んが、IPAからXSS脆弱性の警告が

 うを、ツカケン宛にIPAのセキュリティ・センターから「おたくのサイトのとあるページに脆弱性があるので担当者のアドレスを教えれ」というメールが。そのメールに具体的な脆弱性の内容は書いてないけど、対象URIを見た感じクロス・サイト・スクリプティング(XSS)に関する脆弱性だろう。あのサイトは時期によってPerlとPHPのコードが混在していて、指摘は随分昔に書いたPerl部分。もうPerlは引退して久しいし、手元にリファレンスも無かったので、Webで情報を探しながら、とりあえずタグの除去処理を追加。
 更に調べてみるとPHP部分でもフォームの内容をそのまま表示している部分があることを発見し修正。
 これでいいのかな?IPAからの詳細連絡待ち。
 やれやれ。こういう被害を防ぐために行われている人的、計算機的資源って世界的に見たらスゴいんだろうな。世界中のマシンで稼働しているNortonとかスパムフィルタの処理パワーを振り替えるだけでサクっと宇宙人が見つかったり、癌の特効薬が見つかったりするんじゃないだろうか…

アナザーコード“読了”

アナザーコード 2つの記憶

 アナザーコード終わりました。予想通り、小中学生でも解ける程度の難易度で、ちと物足りない印象でした。基本的に一本道のノベルゲーなので、あえて「読了」としてみました。ゲームオーバーも無し。ただ、1点謎が残ったままなので、もしかするとどっかで分岐があるのかも。
 この作品のプロデューサーの宮川氏とシナリオライターの鈴木さんは、往年の「J.B.ハロルド」シリーズを手がけてた人なんですね。「キス・オブ・マーダー 殺意の接吻」とか「マンハッタン・レクイエム」、「マーダー・クラブ」のシリーズですね。σ(^^)は当時これらの全てをプレイしたワケではないですが、やはり雰囲気は似てますね。よく言えば渋い(今作はハードボイルドではないけど)、悪く言えば地味。展開が淡々としてます。
 それでも面白かったなと思うのは、やはりNDSのインターフェイスを使ったトリックの数々ですね。以下、ネタバレになるので一応色変えます。読んでも良いと思う人は選択反転させてください。

  • 錆ついたプレートをブラシ(ペン)でゴシゴシこする
  • 古い絵に被ったホコリを(マイクに)フーっと吹いて飛ばす
  • 折りたたみの写真立ての左右に分割された図を(NDSの2画面をそれに見立てて)互いに映り込ませて重ねるとメッセージが読める
  • ガラスに書かれた暗証番号を(マイクに)息をハァーっとかけることで浮かび上がらせる
  • メモパッドに残った筆跡を木炭でこすって浮かび上がらせる
  • 画面上のある決まった場所を正しい順番でタッチする

といったNDSのタッチパネルやマイク、2画面といったハード的特徴をシナリオに盛り込んでる点は新しいと思います(中には無理矢理くさいのもあるけど)。しかし、2番目のは電車でプレイしてる時にぶち当たって困ったw。これは公衆の面前でやったらアフォだ。
 その他にも、任意のシーンで写真を撮ることができて、別のシーンや写真同士を重ねてみることができたりもします。なので、ミステリートなどと同様に、コマンドの総当たりだけでは進めず、ある程度洞察が必要になってくるワケです。
 まぁ、NDS本体の価格込みで考えると割高感はありますが、それはまた別の良いソフトが出ることを期待しましょう。ゲーム単体でいえば充分元は取れたかなと思います(ポイントで買ったし)。
 これに続いて、PSPやNDSで電車で文庫本代わりになるような良質のアドベンチャーゲームが出てくれることを期待したいですね。

さつまりこ

商品ニュース
 じゃがりこの姉妹品さつまりこ。こんなの出てたのカー。関東で発売してないの?あれ?今しがた近所のコンビニで買ってきたコレは何?
 でも大学いも味は売ってなかったな。今度帰省した時に買ってみよう。
 んで、プレーンですがなかなかオイシイです。じゃがりことの差別化かも知れないけど、もう少し塩味があってもよかったかな。

セラ退院(^^)/

 セラが無事直ってきました。燃料ポンプ関係のパーツ8点を交換して\35,500でした。急な出費で痛いことは痛いけど、ともあれ良かった良かった。
 しかし、HDDナビのクセに、バッテリ外したくらいでオーディオ周りの設定が全部初期化されるのはどうよ。HDDに保存しとけよと。>carrozzeria
 そういや、iPodアダプタってそろそろ出るんじゃないのかな?どうなってるんだろ。漢字表示のELディスプレイもってるくせに漢字の曲名表示ができないとはこれいかに。是非夏のバージョンアップでは対応していただきたく。

NDS買っちった&アナザーコード

アナザーコード 2つの記憶

 今更ながらNintendo DSを買ってみました。キラーソフトはコレ→。近く出る新色のグラファイトブラックを待とうかとも思ったけど、ちょうど今週は仕事が一段落で割とヒマなのでいっちょやるか、と。
 ミステリート十次元立方体サイファーをやっていらい、「推理モノは自分で能動的に謎解きができるゲームに限るぜ」と思っていて、小説には食指が動かない状態。しかもこの「アナザーコード」は公式サイトの探索の手引きのところにあるように、タッチペンで看板のかけらを組み合わせるなどタンジブルな感じのインタラクションがあるみたいで興味をソソられました。マイクも使ったりするらしい。
 NDS向けだけにシナリオはジュブナイルというかヌルそうな予感がしなくもないけれど、はてさて…