなという感想です。どうせならAPIを公開して、Raspberry Piなどからでも利用できるとかなれば、あとは電源だけ常時給電してやればなんとかなるんでしょうけど(ちなみに充電端子はmicroUSBなので、モバイルバッテリーなどでも充電可能です)。

 

ゴミ箱サイズの小型生ゴミ処理機パリパリキューブ PCL-31

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前のマンションではゴミ出し専用の小部屋があり、分別ごとにボックスもあったので曜日を問わずゴミど出せたんですが、新居では共通のボックスのみで、曜日ごとの種別のゴミしか出せなくなりました。で、春めいてきてさっそく生ゴミの扱いに困ってきた(匂いやコバエ)ので、以前使っていたような生ゴミ処理機導入を検討。

以前使っていたPanasonicのものは温風に加えモーターでブレードを回転させて破砕処理をする方式でした。そのため動作音が大きくて集合住宅での夜間使用は躊躇われるものでした。そんな折り、Amazonサーフィンをしていて見つけたのでこちら。

公式サイトはこちら。特徴として、

  • 温風のみで乾燥させる為、静かで小型
  • その代わり、処理時間はかかる。特にスイカの皮のような大きなものは、あらかじめ小さく折ったり切ったりしておかないと時間がかかる
  • バスケットがそのままシンクで三角コーナー的に使え、丸ごと本体に投入できる
  • 撹拌、破砕をしないので、バスケットにネットをつけたままでもOKで、後処理も楽
  • 自治体の助成金対象(川崎市の場合、半額まで補助。ただし限定数)

というところ。ちょうど川崎市の今年度の受付が今月始まったところだったので、サクっと買って申請出してみました。もし交付されたら実質1万円強で買えることになりますがさて、、

■設置、外観レビュー

製品名のパリパリキューブはゴミがパリパリになることからきてるんでしょうけど、綴りはParis Paris Cubeとなっています。だからトリコロールカラーなんですね(^^;)。青白青のモデルもあります。最初はそっちの方がシンプルで目立たないからいいかなと思ったんですが、結局トリコロールにしちゃいました。下に敷くマット(マウスパッドのような作り)も同カラーでした。

前モデルは三角コーナーからすぐに移せるようにキッチンの流しのすぐ横に設置していました。リビングも隣接していたのであのゴリゴリッグシャッ!という動作音から逃れられず辛かったんですが、本製品はなかなか工夫されています。製品下部の赤い部分が洗面器のような大きなカップ状になっていて、その中に白いバスケットが入っています(写真では見えないですが底が編み目状になっていて水が抜けます。このバスケットに三角コーナーネットをとりつけてそのままシンクで生ゴミを貯め込みます。で、生ゴミがたまったら赤いカップに収め、上に青白の部分をのっけてスイッチONするだけです。なので、設置場所は無からずしもキッチンである必要もなく、赤いカップに入れて持ち運べば床も汚さず移動できます。確かに騒音はないのですがやはり温風とファン音はあるので、これから夏に向けて無駄に室温を上げないよう、脱衣場の洗濯機前に設置してみました。高さも低く、小さいゴミ箱くらいのサイズしかないので、さほど邪魔になりません。

こちらがバスケットとカップ。三角ではないので若干スペース効率が悪い気がします。本体ともども三角にするのはどうでしょうね。ちなみに丸い(円柱な)のにパリパリキューブとはこれいかに?という気がしますが、そうも先行の大容量タイプが四角形だったようです。名前だけは引き継いじゃったんですねw。

なおこちらのモデルは別体のプラ容器圧縮ユニットもあり、プラ容器ゴミを同じく熱でしわしわにして容積を縮められるようです。プラ容器ゴミは週1回収でいつもゴミ箱がパンパンになってしまうので、これはこれで大変欲しかったんですが、二人暮らしにはちとサイズが大きすぎるので断念しました。

面白い発想ですね。Dysonのドライヤーとかでできないかな(笑)?ただ複数の樹脂を一緒に溶かしてしまうと再利用がしづらくなるのでよくない、という話もあるようでどうなんでしょ?

■早速、試運転

破砕、撹拌がなく熱風だけで乾燥させるので、Panasonicのようなものよりも時間がかかります。標準コースで6時間、バスケット擦り切れ一杯までいれたような時はじっくり9時間が選べます。ただ実際にはゴミの水分量次第のようで、擦り切れ一杯のゴミが、4時間くらいでうっかり触って停止してしまったんですが、ほぼ乾いていました(小松菜のクズなど)。スイカの皮とかだと規定時間一杯かかるかもですね。なるべく小さく刻んでから投入すると良いようです。いずれにせよ音はファン音くらいなので、夜にセットしておけば6時間か9時間で勝手に切れて翌朝にはパリパリになっているでしょう。

■要望

上にも書きましたがバスケットが丸いのでシンクでやや場所を食うというかデッドスペースが大きい気がします。次モデルは是非三角形にチャレンジするかせめてキューブに戻してはいかがでしょう。

また三角コーナーネットも普通に三角コーナー用として売られている28cm x 25cmのものが指定されていますが、これもやや相性が悪くすぐに外れてしまう気がします。空気の抜けが悪い不織布タイプではなく編み目状のPP材質のものなので、しっかり形に添わないというのも理由でしょう。できれば丸型バスケットに最適化した縫製のものが欲しいです。排水溝バスケット用のものも売ってますが、これよりはだいぶサイズが小さいので合うかどうか(合うならそちらをオススメしてる気がします)。

また保守パーツとしては入手可能かも知れませんが、バスケットが2つあるといいなと思いました。6〜9時間かかるので、その間シンクには三角コーナーがないということになってしまいます。2つをローテーションで使えると利便性が増すんじゃないでしょうか。

 

とはいえ、生ゴミ処理機がこのサイズ&価格で設置できるというのは10年前に利用していた身からすると画期的だと思います。自治体によっては補助金も受けられるので一度検討してみてはいかがでしょう。川崎のように4月から新年度分の割り当てが始まるところでは急いだ方がいいのかも知れません。

 

スマホのいらないスマートロック RemoteLOCKレビュー(クラウド管理編)

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前記事でローカルの動作確認をしたRemoteLOCK[製品サイト]の、クラウド管理サービスLockState Connectを試します。

LockState Connectは文字通りクラウド(Webサイト)から遠隔管理ができるサービスで、

  • 機器の設定(自動ロック、確認音、電子残量やWi-Fi強度の確認など)
  • アクセスユーザ(恒常的に利用するユーザ)の管理
  • アクセスゲスト(期間限定で利用するユーザ)の管理

などが行えます。前回使用したローカルPINを使えば本サービスを利用しなくても一時暗証番号は発行できますが、ヘルプによるとこちらは10番号までしか登録できないらしく、それ以上のユーザを管理しようと思ったらやはり本サービス利用が必要になります。

■基本画面

ユーザ登録をしてロック端末の登録などを済ませた基本画面はこんな感じ。元は海外製品ですが、きちんと日本語化されています。ヘルプも含め不自然な訳もなく、最初から日本語で開発されたとも思える仕上がりです。デザインもゴチャゴチャしてなくて良いですね。↓

Wi-Fiの電波強度や電池残量の警告はデフォルトでお知らせに登録されていました。問題が起きたらメールで通知がくるようです。↓

個別のロック端末の設定画面はこんな感じです。端末操作で登録されたローカルPINも一覧でき、無効化もチェック外すだけでできるようです。オートロックのスケジュール機能で、特にユーザが操作しなくとも一定の時間になったら解錠/施錠、といったこともできちゃうみたいです。↓

「AIRBNBとの連携」というメニューが見えますが、AIRBNBを利用していないのでよくわかりません。ヘルプによると予約者に自動でPINを通知したりといったことができるようです。

■アクセスユーザ管理

アクセスユーザの登録画面はこんな感じ。各ユーザが鍵を開ける度にお知らせを受けたりもできます。気が利いているのが、PINコードの自動生成機能です。↓

アクセススケジュールを有効にすると、こんな感じで曜日時間帯別に利用許可を設定することができます。平日昼間は出入りOKだけど、夜間と週末だけはNG、とかってこともユーザ毎に決められるわけですね。↓

■アクセスゲスト管理

同じくアクセスゲストの登録画面。こちらの場合は、利用期間(開始日、終了日)を指定して登録します。↓

また、いつ誰に利用許可を与えているか一覧できるカレンダー画面も用意されています。これは貸し会議室のような場所には便利そうですね。

ゲストを登録すると、こんな感じで登録メールアドレスに設定したPINと使用方法のメールを送信してくれ、ひと手間省けます。なんかもう至れり尽くせりですね!↓

■ログ閲覧

ログ画面では、いつどんなアクセスがあったか一覧できます。間違った番号の入力まで記録されるので、「開かないよ」とクレーム来た時に「あなたの打った番号が違いますよ」って言えるし、不正侵入やイタズラでどれだけ試行されたかなんかもわかりますね。

上の方の99999と4252はそれぞれアクセスユーザとアクセスゲストを登録直後に試してエラーになったものです。クラウドで登録してからロック本体に同期されるまでにタイムラグがある、というか、電池消費を抑えるために間欠的な同期と、ロック本体を操作した時に強制同期をするのみなので、登録直後だとこういうことになりがちなようです。1回拒否した時の操作で即時強制同期が行われるので、「あれ?」っと思って2回目を入れる頃には同期完了していて、あまり問題にはならないとは思います(そもそもそんなに登録直後に操作することもないでしょうし)。

 

以上、基本的な操作をざっと画面写真で紹介しましたが、思いつく必要な機能は一通り備わっていて、なおかつ画面もスッキリしていてわかりやすいよくできたシステムだと思います。月間利用料が基本アカウント1,500円+ロック1台毎に500円かかってしまいますが(1年分は本体価格に含まれる)、貸し会議室や民泊などビジネス用途で頻繁に鍵を貸し出すようなところでは効率化とセキュリティ強化で充分価値が出るんじゃないでしょうか。そうした場面にはQrio/Akerunよりも明らかに優位性がある気がします。一方、やはり残念なのは日本のドアに適合しづらく業者による工事が必要になる点。是非日本のドアや鍵と互換性のあるモデルや、Qrio/Akerunのようなポン付けモデルを開発してほしいなと思います(あと個人向けにもうちょっとお手頃なプランも…)。

スマホのいらないスマートロック RemoteLOCKレビュー(動作確認編)

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以前、QrioとAkerunの両方を買って比較するという物好きな記事を公開していたことがきっかけで、後発の競合機種RemoteLOCK[製品サイト]を試用させていただく機会をいただきました。

Qrio/Akerunと違いドアに埋め込んで設定する方式の為、賃貸の我が家には取り付けできず、まずは箱出し状態での動作確認。実際のドアに設置してのレビューは後日お届けできるよう準備中です。

さて、まずは本製品の概要です。

  1. ドアのシリンダーごと交換して取り付けるタイプ
  2. 通常の解錠/施錠はスマホ不要でテンキーによる暗証番号で行う
  3. クラウド管理サービス(有料)で鍵の集中管理
  4. 色はシルバーとブラックの2色(今回お借りしたのはシルバー)

といった感じ。Qrio/Akerunと比べたアドバンテージは、スマホも鍵も不要で暗証番号だけで済む点。Qrio/Akerunはスマホ1台毎にアカウント登録あのアプリインストールだの事前準備が必要で、民泊や不動産内見などの用途をアピールしている割にはちょっと現実的じゃない手間がかかっていました(Akerunは業務用デバイスを別途追加して有料プランを契約すればもうちょっと簡単になるようです)。一方、本製品なら暗証番号(PIN)をシェアするだけなので遙かに簡単です。もちろんPINはユーザ単位で登録削除できるので、用が済んだユーザの番号だけを無効化、といった管理が可能なわけです。

逆に難点としては設置性です。本製品はドアの既存のシリンダーと交換する方式な上、元が海外製品なので日本のシリンダー用の穴がほとんど合わず、国内販売元では既存の鍵はそのままに別途ドアに穴を開けて取り付ける工事を推奨しているようです。それ故に、賃貸物件などへの設置はかなり難しいということになります。ただし標準工事代金は製品料金に含まれています。

■基本操作イメージ

ドアの内側は手動開閉の為のサムターンがあるのみで、基本は外側の数字キー+「LOCKSTATE」ボタンで行います。LOCKSTATEボタンは基本的にENTER動作です。面倒なので以下ENTERと記述します。

・解錠

簡単です。

(暗証番号)→ENTER

暗証番号(ローカルPIN)の桁数は自分で決められます。ゴム製ボタンの印刷は経年劣化で使用しているボタンだけハゲてくるんじゃないかとやや心配なのですが、6桁くらいにしてあれば順列組み合わせだけでもそれなりになるので、ハゲてるボタンを見て解除するのも現実的ではなかくなるんじゃないでしょうか。また複数人が利用していれば更に読み取りは難しくなると思います。

・施錠

こちらも単純。

ENTER → ENTER

(ENTER 2回押し)だけです。

・各種設定

設定を行う操作部もドアの外に出ちゃってますが、他人が勝手に設定変更できないよう、プログラミングコードという設定専用の桁数の多い暗証番号が別に設定できます。これを使って、

(プログラミングコード)→ENTER→(設定コマンドコード)→ENTER→設定内容→ENETR

という感じで操作します。設定コマンドコードは3桁の数字で、ローカルPINの設定、削除、プログラミングコードの変更、Wi-Fi設定のリセット、など操作ごとに決まっています。

本体操作でローカルPINの追加/削除は可能なので、遠隔管理をしないのであれば有料のクラウドサービスを利用しなくてもスタンドアローンで運用可能、ということになります。

ちなみにWi-Fi設定は、上記操作でWi-Fi設定モードにすると一時的にRemoteLOCKがアクセスポイントモードになるので、PCなどからそのSSIDに接続して、表示されるダイアログで設定を入力します。よくある特定のIPアドレス(192.168.x.x)をブラウザで開いて〜、みたいな必要はなく、公衆Wi-Fiサービスでよくあるポップアップ認証ダイアログ(WISPrdしたっけ?)部分にフォームが表示されるので、ひと手間省け詳しくない人でも設定画面に辿り着き易くなっています。

■ファーストインプレッション

あくまで実際にドアに取り付けてない状態での簡易試用ですが、やはり数字打ってENTER押せば100%確実に動作するのは気持ちが良いです。施錠もENTER2回押すだけなので出かける時にスムーズ。Qrio/Akerunのようにアプリ起動したけどBluetoothがなかなかつながらなくてモタモタしたり、横から同居人に物理キーで施錠され「高いお金だして買ったのにやっぱりコレが一番ね」って顔をされなくて済みます(笑)。自宅に取り付けて使えないのが残念です。

個人宅で使う場合は、非接触ICカード式が(感度良く動作してくれれば)一番楽だとは思いますが、オフィスや民泊など共有スペースの場合は、物理キー/カード/スマホがいらずにいつでも暗証番号を追加/削除してユーザ単位の管理ができる本製品のメリットが出てくるんじゃないでしょうか。

次回、ローカルPINをクラウドから追加/削除できるオンライン機能について試してみたいと思います。

 

引っ越し先についてたICカード式ロック レビュー

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2月に引っ越したダイワハウスのアパートは新築で色々と新しいギミックが満載でした。浴室暖房、キッチンの浄水器内蔵カラン、脱衣所の曇り止めヒーター内蔵ミラー、照明はすべてLED、など。そして玄関はICカード式のスマートキー。同じカードで1Fのオートロックと集合ポストもあけることができます。カードは5枚貸与されますが、1枚は緊急時用にALSOCKに預けて実質4枚(管理会社は保持していないようです)。またダイワ物件入居時に作らされるEdy付きVISAクレジットカードのD-roomカードをカードキーとして追加登録することもできます。

残念ながらサムターンの形状が特殊(つまんでひねらなければならない)で、セキュリティ上は良いのですが、QrioもAkerunも取り付けできなくなってしまいました。イケてようがいまいが選択肢としては使うしかないという状況です。

■基本動作

玄関のオートロックの操作盤にテンキーがありますが、基本来客用で、住人はカードをリーダーにタッチするだけで開きます。

中に入って郵便ポスト。こちらは読み取りボタンをひと押ししてからあてる必要があります。閉める時はロック操作不要で、バタンと閉じるだけです。ちなみに一番下に小さな宅配ボックスもついていますが、ICカード連動はしておらず、表側で自分でダイヤル回してあける必要があります。まぁ配達員の方に特別な操作方法を憶えてもらうのも大変なのでということでしょうか。

で、自分の部屋のドアですが、こんな感じになっていてポスト同様まずはボタンを押す必要があります。電池式なので常時リーダーを起動していることが難しいということでしょう。

■感度に不満

カード単体であてた時はオートロック、ポスト、自室とも当然問題ないんですが、財布の一番外側のポケットにいれた状態ではやや問題ありです。オートロックは上述のように電源の心配がいらないせいか感度高めでほぼ問題なし(たまにエラー)。ポストと自室ドアはかなり厳しいです。感度が弱いというより財布内の他のいICカードが干渉してるという方が正しいのかもですが。他のカード抜いてもダメな時はダメだったりともあれ一発で気持ち良くあいてくれません。折り畳んだままタッチ->NG、財布を開いて(他のカードが遠ざかるように)タッチ->NG、諦めてカードを抜き出してタッチ、みたいなことが頻繁に起きます。

市販の電磁波遮断シートを入れてみると若干改善はするのですが、100%にはほど遠い感じです。

■カード追加

このMIWAのロックシステムPiACKは製品ページを見る限り専用カード、スマホアプリ、Edyカードをいずれか鍵にできるらしいのですが、管理会社からの情報では、入居時に渡される専用カードとD-Roomカード(Edy付きクレジットカード)となっていて、実際、Edyを使えるようにしたおサイフケータイなどは登録できなかったので、カスタマイズされてるのかも知れません。残念。

 

ともあれ、カードという物理キーは必要だし、感度の不満はあるものの、リアル鍵束のチャラチャラが増えることなく、いちいちスマホアプリを起動して操作することもなく鍵を開け閉めできるので気に入っています。D-Roomカードをメインのクレジットカードにするのであれば、実質荷物は増えないんですが、残念ながらポイント条件などはビミョーなので家賃専用と化していて、少なくともD-Roomカードか専用カードのどちらかを鍵として持ち歩くことにはなっています。