「神無月の巫女」 最終話

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 なんとなく読めちゃった展開だったけど、なんとも切ない終わり方でした。姫子ラブな千歌音タンがあぁいう態度に出るってことは、こういうオチしか考えられない訳で。うーん、わりとありがちかな。
 期待してたほどドラマティックな展開はなかったけれど、まぁ二人が相思相愛になれた部分は観てても幸せだったかな。千歌音は救われたやね(その後はあぁなっちゃったし、これからも永遠に繰り返すんだろうけど…)。
 まとめると、絵と声が素晴らしく萌える美少女二人の百合な世界にドキドキする、って作品だったなw。「萌え」ともちょっと違うかな。なんか二人の幸せを心から願っちゃうカンジ。強いて萌え属性に当てはめるなら不幸萌えw?姫子タンが「千歌音ちゃん、どうしたらいいのかな?」ってウルウルしているシーンなんかは、まさにアイフルのキューちゃん状態。胸がキュキューンですよ。そして、姫子がソウマ君を好きかも知れない、と話した時の涙をこらえて「良かったわね」と励ます千歌音タンにもキュキュキュキューンって(意味不明)。
 それ以外の部分、例えばロボットはさほど好みでもなかった。11話と最終話で割と絵が崩れてるカットが多くて萎えたなぁ。あれがなければ絵的な完成度はすこぶる高かったと思えるだけに残念。
 毛色のかわった萌えを感じてみたい人にはオススメ。

One thought to “「神無月の巫女」 最終話”

  1.  DVD特典の声優さん達のオーディオコメンタリーを聴いてなかったなと思い、ついでに最初から見直し。
     初回よりもキました。オチがわかっていると、千歌音の言動の裏にある気持ちが涙を誘います。
     いや、この作品は是非2度観をオススメします。

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