Surface ProのArm64版のあるChromium Edge Dev(開発版)を入れてみたので比較ベンチをとってみました。ブラウザベンチはどれがいいのかわからなかったのでとりあえずJetStream2で。サブスコアが膨大なのでとりあえずトータルスコアに着目。
モデルはこちら。電源に接続し、内蔵Wi-Fiでインターネットに接続した状態で計測しました。計測時に他のブラウザは終了し、なるべくメモリを空けています。
116,970円(11/22 06:19時点)
Amazonの情報を掲載しています
■結果
Edge 正式版(79.0.309.68)x86 32bit
38.666点
Edge 開発版 (81.0.389.2)Arm 64bit
77.462点
Chrome (79.0.3945.130)x86 32bit
38.716点
FireFox(72.0.1)Arm 64bit
55.116点
参考:Core i7 4790デスクトップでEdge(79.0.309.68)x86 64bit
94.225点
■所感
- Edge同士で(バージョンが違うものの)、32bitエミュレーションとArm64ネイティブでスコアが倍違う
- Chromium EdgeとChromeではほぼ同じスコア
- 同じArm64版同士でEdge DevとFireFoxではEdge Devの方が優勢
- 我が家でトップクラスのデスクトップ機と比べてもArm64ネイティブのEdge Devなら8割くらいの性能は出ている
というところでしょうか。Arm64ネイティブは健闘していますね。しかしArm64ネイティブアプリには現時点で個人的に重大な弱点があります。ATOKが使えない点です。ちょっとしたSNSくらいならいいですが、ブログ記事を執筆したりするには辛い。JustSystemsさん、是非早期にATOK PassportのArm64版をリリースしていただきたく…
One thought to “Surface Pro X ブラウザベンチマーク”