ランクル300(改良後)セカンドインプレ(半月)

ランクル300を使用して半月ほど経ったので追加インプレをまとめてみようと思います。ファーストインプレはこちら。

■初満タン法燃費

受領直後に満タン給油して、しばらく走行し2回目の給油で満タン法燃費がこちら。

うーむ、まぁこんなもんですかね。「Rival AVG 6.85km/L」というのが全国平均だと思うので、神奈川ではそれよりは落ちるのは仕方なし。ちなみにハイブリッドのクラウンクロスオーバーRS(2.4Lターボ)が8~10km/L程度なので、まぁそれを思うと健闘している方かな?少し落ち着いてきたとはいえハイオクなのでまぁまぁしんどいですね。

■走行フィール

前回も書きましたが、クラウンクロスオーバーRSの低速時振動に悩まされている立場からすると同じようなシチュエーションで深いな振動がこないのは快適のひと言につきます。ただ当然ながらガソリン車なのでアイドリング時は多少の振動があるのは気になるというか慣れない。いっても排気量は大きいので街乗りだと2,000回転を超えることはない感じ。

車幅の広さで、普段の道路が狭く感じるのは確か。ちょっと狭い一車線の対向道路とかで路肩に電柱とかあるとドキドキします。また自走式立体駐車場などでループが狭めなところなんかはPVM(パノラミックビューモニター)がないと恐い。

■オンロード/街乗りでも意外と役立つ装備

段差のある路肩にビタビタに寄せたい時に、通常のPVMからマルチテレインモニターに切り替えると、ドアミラー下部のカメラで車体左右のアップ映像が出るので重宝します。ちょっとポストに投函するのに一瞬だけ路駐とかする時に、やはりなるべく寄せて後続車に迷惑かけないようにしたいのですが、これを活用すれば助手席から歩道に直接降りられるくらいにピタっと寄せられる感じです。

幅がギリギリの駐車枠に止める時なんかも活用しています。

ちなみにドアミラーを畳むとさらに映像も寄る気がしますが、ドアミラー自体を使えなくなるので実用性は微妙。ともあれ、マルチテレインセレクト(悪路走行用ドライブモード)なんて使うことはないと思ってましたが、この表示のためにボタン自体は割と使っています。走行モード自体がセットで切り替わってしまうので、戻し忘れるとたぶん燃費悪化とかにつながるので注意は必要です。

次に良かったのはDAC(ダウンヒルアシストコントロール)です。下り坂でブレーキもアクセルもペダルを踏まなくても一定の速度を保ってくれる機能です。

自走式立体駐車場のループを下る時に安心感があるというか、ステアリングに集中できる感じ。感覚的には12,3km/hくらいにしておくとちょうどいい感じ。結局フットブレーキを踏んでいるのと同じなのであまり長時間使うと加熱してフェード減少の危険はありますが、駐車場で1,2分降りるくらいですし、温度監視もされてるぽいので実害はないかなと思っています。

■不具合というか上手くいってないところ

何点か思い通りの使い方ができずの困っている箇所もあります。一ヶ月点検で聞いてみようと思ってますが、たぶん即答は返ってこないんじゃないかなぁと思っています。

・二人目の指紋登録ができない

ランクル300固有装備である指紋認証の登録操作が難航しています。まず仕様として一人というか1セットで2本の指紋が登録できます。複数セットの登録をした後、ドライバー識別時にどの指紋セットを使うか選択するという二段構造になっています(ドライバー識別をせずに始動制限だけなら1段階目のみでもいいはず)。

で、まず自分の指を2本登録しました。これも後からセットに追加はできず、まとめて2本登録する必要があり、1本しか登録しなかった場合は一旦削除しないとダメとか地味にめんどくさい仕様だったりします。正直本数ももう少し登録したい。また初日は指紋情報の利用規約同意画面で「同意」を押しても反応せず先に進めないというトラブルもありました。これは後日やりなおしたら何故か解消しました。

で、更にそこからパートナーの指紋を2セット目に登録しようとするのですが、いざ指を押しつける段になると何度やっても「指紋の登録ができませんでした 取扱説明書をご確認ください リトライ」のエラー画面になって進めません。

メッセージに情報がなさすぎ。具体的なエラーの原因、せめてエラー番号、マニュアルの見るべきページ番号やセクションなどの情報が皆無です。最近のトヨタ車はオンラインマニュアルですがリンクとかQRコードもなく、自分で探さなければならないのですが、実際に車両マニュアルをみても指紋周りの情報はほとんどありません。マルチメディア(ナビ)説明書は別になってるんですが、それもトヨタのページから辿っても出てこない。Googleで検索するとそれっぽいのが出てくるのですが、「ランドクルーザー」としか書いてないので、本当に300?改良前後?となり自分が正しいマニュアルを参照しているのかも確証がないまま情報を探す苦痛。結局、このエラーについてはなにも手助けになる情報は見付かっていません。

・リアシートリマインダーが無効化できない

トヨタ車あるあるの「降車して鍵をかけるとピッピッピと鳴って怒られる」奴。これはリアシートリマインダーといって、乗車時にリアドアの開け閉めがあると「後ろに荷物や子どもを乗せた」と車両が認識し、降りた時に下ろし忘れてないか?と警告を出す親切機能です。

鬱陶しいのでオフにしたいという質問がクラウン界隈でも定期的に出ます。で、ランクルでも速攻でオフにするべきメーター画面から写真のようにオフにするんですが、未だに時々鳴ってしまいます。

他のエラーが出ているのかと窓からメーターを覗き込むのですが、「後席に~」のメッセージが出ているのでリアシートリマインダーなんじゃないかなと。もしかしたらオフにしてもメーターには必ず表示が出る、かつ音はなにか別のエラー、なのかも知れませんが、いつも音がして慌ててメーターをみた時には後席云々のメッセージしか出ていません。

いまんとこ不具合らしい不具合はこの2つくらいかなと思います。点検などで担当氏に聞いてみて進展あればまた補足します。

増車したので車内Wi-Fiを見直し

ランクル300が来たので車内Wi-Fi契約の見直しをしました。これまでは、

  • クラウン – FS050W + LinksMate (追加SIM)
  • プリウス – DCT-WR100D + docomo in-car connect 1年契約

という形でした。乗車比率は9:1くらいでプリウスは乗っても近距離。ただ自作GPSロケーターを搭載するのでスマホ依存なしで常時接続したかったという感じ。

現状整理

LinksMateの追加SIMについて

格安SIMのLinksMateでは1契約で5枚までSIMを発行してデータをシェアできます。データSIM 1枚追加ごとに110円。サブスマホやタブレット、LTE内蔵PCなどに使っていました。MNOはドコモでトンネルなども含めエリアは不満なし(たまに楽天モバイルに切り替えたりもしますがやはりトンネルで途切れがち)。

またカウントフリーオプションという月550円で対象サービスとの通信が9割引きになる点もポイント。これはベース契約に付帯されるので、5 SIMでシェアの場合、全回線に適用されます。現在我が家でメインで使っているU-NEXTも対象になるので加入しています。

ルーターはSIMフリー 5G対応のFS-050Wを使用。少し高いですが、5G対応だし、屋外使用できる5GHz帯のW56に対応、またバッテリーレス運用のカーモードがあるので車載用としてはうってつけです。

DCT-WR100D + docomo in-car connect について

プリウスでPioneerの車載専用ルーターDCT-WR100Dを発売当初から使用しています。専用プランの docomo in-car connectをプリペイド契約すると、車両が動いてる限り使い放題という仕組みです。もちろん停車したら即止まるということはなく一定時間は普通に使用できます。ような自宅などの固定回線に使われないよう一定基準は適用されますが、車で使う限り事実上無効といえます。1年一括契約で13,200円なので月1,100円となります。他に1日、30日のプランもあります。ルーターとしては2.4GHzしか使えないのと、すごく寒い日に通信が不安定になることがあるのが難点。速度制限の可能性については記述が見当たりません。

今だと後継モデルのDCT-WR200Dが2万円前後です。

ただこの製品はプリペイドSIMを使っていて2年ごとにSIMを買い直す必要があるという罠があります。価格は5,500円。つまり年換算で2,750円の隠れコストが発生します。プランの契約期間とは別のタイミングで襲来するので面倒だし、なんだかすごく損した気になるのが難点。今回これがバカらしくて卒業することにしました

トヨタ車内Wi-Fiについて

ウチでは使ってませんでしたが、新型クラウンとランクル300については車内Wi-Fiというサービスに対応しており、車両に内蔵したWi-Fiルーターで5台まで。2.4GHz専用。価格は少し前に値上がりして1,650円。MNOは当然系列であるau。「直近3日間で6GB以上の通信をした場合」速度制限がかかる可能性ありとされています。

ルーター機能が車両に内蔵されてるので配線やバッテリーの心配なく使いまくれるのでもっともお手軽だと言えますが、docomo in-car connectよりも割高感は否めません。値上がりも痛い。また車両ごとの契約になるので、クラウンとランクル300それぞれで契約するのは、それぞれの車を毎月ガッツリ使うのでない限りちょっともったいないかなという感じ。1台だけなら割とアリだと思います。

■LinksMateに集約することにした。

今回、ランクル300納車と、docomo in-car connectのSIM有効期限切れがまとめて来たので、思い切って見直しすることに。まず回線契約ですが車3台をすべてLinksMateの追加SIMで統一して高速通信容量を共有することにしました。残り2回線は実家の姪達のスマホ用に割り当ててるので、まとめて30GBプランに強化。30GB以上のプランだと低速時も1Mbps(30GB未満だと200kbps)になるのもポイント。

姪っ子達の音声SIM費用を除外して計算するとSIM 3枚、30GBプラン、カウントフリーオプションで3,394円/月となります。真の使い放題ではないものの、車内Wi-Fiを三台個別に契約するよりかなり割安です。また大手キャリアのデータプラスのような1回線1,100円でデータ容量をシェアできるものは主回線につき1子回線しか契約できなかったりするので比べるべくもありません。

またLinksMate自体ゲーマー指向の会社で速度の落ち込みもそれなりに抑えられている気がします(自分が昼間あまり乗らないのもあるかもですが)。

■ルーターも富士ソフトで統一

LinksMateは専用ルーターがないので、別途自前でSIMフリーまたはdocomo用のものを調達する必要があります。今回はクラウンで使っていたFS050Wをもう一台ランクル300用に追加、30プリウス用は4Gで妥協し下位モデルのFS040Wを購入することにしました。プリウスは使用頻度も走行距離も少なく、DCT-WR100Dの性能でも困っていなかったので。

また、通常のFS040Wは1.3万円、別売りのカークレイドルが付属するかわりにバッテリーを省いたカーセットが注文時17,800円だったのでそちらを選択しました。ちなみに040WはeSIM非対応なので、nanoSIM再発行は必要でした。

バッテリーレス運用にするとリチウムイオン電池が膨張したりといったリスクが避けられる一方、コンビニとかにちょっと駐めてエンジンを切る度にルーターも再起動になるのが難点。5GHzを使う場合、航空レーダーとの干渉をチェックするDSF(1分間)も毎回やり直しになります。ただFS040は5GHz(W56)と2.4GHzを同時に有効化できず、ウチの場合GPSロケーター(ラズパイZeroW)が2.4GHz専用なので、どのみち2.4GHzで運用せざるを得ず、DCT-WR100D同様、エンジンに完全連動でいいやとなりました。

ちなみにFS045Wという2025年モデルもありましたが、2020年発売の040Wよりも高い割に、4G LTEの速度が300Mbps -> 150Mbpsに落ちてしまうのでスルーしました。050Wも含めたスペック比較表はこちら

上位モデルのFS050Wは5Gに対応し、Wi-Fiも6になります。2.4GHzとW56も同時使用可能なのでクラウン同様ランクル300用は奮発してこちらにしました。

惜しいのは040Wと050Wでは管理用スマホアプリが別な点。それぞれ個別にインストールしておく必要があります。また外付けのLANアダプターでFireTV Stickと有線LAN接続にしています。これでDSFの1分間をまたずに比較的短時間で(FireTVは)通信可能になります。

こちらはカーモード(USB電源供給に連動して電源ON/OFF、かつWi-FiをW56に固定)にしつつもバッテリーは入れています。マニュアルには「カーモード使用時はバッテリーは外せ」とあり、厳密には電源連動していません。コンビニとかでいちいち電源を切らずに短期復帰したいのと、なんとなくLANアダプターがバッテリーレス運用だと不安定な気がするからです。そこはもう少し検証してみたいですが、たまにLAN通信ができなくなることがあるのは確かです。

■まとめ

2台のスマホと3台の車載ルーターの5回線を束ねて高速通信量を無駄なく使える体制に見直しました。

ちなみにiPadなどたまにしか持ち出さず、盗難時にGPSで位置検索ができればいいや程度のデバイスはpovo2.0で実質無料で低速回線が使い放題になるeSIMに移行。

5回線で30GBで足りるかどうかは今後様子見ですが、これまで24GBでたまに月末に不足する程度だったので、まぁいけるんじゃないかなと。また30GB以上プランなら高速通信分を使い切った後の速度も200kbpsから1Mbpsになるので、追加ギガを買わなくてもよくなるんじゃないかという可能性にも期待しています。

LinksMateはたくさんの回線で効率良くギガ(高速通信分)をシェアする用途にはなかなか便利で配信をU-NEXTでバリバリ見るなら特に最適な格安SIMだと思います。

(ちなみにAppleTVからのU-NEXT視聴はカウントフリー対象にならないようで、結局FireTV Stickに戻しました。FireTVは最近ホーム画面の広告がウザいのでAppleTVにしたかったのですが、、)

ランクル300(改良後)ファーストインプレ

クラウンより先の2022年6月(受注停止1,2週間前)にパートナーが契約したランクル300 GR SPRORTガソリン。当時4年待ちと言われていたのが3年半で納車されました。仕事が一段落してやっと乗れるようになりました。二日ほど乗ってみてのファーストインプレを残しておきます。

■走行周り

久しぶりのガソリン車です。実家でのチョイ乗りを除けばLEVORG手放して以来の7,8年ぶりかな?しかも3.6Lなんて人生最大排気量です。ここんとこHV車しか乗ってなかった身からすると、発進加速時や上り坂のブロロロォォって音と振動は若干気になります。遮音性は高いのでうるさいってほどじゃないけどちょっと慣れない。でも巡航は逆に回転下がるので静かでスムーズ。クラウンクロスオーバーRSのように低速時にガタガタ振動しない分、上質感は上回るかも知れません。外から聞いた時のうるささは同レベルかな?深夜の帰宅/外出などはちょっとお隣さん気になってないかな?と気になります。

シフトレバーも久しぶりにリニアなガチャメカ式なのがしんどい。カロスポからクラウンに乗り換えて30プリウスとレバーが統一されて混乱しなくなったのに、また逆戻りです。プリウスシフトは色々言われてるけど、あれだけ使ってる分には最小の労力でシフト操作できて神なんですよね。位置的にもクラウンより遠い場所にあるので、まだ手が宙を空振りしてしまいます。

クラウンRSと同様、ドライブモードのCUSTOMにAVSのサスだけ固めにセットすると足の感じは好み。SPORT S+は燃費が恐くて使えない。

燃費はまだ最初に満タン給油して1/4くらい使ったくらいで満タン法計測データがないですが、メーター表示をみてると高速乗っても5km/L行かないかなって感じ。ちょっと落ち着いてきたけどハイオクでこれは辛いですねぇ。クラウンRSも街乗り10km/L前後ですがマシに思えてきます。遠出にどっち乗ってきたいかっていうとクラウンかなぁ。

■先進安全装備周り

2025年の改良でもあまり強化されておらず、クラウンRSと比べると、「トヨタチームメイト」のアドバンスドドライブ、アドバンストパークがないので、微妙に不便。特にアドバンストパークのリモート操作は、車体が大きいだけに絶妙に狭い駐車場に入れる時に、ドアが空かないようなスペースに車外操作でバックさせて入れるみたいな時にあると良かったなぁと。

プロアクティブドライビングアシストもないですが、ACC時のレーンキープ能力は同じ位自然カナという感じ。ただしステアリング保持検知がたぶんタッチセンサー式ではなくトルク式なので、本当に手を添えてるだけだと「ハンドル握れ!」アラートが出やすいかも知れません。あと顔認識カメラもないので、頻繁に怒られないのはいいけど、ナビのドライバー識別が弱い気がする。

パノラミックビューモニターは滅茶苦茶重宝です。この車幅だと色々ギリギリなので必須装備です。その意味で、改良後はVIEWボタンの位置が押しやすい場所に移動されたのは有り難い(比べてないからわからないけど)。

あとADASではないけどデジタルキー非対応なのはちょっとガッカリ。

総じて2021年なりという感じ。

■車内装備周り

ナビがT-Connect 22仕様の12.3インチ、メーターも12.3インチフルデジタルになったのは本当に良かった。噂が聞こえてきた時点で「頼むから来るなら改良後で!納期遅れてもいいからっ」と思ってました。実際、改良前で良ければ1年前くらいに渡せるかもみたいなこと言われて「いや、待つから改良後がいい」って返事してました。

RAV4が出ちゃったので最新世代ではなくなりましたが、まぁクラウンと同じ機能、操作性なので使い分けもスムーズ。TOYOTA IDでドライバー登録したら各種設定やナビのメモリ地点も同期されました。相変わらず登録設定のユーザビリティはダメダメですが、このCarPlayのような世界観(レンタカーとかでも一時登録すれば色々同期されていつもの感覚で運転できる)はトヨタはもっと真面目にPRした方がいいんじゃないですかね。まぁ、メーターとかのデザインが車種別デザインではなくありきたりな共通デザインなのは微妙ですが…

機能はほぼ同じですが、CarPlay用のUSBポートがむき出しなのはちょっとイヤかな。毎回USBケーブルでスマホをつなぐのには便利なんだろうけど、うちみたいにCar TV Mate差しっ放しって使い方だと、グローブボックス内にまるごと収められた方がケーブルがゴチャつかなくて良い。

厳密には自分のクルマではないので、穴空け加工とかは怒られるので、今後ルーターとかFireTV Stickとかをいかに綺麗に取り回すのかは課題。改良前のDVDプレーヤーがあった位置が改良後は小物入れになってるんですが、そこに3Dプリントで専用ケースを作るか、部品を取り寄せて穴空け加工するか。

■新セキュリティ周り

ランクル300といえば盗難率トップの車種です。社外セキュリティはまた追ってレビュー予定ですが、2025年の改良で純正装備もいくらか改良されています。

  • 指紋認証が全グレートに拡大
  • スマートキーにUWBを搭載し車両からの距離を正確に識別
  • スマホアプリMyTOYOTA+から始動ロック設定

といった内容。

指紋認証については、改良前モデルが盗まれまくりな点でCANインベーダー系には無力なんですかね?しかもなんか登録が上手くいかず、ナビ画面の指紋情報利用許諾画面の「同意する」ボタンを押しても進めない現象が出ていて、最初に指1本だけ登録した自分はOKなんですが、追加ドライバーが登録できない状態です。点検の時などに担当さんに見てもらう予定。認識率もあまり良くない印象。

UWBはAirTagなどで使っている技術で、クルマからスマートキーがどれくらいの距離にいるのかを検知します。これによってリレーアタックなどスマートキーの電波を中継/複製する系の攻撃をブロックできるというもの。厳密にリレーアタックの対策になるのは想像に難くないけど、それ以上の複製系はどうなんでしょうね。UWB自体もそのうちエミュレートされたりする可能性もある?

次にLEXUSで先行導入されていて今回トヨタブランド車ではランクル300が初となる始動ロック。スマホアプリでロック操作をしておくとエンジンが始動できなくなり乗り逃げを防げるというもの。どれくらい強固なのはか不明。これより後からトヨタが後付けセキュリティを発表してたりして、始動ロックだけでは完璧とは言えないってこと?となっています。

セキュリティ的な強度はさておいても、ユーザビリティ面でもやや難アリな印象。まずロックは(多分)スマホアプリからしかできない。解除はナビ画面で暗証番号を打ち込むことでも可能。ただ、

  • ナビ画面が起動するのを待つ必要がある
  • アプリはオーナードライバーのアカウントでしか操作できない
  • 予約タイマー周りがショボい

という点が地味に不便。

ナビ画面上から暗証番号でアンロックも可能

ナビ画面からのアンロック操作は、システム始動後、ナビ画面のスプラッシュロゴ画面を経て起動してからなので、ちょっと待たされる感じ。社外セキュリティIGLA2のキーフォブやパスコード認証に比べるとフラストレーションです。

で、一番困ったのは、このロック/アンロックと予約操作がオーナーしかできない点。今回ランクル300はパートナーが購入したものなので、私はサブドライバーとして使用権を借りている状態です(TOYOTA IDが別々)。サブドライバーである自分のMyTOYOTA+アプリ画面には入り口が表示されません。つまりアンロックはナビ画面からできるけどロックや予約設定の変更ができないのです。ロックも車両内の操作でできればいいんですが、いまのところ方法が発見できてません。近くまたマニュアルを読んだりDで聞いてみるつもりです。

また予約タイマーによる自動ロックもちょっと微妙。まず曜日別の設定UIがとても稚拙で全曜日独立でしか設定できない。毎日午前0時から9時に自動ロックさせようと思ったら、日~土まで7回同じ操作を繰り返さないといけません。もちろん曜日別操作はできた方がいいんですが、令和の現在、一括設定できるようにもしとこうよ、、と。

また注意書きによると、「予約時間に運転中だったりすると反映されないこともある」的なことが書いてあります。そりゃ走行中にロックされないのはいいとして、その後、午後1時にクルマを駐めた時にロックがかからないのはダメじゃないの?と。ただまだサンプル1ですが、一応ロック予約時刻を過ぎて下車した数分後にロック通知が来たっぽい(パートナー談)ので、ちょっと動作要件がまだよくわかりません。色々リアルタイムで反映されなかったり、寒い日の朝にエアコンのリモート始動がサーバー落ちることがちょくちょくある処理能力ギリギリのT-Connectサーバーなので、ロック開始時刻とアンロック時刻に1回ずつトリガーするだけ、みたいなクソ実装もあり得るなぁとか。ここももうちょっと要観察です(ランクル1車種だし、担当Dに聞いても即答は返ってこなさそう)。

とりあえず車内のセキュリティボタンを押したら即ロック、とかになってるといいんだけどなぁ。

2026.2.16追記:

半月後のセカンドインプレ記事も書きました。

■スマートキーの内部基板が変わっていた

私は3Dプリンターでスマートキーを小型化するシェル(ケース)を自作しています。

クラウンとランクルのスマートキーは外観は色違いな感じなので、てっきり同じケースが流用できると思ってたんですが、開けてビックリ、中の基板の形状が違っていました。

想像ですが改良後ランクル300は前述のUWB機能を搭載しているので、内部ユニットが新規設計になったんじゃないでしょうか。改良前ランクル300の電池交換動画とかみた限り、写真右のタイプのようなので、おそらく現時点で左のものは改良後ランクル300専用(もしくはLEXUSの一部車種は共有?)なんじゃないかと。

仕方ないので現在対応ケースを鋭意制作中です。メカニカルキーは格納できませんが、これくらい小さくなります。

自分はスマートキーはまとめて持ち歩く派なので、1つ1つが純正のデカさだとたまったものではありません。左くらいコンパクトになれば辛うじてという感じ。またIGLAのキーフォブも一体化するのでかなりスッキリします。ご関心のある方はショップページで最新情報をご確認ください。

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トヨタスマートキー小型化ケース

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参考価格: ¥4,000(別途消費税、送料がかかります)

在庫: あり

■まとめ

まだ乗り始めて2日なので、後々印象がかわったり、勘違いもあるかもですが、とりあえずのインプレでした。

とりあえずマニュアルはもうちょっとちゃんと読みたいと思います。

クラウン向けに作った各種3Dプリント品も順次ランクル300用も作っていきたいなと思います。