自宅内でiPhoneが見当たらない時、「iPhoneを探す」は重宝しますよね。ただしPC起動してブラウザから呼び出すか、他のiOS端末が必要でちょいめんどくさいです。アメリカだと標準で電話を鳴らす機能があるっぽいんですが、電話が基本都度課金される日本ではなかなか難しいのかも知れません。IFTTTでも電話発信はUS Onlyとなっています。通知を鳴らしたりメールを送信することはできますが、1度鳴るだけだと部屋中探索には向きません。
しかしちゃんと使えるアプレットがありました。「VoIP Calls」です。名前からすると外部サービスのアカウント(050番号?)登録が必要なのか?と一瞬思ってしまいますが、実際にはIFTTアプリのビルトイン機能らしく、iPhone上のIFTTTアプリが入っていればすぐ着信が受けられます。iOS10辺りで導入された標準電話着信画面のAPIを使ってるみたいです(LINE無料通話とかMessenger通話で出るアレ)。本当にVoIPで着信してるのか、アプリで疑似的に着信画面だけ出して出た後はアプリがテキストを音声合成してるのか不明ですが、ともあれ見かけ上は電話がかかってきて、指定したテキストを読み上げてくれます。
これを「iPhoneを探す」的に使うんだったら、こんな感じのレシピを作ればよさそうです。
以下は実際の着信の様子。