男子製菓部、クリームブリュレ編

ひでぼう氏がCookpadのこちらのレシピでクリームブリュレを作ったところ、大変簡単で美味しかったとブログに書いていたので、σ(^^)も男子製菓部に入部してみた。たぶん、お菓子と呼ぶような調理は生まれて初めて。

■男子的手抜きアレンジ

Cookpadのレシピはより多くの人が再現可能なように一般化されているので、自宅装備なども考慮して若干アレンジ(というかただの手抜き)してみました。

・砂糖計量の省略

普段液体のダイエットシュガーしか使わないので、このためにグラニュー糖を購入。普通のパックを買うと余らせるので、紅茶・コーヒー用のスティックシュガーをチョイス。これだと3gとか6gとかで包装されているので、25gならおおむね3g x 8本でOK。キッチンスケールが不要に。

・牛乳計量も省略

生クリーム200gと牛乳100gという指定。生クリームは200gパックで購入してきて、同サイズの2つのマグカップを用意。生クリームを片方にあけ、牛乳はちょうど高さが半分程度になるように計量しました。計量カップが不要に。

・バニラビーンズはバニラエッセンスで代用

そもそも「バニラビーンズって何?」って状態だったんですが、ググるとめんどくさそうだったので、バニラの香りがつきゃいいんだろ、ってことでバニラエッセンスで代用。これにより、固形材料もなくなったので、ステップ4で書かれている茶こしで漉すという作業も不要に。

・パットのかわりにスチームオーブンを利用

レシピの手順5にあるパットが我が家にはありませんでした。これは茶碗蒸しと同様、水を張って蒸すためと考えられます。そこでもしやと思い、スチームオーブンレンジのマニュアルを引っ張り出してくる。お、やっぱりプリンのレシピがのっていて、スチーム+オーブンで作れることになってる。「プリン」というメニューすらある。おそらくこれでイケるだろうと直感。パットの購入も不要に。

■日立のヘルシーシェフを利用する場合の操作方法

実家でもほぼ同型を使っているので、参考のため手順を記載。ちなみに我が家はAS8、実家はCS8、今売ってるのはDS8。世代で微妙にボタン配置や文言が違うかも知れません。

・念のため水回りをクリーニング

普段あまりスチームを使わないので、念のために清掃。

step1

貯水タンクを取り外した状態で、左の方にある「お手入れ」ボタンを2回押し、画面に「2」を出して「あたためスタート」(画面に何も出ない時は省電力モードになっているので、一度ドアを開け閉め)。3分間空焚きが行われる。終わったら貯水タンクに水道水(浄水を使わない)を充填してセット。

なお、使用後もこの操作をしておくと衛生を保てる。

・テーブルプレートを中段にセット

普段いちばん底についている白い陶器のプレートを外し、側面にあるガイドを使って中段にセット。汚れがついてるとオーブンの熱で溶けて臭ったりこびり付いたりするかも知れないので、この機会に洗っておくのが吉でしょう。

・材料を入れたココット皿をセットし加熱

プレートにココット皿を並べたら(左右に2つあるので右寄りの)「スチーム」ボタンを押し、「<|>」キーで画面に「12」を表示する。ちなみに何番か忘れたらすぐ上の表示を見て「プリン」を探せば良い。で、「スタート」。

step2

これでレンジおまかせで45分ほど加熱されました。取り出した状態がこちら。レシピの写真よりは少し焦げてますが、概ねいい具合っぽいです。なんかもう、このまま食べてしまいたい衝動に駆られる良い匂いが漂います。「もう今日作ってたのはプリンってことででよくね?」という欲望との戦い、っていうかどのみち冷まさないと食べられないんですけど…

step3

 

少し室温で冷やしてから冷蔵庫へ。

つーか、ここで気付いた方もおられるかも知れませんが、レシピでは6つ分だったはずの材料、なぜか買って来たお皿では3つ分にしかなりませんでした。決して我慢できずに3つ食べてしまったワケではありません。お皿は6つ買ってしまったので、次回からは全てを倍にして作ろうと思います。

■バーナーで砂糖焦がし

step4

さて、今回クリームブリュレを作るという大ゴール以上にやってみたかったのが、大人の火遊びハンディバーナーによる砂糖焦がし。調べると料理、製菓用のものは数千円するみたいなんですが、ホームセンターでアウトドア用のものが1,580円(ボンベ別売り)で入手できました。何が違うかは不明ですが一応「料理の焦げ目つけにも」的なことがパッケージに書いてあるのでまぁいっかってことで。

ボンベもなかったので調達。普段使わないからケチったってのもありますが、一般的なものより小さいサイズのものをチョイス。取り回しも楽でヨサゲ。

なんとも男心を刺激するガジェット感。もはや武器!ホルスターで下げて歩きたい気分。

使用開始後しばらくはボワっと炎があが
る可能性があるので、点火後2分感は使わずに放置との説明が。なんかもったいないすね。やっぱこれじゃ戦えそうにない。

レシピによるとプリン面が見えてると焦げるから、砂糖をビッシリ敷き詰めないとマズいらしい。ってことで、3gスティック3本ずつ投入。結構難しい。というか気長にじっくりやらないとダメっぽいですね。真ん中に熱が集中しがちで焦げてしまう一方で、縁の方はなかなか焼き目がつきません。「バーナーがない時はコンロのグリルで」って書いてありますが、最初からグリル使った方が均一に焼けていい気もしてきました。

■できあがり!

step5

で、これが完成したもの。これ以上は焦げが怖くて終了。もう少し色がついた方が美味しそうなんですけどね。でも一応しっかり固まっています。

プリン部分は最高にンマいです。砂糖の量自体も少し多かったみたいで、分厚くなっていました。次回はもう少し少なくしてみようと思います。

■まとめ

バーナーというやや特殊な機材が必要ではあるものの、想像以上に簡単でした。材料も泡立てとかは必要なく混ぜるだけ。焼いたり冷やしたりする時間を別にすれば作業時間は本当に短いです。こはハマるかも。色々とヤバイッス。

ジューサー、その後

前エントリから数日使ってみての再レポート。

やはりあまり多くの材料を投入すると、汁が飛び散ったり、(直接水をかけて洗えない)モーター部分まで汚れたりでいいことないです。ガラスポットが一杯になるくらいまでが目安な気がします。その度に一旦バラして絞りカスを捨てないといけないので、家族向けにはちと使いづらいかも知れません。

投入後もしばらくは少しずつジュースが滴下してくるので、最後の材料を入れてもすぐにスイッチを切らず、しばらく回しておいた方がヨサゲです。絞りカスがより乾いて捨てやすくなる気がします。

リンゴを単独で搾る時に使用が推奨されているメッシュフィルターですが、ジュースが滑らかになるだけでなく、カスを捨てるのが楽になるという面でも使うメリットがある感じです。

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これがメッシュフィルター。オレンジ色の部分の内側に巻いて使います。

あと、各部品の少しずつ色がついて来た気がします。真っ白なパーツだけにちょっと気になりますね。

夜型なので音ももう少し静かだといいなぁ。

野菜を採るために、ジューサー購入

最近月刊化された「MONOQLO」がお気に入りです。洗剤やら牛乳やら普段、買い比べてまでは比較しないようなアイテムを、それなりに納得のいく指標でベンチマークして、ベストバイを提示してくれます。

例えば、6月号の圧力鍋比較では、牛スジを5分間調理して、筋が残って食べられない分量の比率を重さで比べており、やはり2万超の製品(24%)と5千円以下の激安品(100%)では桁違いの実力を明らかにしてくれました。

(ちなみにそのベストバイはコレ。お高いですが、いつか買おうとウィッシュリスト入り)。

さて、こういうのを見てると、色々と買ってみたくなるのが難点です。

本日釣られてしまったのは、ジューサー。まぁ、ちょっともう少し野菜とった方がいいようなと(^^;)。

で、買ったのはPanasonicのMJ-M11-W。パナソニック統一ブランドになってから初めての同社製品買ったかも。

同誌評価では7機種中、Aランクをとった2機種の1つ。ベストバイはもう片方ですが、実売価格が3万円近くするので除外。ネットで評判の高く、仮面ライダー響鬼も絶賛スタイルプラス パワージューサー(リンク先、動画で音が鳴ります)と最後まで悩みました(比較記事ではBランク)。スタイルプラスは投入口が大きく、細かく切らなくてもそのままボンボン放り込めるのがポイント。また絞りカスのタンクが別になっていて連続して大量に絞れたり、カスの再利用が楽だったりします。実は、5月号の単体レビューでは「もう市販の野菜ジュースは飲めない」と味の面で絶賛しており、「ジューサーを買おう」と思ったきっかけ自体はこちらの機種だったりします。絞ったジュースが出てくる口の角度が使わない時は水平になるようになっており、雫が落ちにくいなど細かな使い勝手も練られている印象。

実売価格がほぼ同じの、対するパナソニックの利点は、フットプリントが小さいこと。その分、投入口も小さく、リンゴでいえば8等分くらいには刻んでおかないと投入できない手間が心配でした。面倒で使わなくなったら元の子もないですし。

決め手は、ヨドバシの店員さんの評価(スタイルプラスってネット限定だと思ったら、普通にヨドバシにも売ってました)。ジュースの出来で言ったらPanaがやはり抜きんでているとのこと。確かに、TVショッピング系の製品ってPRがすごく上手いので、抜きんでてスゴいという印象を持ちがちですが、実はたいしたことないってことも少なくないですし、ここは実際に飲み比べている(だろう)店員さんのオススメを信じてみることに。メンテナンスも比較的楽だという言葉も加点。

ちなみに、MONOQLOの比較記事では、味は互角の75点。絞り効率は72% vs 60%でPanaの勝ち。洗いやすさはPana○、スタイルプラス△でPanaの勝ちです(というか総合でAとBと開きがあります)。

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て、ことで、スーパーでリンゴ、オレンジ、苺、ニンジン、レモンを買い込んで帰宅。リンゴ、オレンジはジュース用にどうぞって感じで少し古くなったものが「おつとめ品」として出ていたのでそちらをゲット。リンゴは7個で300円でした。

■とりあえず試飲

写真はリンゴ2つを絞った状態です。「ヘタは取って8等分」ということだったので、以前買ったアップルスライサーで芯ごと取り除いき、同時に8等分にして投入。比較用にiPod nano置いてみたり。大きめのマグカップで1.7杯分ってとこでしょうか。適度にザラついていてイイカンジです。冷やさずに飲んじゃいましたが、これからの季節は冷やすとより美味しいでしょう。上記おつとめ品価格でコンスタントに買えるなら、これで80円ってとこなので、決して高くはないでしょう。

第二ラウンドでは、ニンジン1、リンゴ1、レモン 1/2でミックス。レモン入れすぎな感じでしたが、普通に飲めました(レシピにも1/4とあった)。実は、ニンジンって3,4本まとめて売ってることが多い(その方が安い)んですが、個人的にはちょくちょく余らせて黒ずんだり萎んだりしてしまって捨ててしまうこともあったりします。キャベツも同様。そうした野菜を放り込んで飲んでしまえるのであれば、これまた経済的にもお得感がありますね。

ちなみに、オレンジやレモンなどは皮向かないといけないそうです。これはなんか別途道具を探しましょう。

あと、苺はNGでした。柔らかすぎるようです。σ(^^)がこよなく愛する桃もダメorz。ガックシ。

次はほうれん草などの青物にチャレンジしてみます。

これからの季節、ある程度まとめて作って冷蔵庫に貯蔵しておけるといいんですが、どれくらいの時間美味しく飲めるのか色々実験してみないとですね。

■メンテナンス

メンテナンスは思ったより大変です。今回は1回毎にざっと洗ってみましたが、説明書でもリンゴ2個位で洗うことを推奨していますから、まぁ、そんなもん(専用カップ1杯、コップ2杯分)なんでしょう。

絞りかすの残留水分量は「ほとんど水気がない」と言われるスタイルプラスよりも少ない評価になってましたが、それでもやはりそれなりに湿っていて、そのままゴミ箱に捨てるのはちょっと躊躇してしまいます。かといって生ゴミ処理機に入れてもやっぱり水分多めで余分に処理時間や電気がかかりそうで。夏場は家庭ゴミが3回とほぼ1日置きになるので、思い切って直接捨ててしまうのがいいんでしょうか。あるいはなにかネットに入れて手で絞るとか?本当はハンバーグなどの材料に混ぜたりすると良いらしいですが、そこまで料理野郎でもないんですよねー。

あと、基本的に上半分がバラして洗う部分なんですが、意外に汚れるのが、カップを取り外した受け部分。当然雫が落ちて汚れます。マニュアルには「お手持ちのコップを置いてくれ」とあります。まぁそりゃそうだけどもさ…洗い物増えるじゃんよ(^^;)。スタイルプラスみたいにひと工夫欲しかったですね。

バラした部品は新品なせいか、使ってすぐだったせいか、さっと水で流すだけで結構綺麗になります。ただ、流れたカスが流しの排水口のネットに詰まってシンクに水が溢れてしまうのが難点。ウチみたいに三角コーナーを使ってない人は厳しいかも。

 

こちらのエントリに続きを書きました。

MAX COFFEEを通販

ミルクコーヒーのミルクを練乳にした劇甘コーヒー、ジョージアマックスコーヒー。当分多めで、飲むとHPがMAXまで回復した気分になります。

最近、全国のコンビニで買えるようになったんですが、まだ売ってるとこが少なく、売っていても缶が多いですね。最近、缶の金属臭が気になるので、ペットボトルを求め、結局ケースで通販してしまいました(^^;)。

リンク先は24本入りケースで2,646円+送料500円。1本131円の計算。まぁ、店頭よりも安いのでいいかと。

ただ、50kcal/100mlらしいので、1本飲むとナント500kcal。ポテチ1袋並です。もう一食抜きでよくね?というレベル(^^;)。一日一本までにしよう…

リンゴ8等分カッター、アップルスライサー

こないだ店頭で似たようなの見て気になってたんですが、Amazonで扱っていたので買って見ました。

見ての通り、リンゴを一発で8等分してくれるカッターです。店で見た時に、あの太さでくりぬくだけで芯が除去できるもんか??と思ってたんですが、使ってみるとやはり完全には抜けないです。ただ、今までピーラーで皮だけむいて後は丸かじりしていたのに比べれば、歯茎に血も滲まず手も汚れず食べやすいです。芯が残ってたら一口かじってはき出せばいいだけですし。

このカッターを使う前にガシガシ皮をむくには、こちらのセラミックピーラーがオススメ。ピーラーといいつつ、キャベツの千切りなんかにも使えます。