「水月」のためにPS2を買い換えよう

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 「水月」PS2版はσ(^^)的ゲームの殿堂入りが決定いたしました。
 PC版の素晴らしさに加え、イメージを損なわないフルボイス化、テキストをちょっと戻って読み返す機能やシーン毎の自動セーブ機能などのインターフェイスの秀逸さが評価されての受賞です(^^)/。
 特にテキスト読み返し機能では、セリフを選択すると再度音声が聴ける点がナイス。バキューンとクる雪さんのセリフに出会ったら、簡単に、何度でも、気絶するまで萌え苦しむことができるわけです。
「おはようございます。お寝坊さんですね。もうお昼になってしまいますよ?」
「お寝坊さんですね。もうお昼になってし?..」
「お寝坊さん…」
みたいなリフレイン機能があればカンペキだったなw。
 セーブ&進行周りも分岐点からやり直したり同じセリフをスキップしたりが楽な様に、この手のゲームで必要とされる仕様がほぼ理想的に実装されていると思います。

 さて、殿堂入りしたからには、そのプレイ環境を一生涯、動態保存しなければなりません。一回プレイすると鬼のように時間がかかるので、もしかすると一生プレイしないかも知れませんが、それでも「いつでもプレイできる状態に置いておく」ことが大事なのです。「借りて気に入った作品は買って手元に置いておきたい」というのの延長ですね。ゲームの場合、メディアだけあっても意味ないワケで。
 大変だった例では「YU-NO」のPC-9801動作環境の維持です。幸い限定版ながらWindows移植版が出たおかげで、今は音声付きコンシューマー版用にSEGAサターンをもっとけばとりあえずOKとなりました。
 さて、PS2のハードはまだ入手に問題はないですが、ウチの初代モデルは冷却音もドライブのシーク音もうるさいので、やっぱり例の薄い新型を買おうかなと。水月は音声ファイルに頻繁にアクセスするためか、特にシーク音が激しいし。薄型はHDDが搭載できないので、いつかHDD対応ゲームでやりたい作品が出たら悔しいよなぁ、と思って躊躇してたけど、「水月」用マシンだと思えば安いもんだ(笑)。しかし、G4Cubeと一緒で、ACアダプタが嵩張る罠…


 ちょうど、「GT4」と新型PS2の同梱セット「PlayStation 2 レーシングパック」なんてのも出るらしい。GT4ではセラが車種に登録されているらしいので、セラ乗りとしてはマスト・アイテム。いっちょ、これにすっか。
 でも12月3日かぁ。水月をより快適にプレイする環境にアップグレード、という意味では少し遅いなぁ。新型の発売日(11/3)にはサクっと本体だけ買ってしまっていそうだ。