USBスピーカー MM-SPU1BK

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デスクトップ機で使っていたお高いスピーカーをPT2機に使うことにしたので、デスクトップ機に「最低限音が出りゃいいや」クラスのスピーカーを買うことに。

ただ、マザーのオーディオ出力はちとノイズが多い気がするので、それを経由しないUSBオーディオタイプのものを物色。が、意外に少ないことが発覚。USBから電力を取るが音声信号はミニプラグ、というのが多いので紛らわしい。

そんな中で見つけたサンワサプライのMM-SPU1BKをゲット。スピーカーからのプラグ自体は3.5φのミニプラグ。USBドングル大のオーディオアダプタが同梱、という構成でした。

音はまぁ値段なりでとりあえず納得。ただ、オーディオアダプタがやや太めで、マザーボードのバックポートみたいにUSBポートが並んでるようなとこだと干渉して使えませんでした。のでUSBハブ経由で使用。

あと、Windows VistaではドライバCD-ROMを使わなくてもすぐに認識して使えたんですが、やたら音量が大きい。5/100位でちょうど良い。これはプロパティを辿って「ラウドネス」のチェックを外したら並の音量になりました。

ION + PowerDVD 9でAVATAR視聴

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以前のエントリでAVATARが届いたら改めてION環境で再生してみる旨を書いたので実行。

結果はバッチリでした。27インチフルHDだと適度に解像度感も大きさの迫力もあってちょっと感動。音がショボいですが…

ただまぁ、Blu-rayに限らず、再生ソフトもMediaCenterもですが、ちょっとバックグラウンドでタスクが走ると音切れしたり不安定になりますね。この辺りはAtomの限界でしょうか。大きな動画ファイルをダウンロードしてるだけでも発生するのでI/O周り?例えばUSB外付けHDDにダウンロードしつつ、本体のHDDにあるtsを再生するとかでもツラいです。VMWareで常時Linuxサーバーを運用しながらで大丈夫かもう少し検証してみます。まぁ、録画だけなら楽勝っぽいですが。

ちなみにAVATARはACCS鍵のバージョンがあがったらしく、PowerDVDの更新が必須で、開封から再生まで20分ほどかかってしまいました。PCリテラシーが低い人には再生ソフト環境は勧めづらいですね。

実家用PT2マシン最終調整

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実家用PT2マシン、一部動作がおかしいところがあってのを、昨日今日でなんとか解決できたので覚え書き。

■同時録画ができない→BonDriver変更

1番組なら問題ないんですが、2つ目のRecTestが起動するとクラッシュ。BonDriverの共有周りだろうと。で、予備知識無しでなんとなく最新っぽいBonDriver_PT2を使ってたのを、BonDriver_PT-ST(人柱版2)に差し替えたところあっさり解決。DLLはSとTで1つずつ。以前のようにT0,T1,S0,S1のようにコピー&リネームは無し。これで空きチューナーを勝手に使ってくれるようです。

この辺りはNewer = Betterではなく、安定版を見つけるのは毎回苦労しますね。常時スレを追っかけるほどでもないし。

■AT-Xの受信品質が悪い→ブースター導入

横浜のアパートはスカパー!が入らないので最近のAT-Xでしかやらない系を録るのも目的の1つだったんですが、肝心のコレがドロップしまくりで焦りました。番組表は録れるんですが絵はガタガタ。他の部屋のテレビでは受信できるし、自室にLinkStationをつなげてみてやっぱり映らないので、部屋の壁から先の問題と切り分け。やはり分岐の問題でしょうと。壁から3分配でPT2、HVT-TL、そして隣室のテレビへと分配し、さらにPT2用の線は4分配(2分配x2分波)されてるんだから無理ありません。で、壁から直結すれば映ったので、分配による減衰と断定。

コネクタを接栓に交換したり分配機をCAMONのものに変えたりしても変わらず。仕方ないので思い切ってブースターを買ってきたところバッチリ映るようになりました。今回は結果オーライですが、実はマスプロのFAQを見ると、「BS(CS)デジタルチューナーで表示されているアンテナレベルが低いのですが,ブースターを使ってレベルを上げることはできますか?」というQに対し「いいえ」とAがついています。ブースターって意外と万能ではないんですよね。ノイズが多い状況だとノイズまで増幅されてしまいますし。ただ「(ただし,(中略)アンテナからチューナーまでの間に信号を4つ以上に分配している場合,画質がよくなる可能性があります)」という記載もあって、今回は分配前の状態ならしっかり映るというのがわかっていたので特攻してみたという訳です。

実際に購入したのはマスプロのUBCT30-P[製品ページ]。見た目似たようなモデルが多いですが、これはVHFとかCATVとか無駄な周波数帯はスルーでデジタル放送で使う3波のみにしっかり対応したモデル。近所のケーズで1万円弱でした。4,000円くらいで買えるラインブースターで済むかとも思ったんですが、PT2から電源供給をしたくなかったのと受信品質への投資と思って。

コンセントが1ついるのと場所的に邪魔なのは仕方ないですが、まぁ結果受信ができるようになったのが何より嬉しいです。

ちなみに、機能としてはUHFとBS/CSの2つ独立で増幅幅を調整できます。また入力はそれぞれ別コネクタでも混合でもOKです(切換スイッチがある)。また出力も1系統と2系統がスイッチで選べます。片方をPT2へつなぎ、もう片方をその他の機器へとつなぎました。

■ファンコン調整→断念

ケースファンの音がやや気になったので、前サーバーについてた親指大のダイヤル式ファンコンをかましてみました。音質、音量に違いを感じるギリギリくらいの風量に落としてみたところ、CPU温度が常時60度前後を示すようになってしまい常時稼働マシンでこれはどうよ、とってことで断念。ファンコンはそのままにしつつ風量を最大にしたところ49度くらいで安定。ファンコン抜きの時より気持ち静かな印象。まぁ、これから暖かくなる一方なのでこれで様子見。冬になったらまた絞ることにしましょう。

■Unifyingレシーバーの感度がいまいち

LogicoolのマウスM505とキーボードK340を共通のUnifyingレシーバーで使ってますが、本体を棚に収納したところ、設置位置から少し離れるとマウスカーソルの動きがやや悪くなる現象が発生。Unifyingレシーバーを背面USBポートからフロントドアパネル内のUSBポートに移設。この状態でフタはちょっと力を入れればなんとか閉まる、という状態です。>Noah 800

USBハブか延長ケーブルを使って手前に引き出す方が無難なんでしょうが、まぁ見た目重視してみました。

どちらも電源スイッチを入れた後の接続はBluetoothとは比べものにならない位速くて快適です。

実家用PT2マシンもイイカンジ

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続けて、実家用PT2搭載Atom+IONマシンについてもほぼ設定完了です。色々とお下がりパーツを組み付けてなかなか快適なマシンに仕上がって来ました。

■動作音

CPUファンの音はおそらく聞こえてないと思います。ただケースファンは若干ゴーっという音がしていて、寝る時などには少し気になります。別マシンで使ってるファンコンがいらなくなる予定なのでお下がりリユース予定。

■PT2はあっさり動作

Windows7 Professional (32bit)環境で、取り付け、ドライバ、SDK、Sampleのインストールで、すんなり認識。TVTest、TVRockもあれこれ思い出しながら久しぶりに設定。一番ハマったのはBonCasServerをサービスとしてインストールところ。これをしないとリモートデスクトップで接続した時にICカードがアンマウントされてしまうわけですが、サービス登録のバッチファイルを管理者権限で実行してもダメ(エラーチェックをしてない簡単なバッチファイルなので成功したというメッセージが出るが実は登録されてない)。Windows7だと、コマンドプロンプトを管理者権限で起動し、その中でバッチを呼ばないとダメみたいです。

まだ1ストリーム録画しか試してないですが、普通に動いています。

■ネットワークがつながらないトラブル発生

最初動いていたネットワークがなにかの拍子に突然つながらなくなりました。ケーブルは認識するけど、DHCP通信ができないし手動で割り当ててもダメ。ドライバを見たらMicrosoft製だったのでマザーボードのサポートページから最新版を落としてきて入れたら復活しました。

■Bluetoothがイマイチ

マウスの挙動が安定せずとびがちで、結局前にお風呂用に買ったワイヤレスマウスM505を使い回すことにしました。そろそろシャワーだけで済ますことが多い季節になってきたので、お風呂用マウスはまたあらためて調達することに。M505はDark Field非搭載のレーザーマウスですが、ベッドに寝転がってシーツの上で使う分には無問題です。

さらにキーボードもいまいち。調子が悪いというより仕様なんですが、しばらく使わないとキーボードが省電力モードに落ちて、復帰にもたつく感じ。これはBluetoothキーボード一般の問題っぽいので、思い切って新しいキーボードを注文。マウスと同じLogicoolのK340。Unifyingアダプタ対応、つまり1つのアダプタでマウス、キーボード両方がペアリングできます。

K340はキータッチはあまりイケてなくてMSの他のキーボードとかなり迷ったんですが、USBポート占有が1つで済む点、ファンクションキーの配列が変態的ではない点(いまだにF7でカナ変換とか使うタチなんで)で決断。まぁ、バリバリ文字打つためのマシンじゃないしってことで。むしろ使わない時にペラい方が邪魔にならないだろうと。

また夜中に視聴することも多いのでヘッドフォンもBluetoothでと思ったんですが、同じAtomのVAIO Pでも動画視聴時の遅延が気になったので、ローテクにロングケーブル付きのテレビ用ヘッドフォンを引き回すことにしました。

■ディスク多用のタスクがつらい

やはり2.5inchのHDDがネックのようで、FireFoxがたまに無反応になったり(しばらくすると戻る)、動画が音ズレしたりすることがあります。Windows Media Player 12のインターネットストリーミング再生で横浜においてあるWBSの録画を見てたんですが、別タスクが激しく動き出すと、音がズレ出します。ながら作業はせず、全画面でまったり見るのが吉ですかね(まぁ、ながら作業中なら多少音がズレても平気だったりして。特にニュースとか)。

USBメモリでReadyBoost有効にしてみてますが、あんま変わらないかな。

■IONのチカラ

こちらはNvidiaから最新のチップセット、グラフィック、HDMI等のドライバを導入。これまた以前買った専用リモコンをお下がりで取り付けて、Media Centerベースで使ってみてますが上々です。このリモコン、前に買った時はデュアルモニタとの相性が悪くて利用を断念してたんですが、シングルモニタで10feets UIという本来の舞台でならそれなりに有用な感じがします。

IONのおかげで1440x1080iのtsも、1280×720のH.264なMP4も楽勝です。そしてPowerDVD 9 Ultraを入れてBlu-ray再生もバッチリ。CPU 40%位で再生できてます。PowerDVDを入れると、Media Center上からもBlu-rayが再生できるようになります。ただしポップアップメニューはおろかトップメニューなども出せません。というかMedia Centerリモコンに当該ボタンがない。普通に流して見るだけならMediaCenterでも良いですが、特典メニューとかを操作するにはPowerDVDも併用しないとダメそげ。でもまぁこれだけスムーズに再生できるなら、ION付きにしといて正解だったなという気がします。

明後日あたりAVATARも届くはずなので実写でも試してみます。

あとMedia CenterのUIは若干もっさりします。これがちょっと残念。

■VMWareでLinuxサーバー

別にバックアップ用に動かしていたEdenベースのLinuxマシンも統合したいということで、VMWare上にCentOS5.4をインストールしました。VMWare Playerも3.0になって新規マシンが裏技無しに作れるようになったんですねぇ。64bitにして、横浜のメインサーバーの緊急用代替サーバーにすることも考えたんですが、どうもVmWareはVTがないCPUではゲストOSに64bit版を使うことはできないみたいですね。ホストOS自体は64bitでもOKなんですが。ということで32bitで妥協。MySQLなんかのファイルがたぶんそのままでは読み込めなさそうなので、実家に予備環境を構築する構想はとりあえず断念。バックアップに専念させます。

GUIすらいれてないのでメモリは512MBしかアサインしてないですが、全体で考えるとケチって2GBにせず4GBにしとけば良かったかなぁとちょっぴり後悔してます(どのみち32bitなんで3GBちょいしか使えないですが…)。

■その他ハード面

せっかくコンパクトなマザー、ケースを使ってはいるんですが、結果的にリモコンの受光部、ICカードリーダー、USBメモリ、LogicoolのUnifyingレシーバーと、背面USBポートが上手くくらいごちゃごちゃになっちゃいました。そもそもPT2だけで4本もケーブル出てますしな。Media Centerリモコンの受光部くらいは内蔵できると良かったなぁ。ICカードも基本挿抜不要なのでケースの内側に組み込んでしまいたいくらいですが、さすがに中にそんな余裕すらなさそうです。

2chみてると、CPUのクロックを1.6G –> 2.0GにOCするとかなりもっさりが解消されると書いてる人がいるので、K340が届いたら試してみようと思います(BluetoothキーボードではBIOSいじれないw)。せっかく省電力マシン組んでるのにクロックあげたりしたら意味なくね?という説もありますが、まぁ使わない時はクロック落ちるんだし、上限を上げて快適になるなら有りかなとは思います。冷却ノイズは上げたくないですけどね。そこらへん兼ね合いをとりながらもう少しチューニングしてみようかと。

M2700HD、イイカンジです

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M2700HDゲット&設置完了しました。Amazonは入荷未定のままですが、ふと価格.comを再チェックしたら1点だけ在庫有に!2,000円ほど高かったですがAmazonをキャンセルして速攻でゲットしました。

一晩使ってみての感想をば。

■画質面

おおむね満足です。実は店頭でLGの競合モデルと並んで展示してあったのを見比べたんですが、LGの方が黄色いというか色温度の高い感じだったんですよね。チューニング次第かもですが、店員さんもそういう傾向があることを認めていたので、真っ白い白が好きなσ(^^)はやっぱり待ってでもM2700HDだべ、と買わずに帰ってきました。

あとLGの方は微妙にボケというか色収差的なズレを感じました(DVIでも)が、こっちはキッチリクッキリしてると思います。

デフォルトで少し輝度が高く眩しい感じでしたが、特にチューニングせず単にECOモードにしたらいい具合に落ち着いた感じ。

今のところ、ニュース番組やアニメBDを再生してみた程度ですが特に残像などは気になりません。

■音質面

想像よりはショボかったですが、チューニングしたらまぁニュースやドキュメンタリー見るくらいならいっか、位にはなりました。映画とか観るなら外部スピーカーが欲しいなぁという印象。

■ハード面

残念ながら、HDMIもコンポーネントも、無信号になっても省電力モードに落ちてくれません。しかも青い画面になり部屋暗くしてるととても眩しいです。どうもこではBenQの伝統みたいですね。ということはDVIなら落ちるのかも知れないですが試してないです。

10kg近くあるのでちょっと向きをかえるのも一苦労。下手なとこもつとギシっといやな音するし。てことで、昔ながらの回転台をはさもうと思ったんですが、もはやブラウン管と共に消えゆく運命なのかあまり売ってないですね。あっても大きめなのばかり。サンワサプライからノートPC用の手頃なのが出てるんですが残念ながら色が白で断念。なんとかヤフオクで注文して発送待ちです。

 

実売が底値で3.5万円位ということからすれば、かなりコストパフォーマンスの高いモニタだと思います。フルHDな27インチで、HDMIが2系統ありコンポーネントもあるんですからね。HDMI、DVI、D-Sub、音声、USBといったケーブルが付属してるのもオトク感高いです。

ベッドの足下方向に置いて視聴距離3mくらいで使ってますが、妥当な大きさじゃないかと思います。

家族の普段使い用に外付け地デジチューナーと学習リモコンを組み合わせてますが、それでも家電メーカー機よりお買い得感ありますね。というか、一般的なマルチリモコンではBenQのコードなんて入ってないので、学習リモコン必須です。電源と音量だけBenQ付属のリモコンとか面倒ですから。

I-O DATA HVT-TL SONY RM-PL300D