寝室のプロジェクター環境で映画観たりゲームしたりする際、普通のマグカップで飲み物を置いておくと、うっかりひっくり返して大変なことになるリスクがあります。また熱中している時などは画面から目を離さずに飲みたいものです。
そこで写真のステンレスボトルを買ってみました。ボタン操作で蓋が跳ね上がり、そのまま口をつけて飲めるタイプです。蓋を閉じておけばベッドの上に放り出してあっても平気で、いちいちベッドサイドのテーブルに中身をこぼさないように気をつけながらマグカップを置いたり取ったりするのに比べ、遙かに楽です。
容量は0.3リットルと500mlペットボトルよりも少なくやや不安でしたが、手に持った感じがしっくり来たので妥協してみました。
実はこの容量の似たような製品を以前にも買ったんですが、細身の方が持ちやすそうだったのと、蓋の内側についているパッキンの突起が大きいものが1つだけで洗いやすそうだった点が決め手で買い換えてみることに。この部分はしっかり洗わないとすぐに黒カビがわいたりするんですが、前に使っていたものは、飲み口と空気穴の二箇所を塞ぐ為、小さな突起が二箇所でやや洗いにくかったんです。それに比べてこのSHARA MUGは飲み口を大きくすることで空気取り入れ口をなくし(兼用し)、パッキンの形も単純化するというデザインを採ったようです(写真)。
保温力もそれなり。朝、飲み残しは冷たいとも言えないがぬるいとも感じない、という程度になってました。カタログスペックでは6時間の保冷能力がある模様。起き抜けに一口が多少なりとも美味しいのもちょっぴり幸せです。
惜しむらくは、サーモスの様にパッキンやキャップ部分が消耗品として店頭に売ってなさげなところでしょうか?少なくともAmazonにはないようです。公式のオンラインショップで扱いはあるようですが、このモデル用はヒットしませんでした。まぁ、なるべくこまめに洗ってカビ生えさせないように気をつけます。