久々に電測魂に火が点いたぜ!VAIO Pで簡単プロット

久しぶりに新しいモバイル通信サービスに加入したことで、電測魂に火が点きました。しばらくみんなでつくるUQ WiMAXマップへの投稿に燃えようと思います。始めてイーモバに加入した時には、同イーモバイルマップに盛んに投稿したもんです。

さて、GPSオプション付きのVAIO PではVAIO Location SearchというIEツールバーがインストールされており、GPSやPlaceEngine(無線LAN)から取得した緯度経度を組み込んだURIを叩いてくれるという機能があります。デフォルトではSONY系のペタマップと、Google、Yahooの地図しかないんですが、c:\Program Files\SONY\VAIO Location Search\Services.xmlを編集することで、サイトを追加することができるんです。詳しくはこちらに。速攻登録。D25HWでの比較をすることも多そうなので、一緒にイーモバマップも登録。具体的にはこんな感じになります(赤字部分を追加)。

<Services country="ja-JP">
  <Service title="みんなでつくるUQ WiMAXマップ" icon="favicon_google" url="http://map.windows-keitai.com/WiMAX/UQ/area.html?lat=#{lat}&amp;lng=#{lng}&amp;zoom=17" />
  <Service title="みんなでつくるイーモバイルマップ" icon="favicon_google" url="http://map.windows-keitai.com/emobile/map.html?lat=#{lat}&amp;lng=#{lng}&amp;zoom=17" />
  <Service title="ペタマップ" icon="favicon_petamap" url="http://petamap.jp/?lat=#{lat}&amp;lng=#{lng}&amp;zoom=14">

実際には2行です(<Service ~ />で1行)。各行最後の17という数値はデフォルトのズーム値なのでお好みで。

一点注意が必要な点として、Windows7(Vistaもかな?)の場合、Program Files下のファイルは保護されていて、直接エディタで開いて上書き保存した場合、書き換わったように見えて実は元のまま、という罠がありました。ので、一旦別の場所にコピーしたものを編集し、それを再度元の場所に上書きする、という手順が必要です。

さてこれで、IEから一発で現在地のマップが呼び出せるので、サクっと投稿プロットが可能。

よし、頑張るぞー!!

特に最近エリアになったばかりの実家方面は全然データがないので、今度帰省した時にあちこち探索してみる予定。

P.S.

VAIO P自体は随分前からある機種なので、何書いても今更感が漂うなぁ…

モバイルWiMAXに手を出してみたが…

最近、いきつけのマクドナルドのBBモバイルポイントが不調で、勝手に切断->再接続して、二重ログイン扱いで接続できなくなる現象が頻発してイラッ☆とさせられます。しかも、D25HWはあいかわらず夜中以外はあまりスピードが出ない。

てことで「つながれば速いが、建物内ではまずつながらない」と評判(?)のWiMAXの体験利用をしてみました。いわゆるTry-WiMAXってやつで15日間利用させてもらうつもりでいったヤマダ電機で、

  • 15日以内に解約すれば無料
  • 端末返却不要

というキャンペーンをやっていたので、そっちで契約。もらえるのは感度が悪いと酷評で、各所でも投げ売りされているIO-DATAのWMX-U01なので、別にもらってもなぁと思ったんですが、解約は電話だけでOKで15日後に返却しに店に行かなくてもいいし、万一壊したり無くしたりしても弁償する必要がないというメリットがあったのでw。

で、この端末のせいなのか、WiMAXサービス自体の問題なのか、やはりなかなか電波をつかんでくれません。最初のオンライン手続きがなかなか進まずに、電波の入るところを探してあちこち移動しまくりでした。

なんとか自宅前の寒空で開通成功した時のベンチがこちら。

Wi-MAX

D25HWにする前のイーモバイルくらいは出てますね。ping値も許容範囲。

■主な利用場所で比較ベンチ

さて、いつものスタバ、マックに移動して、比較ベンチとりますよー!横浜市都筑区某所。時刻は平日午後11時過ぎ。

今日のD25HW。

D25HW_staba

docomoの内蔵WWANだとこんな。

WWAN_staba

んー、あんま振るいませんね。では、WiMAXはっっ!

隊長!!つながりませんっっ!!

圏外でしたorz。同じ施設内のスタバもマックもNG。日頃の利用の8割がこのお店なので、これでは全く役に立ちませんね。窓際席ならかろうじてアンテナマーク1本というところなので、感度のマシな端末なら望みがなくはないのかも知れませんが。でもこの寒い時期はわざわざ窓際とか座りたくないよなぁ。

とりあえず感度がマシになるはずの”端末”を手配中でもうすぐ届くので、それで検証してみます。

でもまぁ、常用は無理そうですね。とりあえず端末はタダで手に入ったので、たまに出張とか行った先で電波がよければ1dayプランで利用って感じかなぁ。

エリア拡張頑張ってください!>UQさん

VAIO Pの動画環境整備

苦戦していたVAIO P (Windows7)の動画再生環境がなんとか形になりつつあります。

我が家で使う動画形式は主に3つ。

  • 1280×720のH.264なMP4 (音声はAAC)
  • 1280×720のDivXなAVI (音声はMP3)
  • 1440×1080のMPEG2なTS (音声はAAC)

ちょうどリリースされたCoreAVC2.0なんかも試してみたんですが、いまいちジャギる。再生品質的にはPowerDVD9Ultraと、それを使ってるかどうか不明ですがWMP12がイイカンジ。ジャギらないしCPU負荷も低め。ただ、これらのソフトは操作性がいただけない。ホイールで15秒送りとかしたいので、汎用プレーヤーでこれらと同じデコーダーフィルターを使うべくあれこれ試行錯誤。

再生ソフトはコーデックを自由に選べるMediaPlayer Classic HomeCinema(MPC-HC)を利用。現状、H.264/MP4とDivXはなんとか形になりました。再インストールの憂き目にあった時の覚え書き。

インストールしたのは、PowerDVD 9 Ultra、DivX7。CoreAVCはアンインストール。DivXも使ってない?また、出力先はEVRにしています。

CPU負荷は全画面にして安静にした場合。ちょっとでも操作したりバックグラウンドで何か動くと一杯一杯になりますね。まぁ、Atomなんでこんなもんでしょう。

■H.264/MP4

  • 映像: CyberLink H.264/AVC Decoder (PDVD9) (CL264dec.ax)
  • 音声:AAC Decoder (内蔵?)
  • CPU負荷:30~50%台

ウインドウ表示だと画面上端1,2ピクセルがチラつくみたい。全画面にすると消えるのでキニシナイ。

■DivX

  • 映像:MPC Video Decoder
  • 音声:MPEG-1 Audio Decoder
  • CPU負荷:50~60%台

ハードウェア支援が効かないだろうから、さすがに高め。

■MPEG2/TS

  • 映像:CyberLink Video/SP Decoder (PDVD9) (CLVsd.ax)
  • 音声:AAC Decoder (内蔵?)
  • CPU負荷:70%台

音声が微妙にズレる。MPC-HCの設定で調整はできるんですが、他の形式にも影響してしまう。まぁ、そんなに利用頻度は高くないので、とりあえず保留。PowerDVD9で再生すれば問題ないんですが、一番ホイールで15秒スキップしたいのがこの形式だったりするという…

 

バッテリーも弱いので、実際これでどれだけ動画を観るかは疑問ですが、とりあえず1280×720が再生はできるということで精神的安寧は得られた感じです。

操作性にこだわらない人はWindows Media Player 12がオススメかも知れません(ただしPowerDVD9が入った上でWMP12がそれを利用している可能性有り)。PowerDVD9インストール前の状態を検証してないので…

ロジクール DARK-FIELD搭載 マウス M905

VAIO P専用にマウスを購入。せっかくのスリムボディなのでBluetoothマウスを物色したんですが、これというのがなく仕方なくUSBワイヤレスアダプタのものに。Microsoft Explorer Miniを激しく気に入っているので、同じBlueTrackのMicrosoft Wireless Mobile Mouse 6000が候補にあがったんですが、競合メーカーの競合技術であるDARK-FIELDの「ガラス面でもOK」とのPRにも興味があったので、ロジクールのM905を買って見ました。MS 6000がピカピカのピアノブラックなのに対して、M905はつや消しのマットブラックでVAIO Pのカーボナイトブラックとマッチしそうだったというのも理由w。

ロジクールはトラックボールこそ自宅で3台も愛用中ですが、マウスは買うの初めてかも。周りの愛用者がよく故障報告をしているのでなんとなく信用がおけないイメージ。保証は手厚いので無償交換で済んでるケースも多いみたいですが。

M905のDARK-FIELD以外の特徴は、

  • レシーバーが小さい
  • ホイールがヌルヌルとカチカチを切り替え可能

といったあたり。MS 6000がヌルヌルオンリーなのに比べるとアドバンテージですね。

■マウス性能

ガラス面では試してないですが、概ね満足です。思ったところをビシっと指せる度合いは、BlueTrackのExplorer Miniを比べても遜色ないです。

形状はMiniよりも背が低いですが、MagicMouseみたいに手のひらを宙に浮かせる負担みたいなのは感じないです。

ホイールのヌルカチ切り替えはホイールの押し込みによるトグル動作です。これによって中ボタンとして使えないのは惜しい気がします。特にWindows7では中ボタンでタスクバー上のアイコンをクリックすると別プロセス起動、という割り当てがあるので(今んとこあまり使ってないですが)。

■モバイル用デザイン

レシーバー自体は売り文句どおり小さいのはGood。この手のUSBデバイスって、差し込んでみると奥までささらず金属部分丸見えってのが多いんですが、これはそうはならない点も評価したいです。

ただこのレシーバーをマウス側に収納するのにいちいちバッテリーカバーを開けないとならないのがいただけません。レシーバーが十分小さいんだから本体指しっぱなしでいいでしょ?って意図かも知れません。実際別途マウスに電源スイッチもついてます。でも、いくら出っ張り最小でも個人的にはレシーバーをPC本体に刺しっぱなしにはしたくないんですよねぇ。

マウスの電源スイッチはレンズカバーも兼ねていてわかりやすいち操作感も上々です。

電池は単三x2本入りますが、実は1本でも動きます。重量バランス的には2本入れた方がヨサゲ。

 

当初、3,500円くらいの安いBluetoothマウスを買うはずだったのが気付くと倍くらいするフラッグシップを買ってしまっていた訳ですが(←よくあること)、結果としては満足しています。

キタゼ!VAIO P !!

昨日届きました。セットアップだけで1日終わってしまったので、明けて翌日の今日、スタバにてファーストインプレを書いています。

vaiop

■液晶画面

予想以上に文字が小さくて厳しいです。輝度を十分に出せばまぁ平気なんですが、外で省電力のために暗めにしてると、目を細めてる感じ。あと視距離を縮めるためか無意識に猫背気味になってる自分に気づきます。やはりdpi設定を多少はあげることも検討した方がいいかもしれません。

あと上下視野角が狭め。常に視線に対して液晶が垂直になるように意識してないと、ただでさえ暗くしている画面がさらに黒っぽくなって見づらくなる感じです。

■キーボード&スティックポインタ

たわみもないし概ね良好です。しっかりしたテーブルの上で普通の姿勢で打てる環境ならそれほど不満はないです。むしろ指の動きが小さい分、素早くタイプできてる気がするw。ポインタもいわれるほど特別使いにくくはない気がしますが、やはりマウスが使える場所では使いたくなりますね。

■スピード

まださほど使い込んだわけではないですが、サクサクでもなくノロノロでもなくという感じ。クワッドコアクラスのマシンに慣れてると決して快適ではないですが、我慢ができないほどでもない。用途を考えれば十分ですかね。起動などもそんなに待たされる気はしない。ただ、インストールとかWindows Updateとかはちょっと長いかな?SSDの書き込み速度の問題ですかね。

あ、でもビープ系のサウンドがちょっと遅れて鳴る印象はあるかも。警告ダイアログが出て、一呼吸遅れて「ポン」と鳴るみたいな。

あとAeroをオンにすると多少ウインドウの表示がもたつきます。でも許容範囲なので普段はAeroオンにするかも。やっぱ見た目好みだし。

■発熱

Z550(2.0GHzモデル)ですが、重たい処理が続くときは結構発熱します。ただそれのせいで強制クロックダウンが起きてる気配は今のところないです。省電力プロファイルで上限クロックは制限できるので、一応Z550にしておいて良かったかなという印象。

■SSD

64GBモデルで、買って最初にリカバリ領域削除と不要アプリのアンインストールをしたところ残量が40GB程度。いろいろインストールして現在は残31GBです。ここからギガ単位で恒常的に経るようなことはあまりなさそうですが、微妙に心許ないですね。まぁ、本当に切羽詰まる頃に性能もあがったものに換装を検討しましょう。

■WWAN

開通に無闇に手間取りました。昼間なら電話して20分ほど待つだけだったんですが、夜中にネット手続きしようとしたもので。開通専用のAPNを追加設定するんですが、そのIDとパスワードが書類に書いてない。実際にはなんでもよいみたいで、両方hogeでつながったんですが、空欄だとユーティリティ(ドコモコネクションマネージャ)が怒るんですよね。つーか身内アプリなんだからプリセットいれといてくれよと。これからやられるかたはサクっと電話開通をおすすめします。

ISPはIIJmioで契約。速度はそれなり。2Mbpsくらいですかね。最近あまりスピードが出ないイー・モバイルよりは速いかな。D25HWでも出る時は出るんですが、ばらつきが激しいんですよね。ただping値はdocomoの方が遅め。

コネクションマネージャを常駐させたり、ダイアルアップ手順をふんだりすることを考えると、D25HWでも手間はかわらないなぁという印象。二段階定額もあっという間に上限到達。やはり基本的には寝かせておいて緊急用という感じですかね。

■その他ハード周り

SDとメモステスロットにフタがなく、ダミーカードを入れておく方式なのがちょっと気になります。常時外しておくのもホコリとか侵入しそうだし…

あとスピーカーの音量が小さめな印象です。動画とか見るのに100%近くまであげないとまともに聞こえない感じ。

Webカメラはただでさえ横に長い液晶のさらに右端についてるので、顔がも端っこに寄ってしまうのがちょっと切ないw。

 

というわけで、最大のネックは液晶ですかねぇ。Webでも「こりゃ読めない!」ってページがちょくちょくあって、ブラウザの文字拡大ショートカットを速攻で覚えましたし。同時にバッテリーが弱いので、両立が難しいところです。そういう意味では、やはりLバッテリーを買うと、寿命も延びつつ液晶が若干高くなるので一石二鳥かも。といっても微妙な違いですが。