CyberNavi AVIC-ZH9000装着完了

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AVIC-ZH9000[楽天]

AVIC-ZH9000が到着したので早速取り付けました。フロントカメラは広い作業場所が必要そうなので今度実家に帰省した時にやる予定。WILLCOMの通信ユニットはまだ発売待ちです。

以下、某巨大掲示板に書き殴った内容なので、人によっては既視感だらけかも知れません。いかわらず写真の少ないブログですみません。

■ハード周り

前にも書きましたが、ようやくリビングキットが使える2DINタイプが登場しました。VH系のようにDINスペースから上にモニタがせり出さないので、COLTの場合、

  • エアコンの風をふさがない
  • ハザードスイッチを隠さない

というだけでも単純に快適になりました。

それにしても地デジチューナー込みで2DINに収まってるんだから感心ものです。取り外したVH009の頃なんてアナログチューナーなのに、別にハイダウェイボックスがぶらさがってますから。ハイダウェイユニットが減ると、占有面積が減るのもですが、配線が格段に楽になるのが良いですね。ただし、B-CASカード用のリーダー(ETCユニットくらい)が外にぶらさがります。

自宅でリビングキットを利用するために、HDDを含むコアユニット(正式名称不明)を外しますが、エンジンを切る->取り出しボタン長押しで液晶部分が開く->コアユニットをイジェクトする、とした後、モニタが自動で戻りません。次につける時に楽なのも良いですが、「中身空だから盗っても使えないよ~」と車上荒らしにPRする意味でも良いかと思いました。

その液晶パネルオープンのために、取り出しボタンを2秒長押しするんですが、これが一発で成功しないことが多い。ボタンを放してはじめて動作が始まるので、とにかく指を離さないと成功したかどうか判断できないんですが、2秒押したつもりでも無反応だったり。長押しを認識したらピっと鳴る位は欲しかったですね。

画面の色合いがデフォルトではやや青っぽい(色温度が高い)。画質調整は散々探したが見つからず、マニュアルで確認したところ、MENUボタン長押しでしたorz。こちらで色温度を1段階だけ赤側にしたら、ほぼ全機種と違和感ない感じになりました(もしかしたら前機種でも同じことしてたかも?)。

■ソフト周り

全体的なレスポンスは上々です(前機種でもさほど不満を感じてなかったですが)。ちなみに某巨大掲示板で頼まれて測ったんですが、ACCをONにしてから画面に地図が出るまでが14秒。iPodの音は6秒で鳴りだしました。

GUI的には、メニュー項目中の「ここへ行く」とか「案内開始」といった一番頻度が高いボタンが一回り大きくなり、押しやすくなりました。こういう改良は地味に嬉しいです。

操作時の効果音は音色が変わりました。何種類かあるみたいですが、対応付けはまだよくわかってません。お姉さんの声は一緒、、、かな?

  目玉のマルチ検索はまだいまいち使いどころがピンと来てないです。そもそもσ(^^)の使い方だと住所検索と周辺検索だけで事足りるってのもあるんですが。ATOKによる予測文字変換は普通に便利です。

■リビングキット

前機種はTVにつないでリモコンでナビ操作もできたんですが、今世代からはUSBでPCにつなぎ、PC上のソフト(NAVI STUDIO 3.0)で全て操作する方式になりました。ので、ただのマスストレージとしてマウントするかと思いきや、なにやらコア内のプロセッサで処理をしてるのか、やたら熱くなります。電源を車と同じ12Vでとる必要がある関係でしょうが、クレイドル自体が無駄に感じます。miniUSBで直接マスストレージマウントして、そこからはデータ読み出すだけ、あとは全部NAVI STUDIO側で処理という方式にしといてくれれば、出先で(クレードルもってなくても)ノートPCでちょっと使う、なんてことができて便利な気がするし、コストも下がった気がするのに残念です。

クレードルに電源スイッチがついてるんですが、電源のフィードバックはコアユニット側の小さくて暗いLEDランプだけなので、うっかる電源いれっぱなしで一晩放置、とかしてしまいそう(発熱量からして結構電気食ってる予感)。

NAVI STUDIOは2.0以前から大きくUIがかわりました。2.0で吸い出しておいた前機種の登録地点や燃費データは無事インポートできましたが、登録地点管理は2.0の方が使いやすかった気がします。

音楽データやDivX動画データは別途バンドルされているBeatJamを使ってやるんですが、あいからわずイマイチです。前モデルでは1回使ってみてあまりのわからなさに使うのを放棄していましたが、今回は一応動画の転送に成功しました。ただ、一度BeatJam上に登録してから、あらためてデバイスに転送という手順が必要だったり、ネットワークドライブを参照できなかったり(ドライブレターを割り当てるとごまかせます)とお世辞にも使いやすいとは思えないです。じゃぁ、マウントしてるドライブに直接ファイルをドラッグコピーできないかと思ったんですが、該当フォルダは見つけられず。別の隠しパーティションに置いてるんでしょうね?対応プロファイルかどうかや、メタデータの管理をしたいのかも知れませんが、その辺は自分でマネージできる人向けに、ドラッグコピーでファイルを置かせる自由度も与えて欲しかったです。

訂正:実はマウントしてるパーティションは2つあり、もう片方に入ってました。ただ、ファイル名は連番に変換されており、タイトルなどはルートディレクトリにある管理ファイルがもってるっぽいです。これを解析、再現できればBeatJamより簡単で便利なツールが作れるかも。

■地デジ

近所では予想外に12セグの受信ができません。以前、実家の車にZH099Gをつけて豊橋あたりを流した時にはほぼ完璧だったので期待してたんですが。099Gはフロントx2、リアx2のアンテナですが、ZH9000はフロントに4本という構成になったので、ダイバーシティ的に冗長性が足りないんでしょうか?今度帰省して同じ豊橋・田原エリアで比べるのを楽しみにします。

まぁ、基本観ないと思いますが。

■DivX (V.S.V.)

待望のDivXファイルのHDD保存ができるようになりました。1280×720のリアモニタも出たし、地
デジも標準対応なので、1280×720なDivXもいけるかも、と期待してたんですがダメでした。残念。

BeatJamでコピーする時に、必ずジャンル(ドラマ、アニメなど選択)とカテゴリ(番組名など自由記入)の指定を要求されます。ナビ上で、階層になって表示されます。さして膨大なファイルを入れるわけでもないので、ちと余計なお世話ですね。ジャンル階層は全く必要性を感じません。

DVD同様、CMスキップなども普通に使えるのは便利そうです。σ(^^)はCMカット済みのものしか入れないですが。

■iPod

従来のiPodアダプタにかわり、単なるケーブルでつながるようになり、配線は楽になりました。また、動画再生できる点も他社においついた格好ですね。ただ、ソース一覧から直接指定できず、一旦iPodに切り替えてから、さらにメニューで音楽と動画を切り替える感じになるので、ちと面倒です。

また従来機の不満は、プレイリストなどの項目呼び出しがやたら遅く、上から数ページ以内のプレイリストしか事実上使う気が起きなかったり、さりとてiPod側で操作できなかったりもした点でした。が、今モデルからは、ちょっぴりリスト表示が速くなった気がするのと、iPod側での操作を可能にした点が好印象。リストは読み込みが追いついてなくてもとりあえずページめくりができるようになりました(項目内容は「Loading…」とかなんとか出て、追いつき次第表示)。これで、目押しで先行して数ページ先にいける点がGood。また、ナビから操作はできなくなりますが、制御を解放してiPod側で操作できるようにするモードが搭載された点も、現実的な対応だと評価できます。どう考えてもそっちの方が快適なので、iPodの取り付け位置を再検討しようかな。

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