LEDデスクライト Zライト Z-10W

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PCモニタとキーボードの間に書類をおいて見ながら仕事をする時に暗さを感じたので、デスクライトを買うことに。

卓上にスペースがないのでクランプで固定するアーム側一択。

■LEDか蛍光灯か

白熱灯は絶滅し、今やLEDか蛍光灯のほぼ二択となっています。LEDの長所は低消費電力と明るさ調節と調色ができる(ものもある)点。あと器具が一般にコンパクト。デメリットは価格辺りの明るさが落ちる点と影が多重にできて見辛い点。デスクライトの明るさはJISでA形とAA形という基準があって、1万円以下クラスのLEDだとやや暗いA形が多い。ただ単独で使いものすごく精密な作業をするならAA必須ですが、今回の場合は補助光的な意味合いが強いので、まぁA形でもアリといえばありか。それより多重影問題の方が気になりそうなので、最近の対策を謳っている製品まマストとしました。対する蛍光灯はコスパが高いのと、アイメイトという目に優しいことが売りのランプを試して見たい衝動にかられましたが、今回はLED。

■山田照明のZライトシリーズが良いと聞いて

デザイン業界とはやや外れるσ(^^)でも名前は聞いたことあるZライト。このLEDシリーズは調色可否、明るさなどでかなりバラエティがあり、ここから選んでみることに。ここに挙げたモデルは全て多重影防止対策済みです。まず気になったのが定番らしいZ-80。傘全体がハンドル状になっており位置決めがしやすそうなのと、調色可能なこと、AA形の明るさをもっていて、なおかつモデル末期のせいか15,000円台とコスパが高かった為。後継のZ-81という人感センサーがついたものはまだかなりお高く2.3万とさすがに予算オーバー。

ほぼZ-80で決まりかけたんですが、残念ながら近所の秋ヨドに在庫無し。その場で見比べて次に目に付いたのがZ-1000。Z-80をコンパクトにしたようなデザインでミニチュア感があって好み。ただ明るさがA形と暗め。結局、スリムでAA形でZ-1000と同価格帯のZ-10に落ち着きました。スイッチも傘の下側より上の方が使いやすそうかなとか。また他のモデルが白と黒の二色展開なのに対し、Z-10はシルバーもある。Z-8x形と違い廉価モデルのせいかスプリングなどのパーツが黒で統一感がないのが難点。結局シルバーにしました。

■実機レビュー

とりつけた感じ、ちょうどLG 34UC97-Sを越える感じで設置できサイズは上々。ただ傘の下から覗き込む感じなのでスイッチはやっぱり下でよかったかも。逆にハンドルはそう頻繁に角度調整する使い方ではないので、コンパクトなのはむしろ良かったかと。模型とか精密工作で色々な向きに証明を当てたいとかであればZ-80は良いんでしょうけど。

また明るさも充分で、むしろ少し暗くして使っています。てことはデザインが好きだったZ-1000でも良かったんじゃ、、と思わなくもないですが、とりあえず明るさ調整できてよかったなと。

あと調色できないことに関しては、逆転の発想というか、部屋の照明を電球色からZ-10と同じ5,000Kの昼白色(ナチュラル色)に変更。もともとベッドルームだったところを改造して仕事部屋にしてたので長らく気になっていたのですが、まとめて変更してスッキリしました。仕事部屋としてはクール色の方が向いてるんでしょうけど、好みはナチュラルくらいだし、天井照明とデスクライトで同じ色味で揃えられたのはかなり見やすいし、なにかの機会で写真撮影する時にもやりやすかろうと。ちなみにZ-80/81だと2700~4200Kが調整範囲なのでナチュラル色にはあわせられないことになります)。

ただやはりLEDとはいえ消し忘れが気になるので人感センサーはあったら欲しかったなぁと。たぶん(発売時期に差がある)Z-80とZ-81の実売価格差ほどはコスト高ではないだろうし。いずれZ-11なんてのが出ないですかね。もっともPC前で作業する時に常にライトつけていたいというわけでもないので、あったらあったで悩ましいかな。

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