実家の炊飯器も圧力IH化 ~ 三洋 おどり炊き ECJ-IK10

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ウチの実家は玄米派なんですが、炊飯器が2000年頃のIHでいまひとつ美味しくない。なんとか最新の圧力orスチームタイプの炊飯器を買わせようと策を弄し続けてたんですがw、ついに母の日で1万円出資するからということで買い換えに成功しました。

自宅が三菱の超音波圧力IHなので、むしろ一社だけ圧力型ではなくスチーム型を貫いている松下の製品に興味があったんですが、店員さんに聞いたところ、玄米を美味しく炊くのは圧力の方が得意、とのことだったので、結局圧力タイプから選ぶことにしました。

圧力タイプの欠点は、上蓋の内蓋の構造が複雑で毎回取り外して洗うのが面倒ということです。特に超音波の三菱、圧力レベルが高い東芝あたりは部品点数も多め。自分のを買う時はそういう視点がなく、失敗したなぁ、と反省しているので、今回はそこも重視しました。

色々見比べた結果、内蓋やフタの上のタンクは圧力/スチームタイプなら外して洗うのは必須。その中では松下が内蓋がフラットで洗うのが簡単そうでしたが、前述の理由で除外。圧力勢の中ではSANYO、象印あたりがまだマシな印象。で、店員さんのオススメもあってSANYOのこのECJ-IK10をチョイスしました。

UI的には十字ボタンとかあって、わかってる人には合理的なんだけど、ウチの母親とかにはどうかなぁ、と思ったんですが、本人が「予約とかしたことない」と言うし、お米の種類はモード選択さえできればいいか、と。

付属のしゃもじはご飯粒がつきにくいディンプルタイプでしたが、側面は加工されてないものでした。やっぱしゃもじはこないだ買った「もりっこしゃもじ」が神。今度また買ってきてあげよう。

で、昨日はクラス会で外食だったので、今朝ようやく試食。自宅との比較用に白米で炊いてもらったので、目的の玄米の評価は夜に持ち越し。ただ、白米に関して言えば、ウチの三菱よりオイシイ気がする。まぁ米も違うんですが(ウチは市販の無洗米。実家は農家の親戚から直接玄米で買い取って自宅で精米)。割としゃっきりめ。お店の業務用炊飯器で炊いたご飯に近い印象。カレーとかに合いそう。もしかしてまだ使い方わかってなくて、たまたまそういうモードになってるまま炊いたのかも?とも思ったんですが、炊きあがった後に画面表示でそれを確認することはできず。

とりあえず晩ご飯が楽しみです。

ウォーター枕“MediFlow”2つ目

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最近、実家に泊まることが多いので、自室の睡眠環境を改善しようと、自宅と同じMediFlowを追加購入。1つ目は東急ハンズで買ったので、通販ならもっと安いかも知れないと期待して探したんですが、あんまり変わらないみたいですね。ラージで\12,000位が相場みたいです。

自分のブログに好みの水量が書き残してあったので、さっくり同設定にセット完了。

うーむ、やはり素晴らしい。頭を置いた瞬間つい「オゥ…」と声が漏れますw。

今まで実家はテンピュールのクラシックだったんですが、低反発フォーム系は最初に寝た瞬間や寝返りを打った時なんかの固さが気になります。あと、あれは密着度が高いので夏蒸れるという欠点も。

一方、これは上半分は普通の羽毛枕に近い感触(実際はダック+ポリエステル綿)なので、頭を置いた瞬間からふんわりです。普通の羽毛枕のように、頭を置くと内圧が高まる印象もありません。あくまでふんわりです。

ハンズ店頭でどうせなら別の製品にトライしてみようかとも思って色々触ってみたんですが、結局これにしちゃいました。ハンズに行く機会があれば、是非お試しあれ。

ご飯がこぼれない“もりっこしゃもじ”

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もりっこしゃもじ 21cm

最近、炊飯器の設定を「しゃっきり」モードで炊くことが多いのですが、文字通りややパラっとした炊きあがりになるので、よそう時にポロポロとご飯粒を落としてしまうことがありました。

そんな折、東急ハンズでたまたま見つけて購入しました。スプーン状になっているしゃもじです。まだ一日使っただけですがイイカンジです。21cmを購入しましたが、他に19cm、24cmと計3タイプあるみたいです。

もちろん流行のエンボス加工タイプなのでご飯粒がくっつきにくい点も今まで使っていたものに劣りません。

年末年始の実家用買い物メモ

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 年末年始に実家用に購入した品々の型番メモ。

 そのうち使い方がわからんと電話かかってきた時に、ネットでPDFマニュアル探したり、紙パックの品番調べたりするために。

■電子レンジ 日立MRO-CS8

  小学生の頃から使っている年代物レンジを見かねて寄贈。我が家のAS8の2世代後の製品。使い方が近ければフォローしやすいかなと。

 スチームがついて庫内容積が30リットルクラスの製品の中ではお休め。帰省直前に近所をかけまわって\31,500だかでゲット。

 スチームの使いどころがいまいちわからないようで、毎回ラップがいるのかいらないのか聞かれる。まぁ、ウチも結局面倒だし時間かかるしでスチーム使わなくなったなぁ。


■掃除機 松下MC-K7JH

  近所の電機店の初売りチラシを眺めつつ、なにか欲しいものがあるか尋ねたら「掃除機の吸いが弱くて…」というので調べてみると吸い込み仕事率200Wの機種。そりゃ弱いわ。ということで最低500Wクラスのもので数千円の初売り特売品をゲットすべく電気店へ。

 が、そこで悪い病気が鎌首をもたげる。どうせ買うならパワーブラシ(ヘッド内にモーターが入っていてブラシを回転させる)搭載機がいいよね、とか、松下のゴミセンサ、親子ノズルが便利だよね、とか。残念ながらゴミセンサ(ゴミがなくなるとグリーンランプがついて達成感がある)搭載機種はかなり少なく断念。パワーブラシと親子ノズルで一番安い右の機種に決定。

 近所のケースで\21,800。価格.com最安が\18,500。後日箱で届いても組み立てに困るだろうから現物買いを基本としながらも、なんとか\20,000切らないかと何店か周り、豊川まで出てヤマダで\19,800(ポイント無)でゲット。予算オーバー分は自腹で。

 吸引仕事率560Wは伊達じゃない感じ。毛の長いカーペットとかビョロビョロ吸ってるっぽい。ただこのクラスの仕事率の掃除機って消費電力も1,000Wとか行くんですね。発熱ものじゃないので油断しそうですが、上の電子レンジやドライヤーよりも食うという点はブレーカーに注意ですな。


■液晶テレビ バイデザイン DC-1000AWS

 年末に父親のモトクロスバイク運搬用に200系ハイエースが納車されたんですが、キャンピングカー仕様で車中泊用にテレビが欲しいということで物色。ハイエース乗りな人は家電系の14インチとかを載せたりしてるみたいですが、DC電源の確保が面倒そうでとりあえずコレをチョイス。面白いのはバッテリで3時間程度駆動できる点。車のエンジン切っても使えるし、モトクロス仲間と録ったビデオを見てミーティングするなんて使い方もしたいといっていたので、車の外でも場所を選ばず使えるので良いかと。

 シガーライター電源ケーブルも付属する点もGood。その割に公式サイトには「当製品は、車載用ではございません。」とか書いてあったり。


■カーナビ Pioneer AVIC-ZH099G

  これも毎年型番が紛らわしいのでガッツリ記録しとかないとね。

 やはりハイエース用。防犯(外しにくさ)でインダッシュ型をチョイス。とりあえず今までずっとサイバーナビなので新しく覚えることが一番少ないということで同じパイオニアの楽ナビを考えてたんですが、少しでも液晶が見やすい方が良いというのでサイバーナビに。機能的にはちょっとオーバースペックなんですが。

 年末年始に取り付けをしたかったので、年内に発送できる店を探しまくりなんとかゲット。一緒にビーコンND-B6、ETC ND-ETC5、iPodアダプタ CD-IB10II、au WIN用携帯電話ケーブルCD-H16(実は間違えてcdmaOne用のCD-H14を買って無駄にしてしまったのは内緒)、バックカメラND-BC20とフル装備。取り付けに丸三日近くかかりました…

 初めて車載の地デジチューナーを使ったんですが、実家みたいな田舎でもばっちり映ってビックリ。チャンネルによっては時々ワンセグに落ちるものの、ノイズまみれや白黒になるなんてことはなく音も途切れずストレスを感じないです。これなら自分の車にもちょっぴり付けたくなります。

 

■オマケ:ネットワークカメラ CG-WLNC11MN

  元旦にヤマダの初売りでワゴンに載ってたのを衝動買い。\12,800。

  802.11b世代の旧製品ですが、b/gの後継モデルも画素数は同じ30万画素で多少フレームレートがあがった位の違いらしかったので、別にいいや、と。

 とりあえず面白そうだから買ってみたってだけであんま用途考えてないですが、無線LAN内蔵なので、自宅のドア外につけて来客監視(宅急便以外はスルーするためw)とか?どこか上手く固定できるかなぁ。

 まだ開けてもないんですが。

 

デジカメというより別の何か? DSC-T2

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SONY Cyber-shot T2
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 左のデジカメを衝動買いしてみました。810万画素とかデザイン(緑好き!)、タッチパネルUIもさることながら、他のデジカメとは少し違った商品コンセプトが気になった、と言えば聞こえはいいが、まぁなんとなく風邪でしばらく部屋から出られなかった反動でなにかに気絶してみたかっただけという噂もw。

 さて、DSC-T2の上位モデルにも備わっていない特徴とは、

  • 4GBメモリ搭載とカレンダーUI
  • ブログ/SNSへのアップロード支援ソフトを内蔵

という辺りです。

■むしろカメラ付きフォトストレージ?

 一応メモステはあるものの基本は内蔵メモリへの永続的な保存を前提にした作りで、大量の写真を探しやすいよう、サムネイル付きカレンダー画面を備えています。カレンダーUI自体はCASIO機などにも以前から搭載済みですが、何年単位で写真を保存することでその意義が増した感じですね。お気に入りマークをつけて後で見つけやすくしたりもできます。撮影よりも保存、閲覧に主体を置いたデジカメというよりiPhoneなんかに近い製品な気がします。液晶画面がT200位大きいと更に価値が増した気がしますが、まぁ価格バランスで断念したんでしょう(実際店頭価格は上位機種っぽいT200より高い場合も)。

 ちなみにσ(^^)はあまりプライベートで写真を撮らないので、参考にもうすぐ2歳になる子供がいる妹の去年秋からの写真アーカイブの容量を調べたところ約800MBありました。古い(画素数の少ない)カメラやケータイで撮ったらしいQVGA写真も含まれていましたが、それでも後2、3年分は撮り貯められそうです(今後多少大きめの写真を撮り出したり、子供がしゃべり出して動画を撮りたくなったりしても)。

 実際、ウチの妹は結構カメラに写真データを入れっぱなしにするタイプで、こういう製品はアリかなと思ったりしました(もっとも4GBを超えるメモリカードは既にあるし、更に長期間使うことを考えると、どんどん大容量化、低価格化の進むメモリ部分を固定にしてしまうよりは、標準添付くらいにしておいた方が良かったきはします)。

■ブログアップロード機能と聞くとなんかスゴそうだと思ったけど…

 もう一つの目玉はブログやオンラインアルバム、SNSなどのWebサービスに写真をアップロードする機能です。もちろん単体で無線LANなどの通信機能を備えている訳でなく、あくまで本体メモリ内にソフトを内蔵しており、USBマウントしたWindows機からすぐに起動して使える、という類のものです。

 それだけ聞くと、代表的なオンラインサービスやCMSのAPIを使ったりフォームに直接POSTデータを送りつけたりする作りになっているのかと、かなりワクテカしました。しかし、公式サイトなどをくまなく読んでも詳細や具体的な対応サイトなどが載っていません。

 で、これは試してみるしか、と思って購入してみた訳ですが、試してビックリ。かなりショボイ汎用性に富んだ方式でした。取説でも全く動作イメージが説明されておらず、購入前にその仕組みを知ることは難しいと思うので、以下に少し技術的な動作原理も含めて説明しておきます。

1.利用サイトを登録する

 まず自分で利用するサイトを登録する訳ですが、基本はサイト名とURL、自動リサイズした場合はそのピクセル数。これだけです。あれ?普通にアップロードするだけでも、IDとかパスワードとかまだ必要な情報はたくさんあるはず。それにURLだってトップページではなくアップロード画面とかAPIのものとか具体的に指定しないと無理だろうに、ただ「URL」欄とかあっても普通の人は自力でそれを埋めることは無理ではないでしょうかね?しかしいくら取説を読んでもそれ以上の情報はないので、とりあえず「mixi」、「http://mixi.jp/」とだけ入れてみました。

2.アップロードしたい写真にマークをつける

 とりあえずの初期設定を済ませPCから外し、とりあえず撮った写真の何枚かにマークをつけます。一括アップロード用に6つのシートがあり、mixi向け、オンラインアルバム向けなどそれぞれ分けて登録することができます。ただし6つのシートに名前をつけたりはできないので、どれが何用かは自分で覚えておく必要がありそうです。

3.PCにとりつけて、アップローダーを起動

 さぁ、ここからが本番です。PCにマウントすると、自動起動メニューが表示され、その中にアップロード用ツールもいます(設定を変更すればツールを自動実行もできるでしょう)。

 起動すると写真のようなパレット的なウインドウです。マークした写真が並んでいます。で、そのうちの1枚をクリックするとメッセージが表示されるワケですよ。

(後日写真掲載)

「パスをクリップボードにコピーしたから、アップロードページのファイル選択欄に貼り付けろ」とorz!!

 そしてここでさっき指定したURLが「さぁ、貼ってくれ!」とばかりにIEで開いてくれるワケです。

 いやいや、騙されたとかショボいとか思ってはいけません。これはこれで非常に汎用性のあるアイデアものの仕組みです。これならどこのサービスだろうが、ブラウザのファイル選択フォームを使ってアップロードすることができます。いや、Webサービスでなくても、アプリケーションの「ファイルを開く」ダイアログにだってコマンドプロンプトにだって連携できます。無限の可能性を持っています。

 でも何故だろう?ちょっぴり涙が出てきちゃうのは…

 いやまぁでも真面目な話、肩透かしを食らったことを除けばそこそこ実用的かも知れません。そのパスの先の画像は既に指定サイズにリサイズ済みという点もポイントです(ちなみにCドライブのTEMPフォルダ上に作成され、ソフト終了時に消してくれます)。個人的にはヤフオクに出品する時など、一度に2、3枚をポイポイと投げ込むのにいいかなと思ったり。

 ちなみにSONYのデジカメ全般にバンドルされてくるMotion Picture Browser自体にも同等の機能はついてまして、その機能だけを切り出したものがデジカメ側にも搭載されている、という感じです。なので自分のPCでしかアップロードしない、という人には、別段カメラ側がもっていて有り難い機能ではないかも知れません。ちょっと実家で親のPCを借りて、とか仕事場やネットカフェからサクっと、なんて用途向けですね。

 PC側のMPBから利用する場合はちゃんとOSのデフォルトブラウザで開くようです。あと、SONYが提供するi-JumpというケータイやPCへの添付送信を簡便化するサービスが登録されています。これは単にブラウザが開くだけでなく、題名や本文の欄を持ったフォーム画面が表示されたりします。これこそカメラ側にも搭載してほしかった気がしますね。

■その他、ユーザビリティチェック

 全体的に操作ステップが多めに感じます。「?します。[OK]」みたいな確認ダイアログが多いせいかも知れません。あとメニュー画面がHOME、MENU、DISPとあるんですが、どれも同じようなデザインなので迷子になりやすい印象。背景色くらいは別にしてくれればいいのにと思います。後述の通り、実家の家族に少し使ってもらう予定なんですが、ちと不安になってきました。

 あとタッチパネルで多くの操作ができるとは言え、ハードボタンが押しにく過ぎです。爪で押せっちゅうのか、って位小さく、レスポンスも悪いです。本体端の押しにくい場所にあるので、片手持ちでズームしようものなら落としそうになります。

(後日写真掲載)

 またSONYに限ったことではないですが、外部接続端子が専用コネクタのみで、最近なんだかんだで常備されてるminiUSB Bなどが直接刺さらないのは不便ですね。σ(^^)は普段メモリーカードを抜いてPCに挿す派ですが、本機はコンセプト的には本体直接マウントが前提なだけに、特に汎用USBケーブルを直接使いたい場面が多いと思います。ただし、添付のコネクタとUSBケーブルはコンパクトにまとめて持ち歩きやすい作りになっているのはSONYらしい配慮だと思いました。

(後日写真掲載)

■個人的には無用の長物。しばらく実家に預けてみようかと…

 ということで、

  • 基本、写真はPCへどんどん移して保管
  • 人に見せる機会もあまりない
  • ブログ等へのアップロード用はPhotosopなどで入念にリサイズ、レタッチする
  • 今時、光学ズーム3倍って…
  • PCとカメラ以外にパーツを持ち歩きたくない!

というσ(^^)にはほとんど用をなさない製品でした(笑)。まぁ、買う前からわかってたんですけどね。ただこの手のアルバム系の機能、ライフログ技術的なトピックは今後ますますメシの種として絡んでくるし、少し体験しておかないとな、とも思った次第です。逆に妹などはまさに、

  • デジカメに写真入れっぱなし
  • 子供の成長記録を撮りたい
  • ブログへも掲載するが、リサイズとか面倒なことはしたくない
  • 自分のアパートのPC、実家のσ(^^)のPC、親のノートPCなど手近なマシンを使い分ける

という感じでうってつけっぽいので、しばらく無償貸与してみようかと。その様子を観察させてもらえれば勉強代としては妥当なところでしょう。

#そしていい感じにアルバムが構築されて手放せなくなった頃に適価で買い取りを強要したりとかw。