AnkerのMeta Quest 2用専用充電台導入

最近またVRブームが来ていてOculus Quest2改めMeta Quest2の使用頻度が上がっています。日課としてFitXRやBeatSaberで汗をかく用ですね。あとVRChatを少し試したり。PCVRとして使えるOcuus Link/Air Linkもこなれてきて、もうフルトラできない以外、むしろワイヤレスなアドバンテージがあるコスパ最高ゴーグルになってきてますね。まぁウチの環境(アクセスポイントはトライバンドなWi-Fi6)でもやっぱり遅延やコマ落ちがあって用途は限られる気はしますが、今年後継機が出たら絶対買おうという気満々です。

新型を楽しみにしつつ日課の室内運動をしているわけですが、ちょいちょいやろうとした時に充電がなくて「今日はナシかなー。残念〜。」みたいな半分やらない理由ができてラッキーみたいな微妙な気持ちでお風呂に直行とかしていました。やはり充電環境を整備しないとかな?と。

Ankerの専用充電台のことは海外で発表された時から気にはなってましたが、日本で発売された後も品薄だったりして購入には至ってませんでした。使い終わったらこれに載っけるようにしておけば電池切れで使えない、ということはないだろうなと。これは本来USB-Cコネクタで充電するQuest2本体を、スマホ用でよくあるマグネット充電アダプタをつけっぱなしにすることで、またコントローラーも乾電池とカバーを充電対応のものにすることで3点を置くだけで充電してくれるしろものです。よく考えたなと当時から思っていました。量販店も含め普通に買えるようになってだいぶたちますが、

  • USB-Cポートが塞がるのでOculus Linkを使うたびに差し換えが面倒になる
  • PCVR時は高性能PCのある自室、エクササイズは自宅、充電はトイレ(?)と置き場所が一定していない
  • 半年もすれば新型が出る
  • リビングとかにこれを置く合意が得られるか?

などで購入には至ってなかったんですが、たまたまヨドバシで駐車券がもられる額の買い物をしようと物色していて思い出したので衝動買いしてしまいました。まぁ後継機はかなりお高くなってQuest2は併売されそうなので、不要になってもそこそこの値で売れるだろうと。

■高い完成度、他社アクセサリとも互換

ちょうど先日リビングで湯沸かしポットやホットクックを置くために組んだラックに微妙な高さの使い道に困る段が空いていたのでそこに設定してみました。

設置場所さえ確保できれば非常に治まりは良い

すっきりまとまって良いです。ガジェット系Youtuberがさりげなく画面の隅に映したくなく佇まいです。ウチのQuest2はコントローラーにナックルストラップをつけ、最近2回目の割れを起こした純正ELITEストラップに変わり導入したKIWI design製のストラップも装着していますが、問題なく置けて充電もできています。あとMetaが配布したシリコンフェイスカバーもつけてますね。ELITE系のストラップをつけると思いのほか奥行きが必要になるので設置場所は割と必要です。純正ゴムバンドのままならさほどでもないですが、まぁこういうアクセサリを買おうという使いこなし勢があのゴムバンドのまま使うとは考えられませんw(寝VR以外)。安定感が全然違うので、ゴムバンドのまま使ってる人は一度騙されたと思ってしっかり固定できるストラップを試してみてほしいですね(ただし純正のは壊れやすいのでク〇です)。

つくづくよく考えられてるなと。さすがにこういう厚みのあるシリコンカバーとかはダメじゃないかと思うのでお気を付けください。

充電状況は中央にまとめてLEDがありひと目で確認できるので良いです。充電完了をみるというより、置いた時にきちっと充電が始まったかをみる用途がメインになる気がします。

■まとめ

Quest2になってコントローラーのバッテリーは格段に保つようになったので、本体だけの充電器でもいいかなーとか、逆に(使い捨ての)乾電池使いたくないのでコントローラーだけの充電器を買って、本体は今まで通りケーブル挿しで、とかも考えたり、壁掛け対応の後発品とかもいいなと思ったんですが、どれも評価がイマイチだったりして決め手にかけて、充電器メーカーとしても定評がある本製品に落ち着きました。Quest2を置くだけ充電するという元祖アイデアへのリスペクトという意味も含め。

それなりに設置場所は必要ですが常にフル充電でQuest2を活用できる安心感は良き。もっと早く買えば良かった。最短で後半年ほどでQuest2自体を手放す可能性も高いですが、それまできっちりカロリー消費をサポートしてもらおうと思います。