平型爪ヤスリ付属爪切り グリーンベル 匠の技 G-1002


グリーンベル 匠の技 G-1002

島忠(ホームセンター)で見つけて気になったので買って見ました。爪切り自体のデザインがちょっぴりサイバーなのもさることながら、通常製品のように爪ヤスリを内蔵しているのではなく、別体パーツとして付属している点が特徴。下の写真のように平べったい円弧形のツールで、弦の部分にヤスリがついています。内蔵型のヤスリは開く角度に限界があったりしてイマイチ使いにくいことが多いんですが(特に足の爪に使う時)、これはそういうことはなく、また薄くて少し窪んだ溝に爪を入れて動かすという発想も斬新。丸く窪んでいるので爪のエッジも落としやすいワケです。

nailclipper

まぁ、パーツとして2つになる分、収納性は落ちますが、ウチは食卓の上に出しっぱなしなのであんま問題なし(^^;)。ちなみに本体側の通常位置にヤスリはついてないので、このオプションパーツなくしたら買い換えでしょうね…

お腹を手術してから、足の爪を切るようなお腹を深く曲げる姿勢がやや辛いので(単に脂肪つきすぎって説もある)、なるべく楽に手早くメンテできるのは有り難かったりします。

気化熱でヒンヤリ持続スカーフ、マジクール

今週のImpress Watch Video(パーツパラダイス)で見てヨサゲだったので、Amazonで買って見ました。

詳細はこちら。高分子ポリマーに水を含ませて、首や頭に巻いておくと、ヒンヤリが長時間もちまっせ、という商品ですね。

原理は水を含ませたタオルだって同じですが、内部に多くの水分を保持して長時間冷感を維持しつつ、襟元がビショビショにはならないってのがポイントですね。

今後ちょくちょく都内に出かける仕事が当面続きそうなので、これと去年買ったエコクーラーで暑さを乗り切れればなと思っています。

男子製菓部、クリームブリュレ編

ひでぼう氏がCookpadのこちらのレシピでクリームブリュレを作ったところ、大変簡単で美味しかったとブログに書いていたので、σ(^^)も男子製菓部に入部してみた。たぶん、お菓子と呼ぶような調理は生まれて初めて。

■男子的手抜きアレンジ

Cookpadのレシピはより多くの人が再現可能なように一般化されているので、自宅装備なども考慮して若干アレンジ(というかただの手抜き)してみました。

・砂糖計量の省略

普段液体のダイエットシュガーしか使わないので、このためにグラニュー糖を購入。普通のパックを買うと余らせるので、紅茶・コーヒー用のスティックシュガーをチョイス。これだと3gとか6gとかで包装されているので、25gならおおむね3g x 8本でOK。キッチンスケールが不要に。

・牛乳計量も省略

生クリーム200gと牛乳100gという指定。生クリームは200gパックで購入してきて、同サイズの2つのマグカップを用意。生クリームを片方にあけ、牛乳はちょうど高さが半分程度になるように計量しました。計量カップが不要に。

・バニラビーンズはバニラエッセンスで代用

そもそも「バニラビーンズって何?」って状態だったんですが、ググるとめんどくさそうだったので、バニラの香りがつきゃいいんだろ、ってことでバニラエッセンスで代用。これにより、固形材料もなくなったので、ステップ4で書かれている茶こしで漉すという作業も不要に。

・パットのかわりにスチームオーブンを利用

レシピの手順5にあるパットが我が家にはありませんでした。これは茶碗蒸しと同様、水を張って蒸すためと考えられます。そこでもしやと思い、スチームオーブンレンジのマニュアルを引っ張り出してくる。お、やっぱりプリンのレシピがのっていて、スチーム+オーブンで作れることになってる。「プリン」というメニューすらある。おそらくこれでイケるだろうと直感。パットの購入も不要に。

■日立のヘルシーシェフを利用する場合の操作方法

実家でもほぼ同型を使っているので、参考のため手順を記載。ちなみに我が家はAS8、実家はCS8、今売ってるのはDS8。世代で微妙にボタン配置や文言が違うかも知れません。

・念のため水回りをクリーニング

普段あまりスチームを使わないので、念のために清掃。

step1

貯水タンクを取り外した状態で、左の方にある「お手入れ」ボタンを2回押し、画面に「2」を出して「あたためスタート」(画面に何も出ない時は省電力モードになっているので、一度ドアを開け閉め)。3分間空焚きが行われる。終わったら貯水タンクに水道水(浄水を使わない)を充填してセット。

なお、使用後もこの操作をしておくと衛生を保てる。

・テーブルプレートを中段にセット

普段いちばん底についている白い陶器のプレートを外し、側面にあるガイドを使って中段にセット。汚れがついてるとオーブンの熱で溶けて臭ったりこびり付いたりするかも知れないので、この機会に洗っておくのが吉でしょう。

・材料を入れたココット皿をセットし加熱

プレートにココット皿を並べたら(左右に2つあるので右寄りの)「スチーム」ボタンを押し、「<|>」キーで画面に「12」を表示する。ちなみに何番か忘れたらすぐ上の表示を見て「プリン」を探せば良い。で、「スタート」。

step2

これでレンジおまかせで45分ほど加熱されました。取り出した状態がこちら。レシピの写真よりは少し焦げてますが、概ねいい具合っぽいです。なんかもう、このまま食べてしまいたい衝動に駆られる良い匂いが漂います。「もう今日作ってたのはプリンってことででよくね?」という欲望との戦い、っていうかどのみち冷まさないと食べられないんですけど…

step3

 

少し室温で冷やしてから冷蔵庫へ。

つーか、ここで気付いた方もおられるかも知れませんが、レシピでは6つ分だったはずの材料、なぜか買って来たお皿では3つ分にしかなりませんでした。決して我慢できずに3つ食べてしまったワケではありません。お皿は6つ買ってしまったので、次回からは全てを倍にして作ろうと思います。

■バーナーで砂糖焦がし

step4

さて、今回クリームブリュレを作るという大ゴール以上にやってみたかったのが、大人の火遊びハンディバーナーによる砂糖焦がし。調べると料理、製菓用のものは数千円するみたいなんですが、ホームセンターでアウトドア用のものが1,580円(ボンベ別売り)で入手できました。何が違うかは不明ですが一応「料理の焦げ目つけにも」的なことがパッケージに書いてあるのでまぁいっかってことで。

ボンベもなかったので調達。普段使わないからケチったってのもありますが、一般的なものより小さいサイズのものをチョイス。取り回しも楽でヨサゲ。

なんとも男心を刺激するガジェット感。もはや武器!ホルスターで下げて歩きたい気分。

使用開始後しばらくはボワっと炎があが
る可能性があるので、点火後2分感は使わずに放置との説明が。なんかもったいないすね。やっぱこれじゃ戦えそうにない。

レシピによるとプリン面が見えてると焦げるから、砂糖をビッシリ敷き詰めないとマズいらしい。ってことで、3gスティック3本ずつ投入。結構難しい。というか気長にじっくりやらないとダメっぽいですね。真ん中に熱が集中しがちで焦げてしまう一方で、縁の方はなかなか焼き目がつきません。「バーナーがない時はコンロのグリルで」って書いてありますが、最初からグリル使った方が均一に焼けていい気もしてきました。

■できあがり!

step5

で、これが完成したもの。これ以上は焦げが怖くて終了。もう少し色がついた方が美味しそうなんですけどね。でも一応しっかり固まっています。

プリン部分は最高にンマいです。砂糖の量自体も少し多かったみたいで、分厚くなっていました。次回はもう少し少なくしてみようと思います。

■まとめ

バーナーというやや特殊な機材が必要ではあるものの、想像以上に簡単でした。材料も泡立てとかは必要なく混ぜるだけ。焼いたり冷やしたりする時間を別にすれば作業時間は本当に短いです。こはハマるかも。色々とヤバイッス。

バンドエイド キズパワーパッドで湿潤療法

先日自作PCのパーツ交換中に人差し指の先を切ってしまいました。ちょうど指先用の小さい絆創膏を切らしていたのでドラッグストアへ。

で入院中に読んだ資料で湿潤療法のことを思い出し、通常の絆創膏ではなくバンドエイドのキズパワーパッドを買ってみました。

ようするにガーゼ的なもので水分(やキズを治そうとする分泌成分)を吸ってしまうとキズの治りが遅くなるよって理屈で、コレには通常の絆創膏のようにガーゼがついておらず、ハイドロコロイドというゴムみたいなシリコンみたいな素材で作られています。傷口の水分が保たれているので、剥がすときにビリビリっと治りかけたキズ口をはがしてしまうこともないということです。

使い勝手としても悪くないです。ガーゼがないので、手を洗ったり入浴しても水分が中に溜まることがなく貼り直す必要がありません(箱には最大五日までとあります)。伸縮性も高いので、指先のような貼りにくい部位でも割とフィットする感じ。違和感が全くないワケではないですが、少なくとも従来型のバンドエイドのように余剰部分が“耳”になって邪魔くさいということはないです。パッドの厚み自体はタイピングなどの時に感じますが。

ウリの「治りの早さ」までは比べられないですが、単純に上記の使いやすさだけでも利用する価値はあると思いました。

ちなみに、主に切り傷や擦り傷に使うもので、にきび、湿疹、虫さされ、皮膚炎などには従来型のバンドエイドを使ってくれと書いてありますので、正しく使い分けましょう。

ペティナイフ購入 グレステン 814TUK

ジューサー購入で野菜や果物を切ることが増え、包丁の切れ味が気になってきました。ここ最近は京セラのセラミック包丁のハイクオリティ版(欠けにくいタイプ)1本でなんでも凌いでましたが、人参なんかを真っ二つにする時にちょっと力がいる。これは2本目で、ブログを見返しても買った記事がない。1本目は2005年1月らしいので中間の2007年に買ったとしても2年。そろそろ研ぎ直し時期かもと思い、京セラの研ぎ直しサービスの詳細を調べると、どう考えても見つかりそうにない研ぎ直し券がなくても1,000円でやってくれるのはいいんですが、10日~2週間かかるとのこと。うーん、それはそれで依頼してみるとして、やっぱりこの機会にそれなりに良い包丁を買おうということに。

とはいっても、そう凝った料理をするわけでもなく、野菜9.5、肉(鶏皮くらい)0.5、魚0って比率なので、ペティナイフにしようと算段。

その他、漠然とした要求仕様イメージとしては、

  • 一体化グリップモデル
  • ディンプル加工(切った後の素材が刃にくっつかない)
  • 予算1万円以内

って感じ。

当然、筆頭候補にあがるのはグローバルで、評判の切れ味を試してみたくもありますが、巷で言われるほどデザインが良いとは思わない。というか、ボツボツテクスチャーが嫌いなので、このグリップはどうも…

で、色々ググってグローバルに負けない評判の木屋というブランドに着目。ここのエーデルワイスというシリーズがいいらしい。デザインも好み。この手の商品は普段ハンズくらいでしか見ないのですが、公式サイトによると扱ってナサゲ。横浜だと高島屋で取り扱ってるっぽかったのでやはり現物を見てみようと出かけてきました。

で、結局買ったのはエーデルワイスではなく、グレステンというこれまた国産ブランドの製品で、写真の通り少し変わった形をしたもの。店員の人曰く、

  • 木屋と同等の切れ味
  • 材質が異なっており、研ぎ直し頻度は半分程度でOK

とのこと。また、ディンプル加工もついており、刃とグリップのオフセットが大きいため、指がまな板にぶつかりにくいというユーザビリティ屋的に目がキラーンとなるデザイン設計。ペティにしてはちょっと全長が長いのと、店頭価格では少々予算オーバーでしたが、、、

(商品名みるとペティとはなってないですね。店員さんはそう言ってたのと、ステンレスグリップのモデルは「ペティ」と書いてあるので、まぁ一応ペティと思っておこう)

セラミック包丁と違い自分で定期的に研がないとということで、砥石についても相談。やはり煉瓦みたいなアレがベストということでしたが、手軽さでオススメされたのが、京セラのロールシャープナーRS-20NN。切れ目に刃を入れて前後に動かすだけという超お手軽設計ながら結構よく研げるとのこと。これ使っても切れなくなったらまた相談に来て下さい、ってことで値段も手頃だったので一緒にゲット。

■レビュー

gresten

まだほとんど使ってないのでファーストインプレッションですが、初期印象は良好。包丁の切れ味の指標としてよく使われる完熟トマトは嫌いなので試してないんですが(笑)、野菜ジュース用の人参やリンゴを切る時の力は軽くなった気がします。全く抵抗なくスパっというワケにはいかないですが。ディンプルのおかげで人参を輪切りにしてもすぐにその場に倒れてくれるのがGood。刃に張り付いて上の方に持ち上げられて剥がれると、あちこち転がってっちゃうんですよね。

全長が長いので、やはり皮むきにはあまり適さないかも。刃の高さ(?)は低めなので普通の包丁よりはやりやすそうですが、皮むきはやっぱピーラーでいいやって感じ。

オフセットもいい具合なんですが、「キッチンに置いてあってカッコイイか?」って意味でのデザインは正直微妙w。700系新幹線やSAABみたいな「機能的な美しさは備えつつもちょっと」的な残念感が漂います(^^;)。

あとは、いつも苦労する鳥の皮を切ったらまたインプレ追記します。