キャパシター型のジャンプスターターをリン酸鉄リチウム電池タイプのITO-20000miniに買い換え

ランクルに乗る機会が増えて、最近またクラウンの補機バッテリーがちょいちょい上がるようになってきました。実際に始動できなくなったのは1回ですが、メーターに電圧低下警告が出たことも。

もともと下記のキャパシター型のスターターを積載してはいたんですが、色々問題もありました。

キャパシターはバッテリーのような化学的反応を介さず高速に電気を貯めたり引き出したりできます。一度に大電流が必要なジャンプスターターで出力を上げやすいですが、長時間蓄電することはできないので、使う時に急速充電する必要があります。そのため、出先で補機バッテリーが上がった時はその上がっているバッテリーにつないでそこから1回始動するだけの電力を吸い出します。僅かに始動電圧に届かないくらいの上がり方ならいいですが、バッテリーの減りが大きかったり劣化が進行している場合、非常に時間がかかる上に、バッテリーをカラカラに干上がらせるので劣化を進行させる恐れがあります。この製品は電気を100%貯めてスタートしますが、始動しても80%位残ってることがほとんど。しかしきっちり100%にならないとスタート処理を開始できないという仕様になっています。気持ち的には50%でトライさせてくれよと思うんですが、キャパシターの特性上仕方ないとGeminiさんに言われました。

また、このキャパシターは12V入力だけでなくUSB 5Vからも充電することができるのですが、実際にやってみるとモバイルバッテリーでは低電流警告が出てほとんど充電が進みません。100%まで何十分もかかります。12V出力のできるモバイルバッテリーを用意して、DCコネクターの規格だけあわせればより高速にチャージできるのでは?と考えたんですが、そもそもバッテリー型のスターターにしなかった理由は、リチウムイオンやリチウムポリマーのバッテリーは発火しやすく真夏の車内に残置しておくのに不安があったからです。そこでふと「最近のポータブルバッテリーならリン酸鉄リチウムイオン(LiFePO4)バッテリーなら発火リスクも抑えられる。キャパシターをギリギリ100%にチャージできる程度の小型のポタ電を一緒に積んで置けばいいのでは?」と閃いたのが今回の買い換えの始まりでした(長い)。ちなみに同じく発火性が低い次世代バッテリーとして半固体電池を搭載したものも登場してきていますが、こちらはまだ12V出力がついたものを見かけないのと、Gemini調べですが衝撃や釘刺しには強いが耐熱性はそこまで高くないという感じみたいで今回は除外しました。

■12V OUTがあるLiFePO4バッテリーで小型のもの?いやいや、

実際、モバイルバッテリーサイズでLiFePO4電池の商品も登場しているようですが、12V出力あるものは見付かりませんでした。どうしてもモバイルバッテリーではなくポータブル電源という括りのAC100Vまでついてる割と大型のものになってしまいます。

しかし、素人が思いつくようなことは既にメーカーが考えているもの。「LiFePO4バッテリー内蔵のジャンプスターター」というのが既にいくつかありました。わざわざキャパシター型をチャージして使わなくても良いことになります。

例えば、有名メーカーだとセルスターのLJP-9600。

発火や爆発が起こりにくいリン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用で一般的に使用されているリチウムイオンバッテリーに比べ、安全性の高いバッテリーです。

と記載があります。一方で、

●極端に低い気温、高温、多湿の環境下や直射日光のあたるところでの使用、保管、放置をしないでください。特に自動車の車内での保管、放置をしないでください

ともあるので、さすがに「車内に積みっぱなしでOK」とは言ってないですね。直射日光が当たらないトランクの中とかならどうなんでしょう。

仕様としては

  • 始動電流: 200A
  • 最大電流400A
  • ガソリン車3,000cc/ディーゼル車2,000ccまで対応

となっています。ウチだとクラウンはOKだけどランクル300(ガソリン)は厳しい、というところでしょうか。クラウンも2.4Lエンジンですがハイブリッド車なのでどうなんだろうというところです。

Bluetoothスピーカーなどいらんものがついてますが、これは車内でシガーソケットに挿しっぱなしにしておいて普段からフル充電保持できるようにとの配慮でしょうか?車内放置NGなので毎回外して降りる運用を想定するとあんまり意味がない気がします。

他には88HOUSEというメーカーからいくつか。まずITO-20000mini

性能的にはスタート400A、ピーク800A、「2000ccの乗用車で確認を取っていますがセルモーターの容量によって異なります」とのこと。数字だけみればセルスターの倍ですが、2,000ccでしかテストしてないというのは未知数。

付加機能としてはバックチャージシステムで車両から2分で50%、5分で100%充電可能。これはキャパシターのように始動前にチャージするというよりは、使った後にオルタネーターの電流で再チャージしておけば次もまた使えるよ、という意味合いが強そうです。オルタネーターのないHV車だとそういう状況ですぐチャージに電力使っていいんだっけ?という気もしますが、とりあえず始動についてはハイブリッド車対応が明記されているのは安心感あります(しかし何故か40系アルファード、ベルファイアは対応しないと明記。何が違うんでしょう?)。

あと、バッテリーは冷えると性能がおちるんですが、なんとEVみたいなヒーター機能を搭載しているというのもヨサゲ。

他にITO-16000というモデルも。

こちらはスタート300A、ピーク1,000Aとスタートは20000miniより低いがピークは高い。どちらを評価したらいいかわかりませんが、「ガソリン4,000cc、ディーゼル3,000cc」とあるのでセルスターよりは確実に上だし、ウチの2車ともいけそう。HV対応を明記しているのも同じ。ただしヒーターとバックチャージシステムについては記載がなく、LEDライトと12V出力が追加されます。一長一短ですが、12V出力があるので、万一コイツ単体で始動できなかった時に、キャパシターの充電ソースに使う、というハイブリッド技が使えるかも知れません。

定価は20000miniが55,000円、16000が35,000円と開きがありますが、Amazonの実売はほぼ同じ1.6万円前後、20000miniの方がわずかに安い。20000miniは値引き率が大きくモデル末期なのかな?

一長一短で甲乙つけがたいですが、おそらくこれからキャパシターにチャージして始動する機会はそうないし、両方積んでおくのも邪魔だなと思ったので、バックチャージやヒーターがあり、容量も大きく、定価も高い20000miniをチョイス。購入時点で15,900円でした。

■商品到着、フォトレビュー

実際にバッテリーが上がってないので使用感は未知数ですが、とりあえず外観チェック。

一昔前のAC充電器よりは小さく、Amazonのレビューにもあるとおり、見た目の割に軽いです。中にバッテリーが入ってるとは思えないスカスカ感すら感じる軽さ。クランプのついた始動用ケーブルが短いのはやや気になります。エンジンルームではバッテリーの液漏れを警戒して、+端子と-端子につなぐのではなく、+端子(クラウンのようなリア車内にバッテリーがある車種はボンネット内の救援端子)とエンジンブロックの指定場所をつなぐのがルールとなっています。車種によっては微妙に届かないことはありそう。

使わない時は背面にワニ口を固定しておくとケーブルも邪魔にならず良いのですが、このためにケーブルをギリギリまで短くした、というのは痛し痒しだったかも知れません。

案の定届かなかった…

クラウンクロスオーバーの場合

メインで使う予定だったクラウンクロスオーバーではこんな感じ。プラスの赤クリップをヒューズボックス内の救援端子につないで、マイナスの黒クリップを目一杯メーカー指定のエンジンブロックの突起mで向けて伸ばしても、矢印区間のほんの10cmほど足りない感じです。

アップにするとここの赤丸の部分がワニ口で掴みやすい箇所になっています。その周りに金属むき出しでアースポイントとして使えそうなところが意外とない!エンジンカバーを外せばあるいは、という感じ。

今回実際にバッテリーが上がってなかったので試せていませんが、ちょっと残念。いざとなった時にあちこちボディ直結と思われる未塗装金属部分を探してみるか、トランク内の補機バッテリーに直接つなぐかですね。マイナス端子につなぐ時の火花が危ないから+/-端子直結はよろしくないですが、この手のバッテリーなら接続時には電源をオフにしておいて、両端接続後に電源オンすれば火花が散る可能性はほぼないはずなので、自己責任にはなりますがそれが現実的かも知れません。下手にケーブルを継ぎ足し加工したり、他のケーブルで延長を試みるよりはマシなんじゃないかと。

ちなみにクラウンクロスオーバーのトランクは電動でバッテリーが完全に上がっていると開かない可能性があります。その場合にはメカニカルキーでアンロックして開ける必要があります。詳細はこちらを参考にしてください。

■ランドクルーザー300(3,500ccガソリン)も1発始動!

届いて少ししました、ちょうど都合よく(?)ランクル300が初めてのバッテリー上がりをしてくれました。納車から半年も経ってないですが、やはり駐車監視機能付きのデジタルインナーミラーをつけていたのと、クラウンと併用で乗車頻度が低かったせいもあるのでしょう。

購入後一度も充電してませんでしたが、いきなり実践投入。

やはりケーブルは届かず、よくないと思いつつバッテリーのプラス/マイナス端子に直結。つないでから本機の電源をオンにしたので特にスパークなどは無し。そして1発で始動できました。バッテリーは完全に空ではなく10V台を維持していたのもありますが、キャパシター型でチャージだのしていたのが嘘のようにスムーズに復旧できました。

実は今回本機は離れた駐車場に駐めてあるクラウンに積んであったので、そこまで取りに行くという手間は発生しましたが、、この値段ならもう一台買って積んでおきたい気も…

■まとめ

発火が問題視されている通常のリチウムイオン電池を使わず、より安全なリン酸鉄チリウムイオン(LiFePO4)バッテリーを使用したジャンプスターターを導入しました。キャパシター型のように使用時にチャージする必要もなく、スムーズに力強くジャンプできました。

常に積んでおくにはやや大きいですが重さは軽くて、今なら定価からかなり安く買えるので、コネクティッドカーや駐車監視ドラレコ、NP1などをつけていてバッテリーが上がりやすい人には有力な候補になると思います。

ただしメーカー指定のエンジンブロックのアースポイントまでケーブルが届かないケースがかなり多いと思うので、鉛バッテリーの特性を理解しスパークさせずに正しく運用できる方向けというのもあるかも知れません。今後ケーブルが過不足ない長さにリニューアルされたモデルが出ることを期待したいところです。

改良後ランクルの小物入れスペースにFireTVなどを穴空け不要で綺麗に収める

2025年改良後のランドクルーザー300は光学ドライブが廃止され、1DIN弱の小物入れがつきました。ここを活用してCar TV Mate + FireTV Stickを綺麗に収めようという算段です。クラウンはCarPlayポートやシガーソケットがグローブボックスの中だったので、各種デバイスを中に収めてしまえば見た目にゴチャつくことはなかったんですが、ランクル300のCarPlayポート&シガーソケットは外にむき出しなので、デバイス類も外に出さざるを得ません。頑張ればパネルを外して裏側配線もできるかも知れませんが、電源はともかくCarPlay用のUSBポートは難易度高そう。また、完全にパネル内に埋め込んでしまうと、機種変更時など脱着も大変になります。

ということで、上述の小物入れスペースにCarTV MateとFireTV Stick 4K Maxを綺麗に並べて蓋をして隠蔽するボックスを製作します。3Dスキャナーで測定したところ小物入れは単純な長方形ではなく、こんな変則的な形状をしていました。

並べてみると、マジでギリギリ。CarTV Mateのケーブルは直付けで割と長いので中でグルグル巻いて無理矢理収めています。二台の高さがほぼ同じだったのが幸いし、蓋をした後、小物入れスペースの上半分くらいは引き続き小物入れとして使えそう。

フロントパネルにFireTVの電源ケーブルと、CarTV接続用USBケーブルだけが出る穴を最短距離のケーブリングになるよう配置。

割とギリギリに詰め込んでますが、特に熱暴走とかはする様子はないです(時々落ちるけど触ってもたいして熱くはなってないので他原因と思われる)。

使用した製品、ケーブルはこちら。

CarTV Mate

HDMI信号をCarPlayとしてナビ画面に映すデバイスです。標準のHDMI入力と違って走行中に視聴でき、ナビ/TVキャンセラーも不要です。キャンセラーはGPS信号をブロックするのでナビや運転支援の精度が落ちるので極力使いたくないです。また差し込むだけなので施工も簡単。

欠点としてほんの僅かに遅延がありますが、FireTVなら音ズレ補正機能もあるので実用上はほぼ困らないです。

あと、これを挿してると有線CarPlayができない点ですが、これ自体にワイヤレスCarPlay機能を搭載したCar TV Mate ProやさらにAndroid Autoも対応するMaxもあります。

FireTV Stick 4K Max

言わずと知れたコスパ最強のプレーヤーデバイスです。世の中Ottcast P3などのAI Box(CarPlay端末のふりをするAndroidデバイス)が流行ですが、個人的には動画メインならFireTVシリーズを推します。なんといってもレスポンスが違う。またいちいちタッチパネルに手を伸ばさなくても手元のリモコンで操作できます。後席の人が操作することも可能。Ottcast P3を買うよりCar TV Mate + Fire TV Stickの方が安いですし。

ちなみにナビ画面に映すなら4Kは不要なのでFireTV Stick HDとかSelectでも良いのですが個人的にレスポンス重視でメモリやCPUスペックが高いMaxを選んでいます。

HDMI L字アングル x 2個

Car TV MateとFireTV Stickを並べて配置するために使用しました。FireTV Stickに10cmくらいの短いHDMIケーブルが付属してますが、角度的に無理がかかって断線しそうだったのでこちらを使うことにしました。ひとつのアイテムエントリーで角度の違う商品が選べるようになっているので要注意。Fタイプを2個使います。

microUSBケーブル(L字、12cmケーブル)

FireTV Stickに給電するケーブルです。コネクターが小さく長さが絶妙なものを見つけました。これもコネクターの向きがあるのでこのリンクから「L字パターン2」を買う必要があります。

シガーソケット用USB充電器

USB Aの5Vがあればなんでも良いです。

今だとUSB-C PDが追加できた方が使い道があるかなと思い、A & Cのこれにしました。

こちらで注文できます

改良後ランクル300専用FireTV設置ケース

改良後ランクル300専用FireTV設置ケース

参考価格: ¥3,500(別途消費税、送料がかかります)

在庫: なし

オマケ: FireTVリモコンホルダー

手前味噌ですが、こちらのリモコンホルダーでシフトレバー脇にリモコンを固定するととてもいい感じに操作できます。主に助手席の方が操作する場合用に助手席モデルも用意しています。

こちらで注文できます

ランドクルーザー300 リモコンホルダー

ランドクルーザー300 リモコンホルダー

参考価格: ¥600(別途消費税、送料がかかります)

在庫: なし

ランクルのシフトノブを固定する金属ピンを無くした、作った!

ランクル300にオートブレーキホールドキットを取り付ける際、シフトレバーのノブを外すのですが、その抜け止めに針金を曲げたような固定ピンがあります。それをうっかり紛失してしまいました。

(キット取り付け開設動画より引用)
(同上)この針金パーツを紛失orz

このピンで固定しないとノブを上に引っ張るとスポっと抜けてしまいます。まぁ上方向に引っ張ることもそうそうないし、ATなので走行中に外れても即困るようなものでもないですが、やはり不安は不安。

ディーラーに問い合わせてはないのですが、分解図サイトで調べても部品番号がないので、おそらくノブに含まれている部品で単品売りはしていない模様。ノブASSYで購入すると1万円くらいする。針金を曲げただけの部品のために買うにはいくらなんでも高すぎる。ノブ自体がボロボロとかならまだしも新車ですし…

ということで自作に挑戦。針金で作ろうとも思ったんですが、たぶん普通のグネグネ曲がる針金だと心許ない。ゼムクリップのような硬鋼線みたいなものでも賄えるだろうか?なにぶん元の部品を紛失しているのでリバースエンジニアリングするにも限界が。形状はもとよりロック機構が針金の太さでパチっと固定する仕組み(下図矢印部分)になっているので、太すぎても細すぎてもダメそう。

ということで3Dプリンターで調整しながら作ることに。Z(垂直)方向にノブが抜けようとするのを止めるだけなので、強度的には問題ないかなと。また装着したらゆったりしたブーツをかぶせるだけなので、針金よりも外周が多少広がっても問題なさげ。

ということで、こんな感じのフラットな板形状で差し込むようなパーツにしてみました。中心のところでパチっと固定できる穴を設けます。また外す時にも楽になるよう左右に指の爪を引っ掛けられる切り欠きも設置。素手で脱着できます。差し込む部分以外は強度を増すよう厚みを盛りました。

黒-黒でわかりにくいですが装着した様子。シフトノブを死ぬ気で真上に引っ張ったらわかりませんが、不用意に抜けることはなさそうです。

材料は直射日光が当たるわけでもないのでPETGでもいいかもですが、ちょうど修練中だったPA6-CF(炭素繊維入りナイロン)で。比べるとやはりPETGはぐにゃっと変形してしまうのに対し、PA6-CFはカチカチしています。

とりあえずこれで夏を越せるかテストです。

ランクル300納車後に装着したもの(デジタルインナーミラーなど)

ランクル納車からひと月ほど立とうとしています。徐々にアフターマーケット品も買い揃えて環境構築が進んできました。主だったものをまとめておこうと思います。

■電源取り出しハーネス

ヒューズボックスから電源を取るのはあまりよろしくないので、正規の(?)予備コネクターから各種電源線(バッテリー常時、アクセサリー、GND等)を取り出すハーネス製品です。構造は単純なので中華無名ブランド含め多数出ており、そんなに品質も変わらないだろうと1つめのを購入。

しかしNP1を取り付けてみると起動しない。テスターで測るとBTTもACCも12V出ているのにダメ。このハーネスのGNDもボディアースも試しました。

外れを掴んだかと思って、こちらを追加購入。

しかし同じ動作。NP1は諦め次項のデジタルミラーをつとりつけてみてもやっぱり起動しない。負荷側のBTT線とACC線を両方ハーネスのBTTにつないでみてもダメ。しかし逆に両方ACCにつないだら起動!

ChatGPTもGeminiも同じことを言ってましたが、最近の車両だと一見12Vが来てるように見えても、信号線としてのラインで、負荷を稼働させられるほどの電流が流れない線というのがあるんだそうです。ただ複数社が出しているハーネスで取り出せないなんてことあるんですかね。もしかすると改良後で仕様が変わって各社がキャッチアップできてないとか?

ともあれ、仕方ないので、このハーネスからはACCとGNDだけとって、BAT(常時電源)は昔ながらのヒューズボックスから取ることにしました。しかしランクル300はヒューズボックスが運転席側にある!上記電源コネクターは助手席なので、既に各種配線を助手席側にはわせてしまっており、車両の右から左にセンターコンソールをまたいで線を通すという無駄な作業が発生しました。まったくもう、、

複数ハーネス、複数製品で試してダメだったのでやはり仕様変更があったんでしょうか?ちょっと謎でが、これからDIYされる方の参考に。

ヒューズボックス

参考までに常時電源は運転席足元の室内ヒューズボックスのDOME(室内照明)から取りました。ChatGPT曰く常時電源をとるなら鉄板(万一切れても車両走行に影響が少ないから)だそうです。

備えあればうれしいな、ということでずっと前に買って在庫していた電源取り出しヒューズの10Aを使いました。ランクルの場合「低背」タイプが使えます。10Aのヒューズから5Aが取り出せます。

■ドラレコ付きデジタルインナーミラー

ランクル300は改良を経てもデジタルインナーミラーは純正装備として追加されませんでした。ドラレコもDOPしかありません。ということで社外品をつけることに。

中華品でお手頃なものもたくさんありますが、今回は予算もあったのでALPINEの最新最上位モデルをチョイス。老眼にとって物理サイズは正義ということで12インチ。ランクル300につけようと思うと2つの選択肢がありました。どちらも12インチ(1920×440)で、カメラはフロント/リアともに別体式。中華製でよくあるフロントとミラーが一体になったものは見た目スッキリですがミラーの向きを動かすとフロントカメラアングルまで動いてしまう点が難点といえば難点。常にガチ固定の真正面アングルで録画したい人は別体の方がいいでしょう(一体型もある程度レンズ向きを調整はできたりします)。

比較の1つ目は「ランクル300専用モデル」であるDVR-DM1200A-IC-LC-300。最後のLC-300が車種別の枝番で付属品が違います。

もうひとつ後継世代の最新モデルがDVR-DM1246A-IC。

こちらは車種別キットが別売になっていて、ランクル300の場合、KTX-M01-LC-300が適合します。

もし車を乗り換えても車種別キットを追加購入すればいいので、別売りの方が合理的ですね。

ベースモデルの1200Aと1246Aの主な違いは、

  • センサーがSTARVISからSTARVIS2になり感度(暗所性能)向上
  • 下部センターにステータスLEDが追加され録画状態が一目で視認可能に

で、1246A+ランクル300キットの合計は3万くらい高いです。2番目は割とどうでもいい(後述しますが結局消しましたw)ですが、やはり暗所性能はここ一番というところでナンバーがしっかり写ってるかどうかの瀬戸際になってきそうなのでケチらす高い方にしました。

取り付けキットが改良後にキャッチアップできてない…

ランクル300用取り付けキットKTX-M01-LC-300の付属マニュアルが改良前のもので、純正光学ミラーの取り外しのところの図が現況と合わずに自分で試行錯誤する必要がありました。以下参考にまとめておきます(みんカラ整備手帳にも後日アップ予定)。

TSS世代がアップデートしたことで、ミラーの周りにあるカメラ周りのボックスのサイズ、形状、そして内部配線が全然違います。説明書の初手、カメラボックスの開け方からして図解が食い違っているので焦ります。でもまぁ基本は同じで、ミラーの根元部分の小さい蓋を内装はがし等で外し、全体ケースをフロントガラスに沿わせるように前方にスライドすると外れました。

開けた様子がこちら。

助手席側に大きく張り出す形になります。なので、フロントカメラをさらにこの左につけると、センターからかなりオフセットしてしまうので、自分は結局運転席側につけることにしました。

そして純正ミラーは自動防眩機能付きなのでケーブルがつながっています。このコネクターも説明書(改良前)と全然異なりました。改良前だとカプラーを外せばフリーになりますが、改良後は下の写真のようになっていて、カプラーを外してもミラー側(写真右側)が車両に固定されています。この白いカプラーがベースの部品に爪で固定されていて、それを爪を起こすようにして外す必要がありました。ミラーの付け根自体はたぶん同じで、トルクスドライバーT-20でネジを1本外します。デジタルミラー側にもネジはついており、つけかえて固定する時はトルクスではなく普通のプラスねじでした。ここまでやってT-20がないと悲劇なのであらかじめ用意しましょう。

電源配線はBATとACCとGNDだけ、あとはフロントカメラ、リアカメラ、GPSアンテナです。メインの電源ケーブルが少し太いので、複数本のケーブルをAピラーに隠蔽するように入れて行くのは少し大変でした。本当はピラーも外すといいんでしょうけど、最近のAピラーはエアバッグが入ってたりしてあまり触れたくない部分なので、なんとか内装剥がしで押し込んで済ませました。コネクター部分は下手に処理すると後々ビビリの原因になったりするので、付属のスポンジテープで来るんでから埋め込みます。ここだけ巻が太くなるので、ビビリ防止なだけでなく埋め込みの固定の役割もあります。細いケーブルを先につっこんで、最後にフタをする感じで押し込みます。そういう意味ではコネクター以外の部分にもスンポンテープを要所要所で巻いてやるといいと思います。

リアカメラはガラス上部の樹脂パネルにドリルで穴をあける必要があります。新車に穴をあけるのは少し抵抗ありましたがまぁ将来原状復帰するにもたいして高い部品ではないので良しとしました。穴開けはケーブルを通る用Φ8mm x1とネジでリアカメラカバー(キット付属)を固定する用Φ4.5 mm x4箇所です。このサイズのドリル刃を持ってなかったのでこれも急遽買いに走りました。

最大の難所はここ。

下側のグロメットは白い樹脂フレームと一体になっており脱着がめちゃくちゃ大変。内装内側から手を入れ、樹脂フレームの前後(長辺)の爪を押さえながら上に抜きますが、至難の業です。そしてゴムパーツと樹脂フレームを外してしまうと戻すのも一苦労。というか自分もまだ完全に戻せてない気がします。後日再挑戦予定。ここをしっかり戻しておかないと雨漏りするリスクがあるので気をつけたいところ。樹脂フレームとゴムを分離せずにボディから抜けるのかいまだに謎。上下グロメットがボディから外せたとして、中にもケーブルが結構ぎっしりなので、カメラケーブルだけで通線はほぼ無理です。必ず配線通しを使ってください。

自分は先にこれを通して、先端にミラー本体からくるリアカメラケーブルの先端をテープでグルグル巻きにして固定兼保護して、反対側から引っ張って通しました。可能なら通線用のシリコンスプレー、せめてサラダオイルとか塗ると良いでしょう。

ファーストインプレ、写真

ミラー本体とフロントカメラはこんな感じ。フロントカメラ位置は黒いブツブツを避けて、右より上寄せにするか、なるべく左に寄せて下げるか迷いましたが、なんとなくセンターに寄ってた方がいい気がして後者に。ケーブルを隠すカバーが付属しているので、下に伸びてもそこまでブサイクではないです。

表示画質も録画画質も良好。フルHDか720pが選べますが、画質優先でフルHDにしています。ただ所詮液晶なので夜に全体が白っぽく光るのが眩しいのが気になります。昼画面と夜画面で明るさは別個記憶できますが、夜画面を最低にしてもまだ白い。この辺りはOLEDとかにしてほしいところです。タッチ対応で、上下スワイプで画角を調整できますが、レスポンスはいまいち。上下にピュっとスワイプすると1呼吸遅れて画面がズレる、という感じ。中華品でもスムーズにドラッグに追従してたと思うのでちょっと惜しい。まぁそう頻繁に操作することでもないんですが。

付属32GBだとあまり録れないので、128GBを買う予定。以下、マニュアルから録画時間表を引用。

常時録画すると1時間弱しか録れません。まぁ128GBにしたところで4時間なので一晩すら録れない。録画コンテナ形式は.tsなので、リアルタイム性と省電力性重視であまり高圧縮なコーデックは使ってなさそうです。音が入りませんが駐車監視はタイムラプスが現実的でしょうか。できればGPSで自宅かどうか判別して、外出先なら短時間駐車想定で「常時」モード、自宅なら朝までコースでタイムラプスとか自動で切り替えてくれればいいのに。

もしmicroSDカードを買い換える場合、ドラレコは常時ファイルを書き換えるのでフラッシュメモリ(SDカード)にとってはかなりのシビアコンディション。ドラレコ用、高耐久モデルにしておくのが吉でしょう。録ってたはずが録れてなかったとか最悪なので。

容量が増えればそれだけ単一のセルを書き換える回数も減るので更に長寿命化が期待できます。ちなみにマニュアルによると最大128GBまで対応しているようです。

オープニング画像を自作する

ALPINEのミラー製品は起動画面に車種別画像が用意されています。車種別キットがあるだけあったランクル300もあるんですが、ZXのグリルのイラストで、ウチのGR SPORTとは違います。また車名の文字がダサい…

配布画像はJPG形式なので、サイズあわせてやればすぐに自作できるだろ、と思ったんですがこれが上手くいかない。指定のフォルダ階層を用意して配置しても設定画面でファイルがないと言われる(勝手に削除される)。フォルダ/ファイル名、ファイルサイズ上限を揃えてみてもダメ。色深度などの条件があるのか、特殊は識別ヘッダーが埋め込まれているのかとChatGPTさんに相談しつつヘッダーを比較したりしたんだけどわからず。しかしググったらあっさり解決しました。こちらの記事で手順がまとめられていました(感謝)。

  1. 書き出しではなく「コピーの保存」を使う(これは必須ではない気がする)
  2. ICCプロファイルを埋め込まない(チェックを外す)
  3. 画質を3にする(公式画像に近い60~80KB程度になってればよさそう?)
  4. ベースライン(標準)を選択

という感じ。おそらくクリティカルなのは2か4かなと思いますが、とりあえず深追いはしない。表示できてればヨシ!フォルダ名、ファイル名も適当で大丈夫そうでした。

こんな感じに仕上がりました。

■オートブレーキホールドキット

クラウンでもつけていたのでリピート買い。

ブレーキホールドは交差点などで停車中にブレーキを踏んでいなくてよくなる機能ですが、エンジンを切る度にオフになり、毎回乗る度に自分でボタンを押してオンにしなければなりません。シエンタがマイナーチェンジでメモリー機能ついたぽいので、トヨタ車もこれから順次設定保存できるようになっていくかも知れないのですが、残念ながらランクル300は改良後もメモリーされない仕様でした。

そこで条件が成立(ドア閉め、シートベルト装着)をチェックして自動でブレーキホールドをオンにしてくれるのが本モジュールです。ちと高いですが1回ボタンを押さずにすんだら1円と考えると、数年でもとがとれるかな(笑)。

取付はこの手のDIYに慣れていればまぁ難しくはないという感じですが、シフトレバー下のパネルと、ステアリングコラムの下側パネルを外してそれぞれにカプラーを割り込ませ、その間をつなぐ細いケーブルを適宜内装パネルの裏に隠して通す、くらいの作業量です。公式動画もあるのでそれを見ていけば1時間もかからないと思います。

ランクル300(改良後)セカンドインプレ(半月)、謎のエラー(解決)

ランクル300を使用して半月ほど経ったので追加インプレをまとめてみようと思います。ファーストインプレはこちら。

■初満タン法燃費

受領直後に満タン給油して、しばらく走行し2回目の給油で満タン法燃費がこちら。

うーむ、まぁこんなもんですかね。「Rival AVG 6.85km/L」というのが全国平均だと思うので、神奈川ではそれよりは落ちるのは仕方なし。ちなみにハイブリッドのクラウンクロスオーバーRS(2.4Lターボ)が8~10km/L程度なので、まぁそれを思うと健闘している方かな?少し落ち着いてきたとはいえハイオクなのでまぁまぁしんどいですね。

■走行フィール

前回も書きましたが、クラウンクロスオーバーRSの低速時振動に悩まされている立場からすると同じようなシチュエーションで深いな振動がこないのは快適のひと言につきます。ただ当然ながらガソリン車なのでアイドリング時は多少の振動があるのは気になるというか慣れない。いっても排気量は大きいので街乗りだと2,000回転を超えることはない感じ。

車幅の広さで、普段の道路が狭く感じるのは確か。ちょっと狭い一車線の対向道路とかで路肩に電柱とかあるとドキドキします。また自走式立体駐車場などでループが狭めなところなんかはPVM(パノラミックビューモニター)がないと恐い。

■オンロード/街乗りでも意外と役立つ装備

段差のある路肩にビタビタに寄せたい時に、通常のPVMからマルチテレインモニターに切り替えると、ドアミラー下部のカメラで車体左右のアップ映像が出るので重宝します。ちょっとポストに投函するのに一瞬だけ路駐とかする時に、やはりなるべく寄せて後続車に迷惑かけないようにしたいのですが、これを活用すれば助手席から歩道に直接降りられるくらいにピタっと寄せられる感じです。

幅がギリギリの駐車枠に止める時なんかも活用しています。

ちなみにドアミラーを畳むとさらに映像も寄る気がしますが、ドアミラー自体を使えなくなるので実用性は微妙。ともあれ、マルチテレインセレクト(悪路走行用ドライブモード)なんて使うことはないと思ってましたが、この表示のためにボタン自体は割と使っています。走行モード自体がセットで切り替わってしまうので、戻し忘れるとたぶん燃費悪化とかにつながるので注意は必要です。

次に良かったのはDAC(ダウンヒルアシストコントロール)です。下り坂でブレーキもアクセルもペダルを踏まなくても一定の速度を保ってくれる機能です。

自走式立体駐車場のループを下る時に安心感があるというか、ステアリングに集中できる感じ。感覚的には12,3km/hくらいにしておくとちょうどいい感じ。結局フットブレーキを踏んでいるのと同じなのであまり長時間使うと加熱してフェード減少の危険はありますが、駐車場で1,2分降りるくらいですし、温度監視もされてるぽいので実害はないかなと思っています。

■不具合というか上手くいってないところ

何点か思い通りの使い方ができずの困っている箇所もあります。一ヶ月点検で聞いてみようと思ってますが、たぶん即答は返ってこないんじゃないかなぁと思っています。

・二人目の指紋登録ができない

ランクル300固有装備である指紋認証の登録操作が難航しています。まず仕様として一人というか1セットで2本の指紋が登録できます。複数セットの登録をした後、ドライバー識別時にどの指紋セットを使うか選択するという二段構造になっています(ドライバー識別をせずに始動制限だけなら1段階目のみでもいいはず)。

で、まず自分の指を2本登録しました。これも後からセットに追加はできず、まとめて2本登録する必要があり、1本しか登録しなかった場合は一旦削除しないとダメとか地味にめんどくさい仕様だったりします。正直本数ももう少し登録したい。また初日は指紋情報の利用規約同意画面で「同意」を押しても反応せず先に進めないというトラブルもありました。これは後日やりなおしたら何故か解消しました。

で、更にそこからパートナーの指紋を2セット目に登録しようとするのですが、いざ指を押しつける段になると何度やっても「指紋の登録ができませんでした 取扱説明書をご確認ください リトライ」のエラー画面になって進めません。

メッセージに情報がなさすぎ。具体的なエラーの原因、せめてエラー番号、マニュアルの見るべきページ番号やセクションなどの情報が皆無です。最近のトヨタ車はオンラインマニュアルですがリンクとかQRコードもなく、自分で探さなければならないのですが、実際に車両マニュアルをみても指紋周りの情報はほとんどありません。マルチメディア(ナビ)説明書は別になってるんですが、それもトヨタのページから辿っても出てこない。Googleで検索するとそれっぽいのが出てくるのですが、「ランドクルーザー」としか書いてないので、本当に300?改良前後?となり自分が正しいマニュアルを参照しているのかも確証がないまま情報を探す苦痛。結局、このエラーについてはなにも手助けになる情報は見付かっていません。

20260228追記:

担当氏が解決してくれました。自分のケアレスミス、画面をしっかり読んでなかったのが原因でした。上記エラーが出る直前の画面がこちら。

一人目の登録手順は、

  • 指紋情報利用の同意画面で「同意する」
  • 記憶させたい指をタッチ(青い画面)

だったのが、二人目の追加登録だと

  • 指紋情報利用の同意画面で「同意する」
  • 一人目の指紋で追加/編集を承認する(上記青い画面)
  • 記憶させたい指をタッチ(青い画面)

と、二番目がさりげなく追加されていたのです。イラストが多分同じなので、テキストをよく読まずにいきなり追加登録したい人の指を当てていたというオチです。

それにしたってもう少し具体的なエラーメッセージの出しようががあるんじゃないですかね、、

実は指紋ロック中じゃダメかもとまでは思って、ドライバーセッティングから指紋識別をオフにするとこまでは試してたんですが、登録自体を削除したら意味がないのでやってなかったんですよね。なるほど、一人目の指紋は残したまま、それで認証をする、という発想はなかった、、

・リアシートリマインダーが無効化できない

トヨタ車あるあるの「降車して鍵をかけるとピッピッピと鳴って怒られる」奴。これはリアシートリマインダーといって、乗車時にリアドアの開け閉めがあると「後ろに荷物や子どもを乗せた」と車両が認識し、降りた時に下ろし忘れてないか?と警告を出す親切機能です。

鬱陶しいのでオフにしたいという質問がクラウン界隈でも定期的に出ます。で、ランクルでも速攻でオフにするべきメーター画面から写真のようにオフにするんですが、未だに時々鳴ってしまいます。

他のエラーが出ているのかと窓からメーターを覗き込むのですが、「後席に~」のメッセージが出ているのでリアシートリマインダーなんじゃないかなと。もしかしたらオフにしてもメーターには必ず表示が出る、かつ音はなにか別のエラー、なのかも知れませんが、いつも音がして慌ててメーターをみた時には後席云々のメッセージしか出ていません。

20260228追記:

こちらも多分解決しました。担当氏の仮説ですが、「複数のドライバー登録がある場合、それぞれで車両設定もあるので、両方でオフしないとダメなんじゃないか?」と。なるほど確かに調べてみると二人目の設定ではリアシートリマインダーがオンのままでした。運転自体は常に一人目である私がやってたし、セッテイングとしても私の方が読み込まれていたっぽくはありましたが、二人目(パートナー)が自分の鍵で先にドアをあけて助手席に乗り込んだ時とか、そちらのスマホが先に検知されたとかのタイミングで二人目の設定が有効になったりしたのかも知れません。まだ2,3日しか経ってないですが今のところリマインダーが誤発報しなくなった気がします。

いまんとこ不具合らしい不具合はこの2つくらいかなと思います。点検などで担当氏に聞いてみて進展あればまた補足します。

あと書き忘れてしましたが、追加で謎の挙動がもう一点。クラウンの方を始動した時にこんなメッセージが出るようになりました。

他の車両で設定を利用中です
この設定は他の車両で利用中です
このまま利用できますが、変更した設定はドライバー登録した他の車両には反映されません

T-Connect車両が複数台になったことでなにかしらバッテイング(競合)しているっぽい内容ですが、

  • なにが原因なのか
  • どんな不利益があるのか
  • このエラー自体毎回出るのを抑止できないか

というところを担当氏に相談していました。調べてもらった結果として、「複数の車両を同時に使用すると出るエラーというか警告」で、仕様としてT-Connectサーバーには同時に一台の設定しかリンクできず、例えば先にランクルに乗っている状態でサーバーとセッションが張られている状態で追加でクラウンに乗ろうとするとこれが出ると。その間にクラウンで設定変更しても、サーバー設定はランクルがロックしているからクラウンの設定は保存されないよ、というわけです。で、実際には車両のシステムを落として(エンジンを切って)数分するとセッションは切れるらしいんですが、私の場合、自宅外に借りている駐車場で車両を入れ替えるということを頻繁にしていたので、乗っていった車をアイドリングにしたまま、もう一台を始動して駐車枠から出す、ということをする時に同時始動となりセッション競合が起きていた、というわけです。

ランクルを待っているあいだに担当が若い人に交代になり、ちょっと頼りない気もしてましたが、今回しっかり調べて解決してくれたので信頼度が上がりました。

それにしてもトヨタのマニュアルとかエラーメッセージはもう少し改善してほしいものです。画面に出せる文字数に限りがあるし、長文じゃほとんどの人が読まないということは職業柄重々承知していますが、せめてQRコードなりで詳細ページにリンクするとかしてほしいです(BambuLab方式)。