VGF-WA1が地味に二度目のバージョンアップされました。プレスにリリースをポストしなかったのか、impressやITmediaなどにも載ってなかった気がします。2ちゃんねるのスレみてなかったら気付かなかったでしょう。
結構細かい改善も多く含まれていますが、個人的に気になるのは、
- Windowsからネットワークスピーカーとして鳴らせるようになった
- iTunesプレイリストに対応した(VAIO Media Server)
- RSS表示に対応した
- エラーメッセージが親切になった
- ネットワーク設定を複数保持できるようになった
- NTP時刻合わせに対応した
- WEPキーにアルファベットを利用可能に
あたりでしょうか。もともとWeb Radioは聞かないので、SHOUTcastに対応してもあんま興味なし。1.は早速試してみましたが、さすがに遅延があるので、DVDやSkypeなどの音声デバイスには使えません。音楽用ですね。2.は今更感。もうTVersityで快適な環境が構築できていて、VAIO Media Serverはアンインストール済みなので、今更試す気も起きない。4.もどの程度具体的なエラーメッセージを出すようになったかわかりませんが、TVersityのキャッシュ溢れ問題を正して以降はあまりエラー自体に遭遇しないしなぁ。5.6.7は普通に改良として嬉しいですね。特に5.は以前のエントリでも書いたんですが、自宅と実家に行き来して使うなんて時には有り難いです(3設定まで保持できるらしい)。
あと、リリース文にはないですが、ブラウザからWA1のIPアドレスを叩くと管理インターフェイスにアクセスできるようになりました。そう頻繁にいじるような部分もないんですが(RSSサイト登録くらい?)、WEPキーの入力など本体インターフェイスでは大変だし、さりとて専用の管理ユーティリティまでは入れたくないなぁ、という時に重宝しそうです。ついでに再生系の操作もできれば便利なのに。Webガジェットとか作れそう。
ありゃ。
SHOUTcastに対応してくれるなら、秋月のキットは買わなかったのになぁ。
折角だから、単体で自動オンラインアップデートなんてのはしないんですかね?