MacBook Airが快適ですっかりお風呂専用と化しているVAIO Pの処分を検討してまして、ならばと代わりにiPadをお風呂で使えるようにしようじゃないかということで防水ケースを物色。当初VAIO PやPSPで利用実績のあるアクアトークのiPad用にしようと思ったんですが、レビューによるとかなりピッチリなサイズでハードケースをつけた状態では入らないらしいことと、やはりお風呂で使うならハンズフリーでしょってことで却下。
ググっていたらちょうどタイムリーに(国内)発売したばかりのDRiPRO製のものを発見。輸入代理店であるフォーカルポイントの公式楽天ショップで速攻注文しました。
ウチのiPadはSoftbankブランドのAirジャケット(パワサポのOEMと思われる)を装着してますが、そのままでも無事入りました。ただつけてようがいまいが、HOMEボタン以外のハードキー(スリープ、音量、回転ロック)は基本操作不能と思っておいた方がよいです。その分、液晶面はかなりピッチリと貼り付くのでヨレて映り込みが酷いとか以前買ったKindleDX用のケースみたいなことにはなりません(このブランドのiPad用もありましたが当然スルー)。ただ湯気による曇りが結構気になります。しかも画面にタッチするものなので、タッチした部分だけ濡れて湯気が晴れてしばらく使うとまだら状態に。まぁ、乾いたタオルでマメに拭けばいいんですが。試しに水中眼鏡用の曇り止めを塗布してみたところだいぶマシになりましたが、今度は若干指滑りが悪くなった気がします(^^;)。
右の写真は口の部分。3列のビニールファスナーで念入りに止めた上で、さらにそれを折り込んでベルクロのフラップで止めるという厳重仕様。ぶっちゃけ出し入れが面倒です。多分水が入るとしたら劣化して角に空くとかの方が心配で、口はここまで厳重じゃなくてもいい気がします。お風呂で使うだけなのでIPX8等級(10m防水)とかオーバースペックじゃなかろうかと。さすが訴訟大国。IPX4(防沫)程度でいいのでもう少しシンプルな出し入れができた方が嬉しかったです。
お次の写真は背面のスタンド部分。折り返したフラップが引っかけられる部分が2重になっていて、スタンドとした時の傾きが2段階から選べます。本当に上からひっかけるだけなので、例えば少し位置を変えようとかって持ち上げたりするとすぐに外れてまた両手でひっかけなおさなければならなかったりします。ハードボタンも操作できないし充電もできないこのケースで常時使う訳はないので、もう完全にお風呂スタンドとして割り切ってもう少ししっかりした固定方法を採用して欲しかった気がします。どちらかの高さを諦めて固定してしまおうかとも思ってます。
あと見ればわかることですが、横向き専用形状なので、例えば電子書籍アプリで読書するには向かない点も惜しいですね。一番向いてるのは動画系だと思います。触らなければ画面も濡れないし。そういう意味ではVAIO Pよりも画面も大きく(対応形式は絞られるものの)再生もスムーズなので快適です。