やっとWi-Fi7導入。ASUS RT-BE18000で脱BUFFALO試行

Wi-Fi6も6Eもかなり初期(6Eは発売日当日)に導入していた我が家ですが、Wi-Fi7はかなり遅れました。単純に金欠だったし、6E(6GHz)は導入済みだったので、めちゃくちゃすごい違いがあるわけでもないだろうと。それでも1月にBUFFALOのWi-Fi6の初期フラッグシップ機がサポート切れになり、ルーターとして使ってないのでそこまで急ぎはしないもののぼちぼち更新しないとなー、と思いつつこれという機種が見つからずダラダラと引き延ばしていました。

▪️現況と不満

我が家は木造2階建ですが電波の通りは悪く「3階建て対応」を謳う最上位モデルでも隅々まで届くとはいえず、BUFFALOのEasyMeshで4台のメッシュを組んでいました。バックボーンは10Gbps LANで、光回線も10Gbpsです。有線のPCで5,6GbpsくらいのところWi-Fiだと状況が良いと下り2Gbpsくらいは出ている状態。ただ、トイレとか風呂とかにスマホやラブレットを持ち込むと結構な頻度で切れることがありました。また庭につけたセキュリティカメラに2.4GHzの電波が届きが悪く、窓際に1台配置したりもしています。IoTデバイス大好きなので、ロボット掃除機やエアコンのような家電やSwitchBot、Sesame、NatureRemoのようなスマートコントローラー、Google Home、Echo、HomePodなどのスピーカーデバイスなど、なんやかんやで数十端末が2.4GHz帯にひしめいている状態。端末のせいかネットワークのせいかわかりませんが、こいつらもちょいちょい切れます。NatureRemoは気付けば赤点滅になってたり、SwitchBotが反応しなかったり。

初期のWi-Fi6世代フラッグシップのWXR-5950AX12は最初の頃のファームウェアが本当に不安定で熱暴走なのか定期的に2.4GHzが切れまくっていいました。何年かしてEasyMesh対応アップデートがあったくらいからようやくマシになった(あるいはメッシュだから切れても気づきにくくなった)んですが、後継の6E機、7機が出ても価格.comとかで不具合報告が多く、「買い換えたらまたあの不具合ストレスに悩ませるのかぁ…」と思ってしまったのもWi-Fi7導入に踏み切れなかった理由でもあります。

6E(6GHz)機としてはWNR-5400XE6の2台セットを発売日に購入。有線ポートが2.5Gbpsながら新天地の6GHzで快速通信ができるかなと思って導入。結果WXR-5950AX12 x2台とWNR-5400XE6 x2台の4台メッシュでまぁまぁ安定して使えていました。

それでも上記のように1F、2Fのトイレと風呂で切れることと、WXR-5950AX12が2026年1月でサポートが切れたことで重い腰をあげて乗り換えることにしました。

▪️要求仕様

買い替えるとしたらこれだけは抑えたいというスペックは、

  • 有線LANが10Gbpsであること(ルーターにしないのでWANはどうでもいい)
  • 6GHz帯が使えること
  • チャンネル数が4×4あること

中級機だと10Gbps有線ポートがあってもWANにしか使えないのがあるので危ない。そういうのに限ってLANに振り替えられるかはっきりしなかったり、切り替えると機能制限があったり。

チャンネル数は何十台も2.4GHz端末があるので、4×4(送信アンテナと受信アンテナが4本ずつ)のWXR-5950AX12のリンプレイスとしてはやはり4×4機を狙いたいところ。ただあまり価格差が大きい様なら2×2を複数台にするのも手かなとは思ってました。

▪️EasyMeshで部分的にリプレイスするか、脱EasyMeshするか

EasyMeshはメーカー共通の規格なので、仮に脱BUFFALOするにしてもTP-LinkやELECOMならば既存のWNR-5400XE6とのメッシュに参加させてシームレスに移行することができます。当然それも検討したんですが、あまり手頃なスペックのモデルがなかったことと、BUFFALOはEasyMesh自体不安定で普通に同一SSIDで設置して端末の選択にまかせる方が安定するという説もあり、そこまでEasyMeshにこだわる必要があるのか?というところも思案どころでした。実際我が家でもEasyMeshを切ってみたことはあるんですが、そこまで違いはなかった印象。結局管理のしやすさでEasyMeshは有効にしてましたが。

▪️数年振りのASUS機 RT-BE18000

結局選んだのはこれ。

Geminiさん曰く、ルーターをオフにしてAPモードにした場合の自由度や安定感に定評があるとのこと。前にASUS公式サイトのルーター一覧をチェックした時にみた覚えがなかったんですが、Geminiが挙げてくれたので改めて検索してみたら「いいじゃん」と。下位モデルの2×2機にしようかは迷いましたがいったん上位機を買っておけば将来気に入ってBUFFALOを全廃してAiMesh(ASUSのメッシュ規格)に完全移行する時にもいいかなと。

主な特徴としては、

  • 有線10Gbpsポートが2ポートあり、両方LANポートとして使うことも可能
  • トライバンド
  • 4×4
  • IoT専用SSID「スマートホームマスター

など。ゲーミングルーターを除けばフラッグシップという位置付けかな?

IoT専用SSIDは普通のサブSSIDをとばすのと何が違うんだろうという感じですが、説明を読む限り、単にSSIDをわけるだけでなくIPアドレスブロック別にできるっぽいです(同じにもできる)。IoT機器は暗号化方式が古いままのこともあったりするので、セキュリティ的にネットワークが分離できるのは良さげ。スマホから直接見えないと困るデバイスもある気がしますが、そのあたりのアクセス制御がどうなっているか気になるところ(まだ試してない)。また、Wi-Fi7のMLO(2.4GHz、5GHz、6GHzを束ねて高速化する技術)を使う時に、そういう2.4GHz専用端末があると邪魔になるっぽいんですが、それらを切り分けることで、スマホやPCのトップスピードも上がりやすいんだとか。当面は独立のSSIDにして電波到達度を観察したいので、まだ有効にはしてないですが、そのうち試してみようと思います。

▪️設置の工夫

今回、せっかくなので設置場所も見直すことにしました。電波が届きにくいトイレ、風呂がに近い位置に有線ケーブルを延長して設置します。また1Fの天井に近い高い位置に置くことで、あわよくば2Fのデバイスもつながるようにしてみようかなと。

ということで、市販の石膏ボードピンで取り付けるできる棚を壁につけて載せることにしました。ただ、これだと地震などで落下した時のダメージが大きいので、3Dプリンターで固定具を作成しました。前後をサンドイッチする壁を作った状態。このパーツは棚板にねじ止めしています。これで多少の揺れなら倒れて落下するするのを防げるかなと。

またケーブルもPoEではないのでLANケーブル(フラットタイプ)と電源ケーブルを綺麗にまとめる留め具を作りました。2本のケーブルの中心を虫ピン1本で固定する方式で、壁紙へのダメージを最低限にしつつ、粘着テープ式のコード留めよりはしっかりと固定できたと思います。

困ったのはACアダプターのケーブルが足りなくて、コンセント側のボックスが宙ぶらりんになってしまった点。しょうがないので、これも3Dプリンターで簡易的な台を作ってケーブルに荷重がかからないように載せておけるようにしました。これも虫ピン4本で石膏ボードに留めています。

これで、2F建家屋のX-Y-Z軸的に中心に近いところに設置できました。

▪️ファーストインプレ

専用スマホアプリがまぁまぁ使いやすいのですが、最大の問題は背景が低解像度の星空になっているのが、「埃だらけの汚い液晶画面」にしか見えない点(笑)。

電波の飛びは理論上はたいしてかわらない(日本の法律の上限で揃えられているため)はずですが、割といい感じに家中に届いている気がします。安直にASUSはBUFFALOより飛ぶ、とかWi-Fi7だから、とかではなく、設置場所を工夫した影響の方が大きそうですが。

設置した部屋だと下り1.2Gbps、上り960Mbpsくらい。2Fの離れた部屋からだと上下800Mbpsくらい、庭というか駐車場までいくと10Mbps台とかまで落ちますが、今のところ切れるまではいかない印象。もう少し様子みてみます。

▪️まとめ

ここ数年のBUFFALO、EasyMesh体制を脱する試行として久しぶりにASUS製ルーターを導入してみました。今のところの安定化は満足しています。速度は落ちるものの到達度はまずまず。もう一台くらい買ってAiMesh組めばBUFFALO 4台全てを代替できるかも?ちょっとセールとかあったら思い切って入れ替えるかもしれません。

一般的にBUFFALOよりもASUSの方がサポート年数も長いようなので、安心して端末を増やしていけそうな気もします。

(WXR-5950AX12も2020年購入で6年サポート続いたのでまずまずとはいえるかもですが。)

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