ITmediaビジネスモバイル:キングジム、勤怠管理用“QRコード時計”を発売
時計の下の液晶画面に表示されるQRコードをケータイで撮って(おそらくURLアクセスすると)出勤情報がサーバーに記録されるというタイムカード代わりのシステムだそうです。これって良いもの??例えば同僚がそのQRコードを撮影してメールで送ってあげれば、その場にいなくても出勤情報を送れてしまうのでは?(モバイル環境でやろうとするとケータイが2台必要だけど)。タイムカードだって同僚がかわりに挿せるけど、物理的に丸見えだからやりにくいという意味ではセキュリティ的には上かと。しかもケータイ忘れたり電池が切れてたら出勤登録できない??QRコード非対応機種の人は??
製造コストは安いもんだろうし、ASP込みのシステム販売なので、継続的な収入が見込める点でキングジムにとってはオイシイかも知れないけど、ユーザ、特に管理される側のユーザにとってはあんまメリットが見えないですねぇ。
一般的かどうかはわからないけれど、
タイムカードというのは、人事管理する側にとって、出退勤に関するデータ入力の負担を軽減する装置に過ぎない、んじゃないでしょうかね。
「昨日、押し忘れました」といわれれば、言われたとおりにデータを修正するしかないわけで。
「代返」できないようにする、とか、そういった厳密なチェック機構まではタイムカードに求めていないような気がします。
で、タイムカードが1箇所で済むならいいんですけど、
事業所が2つ以上あって、どっちでタイムカード押してもいい場合、タイムカード同士をシステム的に繋いで管理しなきゃいけなくて、それはそれなりに値が張る話なんだろうと思います。
で、キングジムの奴は、時計に出るQRコードを、予め敷設されたインフラであるところの携帯+インターネットで、1個所の勤怠管理サーバ送りつけるだけでいいので、従来の分散対応のタイムカードシステムより、コストメリットがある、と。
懸念は対応する携帯電話端末の社員普及率ですが・・・。
大きな会社では、会社が決まった携帯を貸与しているケースがあり、そういう会社では、対応機種を絞ることができる(カメラ付きでない携帯は使わないとか)。
キングジムは、そういう条件が整うユーザ(潜在顧客)がそれなりにいるだろう、とみているかも。
>>大きな会社では、会社が決まった携帯を貸与しているケースがあり、そういう会社では、対応機種を絞ることができる(カメラ付きでない携帯は使わないとか)。
>>キングジムは、そういう条件が整うユーザ(潜在顧客)がそれなりにいるだろう、とみているかも。
失礼しました。思いっきりハズレでした。
元記事に、「人材派遣、介護、家庭教師など、派遣業務への利用を想定している。」と思いっきり書いてましたね。
確かにこういうケースでは、もともとタイムカードの設置が難しかったのでしょう。
うん、確かに。なるほど。
最近、あちこちにコメントくれてたのね。TypeKeyで投稿するとお知らせがメールで来ないので気づいてなかった。スマソ。
でも、このシステムだと結局一度は時計の前に立たないといけないので、家庭教師や介護みたいな派遣系業務でも使えないのでは?単に人事管理の省力化の意味しかないなら、普通にcHTMLなフォームからポストできるように作っておけば、キャリアも機種も選ばないし良いような…